TWINS さん プロフィール

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TWINSさん: 子どもの発達を学ぶ
ハンドル名TWINS さん
ブログタイトル子どもの発達を学ぶ
ブログURLhttp://child-development.seesaa.net/
サイト紹介文子どもの発達について色んな学問から考えます。発達神経科学、生態心理学、身体運動学等。
自由文日頃の子どもの何気ない仕草や発達過程を観察していると、目からウロコの発見がいっぱいです!!

そんな発見について、時にわかりやすく、時にアカデミックに紹介していきたいと思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供83回 / 365日(平均1.6回/週) - 参加 2015/08/17 05:37

TWINS さんのブログ記事

  • 発達性ディスレクシアの脳機能的背景を考えてみる
  • どうもです。何とか初出勤から約一週間が過ぎて、職場の環境にも少しずつ慣れてきたところです。幸い?にも事業所を利用しているお子さんは、まだ少ないので比較的ゆっくり療育に臨めています。これからコツコツと頑張ります!さて、早速臨床の疑問から考えていきます。発達性ディスレクシア(developmental dyslexia)みたいな印象があったので、次の臨床に向けて少しまとめてみます。発達性ディスレクシアは神経生物学的な原因に [続きを読む]
  • 幼児期から学童期における片脚立位能力
  • 新年度が始まりました。私の初出勤は、3日の月曜日からです。楽しみな反面、勿論不安もあります。これからも継続して色々と学んでいきたいと思います。さて、今日は・・・「幼児期から学童期における片脚立位能力」を考えてみようと思います。片脚立位は、一般的に3歳前後で獲得されると報告されています。細かくDENVER式による75-90%の通過率時期で表すと、3歳3ヶ月:片脚立位1秒3歳6ヶ月:片脚立位2秒4歳3ヶ月:片脚立位3秒4歳9 [続きを読む]
  • 不安定な接地面でのサイドジャンプにおける身体コントロールについて
  • 現在、4月からの新しい職場での活動に向けて色々と準備中です。何の準備をしているかというと、一番は評価・アセスメントツールの整理です。専門職種が最も力を発揮しないといけないとこだと個人的に感じます。客観的に信頼性・妥当性のあるツールを用いながら、個別の専門的な支援を行う!という個人的な目標です。さて、身体を動かす遊びとして定番の「ジャンプ課題」を基に、観察のポイントをまとめようと思います。不安定な接 [続きを読む]
  • 乳児の知覚と探索の発達
  • どうもです。現在、春休み中ですが、あれこれ用事があって、ゆっくり物事の整理がついていません(ただめんどくさいだけ)。まぁいつもと変わらない休日のような半分仕事みたいな生活です笑。さて、今日は「乳児の知覚と探索の発達」について色々と考えてみます。新生児のある実験を紹介します。Intermodal matching by human neonates,Nature 282, 403 - 404 (22 November 1979); Andrew N. Meltzoff & Ri.. [続きを読む]
  • 脳性麻痺とフィジカルフィットネス
  • お久しぶりです。先日、現職場の最終勤務を終えて、短い春休みがやってきました。3月は現職場のやり残してる仕事に追われたり(まだ終わってませんが・・・)、次の職場のミーティングに参加したり、書類作成したりとバタバタしておりました・・・。また少しずつ更新しますので、宜しくお願い致します。今日は、「脳性麻痺とフィジカルフィットネス」についてちらちら読んでて見つけた資料です。痙直型脳性麻痺がある小児に自転車 [続きを読む]
  • 乳児が対象としてのモノや人をどのように知覚し、世界を区別しているか?
