カジート さん プロフィール

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カジートさん: バーのマスターが鬱病でごめんなさい
ハンドル名カジート さん
ブログタイトルバーのマスターが鬱病でごめんなさい
ブログURLhttp://ntrntr.hatenablog.com/
サイト紹介文バーのマスターですが婚約者の浮気で鬱病になっちゃいました。診断初日からの日々を日記的に記してます。
自由文鬱病と付き合いながら、仕事と日常をなんとか生きてる30代の記録です。
同じ病気で苦しんでる人や、鬱病って何ぞ?って人に読んで貰えたら幸いです。
または、不倫や浮気の最中にある人は、その行為のせいでこんな病気になっちゃった人もいるんだって感じで読むと、きっと面白いと思います。

その他プロフィール (about.me)
https://about.me/khajiitou
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供0回 / 365日(平均0.0回/週) - 参加 2015/09/23 19:52

カジート さんのブログ記事

  • 3/10 鬱病205日目 「五蘊常苦」
  • 随分と暇な一日だった。小さなバーなんていう個人事業を営んでいると、店が暇だった日はなんとも心に来るモノがある。なんだかんだでもうすぐ7周年になる僕のお店だけれど、それでもやっぱり暇な日はある。自分は、もしくは自分のお店は誰にも必要とされていないのだと、まかり間違ってそんな風に拗れた思考に入ってしまったら、あとは心に澱が沈むだけだ。そんな事では自営業などやっていられないのである。気分転換で済む物事は [続きを読む]
  • 2/17 鬱病183日目 「そしてまた減薬へ」
  • 今週の月曜日にかかりつけの心療内科に通院した。最近では通院のペースも下がり、4週間に1回通院している。先日の日記(※鬱病162日目)にも書いたが、減薬を進めていた治療だったけれど、どうにも不調が続いたことで、12月から薬の量を少し増やしていた。それで先日、医師は僕の調子を確認し、そしてもう一度減薬を進めることになった。断薬の一歩手前まで来たことになる。アモキサン1カプセルを1日1回。ロラゼパム1錠を1日 [続きを読む]
  • 2/2 鬱病168日目 「バーという場所の存在意義」
  • 半年ぶりに来店してくれた女性がいた。半年前に来店した時、彼女は、彼女自身の結婚式の寸前だった。結婚式へ向ける準備の煩雑さに対して少しばかりの愚痴を言ってたのを、僕はウンウンと聞いた記憶が有る。それから半年の間、Twitterなんかを通じて見えてくる彼女の新婚生活は、時に楽しそうで、時に愚痴なんかを言って、そしてやっぱり幸せそうで。僕は同じ半年を鬱で過ごしながら、僕とは正反対の光の景色のような彼女の生活を [続きを読む]
  • 1/27 鬱病162日目 「不治の病にはしたくない」
  • 順調に快復が進んでいると実感できていたころ、1日の投薬量も、ロラゼパム1錠が3回、アモキサン1カプセルが1回にまで減っていた。その後ブログの更新を控えていた時期と重なって、どうにも心の不調が感じられるようになり、その旨を医師に告げたのは12月の中頃だったろうか。医師によると「順調に快復しているように見えたのもあって、少し早く減らしすぎたかもしれませんね」という事だった。心の不調を訴えたことで、「投薬量を [続きを読む]
  • 1/25 鬱病160日目 「バーのマスターが鬱病でごめんなさい」
  • 今日はもう、起床した時から心の調子が良くなかった。いや、眠る前の数時間からずっと、海に沈むように塞いでいた。いつの間にか眠り、そして目が覚めても、心は塞いだままだったのだ。今日はもう店の営業は休もうかと、考えもした。それでもやっぱり簡単に休んじゃいけないと、そう気を振り絞ったのは、純粋に僕の職業意識からだった。自営のお店なんてのは、休もうが何しようが経営者の自由である。だからこそ簡単に休んじゃいけ [続きを読む]
