花と木と、五七五な私と、… さん プロフィール

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花と木と、五七五な私と、…さん: 花と木と、五七五な私と、…
ハンドル名花と木と、五七五な私と、… さん
ブログタイトル花と木と、五七五な私と、…
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/kotobukimitsue
サイト紹介文ふと思ったこと、感じたことを五、七、五で言ってみる。ささやかな日常を五、七、五で切り取ってみる。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供265回 / 365日(平均5.1回/週) - 参加 2015/10/05 22:44

花と木と、五七五な私と、… さんのブログ記事

  • ある種の奇跡
  • ルビー婚 お母さんの忍耐の賜物と 子言いき それだけじゃないけどね―作者から―「ルビー婚おめでとう!お母さんの忍耐力、ちょっとお父さんの経済力に感謝しています。」娘がくれた結婚記念日祝いのメッセージです。―挿画人から―40年をルビー婚というのをここで初めて知りました。いよいよ次は50年、金婚式ということになりますね。歴史ですね。添い遂げる、というきれいな日本語が頭に浮かびました。 [続きを読む]
  • 季語の壁
  • 夕歩き行く手阻むか春の雷春雷や歳時記めくる指止めりー作者からー思いがけず自由時間が手に入った土曜日は、本屋さんのハシゴ、義母のいる施設訪問、ウォーキング、と独りの楽しみを楽しみました。ただし、ウォーキングは途中で引き返す羽目に。西の空にあれよあれよと現れた真っ黒な雲が放つ見事な稲光と、雷鳴の轟音が理由です。ここは意外に落雷が多く、孫娘を震い上がらせます。私も孫娘にならって踵を返し、スタコラ家路を急 [続きを読む]
  • また来てね。
  • 宝物に 触れるがごとくひ孫の手を 唇に寄せる母 祈りに似てー作者からー母の米寿のお祝いで帰省したときの思い出を詠んでみました。あの時は娘と、まだ乳飲み子の孫を連れての帰省。母にとっては、ひ孫との最初で最後の対面でした。滞在最終日、お別れのとき。玄関先で母はひ孫の手を取って、さよならを言いました。また会えることを願って。ー挿画人からーこの時、ひ孫の????ちゃんを抱っこしていたのは、何を隠そうこの僕で [続きを読む]
  • 拠りどころ
  • また会えたね 窓辺の母の映像の その背にそっと よびかける吾ー作者からー窓から外を眺める母を斜め後ろから撮ったビデオ。そこに映しとられた母の横顔、後ろ姿が大好きなのです。皆のいるところではいつも朗らかで底抜けに明るい母が、一人でいるときにふと見せた悲しみや苦悩。私にはそんなものが見えてくるのです。母の全部が詰まったシーン。思い出すのは晩年の母との再会です。ベッドの母に私が声をかけると一瞬びっくりした [続きを読む]
  • 春の白
  • 遠き生家真白に零るる雪柳ー作者からーウォーキングをしていると、あちらこちらで雪柳の真っ白が揺れるさまに出会います。思い出すのは亡き父が丹精を込めた庭。雪柳は生垣として植えられていました。桜の終わる頃、いれ違いに花盛りを迎える生け垣の真っ白。それは、新学年を迎え真新しい教科書やノートを手にして心躍らせる少女の私の気分、そのものでした。大好きな季節、大好きな花、大好きな思い出!むかーしむかし、50年も前 [続きを読む]
  • 天の采配
  • 母の忌に去年を辿る花の雨ー作者からー開花から散り始めまで雨の続いた今年の桜。孫娘の通う保育園の桜の下は雨で散った花びらがびっしりと張り付き、水溜まりは花いかだと言うより花溜まりになっていました。それを見て孫娘、「さくらこんなに落ちて可哀想だね。」とポツリ。「そうだね…」もの悲しい今年の桜。今の私にはちょうどいいトーンで花の季節が終わりました。ー挿画人からーあぁいい句だなぁ…と挿画人、唸りました。そ [続きを読む]
  • 緑のパレット
  • 庭の彩草萌えという色を足しー作者からー我が家の庭は今が花盛り。ランダムに植えられた色とりどりの花々は、手入れの行届いた美しさとはひと味違う、自由でカラフルな楽しさがあります。チューリップの赤白黄色、パンジーの紫黄色、水仙の白と黄、ペチュニアのピンク…そして緑!暖かさに比例するように色濃くなってゆく鮮やかな緑!雑草の緑さえ今日は眩しくて。ー挿画人からー色合い、かたち、葉っぱとの組み合わせ…。花のなん [続きを読む]
  • ウ〜ウォンテッド!
