バーバママ さん プロフィール

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バーバママさん: バーバババの介護よれよれ日記
ハンドル名バーバママ さん
ブログタイトルバーバババの介護よれよれ日記
ブログURLhttps://ameblo.jp/baabamama/
サイト紹介文50代のババ(一人娘)が、認知症が進みつつある80代のババ(母)の介護の悩みを綴っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供144回 / 365日(平均2.8回/週) - 参加 2015/08/14 18:31

バーバママ さんのブログ記事

  • 「かしこまりました。女王様」
  • ババモンが、娘の私に世話されるのが気に入らないのは、一つには、自分の優位性が失われる気がするからだろう。 衣服の前後ろなど、別に私は間違っていないのに、 ババモン「こっちが前やねん」 なんて言って、やり直そうとするので面倒臭い。あくまで、「自分の方が何でもよくわかっている」と示したいババモン。 ババモンが、機嫌よく世話されるときは、 ババモン「あれして、これして。これはこうするねん。」 と、自分のやり [続きを読む]
  • 手すり騒動再び
  • ババモンが、負傷のため、いろいろなことが不自由になっている。 ババモン「歩かなあかんねん。歩けへんようになったら寝たきりになる。寝たきりになったら死ぬ。」 と、いつも恐れているババモンが、急に「廊下に手すりをつけたい」と言い出した。 しかし、ババモンの気持ちは、「歩けないから手すりをつける」のではなく、「歩く運動をするために、手すりをつける」という、誇り高く、前向きなものだった。 自分で上手く理由づけ [続きを読む]
  • 「楽園のカンヴァス」原田マハ
  • 楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon 山本周五郎賞受賞作。 原田マハさんが、TVで、美術展の紹介をされていたのを見たことがあり、美術に詳しいことをそのとき初めて知った。略歴を見ると、美術館のキュレーターも経験されているとのこと。 まさに、美術品をめぐるミステリーを書くのに、ぴったりのキャリアだ。 スイスの美術品収集家から、アンリ・ルソーの絵の真贋の判定を頼まれたアメリカ人男性と日本人女性。手がかりとな [続きを読む]
  • 「ミスター・メルセデス」スティーヴン・キング
  • ミスター・メルセデス 上 Amazon エドガー賞最優秀長編賞受賞作 スティーヴン・キングだけど、ホラーやSF要素はまったくなく、ミステリー小説です。 退職した刑事ホッジズのもとに、暴走自動車で多数の人々を殺傷した殺人鬼から、一通の手紙が来る。新たな事件が起こるのか? この作家さんは、ディテールも面白いんだなあ。事件に関連して自殺した女性の母親は、呆けが進んでいるけれど、時々頭がクリアになって、娘の事件につ [続きを読む]
  • ババモンの悔しさが怒りに変わる
  • ババモンは、週2日の半日デイも辞めてしまったので、暇で仕方ない。決まった用事がないと、曜日の感覚も、ますますなくなっていく。 ババモンはある日の夕方、突然、「今日は、(かかりつけの)お医者さんに行く日やのに、忘れてた。」と思い込んでしまった。 近所の整形のリハビリ以外は、私が付き添っているし、今のところ私が忘れたことはない。ババモンの当日と翌日の予定は、大きなホワイトボードに書いている。 ババモンは [続きを読む]
  • 台風も梅雨も雨が降るね
  • 近畿地方を台風が通過した。 よく、台風のときに、風にあおられて転倒し、けがをする高齢者のニュースが出るが、ババモンも、もう台風なんて忘れて外出してしまいそうだ。 朝、「今日は台風が来るから、どこにも出んとこね。」と一応念を押しておく。台風のニュースは、TVでずっとやっているから、ババモンもわかっているはずだ。 雨も降っていたからか、ババモンが外出する気にならなくて良かった。ドアの開け閉めも、強風のた [続きを読む]
  • 昔の話も信じられない
  • 先日、初老の男性が、 「(施設に入っている)母親が、最近のことは全然覚えていないのに、昔のことはよく覚えているんや。」 と話していた。 ある程度はそうだろうと思うが、毎日、ババモンの昔の話をうんざりするほど聞かされている私は、そのまま「そうやね」とは思えない。 大体、母親というのは、娘に愚痴や昔話を垂れ流すもので、息子とは、若く元気なときは、それほど会話が多くないものだと思う。もちろん例外はあるだろう [続きを読む]
  • 「認〇症ババア」と叫びたい
  • ババモンが、ありえない被害妄想で、 私や他人をばかにしたり、責めたりするとき、 「あなたの方が認知症やねん!」 と言ってしまいたくなる状況が増えてきた。 でも、まだ1度もそれを言っていない自分をほめたい。 けれど、「認〇症ババア」と叫びたい衝動はしょっちゅう起こる。 心の中では、何度も叫んでいる。 認知症介護というのは、介護者が我慢するしかないのか? ...............我慢するしかないのだ! それはわかっ [続きを読む]
  • 目標は大切だね!
