百海 さん プロフィール

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百海さん: 東の遊覧船
ハンドル名百海 さん
ブログタイトル東の遊覧船
ブログURLhttp://momomin0206.blog.fc2.com/
サイト紹介文東方神起、ユノとチャンミンが主役の妄想ホミンBL小説です。R18仕様記事有り。
自由文こんな設定のこんな2人ならいいな(≧∇≦)という妄想を小説仕立てにしたサイトです。切ないシーンも多いですが、甘くなるためには欠かせません^ ^キャラ設定はホストや教師、これからもいろんな職業についてもらう予定です(笑)メインは会話でお話が繋がっていきます。
現実世界から逃避して美しい2人に癒されたくて書いています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供227回 / 365日(平均4.4回/週) - 参加 2015/10/01 00:32

百海 さんのブログ記事

  • 湿度(10)
  • ミナとソンヒを先に観覧車に乗せユノとチャンミンがその後の観覧車に乗った。「結構高くまで上がるらしいよ」「チャンミンは高いところ好きだからな」「ヒョンは苦手だよねー」ユノは微笑みながら外の景色を眺めているユノが変だチャンミンは昼ご飯を食べようとエントランスでユノを見つけてからその様子がおかしいことに気づいていたなにがどうおかしいかと言えばユノがチャンミンの目を見なくなったのだいつも、いや今朝まではユ [続きを読む]
  • 湿度(9)
  • ユノの笑顔が穏やかだったお昼ご飯を一緒に食べようとミナと一緒にユノ達を探していたチャンミンスマホに連絡しても反応がなかったミナと探し回りエントランスの近くでやっと見つけたまさか、帰ろうとしていたの?ソンヒさんと?お昼は一緒にと…そのつもりだったのに2人がエントランスに向かう後ろ姿を見たら悲しくなった置いていかれたようなそんな気持ちだから、気持ちを切り替えるように、思い切り笑って手を振ったユノヒョン [続きを読む]
  • 湿度(8)
  • 遊園地の日理由のわからない重苦しいユノの気持ちとは裏腹にとてもいい天気だった。ユノが車を出して、3人を乗せて行く助手席には当然のようにソンヒが乗り込み後部座席にはミナとチャンミンユノの耳は後ろの2人の声を聞こうと研ぎ澄まされソンヒの言葉はほとんど聞こえないと言ってよかった。ミナとチャンミンのさりげない会話がその親密度を物語っているようで、なぜかユノは変な汗をかいていた。「キンパなんか作っちゃった。」 [続きを読む]
  • 湿度(7)
  • 「な、何を言うの?」「気にしないでチャンミンさん」「気にしないでって…」チャンミンはひどく慌てた自分の気持ちを誰かに話した事はないそれをほんの2時間一緒にいただけでチャンミンの心を見破りそれをなんでもない事のように言うなんてこの子は一体なんなんだ「私も…同じなんです」「え?同じって?」「ソンヒオンニの事が好きなの」「へっ?」チャンミンの返事にフフッとミナは笑った。「つらい…ですよね…」諦めたような [続きを読む]
  • 湿度(6)
  • 静かなワインバーゆったりとした音楽が流れ時折、笑い声も聞こえるソンヒとのデートユノは会社の話や、最近テレビを賑わす話題などを軽く話しているつもりだった。「ねぇ、ユノ」ソンヒが綺麗にネイルの施された人差し指をユノの唇に押し当てて、会話を遮る「さっきから、チャンミン君の話ばかり」「え?そんなことないと思うけど」「じゃあ、無意識に話してるのねチャンミン君がそこまで可愛いとはね」「小さい頃から一緒だったか [続きを読む]
  • 湿度(5)
  • ユノは決めた。彼女を作ろう疚しい感情をチャンミンに抱かないように1人でいるから、そんな想いにとらわれるんだプロジェクトのスタートは順調だった。みんながそれぞれの持ち場で、能力を十分に発揮した。ソンヒの企画力、ユノの対外的な営業能力チャンミンはそれらをうまくサポートし、スンホは上手く立ち回り、みんなが動きやすいように補佐をした。プロジェクトは社内での評判も上々だった。完璧だったけれど、強いて言えば営 [続きを読む]
  • 湿度(4)
  • 通されたユノの部屋は案の定散らかり放題だった「ほら、これだからイヤだったんだよーヒョンの部屋に来るの」「まぁ、そう言わずに」すっかりご機嫌なチャンミンにユノは複雑な気持ちを抱いていた。なぜ、1人でここに来たのだろうか。意外で驚いたけれど、帰すなんて出来なかった正直、とても嬉しくて落ち着かない「シャワー浴びちゃえよ、片付けるから」「ユノが先にして。僕その間に片付けるから」「えー悪いねぇ」「最初っから [続きを読む]
  • 湿度(3)
