さなぢ さん プロフィール

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さなぢさん: 中国レポート
ハンドル名さなぢ さん
ブログタイトル中国レポート
ブログURLhttp://sanadi.seesaa.net/
サイト紹介文中国に博士留学しながら大学で日本語を教え、ニュース翻訳、ライターをしている40代女の日常雑記です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供100回 / 365日(平均1.9回/週) - 参加 2015/08/17 19:47

さなぢ さんのブログ記事

  • ついに暴発〜シリーズ⑤
  • 探偵の契約を延長して間もなく、幸か不幸か2回目のラブホ密会写真はあっさりと撮影された。幼子2人を抱えて、その頻度はどーよ! と激高を抑えきれない太郎君。知らないふりをするのも限界だった彼は、出張前日に、「浮気してるでしょ」と奥さんに言った。当然認めるはずもない奥さんだったが、彼は探偵が報告してきたありとあらゆることを彼女に突き付け、言い逃れできない状況に追い込んだ。そして、「どうするか考えといて」 [続きを読む]
  • 男女のパンドラの箱、スマホ〜シリーズ④
  • 探偵を家族につけて、日常生活を送る気持ちってどんなものなんでしょ。パンドラの箱に手をかけたも同然の状態で。奥さんを疑いつつ、表面上は普通に接する太郎君はストレスマックスだったらしい。そして、注意すると、色々なことに気付いた。例えば、自分から手をつないでくることがなくなった。自分が近づくと、それとなく距離を置かれる。一緒に買い物に行ったときに、ブランドのワンピースが欲しいと言われたとき、太郎君は「そ [続きを読む]
  • 白黒はっきりつけたくてーシリーズ③
  • 事態が動いたのは5月。太郎君は、奥さんのスマホにLineの通知が出るのをたまたま目にした。出勤前のばたばたした時間だったが、スマホを手に取り、メッセージを確認。奥さんはスマホにロックをかけておらず、過去の履歴まで読むことができた。そこから、メッセージの相手としばしば会っていること、そして相手はスポーツサークルの仲間であること、サークルに行くときに、ケーキを焼いて差し入れをしていることが分かった。この場 [続きを読む]
  • 疑惑の始まりはバレンタイン(シリーズ2)
  • 男友達、仮に太郎君としておこう。30代半ばの太郎くんは、20代後半で結婚し、小学校入学前の2人の子どもがいる。奥さんには、結婚前に何度か会ったことがある。奥さんは、基本的には専業主婦で、でも自宅で太郎君(自営業)の手伝いを少ししているという。発端は今年のバレンタインデーだった。いつもより早めに家に帰ると、そこには奥さんの年齢と同じ数のバラの花束があり、「昨年は楽しかったです。今年もよろしく」という趣旨 [続きを読む]
  • 友人の奥さんが浮気した話〜序章
  • 先週、4か月ぶりに帰省した時、男友達に「面白いネタを仕入れたので聞いてください」と言われ、空港から彼のところへ直行。レストランへ向かうエレベーターの中で、「で、面白い話って?」「浮気ネタです」「ほう、有名人?」「いや、有名ではないけど、さなぢさんの知ってる人です」「うぉ!(前のめり)。誰よ、誰、誰」「僕です。僕が、された方」「うぉ???? うぉ!?」今日はおごりますから、という言葉に甘え、2000円の [続きを読む]
  • 女にとって子どもとは何なのか
  • 子ども2人を持つパート主婦の友人が、「子どもがいない女性の方が幸せだよねえ。何でもできるし」と言った。子どもを授かろうと、不妊治療をしている女性から見たら、「何言ってるんだ。持てる者特有の傲慢な発言だ」と思うかもしれない。何度も書いてきたように、子どもというのは人生の糧であると同時に、枷でもある。私は今になって結婚して、しかし財布は別だし、新婚旅行も折半で、親には「あんたらは夫婦じゃなくてルームシ [続きを読む]
  • 最近の執筆について