  • 今週くらいから花粉症による目のかゆみが半端ない私です・・・。GW明けくらいまで、花粉症症状と格闘ですね。薬飲まない、洗濯物外干しの勇者ですから笑。さて、今日は「乳児が対象としてのモノや人をどのように知覚し、世界を区別しているか?」考えてみたいと思います。模倣や他者の意図の認知の原点に関わるものかなぁ・・・と思いますので、マニアックですけど、この辺りの理解が進むと、個人的に色々な介入のヒントをもらえそ [続きを読む]
  • 重症心身障害児者等コーディネーター育成研修会に参加しました
  • こんばんわ。今日も少し更新します。先日、参加してきました「重症心身障害児者等コーディネーター育成研修」について簡単にまとめておきます。とりあえず、とても疲れました・・・。まぁ前半戦と後半戦で2月と3月に分かれて開催されるので、前半戦は座学中心の研修会でした。私自身は恥ずかしながら、重症心身障害児の臨床経験は、ほぼゼロに近いわけで・・・情報は新鮮な部分も多かったです。座学というか机上の知識は、興味もあ [続きを読む]
  • 協調運動の発達は子どものQOLに関連する
  • どうもです。少し暖かくなったのを感じるのと同時に目と鼻に違和感を感じだす、今日この頃です。さて、4月のDCD学会に参加予定なので、色々と勉強しておきましょう。て、いうか先日、申し込みのメールをしてから音沙汰がないことに気付く・・・。先にお金も入金したら、申し込み確定みたいな流れなのか??私の予定では、「申し込み受け付けたので〇/〇までに入金してください」みたいなメールがくるかと待ってるのですが・・・。 [続きを読む]
  • tactile localization(触覚位置同定)能力と運動機能
  • お久しぶりです。年度末の忙しさと自分のスケジュール管理不足で疲労がたまっています。月末の学会と研修会のはしご旅を楽しみに頑張ります。第32回日本静脈経腸栄養学会学術集会in岡山:平成29年2月23日(木)・24(金)重症心身障害児者等コーディネーター育成研修in愛媛:平成29年2月25日(土)・26(日)今日の話題は、先日、PRESS RELEASEされた論文から・・・Asano D, Morioka S. Associations between tactile local.. [続きを読む]
  • 社会的遊びを考える
  • お久しぶりです。なかなか更新する時間というか体力が残っていませんでした。当たり前ですが、年度末はどこの職場も忙しいですね。時間は作るものなのですが、その辺りは私の自分への甘さですかね・・・。まぁ勉強がてら何か書きましょう。今日のテーマは、「社会的遊びを考える」とします。社会的遊びとは、「他者とイメージやルールを共有し協同的に遊ぶ遊び」と考えられています。これは幼児におけるごっこ遊びや集団でのルール [続きを読む]
  • 自閉症診断観察検査第2版:ADOS-2(Autism Diagnostic Observation Schedule)
  • どうもです。PCマウスの左 ボタンが壊れて?しまい、しばらくPC触っていませんでした。あーでもない、こーでもないと修復を試みましたが、結局、新しいマウスの購入に至りました笑。さて、今日のテーマは、テーマという程の内容でもないのですが、今度行こうかなと思っている研修会があって、そのことで色々と調べたのでまとめておきます。自閉症スペクトラム(ASD)児の診断・評価のゴールドスタンダードと言えば、自閉症 [続きを読む]
  • 「平均台を移動する動作」の動作発達段階の特徴
  • どうもです。最近、夜活できていません。子どもと共に撃沈の日々です・・・。さて、今日は何を書きましょうか。色々と流し読みした中の調査報告から気になったことをまとめようと思います。テーマは、「平均台を移動する動作」の動作発達段階の特徴基本的動作シリーズはいくつかまとめているので、気になる方はこちら↓↓基本的動作の特徴:走る・疾走編投球動作(ボール投げ)の発達と質的変化平均台と言えば、運動課題やサーキッ [続きを読む]
  • 共同注意の分類
  • 先日、衝撃的?なNEWSがありましたねー。毎日新聞2017年1月6日 東京朝刊より放課後等デイサービス 運営厳格化 職員に障害児支援経験 厚労省今後は、社会福祉士の資格などが求められる「児童指導員」や保育士、障害福祉経験者の配置を条件とし、職員の半数以上を児童指導員か保育士とする基準も設ける。また、支援計画を作る「児童発達支援管理責任者」も、現在は障害者に限らず高齢者の支援経験があれば従事できるが、障害児・ [続きを読む]
  • ミラーリングと情動的交流遊び
  • さて、正月気分も徐々に抜けてお仕事モードになっていきたい、今日この頃です笑。今年も脱線しまくりのブログにお付き合い下さい。ミラーリングとは、Winnicott(1960)が、多くの母親が日常的に行っている乳児に対する関わりについて説明したものであり、「母親が共感的な調子合わせをする時に、幼児の表情、身体の姿勢、動き方、お喋り、他の音などを直感的にまねる行動」のことを指します。これらの行動を具体的に定義付けしたL [続きを読む]
  • 発達障害児は物にぶつかることが多い??
