ホタルの独り言 Part 2 さん プロフィール

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ホタルの独り言 Part 2さん: ホタルの独り言 Part 2
ハンドル名ホタルの独り言 Part 2 さん
ブログタイトルホタルの独り言 Part 2
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/hotaru-net
サイト紹介文ホタルをはじめとして様々な昆虫と美しい自然風景を追い求めて撮影した写真を「独り言」とともに掲載します
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供105回 / 365日(平均2.0回/週) - 参加 2015/09/15 20:44

ホタルの独り言 Part 2 さんのブログ記事

  • オオトラフトンボ(羽化個体)
  •  オオトラフトンボ Epitheca bimaculata sibirica Selys, 1887 は、エゾトンボ科(Family Corduliidae)トラフトンボ属(Genus Epitheca)の北方系トンボで、北海道と本州(長野県以北)に分布し、北海道や青森県等では、平地の池でも見られる。その他の地域では、標高の高い寒冷地の山岳地域の森林に囲まれた池に生息しているが、局所的で数も少ない。早い地域では5月中旬頃から羽化し、未熟な個体は、池から離れた林内で生活し [続きを読む]
  • ウスバシロチョウ変異型
  •  ウスバシロチョウ Parnassius citrinarius Motschulsky, 1866 は、シロチョウと名前にあるが、モンシロチョウ等のシロチョウ科ではなく、アゲハチョウ科(Family Papilionidae)ウスバアゲハ亜科(Subfamily Parnassiinae)ウスバアゲハ属(Genus Parnassius)に属するチョウで、年1回5月頃だけに見られる。新緑に映える美しいチョウで飛び方も優雅である。幼虫の食草はムラサキケマンやヤマエンゴサクなどだが、成虫はムラサキ [続きを読む]
  • クロサナエ
  •  クロサナエ Davidius fujiama Fraser, 1936 は、サナエトンボ科(Family Gomphidae)ダビドサナエ属(Genus Davidius)で、日本特産種であり、本州・四国・九州に分布している。低地から山地の河川上流域(源流)などに生息している。同種のダビドサナエ Davidius nanus (Selys, 1869)と非常に似ているが、クロサナエは名前の通りオスの腹部がほとんど黒で、側面にも黄色の模様が入らないことや胸部側面の黄斑のうち、中央のもの [続きを読む]
  • カラカネトンボ
  •  カラカネトンボ Cordulia aenea amurensis Selys, 1887 は、エゾトンボ科(Family Corduliidae)カラカネトンボ属(Genus Cordulia)のトンボで、タカネトンボやエゾトンボ等のエゾトンボ属に似ているが、カラカネトンボ属として分類されている。オスは、尾部下付属器が上付属器よりわずかに短いだけなので、エゾトンボ属の種との区別は難しくはない。ちなみに、日本に分布するエゾトンボ科は以下である。ミナミトンボ属(Genus [続きを読む]
  • ギフチョウ
  •  ギフチョウ Luehdorfia japonica Leech, 1889 は、アゲハチョウ科(Family Papilionidae)ウスバアゲハ亜科(Subfamily Parnassiinae)ギフチョウ属(Genus Luehdorfia)に分類される里山に生息するチョウで、春先にだけ出現する「春の女神」(スプリング・エフェメラル)である。 かつては東京都下の多摩丘陵・高尾山とその周辺にも生息していたが、里山の放棄・放置によって食草であるカンアオイやウスバサイシンが絶滅したこ [続きを読む]
  • ヒメギフチョウ
  •  ヒメギフチョウ Luehdorfia puziloi (Erschoff, 1872) は、アゲハチョウ科(Family Papilionidae)ウスバアゲハ亜科(Subfamily Parnassiinae)ギフチョウ属(Genus Luehdorfia)に分類されるチョウで、北海道亜種と本州亜種がある。同属のギフチョウ Luehdorfia japonica Leech, 1889 とは、前翅のいちばん前方外側の黄白色の斑紋がずれず、他の斑紋と曲線をなしている点や尾状突起が短く先がとがっている点が異なっており、大 [続きを読む]
  • 御射鹿池
  •  御射鹿池(みしゃかいけ) 御射鹿池は、長野県茅野市の奥蓼科温泉郷に通じる「湯みち街道」沿いにある小さな農業用ため池で、酸性が強く生物は棲息していないが、その幻想的な風景から、農水省により「ため池100選」にも選ばれており、私の叔父の友人であった東山魁夷画伯の「緑響く」(1982年制作)という名画のモデルになった池である。 東山魁夷画伯は、次のように語っている。「一頭の白い馬が緑の樹々に覆われた山裾の池 [続きを読む]