  • ユノをリーダーとするプロジェクトチームが始動した。ベンチャー企業らしく若いリーダーの起用だった。危ういところはバックで部長が支えるというスタイル。メンバーはユノとチャンミン、カン・ソンヒという女性、パク・スンホという新入社員の4人随時サポートに何人か入ることになっていた。企画は若者と企業のマッチングというシンプルなものだったけれど、そこにアイデアをいろいろと盛り込もうとユノはやる気に満ちていた。小 [続きを読む]
  • 湿度(2)
  • 翌朝、チャンミンは少し早く出社したユノに会って謝らなくてはと焦った昨夜の事情をきちんと話して詫びなんとしても、また会う約束をとりつけたい企画営業部のオフィスを覗いてみるユノだデスク横のキャビネットからファイルを取り出そうとして、選んでいる。広い背中にスーツがよく似合うそんな後ろ姿に、勇気を出して声をかけた。「ユノヒョン…」その声に、ファイルをとらずにユノがこちらへ振り返った無表情だったその冷たいオ [続きを読む]
  • 湿度(1)
  • 「チョン・ユンホ、大丈夫か?こういうのパワハラっていうんだぞ」チーフが今回のプロジェクトメンバーの一覧表を見て、ため息をついた。「パワハラではないですよ、強いて言えば贔屓ってやつです」「余計ダメじゃないか」「冗談ですよ。シム・チャンミンの実力と能力はだれもが認めるところです」「まあな。たださ、お前らがベッタリだから周りがそういう目で見てるだろうから」「結果が全てですよ」「そこは負い目にしてもらえる [続きを読む]
  • カナヅチの島(完)
  • 耳にはブクブクと泡の音が大きく聞こえているチャンミンはもがきながらもユノのブレスレットだけは離すまいと握りしめていたでも泡の音もしなくなり、身体に力が入らなくなった。ブレスレットこれだけは…ユノ…その時脇の下に後ろから腕がスッと入りザーッと引き上げられたまるでユノと初めて会った時と同じブレスレットは?僕はブレスをちゃんと持ってる?人々の声が聞こえてきた「大丈夫か?!」ユノ?「救急車呼びますか?」「 [続きを読む]
  • カナヅチの島(19)
  • その朝は爽やかな風の吹く晴れた日で波は打ち寄せる度にキラキラと光り輝くチャンミンはいつものように目覚めいつものように朝食をとった。結婚式のために、ヨーロッパから帰国している父が食卓にいるのがなぜか不思議な感じだった。母親はパックをして、すでに準備をはじめていた「お客様は何時頃来るの?」「お昼近くよ。セリはそろそろ支度に入るわ」「ちょっと散歩してくる」「散歩?」「すぐ帰ってくるよ」一瞬間を置いて母は [続きを読む]
  • カナヅチの島(18)
  • 深呼吸をひとつして意を決して、その木のドアを開けた「チャンミン?」開けた視界の中にユノがいた。くたっとした白い楊柳のシャツが涼しげでカットオフしたジーンズが長い脚によく似合うカッコいいな、相変わらず…「あの…こんにちは…えっと、花を見せてもらおうかと思って…」「え?ああ、バルコニーだよ」「見ても…いい?」「どうぞ」ジョンが嬉しそうにチャンミンにまとわりつく。バルコニーに出てみると「うわぁ」萎れたは [続きを読む]
  • カナヅチの島(17)
  • チャンミンはそれからユノの家に来ない。花はもうダメだと思っているのだろうか。チャンミンのことが気になって仕方がない「まさに堕ちたんだな、俺」ユノは部屋の中心に植えられたヤシの木を見上げてひとりチャンミンを思い、そして苦笑した。萎れた花はそれから残った株を分けて植え直した。根付いてくれるかどうかはわからない。植え直したことをチャンミンに伝えたかったけれど伝えてどうするんだ?結婚するんだぞ?また来て欲 [続きを読む]
  • カナヅチの島(16)
  • バッとチャンミンがブランケットを跳ね除けた鼻歌を歌いながら歯を磨く昨夜はセリと美味しいピザを食べてひとしきり飲んだいろいろ勇気づけられてとりあえず、ユノを好きな気持ちを毎日少しずつ伝えていこうと決めた。結婚もやめる方向で考えていると。一緒にいたい気持ちをきちんと話そうあまりにも前向きだと昨夜もセリに笑われたけどチャンミンは自転車に乗って軽快にユノの家まで走った。木のドアをそっと開けた「おはようござ [続きを読む]
  • カナヅチの島(15)
  • ビーチを見ると、色とりどりの水着に身を包んだ人々今まで見慣れた景色が今日のチャンミンにはまったく別のモノに見えた。次から次へと涙がでるからだろうか。それで景色が滲んでいるからだろうか。ユノがさっきの男の子を抱いてる図しか頭に浮かばない僕じゃない誰かを…ユノが…そんな事、想像した事もなかった家に帰ると母親が驚いた「泣いてるの?チャンミン」「泣いてるわけないでしょう」チャンミンはムリに笑った「なら、い [続きを読む]
  • カナヅチの島(14)
