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突然死の夫を亡くし 誰にも語れない思いを書いてきました。 7年目に入ります。 夫の事を考えた時 寂しさを感じた時 このブログに向かって書いてしまっています。

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2015/09/23

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  • 新日本風土記 始まりの奈良

    Sさんへ新日本風土記 始まりの奈良、という番組を見たよ。特に新婚旅行というのにも行かず、結婚した次の年の春、奈良 京都、は行って見ようという事で 寝台特急に乗り、行ったね。 二人とも石舞台を見たい、というので 遺跡というよりなんとなく宇宙人の基地っぽいイメージで 見たかったんだね、あの頃、SFよく読んでたしね(;^ω^)飛鳥の里を自転車で走った。蓮華畑が広がる地を。到着すると、山の中に大きな石が ド――ンと...

  • 一緒にボートに乗ったのに

    3,4人乗れるボートに 夫と一緒に乗った夜 そのボートに泊れるそうだけど どうする?と相談しようとしたら 一緒だったのに いない、離れた所に いるようだ、でも 姿が薄い。姿も次は見えなくなってた目が覚めた。夢だった。夢だったのに 一緒にいたのに いつのまにか 姿が見えなくなったことが嫌でたまらず どうして 消えてしまったの、と 口に出して怒ってしまってた夢でぐらい そばにいて 包んでいて欲しかっ...

  • 大事な友人に与えられる苦しみ、 これも試練なのか、 キリスト教信者ではないけれど 思う

    昨日、久しぶりに友人の来訪あり、もう、30年以上の付き合いの大切な友人。色々話していて楽しい。のだけど、時折、話してて耳に入れたくない、私にとって、とても苦しい話をする、彼女に悪気はない、普通の会話、日常の一コマ、お嬢さんからのお土産に紅茶をもらったからおすそ分けと、ティーバックを2個持ってきてくれた。シンガポールの高級紅茶なのだけど それほど美味しいとは思わないのよね、と1837ブラックティーは...

  • いつも何がが足りない、

    あれから、8年経っているのだけど強い悲しみや 強い辛さは1年ほどたつと 徐々に和らいできて2年過ぎると 引きこもっていたのが 散歩に出ることができるようになり夫のカメラを手に近くの川まで行き、水鳥を撮ったり、草花を撮ったりして今までの私じゃない事、きっと夫に乗っ取られているかな、私、と思うような事写真、をしている。夫に乗っ取られた私、こう思うのは楽しい、おかげで 自然と触れ合うことで 外の楽しさを知...

  • 連れ合いに先立たれた場合

    あるサイトでこんな文章を見た。一説によると,妻に先立たれた夫の寿命は平均3年,夫が先に逝った妻の寿命は平均15年だと. そして妻に先立たれた夫は,寂しげに墓参りに来るが,逆に妻の場合は生き生きとして現れると,或るお寺の住職の話もでた.よく、聞く話。夫は家事ができないから妻に依存してたから妻の喪失が そういう不便さも伴い、早く亡くなる。妻は夫が自分の行動を縛っていたから 亡くなったらイキイキと自分の人生...

  • おじが亡くなった

    母の弟91歳のおじが亡くなった。19歳の時 友人3人で北海道の旅をした。北海道周遊券を購入した。鹿児島から青函連絡船に乗るまではずっと、急行。特急だと特急料金がかかるので、ずっと急行。夜行列車だったので列車の中で2泊。途中東京駅で降り、東京駅の付近をちらっと見て 上野駅に行き、駅から出たのは その時だけ。リュック背負って旅する若者たちを 北海道の人達はカニ族って言ってるのをしった。北海道の人達はお...

  • 明日の昼ごろ 夫は逝った

    8年前の2015年 私が娘と孫とで実家の母のところで1週間滞在して 帰る予定の前の日、夫は一人で亡くなった。突然死。明日は駅まで夫がいつものように 迎えに来てくれるはずだった。出かけた時は、いつも駅まで迎えに来てくれていたように 到着時間の10分前には駅についていた夫。明日は迎えに来てくれるはずだった。迎えに来てくれない事になるなんて 思いもしなかった。8年前の明日、駅に迎えに来てくれたのは夫では...

  • N響×青のオーケストラ

    N響が青のオーケストラで出てきた曲を演奏する番組を見た。ベートーベンの第九の演奏会の事を思い出した。合唱付きの9番は編成も大きく、合唱団も必要だし、当時の学生オケにとっては 歌のソリスト4名 大学の合唱団だけでなく他の大学の合唱団にも歌ってもらおうということで 企画的に困難を要する選曲だった。(今は多くの学生オケが普通に演奏のだけど。)歓喜の歌の余韻が残るなか、指揮者がタクトを下ろすと。会場から大...

  • 8回目の8月

    8月は やはり辛い月。でも 前より辛さが 辛さの濃度は同じだけど 頻度が減ったように思う。寝ている時以外は、ずっと、から 今は ちょっとしたきっかけでスイッチがはいり、後悔、寂しさ 風船のようにふわふわ漂う、現実に足がついてない感じ、等々が 押し寄せるのだけど四六時中ではなくなった。こうやって 涙の頻度が減っていくだろうか、ひとりでしか抱えきれない事は 相談できる人がいないから ひとりで 夫の考え...

  • 灯台からの響き

    NHKラジオの新日曜名作座で 宮本輝の「灯台からの響き」を聞いた。妻を亡くした夫が 一緒にやっていた中華そば屋を閉じ、自室に引きこもり 本を読む日々を送っていた。 ある日、本の中から妻あてのはがきが出てきた。 夫の知らない妻の過去、それを知りたくて 夫は はがきに書かれていた灯台巡りを自分もしてみることにした。灯台巡りをする仲で夫は妻と対話をし続ける,やがてはがきに書かれていた事の意味を知る事になる...

  • Bingチャットしてみた 魂について

    今朝、パソコンを開けた時、何気にBingチャットが目についた。ChatGPTと同じ機能?と思ってチャットしてみた。たわいないことを。 「夫の死後8年経つけど夫のと話したい、 どうしたら話せるのか、」と書いてみた。 私が知っているような内容が返信された。 「魂は存在するのだろうか」と 聞き、返事が返ってきた、 今度も知っているような内容が返信された。 「証拠となる何もないから やはり肉体の消滅と共に魂も...