  • ツバメシジミ(春型メス)
  •  ツバメシジミ Everes argiades argiades (Pallas, 1771) は、シジミチョウ科(Family Lycaenidae)ツバメシジミ属(Genus Everes)に属するチョウで、和名の由来でもある後翅の尾状突起が特徴。北海道・本州・四国・九州に分布し、平地の草原や公園などで見られる普通種である。食草は、マメ科(ミヤコグサ,シロツメグサ,レンゲ,コマツナギなど)で、3月〜10月にかけて本州暖地では年に4〜5の発生する。翅表は、オスが青紫 [続きを読む]
  • 中綱湖のオオヤマザクラ
  •  中綱湖のオオヤマザクラを撮る予定を、今年のゴールデンウイークに組み込んだ。中綱湖は、長野県大町市にある仁科三湖の中でも一番小さな湖だが、湖の西側に群生するオオヤマザクラの濃いピンク色が湖面に映る様はとても美しく、全国各地からカメラマンが詰めかける日本屈指の人気スポットになっている。また、オオヤマザクラの自生の群生地としては本州の南限とされており、植物学的にも貴重で、青木湖から中綱湖周辺に自生で大 [続きを読む]
  • ムカシヤンマのヤゴと羽化
  •  ムカシヤンマ Tanypteryx pryeri (Selys, 1889)は、ヤンマと名がついているが、ヤンマ科ではなくムカシヤンマ科に分類されている日本固有種のトンボで、ムカシトンボと同じく、形態に原始的な特性を持つ種である。(本種は「生きた化石」とは言われていない。)体長は80mmほどあり、止まり方は、翅を広げたまま張り付いた格好で止まる事が多い。 ムカシヤンマの幼虫(ヤゴ)の生態と生息環境は、一般的なヤゴとは大きく異なり、 [続きを読む]
  • ネモフィラ(みはらしの丘)
  •  ネモフィラは、ムラサキ科ネモフィラ属(Nemophila)に分類される植物の総称で、カナダ、アメリカ、メキシコに11種が分布していると言われている。属名の「Nemophila」は、ギリシャ語で「小さな森」を意味する「nemos」と「愛する」を意味する「phileo」を語源とし、ネモフィラの原種が森周辺の明るい日向に生息することに由来している。 代表的な種には、青い花で中心部が白い Nemophila menziesii Hook. & Arn. があり、多く [続きを読む]
  • 奥四万湖
  •  奥四万湖は、群馬県中之条町四万温泉の最奥にある、四万川が四万川ダムによって堰き止められてできた人造湖で、透明度の高いコバルトブルーの湖水が美しい。また、奥四万湖には「浮島」と呼ばれている特有な景観がある。ただし、浮いているわけではない。いわゆる中州で、雪解け水等が流れ込んで水位が上がることで見られる。新緑の時が一番美しいが、それは、農作業のためにダムから放水するまでの期間限定の光景である。 奥四 [続きを読む]
  • 越後の春
  •  越後の春の風景を3点掲載した。いずれも2015年に撮影したものである。 この春も新潟方面に遠征を計画し、未だ撮影していない「儀明の棚田と桜」を収めようと思っていたが、天候や他の被写体との関係で、残念ながらキャンセルとなってしまったので、過去の撮影を現像し直して掲載した。 まもなくゴールデンウイークになるが、私はカレンダー通りの休み。それでも大型連休であるから有意義に使いたい、まずは、昨年に訪れた場所 [続きを読む]
  • ムカシトンボの羽化(まとめ)
  •  ムカシトンボの羽化を撮影するために、東京都多摩西部の山中を訪れた。ムカシトンボの羽化の撮影は、2つ前の記事で紹介したように一週間前の4月16日に撮影済であるが、今回は上陸ヤゴを撮影した標高の高い別の生息地であり、羽化までの有効積算温度の検証が大きな目的である。また羽化が行われているならば、前回は時間がなく、飛び立つまで見届けることができなかったので、体が色づいて飛び立つまでの観察もしたい。 現地に [続きを読む]
  • 山桜
  •  ヤマザクラ Cerasus jamasakura (Siebold ex Koidz.) H.Ohba, 1992)は、バラ科サクラ属の落葉広葉樹である。日本の代表的な桜で、宮城県以西の山地の日照条件のよい場所に広く自生している。土壌の浅い岩礫地や尾根筋に生育していることが多い。ヤマザクラの一群は、オオシマザクラやオオヤマザクラ、カスミザクラなどの基本種が12種ほどあり、更にそこから変性した自生種が100種類くらいあると言われている。ちなみに、有名な [続きを読む]
  • ムカシトンボの羽化
  •  ムカシトンボの羽化を撮影することができた。今回の撮影は、4月2日に「ムカシトンボの上陸ヤゴ」を観察した場所とは同じ地域であるが、標高が低い生息地においてである。 この場所には、前日も知人S氏と訪れ探索したが、ムカシトンボの羽化は見られなかった。今日は知人S氏とT氏と共に訪れ、8時頃より手分けをして探索。9時過ぎにT氏が既に羽化を開始しているヤゴ2頭を発見。どちらも日当たりが良い岸辺で、流れからはおよ [続きを読む]
