ななすけ さん プロフィール

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ななすけさん: ななすけ シンイ二次小説〜勝手に妄想日記〜
ハンドル名ななすけ さん
ブログタイトルななすけ シンイ二次小説〜勝手に妄想日記〜
ブログURLhttp://s.ameblo.jp/nanasyo1701yw/
サイト紹介文シンイの二次小説です。ヨンとウンスのその後の話を私なりに勝手に妄想してみました。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供169回 / 365日(平均3.2回/週) - 参加 2015/10/11 16:04

ななすけ さんのブログ記事

  • 時空の果てに 17〜最後の時〜
  • ヨンの襟元にこそりと隠れる首飾り。その首飾りの主はどうも落ち着かぬ様子。全く‥男が装飾品を身に付けて何になる。飾って喜ぶのは女人の務め。されど‥ヨンは隣に眼を向けると嬉しいそうに笑みを浮かべるウンスの横顔が眼に入る。首飾りを買ってからか妙に機嫌の良いウンス。先程泣いていたのは何だったのかと思う程。穏やかで、幸せそうで‥そんなウンスを眺めているとヨンも自然と笑みが溢れた。ウンスが喜んでおるならばまあ [続きを読む]
  • 時空の果てに 16〜ネックレスに想いを込めて〜
  • 此処は先日ヨンがウンスの首飾りを買った装飾品の店。軒先には色取り取りの飾物が所狭しと綺麗に並ぶ。ウンスはその中央に並べられた首飾りを見ていた。「ヨン。私のネ‥首飾り此処で買ったの?」「ああ、そうだ。」「どれも綺麗ね。目移りしちゃう。」ウンスは何をしておるのだ。俺が贈っただけでは足らぬのか。あれや此れを手に取り吟味するウンスをヨンは不思議そうに眺める。ウンスはどれも素敵で選べない。するとその中の一つ [続きを読む]
  • 時空の果てに 15〜未来への希望〜
  • 「ああ、美味しかった。はぁ満足。マンボ姐さんご馳走様。」「そうかい。そりゃあ良かった。それにしてもよくこんなに食ったもんだ。」ウンスの前には空の器が二つ並ぶ。マンボ姐自慢のクッパを大盛り二杯をペロリと平らげた。余りの食欲旺盛振りにヨンは呆気に取られ胸の奥から得体の知れぬ物体が喉辺りを今正に襲い掛からんと機会を伺う。「さあもう帰りましょ。あれ?まだ残ってるじゃない。」「お、俺はもう要らぬ。うっ‥」「 [続きを読む]
  • 時空の果てに 14〜真実を知る桜〜
  • 皆に別れの挨拶を済ませたウンス。皇宮の中庭の桜の木を見上げていた。桜の花弁が吹く風に舞う。哀しい心を慰めるようにウンスを優しく包み込んでくれる桜の木。此処なら誰にも気付かれない。だから思う存分泣いていい‥静けさに包まれ一人ただ無心で桜を見上げているとヨンへの想いが溢れ出す。ウンスの頬に涙が伝った。本当は此処にいたい。ヨンと離れたくない。此れが私達の運命なの。それならいっそ‥出逢わない方がどんなによ [続きを読む]
  • 終・恋蛍煇
  • そして、一年後‥「な、何ですか!その格好は!?」ヨンはウンスの姿に愕然となった。怒りで鬼剣を持つ手がワナワナと震え出す。「だって私達結婚するんでしょ。此れは天界の花嫁衣装よ。作るの苦労したんだから。」ウンスは純白のウエディングドレスを身に纏っていた。袖も無ければ襟元もない。ウンスの白く透き通る肌が何の恥じらいなく露わになる。その祇女の様な余りに大胆な装いにヨンは眼のやり場に困ってしまった。「イムジ [続きを読む]
  • 恋蛍煇4