  • さて、今年最初の話題です。発達障害児における「あるあるな現象」をリサーチクエスチョンとしている研究の紹介です。発達障害児は物にぶつかることが多い??島谷康司,田中美吏・他:くぐり動作における身体接触の実証的研究─発達障害児は物にぶつかることが多い─,理学療法科学 23(6):721?725,2008発達障害児は、人や物にぶつかる、つまずくなどの自己を中心とした空間認識に問題を持つ可能性が指摘されています。これらは [続きを読む]
  • 新年のご挨拶
  • あけましておめでとうございます。昨年は、大変お世話になりありがとうございました。今年も引き続き、様々な情報をお伝えできるように、さらなる努力と精一杯の対応をさせていただきますので一層のご指導ご鞭撻をいただければ幸いです。新年のご挨拶が遅くなり恐縮ですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。というわけで、久しぶりに更新です。年末に仕事と年賀状に追われ、年始も仕事と実家への帰省など重なり、ばたばたし [続きを読む]
  • 子どもの不器用さとリズムの関連性
  • 今年も残りわずか・・・いつもこの時期になって自責の念に駆られます・・・。毎年のようにあれやろう、これやろうと計画を立てているのに進んでないなぁ〜と。日々こつこつと・・・進めていきましょう。何となく気になってた話題を説明してくれる論文の紹介です。ヒトの日常生活動作、労働作業、スポーツ動作などが円滑に遂行されている時、何らかの「リズム」というものが内在していると感じられます。リズムは「事象の系列が単位 [続きを読む]
  • 前言語期のコミュニケーション段階
  • 久しぶりに更新です。福祉関連のイベントスタッフで活動したり、風邪をぶり返したりで夜活は絶不調でした笑。私の来年度の活動もようやく進展したので、安心して年を越せそうです。起業の話は、色々と模索してみましたが、結局、同じエリアで既に事業されている施設の新規事業に協同させて頂くことになりました。起業のリスクベネフィットを考えた点は勿論ですが、地域における小児リハ専門職種が少ない中で同じ目的・方針で活動で [続きを読む]
  • 自閉症スペクトラム障害児のナラティブ(Narrative)研究
  • 最近は慣れない作業というか起業の打ち合わせ?等で非常にバタバタしております。まぁやると決めたからには、何とか形にしないといけません。さて、色々と調べていたら辿り着いた論文から少しまとめてみます。近年、自閉症スペクトラム障害児/者(以下ASD)に対するナラティブ(Narrative)研究が進んでいます。ナラティブは「ある出来事について組織化し、意味づけたものを他者に伝える活動」であると定義されています。さらに、 [続きを読む]
  • 乳幼児の把握発達能力の発達的変化
  • もう12月ですね〜。何かと忙しい時期になるので、早めに色々な作業を進めておきたいと思います。乳幼児の把握発達能力の発達的変化関連した話題を書いていたので、載せておきます。幼児期における箸を用いた食べ方の発達過程乳児期から幼児期にかけて手の動きは多様に分化し、随意的、合目的的な手の調節が可能となっていきます。先行研究では、乳幼児の把握の型を調べた泉類(1986)は、幼児の筆記具の把持は握力把握(power grip) [続きを読む]