  • ムカシトンボの羽化までの有効積算温度について
  •  先日、観察したムカシトンボの上陸ヤゴが、いつ羽化するのかを予想するために有効積算温度を算出してみた。 変温動物である昆虫の発育速度は、生息している環境温度に比例し、温度が低いと長く、高いと短くなるが、発育には有効な一定の温度(有効な温度の時間積分)が必要である。発育に最低必要な温度の限界点(発育が進まなくなる温度)は発育零点と呼ばれており、発育零点以下では発育が進まないことになる。この発育零点を [続きを読む]
  • ムカシトンボの上陸ヤゴ
  •  ムカシトンボの上陸ヤゴ・・・ほとんどのトンボ類のヤゴ(終齢幼虫)は、水中から草木につかまりながら水上に出て、数十分から数時間後には羽化を始めるが、生きた化石と言われるムカシトンボ Epiophlebia superstes (Selys, 1889)のヤゴ(終齢幼虫)は、羽化の前およそ一ヵ月の間、陸上で過ごすという特異な生活をしている。今回、知人のS氏と都内の生息地を訪れて、その生態の不思議に迫った。尚、生息地を示す情報や上陸し [続きを読む]
  • 「横沢入り」里山保全の実態
  •  「横沢入り」は、東京都あきる野市のほぼ中央部、JR五日市線の武蔵増戸駅と武蔵五日市駅の中間辺りの北側に位置する「里山」である。48.6haほどの起伏に富んだ丘陵地で、7つの小谷戸と中央湿地から構成されている。それぞれの小谷戸の奥からは湧水が流れを作り、それらが集まって小川となって秋川に注いでいる。 長年放棄放置されていた横沢入りをJRが宅地開発を行おうとしたが、地元住民の反対で中止。2000年9月には、あき [続きを読む]
  • ビロウドツリアブ
  •  ビロウドツリアブ(Bombylius major Linnaeus, 1758)は、ツリアブ科(Bombyliidae)に属する体長 8〜12mmの小さなアブである。北海道、本州、四国、九州、沖縄に分布し、日当たりの良い林縁などで見られ、都市郊外にも生息する。ビロード状の毛で覆われ、長い口吻で花の蜜を吸う普通種である。ホバリングが得意で、空中静止している様子が、吊下げられたように見えることが和名の由来になっている。ビロウドツリアブの成虫は、 [続きを読む]
  • 濃溝の滝
  •  濃溝の滝は、千葉県君津市にある洞窟(というよりもトンネル)である。洞窟(トンネル)は、大きく迂回していた川の流れを水田耕作のために変える目的で江戸時代に人工的に掘られたもので、地元では、「川廻しのトンネル」「亀岩の洞窟」などと呼ばれていたそうである。「濃溝の滝」は、近くにある「濃溝温泉千寿の湯」から付けられた最近の呼び名らしい。 以前は、あまり訪れる人がいなかったようだが、2015年の秋にインスタグ [続きを読む]
  • 早春の高尾
  •  早春の高尾の風景と言えば、梅の花を挙げることができる。旧甲州街道沿いに約10,000本の梅が開花する高尾梅郷。いくつもある梅林の中でも、山の斜面に咲き誇る約1,400本もの紅梅・白梅を眺めることができる木下沢梅林が有名である。雨後の早朝には朝霧が発生しやすく、また朝日が斜光で当たるために、条件が合えば美しい光景が望める。 もう1つ、私的に興味深い光景がある。木下沢梅林とはJR中央線を挟んだ向かい側、日影沢の [続きを読む]
  • 今年の撮影目標
  •  私のFacebookでは、日誌的なものも投稿しているが、当ブログ「ホタルの独り言 Part 2」と以前のブログ「ホタルの独り言」では、「ホタルしか知らない人にホタルは語れない」という信条から、様々な昆虫と美しい自然風景も追い求め、以下の理念を持って撮影した写真等を私の「独り言」とともに掲載したいと思っている。昆虫写真チョウ、トンボ、甲虫類等の絶滅危惧種や美しい種の生態を観察し撮影すること。特徴が分かる図鑑写真 [続きを読む]
  • 里山の白梅
  •  里山の白梅。早春の朝、里山の田んぼから湧いてきた湯気の向こうで咲き誇る。管理された梅林と違って色彩が乏しく華やかさもない。剪定もあまりされていない。しかしながら、質素の中にも美しさと力強さを感じる。 本日で、東日本大震災から6年が経つ。数日前から報道特集が組まれ、被災地と被災者の今を伝えている。復興は進んでいるように思うが、まだ10万人近い被災者が、仮設住宅やみなし仮設住宅で暮らすことを余儀なくさ [続きを読む]
  • 富士山の日
  •  2月23日は、富士山の日。静岡県と山梨県で制定している。静岡県では、県民の皆さんが富士山について学び、考え、想いを寄せ、富士山憲章の理念に基づき、後世に引き継ぐことを期する日として制定。山梨県では、富士山の豊かな自然及び美しい景観並びに富士山に関する歴史及び文化を後世に引き継ぐことを期する日としている。県を始めとして市町村等が各種イベントを開催している。世界遺産にも登録された日本を代表する富士山 [続きを読む]