akari さん プロフィール

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akariさん: 言霊、言の葉
ハンドル名akari さん
ブログタイトル言霊、言の葉
ブログURLhttps://ameblo.jp/san-flower/
サイト紹介文一日一首、一歌、一詩、一話・・・・・創作童話、ファンタジーなど、思いつくままに。
自由文創作童話、短歌、詩など、その時々の気分で自由に創作したものをアップしています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供295回 / 365日(平均5.7回/週) - 参加 2015/09/27 10:33

akari さんのブログ記事

  • 秋祭り
  • 花売りがチャイムを鳴らす「ああそうだ、もうすぐ祭り」注連飾り買う玄関に注連飾り吊るそれだけで華やぐ心祭りの気分秋祭りが近づくと注連飾りを売りに来る。紙の花と御幣のついた華やかな飾り。それを玄関先に吊るすのがこの辺りの風習。注連飾りを吊るしただけで気分は祭り。今年も無事に収穫祭を迎う。ありがたきかな。参加しています。俳句・短歌ランキング参加しています人気ブログランキングへ [続きを読む]
  • いもち病
  • 稲熱病(いもち病)の恐れありとふ青き穂が天を仰いで陽を焦がれいる日照不足で稲の生育が悪いと言う。日本人の生命線の米が不作だと困る。日頃はあまり感謝もなく、当たり前に食べているお米。いざ無くなると大騒ぎになる。もちろんお米は大切。食べることより、米つくりを活計にしている人を思う。日照不足はお米に限らない。野菜も果物も全てが太陽の恵みでできる。核開発をどんなに頑張っても、人は生きられない。開発するな [続きを読む]
  • 従兄弟
  • 従兄弟逝き肩を落とした夫がいる空に雷地に豪雨の日あまり年の違わない従兄弟が急逝した。子供の頃から兄弟同様に育ったと言う。まだ逝くのは早い年だ。今年は花相撲を見て、また行きたいと言っていた。逆縁に泣く母親。慰めるすべもない。夫を亡くした妻。言葉もない。父を亡くした子等。ただただ見守るのみ。早すぎる別れは辛い。順送りも辛いが、こちらは多少の諦めがある。参加しています。俳句・短歌ランキング参加していま [続きを読む]
  • グッグーグッグー
  • 通夜仕度グッグーグッグーとただ一羽鳩の声する雲厚き朝窓の外に鳩の声。その大きい声で誰を呼ぶのか?何を鳴くのか?曇り空の昏い朝、なぜか不吉だ。参加しています。俳句・短歌ランキング参加しています人気ブログランキングへ [続きを読む]
  • トンボは目を回すか?
  • 近づいて近づいて写メ構えればスイと飛び立つシオカラトンボシオカラトンボが止まってる。懐かしいな、と思い写メを構えたらツイっと飛んでいく。あの独特なトンボの動き。子供の頃指を回して見たこと、ありますか?私はあります。一度も成功しなかったけど。トンボは目を回しますか?2017/08/18 シオカラトンボ参加しています。俳句・短歌ランキング参加しています人気ブログランキングへ [続きを読む]
  • 匂い
  • 玄関に匂い残して雨あがる夫帰る雨の匂いを身にまといこう長雨だと家中に湿り気を感じる。外から帰ると身体中に雨の匂いがまとわりついている。秋の長雨とは言うけれど、夏ってあったかしら。猛暑・炎暑も辛いけど、日照不足はなお辛い。カラッと晴れた青空が恋しい。参加しています。俳句・短歌ランキング参加しています人気ブログランキングへ [続きを読む]
  • 秋霖の空
  • 戦争を知らずに生きた70年黙祷1分終戦記念日ひしひしと戦近づく気配あり秋霖の朝空を見上ぐる我々の世代は戦さを知らぬ。平穏に過ぎた70年。今、北から脅威が押し寄せる。嫌な気配だ。70年経つと恐ろしい思い出も忘れはてるのだろうか?今年も、終戦記念日に黙祷する。参加しています。俳句・短歌ランキング参加しています人気ブログランキングへ [続きを読む]
  • ひとり旅
  • 縁ありて寺の隣に住まいする朝な夕なに鐘の音を聴くひとり旅思ったよりも簡単と友はころころ笑って話す寺院が隣にあるというのはいいものです。道を挟んでお向かいが寺院。朝夕の鐘の音も気持ちが良い。鐘の音って心に沁みますね。友人がひとり旅をしたと。思い立って熱海に行って来たのよ。バラが綺麗だったわ。一人だから、バラを見て、ランチして、お土産買って帰ったわ。案外簡単よ。私も行ってみようかな。漂泊の旅人となっ [続きを読む]
