さなぢ さん プロフィール

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さなぢさん: 中国レポート
ハンドル名さなぢ さん
ブログタイトル中国レポート
ブログURLhttp://sanadi.seesaa.net/
サイト紹介文中国に博士留学しながら大学で日本語を教え、ニュース翻訳、ライターをしている40代女の日常雑記です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供98回 / 365日(平均1.9回/週) - 参加 2015/08/17 19:47

さなぢ さんのブログ記事

  • ④望んでいた働き方と長い旅
  • 14年前、私はぽろっと妊娠し、出産した。ほんとに「ぽろっ」と妊娠した。40代に入った今、周囲には不妊治療をしている友人が何人もいる。若いころは、体外受精=試験管ベビーというイメージで、違う世界の話だったが、この年齢になると、「顕微受精で妊娠した」という知り合いも複数出てくる。そうしてようやく、妊娠と出産が、特に30代後半に入った人々にとっては「当たり前」ではないことを知ったわけだが、今は身をもってその事 [続きを読む]
  • 鼻くそ婚
  • 先週末は、私たち夫婦が出会って1年目の節目でして…、結婚1年目でなく、出会って1年目です。共通の知り合いに誘われた夕食の場で、初めて会ったわけだが、夫は1年後のこの日、私用で中国に渡ったついでに、またしても同じ店の同じ席で、私たちを引き合わせてくれた人と晩御飯をたべたという。えー、そこは私と食べるシチュエーションやろ! と思ったが。(この共通の知り合いも今月帰任。海外というのは、本当に波止場のよう [続きを読む]
  • ③望んでいた生き方と長い旅
  • 場所に縛られないリモートワークというのは、仕事以外に「主」の世界を持っている人に向いている。しかし熱中するような趣味がない自分にとって、完全リモートワークはある種、コミュニティとの断絶を意味する。例えば、私の仕事の一つに「他人が書いたものを編集、修正する」ことがある。他人の書いたものには、色々な笑ってしまうミスがある。この15年くらいを振り返ればプロ野獣(プロ野球の間違い)イクラ戦争そして最近では、 [続きを読む]
  • 望んでいた働き方と長い旅②
  • 帰国してからの私の働き方は、多くの人の目に理想と映ると思う。家で午前中だけ仕事をすれば、子供と私の2人が暮らせる収入を得られる。時々飛び込んでくる仕事をすれば、プラスで入ってくる。取引先とは長い付き合いなので、ある程度融通は聞かせることができ、息子のいる地元と関東を往復しながら、家族の用事をこなし、旅行にも行く。効率よく収入を得られる仕事を毎日2時間くらいして、収入度外視で勉強になる仕事を毎日1時 [続きを読む]
  • 家事能力の高い夫を持つと肩身が狭い
  • お久しぶりでございます。3月1日から片道1時間半かけて通勤しとります。途中、運賃がやたらに高い路線を始発から使うこともあり、30分くらいは座れます。が、複数の取引先と仕事が継続してること。お願いされたら断れないこともあり、昼休みと電車に座っている時間はひたすら作業。出勤先の仕事も混迷を極めており、終わる頃には肩首バキバキ、意識もうろうで1週間に2回もマッサージに行きました。で、週末は体調を崩し、本日 [続きを読む]
  • 望んだ生き方と長い旅(上)
  • 先ほど、私が翻訳者、そしてフリーランスとしてのキャリアを始めるきっかけになった取引先から、3月いっぱいで廃業するとの連絡が来た。ここの仕事を4年近く、先方の休業日以外は1日も休まず続けてきた。ブラジルに旅行していた時も、熱を出した時も。私は明日から朝から夜まで職場に拘束される仕事に復帰するが、その取引先とは縁を切りがたく、作業時間を深夜と早朝にずらして引き続き受けることで話がまとまっていた。正直な [続きを読む]
  • 中古は油断ならない
  • 1か月ほど前に、中古マンションを買うことに決めたと書いたが、ほぼ座礁しかけている。住宅ローンの事前審査を終え、いろんな書類に記入し、さて契約というところで、売り主さんの兄弟が体調を崩し、契約が一週間延びた。と思ったら、兄弟はそのまま亡くなり、そこの養母が残された。結局、売り主さんが養母を引き取ることになり、「え? じゃあ、部屋は売らないの?」(福岡に帰省してた私)「売る意思は変わってないけど、これ [続きを読む]
  • 正社員はどこまで我慢を受け入れるべきか
