木下橡 さん プロフィール

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木下橡さん: 旋回コンドル
ハンドル名木下橡 さん
ブログタイトル旋回コンドル
ブログURLhttp://sennkaikonndoru.blog.fc2.com/
サイト紹介文管理人による楽器練習など音楽に関する日記、自作絵画、自作小説など載せてます。
自由文自由気ままに更新してます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供59回 / 356日(平均1.2回/週) - 参加 2015/09/30 18:35

木下橡 さんのブログ記事

  • 丑三つ時クッキング
  •  私は将来のことを考えすぎると、ものすごくげんなりしてその場から動けなくなります。 これではよくないと思い、とにかく何とかして立ち上がり お料理でもしよう、と考えました。 ちなみに時刻は午前二時、草木も眠る丑三つ時です。←早く寝ろ。 そして、私の丑三つ時クッキングが勝手に始まります。 まずは物音をなるべく立てずに台所の食材を物色します。 小麦粉、牛乳、ごま油、玉子、醤油、桜えび、そして干からびた玉 [続きを読む]
  • 海へ行く
  •  今日は遠い昔を思い出しました。 私は若かりし頃、つらいことがあるとよく電車に乗って、ひとり旅をすることがありました。 電車に乗って、生まれて初めてたったひとりで海へと旅に出たときの話です。 その日はたしか、それほど天気が良かったわけではなく、海はけっこう荒れていました。 本当は砂浜でお昼寝する予定でしたが、そんなに良い天気でもないので、海岸線をただ歩くだけにしました。 お昼ごはんは近くのラーメン [続きを読む]
  • 計画と振り返り
  •  私はよく本屋さんに行くのですが、本は買わずにノートを無駄に買ってしまいます。 そしてなぜか一念発起して新しく買ったノートをスケジュール&日記帳にしようとするのですが…… すぐ嫌になって、まったく続きません。 そして、中途半端なノートがまた一冊増えます。 これでは余った白紙のページがさすがにもったいないので 「よし、今日からポエム帳にしてみよう!!」 これが約一ヶ月ほど続きます。 (かといって毎日 [続きを読む]
  • 食べるということ
  •            ドーナッツをいただきました。とても美味しかったです。 でも実際、食べ終わるとすぐに美味しかったことを忘れてしまうのがかなしいです。 だからたくさん食べてしまいます。 そしてたくさん食べた味もまた忘れてしまいます。 今日はそれについて真剣に考えてみました。           美味しいものを食べているときはとても幸せなのに…… 食べ終わってしまえば何ごともなかったかのように現実 [続きを読む]
  • 本音:其の参
  •  卯月は満足そうに微笑んで、晴れやかな顔で帰っていった。「璃桜、ありがとう」 瑠璃は珍しく真顔で璃桜に礼を言った。「何だよ、瑠璃。なんか、おまえらしくねぇな」「それはこっちのせりふ。あんたがこんなに気の利いたやり方で私と卯月を再会させてくれるなんて、あんたも少しは成長したんだね」「何だよ、その上から目線な言い方は」「とにかく、これで少し進展したってことね」 すると一縷は、「璃桜、たしかに瑠璃の言う [続きを読む]
  • 本音:其の弐
  •  バスを乗り継いで、卯月と刹那は鳳凰家の前に到着した。「いいか? 驚くなよ」 いったい何を驚くのだろう。卯月はいまひとつよくわからないような顔だったが、「……ここが刹那くんのお世話になってるおうちなのね」 そして、刹那は先に卯月を玄関に入れた。後ろから刹那も玄関に入った。「あら、おかえりなさい……まあ!」 出迎えたのは母親だった。卯月は少し慌てて、「お邪魔します!初めまして、私、刹那くんと同じクラ [続きを読む]
  • ボルシチ
  •  写真が湯気でぼやけてます。ボルシチです。牛肉を入れると何でも美味しいな、と思いました。白いのは本当は生クリームにしたかったのですが無かったので、ヨーグルトにレモン汁を加えて液状にした謎のソースをかけてそれっぽくしてみました。またつくりたいです。 最近、中島みゆきさんを聴いてます。アルバム『ララバイSINGER』を聴きまくってます。いい曲がたくさんです。そして、このアルバムではないのですが、ギター [続きを読む]
  • 本音:其の壱
