2024年1月26日付の厚生労働省の発表によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の新規感染は、1月15~21日の1定点当たりの報告数が12.23人となり、前…
ウェイトマネジメント&ボディメイキンクに関する科学的エビデンスに基づいた海外最新情報を紹介
2024年1月26日付の厚生労働省の発表によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の新規感染は、1月15~21日の1定点当たりの報告数が12.23人となり、前…
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、2023年5月8日(月)に「5類」に移行したことに伴い、新型コロナの感染状況を示すデータは、これまでの「全数把握」から、全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。
第1139回 高脂肪高糖質のジャンクフードを食べたくなる理由
Cell Metabolism 2023/3/22
関連記事 第1153回 BCG…
SARS-CoV-2に対する免疫に関する研究の多くは、循環抗体に関するものであり、ウイルスの複製とその後の感染を防ぐ粘膜防御に関する知見は乏しい。本研究では、SARS-CoV-2ワクチン接種を含むCOVID-19 (Delta及びOmicron BA.1変異体)の入院1年後の鼻腔および血漿中の抗体反応について検討した。 <…
現状 オミクロン株に対するmRNAワクチンの重症化予防には一定の効果が期待できるが、感染予防効果は低いことが明らか…
コーヒーブレイク♪(^.^) 米映画批評サイト・TC Candler による毎年恒例の「
室内の空気が乾燥し過ぎても、逆に湿度が高過ぎても、新型コロナウイルスの感染率や、感染後の重症化および死亡のリスクが増大するようだ。 Jo…
第1233回 ビタミンDサプリにはCOVID-19リスクを低下させる効果なし
BMJ 2022/9/7 Effect of a test-and-treat approach to vitamin D supplement…
What Do We Know About Intermittent Fasting? Carla Nieto Mar…
第1231回 低炭水化物・高脂肪食は2型糖尿病/NAFLDの治療戦略として有効か?
Annals of Internal Medicine 2022/12/13 Effect of C…
「BQ.1」に「BQ.1.1」、それに「XBB」、オミクロン株の新たな変異ウイルスが報告されてきています。都内では10月の段階では「BA.5」が…
背景や症例定義、急性肝不全の診断基準などについては「
米国アリゾナ州立大学Dr. Glenn A. Gaesserは、875,000人以上を対象とした17件の前向きコホート研究をメタ解析し、白米など精白穀物の摂取は心疾患リスク増と関連しないことを示した。 関連記事:第1222回 白米やパンなど精製穀物と2型糖尿病リスクは関係なし
第1227回 オミクロン変種BA4/5対応モデルナ2価ワクチン…第II/III相試験で主要評価項目達成
Moderna(米国)は11月14日付のプレスリリース“
第1226回 BA.4及びBA.5対応2価ワクチンの年齢別副反応
12歳以上における、ファイザー社およびモデルナ社の2価ワクチンによるブースター接種後の安全性データを、米国疾病予防管理センター(CDC)のAnne M. Hause氏らがMorbidity and Mortality Weekly Report(MMWR)11月4日号に報告した。
第1225回 ケトン体は諸刃の剣だが使い方次第で臓器を修復する
ケトン体は飢餓や絶食、糖質制限時のエネルギー(ATP)産生源として重要だ。 糖尿病の領域ではケトアシドーシスを引き起こす点で悪役視されてきたが、近年…
第1224回 COVID-19感染リスクに楽観的/悲観的な人の特徴
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患するリスクを過小評価しがちな人と、その反対に過大評価しがちな人の特徴が明らかになった。京都大学大学院医学研究科社会疫学分野の竹村優太氏らが、日本人高齢者を対象に行った調査の結果であり、詳細は「SSM - Population Health」9月号に掲載された。
第1223回 ファイザー製BA.4/5対応2価ワクチンの効果
Pfizer Press Release 2022/10/13 Pfizer and BioNTech Announce Positive Early Data from Clinical Trial of Omicron BA.4/BA.5-Adapted Bivalent Booster in Individuals 18 Years and Older 米国・Pfizerは10月13日付のプレスリリースで、同社のオミクロン株BA.4/5対応の新型コロナウイルス2価ワクチンについて、18歳以上における臨床試験の初期データを発表した。2価ワクチン追加接種から7日後に被験者か..
