ホタルの独り言 Part 2 さん プロフィール

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ホタルの独り言 Part 2さん: ホタルの独り言 Part 2
ハンドル名ホタルの独り言 Part 2 さん
ブログタイトルホタルの独り言 Part 2
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/hotaru-net
サイト紹介文ホタルをはじめとして様々な昆虫と美しい自然風景を追い求めて撮影した写真を「独り言」とともに掲載します
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供98回 / 365日(平均1.9回/週) - 参加 2015/09/15 20:44

ホタルの独り言 Part 2 さんのブログ記事

  • 地味なチョウたち
  •  8月の三連休の信州遠征にて撮影したチョウを紹介したい。特に目的とした被写体ではなく、何気なく撮影した地味な種ばかり。普段ほとんどカメラを向けないセセリチョウやヒョウモンチョウ、ヒカゲチョウしか飛んでいなかった。 あまり撮影しないので未撮影種も多い。帰ってから気が付いたが、2種が初見初撮影であった。 コキマダラセセリ Ochlodes venatus (Bremer et Grey, 1852)は、セセリチョウ科(Family Hesperiidae)コ [続きを読む]
  • アオイトトンボ
  •  アオイトトンボ Lestes sponsa (Hansemann, 1823)は、アオイトトンボ科(Family Lestidae)アオイトトンボ属(Genus Lestes)に分類されるトンボで、北海道、本州、四国、九州に広く分布する。南九州では産地が限定され、鹿児島県では最近分布の確認が記録されていない。 平地から山地の挺水植物が繁茂する明るい池・沼・湿原の滞水や高山の池塘に生育し、光沢のある青緑色をした美しいイトトンボで、成熟すると複眼は青くなり [続きを読む]
  • ゴマシジミ(開翅)
  •  ゴマシジミの開翅をようやく撮影できたので紹介したい。 ゴマシジミ Phengaris teleius (Bergstrasser, 1779) は、シジミチョウ科(Family Lycaenidae)ゴマダラシジミ属(Genus Phengaris)に分類されるチョウで、日本国内では4亜種が生息しており、本記事で取り上げているゴマシジミ本州中部亜種 Phengaris teleius kazamoto (H. Druce, 1875) は、ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高い種として環境省カテ [続きを読む]
  • カオジロトンボ
  •  カオジロトンボ Leucorrhinia dubia orientalis Selrs ,1887 は、トンボ科(Family Libellulidae)カオジロトンボ属(Genus Leucorrhinia)で、体色は全身が黒で、翅胸背面や腹部第2,3節あたりに黄褐色または赤色の部分がある。また腹部背面には黄褐色の斑紋がある。また額が白色であるのが大きな特徴で、和名の由来となっている。 海外では、ヨーロッパ・ロシア・中国・朝鮮半島に、国内では、北海道から本州中部地方に分布 [続きを読む]
  • ウスバキトンボ
  •  ウスバキトンボ Pantala flavescens(Fabricius, 1798)は、トンボ科(Family Libellulidae)ウスバキトンボ属(Genus Pantala)に分類され、世界で一番分布域が広く、世界中の熱帯・亜熱帯地域に分布している熱帯系のトンボである。 本種は「渡り」をすることで知られており、7月29日に我が家で目撃したので記しておきたい。(ただし、休日で家に居たことにより目撃したもので、初見日とは異なる。) ウスバキトンボは、熱帯・ [続きを読む]
  • ヒメボタル(山梨/静岡)
  •  ヒメボタルの観察と撮影を山梨県と静岡県で行ってきた。山梨県の生息地は、2008年から毎年のように訪れており、今回はこれまで撮影していなかった方向を撮ることが目的。静岡県の生息地は、2010年と2011年に訪れているが、長時間一発露光の写真しか撮影していなかったため、今回は多重露光の写真を撮ることを目的とした。 ヒメボタルは、地域によって発生時期や生息環境、発光活動時間が異なる。今回訪れた両県の生息地は、発生 [続きを読む]
  • 森の朝
  •  森に朝日が差し込む様は、眠っていた森が目覚める瞬間であり、生命感溢れる時である。 森を散策中に撮影したスナップ写真ではあるが、旅の思い出として残しておきたいと思い掲載した。お願い:なるべくクオリティの高い写真をご覧頂きたく、すべて1024*683 Pixelsで掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧く [続きを読む]
  • 黄昏御三家のヤンマ