  • 「本当に此処にいていいの?」「はい‥」ヨンは微笑みながら返事をした。優しいヨンのその笑顔を見ているだけでウンスは心満たされ幸せな気持ちになる。「されど‥」ヨンの顔に影が落ちる。「天界には貴女の帰りを待つ方がいらっしゃるのでしょう。その方々にもう会えなくても真に良いのですか?」「それは‥」ウンスを案じるその言葉にウンスの表情も微かに曇った。本当は‥会いたくて堪らない。何も言わずに残してきた両親。私を [続きを読む]
  • 恋蛍煇3
  • 全く‥貴女って方は何てお方だ。俺は貴女の身を案じ、自分の真の気持ちを偽るのに必死だというのに‥「貴方の側にいたいの。いいでしょ。」俺にどう答えろと‥良いなんて言える訳がない。此処は危険だ。それに彼奴から、貴女を守る術は天にお帰しするしかない。されど‥頭で分かっていても心が思い通りにならぬ。帰さねばと思えば思うほどに‥どんどん貴女に惹かれていく。ヨンはゆっくりと唇を離す。するとウンスはじっと一点を見 [続きを読む]
  • 恋蛍煇2
  • もうテジャンたら酷すぎる。またそんなに怒るなんて‥自分の気持ちに素直になって、「此処に残ったら駄目かな‥」って聞いただけなのに。そんな血相変えて怒る事ないじゃない。「駄目に決まっておるっ!!」だなんて。私、正直に話しただけなのに‥昨日は私を抱き締めてくれた。そして誤ってくれた。「蛍が綺麗よ。」って言ったら微笑んで私を再び優しく抱き締めてくれた。だったら‥そんな事しないでよね。私はすぐ勘違いしちゃう [続きを読む]
  • 新・恋蛍煇
  • またまたちょっと脱線です。この話はグルっぽ「皆んなでNAGOMUヨン会」で書いたお話です。参加がまだの方は此方からどうぞ。→??色んな有名な二次作家様と素敵な画像作家様、そしてイラスト、何と動画も見られます。皆んなでワイワイ楽しく遊んでますので気楽に参加して下さいね。「キス&ハグ(ちょっとだけ蛍)祭り」と銘打ち、作って下さった画像(イラスト)でお話を作りました。素敵な画像作家様とのコラボ?嬉しかったので [続きを読む]
  • 時空の果てに 13〜ウンスの異変〜
  • ヨンは慌てて宣仁殿を出ると典医寺に駆け込んだ。チャン侍医を見つけると直様駆け寄り腕を掴んだ。「侍医。ウンスは何処だ。今ウンスが来たであろう。」「奥様ならばもうお出になりました。」「もう出た?何処に行った。侍医。ウンスに何か変わった様子はなかったか。」「そんなに一度に聞かれても。先ずは落ち着いて下さい。」「落ち着いてなどいられぬ。答えてくれ。」「変わった様子‥ですか?特にはありませんが、奥様が‥」チ [続きを読む]
  • 時空の果てに 12〜別れの挨拶〜
  • 次にウンスが来たのは宣仁殿。机上にはウンスとヨンの手作り海苔巻とウンスお手製白粉と石鹸が置かれていた。「此れを‥大護軍が作ったと!」王と王妃は目を見開いて不恰好な曰く付き海苔巻を見つめていた。しかしもっと衝撃を受ける人物が此処に一人‥チェ尚宮は海苔巻を見たままピクリとも動かなくなってしまった。まさか、誰が海苔巻を巻いただと‥真に甥のヨンがっ!?するとウンスは、「そんな驚く事かしら。天界では男も普通 [続きを読む]
  • 時空の果てに 11〜感謝の気持ち〜
  • 「はい。皆んないつもお務めご苦労様。」三段に重なる重箱を敷物の上に横に並べると目にも鮮やかな綺麗に敷き詰められた海苔巻が顔を出す。ウンスの突然の差し入れにウダルチ達のおおっと歓声が上がった。中庭では任務中のウダルチ達を集めて皇宮に咲く満開の桜の木の下で突如お花見が始まった。「お酒が飲めればいいのにね。仕事中だから仕方ないか。一杯あるから沢山食べて。」「ありがとうございます奥様!頂きます!」その言葉 [続きを読む]
