ふみよ さん プロフィール

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ふみよさん: 三段腹でもいいですか?〜デブスの婚活日記〜
ハンドル名ふみよ さん
ブログタイトル三段腹でもいいですか?〜デブスの婚活日記〜
ブログURLhttp://sandan-fumiyo.blogspot.com
サイト紹介文35年間彼氏なし!身長170センチ体重85Kg!のデブスが遅咲きのミセスを目指して婚活に励みます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供119回 / 365日(平均2.3回/週) - 参加 2015/08/30 07:10

ふみよ さんのブログ記事

  • ラブファンタジーは苦難。その6。
  • 備え付けの浴衣を着た私の姿は、相撲部屋の住人でした。意味ありげに含みを持たせた仲居さんの微笑みのお陰で、若干テンションが低空飛行になりつつあった私と谷崎さん。とりあえず気持ちを浮上させるべく、非日常的な温泉のムードに浸るため、備え付けの浴衣に袖を通すことにしました。浴衣を羽織りながら館内や温泉街を散歩することで、下がりきったモチベーションを回復できたらいいなと思いましたが…誰…?誰って私以外の何者 [続きを読む]
  • ラブファンタジーは苦難。その5。
  • 温泉デートのメリットに、日頃の疲れを癒せるって書いてあったけど本当?私のHPは既に0よ。谷崎さんのご好意に応えるために、こっちから全裸になるつもりで正面からぶつかっていこう…と考えていた私は、仲居さんの「長旅お疲れ様でした。ぜひお茶をどうぞ」というお言葉で、我に返りました。気づけば座卓には、仲居さんが丁寧に淹れてくださったお茶とお茶菓子が、用意されていました。お礼を申して着席すると、何故か仲居さんは [続きを読む]
  • ラブファンタジーは苦難。その4。
  • 大きなガラスを一枚隔てた先に、件の露天風呂がありました。電車に揺られること数時間、都会の喧騒から離れた趣のある某温泉街に到着しました。電車から降りた瞬間、鼻腔を突き抜けたのは、温泉街特有の硫黄の匂い。硫黄の匂いはあまり気持ちのよい香りではありませんが、何故か温泉街の硫黄臭は、不思議と心が落ち着きました。それは谷崎さんも同じだったようで、「温泉街って和むよね」とニコニコされていました。余裕にも深呼吸 [続きを読む]
  • ラブファンタジーは苦難。その3。
  • 確かに、カラダを夏にしてカゲキに行こうと覚悟決めましたけど…。「え?!お部屋に露天風呂が付いてるんですか?!」 「うん、露天風呂付きのお部屋だよ!残り一部屋だっていうから、慌てて予約したよ。本当、ラッキーだったね」「…」「二人の距離をぐっと縮め、素肌で感じるJUST IN LOVE的な温泉デート」当日。某駅の改札口前で谷崎さんにお会いし、早速事前に予約しておいた特急電車に乗り込んだ私は、席に着くなり谷崎さんの [続きを読む]
  • ラブファンタジーは苦難。その2。
  • せめて湯上りくらいはただのデブスを返上して、"一瞬だけ色気があるように見えるデブス"に這い上がりたい。「二人の距離をぐっと縮め、素肌で感じるJUST IN LOVE的な温泉デート」を控えた私は、例年になく、姿見の前やお風呂の中で、剃刀やボディークリームなどを片手に、夜な夜なダンシングナイトの日々を送っていました。というのも、世界で一番熱くてアダルティーになるであろう5月の某日、そしてこれからの季節であるクレイジ [続きを読む]
  • ラブファンタジーは苦難。その1。
  • 「ふみよちゃん、温泉行かない?」今年5月の連休のお話ですが、お付き合い頂けますと幸いです。 「連休に1泊くらい温泉に行けたらいいなと思うんだけど…連休中の仕事の予定はどう?」谷崎さんから魅惑満載の提案を受けたのは、今年の4月半ば頃。世間は大型連休を間近に控え、浮き足立っているという時期のことです。この時、私と谷崎さんはお電話で、二郎インスパイア系ラーメンについて、脂っこい雑談をしていました。お電話をし [続きを読む]
  • 性癖がバレた日。その22。
  • こっそり楽しむのも、ダメですか?あの日の電話以降、私と谷崎さんの間では、ディープでマイノリティーな性癖話は、タブーになりました。 今現在も、私が一人でボーイズラブを楽しむことすらも、反対だという谷崎さんと、他人に迷惑をかけずに、一人で楽しむ分には問題ないはず、と思う私の考えは、もちろん交わることなく、平行線のままです。「いやかな」とお電話で谷崎さんに言われた後、お互いこれ以上、この件で揉めるのが嫌 [続きを読む]
  • 性癖がバレた日。その21。