  • 無灯自転車不意に現る春の闇ー作者からーウォーキングでのこと。月明かり星明かりの全くない曇天の夜でした。突然、凄まじい勢いのなにか黒い塊が、私の脇をすり抜けて行きました。その正体はライトをつけていない自転車。ヒヤッとしました。あ、の、ヤ、ロ、〜〜〜、許せん!おまわりさんもくっだらない取り調べなんかしてないで、ああいう輩こそとっ捕まえてこっぴどくしかってくれたまえ。ー挿画人からー自転車がすり抜けて行っ [続きを読む]
  • 足踏み
  • 近づきてまた遠くなる花を待つー作者からー桜開花の知らせだけが電波に乗って来ました。「本物の」桜はといえば、蕾を固く閉じたまま冷たい雨に打たれて、寒そうに身を縮めていました。ー挿画人からーさくらちゃんの行く手に通せんぼをする、ゆきおくんがいました。そんな意地悪するのはゆきおくん、さくらちゃんが好きなんですね。さくらちゃんは言いました。「ゆきおくんも一緒に行こうよ。」「…うん。」二人は一緒に春の方を目 [続きを読む]
  • おはよう、春。
  • 朝空の遠き峰々山笑うー作者からーゴミ出しの朝は、久々の青空でした。背振山、耳納連山、宝満山、どれがどれだかわかりませんが(笑)、くっきりと空を縁取っています。花壇の花達も色鮮やかな雨上がりの朝でした。ー挿画人からーあー、花壇の花達を描き忘れましたー。でもパジャマが花がらですし、それでよしとします。だめ? [続きを読む]
  • 朝温む
  • 春めいて朝のコーヒー白いマグ風光り空縦横に雲のさまー作者からー他の曜日と比べて用事が一つ二つ減る水曜は、少しだけ気持ちも軽く。晴れた朝は、まして暖かくなれば、なおのこと。モーニングコーヒーでほっと一息…あ、思い出してしまった。こないだ弟の大事なカップを割ったこと。ごめんなさい。ー挿画人からーカタチあるものは壊れて当たり前。全然OKですョ(笑)。たまには割れてくれないと、器屋さんを営む友人のお店が干上 [続きを読む]
  • 太陽の讃歌
  • 寒に耐え花壇の花々 咲きほこる朝の陽射しを 思うさま浴びー作者からー亭主、自画自賛の手作り花壇の花たちが、春を待ちわびたように次々と花開かせています。チューリップに水仙にパンジー。カラフルです。チューリップは赤の開花が一番早く、次が黄色そして白、の順番ですが、まだ蕾さえつけていないのもありますから最終順位はお楽しみ。孫たちも待ち遠しいチューリップダービーの結果やいかに!ー挿画人からー数年前、見事なヒ [続きを読む]
  • 静かな雨
  • 水溜り幽かに震わし 今日の雨百歳伯母の ポエムゆかしきー作者からー百歳の伯母に安否確認の電話を入れると、「今日は水溜りが少しだけ動くくらいの静かな雨よ。どう?俳句に使える?」と、弾んだ声。参りました〜。ー挿画人からーちょうどその頃、10キロの道のりを傘を広げて歩いていました。車がビュンビュン走る往来の端を、伯母の待つ我が家目指して。この日の雨は、まったく伯母の言う通りで静かでした。空も山も家も、水を沢 [続きを読む]
  • 青空美容院と在りし日の母と
  • 庭先に 母伯母の髪 切る君の姿今でも 陽だまりの中−作者から−もう何年も前に撮ったビデオには、裏庭で弟に散髪をしてもらった母の満面の笑みが映っています。緑の眩しい季節に撮ったその映像は、幸福が木漏れ日になってキラキラと輝いています。眼下に渓流をのぞむ弟宅の裏庭は、春から秋にかけて青空美容院になります。お客は母と伯母。美容師は弟。自称カリスマ美容師、だそうです。−挿画人から−青空美容院もすっかり様変わ [続きを読む]
  • 嫁姑同盟
  • 花菜風嫁の愚痴聞き笑う姑ー作者からー土曜のお昼、亭主との会話がどうにも噛み合わず、沈んだ気持ちを引きずってお義母さんの居る施設に向かいました。途中、道端には菜の花の鮮やかな黄色がやさしく揺れていました。施設ではお義母さんが私の愚痴話に乗ってくれて、一緒になって亭主(お母さんには息子)の悪口大会。少し気持ちが軽くなり、「また来週ね。」と施設を後にしました。ー挿画人からー菜の花の匂い、揶揄する言葉を耳に [続きを読む]
  • 星空に願いを込めて
  • 春宵や明日を占う星の数ー作者からー孫姉妹のお姉ちゃんの方に微熱と喉の痛みが。その上、彼女の父親つまり娘婿も体調を崩してしまったらしい。肩に石灰が溜まり激痛に苦しんでいるとのこと。ほんとうに次から次から…せっかく春が来たというのに。試練は季節を選ばない、とつくづく。「春宵」は、春の夕暮れからまだ夜が更けない時間帯の艶めいた華やぎを表す季語です。けれども私の句の春宵には、艶めいた華やぎの意味はありませ [続きを読む]
  • 光の音符