  • 時空の果てに 10〜幸せな時〜
  • ウンスの穏やかな視線の先に、五色の色彩豊かな具材が並ぶ。ウンスは軽く火で炙った海苔の上に白く輝く飯と具材を乗せ、手際良くクルリクルリと巻いていく。すると‥個々鮮やかな食材は見事に纏まり、ヨン顔負けの刀捌きで海苔巻を捌くと、その断面は目に彩鮮な調和を織り成す。愛する我が妻の手料理を作る姿を隣で何に邪魔される事なく見ていられる此の時。男の真の幸せとはこう言うものか‥部屋には春の暖かな日差しが差し込み、 [続きを読む]
  • 時空の果てに 9〜ヨンの中の不安〜
  • 次の朝、障子から暖かく差し込む陽の光にヨンは目を覚ました。眩しさに腕を目に乗せ隣を見ると、まだ寝ている筈のウンスの姿が見当たらない。もう起きたのか‥?ヨンはゆっくりと身を起こす。今日は休暇故ゆっくり寝ておれば良いものを‥寝不足のヨンは小さく欠伸をするとまだその手と体に昨夜の火照りと余韻が残っていた。やはり‥ウンスは何処かおかしかった。「ずっと一緒よ。愛してる‥」そう言われても何故かヨンの中の不安は [続きを読む]
  • 時空の果てに 7〜貴方のいない世界〜
  • ウンスはふと目を覚ます。 昨日は夜遅くまで研究していたのよ。だからもうちょっと寝かせて‥まだ眠い目を擦りながら欠伸をするとフカフカの布団とベットの寝心地の良さに再び布団の中に身を埋める。すると‥あれ‥?何かがおかしい。ウンスは完全に目を覚ますと直ぐに異変に気付いた。違うわ。私は‥高麗にいる筈よ。それならば此処は一体何処なの?ウンスはゆっくりと布団から顔を出す。すると高麗とは全く様子が違った。懐 [続きを読む]
  • 時空の果てに 6〜夜桜〜
  • 「ねぇヨン。此れも食べて。参鶏湯貴方好きでしょ。山菜と海鮮のチヂミも作ったの。それにナムルも。後、此れと此れも‥どんどん食べてね。」どんどん食べてねって‥随分と‥張り切って作ったのだな。食卓の上には二人ではとても食べ切れない程の料理の数々が所狭しと並んでいる。「こんなに沢山作って。食べ切れぬだろう。」「何言ってるの。男でしょ。しっかり食べてしっかり寝ないとお務めが出来ないわよ。どうせ皇宮ではろくな [続きを読む]
  • 時空の果てに 5〜帰路〜
  • ヨンは職務を終わらせ帰路に就く。明日は予てよりの念願だった暇を賜った。夫婦になって何度目の春か。道端には満開の桜が綺麗に咲き誇っていた。ヨンは足を止め桜を見上げた。此処の桜並木は見応え充分。心地良い風に舞う無数の花弁。まるで雨の様に花吹雪を降らす。明日ウンスを連れて来ようか‥その時ヨンの脳裏にウンスの怒った顔が浮かぶ。仕事が忙しく邸には殆ど戻らない日々。きっと一人寂しがっている筈。それとも拗ねるだ [続きを読む]
  • 終・将軍の愛娘物語〜Children's day〜
  • ヨンの鬼剣を持つ手がワナワナと震え出す。怒りに満ちたその体からは音もなく静かに殺気が漂い始めた。もうこうなれば誰も止められない。不気味な静けさ。やがて此処兵舎は異様な空気に包まれ、ヨンの体から雷光が迸り遂に怒りが頂点に達した。あ、嵐が来るぞ!!ヨンの鋭い眼光の餌食となったトクマンは勿論、その場に居合わせたドルベ達も逃げたくても余りの恐怖に体が硬直し言う事を聞かない。もう駄目だと思った瞬間、ヨンはふ [続きを読む]
  • 将軍の愛娘物語〜Children's day⑤〜