  •  7月2日に「ヤブヤンマの産卵」を撮影した池に青眼型のメスを求めて再訪した。2日に続き8日に訪れた時は、11時、12時半、15時にメスが飛来したが、産卵せずに飛び去ってしまった。そして今回は、オスが一度探雌に来たものの、メスは1回も飛来することはなかった。 産卵を撮影した2日は、前日に雨が降っており池の周囲の土やコケは湿っていたが、当地では5日以来雨が全く降っていない。夕立さえない状況が続いており池の周囲はカ [続きを読む]
  • ジョウザンミドリシジミ(折爪岳)
  •  ジョウザンミドリシジミ Favonius taxila taxila (Bremer, 1861) は、シジミチョウ科(Family Lycaenidae)ミドリシジミ族(Tribe Theclini)オオミドリシジミ属(Genus Favonius)の山地性ゼフィルスで、北海道北東部・本州の東北地方〜中国地方の日本海側に分布し、ブナ科のミズナラやコナラ林に生息している。和名のジョウザン(定山)は、北海道の名勝地定山渓で最初に発見されたことにちなむ。 前の記事で述べたとおり、16 [続きを読む]
  • 折爪岳のヒメボタル
  •  折爪岳のヒメボタルを紹介したい。本ブログでは、昆虫の記事に関しては撮影地の表記をしていないが、今回は、広く知られた場所であり、また、ヒメボタルと自然環境の保全・保護のために、あえて場所を表記して紹介することにした。 折爪岳は、岩手県二戸市、九戸郡軽米町、同郡九戸村を山域に持つ標高852.2mの山であり、東北でも有数のヒメボタル生息地となっている。7月上旬から中旬頃には、山頂から中腹にかけて、総数100万匹 [続きを読む]
  • 知見を得ただけの大遠征
  •  一年の半分が過ぎたが、昆虫の撮影はあと2〜3か月くらいで終わってしまう。総まとめは、恒例の年末に行うとして、ここで自身に喝を入れておこうと思う。 今期、昆虫撮影での大遠征は4回行ってきた。今年10月に一回目の車検に出す愛車の総走行距離は80,000kmを超えた。この大遠征の中には、それに費やす体力、時間、費用に見合うだけの成果がなかったものがある。今年だけではなく、毎年、心折れる大遠征が必ずある。現地ごと [続きを読む]
  • ネアカヨシヤンマの産卵
  •  ネアカヨシヤンマの産卵を撮るという今年の目標を達成することができた。 ネアカヨシヤンマ Aeschnophlebia anisoptera Selys, 1883は、ヤンマ科(Family Aeshnidae)アオヤンマ属(Genus Aeschnophlebia)で、オスの腹長は54〜59mm、メスは55〜63mm、後翅長は雄雌ほぼ同じで46〜53mmあり、全体がずん胴型の大型のヤンマである。和名は、翅の付け根がオレンジ色であることと、ヨシ原に住むことに由来する。 本州南西部(新潟・埼玉 [続きを読む]
  • ヤブヤンマの産卵
  •  ヤブヤンマ Polycanthagyna melanictera (Selys, 1883)は、ヤンマ科(Family Aeshnidae)ヤブヤンマ属(Genus Polycanthagyna属)で、オスの腹長は60〜66mm、メスは62〜67mm。後翅長はオスで49〜55mm、メスでは52〜57mmあり、大型のトンボである。オスの複眼はマリンブルーに輝き、たいへん美しい。 北海道を除く本州、四国、九州に分布し、平地〜丘陵地の、樹林に囲まれた小規模な挺水植物の茂る池沼や、水たまり程度の水域、 [続きを読む]
  • クロイトトンボ属5種
  •  クロイトトンボ属(Genus Paracercion)は、国内に以下の5種が生息している。中には、良く似ている種がおり、しかも同じ場所に混在していたり、雌雄で体色が異なっていたり、或いはメスの間でも体色が異なっているものもいる。クロイトトンボにおいては、青白い粉を吹く前の未成熟個体は、他の種に似ていて同定に困るが、各々、肩縫線上の淡色斑の有無及び眼後紋の形状と後頭条の有無等で判別する。 本記事では、各種写真のみ [続きを読む]
  • セスジイトトンボ
  •  セスジイトトンボ Paracercion hieroglyphicum (Brauer, 1865)は、イトトンボ科(Family Coenagrionidae)クロイトトンボ属(Genus Paracercion)のイトトンボで、北海道・本州・四国・九州・及び周辺の離島に分布している。主に流れの緩やかな河川中流域から下流域に生息しているが、平地〜丘陵地の沈水植物群落がある大きなため池等にも生息している。トンボは、生息環境が流水型と止水型と別れているのがほとんどであるが、本 [続きを読む]
  • ヒメシジミ属3種
  •  ヒメシジミ属には、以下の3種(5亜種)が国内に生息しているが、分類は研究者によって見解が異なっており、ミヤマシジミ、アサマシジミをミヤマシジミ属(Lycaeides属)として分類している場合もある。昆虫の分類は、形態学、生態学、比較発生学など様々な知見を総合して系統分類しており、昨今ではDNAによる系統解析も行われており、3種をヒメシジミ属(Plebejus属)としてまとめる方が多いことから、当ブログでは、3種 [続きを読む]
  • アサマシジミ