第1222回 白米やパンなど精製穀物と2型糖尿病リスクは関係なし
『精製穀物の摂取量と2型糖尿病リスクとの関連を示す全ての観察コホート研究のデータを調べた結果、精製穀物の摂取と2型糖尿病のリスクとの間に関係がないことを明らかにした』という米国アリゾナ州立大学Dr. Glenn A. Gaesserのコメンタリー記事です。11の異なる成人集団/トータル40万人近くの男女を対象としたもので、2022/7/12付けでメイヨ・クリニック紀要に掲載された。
第1221回 高齢者のワクチン4回目接種のオミクロン変異株への有効性は?
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するmRNAワクチン(BNT162b2[ファイザー製]、mRNA-1273[モデ…
遺伝、ホルモンバランスの乱れ、頭皮の真菌症、ストレス、自己免疫疾患、栄養不足など、抜け毛の原因はさまざまですが、自然…
第1219回 オミクロン株や南アフリカ株の新たな亜変種にワクチンは効かない?
獲得免疫が効きにくくなることを“逃避免疫”といいます。 米国ではオミクロン株や南アフリカ株の新たな亜変種が進行しており、ワクチンと感染による免疫獲得から逃避する可能性があることが医学ジャーナル四天王NEJMで発表されました。
食生活を改善する上で最も難しいことの1つは、摂取カロリーを減らすことです。 低カロリー食品の多くは、食間に空腹感や物足りなさを感じることがあります。 しかし、栄養価の高い食品には、腹持ちがよくて低カロリーなものがたくさんあります。 ここでは、腹持ちのよい13の低カロリー食品をご紹介します。
運動の効果は、性別・トレーニングの目的・時間帯(AM or PM)によって異なるという米国Skidmore CollegeのArciero et al.から…
COVID-19のファイザー製/モデルナ製mRNAワクチン接種後に、稀ではあるが心筋炎または心膜炎のリスク増加が認められ、とくに18~25歳の男性で2回目接種後に最も高いことが、米国食品医薬品局(FDA)のHui-Lee Wong氏らによる後ろ向きコホート研究で示された。
第1215回 COVID-19ワクチンの長期的な安全性(ファイザー vs. モデルナ)
RCTではBNT162b2(ファイザー製)ワクチンおよびmRNA-1273(モデルナ製)ワクチンを接種した人の副反応疑い…
第1214回 COVID19ワクチン戦略/軸足を重症化予防へ転換
感染対策が次々に緩和されていますが安心して手を抜いてはいけない! 4回目接種は、実施期間は令和4年5月25日から令和4年9月30日ま…
第1213回 CDCがCOVID-19ワクチンの生後6ヶ月~5歳児への接種を支持
米国疾病対策センター(CDC)の予防接種実施諮問委員会(ACIP)の評価では、ファイザー社よりモデルナ社データの信頼性が高いようです。 『米国の6ヶ月から4歳までの小児では、200万人以上の感染患者、2万人以上の入院、200人以上の死亡が確認されていますが、日本では事情が異なること』、『とは言え、感染後の諸々の後遺症が心配であること』、『日本の12~18歳のワクチン接種による有害事象については、最後に追記している…
第1212回 褐色脂肪細胞/ベージュ脂肪細胞について現状把握
冷えると褐色脂肪組織(BAT)が活性化し脂肪燃焼(代謝)が高まるってホントなのか? BAT活性化は肥満改善につながるのか? ヒトBATはマウスBATと同じなのか? それとも、マウス白色脂肪組織で観察されるブライト/ベージュ脂肪組織と同じなのか?