  • 夢で会えた

    久しぶりに、ほんと久しぶりに 夢で会えた。忘れないようにすぐ書くのが常だったけれど 今回は夢を見た日からすでに1か月以上経つ。物語のストーリーはよくわからないのだけど 夫が ちょっと先に立っていた。顔色が少し悪かった。どうしたのかな、と思いつつ 夫の方へ歩いて行った。どうしたの、大丈夫? と聞くと、何も言わず 抱きしめてくれた夢でなく、その時は現実だった。しばらくハグされて、目が覚めた。夢を見たこ...

  • お墓参り

    お墓は高速を使って2時間のところにあります。結婚して初めて行った時は観光客気分で行った地。義母はバスを乗り継いで行っていました。 私たちが近くに住むようになってからは車で一緒に行けるようになり、義母は喜んでくれました。義母は年に2,3度行っていたようでしたが 私たちはお盆前の一回だけ。お盆の頃は暑いので 早朝に家を出発し お昼ご飯はとれたての新鮮な魚料理をたべ、人気のある観光地だったのだけど あち...

  • エンド・オブ・ライフの本との出会い

    デジタル朝日の記事、読者から寄せられる 著者ㇸのことば に悪性脳腫瘍を公表したノンフィクション作家の佐々涼子さんの著書「エンド・オブ・ライフ」の後書きに書いてあった言葉が 紹介されていました。その読者も大切な人を亡くされていました。「身近な人がいなくなれば、世界は決定的にその姿を変えてしまう」「それでも不思議なもので、亡くなった人を今まで以上にとても近く感じる日もある」7年半たったけれど まだ私も...

  • 話しかける

    名前を呼び、話しかける事が 自然にできるようになったかなあ、って思う。〇〇さん、ってずっと呼んでいた名前で呼びかけます。ただいま、お休み、おはよう。ね、見て、面白いねえk、おいしいね、どう思う?などなど 私たちはお互いおしゃべりではなかったし、 深刻な問題についても私が意見を聞いても、うー--ん、どうかなあ、と質問への答えをきっちり出してはくれなかった、当時、逃げってると、腹が立ってたのだったけど...

  • 時空のゆがみだったら、いいのになあ

    今朝 目が覚めたのが4時過ぎで 外は暗く起きるには早かったので スマホでラジオを聞くことにしました。ラジオを聞きながら いつしか眠っていたのでしょう。夢か うつつかの ぼんやりとした時間の中で バロック音楽が聞こえてきました。うっすらと目覚めてますずっと前の、いつもの朝でいつもの夫がそこにいました。当たり前に夫がいました。体も心もじんわりとした幸せな思いを感じました。7年前から感じたられなくなった ...

  • だいじょうぶだよ、そうさん

    柳田邦男さんが翻訳したこの絵本の帯に 柳田さんが添えた文が月日が過ぎていく中で、人はいつしか 辛く悲しい別れでも、それを受け入れられるように心が成長するものです、と書いてます。7年過ぎました。でも 心が成長してないのでしょう。あの日の周辺を心は行ったり来たり。先へ進めません、町は変化し、体は年を取っているのだけどあの日常がとんでもなく恋しい、会いたいな、...

  • 初めて知った ラルス・フォークト

    夫といたから、クラシック音楽が大好きになったのですが、だからこそ クラシック音楽を聞くのが辛くて 聞けませんでした。何年か前から少しずつ、少しずつ慣らしていって、 いまは きちんと聞けるようになりました。昨日、たまたま テレビ付けたら NHK Eテレで ラルス・フォークト のピアノ演奏を放送してました。追悼特集って字幕にでてました。昨日、彼を初めて知りました。演奏が始まる前 当日振る指揮者と その...

  • 何かといえば涙がでるのは 心の病か年齢か、

    映画、ドラマ 本、音楽、等々ちっぽけなゴマみたいな言葉で涙が出てくる、もしかしたら、これは鬱なのか ただ涙が流れやすくなっただけなのか8年目にはいり、、他人は 私の夫が死んでしまって、私が未亡人、であることが当たり前の状況になってしまってる子供達だって、そんな感じで私の心のうちを察して欲しいわけでもなく 言葉をかけてほしいわけでもない私の心と 現状とのギャップが次第に大きくなってしまうことに順応し...

  • 最近大きなミスばかりしてる

    最近どうしたことか、嫌になるほど 落ち込むことをやっている。水の出しっぱなしで多額の水道料金が請求されたり、かなりな金額だった( ;∀;)アイロンを、どうしたことかいつもだったら、絶対しない事、アイロンのつけっぱなし、しかもテーブルにアイロンの熱い下の部分を乗せるなんてこと、スイッチをオフにしててもそんなことはしないのに、どうしたことか庭にでて 帰ってきてみたら焦げ臭いにおいがして テーブルが黒く焦げて...

  • 過去へ行く

    妹と電話で話した時 24時間テレビ話題が出てきた。24時間テレビが始まるその年の夏、夫と銀座の歩行者天国に行った。番組はスタートしていたのか もうすぐスタートだったのか 覚えてないのだけど当時、ホコ天という言葉で言われていた。車をシャットアウトして 銀座の道路を歩ける企画、今もあるのだろうか、そこでTシャツを買った、2枚、夫と私用、 40年以上前に行ったことを思い出した、と妹が本題に入る前に 話した。 そ...

  • 70歳が老化の分かれ道 の片隅の言葉から

    精神科医である和田秀樹さんの著書。もうすぐ70歳になるので 老化しないためにこんなことに気をつけなさい!という指南書だと思っていたので、どれどれ、なんと書いてあるのかな、という冷やかし半分で図書館で借りてきたのです。ところが 想像とは違い 医療常識のアウトローの世界にいると思っている私と考えが同じだったので、ちょっと嬉しくなりました。でも、大方の常識とは違うので 本の内容を否定し批判する人も多いだ...

  • 今年も今日という日がやってきました

    大事な人、愛する人を亡くした人は 亡くなった日、というのを いろいろな思いで迎えていると思います。天に召された日、天に帰っていった日、と思えたらいいな、とも思うのだけど 命が消えた日、もう2度と会えなくなった日、話せなくなった日、という思いが強いから。今朝、起きて このような日、なんというのだろう、Big dayじゃないから、Bad day ?それもなんか違うな と思いながら 夫の為の花を摘みに外に出ました。バ...

  • 命日前反応

    今年はどうにかやり過ごせそうかも、と思ったのだけどやはり 近づくにつれて いろいろな思いが強くなる。自分を責めてしまう。7年、どうやって、生きてきたのだろうか? 一人ぼっちで過ごしているように感じる。孫がいて楽しく話して、友人たちとも 以前のように話ができて、隣近所の人にも笑顔で挨拶してでも ひとりぼっち。仲良くおしゃべりを楽しむタイプの夫婦ではなかった・お互いがそこにいるだけで 良かった二人一緒...