  • 私は異様な性癖を持った変態ですが、己の趣味嗜好を全く恥じていません。「人の趣味にどうこう言えるわけないんだけど…。やっぱりそのボーイズラブは…やめてもらいたいな…」……!?谷崎さんの妹さんが、まさかのボーイズラブ愛好家であり、同志であり、戦友だということに、驚いていた私でしたが(美人な妹さんが、まさかのボーイズラブ好きというギャップに、狼狽えてしまいました)、直後に、谷崎さんから身を切られるような [続きを読む]
  • 性癖がバレた日。その20。
  • リタイア宣言は、突然に。鑑賞会アゲイン日の前日、谷崎さんからお電話を頂きました。「ふみよちゃん、ごめん。自分で言っておいて申し訳ないけど…」「俺には、ダメみたい」「ボーイズラブはキツい…」鑑賞中に唐揚げを食べたいという谷崎さんのリクエストを受けて、丁度、ふみよ特製濃厚唐揚げの仕込みをしていた時のことです。電話口から、本当に心底申し訳ないという気持ちがひしひしと感じられるお声で、谷崎さんは私に、ボー [続きを読む]
  • 性癖がバレた日。その19。
  • 超ドッキドキラブレッスン…「やっぱり、やめましょうか…?」「いや!大丈夫!観よう!」「…」「ほんっと!!マジで大丈夫だから!!」 「では、DVD入れますね…」上記のやりとりを何度か繰り広げた後、私は意を決してDVDを挿入しました。その瞬間、谷崎さんはビールをがぶ飲み。そしてカスタマイズピザに、かぶりついていました。ビールがぶ飲みとカスタマイズピザにかぶりつくことで、谷崎さんは言いようのない不安定な気持ち [続きを読む]
  • 性癖がバレた日。その18。
  • 本来であれば、嬉し恥ずかしハニカミ時々破廉おうちデート、だというのに。男と女のアダルティーな思惑と、危うさが鬩ぎ合うはずのおうちデートなわけですが、そんな、時に愛は2人を試してるBecause I love you的な雰囲気は微塵も漂うことなく、私は谷崎さんを我が家に招きました。普段であればとりあえず、「ちゃーす」や「ちわーっす」がグイグイ飛び出してくる谷崎さんですが、この日は言葉を慎重に選び考え、一つ一つの言動に [続きを読む]
  • 性癖がバレた日。その17。
  • 過去最大級の羞恥心に苛まれた所為か、私は急性胃腸炎になりました。自身の道外れた性癖が満遍なく詰まったDVDを、谷崎さんと一緒に観る…?考えれば考えるほど全身がゾッとし、神経が崩れかける上に胃痛で体調が崩壊する程、私は谷崎さんとのボーイズラブ鑑賞会を、全身で拒否していました。基本的に私はボジティブデブですから、何事も笑って跳ね飛ばせる強さがあるはずなのです。しかし今回は、内容が内容だけに、笑ってやり過 [続きを読む]
  • 性癖がバレた日。その16。
  • え…?夜勤の休憩中に、谷崎さんからの予想だにしないラインを見た私は、また別の恐怖で身体がこわばり、心なしか手が震えてしまいました。てっきり谷崎さんとはジエンドだと思っていましたので、谷崎さんの意欲溢れる申し出に、肩透かしを食らったといいますか、度肝を抜かれました。なんと言いますか、谷崎さんが、私の性癖を少しでも理解しようと決意し、BLアニメなどで見識を深めたい宣言をしてくださったことは、本当に感謝し [続きを読む]
  • 性癖がバレた日。その15。
  • 谷崎さんと、音信不通になりました。谷崎さんに性癖がバレてしまって以降、谷崎さんからは一切連絡がありませんでした。一応なけなしの勇気を振り絞って、「先日のラーメン、美味しかったですね」的なラインを送ってはみましたが、谷崎さんは私の特殊な性癖に、相当ショックを受けられてしまったのでしょうか。既読マークはついているものの、谷崎さんからお返事は、一切ありませんでした。これはもう、冗談抜きでジエンドだな…。 [続きを読む]
  • 性癖がバレた日。その14。
  • 手付かずのグラスの氷は、すっかり溶けてしまいました。「どうして…ボーイズラブが好きなの?」別に私は、谷崎さんに、私の道ならぬ趣味趣向を理解して頂きたいとか、受け入れて頂きたいとは、全く思っていませんし、望んでもいません。不本意ながらもカバンの中のBL小説が御用になってしまった以上、私の性癖について、説明はするつもりですが、それを丸ごと谷崎さんに許容して頂こうとは、微塵も考えていません。それに、谷崎さ [続きを読む]
  • 性癖がバレた日。その13。
  • なにもそこまで、顔を引きつらせなくてもいいじゃない。「ボーイズラブ…って…」「…」「俺もボーズラブ、知ってるよ。引きこもりのニートのオタク女性が、好きになるやつだよね」「…」「ニートじゃないのに、大好きなの?」「ボーイズラブに社会的身分は関係ありません…」「…」「…」「えっと…ふみよちゃんは、ボーイズラブが好きなんだよね…?」「はい…」「何で?ふみよちゃんは、同性愛に興味があるの?」「同性愛に興味 [続きを読む]
  • 性癖がバレた日。その12。