  • 手押しポンプ
  • 夏の井戸手押しポンプの灼けており夏の果て柳の葉先滴りぬ近所の空き地に、非常用井戸がある。蓮池の側にポツンと立っている。あまり暑かったので、水を出してみようと触った。持ち手は金属で、熱くてさわれない。柳の葉は細く涼しげ。しかし、風もない炎暑の昼は、葉先から緑が滴り落ちているように見えるすでに立秋、雨続き。今年はまとまった晴天を見ない。2〜3日晴れて、3〜4日雨。または1週間雨。その間に台風。わずか [続きを読む]
  • 踊り場(2)
  •  その日、私は野球部の主将数馬から神社にお守りをお返ししてくるように言われた。昨日は県大会の決勝で、我が校は優勝したのだ。毎年恒例で、大会の前は神社のお札を受けてくる、終わったらお返しするのがマネージャーの仕事だった。頂くときは神主さんに初穂料を収めてお札をもらってくる。お返しは賽銭箱の奥に納め箱があって、いつでもそこにお返しすることができるようになっている。頂くのは前日。お返しするのは翌日が決 [続きを読む]
  • 踊り場(1)
  •  我が家の氏神様は町外れの丘の中腹にある。小さな町だから全世帯が氏子だと言っても良いくらいだ。階段の登り口に鳥居があり21段登ると踊り場がありまた21段登って本殿に着く。境内は狭く本殿の賽銭箱まで10mもあるかないかだ。横には多少広くなっていて、左隅に手水舎がある。右は絵馬掛けがある。普段は無人だ。 社務所は鳥居のすぐ脇に神主さんの家がありそこが兼務している。階段の登り口の前はちょっとした広場になってい [続きを読む]
  • むかご飯
  • 落語家の煙管の仕草に父想う笑顔と酒とむかごの飯と渋滞の高速越えて向かうのは父母の待つ安き故郷我が父は、タバコ好きだった。いつも煙管で一服していた。今もタバコの匂いが浮かぶ。そして何故かむかごご飯。まだ父も母もいた頃には、里に帰っていた。盆、正月と。忙しさも渋滞も、全てを乗り越えて。今もニュースを見るとそんな家族が沢山いる。参加しています。俳句・短歌ランキング参加しています人気ブログランキングへ [続きを読む]
  • 虫嫌い
  • 背を灼かれアチチアチチとセミが鳴く子蝗が高く飛翔の昼下がり蝉の声って、時に鬱陶しい。無いと夏らしく無い。人間の勝手な言い分だけど。たまにすぐ近くの木で鳴かれると驚く。バッタが草むらから飛び出した。まだ生まれたて、いや、幼児くらいの小ささ。虫嫌いの私でも、怖く無い。しかし、その飛翔力は半端じゃ無い。高く高く飛んでいなくなった。秋だ。参加しています。俳句・短歌ランキング参加しています人気ブログラン [続きを読む]
  • 夏なんて嫌い!
  • 私、7月生まれ、真夏の子。ず〜っと暑いの大好き、って言っていた。けど、今年は夏なんて大嫌い。夏は恋の季節っていうけど、私はそうは思わない。この暑さ、恋って雰囲気じゃない。海だって気持ちいい場所じゃない。潮風はべたついているし。そりゃあ水の中は浜辺よりは涼しいけど。そんなに長く浸かっていられるわけじゃないし。砂浜は裸足で歩けないほど焼けているし。日焼け止め塗ってもすぐに取れちゃうし。下手に塗るとま [続きを読む]
  • 鬼あざみ
  • バッタの子足元に来て何思うしばし止まりて跳ねて消えゆく鬼あざみ天に向かいて立ち尽くす猛き棘あり一人さびしき小さなものが足元に来て、驚いて見るとバッタの子。固まった私。一呼吸の後、高く跳ねて消えて行った。鬼あざみがあると、注意が必要。軍手をしていても棘が刺さる。一本だけ、屹立している様は孤高に見える。小さなバッタも猛々しい鬼あざみも秋。そうです、もう秋の気配が忍び寄っています。参加しています。俳句 [続きを読む]
  • ラストラン
  • ラストランロンドンの空に手を上げて赤いメダルでボルト退場ラストラン転倒しても走り抜く市民ランナー川内優輝世界陸上がロンドンで開催されている。今回はラストラン宣言をしている、ボルトと川内優輝に注目した。稲妻ボルトは数々の金メダルを獲得して来た。これが最後なのは残念。川内優輝選手も市民ランナーとして市役所勤務の傍レースに出続けた。爽やかな笑顔で走ったレースの数々。応援していた私たちも元気をもらった。 [続きを読む]
  • 島唐辛子