  • チャンミンには初めての事でユノに去られても、どうしていいのかわからなかった。しばらくMAISONの駐車場で突っ立っていたけれどチャンミンはいつもの生活を送ることしか考えられなくてとりあえず、いつものようにユノの家に戻ろうと思った。ユノに迎えにきてもらうつもりだったので足がなかった。タクシーを呼び、ユノの家まで行った車窓から見えるその景色は真っ暗な海に白く長い波が立ちその姿はチャンミンの不安を表しているよ [続きを読む]
  • カナヅチの島(13)
  • チャンミンのスマホが通知を知らせるために震える。ユノの家で、咲いた花の手入れをしていたところだった。画面を見たら、久しぶりにウヨンからのラインだった。「MAISON か、うるさいんだよね、あの店」ジョンがチャンミンの側にくる「ねージョン?うるさいよね」MAISON にはセリも来ているだろう。チャンミンはセリにユノの事を相談しようと思っていた。自分とセリの間に恋愛感情はない。セリもそれをよくわかっていて「子供を急 [続きを読む]
  • カナヅチの島(12)
  • チャンミンは朝日に自分の腕をさらしてみたユノのベッドの上で、ブランケットからその腕を伸ばしてみるその手首には、銀色のブレスレットが鈍く光っているチャンミンは微笑んだユノから買ってもらったカッコいいブレスレット。しかもお揃いだユノがコーヒーを持ってベッドまで来たユノの手首にも同じブレスレットが光る「コーヒー淹れたよ、もう起きて」「花に水をやらないとね」チャンミンの植えた花は見事に咲き誇っていた。白く [続きを読む]
  • カナヅチの島(11)
  • ユノはヒチョルと打ち合わせがてらランチを共にしていた。オールドハワイアンのインテリアに肉料理が美味しくて有名な店だった。「俺さ、ベガス行くかも」「は?カレシが出来たか?」ヒチョルがニヤニヤしている。「ああ、真剣に考えようかと思って」「ベガス行ったって、式が挙げられるだけだぜ?」「いいんだよ、それでも」「プロポーズは?」「まだ。でもずっと一緒にいたい、みたいな意思表示はもらってる」ユノは嬉しそうに笑 [続きを読む]
  • カナヅチの島(10)
  • チャンミンは久しぶりに自分の別荘に帰った。二週間も帰らなかったけれど連絡はしていたし、いつもの事でもあった。親ともお互い程よく無関心で。自分のことにも無関心だった。だから、自分とユノの間にある事実にも無関心だった。「チャンミン、なんだかひさしぶりね」「元気だった?お母様」「んーなんだか…」「?」「チャンミン、色気が出てきたわね年頃かしら、それとも」「え?そう?」「なにかあったわね?」「へへへ」「ま [続きを読む]
  • カナヅチの島(9)
  • 毎日、ユノの家に通った。ユノが自分の家で自分のウェディングの仕事をしているとわかっていたのになぜその事が気にならなかったのだろう。たぶん、僕はユノが大好き過ぎて何も見えず先のことなんてまったく考えてなかったのだ。そこまで僕は酷かった人間としてダメだった。後から考えたら震えがくるほど、馬鹿だった。ユノがいない間、チャンミンはジョンの散歩に行ったり、バルコニーの花の世話をして過ごした。今日は料理にも挑 [続きを読む]
  • カナヅチの島(8)
  • 大きな音でバタンと木のドアが開き寝ていたジョンはびっくりして顔をあげたもつれ合うようにして入ってきたのはユノとチャンミンだった。それを見たジョンは、安心したようにまた眠りに入った。怖い思いをしたチャンミンに優しくしなければとユノは気遣いをしたいのにユノのシャツを引き裂きそうに脱がそうとするチャンミンに翻弄されている始末くちづけて、唇を離して見つめ合いそしてまた激しくくちづける…さっきから何十回とそ [続きを読む]
  • カナヅチの島(7)
  • ユノッ!!!!チャンミンの叫び声が聞こえた気がして店の外に飛び出したユノだった。車の後部座席から、あの酔った男と、チャンミンの脚が絡まってはみ出しているのを見た瞬間、ユノは冷静さを失ったユノ、ユノと無我夢中で自分の名前を呼んでいたチャンミン。究極の恐怖を感じた時に、まず俺が浮かんだのか。光栄すぎて、どうしたらいいんだ。誰もいなくなった駐車場で、ユノは泣き止まないチャンミンを抱きしめていた「うっ…ひ [続きを読む]
  • カナヅチの島(6)
  • それからチャンミンはユノを避けた。昼間はユノが家に来て作業しているので外のカフェにいたりして、夜は家でじっとしていた。連絡先を交わさなくてよかった、と思った。わかっていたら、思わず連絡してしまいそうだからそれなのにユノが家に来てないとわかるとその行動が無性に気になる。チャンミンはフラフラとビーチに出たりして自然とユノを探していた。自分が何をやっているのか誰か、説明してほしい!ムシャクシャするひさし [続きを読む]