  • 今は1日の仕事時間の8割を翻訳関連にとられているのですが、原稿を書く機会も増えてきたのでこちらで紹介。このブログは、一応匿名なんですが、このブログを読んでくださった方が、FBで友達リクエスト&仕事依頼ってのもこれまで何度かあったので、全然匿名になっていないということですね…。ということで、実名で書いているものもアップしておきます。全て中国案件ですが、「ほとんど自由時間がない中で、頭のストックと簡単な追 [続きを読む]
  • 最近の仕事と目薬
  • 昨年に入った頃から。中国生活が6年を超え、「このタイミングで帰らなかったら10年コースだな」と思うようになった。中国が嫌いなわけではない、しかし、10年コースになったら日本で仕事を見つけるのは簡単ではなくなる。「中国人材は引っ張りだこでしょ」と言われるが、そんな簡単なものではない。年は取るし、中国文化にぐっと近づいて、今度は日本の企業文化に適応できなくなる可能性がある。私はかなり自由だが、子どもが独り [続きを読む]
  • 女42、私の辞書に不惑の文字はない。
  • 中国の大学での日本語教師の仕事を辞めて10か月。先日見た夢は、「中国の職場に久々に顔を出すが、大した歓迎もされず、普通に職場が回っているのを見て落胆する」というものだった。夢とは思えないリアルな内容だが、自分の矛盾というか、心の弱さを突き付けられた。私はどこで働いていても、仕事以外のこととは少し距離を置きたいと思っているし、実際にそうしている。だから、正規雇用への意思を問われると、ためらうことなく首 [続きを読む]
  • 私の私の彼は〜物流よ
  • 夫は、物流関係者である。法人相手の仕事なので、巷で話題になっている宅配便パンク問題とは一線を画してはいるのだが、同業だからか、自分のことのように心を痛めている。通販の配達日は全て週末午前中にセット。外廊下の階段を上がってくる足音が聞こえると、むくっと起きて小走りで玄関に向かう。外を歩いているときに、宅配便の車が止まっていると、エールを送る。お互いの身内が配達日を指定せず荷物を送ってくると、「配達員 [続きを読む]
  • しまらない女
  • その昔、外からテレビやエアコンのスイッチを入れたり消したりできるシステムが話題になった。最近また、IoTの概念でよみがえってるけど。当時、外からスイッチを入れられることのメリットが全く分からなかった。炊飯ジャーもエアコンも、今やタイマーがあるじゃん。そして時は経ち2017年4月…この1週間で、私は先に帰宅した夫に・玄関の鍵開けっ放しだったよ×2回・エアコン付けっ放しだったよ×1回叱られた。この40数年の歴史 [続きを読む]
  • 完・望んだ働き方と長い旅
  • 私は東京の大学を卒業して、地元で就職した。同級生たちだけでなく、実家の家族にも「都落ち」と言われたような記憶がある。自分のやりたいことも明確でないまま、氷河期の就職活動に放り込まれた。周囲の友人たちは、まるでゲームのように敵(企業)を分析し、攻略(内定)していった。内定を取れる人材というのは、就職人気ランキングトップ10に入っている3社くらいから内定をもらう。そして、業界2位の企業に内定を得た人に、悪 [続きを読む]
  • 紙の世代
  • 昨年11月に入籍したものの、実家が遠いこともあり、何度いまだ親同士の顔合わせをしていない。夫が「さなぢ一家に、弘前の桜を見せたい」というので、GWに私の実家一同が青森まで出向くことになった。九州人にとって、青森はほとんど海外である。夫は事前に計画を立てるのが非常に苦手で、レンタカー、新幹線、宿の手配は全部私に丸投げ。株主優待券をヤフオクで入手して、新幹線の席を発売日とともにゲットして、苦労して宿を取る [続きを読む]
  • ⑤望んでいた働き方と長い旅
  • すごく忙しいです。私の場合、「ブログの更新頻度」が自分の余裕のなさを測るバロメーターになります。書く暇がないことも、書くべき内容がないことも、自分にとっては一つの危険信号かと…。前回の続きです。中国人旅行者のガイドと、日本語教師をしながら、生活のリズムを整えようかなと思っていたところに、仕事の発注を通じて親しくなった20代の女性から、ラインが来た。「この仕事、さなぢさんにぴったりと思いますけど」彼女 [続きを読む]
  • ④望んでいた働き方と長い旅