第1211回 ケトジェニックダイエットはメリットよりリスクが大きい
“第1208回 糖質制限ダイエットの真実”で触れましたが、米国のPhysicians Committee for Responsible Medicine(責任ある医療のための医師会)は、食事の質に対する影響/栄養素の代謝への影響/慢性疾患(発作性疾患・肥満と体重管理・糖尿病・非アルコール性脂肪性肝疾患・がん・アルツハイマー型認知症・循環器疾患・腎臓病)へ…
第1210回 2型糖尿病は中高強度の筋トレ+カロリー制限で治る
雑談あれこれ 〓 あなたが体験したことは真実です。しかし、真実とは人それぞれの主観に基づいたもの…
第1209回 超低炭水化物食による5年後の体重と血糖の変化(T2D)
えっ! 体重116.4kgの人がたったの-8.8 kg? HbA1cは7.5から7.2で改善と言えるのかい? still badでしょう! Diabetes 2022/6/1
初心者には超難解な生化学/エネルギー代謝の専門用語を並べ立て、「糖質のみが中性脂肪の合成を促し肥満の元凶である」、「脂質を大量に摂っても糖質が無ければ中性脂肪は合成されない」と結論付けて、糖質制限やライザップを一押しする糖質セイゲニストや悪徳ダイエット関連業者が跡を絶ちませんが、これは科学的根拠の無い真っ赤なウソです。
第1207回 COVID-19異種・同種ワクチン3回目の有効性
関連記事:第1201回 ファイザー製ワクチン4回目接種の効果は?
“脂肪燃焼”という言葉を、“脂肪がエネルギー燃料としてメラメラと燃えて無くなり、それで…
“ライザップ等のケトジェニックでは糖質を50g以下と極端に制限するので、総摂取カロリーの70〜80%を脂質で摂取してもゴリゴリ痩せる…これは糖質は単体で中性脂肪を合成できるが、脂質は糖質の助けが無ければ殆ど中性脂肪を合成できない、という生化学を利用したものである”という誤情報がネット上に流れていますが、高脂肪食に警鐘を鳴らす研究が米国ミシガン大学から発表されました。
概要 中年/高齢者降の人にとって7時間が理想的な睡眠時間であり、睡眠時間が少なすぎても多すぎても、認知パフォーマ…
The New England Journal of Medicine 2022/4/21 Ca…
“減量には有酸素運動が不可欠であると信じ込んでいる人たちが多いが、筋トレとカロリー制限の組み合わせは、体重・体脂肪量の減少および筋肉量の維持に効果的であり、有酸素運動以外の選択肢を持つことは重要だ”という豪州エディスコーワン大学からの研究報告です。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するPfizer-BioNTech 製ワクチンBNT162b2の4回目の接種は、SARS-CoV-2感染とcovid-19重症化の両方に対して、3回接種に比べさらなる予防効果があるようだ。しかし、4回目の接種の感染に対する相対的な有効性は、3回目の接種よりも早く減弱するようだ。 (参考) COVID-19とSARS-CoV-2の違い:前者は“病名”で、後者は…
多くの人が、総摂取カロリーを少なくとも20~50%過小評価していることが研究報告で示されてます。言い換えると、自分が…
“第143回 炭水化物の欠乏と糖新生/ケトン体”で触れた通り、脂肪はブドウ糖に変換ができますが、そのプロセスは非常に非効率的なので、“変換されない”と説明されることが多い。それでは、もっと詳しく補足説明しましょう
第1198回 エスプレッソコーヒーを飲むとコレステロール値が上がる?
「コーヒーは身体に良い」という論文報告が散見されるが、コーヒー豆に含ま…
ウェブリブログのサービス終了に伴い、当ブログもクローズしようかと思いましたが、データが全て消滅するのは余りにも虚しく、結局はSeesaa Blogに引っ越すことにしました。 この機会に、ブログタイトルも“Nice Body Make…よもやま話”から“科学的根拠に基づいた最効のダイエット指南書”に変更しました。
“第1188回 食べ過ぎは肥満の主原因ではない…
第1196回 ファイザー vs モデルナ、効果が大きいのはどちら?