  • 小林多喜二の母の書

    10数年前 沢木耕太郎の深夜特急第一巻を息子が貸してくれた。 香港マカオ編。面白かったので その後、近くの図書館で 第巻から第6巻まで借りた。ポルトガルのサグレスから大西洋を見る場面は旅の終焉を一緒に迎えたような気持ちになった。夫より2歳年上の沢木耕太郎だから ほぼ同世代の人。深夜特急が面白いと思って読んだのに、それ以降沢木耕太郎の本は読んでいないかった。先日図書館で「旅のつばくろう」という沢木耕...

  • 今も 悲しいと思うのは どんな想いからなのだろうか

    ひとりぼっちだから それが私を悲しくさせるのだろうかもっと健康に気づかい 毎日楽しい気分でいさせたら、、という後悔が私を悲しくさせるのだろうか突然悲しくなる 誰も 今も こんなな風に夫を思い 涙しているとは 思わないだろう、今一人の気楽さを楽しんでいるのだろう、としか思わないだろう、、それでいいのだけど悲しい、会いたい、ごめんね、って言いたい。もっといい妻だったら 良かったのだけどごめん、...

  • ルスランとリュドミラ

    題名のない音楽会(録画)を見てたら 反田恭平さんと務川蕙悟さんのピアノデュオで グリンカの「ルスランとリュドミラ」を演奏してました。聞きながら 昔のことを思い出しました。結婚して一緒に住むようになって以来、目覚ましはFMラジオ 「バロック音楽の楽しみ」でした。バッハの 羊はやすらかに草を食む のオープニングを聞きつつ ゆっくり目を覚ましていってました。突然 体が覚醒して さ、起きて動こう、というような...

  • 生んでくれてありがとう

    朝 母に電話を入れた。母がディサービスに行く前に電話したかったので。携帯電話になかなか気づかない母なのだが やはり、気づかなかった。しばらくして 母から電話が入った。お誕生日のお祝いを言おうと思って、と 母は話し始めた 母の次の言葉を遮るようにして〇年前の今日、私を生んでくれてありがとう、と。言った。母は弾んだ声で いまでも 鮮明に思い出すよ、あの日の朝を。と、続けた。お産のため 実家に戻っていた...

  • 手放す

    孫と カール爺さんの空飛ぶ家を見ました。私も孫も2度目。前回 妻が行きたかった場所への冒険、妻を思いつつそこへ行く爺さんの心情と自分の気持ちを重ねて涙にじませながら見たのだったけど今回は別な気づきがありました。カール爺さんが 家から家具を外に放り投げてます。大切な思い出の家具を すごい勢いで捨ててます。少年ラッセルを助けるためです。そのシーンに 爺さん、すごい!と感動しました。7年半たった今だから...

  • 久しぶりの夢

    久しぶりの夢なのに アホっぽい夢、 どこかの劇場に、友人たちと行き それがコロナ禍だから入場制限してて 人はまばらだったのに突然 劇場は満席状態になり 友達の座る席を探すうちに 一つの席も無くなってしまって私は 端っこの 階段みたいなところにやっと座ることができました。夫がやって来て でも 私の横にはスペースがなく 階段みたいになっている私の上の段に座りました。夫の足が私の横にあり 私は夫の足(素...

  • 早く年月が流れたらいいな、と。

    ブログを通じて知り合ったA子さんと 数年前こんな言葉を交わしていました。「早く80歳になりたいね」と、 80歳になったら、夫を亡くした喪失感がなくなるだろう、明るい元気な老婆として 過ごしているかもしれないな、と 数年前は そういう風に思い、喪失感や寂しさが20年も経つと過去のものになっていくのだろうと、思っていました。7年過ぎました。ちっとも、過去のものにはなりません、時間が経つと 傷口から ド...

  • ベートーベンのバイオリン協奏曲 2楽章

    ベートーベンのバイオリン協奏曲、今まで何度も聞いていたのに、、、、、まともに聴いてなかったんだなあ、と、思いました。今日 バイオリン協奏曲の2楽章、を聞いて、そう思ったのです。1,2,3楽章、で一つの曲、なのですがある方のブログにご子息が ベートーベンのバイオリン協奏曲を演奏会で弾いた話が書いてありました。 演奏時間との絡みもあって 時間的に長い1楽章を省き、2楽章から演奏されたということもあったのでし...

  • 地獄情報

    ブログのジャンル情報の欄に地獄情報と書いてました。え?そんなジャンルができたんだ、とよくよく見ると 地域情報でした。こんな 見間違い、よくあります。これって、年齢のせいもあるかもしれなけど 若いときから 一瞬、え?!と思った後苦笑いすること度々。最近、そんな昔の私も また顔を出し始めてきました。...

  • ジョルジュ・シフラというピアニスト

    昨日 NHKFMで名演奏ライブラリーを聞きました。車の運転をしながら。ジョルジュ・シフラ というハンガリー出身のピアニストの演奏です。リストの再来と呼ばれ、超絶技巧曲を得意としていたと紹介にありました。彼をしりませんでした。ハンガリー生まれの彼は 戦争や政変などで 壮絶な時代を生き抜いてきたらしいのです。牢獄に入れられたり、捕虜になって強制労働をしたりと。やがて22歳の時 息子さんが生まれ 息子さんも音...

  • ありがたいコメントでした。

    もうすぐ、お正月です、行事ごとのたびに 気持ちが落ち込みがちになってしまうのですが今年のお正月 どういう風に迎えたらいいか、自分の思いを書いて、気持ちを整理しようかなと思い、久々このブログを開けてみましたすると12月の初めに 前買いた記事にコメントがあることに気づきました。 承認すらしてなくて、申し訳ない事をしてしまったと思いました。私はいろいろな人の言葉から 励ましや勇気をもらったり、あるいは共に...

  • 1年続けられました。

    午前中のどうしようもないざわつく心 に対処するために自分の心と向き合わないよう 自分から気をそらそうと 考え付いたのが午前中 忙しく過ごす為に やる事3つ決めました。それから一年、 今日まで続きました。我ながらすごい事です。なにしても中途半端 挫折感を味わうほどもないほどの中途半端。ずっとそんな私だったので 感動ものです。やる事3つの一つは バイオリンを弾く事。ずっと触ってなかったので 最初の1週...