  • 最近は、TVでも、一時ほど、お年寄りに対しての「長生きしてくださいね」という言葉を聞かなくなった気がする。言わなくても、皆長生きするし。代わりに「健康長寿」という、一見文句のつけどころがないが、何か、ひっかかる言葉が流行りだ。 「健康長寿」なんて言っても、結局、昔からの「ぽっくり信仰」と同じではないか? ババモンは故日野原重明さんの信奉者だったが、あの方は特別な方で、常人にはなかなか真似ができない。 [続きを読む]
  • 認知症の始まり?今から思えば
  • 「認知症の始まり」というのはいつなのか? ざっくりいって、10年前くらいから、すでにババモンに「変だな」と思うことは、よくあった。 以前にも書いたが、「タンスの中のバッグの中の1万円が、こっそり入った泥棒に盗られた」と騒いだこと。 夜、お風呂に入っていると、「庭で人の声がする。誰かが隠れているに違いない」と怖がったこと。窓を開けていたら、普通に、近所の家の人の声が聞こえることがわからなかったのか? 近 [続きを読む]
  • 私のボケがすすむ!?
  • ババモンの命には別条はないが、今、私はババモンの不調でとても忙しい。 ババモンを助けてあげようとしても、何でも反発してくるババモンにイライラはつのる。 この間から、なぜか、どこを探してもキッチンばさみが見つからないし、ババモンのスキンクリームも見つからない。 外に持って行くものではないから、家の中にあるはずなのに。ぼーっとして捨ててしまったか、とゴミ箱の中も探してみるが、ない。 これは、まるで認知症 [続きを読む]
  • ババモンの混乱&建前と本音?
  • ババモンは、最近、介護の人が誰が誰かわからなくて混乱し、「悪い人が来るのではないか」と怖がるようになった。訪問介護はいつも同じ人が来てくれているのだが。 一応「ケアマネさんは介護の親玉(ババモンの言葉)」と認識していて、ケアマネさんに会うと必ず、「介護の人に物を盗られた」という話を延々とする。 ババモン「そやから、もう介護やめたんですよ。けど、これから先、年取って、いろいろ頼まなあかんようになったら [続きを読む]
  • ババモン押し車を押す
  • お店で注文したシルバーカーが届いた日、使い方の練習のためにと思い、そのままババモンと一緒に近くのスーパーに行った。 ババモン「私が、こんなん押してたら、みんなびっくりしはるやろな。」 ”こんな若々しいババモンが、シルバーカーを使ったら、近所のみんなに驚かれる”という意味だ。 私「みんな、うらやましがらはるん違う? おしゃれな押し車やし。」 ババモン「そやなあ。」 途中で、近所の奥さんに二人会った。 バ [続きを読む]
  • ババモン押し車を買う
  • ババモンが以前、介護用品屋さんが持ってきてくれた歩行器が「大きすぎる!」と怒って断った話は以前書いた。 その後、ババモンの心は揺れた。 ババモン「乳母車(シルバーカーのこと)、買おうかな?いらんかな?やっぱり買おうかな。やっぱりいらんかな?」 ババモン「乳母車の方が歩きやすいかな。けど、あんなのに頼ったら、よけい歩けんようになるかな。」 朝、介護用品の店に見に行くことを決めても、しばらくすると「やっぱ [続きを読む]
  • 「暑いのか寒いのかわからんようになってきた」
  • ここ2、3年、冬の間、ダウンコートが必要なくらい寒い日に、ババモンと出かけるとき、「薄いジャケットで十分」というババモンを説得することができず、そのまま好きなようにしてもらった。 外に出ても寒がらず、風邪もひかないので、「別にいいかな」と思った。 まだ冬なのに、7分袖の薄いパジャマを着るババモンを、長袖に着替えさせることができず、そのまま好きなようにしてもらった。 風邪をひくわけでもないので、「もう [続きを読む]
  • 「小さな幸せ」について書くつもりが
  • 介護に苦しんでる中で、良いことと言えば、「ちょっとしたことにも幸せを感じる」ことだ。普通に自由だったら、当たり前に感じてしまうだろう幸せだ。 それはもちろん、「ババモン抜きでいるときの幸せ」だ。 デパートで、その華やかな雰囲気を味わうとき。 But........もう一人でデパートには行けなくなったババモンを、連れて行ってあげない自分に罪悪感がよぎる。 緑の中を散歩するとき。 But.......「以前は、この辺を一緒に [続きを読む]
  • いやだいやだ!もういやだ!