  • 1/24 鬱病159日目 「監獄にいれられているような気分」
  • 諸事情によりブログの更新を控えなければならない状況なのである。毎日書いていたこの日記。いざ更新しなくなってみると、ただ日記をつけるという行為が、鬱病と言う病気とそしてまた自分自身の心の状況とを見つめるにあたって、どれだけ重要な行為だったのかと、なかなか痛烈に実感している。吐き出す先というものが必要なのだ。日記をかけなくなってから、つまりは吐き出す先がなくなってから、快復傾向だった鬱もリバウンドのよ [続きを読む]
  • 12/16 鬱病120日目「12月の朝方に」
  • 12/16 「12月の朝方の公園にて」確かに僕は油断していた。完治したわけでもなく、ただ減薬が進んだだけなのに、すっかり自分は鬱が治った気になっていた。僕はもう健常だなんて、そんな風に少しばかり浮かれてさえいた。それでも最近どうにも悲しい気分になることが多かった。「思い出し悲しみ」だなんて呼んでいた。鬱をぶり返す予兆かもしれないと少し不安にはなっていたものの、それでも、僕はもうすっかり良くなっているのだ [続きを読む]
  • 12/14 鬱病118日目「思い出し悲しみ」
  • 「思い出し笑い」という現象がある。後で何回も反芻して楽しめるのだから、それは随分とお得な現象だと思う。僕といえば、思い出してまで笑いたい記憶なんてここ数ヶ月全く無い。それどころか最近、不意に訪れる「思い出し悲しみ」にどうにも悩まされているのだった。事ある毎に悲しい記憶のフックに引っかかっては、思い出し悲しみが僕を支配する。あまりに頻繁なので、これはまさか病気がぶり返してしまったのかと、少し怖くなる [続きを読む]
  • 12/9 鬱病113日目「年末」
  • 毎日が寒い。冬だから当然なのだが、もうすっかり冬なのだと改めて認識させられると、何だか少し物悲しいモノがある。夏だと思っていたら冬だった、というくらいに、あっという間に冬になっていた。夏から秋を経て冬になる、その過程の記憶がどうにも曖昧なのは、きっと僕の心の防衛反応が、酷い鬱に沈んでいた時期の記憶を脳の奥底に押し込めてしまったからなんだろう。そうやって4ヶ月の記憶はすっかり失われたように、気づけば [続きを読む]
  • 12/8 鬱病112日目「ダイエットフェイズ」
  • 鬱病も随分快復し、闘病と呼べるほどの病気の実感はなくなってきた。これから先は、鬱に沈んでいた間に生じた様々な不都合に向きあうフェイズのように思う。闘病にかまけて…というのも変だけれど、色々と後回しにしてしまった事が多い。仕事の面においても、自分自信の事においても。治ってから考えようとおざなりにしてきた物事と、そろそろ向き合わなければならない。向きあうべき物事は多いけども、先ずはダイエットだ。薬 [続きを読む]
  • 12/7 鬱病111日目「減薬最終段階」
  • 診察だった。鬱病の問診スコアも前回に同じく、好調なものだった。減薬をさらに一段階進め、アモキサンが一日2回から1回、一日3回のロラゼパムが1回1mgのところを0.5mgに、そして睡眠前のリフレックスは打ち切られた。「様子を見て変わりがなかったら、次の診察で投薬をやめにしましょう」と医師は言った。次の診察は2週間後の月曜日、12月21日。このまま何も変わりがなければ、その日で診察も終わるのだろう。今回が最後の投薬で [続きを読む]
  • 12/1 鬱病105日目「人生色々」