米モデルナ社製の新型コロ…
第1195回 ブースター接種後のオミクロン変異株ブレ-クスルー感染
世界的な流行を見せている新型コロナウイルスの変異株・オミクロン株は、mRNAワクチンの3回目接種(ブースター接種)後の感染例も報告されている。感染例の患者背景や臨床像の詳細が、Lancet誌オンライン版2022年1月18日号のCORRESPONDENCEで報告されている。 2021年11月下旬~12月上旬に、SARS-CoV-2ワクチン(少なくとも2回のmRNAワクチンを含む)を3回接種したドイツ人のグループが、南アフリカのケープタウンでオミクロン株によるブレークスルー感染を経験した。このグループは、5人の白人女性と2人の白人男性で構成され、平均年齢は27.7歳(範囲:25~39..
第1194回 ファイザー製/モデルナ製ワクチン3回接種のオミクロン株とデルタ株への有効性
2021年12月10日~2022年1月1日に米国の4,666施設で検査を受けたCOVID様症状を有する成人70,155人の陰性症例対照分析で、ファイザー製/モデルナ製ワクチン3回接種は、未接種および2回接種と比較して、オミクロン変異株およびデルタ変異株の両方に対して感染予防効果があることが認められた。 しかし、その効果はデルタ変異株に比べてオミクロン変異株で低いことが分かった。
第1191回 米国糖尿病学会Standards of Medical Care in Diabetes 2021…Part1
変更点の骨子を取りまとめています。 Diabetes Care
ライザップの回し者と思しき東方不敗なる御仁が、ヤフー知恵袋で「脂質は糖質の中性脂…
コーヒーブレイク♪ かつてTV番組「発掘!あるある大事典」の捏造事件が話題になりましたが、TVコマーシャルやチラシ広告などに有名人が登場し、肥満体からスリムになった映像や宣伝文句を、法に抵触しない範囲で繰り返し見せつけられると、ついついその気になってしまいます…これを情報操作/プライミング効果と言います。 …
要約: 論文には色々な種類がありますが、その中でパース…
妊婦の新型コロナ感染が話題となっています。千葉県では自宅療養中の妊婦が、…
第1186回 思春期児へのファイザー製ワクチンの安全性/有効性
12~15歳の思春期児において、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンBNT162b2(Pfizer-BioNTech製)の安全性プロファイルは良好で、抗体反応は16~25歳よりも上回り、同年代で観察された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン有効率は100%と、高い有効性が示された。米国・シンシナティ小児病院のRobert W. Frenck Jr氏らが、進行中の第III相国際無作為化プラセボ対照試験の結果を報告した。ごく最近まで、…
厚生労働省は米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチン(mRNA-1273)を大規模接種会場に加え、産業医による職場での接種にも活用する方針を明らかにしました。モデルナワクチンの既存株に対する有効率は約94%でファイザー社ワクチン95%とほぼ同等ですが、副反応についてはどうなのだろうか?
第1184回 ファイザー社ワクチンは変異株に対しても有効である
ファイザー社ワクチンの英国変異株(B.1.1.7)及び南ア変異株(B.1.351)への有効…
第1183回 中等度・重度のCOVID-19患者の治療にビタミンDは効果なし?
“入院中の中等度・重度のCOVID-19患者に高用量200,000 IUのビタミンDを単回投…
第1182回 新型コロナワクチンの感染・重症化予防の有効性と副反応
大事なポイントを取りまとめました。 情報弱者にならないよう一読することをお勧めします!
大阪で猛威を振るう感染力の強い新型コロナウイルスの変異株「N501Y」が東京などの首都圏に迫っている中で、米国で新たな変異種「L452R」の感染が急拡大している。
米国疾病予防管理センター(CDC)は、「次のような病状の成人は年齢を問わずCOVID-19重症化リスクが高くなる」旨を2021年3月29日付で発表しました。
第1179回 AZ製ワクチン:英国型変異株に有効率70.4%しかし血栓リスクあり
“第1176回 COVID-19ワクチンについて知っておくべきこと!” および “第1177回 新型コロナ変異株への現行ワクチンの有効性は?” の続きです。
心筋梗塞の4件に1件は高血圧が原因です。2025年には、世界人口の約60%が高血…
Nature Medicine 2021/3/4
第1176回 COVID-19ワクチンについて知っておくべきこと!