  • 14年前、私はぽろっと妊娠し、出産した。ほんとに「ぽろっ」と妊娠した。40代に入った今、周囲には不妊治療をしている友人が何人もいる。若いころは、体外受精=試験管ベビーというイメージで、違う世界の話だったが、この年齢になると、「顕微受精で妊娠した」という知り合いも複数出てくる。そうしてようやく、妊娠と出産が、特に30代後半に入った人々にとっては「当たり前」ではないことを知ったわけだが、今は身をもってその事 [続きを読む]
  • 鼻くそ婚
  • 先週末は、私たち夫婦が出会って1年目の節目でして…、結婚1年目でなく、出会って1年目です。共通の知り合いに誘われた夕食の場で、初めて会ったわけだが、夫は1年後のこの日、私用で中国に渡ったついでに、またしても同じ店の同じ席で、私たちを引き合わせてくれた人と晩御飯をたべたという。えー、そこは私と食べるシチュエーションやろ! と思ったが。(この共通の知り合いも今月帰任。海外というのは、本当に波止場のよう [続きを読む]
  • ③望んでいた生き方と長い旅
  • 場所に縛られないリモートワークというのは、仕事以外に「主」の世界を持っている人に向いている。しかし熱中するような趣味がない自分にとって、完全リモートワークはある種、コミュニティとの断絶を意味する。例えば、私の仕事の一つに「他人が書いたものを編集、修正する」ことがある。他人の書いたものには、色々な笑ってしまうミスがある。この15年くらいを振り返ればプロ野獣(プロ野球の間違い)イクラ戦争そして最近では、 [続きを読む]
  • 望んでいた働き方と長い旅②
  • 帰国してからの私の働き方は、多くの人の目に理想と映ると思う。家で午前中だけ仕事をすれば、子供と私の2人が暮らせる収入を得られる。時々飛び込んでくる仕事をすれば、プラスで入ってくる。取引先とは長い付き合いなので、ある程度融通は聞かせることができ、息子のいる地元と関東を往復しながら、家族の用事をこなし、旅行にも行く。効率よく収入を得られる仕事を毎日2時間くらいして、収入度外視で勉強になる仕事を毎日1時 [続きを読む]
  • 家事能力の高い夫を持つと肩身が狭い
  • お久しぶりでございます。3月1日から片道1時間半かけて通勤しとります。途中、運賃がやたらに高い路線を始発から使うこともあり、30分くらいは座れます。が、複数の取引先と仕事が継続してること。お願いされたら断れないこともあり、昼休みと電車に座っている時間はひたすら作業。出勤先の仕事も混迷を極めており、終わる頃には肩首バキバキ、意識もうろうで1週間に2回もマッサージに行きました。で、週末は体調を崩し、本日 [続きを読む]
  • 望んだ生き方と長い旅(上)
  • 先ほど、私が翻訳者、そしてフリーランスとしてのキャリアを始めるきっかけになった取引先から、3月いっぱいで廃業するとの連絡が来た。ここの仕事を4年近く、先方の休業日以外は1日も休まず続けてきた。ブラジルに旅行していた時も、熱を出した時も。私は明日から朝から夜まで職場に拘束される仕事に復帰するが、その取引先とは縁を切りがたく、作業時間を深夜と早朝にずらして引き続き受けることで話がまとまっていた。正直な [続きを読む]
  • 中古は油断ならない
  • 1か月ほど前に、中古マンションを買うことに決めたと書いたが、ほぼ座礁しかけている。住宅ローンの事前審査を終え、いろんな書類に記入し、さて契約というところで、売り主さんの兄弟が体調を崩し、契約が一週間延びた。と思ったら、兄弟はそのまま亡くなり、そこの養母が残された。結局、売り主さんが養母を引き取ることになり、「え? じゃあ、部屋は売らないの?」(福岡に帰省してた私)「売る意思は変わってないけど、これ [続きを読む]
  • 正社員はどこまで我慢を受け入れるべきか
  • デリケートな話なので、もやっと書きますが、知人の職場に体臭が強すぎる女性がいて、ついにクレームが来たそうです。体臭とか口臭問題はどこにでもありますが、臭いの発生源が若い女性なので、どのように注意するか、注意してもセクハラに当たらないのか、対応策について綿密な協議が重ねられ、対応策の一つとして、表向きは別の理由による席替えも行われたそうです。私の知人は、該当女性の目の前の席を割り当てられました。その [続きを読む]