  • BL小説を、「ワンランク上の段階へ己を上昇させ、より充実した生き方を学ぶための指南書です」と言い張るには、無理がありました。「え…これって…」私のオタクの花道を確固たるものにしてくれたのは、BL。BLが私の人生を華やかに、そして刺激と快感、興奮を与えてくれました。日々の糧であり、私の永遠のバイブルです。ですから、私はBLが大好きな自分を、決して恥じたことはなく、むしろ誇りに思っています。しかし、思わず、戸 [続きを読む]
  • 性癖がバレた日。その11。
  • 誰か、一思いに私を抹殺してください。「ちょちょちょちょちょ待ってー!!!!!」」 考える前にも先に、光の速さで絶叫に近い悲鳴を上げていました。自身の不注意とはいえ、まさかカバンの中にあるBL小説が注目を浴びることになろうとは、考えもしませんでした。確かにカバンはソファーの上でオープンしていましたが(ファスナーやボタンなどがないタイプ)、中身がガン見えというわけではなく、見ようと思わなければ、中身は見 [続きを読む]
  • 性癖がバレた日。その10。
  • だって…生涯のバイブルですから。谷崎さんが冷たい飲み物、または、温かい飲み物のどちらを好まれるかわからなかったので、私はいつでもお出しできるように準備していました。先ほど短時間で、乙女の光と闇が詰まったオタク全開のルームを一掃し、一般的なキラキラアラフォー女性のルームへと立て直したこともあり、私は心が軽くなったと言いますか、気持ちが晴れ晴れとしていました。これで、仕事とプライベートをきちんと両立し [続きを読む]
  • 性癖がバレた日。その9。
  • ソファーを陣取っている、抱き枕に描かれた某漫画のキャラが、悪どい表情で私を見つめていました。居間のテーブルには読みかけのBL漫画、ソファーには私が超絶愛している某キャラの抱き枕、本棚には乙女の妄想がふんだんに盛り込まれた同人誌やBL漫画&小説、CDラックには毎夜私を絶頂へと誘う乙女&BLCDやキャラソン的なミュージック、棚には私の恋愛指南書である乙女ゲーム…。振り返らなくとも四方八方に、奴らがいるのが、我が家 [続きを読む]
  • 性癖がバレた日。その8。
  • 脱ぎっぱなしのパンツさえ床に転がっていなければ、大丈夫だと思っていました。映画館前からタクシー乗り込み行き先を告げた私は、隣で脂汗をかきながら痛みを堪えている谷崎さんに、「タクシーを降りたら、この鍵で私の家に先に入っていてください。お手洗いは、玄関から少し進んだ先にあります。気兼ねなく使ってください」 と言いました。本来であれば、客人である谷崎さんを、エスコートするのが私の務めではありますが、今は [続きを読む]
  • 性癖がバレた日。その7。
  • 私には潜在的に、ビッチの素質があるのかもしれません。私は36年間、誰一人、自宅に殿方を招いたことはありません。一応小学生の時に、クラスメイトの松谷君が、私の兄のゲームソフトを借りたいと頼みに、実家の玄関先に来たくらいでして。また、メンズと呼んでいいものかわかりませんが、実父と実兄が我が家に宿泊したことはありますが、本格的に正真正銘の殿方をウェルカムしたことは、一度もありません。その、身も心も未経験豊 [続きを読む]
  • 性癖がバレた日。その6。
  • お手洗いから帰還された谷崎さんは、血の気がなく、げっそりされていました。「あの…大丈夫ですか?」「だ、大丈夫っす…」おトイレにうんこだけでなく、メンタルとエネルギーまで流してしまわれたのか、先ほどまで有り余る元気を漲らせていた谷崎さんは、パワー0状態、顔色は真っ青で、戻ってこられました。ポロシャツの色であるホワイトに同化してしまいそうな程、一気に儚くなっており、心なしか、微かに震えている気がしまし [続きを読む]
  • 性癖がバレた日。その5。
  • 待てど暮らせど、とうとう待ち合わせ場所にいらっしゃらなかった、あの西山さんの記憶が、フラッシュバック!20分程待っても、谷崎さんがお手洗いから戻ってこられる気配は、一向にありませんでした。当初は、「きっと谷崎さんは私のために、めっちゃ気合入れてメンテしてるんだ…」と、華やぎはしゃいだ気持ちでいました。しかし、映画館のお手洗いに行かれる男性の大半が、5分もしない間に戻ってこられるので、次第に私は、浮か [続きを読む]
  • 性癖がバレた日。その4。
  • 歯の隙間に挟まっていた唐辛子に気づかずに、私は全開で笑っていたと思います。唐辛子の辛さと山椒の痺れが最高に美味しい激辛ラーメンは、私の食欲をかなり刺激し、更なる高みへと引き上げました。お米が食べたい、そう強く思ったのです。ラーメンは主役でもあるが基本おかず…という考えの私は、どうしてもラーメンにライスはマスト。ラーメンとライスは、永遠のバディだと思っています。ここは欲求に正直になって、ラーメンと一 [続きを読む]