新型コロナウィルスワクチンについて、2021/2/5時点までの情報を取り纏めたので参考にしてください。
第1175回 COVID-19メディア報道とPCR検査の問題点
“コロナ報道とPCR検査の問題点”について、統合医療クリニック徳院長がMedical Tribuneで声高に語っておられるので紹介します。
第1174回 運動していれば肥満でも心血管疾患リスクは帳消しできる?
肥満はインスリン抵抗性、糖尿病、脂質異常症、高血圧、脂肪肝と関連しており、…
第1173回 新型コロナに対する国家戦略(米国 vs 日本)
2021/1/22付け、バイデン大統領から “
第1172回 高血圧を下げるには活発なウォーキングよりストレッチが優れている
カナダ・サスカチュワン大学の研究によると、正常高値血圧(130/85 mmHg)又はステージ1高血圧(159/99mmHg)の人には、活発なウォーキングよりストレッチの方が血圧を下げるには効果的のようだ。
コーヒーブレイク♪
遺伝学者ら22氏が撤回を要求 現在、新型コロナウイルス感染症(…
第1169回 新型コロナウイルス感染症(COVID-19):政治化/腐敗/科学の抑圧
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックは依然として収…
PCR検査の陽性者=感染者ではない!! 『新型コロナウ…
第1167回 COVID-19ワクチンはこのままだとインフルエンザワクチンと同じ轍を踏む!
第III相試験の被験者集めの完了の便りも飛び交い、今月末には早くも結…
もうすぐ季節性インフルエンザのハイシーズンが到来します。 あなたは予防接種どうしますか?
第1165回 ビタミンDはCOVID-19対策へ有効です(科学的根拠)
わたしはビタミンD販売業者の回し者ではありません。 高齢者の重…
身体活動の強度と死亡率に関する2つの研究を取り上げます。 1つ目は、オース…
第1163回 ビタミンDとCOVID-19感染/重症化/死亡リスクとの関連性
掲題に関する直近の研究報告を幾つか取りまとめて紹介します。 {%右矢印webry%…
専門家はコロナ感染が終息気味だと言う。 しかし、その理由はわからないと言う。 g…
第1161回 COVID-19の重症化を予測する5因子を同定
2020年9月24日、国立国際医療研究センターは、COVID-19患者の血中の液性因子を、病態…
第1160回 N Engl J Medがトランプ大統領を糾弾
雑談あれこれ 米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、米国…
第1159回 糖質制限とプチ断食が心血管や糖尿病に及ぼす影響
心血管疾患は世界的に蔓延しており、世界ベースで全死…
第1158回 ケトン産生食の有効性と安全性(3.5年追跡調査)
本研究では、継続的リモートケア介入群(CCI群)にはアプリが割り当てられ、医療…
第1157回 COVID-19 パンデミックについて(中間まとめ)
第1141回~第1156回で新型コロナに関して詳述していますが、初めての方のために中間的に取り纏めておきます。
歴史を振り返ると、1968年の香港インフルエンザは感染127,086名…
感染症パンデミックは二通りの終わり方をする。 COVID-19終息についての続編を…
第1154回 COVID-19対策…感染・重症化・死亡リスク
晋三! ボーっと生きてんじゃねーよ!
米国ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、2020/5/16…
コーヒーブレイク♪(^.^) …
第1150回 COVID-19 第2波オーバーシュートで楢山まいり?