  • ヨンは兵舎の入り口でレンの信じ難い言葉に愕然となった。誰が誰のおよめしゃんになるだと‥胸の奥から湧き上がる怒りで自我を見失いそうになる。しかし兵舎には愛する愛娘。レンに何かあっては生きていけぬ。ヨンは必死に平静を保つとレンを怖がらせないように無理に笑顔を作り、「トクマン、レンを降ろしてくれ。レン、良い子だから此方に来なさい。」だがどうしても鬼剣を握り締める手の震えが止まらない。ヨンの作り笑いにより [続きを読む]
  • 将軍の愛娘物語〜Children's day④〜
  • トクマンは部下を引き連れ市場に視察に来ていた。すると何やら子供の騒ぎ声が耳に入り立ち止まる。トクマンが其方に向かうと悪ガキ達が小さな女の子を寄ってたかって虐めているのが目に入った。「お前達!何をしているっ!!」その声に悪ガキ達が振り返る。「やべっ!」トクマン達に気付いた悪ガキ三人は直ぐにその場から逃げて行った。「待てっ!」部下が追おうとするがトクマンが止める。「やめておけ。あんなのは何処にでもいる [続きを読む]
  • ヘアドネーション
  • 皆様こんばんわ。ななすけです。今日はグルで仲良くさせて頂いているミルクさんの記事に賛同したので初のリブログヘアドネーションです。私は髪が短いのですが、娘は伸ばす予定なので何処まで伸ばすかは分かりませんが、伸びたら是非ヘアドネーションしたいです。私も此れを期に一度昔の様に伸ばしてみようかな捨てるだけの髪がこんな形で役に立つとは思ってもいませんでした。そんな事に気付かせてくれたミルクさんに感謝を込めて [続きを読む]
  • 将軍の愛娘物語〜Children's day③〜
  • レンがかならじゅこのこをまもるわっ!意気込んでみたものの幼いレンが自分より大きい男三人に敵う筈はない。レンは恐怖で体は震え、涙が浮かぶ。「おい、こいつ。泣いてやがるぜ。威勢がいいのは口だけか。」「だいたい、女の分際で俺達に挑むとは何て馬鹿なんだ。」「ほんとだな。馬鹿な奴だ!」レンがばか‥?悪ガキ達は声高らかに笑う。するとその時レンの目付きが変わった。レンは涙を拭うと、「あなたたちっ!!」「な、何だ [続きを読む]
  • 将軍の愛娘物語〜Children's day②
  • それは半年前‥「レン!レンッ!もう、あの子ったら何処に行ったのかしら‥」ウンスは市場でレンを見失い困り果てる。レンを市場に連れてくるといつもこれ。決まって一人で何処かへ消えてしまう。好奇心旺盛なレンは様々な物が売られている市場に来るとつい夢中になり、その小さな体で人混みに紛れウンスは直ぐに見失ってしまう。だから今日こそはいなくならないと約束したから連れて来た。なのにもう破るなんて信じられない。見つ [続きを読む]
  • 将軍の愛娘物語〜Children's day①〜
  • 空は蒼く晴れ渡り風そよぐ新緑の日。崔家の邸の庭には色彩鮮やかな花が咲く。その庭には花の香りを楽しむ少女の姿。名前はレン。ヨンとウンスの間に産まれた娘のレンは二人の愛情を一身に受け健やかに成長していた。ヨンは縁側に座りレンを微笑ましく眺めているとレンは花を一輪取りヨンに駆け寄って来た。「はい。ととしゃまにあげる。いいにおいよ。におってみて。」レンの無邪気な笑顔にヨンはいつも癒される。娘が可愛くて仕方 [続きを読む]
  • 時空の果てに 4〜与えられた猶予〜
  • お願いだから、ヨンに会わせて‥ウンスの頬に涙が伝う。記憶なんて残らなくても構わない。悲しい記憶が残る位だったら忘れてくれた方がいい。だけどこれだけは必ずしておきたい。最後にヨンに会って、ちゃんとサヨナラを言いたい。すると今まで眉一つ動かさず無表情だった時の番人は溜息を吐き、「私達は善良な人間です。嫌がる貴女を無理に連れて行く事は致しません。」「え?それじゃあ‥」「貴女がそうまで仰るなら仕方ないです [続きを読む]