  • 以前、僕があの二人に向けて送った内容証明(※鬱病72日目)に対し、漸く向こうの委任弁護士を通じ回答が来た。なんとなく予想はしていたけれども、随分と自分勝手な主張を並べてくれたなと感心する。いや、正直、予想以上だった。覚悟はしていたはずだったが、まさかここまで恥知らずな人間だとは思っていなかった。というよりもまだ僕は、心の底で、どこかあの二人に期待していたという事なんだろう。ある程度の心構えがあった [続きを読む]
  • 11/27 鬱病101日目「よつばと13巻を読んで」
  • あずまきよひこ著「よつばと」の13巻が出た。発売が発表されてすぐにアマゾンで予約していたので、しっかりと発売日にメール便で届いてくれた。アマゾンは予約していても発売日に届かない時があるが、今回はしっかり届いてくれて何より。早速読んだ。相変わらず悪意のひとかけらもない世界に泣きたくなった。僕はいつも「よつばと」を読む度に、泣きたくなる。「よつばと」が描く世界には徹底徹尾、善意しかない。主人公「よつ [続きを読む]
  • 11/25 鬱病99日目 「能への興味」
  • 最近Youtubeで能をよく観ている。近いうちには演能を生で観に行こうかと考えている。能楽堂での屋内の能舞台も良いが、やはり青天井の能舞台での演能を観たい。年が明けこの冬が終わり、暖かい季節になったなら、是非とも薪能を観覧したいものだ。この歳になって能に興味を持ち始めたのも、この鬱病がきっかけと言える。この病気になってからというもの、眠りに就く為にはどうしても導眠剤を手放せないでいたが、導眠剤を飲んで [続きを読む]
  • 11/24 鬱病98日目 「感受性が人を幸せにする」
  • いつものようにぼんやりツイッターを見ていたら、なんだかすごいツイートがRTで回ってきた。脳に直接光を照射して脳内セロトニン濃度を増やし鬱状態を治す機械ヤバ pic.twitter.com/SlANzA2FXp― 女オーク (@tttttiAki) 2015, 8月 19結構なRT数で、おそらく多くの人が目にしているだろう。なんだかモヤモヤするものを感じ、ちょっとコレは僕の思うところを書いておきたくなった。「 脳に直接光を照射」っていうワードだけで、な [続きを読む]
  • 11/23 鬱病97日目 「自戒を込めて」
  • 11/23「芽」鬱病も安定し回復期に入ってくると油断をしてしまいがちになる。自分はもうすでに鬱病では無いんじゃないかなんて、そんな風に思ってしまいがちだ。実際に深い鬱の沼地に足を取られて身動きができなくなるような事は無くなったし、希死念慮のようなものも無くなった。様々な物事に対しての興味も戻りつつあるし、何よりも、その物事に触れている時間を楽しいと思えるようになった。意識的に外の世界への興味を持て [続きを読む]
  • 11/22 鬱病96日目 「新しい世界」
  • 11/22「Studio Lumiere'k」11/22「Dolls」僕はドールが好きである。濃いドール趣味の方の様にどっぷりとハマって何体も所持(お迎え)している訳ではないけれど、それでも鑑賞物としてのドールの美しさを愛でる程度にはドールが好きである。僕自身も一体だけ、Volks社製のスーパードルフィーというタイプの球体関節人形を持っている。フルチョイスと呼ばれるシステムで、ボディのタイプや顔の形、目の色なんかは勿論、メイクに [続きを読む]
  • 11/21 鬱病95日目 「螺旋のように」
  • 鬱病と診察されてから毎日欠かさず書いてきたこの日記だったが、二日も空けてしまった。起床してから出勤するまでの昼下がりの時間にいつも書いているのだけれど、この二日間、その時間を作れなかった。要は二日続けて起床時間が遅くなってしまったのだった。眠る前にリフレックスを二錠服薬しているが、うっかり飲み忘れて寝てしまうと、どうも睡眠の質が良くない。深い眠りに入っていけないまま、眠っている間ずっと夢を見続け [続きを読む]
  • 11/18 鬱病92日目 「自炊を始める」
