photoromancer さん プロフィール

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photoromancerさん: Flash and Shadow レンズに導かれる夢の光
ハンドル名photoromancer さん
ブログタイトルFlash and Shadow レンズに導かれる夢の光
ブログURLhttp://photoromancer.blog.fc2.com/
サイト紹介文心洗われるM Monochromで紡ぐ刻
自由文途切れることのない川の流れのように過ぎて行く愛おしい時間と季節、光と影の記憶を、モノクロームへと昇華させここに紡いで行きたい。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供24回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2015/10/16 18:38

photoromancer さんのブログ記事

  • 五島列島 巡礼の旅 PART6
  • 旅から戻り、デジタルカメラのデータを引き出し、プリントアウトする。こうしてアルバム上に再現されるのは、旅の正確な記録や記憶でなく、旅して私自身が見て、感じて、受け止め、掘り下げたことの総和である。あるいは、私は事物をこういう風に捉え、こういう風に見ているというアティテュードの表明であるかもしれない。カラーとモノクローム、パートごとに分かれてプリントアウト作業を行う。カメラやレンズと同様、プリンター [続きを読む]
  • 五島列島 巡礼の旅 PART5
  • このBlogを書き始めてから、宮古島、石垣島、そして今回の五島列島、日本列島のおおよそ南西部に位置する離島を訪れ、旅をした。改めてデータで振り返ってみると、宮古島(宮古市)と周辺5島で人口約52,000人、石垣島(石垣市)と周辺9島(竹富町)で人口約51,600人、五島列島のうち有人島27島(五島市・新上五島町)で約55,000人、どの島々も5万人台という人口規模を持ち、ひとつの生活圏、経済圏、文化圏を形成している地域 [続きを読む]
  • 五島列島 巡礼の旅 PART4
  • 数ヶ月から数年の間に自らスナップ撮影したものの中に「通奏低音」を見つけ、その「通奏低音」=テーマに沿ってカットをチョイスして組んでいくのはきっと奥深く、自らの深部をのぞき込むような作業となるだろう。そのような取り組みもこれからしていきたいが、今の私のスタンスにしっくりくるのは「ある一つの旅の写真」をスナップ撮影することで、その出発してから帰ってくるまでの時間の連続の中に「通奏低音」を見つけていくこ [続きを読む]
  • 五島列島 巡礼の旅 PART3
  • 3日間で12つの教会を訪れることとなった。近年、世界遺産登録への機運も高まり、五島の島々が各メディアで紹介されるのを目にするようになったが、訪れた教会の聖堂には私以外の人の気配はなく、聖堂内の凜とした静けさに心が満たされていく中、沈黙の祈りを捧げ続けた。ある教会では、大きな木彫のイエス・キリストが十字架に架けられ、祭壇の中央に祀られていた。彩色もされていない、木目や木の色がむき出しの木彫像であるが、 [続きを読む]
  • 五島列島 巡礼の旅 PART2
  • 複雑に入り組んだリアス式海岸に守られた海はとても穏やかな表情で、晩夏の青空をそのまま反射して映し出しているようだった。無数にあるはずの旅先の中から「ここ」を選んでしまう理由とは何であろうか?旅先を選んでしまう理由は、その時その時の自分の興味や意思を超越したところにあるような気がする。旅先を選び、その土地を実際訪れてみて「良かったな」「ああ本当に素敵な場所だな」と感じる土地は、「楽しい」や「珍しい」 [続きを読む]
  • 五島列島 巡礼の旅 PART1
  • 長崎市より西へ約100km、東シナ海に浮かぶ絶海の島々・五島列島へと巡礼の旅へ出かけた。江戸時代、幕府や藩によるキリスト教徒弾圧によって当時大村藩(現・長崎県)に住んでいたキリスト教信者たちは、棄教することを拒み自らの信仰を貫くため五島列島に渡り、潜伏キリシタンとして沈黙の日々を過ごした。江戸時代末期〜明治時代初頭の厳しいキリスト教徒弾圧が起こり、多くの潜伏キリシタンは踏み絵に架けられ、土地を追われ、 [続きを読む]
  • 夏至の頃 YOKOHAMA
  • 久々にblogへと写真をアップして見た。3月に石垣島の旅の写真をアップして以来、少し今までと違った方向へと労力を注いでいた。ここ5ヶ月、かなり集中してモノクロプリントを仕上げて行くノウハウを研究し続けて見た。M Monochromで撮影→Photoshopを通してイメージに近いトーンへ調整→インクジェットプリンタで出力。このワークフローの試行錯誤を繰り返し、自分自身の基準値となるものを手探りで探し続けた。(そして今も探し [続きを読む]