雑談あれこれ 昨今では高齢者による運転事故の多発が問題となり、新型コロナウイルでは「開店前のドラッグストアに並びマスクを買い占める高齢者」、「隣人が五月蠅いから刺殺したという高齢者」、「電車内でマスクをせずに咳をした若者を怒鳴る高齢者」とネガティブなニュースが目立ちます。 こんな現況下で、ホントに親切心なのか、それとも鬱鬱陶しいからなのか良く分かりませんが、「高齢者…
第1149回 ビタミンDはCOVID-19の感染・重症化リスクを軽減する
ハーバード大学医学部の教授、且つ、マサチューセッツ州ボストンにあるブリガム…
雑談あれこれ 米国ペンシルベ…
第1147回 ビタミンD欠乏と新型コロナ感染・重症化との関連性
先ずは、”第1142回 新型コロナウイルス vs ビタミンD” を読んでください。
第1146回 3密ゆるゆるの日本で新型コロナ感染は終息するのか?
2020/5/8 アップデート 安倍首相は、感染者の減少が期待通りではなかったとして、緊急事態宣言を全国一律で5月31日まで延長を発表した。外出自粛や施設使用制限などに強弱をつけるという対応で、13の特定警戒都道府県とそれ以外の34県を明確に区分し、経済活動を部分的に容認する姿勢を打ち出した。 専門家が「自粛の緩み」から再び感染拡大に転じることを懸念する中で、経済活動の早期…
君には難しいかも… パパ・ママにしっかり読んでもらってね! ニュージー…
第1144回 開発中の抗ウイルス薬レムデシビルは新型コロナに有効か?
米国Cedars-Sinai Medical CenterのJonathan Grein et al.は、開発中の抗ウイルス新薬RemdesivirをCOVID-19重症患者に例外的に使用した結果、68%(53人中36人)の患者で臨床的改善が見られ、2020年4月10日付け N Engl J Medで発表した。
2020/5/1 アップデート COVID-19に関する医学的情報メモをshareします。
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2024年1月26日付の厚生労働省の発表によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の新規感染は、1月15~21日の1定点当たりの報告数が12.23人となり、前…
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、2023年5月8日(月)に「5類」に移行したことに伴い、新型コロナの感染状況を示すデータは、これまでの「全数把握」から、全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。
Cell Metabolism 2023/3/22
関連記事 第1153回 BCG…
SARS-CoV-2に対する免疫に関する研究の多くは、循環抗体に関するものであり、ウイルスの複製とその後の感染を防ぐ粘膜防御に関する知見は乏しい。本研究では、SARS-CoV-2ワクチン接種を含むCOVID-19 (Delta及びOmicron BA.1変異体)の入院1年後の鼻腔および血漿中の抗体反応について検討した。 <…
現状 オミクロン株に対するmRNAワクチンの重症化予防には一定の効果が期待できるが、感染予防効果は低いことが明らか…
コーヒーブレイク♪(^.^) 米映画批評サイト・TC Candler による毎年恒例の「
室内の空気が乾燥し過ぎても、逆に湿度が高過ぎても、新型コロナウイルスの感染率や、感染後の重症化および死亡のリスクが増大するようだ。 Jo…
BMJ 2022/9/7 Effect of a test-and-treat approach to vitamin D supplement…
What Do We Know About Intermittent Fasting? Carla Nieto Mar…
Annals of Internal Medicine 2022/12/13 Effect of C…
「BQ.1」に「BQ.1.1」、それに「XBB」、オミクロン株の新たな変異ウイルスが報告されてきています。都内では10月の段階では「BA.5」が…
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米国アリゾナ州立大学Dr. Glenn A. Gaesserは、875,000人以上を対象とした17件の前向きコホート研究をメタ解析し、白米など精白穀物の摂取は心疾患リスク増と関連しないことを示した。 関連記事:第1222回 白米やパンなど精製穀物と2型糖尿病リスクは関係なし
Moderna(米国)は11月14日付のプレスリリース“
12歳以上における、ファイザー社およびモデルナ社の2価ワクチンによるブースター接種後の安全性データを、米国疾病予防管理センター(CDC)のAnne M. Hause氏らがMorbidity and Mortality Weekly Report(MMWR)11月4日号に報告した。
ケトン体は飢餓や絶食、糖質制限時のエネルギー(ATP)産生源として重要だ。 糖尿病の領域ではケトアシドーシスを引き起こす点で悪役視されてきたが、近年…
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患するリスクを過小評価しがちな人と、その反対に過大評価しがちな人の特徴が明らかになった。京都大学大学院医学研究科社会疫学分野の竹村優太氏らが、日本人高齢者を対象に行った調査の結果であり、詳細は「SSM - Population Health」9月号に掲載された。
Pfizer Press Release 2022/10/13 Pfizer and BioNTech Announce Positive Early Data from Clinical Trial of Omicron BA.4/BA.5-Adapted Bivalent Booster in Individuals 18 Years and Older 米国・Pfizerは10月13日付のプレスリリースで、同社のオミクロン株BA.4/5対応の新型コロナウイルス2価ワクチンについて、18歳以上における臨床試験の初期データを発表した。2価ワクチン追加接種から7日後に被験者か..