  •  そして、刹那が二年E組に編入してから一ヶ月経ったある日のこと。「あのさぁ」 休み時間、刹那と卯月がいつものように本について話していると、あの藤波 飛雁と有澤 鞠寧が声をかけてきた。「楽しそうだね」 二人がにやりと笑う。あまり気持ちのいい感じのしない笑顔。この二人の笑顔はいつもそうだ。「ねぇ、卯月、やっぱりこのクラスに来てよかったって思うでしょ?」 卯月の顔は一瞬こわばったが、すぐににこりと笑って、 [続きを読む]
  • 歴史:其の四
  •  それから約一ヵ月後。「皆さん、席につきましょう」 朝、蓮京大学附属高校の五号館にある二年E組の教室に担任がやってくると、生徒らは渋々と机やら椅子をガタガタ鳴らしながら所定の席についた。「ホームルームの前に、紹介があります。さあ、こちらへ」 教室がざわつく。生徒らの視線は教室の戸へ集中する。戸がゆっくりと開くと、同じ制服を着て少し緊張した面持ちの男子生徒が入ってきた。担任がその生徒に自己紹介を促し [続きを読む]
  • 歴史:其の参
  •  翌日の朝になって、璃桜はふと考えた。「なぁ、このことってさ、母ちゃんやじいちゃんにも言うべきかな?」「まあ普通に反対されるだろうな」 璃桜と一縷は学校へ行く準備をしながら、昨日のことをもう一度考え始めた。「だいたいさ、蓮京漆黒連合が拠点を置く場所ってどこだよ?」 その質問に一縷は、「拠点なんか、きっと定まってないんだろうな。それがわかってりゃあ今頃、俺らの四大名家が、だいたい政府が動かないわけね [続きを読む]
  • 第4話
  • 土曜日、芙貴は隣町の体育館に向かった。駿介の試合を見に来たのだ。「・・・・・・」芙貴が体育館に入ると、すでに試合は始まっていた。この試合に勝つと県大会に進めるのだ。しかし、芙貴は試合などどうでもよかった。「・・・暇」芙貴はギャラリーからぼんやりとボールを目で追いかける。しかし、それも飽きてしまって、芙貴はうわの空だった。ふと、時計を見る。もうすぐ昼だ。芙貴は体育館を抜け出した。そして、まっすぐ駅の [続きを読む]
  • 第3話
  • いつもの昼休み、芙貴は屋上で彼氏と話していた。「俺、明日試合なんですよ」「ふーん」芙貴の新しい彼氏、一年生の岸辺 駿介(きしべ しゅんすけ)はバスケットボール部に所属している。「先輩、明日って暇ですか?」「・・・明日?」「試合、見に来られますか?」芙貴は少し考えてから言った。「・・・じゃあ見に行く」駿介の顔が明るくなった。「絶対、勝ちます!見ててください」芙貴はぼんやりと空を眺める。駿介と付き合っ [続きを読む]
  • 歴史:其の弐
  • 「だからつじつまが合うわけか!」 瑠璃は納得した。「蓮京漆黒連合は蓮京にとって悪影響を及ぼす。その集団に卯月の一家が加入している。だから鑑家の家族は私を卯月と仲良くさせたくない。そういうことか!」「でも憶測も入っているから、全部が全部これで正しいかどうかはわからないよ」 紅苑はそう言うと、急須にお茶を淹れる。「紅苑! 抹茶ラテ飲みたーい!」「あ、俺も!」 喧嘩をしていた璃桜と司が声を上げると、「う [続きを読む]
  • 食パン
  •  先日、久しぶりにホームベーカリーで食パンを焼きました。りんごジャムとかブルーベリージャムとかいろいろつけて食べましたが、一番美味しかったのはさつまいもサラダをのっけたものでした。これはポテトサラダでも美味しいのではないか、と思いました。また焼きたいです。サンドウィッチが食べたいです。 さて、早いものでもう12月です。寒いです。修正が進んだので、今日からもう一つ新たな自作小説を公開し始めました。以前 [続きを読む]
  • 第2話
  • 翌日、芙貴はベッドから起きた。時計を見るとまだ5時だ。今日は土曜日なのでもう少し寝ていられるだろうと考える。そして、ふと携帯電話をひらく。「・・・・・・」メールが何通か入っていた。新しい彼氏からだった。今日、どこかへデートに行かないかという内容のメールだった。芙貴は面倒くさそうに返信する。『今日は無理』絵文字も何も使わず、芙貴はたったの5文字でメールを済ませた。「芙貴、遅いよー!」昼下がり、橋のた [続きを読む]
  • 第1話
  • 「いらっしゃいませ!」近所に新しいレストランがオープンした。学校帰り、芹澤 芙貴(せりざわ ふき)は親友の住吉 亜耶(すみよし あや)と一緒にそのレストランに行った。「ほら、芙貴、あのひと!」亜耶が指差している先には店員がいた。亜耶は興奮して言う。「超かっこいい!ヤバいよ!」このレストランはオムライスの専門店だった。そして、このレストランの名物は亜耶が見ている店員だ。いわゆる、イケメンというやつだ [続きを読む]
  • 歴史:其の壱
