あらら? さん プロフィール

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あらら?さん: 美味しい言葉のうんまぁいお話
ハンドル名あらら? さん
ブログタイトル美味しい言葉のうんまぁいお話
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/unnmaiohanasi
サイト紹介文タイトル通り美味しい言葉でうんまぁいお話でございます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供77回 / 365日(平均1.5回/週) - 参加 2015/10/11 07:11

あらら? さんのブログ記事

  • 大喰らい(1)
  • いつぞや、大喰らいの家系であるとお話しした。両親が過ごした空腹の幼少期をわが子に味合わせたくなかったから、食事は無制限とした。というのが、母親の説明だが後付の理屈であろう。要は代々胃腸が強いだけなのだ。現在も決して食欲が落ちたわけではないが、もっとも食べたのはやはり十代後半のころであったろう。3DKの狭い家に両親、ぼく、長兄夫婦、次兄夫婦に赤ん坊2人の9人同居という凄まじい時代ではあったが、とにかく食 [続きを読む]
  • 夏目漱石
  • 夏目漱石を「近代日本文学の父」なる文脈で捉えることほどもったいない事はない。いや本当に面白いのだ。何より語り口の面白さである。落語・義太夫にはまり込んでいただけあって、リズミカルにポンポンと畳み込まれる文章が素晴らしい。 >迷亭君は気にも留めない様子で「どうせ僕などは行徳の俎と云う格だからなあ」と笑う。「まずそんなところだろう」と主人が云う。>じつは行徳の俎という語を主人は解さないのであるが [続きを読む]
  • 梶山季之
  • 梶山季之という作家がいた。昭和30年代から40年代にかけての流行作家で「黒の試走車」「赤いダイヤ」など産業スパイや経済小説の分野で活躍した方である。1975年に亡くなっているので、さすがのぼくでもリアルタイムの彼を知る由も無い。 ある時何気なしに手に取った「赤いダイヤ」が滅法面白かったのである。昭和30年代初頭の相場師たちの物語。時代背景が違いすぎるので、飲み込めない部分もあるが、小豆相場を巡って虚々実々の [続きを読む]
  • コンビニおでん人気ランキング
  • なんとなくネット検索していたらコンビニエンスストアおでんのランキングなるものに出くわしたので転載してみた。 【セブンイレブン】1位 味しみ大根2位 牛すじ串  3位 こだわりたまご4位 厚揚げ5位 白滝 【ファミリーマート】1位 大根2位 こだわり味付けたまご  3位 味付白滝4位 こんにゃく5位 厚揚げ(絹) 【ローソン】1位 ローソンファーム 大根2位 ヨード卵・光 玉子  3位 有機こんにゃく粉の白滝4位 絹 [続きを読む]
  • ケーキな朝
  • とにかく人の出入りが激しい家庭に育った。両親の兄弟姉妹知り合い友人がひっきりなしに訪れていて、毎食つねに家族以外の誰かがテーブルについていた。都心にいた。ということもある。叔父叔母たちも若く、両親を頼ってきた、ということもある。両親ともに欠格家庭に育ったということもあろう。とにかくみんなまとめて来い。と、呼び寄せていた節もある。集まる皆がみな、大酒飲みで甘いもの好きだから手土産は酒かケーキである。 [続きを読む]
  • マタンゴ
  • 『マタンゴ』は、1963年8月11日に公開された日本の特撮ホラー映画。変身人間シリーズの番外編ともいえる作品。嵐にあい南洋の無人島に流れ着いた7人の若者たちが遭遇する恐怖の物語である。製作から半世紀を経た現在でもSFやホラー映画マニアの間で語り継がれる作品である。また、カルト映画の1つとしても知られている。 ぶっちゃけたところ、映画的にはさしたる出来ではない。ホラーならもう少し怖がらせてくれよ。といった感じで [続きを読む]
  • 激辛料理
  • かつて「激辛料理ブーム」なるものがあった。いや、騒がれないだけで現在も渦中なのかもしれないが、とにかく辛いものを突き詰められるのか、どれほど辛いものを食べきれるのか。馬鹿なチャレンジャーが巷にたくさんいたものだ。もちろんぼくもその1人だが。 とはいえ、近年では激辛料理はセーブすることにしている。内臓が弱くなったのであろう。激辛どころか、「少々辛い」程度で腹具合が [続きを読む]
