夢健太郎 さん プロフィール

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夢健太郎さん: 時の疾風
ハンドル名夢健太郎 さん
ブログタイトル時の疾風
ブログURLhttp://tokinokaze.blog.so-net.ne.jp/
サイト紹介文五感で受信する日々の出来事、世情に私情を織り交ぜ、楽しみながら書き留めています。
自由文社会構成分類熟年、団塊世代中核、だが年齢の自覚は皆無。まだまだ好奇心旺盛、仕事現役、趣味も多種多彩、未体験には果敢にチャレンジ、柔軟軽快に活動する元気オヤジです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供145回 / 365日(平均2.8回/週) - 参加 2015/08/25 10:17

夢健太郎 さんのブログ記事

  • 何かと物議の南スーダン国連平和維持活動、真実はいずこ
  • 児童文学作家の那須正幹さんの短編連載「少年たちの戦場」を読んで、考えさせられた。戊辰戦争から沖縄戦まで。殺し殺された戦場で、大人に交じって武器を取った子供たちの物語が四つ。舞台の一つ、福島県二本松市を訪れたことがある。149年前、新政府軍との戦いで12〜17歳の「少年隊」の14人が命を落とす。敵陣に勇んで向かう子供たちの傍らに母。そんな姿をかたどる城跡の像に胸が痛んだ。日本人にはもう歴史上の出来事か。だが [続きを読む]
  • 「思い」は「体」と同義語、情念の漫画家谷口ジロー逝く
  • 「思い」は映画界の決まり文句である。現場で助監督がよく口にするらしい。例えば「次の場面は食後1時間たってる思いで、食卓は紅茶だけです」。あるいは「思いとしては、主役は家にいったん戻って背広で手ぶら。いいですか」と。「体(てい)」とも言い換えられる言葉だろう。脚本に省かれている設定を読み取り、画面の隅々みまで気を配る。部屋のしつらえや登場人物の手元一つに、作り手の意図がこもっているなら、観客の側の味 [続きを読む]
  • 「北限のオリーブ」に掛ける、石巻復興の願い
  • 「北限のサル」は下北半島にいる。厳しく孤独なイメージがある。「北限のオリーブ」と聞くと暖かい光が見えるようだ。あの大津波に見舞われた宮城県石巻市が、本格栽培に向けた産官学の研究会をつくった。地中海原産の常緑樹はオリーブ油などの付加価値が高い。香川県の小豆島で、国内栽培が初めて成功して100年余り。西へ東へ広がってきたが、なにぶん石巻は寒冷地だ。試験栽培では冬を越すのに苦労したという。その場所の一つが [続きを読む]
  • 漫画家の聖地トキワ荘、手塚治虫、藤子不二雄の足跡を追う
  • 東京・豊島区のその場所に立つと、胸が高鳴った。手塚治虫さんをはじめ昭和20〜30年代、漫画界の巨匠たちが若き日を送った「トキワ荘」の跡地だ。35年前に解体され、今は記念碑のみ。彼らが通った近くの中華料理店で当時からの名物ラーメンを味わう。その一人、赤塚不二夫さんは書き残した。「みんな同じ夢を持ち、みんなお金がなかったけど、トキワ荘は夢のパラダイスだった」。競いつつ支えあい、数々の名作を生んだ姿が浮かぶ。 [続きを読む]
  • 若者よひるむなかれ、挑戦するたくましい勇気
  • スイス・ローザンヌで開かれる国際バレエコンクールは、世界中の若手ダンサーの憧れの舞台。このところ日本人の活躍が目覚ましいが、ことしは特に楽しみだった。山口市の15歳、藤本結香さんがステージに立った。自宅から離れた広島のバレエスタジオに通い、磨いた踊りが輝いた。日本人の入賞は男子2人にとどまったが、国際電話の向こうの声は弾んでいた。「最終選考に残れてうれしい」。世界水準の健闘に拍手を送りたい。実はコン [続きを読む]
  • 棋界激震の後始末、汚名挽回、信頼回復にトップ交代
  • 将棋の羽生善治3冠は対極の終盤、勝ちを確信すると駒を指す手が震えだす。「孤高の天才」と呼ばれる最強棋士が見せる心の乱れだろうか。人間らしい一面に触れ、少しほっとする。同じように佐藤康光九段も優勢な局面を迎えると、せき込んでむせる癖がある。深い読みで「1秒間に1億と3手読む男」とも称される。羽生3冠と棋界を引っ張る元名人がきのう、日本将棋連盟の新会長に選ばれた。前途は多難だろう。トップ棋士にコンピュー [続きを読む]