  • 旅するカメラ PART3
  • 今回の石垣島の旅。2月は不安定な天候が多い地方ではあるが、3日間とも晴天により祝福された旅であった。太陽と風と雲の流れが導くまま、終日気ままに島を巡り、また感じるところがある場所と風景に出会えば足を止めしばし時を忘れ過ごした。この自然な流れを、カメラとレンズが邪魔をしない、重荷にならない、そのことが「吟遊写真道」において大切にしたいポイントである。非日常的な色彩に惑わされず、旅のエキセントリックさ [続きを読む]
  • 旅するカメラ PART2
  • Leicaというカメラとレンズは半ば神話化され、また独特の世界観があるかのように語られている。一方、実際私自身が使い込んで感じた率直な印象は、「素朴で、シンプルで、ストレートな写真が普通に撮れるカメラ」であるということができる。まず一つめにはSummicronレンズの特徴である。このレンズは強い個性や独特の演出力があるわけでなく、見方によっては拍子抜けするほど「普通」に写る。かえってMADE IN JAPANメーカーのレン [続きを読む]
  • 旅するカメラ PART1
  • 「旅の写真」というのは、思いの外難しい。難しいというより、力の入れどころ、抜きどころの加減が難しいのであろう。訪れたこともない場所に逞しいイメージを巡らせあらかじめ画を描いてしまう、その期待したもの以外見えづらくなる。ファインダーに写し出されるレンズを通して「演出された像」は、目の前の風景を作り変えてしまおうという誘惑を引き起こす。そして、何より撮りたいという熱意や撮る楽しみという意思の方が主人と [続きを読む]
  • 瑞泉寺 鎌倉・Zuisenji-Temple, Kamakura, JAPAN
  • 瑞泉寺 鎌倉・Zuisenji-Temple, Kamakura, JAPAN February 2017CAMERA: Leica M Monochrome type 246 LENS: SUMMICRON 35mm F2Copyright © Flash and Shadow レンズに導かれる夢の光 All Rights Reserved.Powered by FC2ブログ↓にほんブログ村へ↓↓FC2ブログランキングへ↓↓人気ブログランキングへ↓ [続きを読む]
  • 心の海
  • 休日の遅い午後、今年は風もなく穏やかな冬の日が続いている。昨年の今頃、冬の弱い日差しが落とす消え入りそうな自分自身の影を眺めていた。今年はいくらか違った心持ちで、自分自身の影ではなく、目の前に刻まれていく季節の風景を眺めている。趣味道楽の写真は、自分が心地よく思い、好きなものだけ、愛おしいものだけに視線を向け、撮れば良い。海、そして海辺のシーンは、自分の心の一部であるかのような被写体であるが、何度 [続きを読む]
  • 鎌倉から西海岸へ
  • 先週、鎌倉・天台山の麓にひっそり佇む寺へと久々に訪れてみた。梅の蕾すらまだまだ固い枝は寒々しいが、澄み切った冬晴れの陽をしっかりと受け止めていた。訪れる人すらまばらな山寺、鳥の鳴き声はまだ聞こえてこないが、山々の木々を風が揺らし、そして天台山の上を風が通り過ぎていく音に耳を澄ましていると、しばし世俗から切り離された止まった時間の中過ごしているような気にさえなる。山から降りてくる気流は、とても穏やか [続きを読む]
  • 謹賀新年 2017
  • 年が明けると、いつもの神社へ初詣へと向かう。帰路、1時間たっぷり歩きながら、MY HOMETOWNの海辺をゆったりとスナップショット。いつも元日の海はベタ凪で、鏡面のように静かな海だという記憶がある。月並みながら、今年の抱負を一つ挙げてみる。他を知ること、相対的・客観的に自分自身を眺めることは大事であるが、今年は自らの感覚で下す判断や決定にノイズを入れることなく、逡巡することなく、躊躇うことなく行動しよう。 [続きを読む]
  • モノクロームのイルミネーション
  • 街に灯りはじめたイルミネーションは、冬の澄んだ空気の中で瞬きはじめる。商いを営む人間としてこの灯りのカラクリはよく分かっているのだが、それでも冬の夜きらびやかな街を歩くのは心弾むものがある。MY HOMETOWNから横浜までクルマを走らせながら、リマスタリングされた浜田省吾のJ.BOYアルバムを改めて聴く。ミュージシャンには決して100点満点の満足はない。過去の優れた作品も、いつも今持っている最高のパフォーマンスと [続きを読む]
  • 季節の移ろい
  • 忙しい合間、わずかな秋の休日標高1400mを駆ける風になびくススキ、大地に長い影を落とす木々を眺めていると、いよいよ秋の深まりを感じてくる。モノクロームで季節を綴り始めて、冬から春、春から梅雨、真夏から晩夏、そして秋へと辿り着いた。昨年の秋は甲州のウイスキー工場を訪れたり、箱根を訪れていたりした。昨年の秋とはまた違った心持ちで、今年は奥三河から南信濃へと続く山々を訪れている。短い休日であったが、人の幸 [続きを読む]