  • おだし
  • 「おだし」が好きなのである。長野県北部、北信と言われる地域でよく見かける料理で、ナス、キュウリ、ミョウガ、ネギ、大葉などを細かく刻みしょう油をかけ回していただくという家庭料理のひとつである。地域によっては「やたら」と呼ばれていたり、しょう油ではなく味噌を加えたりもするらしいが、そこはそれ家庭料理であるからスピンオフはたくさんあるだろう。いや、元祖・本流はどこにあるのだろうか? & [続きを読む]
  • こんちゅう
  • 建築屋となって30年になる。職人ではないので、現場作業などするでもなく屋内でのうのうとしているのだが、これだけ長くやっていると、危険な目にあったことは一度や二度ではない。仮設足場上で隣にいた職人がバランスを崩して共に落下しかけたり、足元に4階上から単管パイプが落ちてきたりとけっこう「ゾゾゾ〜っ」という思いをしているのでなるべく現場入りの際は大人しく静々としている。 &n [続きを読む]
  • 大藪春彦
  • 数年前のことだが、研修で4日ほどホテル暮らしをする機会があった。短期間ではあったが久々の一人暮らしを満喫したわけだが、困ったのは朝食である。 昼・夜は外食でよいとして、朝食までともなると閉口である。早起きは苦にならないが、起き抜けに外出も苦になるし、潤沢な資金もあるわけではない。そこで考えたのが自炊である。 近所に夜中まで営業しているスーパーマーケットがあったので、そこでフランスパン、ボロ [続きを読む]
  • おから
  • おからは大豆から豆腐を製造する過程で、豆乳を絞った際の搾りかす。日本、中国、韓国など、豆腐が存在する東アジア一帯ではなじみ深い食品というがよくわからない。食物繊維を多く含み、火を通して食べることが多い。以上はWikipediaからの転載であるが、生食でも大丈夫なものなのか。 大豆から豆乳を搾った後の廃物であるところから、値段はごく安価で庶民的な食品である。というか、買った記憶がないほどの存在である。少 [続きを読む]
  • チキンライス
  • 近年、スパゲティナポリタンが再ブレイクを果たした。茹でたスパゲティ(この場合パスタなどというスカした呼び名は似合わない)を玉ねぎ、ピーマン、刻んだプレスハムとともに炒め、ケチャップで味つけたもの。時としてプレスハムが魚肉ソーセージとなったりもする、熱く焼いた鉄板に溶き玉子を流し入れそこに盛り付けた「名古屋式」というものも登場したりと、昔ながらのスパゲティが復権したのは大変喜ばしい事態である。 [続きを読む]
  • 赤兎馬(4)
  • 無駄話はやめよう。そういった次第でこちらとのご縁は切って捨てられた。……筈であった。以来、数日間はあちらこちらで『二度と喰うモンか!あんなマズいもの!』と言い触らし歩いたものだが、言えばいうほど『でもそんなにマズかったかな?』『あの日は体調も良くなかったし。お腹もそんなに空いていなかったからなァ』などと何ら根拠性もない期待感が生まれてくる。このようなところが「赤兎馬」のスゴいところ。いや「赤兎馬」 [続きを読む]
  • 赤兎馬(3)
  • ではどのようなものなのか。二度と食べたくないラーメンとはいったい何なのか。いい表すのは簡単なのである。すなわち熱くて辛くて酸っぱいのである。 熱くて辛くて酸っぱくて。熱くて辛くて酸っぱくて。熱くて辛くて酸っぱくて。熱くて辛くて酸っぱくて。熱くて辛くて酸っぱくて。熱くて辛くて酸っぱくて。熱くて辛くて酸っぱくて。熱くて辛くて酸っぱくて。熱くて辛くて酸っぱくて。熱くて辛くて酸っぱくて。熱くて辛くて酸 [続きを読む]
  • 赤兎馬(2)
  • 長野日本赤十字病院前にある小さな小さなラーメン店。こちらは「赤兎馬」といい、カーマニアであるご主人がホンダNSXをイメージして作られたというお店である。知人に連れていかれ『とにかくスゴいから。騙されたと思って食ってみろ!』と勧められたのが最初の出会いだ。 名物、というかお勧めメニューは店名そのままの「赤兎馬」というラーメン。直径30?はあろうかという巨大などんぶりに赤いスープがなみなみと注がれてい [続きを読む]
  • 赤兎馬(1)