  • デリケートな話なので、もやっと書きますが、知人の職場に体臭が強すぎる女性がいて、ついにクレームが来たそうです。体臭とか口臭問題はどこにでもありますが、臭いの発生源が若い女性なので、どのように注意するか、注意してもセクハラに当たらないのか、対応策について綿密な協議が重ねられ、対応策の一つとして、表向きは別の理由による席替えも行われたそうです。私の知人は、該当女性の目の前の席を割り当てられました。その [続きを読む]
  • どうしたら朝起きられるのだろうか
  • 昨夜も12時前に寝て、今日は布団の中で、どこかから流れて来る「正午のチャイム」を聞いてしまった。昔から朝は弱いが、もう一つ、私は寒さにも弱い。24時間暖房の中国から帰って来て、日本の部屋(うちの寝室は北側)の寒さが骨までしみる。対して夫は暑がりのきれい好き。朝も必ずシャワーを浴びる。私には滝修行にしか見えない。エアコンも入れない。起きる前に30分間エアコンを入れておく、夜、エアコンのタイマーをかけるのも [続きを読む]
  • 福岡のマンションが高すぎる
  • 12年前に買った福岡のマンション、同じフロアが売りに出ていたが、新築時より値段が上がっている。投資関係の仕事をしている友人に「今年が売り時」と言われ、考えないこともないが、長年借りてくれている人に出ていけとはいいにくい。福岡に帰省しているこの数日で、マンションを探している人と2人会った。2人とも夫婦正社員共働きの30代。1歳前後の子供がおり、世帯年収も1200万〜1300万円と、福岡では高い方ではないか。福岡 [続きを読む]
  • ダイエットと定期試験
  • 私と弟は、自分たちが子供の頃は全く勉強せず遊びほうけ、ゲーセンに入り浸ったり学校で禁止されているバイトに励んだりしていたのだが、その後仕事で勉強を教えることが多くなり、ついでに受験指導もし、弟は今や大学受験の講師である。つまり私たち姉弟は、勉強のノウハウを持っているが、自分たちは実践しておらず、うちの息子には、自分たちの二の轍を踏まないでほしいと思っている。昨夜もとんかつ屋で、期末試験の終わった息 [続きを読む]
  • 英語教育どこに行く
  • 中1の息子の授業参観に行ってきました。これまで2回行って、2回とも英語。そして2回とも教科書は一切使わず。息子に聞いたら、普段からほとんど使わないそうです。息子の学校は、国の教育の将来像を先取りする「実験校」的役割があるようですが、なるほどねと。先日、日本でも小学3年生から英語教育を始めるというニュースを見ましたが、私たちが中学校の頃とは、全然違う風景になっています。だいたい、42歳の私と30歳の後輩 [続きを読む]
  • フリーの経理とか、フリーのプロデューサーとか
  • 自分がフリーになり、そして東京に住んでいると、世の中の仕事の多くが、フリーランスでもできるんだなと気づく。中古マンション購入で競合した女性は、フリーの経理で、住宅ローンが組めないから、キャッシュで払いますという強者だった。学生時代の友達は、フリーの番組プロデューサーになっていた。けどサラリーマン時代に番組を作った経験はないらしい。「フリーのプロデューサーと言うと、どんだけ怪しいのって響きやん。でも [続きを読む]
  • 〇〇の子は〇〇
  • 新聞社に勤めていた頃、ベンチャーの経営者と会う機会が非常に多かったが、人生の早い時期に会社を辞めて起業した彼らを見て、「すごいなあ」「勇気があるなあ」と感心すれど共感まではできない、そんな感情を抱いていた。その後気付いたのは、自営業の親は自営業であることがかなり多いということだ。とっとと独立する弁護士やコピーライターもそうで、自営業の親に食わせてもらった人は、サラリーマンを辞めることへの抵抗が、会 [続きを読む]
  • おら 東京さ行ぐだ
  • 私は育休明け間もなく、子供が1歳の時に新築マンションを買った。未婚で子供を産み、次は家である。しかし入居4年後、中国に居を移したのを機に賃貸に出した。それから8年間、そこには同じ人が住み続けてくれている。あそこに戻ることはもうないかもしれないから、「人生最大の買わなくてもいい買い物だった」と思うこともあるが、賃貸収入になっているし、自分に何かあっても息子に残せる資産だから、無駄とまでは言えない。何 [続きを読む]
  • 突然終結:俺たち 千葉生活やめるってよ
  • 中古マンションの見学を始めてから3週間もしないうちに、夫が購入を決めた。私も想定していないスピード決断だった。今、私たちが住んでいる賃貸の部屋は、築年数が私と同い年だ。「お前は、家も女も古いのが好きなのか。畳と女房は新しい方がいいって言葉知らんのか」と突っ込んだが、購入を決めた物件は、私よりはちょっと若いが、夫よりも年上だ。この人は、歴史と風格を感じさせるヴィンテージが好きなのだ。そう思っておこう [続きを読む]
  • 好きなタイプは整理して送ります