  •  アサマシジミ Plebejus subsolanus (Eversmann, 1851) は、シジミチョウ科(Family Lycaenidae)ヒメシジミ属(Genus Plebejus)の属するチョウで、北海道と本州の関東、中部地方の山地の草原のみに分布し、以下の3亜種に分類されている。中部低地帯亜種 Plebejus subsolanus yaginus (Strand, 1922) 中部高地帯亜種(別名:ヤリガタケシジミ) Plebejus subsolanus yarigadakeanus (Matsumura, 1929) 北海道亜種(別名:イシダ [続きを読む]
  • 東山魁夷に学ぶ
  •  東山魁夷(1908年〜1999年)は、昭和を代表する日本画家の一人で、作品の多くに青い絵の具を使うことから「青の画家」とも呼ばれた。平明な描写のなかに深い精神性と豊かな叙情を湛えた風景画は、日本人の自然観や心情を普遍的に表現したものとして高く評価され、私の好きな画家の一人である。お会いしたことはないが、戦後から千葉県市川市に住んでおられ、やはり画家であった私の叔父に親友でもあった。 私は、会社員であるがホ [続きを読む]
  • ウラクロシジミ
  •  ウラクロシジミ Iratsume orsedice orsedice (Butler, [1882]) は、シジミチョウ科(Family Lycaenidae)/ミドリシジミ族(Tribe Theclini)/ウラクロシジミ属(Genus Iratsume)のゼフィルス。北海道の南部の一部、本州、四国、九州に分布し、食樹であるマンサク科のマンサク、マルバマンサクの生える山間部の渓谷等に、局所的に生息している。 環境省RDBに記載はないが、12の府県におけるRDBで準絶滅危惧種に選定されている。 ウ [続きを読む]
  • ムラサキシジミ(夏型開翅)
  •  ムラサキシジミ Arhopala rama (Kollar, [1844]) は、チョウ目シジミチョウ科(Family Theclini)ムラサキシジミ属(Genus Arhopala)属するチョウで国内では、本州、四国、九州、南西諸島に分布する普通種である。翅表が、黒色の広い帯で縁どられた濃い青紫色が特徴である。 成虫で越冬し、越年した母チョウから生まれた卵が成虫になるのは、5月下旬頃からで、以後は連続的に秋まで数回の世代を繰り返す。幼虫の食草はアラカシ、イ [続きを読む]
  • 平地性ゼフィルス
  •  平地性ゼフィルスとは、樹上性のシジミチョウの一群(ミドリシジミ族)25種に内、平地や丘陵地等に生息する以下の6種を言う。一方、山地に生息する19種は「山地性ゼフィルス」と呼んでいる。ミドリシジミ Neozephyrus japonicus japonicus (Murray,1875)オオミドリシジミ Favonius orientalis orientalis (Murray, 1875) ミズイロオナガシジミ Antigius attilia attilia (Bremer, 1861) アカシジミ Japonica lutea lutea(Hewits [続きを読む]
  • ゲンジボタルの飛翔風景(2017)
  •  ゲンジボタルの飛翔風景を撮影してきた。2017年は、これまで訪れたことがない場所を選んだ。近隣には、いくつか観察と撮影を行っているゲンジボタルの生息地があるが、今回訪れた場所は発生数がとても多く、また「ホタルが舞う景観の美しさ」という点では、関東随一であると思う。 初訪は6月2日。昨年は、この頃が発生のピークだったらしいが、今年は、まだオスのみ数頭の発生で、快晴の夜空に半月が明るく照っていたため、飛 [続きを読む]
  • エゾイトトンボ
  •  エゾイトトンボ Coenagrion lanceolatum (Selys, 1872) は、イトトンボ科(Family Coenagrionidae)エゾイトトンボ属(Genus Coenagrion)のイトトンボで、岐阜県を南限として福井県から上信越地方、東北、北海道に分布し、山地の池や沼、高層湿原の開けた明るい池に生息。分布及び生息環境ともに先述のカラカネトンボと同じである。 形態は、同属で北海道、および新潟、長野、群馬、栃木、茨城県以北に分布するオゼイトトンボ [続きを読む]
  • サラサヤンマ(飛翔と静止)
  •  サラサヤンマ Sarasaeschna pryeri (Martin, 1901)は、ヤンマ科(Family Aeshnidae)サラサヤンマ属(Genus Sarasaeschna)で、北海道から屋久島にまで分布し、丘陵地や低山地のほとんど水のない小さな湿地や休耕田などに生息している。環境省RDBに記載はないが、22の都道府県で絶滅危惧種に選定しているヤンマである。 2日の金曜日は、仕事の後にゲンジボタルの生息地に行き、観察と撮影することもできた。(掲載は少し先 [続きを読む]
  • オオトラフトンボ(飛翔と産卵)
  •  オオトラフトンボの飛翔と産卵を撮るべく、一週間前に訪れた池を再訪した。前回は羽化個体は撮影したが、成熟個体は1頭を見かけたのみ。今回の再訪では、多くの成熟個体が池面上を飛んでいたことから、羽化から10日ほどで成熟して池に戻ってくることが分かった。 同属のトラフトンボのオスは数秒というホバリングを行うが、オオトラフトンボのオスは全くホバリングをしない。岸辺から数メートルの所を左右10mほどの範囲を縄張 [続きを読む]