  • CDを聴こう

    夫が残したたくさんのCD.何度も聞きこんだCDもあろうけど 買ったその時だけしか聞いてない、あるいはコンプリートに至っては一度も聞いてないのもあると思う。(推測だから、わからない)夫を追いかけるように CDプレイヤーが壊れてしまって CDプレイヤーだけ買い直そうか、とも考えたけど スピーカーもコンディションが悪くなってるし どうしようかな、と何年か考えてて、私向きの簡単に操作でき、設置も簡単なミニコンポを...

  • 死について意識する年頃

    恐竜が教えてくれたこと、に出てきた少年は11歳、小学校の5,6年生です。この少年が死について考えているのを見て、そうだった 私もその頃、死 について考え始めたのだと思い出しました。生きる事、ではなく 死について その年齢は考えるのですね。死によって 自分が消滅する 自分を考えている自分がいなくなる 何日か考えているうちに とても不安になりました。夜、寝付けず、テレビを見ている母の横に座りました。母は ...

  • 恐竜が教えてくれたこと (映画)

    昨夜 アマゾンプライムでこの映画を見ました。恐竜大好き少年が恐竜の骨を見つけて 恐竜の研究に埋没していく映画かな、ながら見でもしようかなと 見始めた映画でした。夏のビーチ、西洋の墓地のような大きな穴の中に体を横たえた少年が哲学的な事(死とは)を考えているシーンで始まりました。南米の音楽がBGMで 素朴なリゾート地 どこの国かな、と思いつつ 最初っから見はまって行きました。物語は進み(面白い事たくさん...

  • よかよか、、

    「よかよか」、漢字で書くと「良か良か」 いいよ、いいよ、という意味合です。夫が亡くなった後 ほぼ引きこもりの精神状態の時、 人と会いませんように、と願いながら植木の水まきをしていると 運悪く 自治会長さんと出会ってしまいました。誰もが 私を気にかけてかけてくれる「元気ですか?落ち着きましたか?」といった言葉で話しかけられた時 返事する事ができる涙ぐんでしまいました。すると 彼は「よか、よか」と一言...

  • 長かった夏が終わりました

    毎年 命日が近づくと 気持ちが不安定になるのですが(記念日反応、というのですね)今年は7回忌になるので いつもより不安定さが強かったように思います。7回忌をします、と 夫の友人、職場関係の親しい人に連絡を入れた方がいいのか ここから車で高速を使って2時間の場所にあるお寺での法要にするか あるいはお坊さんに自宅へ来ていただいての法要がいいのか 考えなければならない事を並べたもののしばらく「7回忌について...

  • 素敵な命日

    ブーブーは ダディが好きだったこと、自分が好きなことを 絵に描きました。ダディに見てもらうためです。それが何とも素敵な絵なのです。ダディは ブーブーの中でしっかり生きている ブーブーと共にいつもいると その絵を見て感じました。 ブログにその絵があります。そして ダディの命日の日 私まで幸せにさせてくれた出来事が次々とおこりました。夫の回忌に向けて 心がざわついて行く中 ブーブーがダディにあてた絵を...

  • 命日について思う

    夫の命日は8月26日。9月の新学期まで1週間足らず、夏の終わりを感じ始める頃です。夫が亡くなってからの夏はちょっとブルーな日々になってしまいました。そんな日々に 気持ちが弾む、幸せをたっぷり分けてもらった あるblogの記事を読みました。ブーブーとダディというブログのauthorは オーストラリアに住むMariaさん。マリアさんのご主人は2014年8月15日に旅立たれました。そのとき1歳半だった男の子ブーブーは 今10歳です。...

  • 久々の夢

    夢ってものは 筋書 滅茶苦茶なのだけど今回も そうで夫と私は腕を組んで歩きながら車に向かっていた。(腕を組んで歩く、ということは 手を握って歩くってことは 恋愛中でもあまりなかったかもしれない。)夫の腕を感じ、腕に手をかけていることが嬉しく 気持ちが弾んでいた。車は 山道っぽいぬかるんだ道で 大型車と離合し夫は車を脇へ寄せ 大型車を通した。脱輪しそうで怖かったが 夫の運転は確かだった。車のシートや...

  • やはり 普通の日としては過ごせない日だった

    亡くなった時刻を 通り越すと気持ちのざわつきが すこしずつ 消えていった。今日という日を思うと 辛いので365日ある日の ただの一日に過ぎないから、と言い聞かせて 昼から過ごしていたが10時ぐらいになって 突然、6年前の今頃が思い出された。26日の夜は 夫は病院の安置室にいた。そこで 一晩過ごさなければならなかった。連れて帰りたかった。病院嫌いな夫を 病院に残すことが残念でたまらなかった。涙があふれてきた...

  • 死んでしまうかもしれない

    今 午前8時、6年前の今 夫はどうしていたのだろう?私は 大学時代の友人達とランチする約束をしていたので 出かける準備をしていた。いつもは夫と一緒に帰省するので 友人達とも会う事もなかったが その時は 娘と孫との帰省で、丁度 広島から親の介護の為に帰って来ていた友人もいてめったにない機会だね、と 会う約束をしていた。妹にお願いして 車で連れて行ってもらった。約束場所には車で1時間半弱 かかる。妹と...

  • 叶わなかった事をいつまでも思うな、

    友人が遊びに来たので スパゲティにトマトソースをかけ 庭のバジルをトッピングして サラダの上にオリーブのオイル漬けをのっけた。オリーブの実、もっと固いのが私の好みなのだけど これ柔らかい、と食べながら話した。友人がスペインに行った時 オリーブを食べたのだけど 日本で食べるオリーブと違い すごく美味しかった、と言った。あちこちした外国旅行を夫婦で楽しんでいる友人なので こんな風に外国旅行での話が ...

  • お盆

    今日からお盆、提灯を出した。ご先祖様が提灯の光を頼りに帰ってこられるので。家には一体どなたが来られるのだろう?夫の両親、夫の姉、、、、Y家のお墓に入っておられる方が全員?Y家のお墓の後ろに刻まれているのは 夫の祖父母 夫の父の兄(若くして死亡)夫の父の兄(戦死)夫の父の弟(戦死)その奥様、夫の両親、夫の姉、義父は3男だったのだけど 男兄弟は皆若くして亡くなっているので Y家の墓に入っている。戦死した...

  • 夏は。

    若い時 夏は暑くて、多忙で楽しかった。6年前の8月26日に夫が急逝してからは 暑くなるにつれて 命日反応というのだろう そういう思いが出てきて 早く過ぎ去るのを願う季節になった。今度の8月26日は7回忌を迎える。3回忌までは夫の職場の方も来てくださった。 夫を偲んでの話、 私の知らない夫の話は 意外でもあり、夫らしくもあり、夫の飲み仲間でもあった彼らの話の中に夫もいていて 気分よく酔いながら楽しん...