  • 最近自炊を始めた。飲食店をやっているくらいなので、元々料理をするのは好きなのだ。あの別れの前までは、僕と彼女と二人の分の食事を毎日作っていた。それがあの夏の日、最悪の別れを迎えてからというもの、僕の部屋のガス台はお茶やコーヒーを淹れる為の湯を沸かす事にしか使われなかった。別れを経て摂食障害となった僕は、食欲が戻るまで家で食事を摂ることはなかったし、少しずつ食欲が戻ってきても、帰り道の途中で買うコン [続きを読む]
  • 11/17 鬱病91日目 「メメントモリ」
  • 鬱病であろうとなかろうと、日々は過ぎていく。鬱病であろうとなかろうと、人の世に悩みは尽きない。鬱病が包む濃い霧に中にいた頃、僕は目の前のものしか見えていななかった。目の前のものを見るのに精一杯だった。快復期に入り、少しずつ霧が晴れ、視界が広くなってくるにつれ、バーのマスターという仕事に就いている僕は、改めて人の世のままならなさを目にするのだった。そして今日も一人、ままならない思いを抱いたお客さん [続きを読む]
  • 11/16 鬱病90日目 「鬱病90日目に思う事」
  • 鬱病90日目。つまりは3ヶ月目。3ヶ月を経て、夏は秋になり、冬もすぐそこまで来ている。もう3ヶ月も経ったのかとも思うし、まだ3ヶ月しか経っていないのかとも思う。どちらにしても僕はこの3ヶ月で、入院治療寸前とまで医師に言われた状態から、減薬に進める状態にまで快復した。何年も鬱病と付き合って暮らしている人と比べると、とても早く快復に進んだと思う。それもそのはずで、僕の鬱病の原因なんて最終的には時間が癒す類の [続きを読む]
  • 11/15 鬱病89日目 「昼から飲み続けた休日」
  • 先週の頭くらいに古い友人から5年だか6年だかぶりに連絡が来た。ふと急に思い出して…との事だったのだけれど、こちらもやはり懐かしい気持ちになったので、日曜日に僕の家でお酒でも飲もうよと話していた。15時くらいに友人は、ワインとチーズと料理を幾つか持って僕の家に来た。僕は、友人が持ってきてくれたチーズやら料理やらをお皿に並べ、グラスを用意して、ワインの口を開けた。5年だか6年だかぶりに会う友人は、相応に歳を [続きを読む]
  • 11/14 鬱病88日目 「雨の土曜日」
  • 雨の土曜日。営業的にはあまり良くないだろうなと思いながら開店したのだったけれど、予想通りのんびりとした一日だった。とは言うものの、ポツポツとした来客は開途切れる事もなく、店の中で一人ぼっちになる時間はさほどなかった。夜半頃に連れ立って来店した二人の常連のお客さんは、朝から二人で東国三社を廻って来た様で、その帰りにお土産を持って飲みに来たのだった。朝6時に待ち合わせをして、高速バスで鹿島に向かい、鹿 [続きを読む]
  • 11/13 鬱病87日目 「未来を想う」
  • 11/13 「整列」ものを考える時間が欲しいと思い始めた。そんなに多くの時間はいらない。三日か四日程どこかの旅館に連泊して、考え事だけしながら過ごしたいなぁなどと夢見ている。温泉があればなお良い。見知らぬ土地の見知らぬ景色の中で、一人でものを考えたいと思うのだ。自分探しの旅をする歳でもないし、自分の事はほぼほぼ分かっているので、単純に休みたいだけなのかもしれない。それでも、この鬱病という病気を患った日 [続きを読む]
  • 11/12 鬱病86日目 「経過は順調」
  • 11/12 「夜明けの街」 減薬を始めて数日経つが、今のところ特に表立った不調はない。経過は順調といったところだろう。というよりも、減薬した事によって諸々の副作用が軽くなった。これは本当に有り難い。治療の為とは云え、やはり少なからず身体に負担を与えていたのだなと、染み染み思う。便秘・喉の渇き・性機能障害と、軽くなってきている実感は顕著で、それはやはり嬉しいことだ。太りやすくなっている体質も改善に向か [続きを読む]