  • 土産だと島とうがらし持ち来たる息子の帰り遅き週末水差しに芋の葉のせて七夕の涼しき手前立礼の茶会「硫黄島の唐辛子だって」と息子が出した唐辛子。とても小さく、乾燥したからかと思ったが、島では大きくならないらしい。食べても、植えても良いという。今から植えても大丈夫かしら?私のお茶の先生は、夏になると冷たいお薄を点てていらっしゃいました。7月7日には里芋の葉を水差しの蓋にしてとても季節感が出ていて、素敵 [続きを読む]
  • 山椒
  • 一粒の実より生まれし山椒の青き葉の間に小さき棘あり一本のささげ伸びゆく登りゆくゴーヤと共に空を目指して山椒の根方に小さな幼木を見つけた。我が家の山椒は雌木で実がなる。たくさんの実のうちの一つから芽吹いた可愛い木を鉢に植え替えた。一人前に小さなトゲもあって、育つのが楽しみだ。ササゲは元気な蔓だ。ゴーヤよりも太く、伸びも早い。ぐんぐんと登る様は気持ちが良いほど力強い。参加しています。俳句・短歌ランキ [続きを読む]
  • 童顔(わらわ顔)
  • ちんまりと車椅子にて笑う義母(はは)時を戻りて童顔(わらわがお)なる痩せた手を伸ばして時間聞く義母(はは)のふくふく肥えた頃思うなり義母は小さくてまん丸に肥えた人だった。いつも笑顔で優しく笑う人だった。その義母が、今は車椅子で遠いところにいるらしい。心が。つまり、いろいろなことを忘れ子供のようになっている。すっかり痩せていつも時間を聞かれる。「今、何時?」何回も、何回も。そんな時、丸々として、元 [続きを読む]
  • おいで、おいで
  • 生い立ちしエノコログサは尾をたらす風にそよいで子犬と遊ぶ道端のエノコログサが揺れているおいでおいでと誰か誘いてエノコログサ、別名ネコジャラシは成長すると尻尾のような花(?)をつける。猫もよく戯れるが、子犬も揺れるこの穂が大好きです。飛びついたり転がったりしてよく遊ぶ。風に揺れるエノコログサは誰かを呼んでいるよう。私、呼ばれている?そろそろ秋。猫じゃらしの季節。天気の良い日に、犬や猫と遊びたい。今 [続きを読む]
  • ねこじゃらし
  • ツバメの子巣立ち家主は安堵かな雨止みて露白々とねこじゃらしSNSでツバメの巣を共有している方から巣立ったと報告がありました。以前、カラスに襲撃されて巣立てなかったことがあったので、巣立ちの報告には本当にほっとしました。まだ秋には早いけれど、週に一度は雨が降る。雨が上がると、勢いを得た猫じゃらしに梅雨が光っている。キラキラと煌めくを見ていると、たまには雨もいいかな。少なくとも普段は水やりをしない雑草に [続きを読む]
  • 8月はもう来ない。
  • 7月の終わりは世界の終わり。8月はもう来ない。いや、相変わらず月日は巡る。けれど、それを認める私はいない。私?たった一人、私がいなくても誰も気にしない。それに気がつくのが遅かった。今、ここで、地球上のどこでもないここで、泣いても、嘆いても、何も変わらない。変えることもできない。7月の終わりに、私は自ら命を絶った。どうして?大好きだったAに振られて、絶望して。3年も付き合ったんだよ。至福の3年だった [続きを読む]
  • ある花火師の祈り
  • 今日は年に一度の「隅田川の花火」だ。元は1732年、大飢饉で多くの餓死者を出したことに始まる。それを悼んだ徳川吉宗公が慰霊と悪霊退散を祈り、両国周辺の料理屋が花火をあげる許可をした。これが大川の花火の始まり。今は、隅田川の花火の意義などどこにも無さそうではないか。せめて、北が核開発を諦めますように、とか、隣の大国がゴリ押しでサンゴ礁に軍事基地を作りませんようにとか、魚を根こそぎ取るのはやめようとか。 [続きを読む]
  • 義母
  • 子の顔も忘れ果てたる義母ありき微笑む姿は菩薩のように芯のしっかりした義母でした。いつも優しい義母でした。孫が大好きで、よく遊んでもらいました。最近は、認知が進み、大好きだった孫の顔もわからなくなりました。義母は幸せでしょうか?誰にでも優しく、いつも笑顔の人でした。我が子の顔も認識出来なくなりました。これはこれで、仏の慈悲かもしれません。参加しています。俳句・短歌ランキング参加しています人気ブログ [続きを読む]
  • ガリガリ君
  • 溽暑来る歯医者の後の楽しみはガリガリ君の贅沢いちご子の顔も忘れ果てたる義母(はは)ありて嫌いな歯医者に定期点検に行く。暑さもあって行きたくない。終わった後のガリガリ君を楽しみに、いやいや行くのです。90歳に近い義母はすっかり我が子の顔も忘れている。それでも月に何度か会いに行く。よその人に話すように丁寧に言葉を選ぶ義母。頭の中では「?????」の嵐かも。今、義母の人生の終焉を見ているのだ。参加してい [続きを読む]