  • ミニコンポでCDを聞こうかな、、

    夫は CDを良く買っていた。自分が集めたたくさんのCD おそらく買ったばかりで聞いてないCDも多いと思う。作曲家ごとのコンプリートボックスなど そうかもしれない。 夫が亡くなってから聞くと涙が出てきて、聞けなかったクラシック 2年程たってから 交響曲なども平気になった。 夫のCDを聞いてみようと思った。ところが 居間のCDプレイヤーも寝室のミニコンポも CDを認識してくれない。レンズをきれいにしても ダメだ...

  • 夏至

    2015年の夏至の頃夕飯を一緒に食べながら 「日が長くなったね」と 夫に話しかけた。「うん」と、言って夫も外を見た。夏至の頃になると、いつもその時の会話を思い出す。短い会話を。そんな時間の積み重ねだったのだ。そういう日々が地層のように積み重なっていった。ごつごつした固いわだかまりも化石のように散りばめつつ。、...

  • 戦争の歌が聞こえる サムのこと

    原爆開発にかかわった男、、というタイトルでサムの事が書かれていた。日本に投下された原爆は戦争の終結を早めた、としてアメリカ国民は原爆を必要悪みたいな捉え方をしていると思っていた、(そういうステレオタイプの考え方をしてしまっていた)佐藤さんがセッションしたサムは ブラックボックスの中の物を組み立てる的な 原爆開発との関わり方であったのだが それがどんな意味を持っていたのか知ってから 余命いくばくかの...

  • 戦争の歌が聞こえる

    ラジオの続きですが、高橋源一郎の飛ぶ教室、この番組は毎週楽しみにしています。秘密の本棚で、、、と書きながら、高橋源一郎の飛ぶ教室、書いたことあるような、と思い返してみると2日ほど前に書いているのですね。秘密の本棚で紹介されてた本は 興味深い本が多く 図書館で借りて読む時もあります。前 紹介されてた ラストソング(佐藤由美子著)を読んでみました。興味深い本でした。もっと佐藤由美子さんの本を読みたくな...

  • 蜻蛉日記 聞く

    歩く時 NHKラジオの聞き逃し番組を聞きながら歩く。普段、わざわざ聞こうとは思わなないジャンルの古典や歴史 経済などを聞く。歩きながらだと、ラジオの音声と景色しかないから 集中して聞いていると どの番組も良くできてて 引き込まれてしまっています。今 王朝日記の世界 蜻蛉日記を聞いてます。島内景二さんが講師でNHKアナウンサーの加賀美さんが読む蜻蛉日記は 古語なのに、なぜかすんなり頭に入ってきて とても不...

  • 楽しそうだな~~♪

    本読みながら、アイリッシュ音楽 ユーチューブで聞こうかなと探してました。 アイリッシュハープの音も好きだし、ティンホイッスルの音もいいな、やっぱりバイオリン聞いてみよ、と、見てたら駅ピアノ ピアノとバイオリン弾いてる映像が目にはいり 聞いてみたらすごく楽しくて いいなあこんなに楽しめるだけのテクニックがあったら、と羨ましく、眩しかった。興味ある人、貼っておきます。聞いて下さい。行きずりの人が いき...

  • 拝啓、お元気ですか?

    今ラジオ聞いてたら、(NHKラジオの聞き逃し、高橋源一郎の飛ぶ教室)高橋さんが 喋る途中タイムアウトになり 小野アナが高橋さんのおしゃべりに、かぶせて、大慌てで「さようなら」としめる いつもクスっと笑ってしまう番組終わりの後、ラジオ深夜便で 「拝啓、お元気ですか?」へのお便り募集しています、というアナウンスが流れた。今は亡き人へ、、、の言葉に思考が停止してしまい、気が付くと、音が無くなってた。夫宛て...

  • 海外ドラマ This is us

    好きなドラマです。「This is us.36歳 これから」町山智弘さんが アメリカで10代から70代の幅広いし視聴者層を持つ最近では珍しいドラマ、と語っていた。それは 人生の終わり近くになった者が、10代の頃、30代の頃の自分にも戻れるという事でもあるかもしれない。ドラマを見る度に、どっと疲れてしまう。ドラマが作りだしている 「時」に涙してしまっている。そのドラマの「時」に自分の時を思い ありがたさを知らず息をし水...

  • おしあわせに・

    夫婦で歩いている姿、スーパーで二人で相談しながら籠に入れている姿を見るとどうしても 動揺してしまう。叶わぬことなのに 羨ましく思う自分に自己嫌悪。 hasanaさんのブログにある方がこう、書きこんでいた。このような時「おしあわせに、と つぶやくのです。」と。その言葉を知って以来 夫婦で歩いている姿を見ると「おしあわせに」とつぶやくようにしている。気持ちの動揺が全くないとは言えないが 8割がた減った。本当...

  • 若い人っていいな、楽しむこと知ってて、の続き

    チャルダッシュ弾いてた学生さんの他の演奏も見つけました。パガニーニの Nel cor pìù non mi sentoいわゆる超絶技巧盛りだくさんの曲。 いい会場で聞きてみたい。...

  • http://vnvat.blog78.fc2.com/blog-entry-851.html

    面白すぎ、笑った!!でも、面白いね、と思わず横を見て言って 泣いた。...

  • 聖火リレー ディリーハイライト

    鹿児島2日目だったので 今日もNHK+を見た。ディリーハイライトというタイトルの この短い動画は、ハイライトの5分だけの映像だったのだ。しかも、テレビでも放送されているのもわかった。NHK+には 色々なコンテンツが隠れていて、クリックしていくと その日の全走者が紹介されていて、その志望動機の全文もあった。全走者の走る姿も見る事ができる事ができた。オリンピックにそれほど熱い思いなど持っていなかったのだけどこ...

  • 聖火リレー

    NHK+(プラス)を時々チェックして、見逃し配信で気になる番組を見ている。今朝、鹿児島県聖火リレー第一日目を見た。鹿児島は私のふるさと、夫と知り合ったところ。 故郷を離れて何十年も経つけれど 気になる。何人も走者がいたのだろうけど 4人の走者を紹介していた。二人は女性で、癌を克服して頑張って生きている姿を、家族や 癌を共に戦ったけれど亡くなってしまった友に見て欲しい、と話していた。一人は男性、7年前に...