  • もう、いやだいやだ! 自分だけが正しいかのように、家族や他人の悪口を繰り返すババモンがいやだ! 死ぬまで、自分が介護されていると思わないだろうババモンがいやだ! 娘がババモン抜きの旅行に行きたい、なんて思ってもみないババモンがいやだ。 娘が、夕方、早く帰ってくるのは当たり前だと思っているババモンがいやだ! 「(年取った今となっては)子どもを産んどいてよかった」と、自分が若いころ、「子どもを産むのをため [続きを読む]
  • 認知症服薬の終わりは突然に
  • ババモンは、意外というか、アリ〇プトで興奮がひどくなることはなく、というか、普段でも興奮しやすくなっているので、これまでと一緒、という感じで、私はほっとしていた。 しかし、経口薬になって1か月後くらいに、薬の包みの中に、いつもと違う薬が入っていることを発見し、ババモンは「薬屋さんが間違えた!」と怒りまくった。やむをえず、「物忘れを改善する」と書いてある薬の説明書を見せた私。 ババモン「物忘れなんて、 [続きを読む]
  • 子供の声がひびくらしい
  • ババモンは、補聴器を買い替えたが、すぐにまた「全然聞こえへん」と言うので、補聴器店に調整を頼みに行った。 ババモンの聴力はそれほど悪くないので、弱いレベルにしてあるらしい。補聴器店員さんによると、「ボリュームを上げると、物がこすれたりなどの生活雑音が気になります」とのこと。しかし、ババモンは、ボリュームを上げてほしいと言うので、そうしてもらった。 すると、私が急須をテーブルに普通に置くだけで、「あん [続きを読む]
  • 「それはそうと」
  • ババモンの、いつも同じうっとうしい話を、右の耳から左の耳に聞き流そうと必死な私。 相づちを打たなくても、しゃべり続けるババモンだが、やっぱり私がまともに聞いていないのがわかるのか、新しい技(?)を編み出した。 ババモン「(ぺらぺらぺら..............。) それはそうと.........」 そんな風に言われると、こちらも、何か大事な話か?と身構える。 しかし、やっぱり、またいつものうっとうしい話の繰り返しなのだ。 [続きを読む]
  • 認知症の新薬開発が難航しているらしい
  • 先日の新聞で、「認知症新薬の実用化難航」との記事を読んだ。 病気の悪化を抑える新薬の、臨床試験の成功率は1%に満たないらしい。 アメリカのある製薬会社は、認知症の新薬の開発中止を決めたとのこと。 「認知症はガンよりも強敵」というのは納得できるなあ。脳というのは、本当に複雑なのだろう。認知症の症状や進行状態についても、人によって違うようだし、私もババモンを見ていて、「脳がどうなって、こんな風になるんだ [続きを読む]
  • ババモンを哀れに思うとき
  • 負けず嫌いのババモンだが、最近は、そんなババモンを哀れに思うことも多くなった。 ババモンは、近所の、普通のババたちの集まりに参加することがある。そういうときには、帰って来たとき、かなりの興奮状態なのだ。 他の人の話がよくわからないけれど、必死で、自分がしっかりしている、と見せようとがんばってきたのだろう。興奮状態で文句ばかり言うババモンを相手にするのはしんどいし、「もう行かへんかったらいいやん」と [続きを読む]
  • ババモンを見て自分の老後を考える
  • 一人っ子ゆえに、一人でいるのが好きな私と違って、戦前生まれで兄弟の多かったババモンは、一人が苦手だ。 なので、とりあえず半日リハビリデイは、中断はあっても、もう2年続いている。 「あんなに人嫌いだった親が、認知症になって一人でいるのを嫌がるようになり、デイにも喜んで通っている。」と聞いたことがある。 やはり不安が高まって、他人でも人といるのが安心になるのだろうか。 しかし、ババモンは絶対、施設を拒否す [続きを読む]
  • 薬の管理は大変だ
  • ババモンが、訪問看護を断ったので、私は薬の管理をしなくてはならなくなった。もともと、私に管理させないから、看護師さんにお願いしたのだ。一包化は、その過程で実現したが。 ババモンは、もちろん、素直に看護師さんに任せていたわけではなく、「自分でできる!」と、自分で薬カレンダーに仕分けしようとして、ごちゃまぜになることもあった。今も、ババモンが仕分けしたものを、私が直している。 ババモンは私が直すのは気に [続きを読む]
  • つい思い出さそうとしてしまう失敗
  • ババモンが覚えていないことに触れると、ババモンを混乱させてややこしくなる。まさに「地雷を踏む」感じだ。もう、「余計なことを言わないのが一番だ」とはわかっている。 それなのに、ババモンが覚えていないことを、思い出してほしくて、つい、ババモンにとって複雑なことを言って、混乱させてしまうことがある。 ババモンも一人ではおぼつかないことも増えて、世話が必要なことも増えてくる。しかし、私が世話していることは全 [続きを読む]