  • 地元の福岡では、30代半ば以上の独身層では圧倒的に女性が余っていたのだが、東京では男の独身もちらほらいると発見した。特にバツイチが目立つ。福岡ではバツイチ女性はやたらに見たが、バツイチ男性に会うことは少なかった。福岡の男性は離婚してもすぐに次の妻を見つけるのだろうか。東京界隈の40以上の独身男と話していると、未婚とバツイチには明らかな違いがある。バツイチ男は自分から出会いを求めて動くが、未婚男は周囲が [続きを読む]
  • ⑨実録・ザ・営業マン
  • 世の中に営業マン(ウーマン)はたくさんいるが、一般消費者に一番高い物を売ってるのは、不動産の営業マンだろう。物件見学後の夕食時間は、私たち夫婦の「営業マン品評会」の時間でもある。今のところ、女性営業には当たっていない。私があまり好きではないのが、問い合わせへの返信メールの「!」多用営業マンである。「かしこまりました!」「10時にお待ちしております!」この、「敬語+!」文化はいつごろ発生したのか。自分 [続きを読む]
  • ⑧中古営業マンには技がある
  • 一軒目に見学した部屋は、一人暮らしの住人が病死し、数日後に発見された物件だった。家具などが撤去されたばかりということで、部屋には住人の生活がそのまま残っていた。タバコで変色した壁、台所に大量に貼られたなぞのシール。いわゆる事故物件だが、私が賃貸に出している地元のマンションにも、相当ご高齢の方が入居しており、複雑な気持ちになる。うちのも事故物件になる可能性があるんだと、初めて思い至る。でも、死ぬ場所 [続きを読む]
  • ⑦「ぼろ原石」にはわけがある
  • 30前後の頃、東京で働いている友達が、5000万とか6000万とかのマンションを見に行っていると聞いて、驚愕した。福岡は人口150万人とそこそこの都市だが、中心部からドア・トゥ・ドア1時間圏内でも2000万円前半で買える。少なくとも私が住んでいた頃は買えた。今はさらに不動産の値段が上がっている。私は今住んでいる場所に「遠い」「不便」と散々文句を言っている。東京で晩御飯を食べて、午後10時過ぎの電車に乗ると、座ってい [続きを読む]
  • ⑥帰ってこーいーよ(都内に)
  • 何かにつけ「思い切ったね」と言われる私だが、そういう時には何重にも保険をかけている。出産し、育休明けて翌年にマンションを買ったときも、育休中にFPの勉強をしていた。1年以上かけて十数件物件を見て、買うことを決めた時は某銀行の相談窓口にいたインテリアコーディネーターに相談し、クローゼットの場所を変えたりした(しかも住宅ローンでその銀行は使わなかった。すみません)その部屋は私が中国に留学した年から賃貸に [続きを読む]
  • ⑥妥協策としての家探し
  • 先週、今週はそれぞれ4回ずつ東京都内に出かけている。4回出れば交通費は軽く5000円飛ぶ。気分は晴れる。学生時代の友人と久々に会うことが多いので、互いの生存と仕事の変遷と恋愛の遍歴を確認し、無事を喜び合う。自分でも驚くのだが、人に会っていると顔に艶が出て、輪郭がくっきりする。一方で、東京に出ること自体が、今の私にとってはそれなりの負荷であるため、出歩いているとその他のことがおざなりになる。数度の爆発と [続きを読む]
  • ④「しばらくおとなしくしとけ」圧力との戦い
  • 平日、私は午前10時過ぎからのそのそと仕事を始め、家で昼ご飯を食べ、午後2時ごろまで仕事を続ける。早い時は14時に終わるが、量が多い時は夜までかかる。どちらにしろ夕方4時頃になると、部屋も心も寒くなるので、ヨレヨレと着替えを始め、外出する。と言っても、出かける先は駅前のスーパーで買い物。その後ドトールかパン屋でコーヒー。他に選択肢はない。帰宅した夫に「今日何してた?」と聞かれると、「スーパーとドトール [続きを読む]
  • ③居候夫婦
  • 大学進学で上京してから四半世紀、私は15回以上引っ越してきたが、「今住んでいるところが嫌」とここまで思ったことはない。考えてみると、生活の主体は日々通う「勤務先」「学校」で、家は「寝るため」の場所に過ぎなかったからだろう。先日、大学・学部の後輩たちとごはんを食べた。後輩と言っても一回り下(干支同じ!)で、二人とも20代で結婚していた。家計、家事の分担に話題が及んだ時、Aさん:共働きで、1円単位まで折半 [続きを読む]
  • ②夢でしか人と話さない日々
  • 完全リモート(在宅)ワークの最大にしてほぼ唯一のメリットは、「自分の一番大事な世界と、収入の両立」と言える。住みたい場所があるが、そこに雇用がない。家族の事情で、決まった時間に通勤するのがきつい。満員電車がいや。サラリーマンと両立しにくい(大事な)趣味がある。この辺でしょうかね。私の場合は中国に住みながら、日本の通貨、日本の物価に応じた額で収入と経験が得られるリモートワークは、人生を豊かにしてくれ [続きを読む]