  • 涙が出る。

    ちょっとしたことがきっかけだったり、あるいは何もなくても突然涙が流れる。鬱? 生活は、ほぼきちんと送っているし、対人関係もそこそこ大丈夫だから 鬱じゃないはず。夫がいないから。死んでしまってもういないから。理由はこれ。心の穴を涙で埋めてるのか、泣いて気持ちが晴れるのだったらいいけど涙が気持ちを落としてしまう。泣かない時が来ると楽になるのだろうか、夫が私の人生に存在していなかった頃に 私の気持ちが戻...

  • イソヒヨドリ

    道を挟んで下の家の屋根にイソヒヨドリが止まって 高らかに鳴いている。空に響きわたるきれいな声だ。ブログを書き始めた頃 この鳥の声の事を書いたことがあった。鳥に詳しい夫だったら すぐに教えてくれただろうに とそれに対し コメントを書き込んでくださった方がいた。イソヒヨドリだと、思いますよ。。きれいな色をした鳥ですねと。イソヒヨドリと検索してみたら そうだった。仙台の方だった。イソヒヨドリが鳴く季節に...

  • アンケートの依頼

    夫宛ての封書が届いた。名前の漢字が間違っている。不審に思いながらも開けてみた。ある男性からの依頼文が入っていた。退職後 新たに勉強を始めた。 大学の人間社会学研究科で 高齢者の心理について勉強していて修士論文を書くため アンケートに協力してほしいとあった。同じ学科を49年に卒業したと自己紹介があった。夫の2年後輩になる。私も夫と同じ大学だったので 大学名を見ただけで親しみがわく。質問は 高齢者一般...

  • 芽吹き

    小さい庭に 薔薇を植えている。 黒点病とかさび病 虫、などの薔薇の災難をその前に対処できたらいいのだけど後手後手で、気が付くと茎だけ、緑の手(green tumb)ならぬ赤い手(brown thumb)の私だ。3月に入ると10本ほど植えている薔薇の赤い新芽が 元気よく芽吹いてくる。毎年 命の勢いが強すぎて気持ちが負けてた(生命力に満ちた季節が5年前から苦手になっていた)でも 今年は 赤い手の私のもとでも 芽吹いてくれ...

  • 50年前のエアメール

    高校生の時 友人に紹介されたポーランドのペンフレンドがいた。高校2年生ぐらいから 文通を始めたのだろうと思う。初めての海外のペンパルとのやり取りはワクワクするものだった。知人がポーランドに引っ越したという事を知り高校生の頃のペンフレンドがポーランド人で 住所はポーランドの文字で読めなくてポーランドのどこに住んでいるのかよくわからずじまいだった。いつか 封筒のウラの彼女の住所を送るから 彼女の住所は...

  • 百分で名著

    NHKのEテレの「百分で名著」3月は若松英輔さんがゲスト講師で 災害を考えるというちょっと変わった企画。いつもは 一冊の本を100分で読み込んでいくのだが。若松英輔さんの語り口が好きだ。著書も心に響く。第一回は 寺田虎彦。 天災と日本人。自分の身に降りかからない限り すべて他人事、と思うのが人間の性。私もそうだな、災難は忘れた頃にやってくる、も 寺田虎彦が良く言っていた言葉らしい。次回は柳田国男 見え...

  • 今朝の鳥達

    今朝は珍しくキジバトが 短く刈り込んだ木の幹の上にいた。なぜか、鳩にはときめかない。スズメ、鳩は身近に見ていたからだろう。カワラバトは神社に行けば必ずいた。 4歳になったばかりの息子が 鳩が人を恐れる事もなく 歩き回っているのを見て怖い、って私にしがみついてきて 大丈夫よ、何もしないから、と言っても赤い靴履いてるから 怖い と変な理屈で怖さを訴えた。キジバトはカメラ向けても 動じることなく こち...

  • 澄んだきれいな鳥の声が

    鳥の声がするので 庭を見たら木の上に シロハラが一羽いた。そして 目の端に 地面をピョンピョン歩いている2羽の鳥を見た。家の庭では見かけない鳥だった。「シロハラやヒヨより小さめ 細いスマートな体。嘴と足が黄色 頬が白い」で検索してみたら ムクドリだった私に気付くと さーっと飛んで行った。ため息とともに 頭の中ではいつもの思いがよぎる。 よぎるけれど 私の頭に最近登場してくるようになった 客観視おば...

  • 今日は私の誕生日

    今日は私の誕生日だったので ワインで夫の写真に乾杯したら涙がドドッと。嘆いたって ないものねだりしたって 仕方ないけど昨日の日曜日は 長女が段どってくれて 誕生日のお祝いをしてくれた。夫が亡くなって自分の誕生日を祝う事が嫌になり私の誕生日のお祝いは いいからねと (ほんとへそまがりな母親で ゴメン。)言ってて。それでも 一年目は そのようにしてくれたけど2年目からは 何気ないお祝いしてくれて。地味...

  • 潤沢な時間など要らなかった。

    夫がいたとき お互い それぞれがすることを束縛してなく だから 好きな時に、一応は尋ねるけど(許可、じつは事後承諾的な) 好きな事をしていたように思う。 思うままに 過ごしてきたはずだったのに 気付かぬうちに根っこの部分は しっかり一つになってしまっていた。家事一般だったり 他色々 夫に関わっている時間が (彼の為に尽くした時間などとは 立派な妻でなかったから恥ずかしくて言えないが) 夫の死後 ...

  • 絵本 悲しみのゴリラ

    ラジオを聞いてたら落合恵子さんが 絵本 「悲しみのゴリラ」を紹介していた。図書館で借りてきた。母親を亡くしたばかりの まだ幼い少年が ママが育てた花の前にしゃがみこんでいる。大きなゴリラが そばにいる「ママは死んだんだよ」「そうだね、知ってる」少年とゴリラは 会話を続ける色々な日 色々な場面で「どうしたら悲しくなくなるの?」「ママがそばにいる、と感じることができるようになったら」やがて 少年は 父...

  • 「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ 俵万智

    最近、と言っても昨日、知ったばかりの歌人 穂村弘、 ラジオ 飛ぶ教室で高橋源一郎が番組ゲストで招いていた。俵万智と同じ年齢、 俵万智の この歌を思い出した。そうなんだよね、当たり前の情景、だった こんなこと。和歌 俳句は 一瞬の光景気持ちを 言葉で記録するものだ、と高橋源一郎さんは言っていた。私も 詠めたらなあ、、、...