  • 子ら歌う競いて次々春立てりー作者からー先週土曜日のお出かけ車の中、元気が有り余っている孫娘たちは一瞬たりとも黙ってなんかいられない。唱歌 童謡 歌謡曲…様々のジャンルでとにかく歌う歌う春の歌。やかましいけど、よく続くものだと感心。いっぱいあるんですねぇ、春の歌。ー挿画人からー春の歌に誘われて、ほんとうに春がやってきました。光と暖かさを子どもたちの歌声に乗せて、サワサワと海の方へ飛んで行きました。 [続きを読む]
  • 白から紅へ
  • うす紅の梅に陽射しの清かなりー作者からー亡きお義父さんの庭は花盛りだった白梅が終わりを迎え、それを引き継ぐように今は、淡いピンクの梅が綺麗に咲きほころんでいます。紅梅がこんなに開くのは久しぶりです。ー挿画人からー背景となる青空に雲ふたつ描いて、(おや?)と気づきました。どうして僕は青空に雲二つ、が多いのだろう…って。昔は三つが落ち着いたんだけど、最近はどういうわけだか二つが落ち着く。どういった心境の [続きを読む]
  • 母が晩年を過ごした家に滞在する③
  • 健脚と歩く青梅路息あがるー作者からー明日飛行機で帰るという日の午前、滞在している村を末弟と散策しました。すたすた歩く弟に喰らいついて凡そ2時間、歩いた歩いた。やりましたー!1万歩を越えました!途中立ち寄ったオシャレなパン屋さんで食べた甘いパンとハーブティーの美味しかったこと!ー挿画人からー最初折り返しに予定していた喫茶店が定休日。なので次の喫茶店に向かうも、なんとそこも定休日。仕方ない、休憩なしで [続きを読む]
  • 母が晩年を過ごした家に滞在する②
  • 寝転びて春空と木と母の気持ちー作者からー滞在4日目。外出から帰りついた途端、草臥れムシの奇襲に会いやむなくベッドで小休止、横になりました。母が生前使っていたベッドです。横たわって脇のカーテンをめくると、目に飛び込んできたのは晴れた空と枯れ枝を広げた木。母もこうやって景色を眺めていたのかな…ちょっとだけ涙。ー挿画人からー人はむかしむかし、鳥だったのかもしれないね。こんなにもこんなにも、空が恋しい。と [続きを読む]
  • 母が晩年を過ごした家に滞在する①
  • 春寒や母のベッドを日がな見るー作者からー寒い曇りの午後でした。ホットカーペットにぺたんとお尻をついて、目の前にある母のベッドをぼんやり眺めていました。そう、ぼんやりと…そこに母の穏やかさの痕跡を見るともなしに見ているような、視点の定まらない眼差しを向けて。ー挿画人からー葉月さんがお尻をついて座るカーペットは、ミッキーマウスの大きな顔の柄。実はそれ、数年前に葉月さん自らが送ったものなんです。カーペッ [続きを読む]
  • 伴侶
  • 針箱の婚の歳月春幾度ー作者からー私の嫁入り道具の一つに、それは立派な裁縫箱があります。伯母が買ってくれました。四十年。その間、様々な小物が裁縫箱を出たり入ったりしてゆきました。1977年4月10日から今日まで、多分いつでも私の一番近くに居てくれた、私のことを一番よく知っている、道具。ー挿画人からーそうですね、四十年になるのですね。縁もゆかりも無い遠い嫁ぎ先に行かれてからこれまで、筆舌に尽くせない想いを幾 [続きを読む]
  • 夕方の女神
  • 残照の茜に白き春三日月眉月を慕うひとつ星ありてー作者からー日の入り後、西の空に薄いお皿のような月が。娘婿のお迎えで孫娘たちが帰って行った後は、さらに下がった三日月の右側に寄り添って光り輝く星。星の位置が変わってきたことで、巡る季節を実感しました。ー挿画人からー茜に染まる夕焼け雲はあるのに、夕焼け月というのは聞いたことがない。空は茜に染まるのに月の白は染まらない。月の白は、清らかな女神の白。 [続きを読む]
  • 余裕で願い事が言える。
  • 流星の如き紅き尾飛行機雲ー作者からースイミングの帰りの車の中、孫娘が飛行機雲発見!「うわーっ!流れ星みたい!」まさしく、まさしく!でも実は孫娘も私も見たことない…流れ星(笑)。ー挿画人からー葉月さんもお孫さんも、本物の流れ星、いつか見れたらいいですね。僕ももう何十年も見ていないなぁ…。 [続きを読む]
  • 季節を運ぶ大空のタンカー
  • 行く雲や春待つ心の歩でありし−作者から−先日の午後、寒の戻りの北風吹く中をウォーキングに出ました。空は、冬と春が同居しているような青と水色。その下を低い雲が流れてゆくのを歩きながら見つめていました。風は冷たかったのですが、明るい日差しのおかげで歩いているうちにポカポカしてきて、汗をかくくらいでした。(このあと風邪とかひくのよね。)−挿画人から−北風に押されて進む雲は、明るい日差しを浴びてまるで春を [続きを読む]