  • ラーメンなる食べ物は、気にして食べるものではない。と以前は考えていたものだ。そばうどんなどと同じで、カツ丼天丼親子丼のセットもの。ボリュームアップのためにあるようなものである。二十代のころはそのようにも考えていた。 長野市はラーメン激戦区である。といわれるようになったのは10年ほど前からであろうか。所詮はマスコミが騒ぎ立てているだけ。激戦区といっても新宿や池袋ほどではないのだろう。と鼻で笑ってい [続きを読む]
  • マティーニ(4)
  • 二十歳代の前半、仕事で横浜に通っていた時期がある。体力だけはある時代である。したがって毎晩のように飲み回るのは当然のこと。場所柄、安い居酒屋はたくさんある。何より嬉しいのはアメリカ式のショットバーがあることだ。映画好き読書好きがもっともトンガっていた時期のこと。あちらこちらでマティーニ、ウォッカマティーニを飲み散らかしていたものだ。 ある晩のこと通いつめていた伊勢佐木町のショットバーで、ウォッ [続きを読む]
  • マティーニ(3)
  • マティーニをジンではなくウォッカにすることもある、これをウォッカマティーニという。 「ウォッカマティーニをステアではなくシェイクしてくれ」 シェイクとは金属製の容器に材料と氷を入れ振ること。本来ならかき混ぜるだけのものを、わざわざシェイクさせる。すなわち「尋常でないほどのキザな」という意味となる。 これは007ジェームス・ボンドのセリフである。別名ボンドカクテル。おしゃれな彼が好む銃はベ [続きを読む]
  • マティーニ(2)
  • マティーニはドライであればあるほどよい。とされている。 ジンに投入するベルモットは一滴だけ。その一滴の量がバーテンダーの技量なのだ。 などはごく初歩的なものである。 あるお金持ちは貨車にいっぱいジンを注ぎ入れ、上からベルモットをひと垂らししたものを飲んだ。 ウィンストン・チャーチルはドライに固執するあまり、ベルモットの瓶を横目で見ながらジンを飲んだ。正視すると「甘くなる」からだとい [続きを読む]
  • マティーニ(1)
  • マティーニとはジンベースカクテルの一種で、 ジン:大麦、ライ麦、ジャガイモをベースとした蒸留酒ベルモット:白ワインにニガヨモギなどの香草やスパイスを配合したフレーバードワイン をミキシンググラスに入れステアする。ステアとは、氷とともにミキシンググラスに入れた材料をバースプーンでかき混ぜ、ストレーナーを使って氷が入らないようにグラスに注ぐことを指す。 という、非常にシンプルなカクテルであ [続きを読む]
  • 谷口ジロー
  • 『孤独のグルメ』は、原作・久住昌之、作画・谷口ジローによる漫画である。 個人で輸入雑貨商を営んでいる井之頭五郎が、仕事の合間に立ち寄った店で食事をする様を描いたグルメ漫画。主人公が訪れる場所は高級料理屋などではなく、大衆食堂のような店がほとんどで、料理の薀蓄を述べるのではなく、ひたすらに主人公の中年男が独りで食事を楽しむシーンと心理描写を綴っているのが特徴である。ドラマティックな展開などは少な [続きを読む]
  • ケンタッキーフライドチキン
  • ケンタッキーフライドチキンとの出会いも古い。マクドナルドと同時期であると思う。ただ、実際に食べたのはしばらく経ってからだ。自宅近くにケンタッキーの店舗がなく、生活圏から外れた、20分ほど歩いた地にしかなかったからだ。友人と連れ立って通りかかることはあっても、お小遣いのない小学生が買えるわけもない。スポンサーである両親、とくにぼくに甘い父に買って貰えるまで半年ほどもかかったろうか。 [続きを読む]
  • ビッグマック
  • いつぞや、マックシェイクで大変な衝撃を受けた、というお話をしたがそれだけではない。マクドナルドそのものがカルチャーショックであったといえる。ハンバーガー片手に歩く、なんてことはあり得なかった。歩き食べなどしたらお母さんに怒られる!フライドポテトなんてものも存在したが、もっと武骨な野暮ったいものだった。さらにビッグマック!二枚のミートにレタスにチーズ、オニオンピクルススペシャルソース、ごま付きバンズ [続きを読む]
  • シュウマイ
  • シュウマイ(焼売)は点心のひとつであり、わが国でもっともしられた中華料理であるともいえる。豚ひき肉、ネギ、ショウガのみじん切りに塩、コショウ、醤油、ごま油などで調味しよく練り上げたものを、強力粉・薄力粉で作った皮で包み蒸した料理。 と、ここまで書いて、ほとんどギョウザと同じ行程であることに気がついた。であるのに関わらず作ったことがない。調べてみたら一般家庭で作られることがもっとも少ない中華料理 [続きを読む]