  • 日課 その後

    日課 で書いた ルーティンワークをやり始めてやがて4か月。 3つの事柄をほぼ それぞれ一時間ずつ。 始めは 午前中をやり過ごすために やっていたのだったが最近は その日の都合で色々な時間帯に でも必ず実行する、という風に変化してきている。朝起きてから お昼までの時間帯の不安感を 感じなくなってきたように思う。突如やってくる どうしようもない悲嘆は これは 甘受することにする。Where are you (私...

  • 今年も明けた

    夫がいないお正月を何度迎えたのだろう?いつも年月を数えているのに ふと、わからなくなってしまった。今年の夏が7回忌だから 6回目?6回目だ。「一家の長」として夫は お正月には欠かせない人だった。この文章、、なに?と 読んでる方は思われると思うがそうだったのだ。結婚してから お正月は夫の実家で、私の実家で と 交代に過ごしていた。 夫の実家でお正月を過ごした翌年は 私の実家でのお正月、という風に。帰...

  • 火球

    はやぶさ2号のニュースで 火球という言葉を聞き 数年前の事を思い出した。2014年 11月3日 もう日が暮れかかる頃 夫と車に乗っていて 高速道路から一般道へおりるくだり坂で車の前方を明るい光が 斜めに落ちていったのを見た。よく見る流れ星の大きさとは比較にならない大きさと明るさだった。何! 今のなんだった?と 興奮した。夫も驚いていた。その夜 九州や中国地方にかけて西日本の広い範囲で「空を明るい光が流れる...

  • はやぶさ2

    6年前 2014年12月3日に種子島から打ち上げられたはやぶさ2号が 小惑星「リュウグウ」で採取したカプセルが地球に帰還し 回収成功というニュースに感動した。 嬉しい、よかった。夫のFBに もしかしたら はやぶさ2の記事を書いているかもしれない、と思い 6年前の12月に書かれた夫のFBをみてみた。あった!打ち上げの記事をリンクし「はやぶさ2」の打ち上げが成功しましたね。2020年が楽しみです。と、コメントを書き込んで...

  • 日課

    毎日することを決めて 行う。ルーティンワーク、ってこの頃言っているけどそのメリットの一つに行動することで不安を解消できる、と書いてあるのを見た。私が 午前中の 心もとない不安感をぬぐうために 何かすることを決めよう、と考えたことは道理に合ってたようだ。行動を継続すれば 見えてくるものがある、とも補足してあったが今日で20日続いている 朝の日課、確かにやらなければならないことを 決めると 気持ちが忙...

  • 夫の定位置に居させてもらっている私。

    夫がいたときは 夫の定位置の90度の場所に座っていたがいまは 夫の椅子の隣に座っている。夫の定位置からは テレビがきれいに見えるし、窓からの景色も良く見える。2m30cm×1m のテーブルの 長い方の場所だからPCを置いて作業するのにも十分スペースがある。 1時間から2時間かけて ゆっくり食べながら 呑んでいた。最近では(と、いっても5年前の事なんだけど) その長い晩酌中にコメントしたり記事を書いたりし...

  • ぶり大根 美味しくできました

    頂いた大根を ぶりと煮つけました。大根にぶりの味がよくしみて 美味しくできました。新ショウガも おいしい。おいしいから 帰って来てよ、食べさせたい、食べてもらいたい。...

  • 午前中の不安感を

    私の一日を考えてみた。朝の仕事なんて、すぐに終わる、洗濯 掃除等々。一人暮らしなんて そんなものだ。夫がいた時は 朝はとても忙しかった。 私も週に3回ほど仕事してたし。余裕をもって早起きしたら こんなにバタバタしなくてもいいのだ とわかっていても ぎりぎりの起床で その後はアドレナリン出まくりじゃないだろうか というほど体が動いて つじつま合わせをしていた。 このギリギリ感が結構好きだったのかも。...

  • バカだな、相変わらず

    日常品や食べ物などを買うためにお店に行くと 時折 落ち着かなくなって 早く家に帰らなければ と、ドキドキする事がある。手早く買い物を済ませ、家に戻る。 それだけの事なのだから 大した事ではないのだけど。たまに、ほんと、たまに 家に戻っても それが尾を引くことがある。憂鬱な気分からではなく この気持ち ちょっと忘れたいな、程度の気持ち。で、ちょっと 呑もうかなと。 昼から(-_-;)飲みたくなることが ...

  • 自分の為に食事を作る楽しみを知ってる人は すごいな、

    作って並べて、そして食べた あのイワシの日の満足感 毎回 そのような感じで 作っていたら 夫がいた日々を再現できるものなのだと 思った。でも 料理をきちんと作り 器を選んで盛り付けて、 夫と乾杯して食べてもあのイワシの日のような 心弾む満足感は、あれ以来ない。一人の食卓、心弾まない。夫を思って 食事を作る努力をしていたら また。奇跡が起きるかもしれない。夫は料理が好き、だった。外で食べた味は再現で...

  • 食べてもらう喜び

    主婦ならば 大方(大方じゃないかも、、、)夫が出張、飲み会、子供が修学旅行などで 家族がいない時「やった~今日は料理しなくていい(*^^)v」と喜ぶのではないだろうか。私は勿論、そうだった。自分の為に わざわざ作らない、 ありあわせのもので済ませて、のんびりテレビ見たり、本読んだりして過ごす。至福のひと時だ~ などと思いながら。子供が巣立った後は 夫が「夜は要らないよ」といった日には朝からルンルンで、そ...

  • イワシの刺身 とても美味しかった

    今日、スーパーに行ったら 新鮮なイワシが目に入った。魚の目利きではない私でも 新鮮だと わかった。私の食生活 いい加減なものでタジン鍋で野菜と、タラとか鮭とかを一緒に蒸して ポン酢で食べて「ま いいか」とか野菜 肉 水を鍋に入れて その時々で適当に味付けてスープにして 「ま いいか、」 というような 切って、入れて 待つ というワンポット料理 究極手抜き料理でしのぎ さらに面倒な時には ごはんに...

  • ぎりぎりセーフの私が 変わった。

    高校は自転車通学。中学校とは反対方向で 距離的は少し短い。 重いかばんは荷台に括りつけ 飛ばしに飛ばして 10分ほどで学校に着いた。地方の進学校ではあったから 電車(JR)通学の子も多かった。遠い人は1時間近くかけてきていた。自転車通学は 魔法の乗り物をもらったかのようだった。徒歩の4倍近い速度で移動できる。余裕だ。そうなると気持ちが緩み ついついのんびりなる。毎朝、母に急き立てられたながら 家をで...