  • 鍋の季節も終盤戦、不気味なるお江戸の「闇鍋」の中身
  • 立春を過ぎ、なお残る寒さを、歳時記では「余寒」と呼んでいる。冬将軍は先月半ば、33年ぶりの大雪を広島にもたらした。まだ居座るなら、鍋奉行も当分の間、出番には事欠くまい。あちこちの街角できのうも、催し物の鍋に湯気が立ち込めた。売り切れ御免の「巨大牡蠣鍋」を据えた旧広島市民球場跡地をのぞくと、ぐずつく空模様の中、客が繰り出している。100円玉2枚でカキが4粒入った汁に恵まれ、腹も心も温まった。かつては外食の [続きを読む]
  • 夏目漱石から見る現代世相、生き抜くヒントは中にあるか
  • 生まれたばかりの子猫が家に入り、ミャーと鳴く。外へつまみ出してもいつの間にかまた中に。見かねて「置いてやりなさい」と妻に声を掛けたことが、創作のきっかけとなったらしい。「吾輩は猫である」の誕生秘話だ。夏目漱石の生誕から9日で150年となる。晩年を過ごした東京・早稲田の家の跡地を訪れた。生前飼っていた猫たちを弔った「猫塚」の複製があった。傍らで記念館の建設も進む。いずれ観光スポットとなろうか。「かんしゃ [続きを読む]
  • のどかな童謡の中に時代の悲哀を映す、夕焼け小焼けーの赤とんぼ、、、
  • 口ずさむたび、美しい夕景が目に浮かぶ。童謡の「赤とんぼ」。詞を書いた三木露風が遠い日、子守の少女の小さな背に負われて見た光景だという。だが3番の歌詞は切なくなる。「15で姐(ねえ)やは嫁に行き」露風の幼少期は珍しくなかったのだろう。明治の旧民法では女性は15歳で結婚できた。早いと驚く人もいようが、今も16歳以上である。片や男性は18歳以上。差別的と国連に批判されてきたことはそう知られていない。女性の発達は [続きを読む]
  • 節分の豆知識、時代の闇を払う趣旨は変わらない
  • 民放のバラエティーで一つ勉強をした。渡辺の姓の人は、節分の豆をまかなくていい。そんな言い伝えがあるそうだ。平安時代、都で鬼の腕を切り落とした渡辺綱(わたなべのつな)を後世の鬼も恐れるからだと。「鬼は外」が平安京の闇と深く関わる歴史を思い起こさせる。もとは宮中で大晦日に営まれた儀式。四つ目の面をかぶった鬼やらいの役が盾と矛を打ち合わせ、魔を追い払う・・・。限られた神社で受け継がれる姿が節分の営みとし [続きを読む]
  • 甦れ東芝!!かつて時代を動かした開発魂で!!
  • 一説によると、かつて日本企業では契約書の作成コストが欧米の3倍かかったという。アルファベット26文字に対し、漢字は数えきれないほど。数少ない和文タイピストに頼るしかなかった。高度成長期はその前に連日の順番待ち。誤字は打ち直しで、大変な手間を取っていた。その光景を変えたのが1978年、東芝が最初に発表した日本語ワープロだろう。キーボードをたたけばだれでも簡単に。ものづくり企業の輝きを見せたといえる。ワー [続きを読む]
  • 平和あってこその野球、いよいよあすからキャンプイン
  • 胸が躍る。あすプロ野球はキャンプインを迎える。広島東洋カープにはファンならずとも注目が集まりそうだ。連覇の課題は「黒田抜き」の投手陣か。沢村賞を受けたジョンソン投手が今季も大黒柱となるのは間違いない。球春を前に、栄誉のある賞の名を今一度思い起こしたい。プロ野球草創期の名投手・沢村栄治である。1日で生誕から100年。出身地の三重県伊勢市で記念の「全力石」が除幕される。空に向かって左足を大きく上げる。知 [続きを読む]
  • 消えた言葉浮かんだ言葉、30年の月日は時代を変える
  • 今や新聞で「介護」の2文字を見掛けない日はない。さて、それが当たり前になったのはいつか。こんな五行歌を詠んだ人がいる。ふと調べた/三十年前の/国語辞典に/介護の記載がない事実に/愕然とする(梶本千恵美)30年という時の波間に消えた言葉があれば、浮かんだものもあるだろう。公募で毎年100首を選んでいる東洋大の現代学生百人一首が30回目を数えた。その作品にも時流は映っている。第一回の入選歌には見当たらなかった超高 [続きを読む]
  • 54年ぶり街にスポット、輝け聖地呉よ高校球児よ!