  • 湘南の海
  • MY HOMETOWNから1時間たっぷり走り、遅い午後の湘南の海へ。ここ2週間の多忙さがひと段落し、久々にゆっくり過ごした休日だった。MY HOMETOWNの海と比べて、湘南の海はただただ広い。そして砂浜はただただ長い。手掛かりが掴めないぐらい、海が漠然と広がり、水平線の向こうは太平洋へとつながっている。それに比べてMY HOMETOWNの海は、小さな入江や浜、岩場、または埋立地の海岸道路、あるいは漁港や軍港と変化に富んでいる。 [続きを読む]
  • 「肌で感じる風」と「波の音」
  • 昨年の同日のblogを見ると、全く同じ場所を訪れているのが面白いものだ。昨年の初秋は、空気が澄んだ晴れの日をカラーでスナップショットしていた。一方、今年の初秋はいつまでも気温や湿度が高く、そして雨や台風の多い日を、モノクロでスナップショットしている。そんな2つの違いがあっても、MY HOMETOWNの海のある風景には、いつも風が吹き続け、そして波の音が繰り返し響き続けている。それだけは、ずっと変わらないものだ。 [続きを読む]
  • 35mmレンズの休日
  • カメラに35mmレンズ一つ付けて、当て所もなく電車に乗る。普段、仕事で東京へと向かう時にはほとんど使うことのない駅。人口40万人規模の「市」の冠名を頂いている駅で、これほどに閑散としていて、静寂の風が吹き続けている駅も、そうそう他にはないだろう。私の散歩や徘徊、あるいは旅には、明確な目的やゴールがない。唯一目的があるとすれば、それは心の空気を入れ替えることぐらいであろう。スナップ写真にも、明確な目的やゴ [続きを読む]
  • カメラの2つの眼
  • 前回に続き、仕事に出かける前にMY HOMETOWNの鄙びた神社へと参拝する。境内からは長閑な海が見える、折に触れ訪れる場所の一つである。神社の歴史や所以にはあまり知識は深くなく、参拝の作法も我流ではあるが、何か感じるところのある神社の近くに立ち寄ると、MY HOMETOWNでも旅先の見知らぬ街でも、立ち止まり手を合わせずには居られない。神社の境内の厳かな空気の中、手を合わせ、目を閉じた時、真っ先に心に浮かんでくるもの [続きを読む]
  • 小高い丘の上にある神社
  • MY HOMETOWNを見下ろす小高い丘の上にある神社に参拝。折に触れ、この小さな神社に立ち寄り、賽銭を投げ、鈴を鳴らし、両手を合わせてはお参りをする。背後には豊かな緑を抱えた狭い境内ではあるが、特にこの場所を包む朝の空気が清々しく好きである。先週は四ツ谷や御殿山界隈を歩き、今朝この神社の境内に立ちふと気付く。つい先日まで厳しい残暑が続いていたと思ったが、樹々の葉も真夏のような勢いと色彩を失い、落ち葉を大地 [続きを読む]
  • 鈍色の海
  • 低い雲が立ち込める、鈍色の海が西海岸に広がっている遅い午後。そんな今日の空模様は、二年前にも見たはずの同じようなシーンを思い出させた。フォトストックを漁ってみると、やはり同じような光と色をスナップショットに収めていた。2014年9月の海を振り返ってみた。海の色や光が物悲しく、寂しげな訳ではない。その時その時の自分自身の心の色に似たシーンを探しては、そこに導かれ、スナップショットを撮っていただけのことだ [続きを読む]
  • 36枚のスナップ
  • 世の中が二十一世記を迎える前、フィルムカメラを使っている頃、時折特別な出来事があるわけではないが、朝から夕方まで街を彷徨い歩いている道中を、スナップ写真にして収める遊びをしていた。特別なシーンも、特別な瞬間も写っているわけではないが、そういった類の写真は後から眺めてみると「特別な出来事」がなかったはずの1日のことを克明に思い出すのだから面白い。それらは大体いつも「1日フィルム1本=36枚撮り」と決め [続きを読む]
  • 夢の光
  • この日の夕方、クルマを運転してると東の空に大きな虹が架かっていた。海岸通りにクルマを止め、カメラをバッグから取り出そうとしている時、虹は夢から醒めるように消えていってしまった。それでも多くに人が足を止め、しばし大きな虹が架かった空を見上げる時間を共有していた、そんな美しい黄昏時であった。陽が沈み、1日の終わりに一杯のワインをいただく。すっかり嵐は去り、いつもの場所から見える夜景もクリアに輝いていた [続きを読む]
  • 色のドラマ
  • 今年の夏も早足で駆け抜け、その熱気と光と湿気に満ちた季節もあっと言う間に遠ざかって行く。8月終わりの台風が過ぎた後、この夏最後の夜明けを海辺へと眺めに行った。夜明け前の空には名残惜しそうな下弦の細い月が浮かんでいた。そして月は巡り、また昨日より上弦の細い月が浮かび、新しい月はこれからまた満ちて行くであろう。久々のカラー写真。「色のドラマ」というものは、カラー写真で写し取るべき魅力の一つであると再確 [続きを読む]