  •  しかし瑠璃の祖父は振り返ると、「……まったく生意気な! こんな無粋な真似をして無駄な詮索をしている暇があったら、後継者としての修行に専念したらどうなんだ!」 結局、瑠璃の祖父は何も語ろうとせずに家の奥に行ってしまった。「ったくよぉ……」 その夜、いとこたちは紅苑の家で夕食を頬張っていた。瑠璃も一縷も天黎も、ずっと納得のいかない顔だ。一方璃桜はというと、「紅苑、これおまえがつくったのか?」「うん、 [続きを読む]
  • 権力:其の四
  •  一同を客間に通すと、紅苑は例の書物を持ってきた。「これなんだけどね」 先ほど写真で見た通り、ある数ページが確かに黒く塗りつぶされている。「……何だ? いったい何が書いてあるんだよ」 そして紅苑はページをめくりながら、「この塗りつぶされたページは二十四ページあって……どうやらこの黒い塗料には術がかかっているみたいで、透視術を使っても文章は読み取れなかった。でも……」「でも?」「うん。いくら試しても [続きを読む]
  • 権力:其の参
  •  休日、いとこたちは馴染みのフルーツパーラーで待ち合わせた。「よぉ! おまえら元気だったか?」 一番遅くやってきたのは天黎だった。「何で姉ちゃんも来るんだよ?」 と璃桜は言う。天黎の隣には、璃桜と一縷の姉であり天黎の妻である司もいた。天黎と司は昨年、結婚したのだ。「何でって、ハニーはどこまでもダーリンに寄り添うものなのよ」「うえー」「その反応は何よ!? だいたいあんたはねぇ……っ」「まあまあ、久し [続きを読む]
  • 権力:其の弐
  •  その後、瑠璃はしばらくふさぎこんでいた。学校から帰ると、紅苑が出迎える。「瑠璃、おかえり」 家を追い出されてから早くも一ヶ月が経っていた。紅苑が夕食の準備をしている間、瑠璃はトイレ掃除と廊下の雑巾がけをするのが日課になっていた。 すると家にある電話が鳴った。紅苑の祖母が出る。「……いや、迷惑なんかじゃないよ」 相づちから察すると、おそらく瑠璃の祖父からの電話だ。瑠璃はそう思った。「……ああ、そう [続きを読む]
  • ブロッコリーのキッシュ
  •  こちらはブロッコリーのキッシュです。先日、ブロッコリーのポタージュなるものをつくったのですが、どうも味が思っていたのと違って悩んでいましたところ、キッシュの中身とそのポタージュの材料が似ていたので、ポタージュに玉子とウインナーを加えて焼いてみました。生地はホットケーキミックスでつくりました。キッシュにしてみたら、意外と美味しかったです。まだブロッコリーのポタージュが余っているのでキッシュ第2弾も [続きを読む]
  • 権力:其の壱
  •  卯月を囲む二人、藤波 飛雁(ふじなみ ひかり)と有澤 鞠寧(ありさわ まりね)は卯月と同じく鑑家の先祖の末裔だった。彼女らの刃物のような視線を前に瑠璃は言った。「何でそんなに先祖だの末裔だのってこだわるのよ? 末裔だから何だってのよ?」 すると飛雁と鞠寧は笑って、「はぁ? こだわってんのはどっちよ?」「あんたら鑑家こそ今でも私たちを、末裔だっていう理由で虐げているじゃない。あんた、そんなことも考えないで [続きを読む]
  • 現実:其の四
  •  それからしばらく経ったある朝のことだった。「あれ?」 瑠璃が教室に入ると、昨日まであったはずの卯月の机と椅子が無かった。「え? どういうこと?」 同時に卯月の姿も見えない。瑠璃は廊下に出る。置いてあるロッカーも、いつの間にか卯月の名前が外されている。もう一度教室に入り、教卓に置いてある学級日誌を開く。そのクラス名簿にも、卯月の名前は無い。「……どういうこと?」 これはもしかして悪質ないじめだろう [続きを読む]
  • ワッフルとぶどうジュース
  •  親友からいただいたおやつのワッフルとぶどうジュースです。ワッフルはイチゴのクリームがはさんであって、すごく美味しかったです。ぶどうジュースも美味しかったです。本当にいつもお世話になってます。ありがとうございます。 ところで、私は過去に『小説&まんが投稿屋』というサイト様に小説を投稿していたのですが、諸事情で一度辞めてしまいました。そして、辞める際に書いたものもサイト上からすべて削除してしまったの [続きを読む]
  • 現実:其の参
  • 「いったいこれはどういうことですか!?」 瑠璃はすぐさま校長に詰め寄った。「まあ落ち着いて」「どういうことかって訊いてるんですよ!」 すると校長は言った。「なぜ君がそんなことを訊くのかい? だいたいこれは君の問題じゃない。だから君は関係ない。それに菅原さん本人からは『辞退します』との答えを既にもらっている。だからこの話の決着はもうついているんだ」「だって、こんなの不公平じゃないですか! 本来、選挙 [続きを読む]