  • 「聖地巡礼」ブームらしい。歌や映画の題材となった地をファンが訪ね歩く。戦時中の暮らしを描いて大ヒット中のアニメ映画「この世界の片隅に」の舞台、呉市でもロケ地マップを手に散策する人の姿を見掛ける。高校球児の「聖地」に今度は呉から足を運ぶ。あこがれの甲子園である。きのう呉高のセンバツ初出場が決まった。市内からは実に54年ぶりだ。創部10年の朗報に喜びもひとしおだろう。飛び抜けた選手はおらず全員が「主人公」 [続きを読む]
  • クールジャパンマーケティング、見られ理解されて魅力は伝わる
  • 和太鼓や三味線の演奏から、コスプレ衣装の歌にダンス、アニメ映像まで。日本の今昔の魅力を詰め込んだような劇を見た。「SAKURA」。普段は歌舞伎座などを手掛ける東京・明治座で上演中のナイトショーである。明治時代に創業した老舗が、なぜそこまで。訪日客を増やすインバウンド戦略の一環という。ジャパンには夜に楽しめる場が少ないとの声を受け、公演も夜のみだ。来ていた外国人たちには「クール(洗練された文化)」に映った [続きを読む]
  • 厳寒に耐えてきりりと香る寒梅のごとき、藤沢文学の極致なり
  • 大寒が過ぎ、広島市の縮景園では、梅のつぼみがほころび始めている。各地に大雪をもたらした冬将軍のせいか、少し寒さで固くなったよう。それでもかすかに漂う香りに、春の足音を感じる。今日は没して20年になる作家、藤沢周平さんの命日。「寒梅忌」と呼ばれる。厳寒に耐えながら、きりりと咲く冬の梅を、藤沢さんの人柄や作風に重ねている。故郷の山形県鶴岡市では毎年、追悼の催しが開かれる。江戸の世に生きる市井の人々や下級 [続きを読む]
  • 人の3倍働き、3倍遊んで、でっかく地球を生きた人
  • 利口でなれず、馬鹿でなれず、中途半端じゃなおなれず・・・。役者稼業の例えである。もうひとつ別格がスターだと、亡き山城新伍さんがかいている。「千両稼いで、余さず使ってこそ千両役者と言われる」。後輩の映画俳優だったこの人も、聞かされたのではないか。きのうテレビ各局の追悼番組で「打ち上げに、身銭をポーンと1千万円・・・」式の豪快伝説が語られていた。昭和の銀幕スター、松方弘樹さんが息を引き取った。ビートた [続きを読む]
  • 二代目「おしん横綱」誕生、寡黙で忍耐が大成の証し
  • 村上春樹さんは無口を自認してはばからない。電話に出るのも、パーティーも苦手。対談の仕事も全部断る。ところが若く日はジャズバー経営で食べていたというから不思議だ。にこやかに店に立っていら。自分なりに努力をした手触りは作家の今を支えている。<人生にはきっとそういう、普段とは違う筋肉をがんばって使ってみる時期が必要なのだろう>。エッセー集「村上ラヂオ3」から。無口で知られる大相撲の稀勢の里関も、この初場 [続きを読む]
  • 激闘!天皇杯第22回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会
  • 桜肉ともいう馬肉を食べる地域に青森や福島、長野がある。九州の熊本もそう。「栄養があり、昔からきつい仕事の後に食べたんです」。県人会の人に聞き、馬肉うどんをすすった。甘く煮た肉がおいしい。脚力も育むのだろう。きのう、スタート・ゴールの平和記念公園周辺には、全国の郷土料理や産品も集まった。ウエルカニー・・・。女子学生たちのユニークな売り声に引かれ、鳥取のテントでは名物かに汁をいただく。熊本と鳥取は昨年 [続きを読む]