  • 読み返しても 気付かない間違い

    このブログを読んでくださる方が少しおられる。誰かに聞いて(読んで)もらえている。いま、そのことが、とても嬉しい。ありがとう。誰かを 意識しているから読み返し 訂正してからアップするのだけど読み返しても気付かない間違いが 良くある、 小さい頃から うっかりミス よくやってた。怪人20面相、江戸川乱歩、話題のあと、「名探偵ホームズ」 の作者を エドガー・アラン・ポーと書いていた。今日 何かをしながら、ふ...

  • 長田弘

    その後しばらくして とつぜんマルから 長田弘の 「詩ふたつ」が 送られてきた。あなたに 読んでもらいたいと ずっと思ってて、と。花を持って、会いに行く から。どこにもいない?違う と 亡くなった人は言う、どこにもいないのではない、どこにも行かないのだ。いつも ここにいる絵本の クリムトの絵は ユディットや接吻のような 金箔多様の絵とは違って目にうつるままを描いたような風景画。 長田弘の言葉に...

  • 少年倶楽部

    中学2年生の担任は 男の数学の先生だった。当時 40ちょっとぐらいだったのだろうか。ある時嬉しそうな顔で 少年倶楽部の復刻版を手に 教室に現れた。少年時代に夢中になった雑誌だったと 常に笑顔の先生が 最高の笑顔になって話してくれた。それから毎日、終わりの会の時 少しずつ朗読して下さった。江戸川乱歩の 「怪人20面相」を。少々、古い時代感もあったけど小さいころ感動したことを 私たちと共有できるという...

  • 転校生に話しかけてくれた人

    転校した中学校も 1学年9クラスある大きい学校だった。 親と校長室へ行き その後担任とクラスへ。担任に紹介された。休み時間になり 話しかけてくれた子がいた。彼女の気配りは 大人のようだった。彼女との会話は 子供時代が終わって ちょっと大人になった感じがした。 私に話しかけてきてくれた彼女とはあれから半世紀ちょっとたったのだが ずっと繋がっている。親密に付き合ている、という付き合いではないのだが ず...

  • 記憶力がないと思っていたのだったけど

    中一の時過ごした町は一年しかいなかったけど 好きな町だった。今度の父の転勤先は 母の両親の住んでいた市だった。祖父母が終戦後 朝鮮から引き揚げて来てから住み始めた所で聞いた話によると 温泉が好きだった祖父は 朝鮮の温泉地の土地と祖父の弟が住んでいたこの地(温泉で有名)と 2か所 土地を購入していた。敗戦により 身ひとつでこの地に引き上げてきた 祖父母と 母と母の兄さんの4人はここで一から 生活を始...

  • その後の読書

    父の転勤で 小学校を卒業した3月の末に引っ越して 中学校は誰も知って人がいない学校に入学した。9クラスある大きい学校で テニス部に入り楽しく運動(運動部の厳しい練習とかない 呑気な部で)し 外で楽しく運動してたので 本はほとんど読まなかった。そして その学校の図書館には 一度も行った事がないのではないかと思う。たった一年で又転勤で 又転校することになった。担任の先生が国語の先生で 餞別に 青い表紙...

  • 本を読む

    本を読のは 小さい時から好きだったように思う。今まで一番の読書量の時期は小学6年生。 小6が一番というのは 何とも情けない話だが。半世紀前の事だから 一クラス50名ほどいたような気がするが 一学年 ひとクラスの小さい田舎の学校だった。でも 読書に力を入れていた学校で 小さい学校にしては本も多く そして読書を習慣づけさせる色々な手立てが考えられていた。必読書、推薦図書、という学年にあった本のタイトル...

  • 早朝目覚めた

    今朝トイレに起きたとき 静かな冷えた空気から 夜中ではなく早朝だな、とわかったけどもうひと眠りしようと布団に潜り込んだ。でも 眠らなきゃ という体に反して寝るのはもったいないなと(何がもったいのやら、、、)と思い しばらく眠るのを迷っていたけど 電気をつけた。(真っ暗にして寝るのが好きだから 時計も電気をつけないと 見れない)時計を見たら5時半、やはり早朝だ、これだったらもう起きてもいいやと 。布...

  • hasanaさんのブログから

    [Where are you] の hasanaさんのブログに書かれていたこの言葉を読み 亡くなったひとを生かすためにはそのひとから学んだことを体現していくこといつの頃からか 少しずつ 無意識に そういう事やってる と思った。自分の生きがい、というより 亡くなった人を生かす意味合いで やっているように思っている。やがては、それが生きがいに 変化していくのかもしれないが。...

  • 寂しいな、と思う

    5年が過ぎた。夫が亡くなった日を 紀元0年のように どうしても考えてしまう。2015年以前の出来事 (思い起こしたり、写真を見たり) は完璧な世界で2015年8月26日以降は どんなにめでたい出来事も 楽しくて笑っていても欠落感がどこかにあり 不完全な世界のように感じる。家族にも友人にも こういう思いは話せない。少しずつ元気になってきている母、娘、姉、友 であることを望まれてるから、そのようであろ...

  • 夫登場

    久しぶりに夫の夢を見た、 (毎晩見ているかもしれないが 覚えてない、、、)左のお隣さんが 子供さんの近くに引っ越す、とかいう話で(ありえない話)それについて、お隣さんと話ししてたら 夫が 仕事に行く格好 (夏だ、半そで着てた)で ふつうに そこにいて ゴルフに一緒に 行こうかという話になって(家も左隣さんもゴルフはしない)すると パワーポイントのアニメーション切り替えのようにその光景から 次に変わ...

  • Aさんとの約束

    JRを使うと 約780Km 彼方に住むAさん、 会った事ないAさん。彼女とのメール ラインのやり取りで 私は何度も よりどころのない心を救われた。同じ悲しみを分かち合う事が出来た。彼女は時折 聖書の言葉を教えてくれる。彼女の琴線に触れた言葉は クリスチャンではない私にも響いた。Aさんに 色々忙しい事があって ラインの回数が減りどうしてるかな?と思ってはライン書き込むが でも なかなか出せずにいる。長...

  • 歩きなさい、と勧めてくれた友

    前に書いたことがあるけど歩こうかなと いう気持ちにさせてくれた友人は2年前に息子さんを癌で亡くし それから半年後にご主人をがんで亡くしている。台風10号が 真夜中吹き荒れる中家のシャッター音がすさまじかく 怖くて 窓から離れた廊下で 明け方まで眠れないまま過ごした と言っていた。初めての大きな台風で一人になった事が 突きつけられた一夜だった、と。5年経って 2階から下りてくる夫の足音を 感じられな...

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