『精製穀物の摂取量と2型糖尿病リスクとの関連を示す全ての観察コホート研究のデータを調べた結果、精製穀物の摂取と2型糖尿病のリスクとの間に関係がないことを明らかにした』という米国アリゾナ州立大学Dr. Glenn A. Gaesserのコメンタリー記事です。11の異なる成人集団/トータル40万人近くの男女を対象としたもので、2022/7/12付けでメイヨ・クリニック紀要に掲載された。
Cell Metabolism 2023/3/22
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SARS-CoV-2に対する免疫に関する研究の多くは、循環抗体に関するものであり、ウイルスの複製とその後の感染を防ぐ粘膜防御に関する知見は乏しい。本研究では、SARS-CoV-2ワクチン接種を含むCOVID-19 (Delta及びOmicron BA.1変異体)の入院1年後の鼻腔および血漿中の抗体反応について検討した。 <…
現状 オミクロン株に対するmRNAワクチンの重症化予防には一定の効果が期待できるが、感染予防効果は低いことが明らか…
コーヒーブレイク♪(^.^) 米映画批評サイト・TC Candler による毎年恒例の「
室内の空気が乾燥し過ぎても、逆に湿度が高過ぎても、新型コロナウイルスの感染率や、感染後の重症化および死亡のリスクが増大するようだ。 Jo…
BMJ 2022/9/7 Effect of a test-and-treat approach to vitamin D supplement…
What Do We Know About Intermittent Fasting? Carla Nieto Mar…
Annals of Internal Medicine 2022/12/13 Effect of C…
「BQ.1」に「BQ.1.1」、それに「XBB」、オミクロン株の新たな変異ウイルスが報告されてきています。都内では10月の段階では「BA.5」が…
背景や症例定義、急性肝不全の診断基準などについては「
米国アリゾナ州立大学Dr. Glenn A. Gaesserは、875,000人以上を対象とした17件の前向きコホート研究をメタ解析し、白米など精白穀物の摂取は心疾患リスク増と関連しないことを示した。 関連記事:第1222回 白米やパンなど精製穀物と2型糖尿病リスクは関係なし
Moderna(米国)は11月14日付のプレスリリース“
12歳以上における、ファイザー社およびモデルナ社の2価ワクチンによるブースター接種後の安全性データを、米国疾病予防管理センター(CDC)のAnne M. Hause氏らがMorbidity and Mortality Weekly Report(MMWR)11月4日号に報告した。
ケトン体は飢餓や絶食、糖質制限時のエネルギー(ATP)産生源として重要だ。 糖尿病の領域ではケトアシドーシスを引き起こす点で悪役視されてきたが、近年…
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患するリスクを過小評価しがちな人と、その反対に過大評価しがちな人の特徴が明らかになった。京都大学大学院医学研究科社会疫学分野の竹村優太氏らが、日本人高齢者を対象に行った調査の結果であり、詳細は「SSM - Population Health」9月号に掲載された。
Pfizer Press Release 2022/10/13 Pfizer and BioNTech Announce Positive Early Data from Clinical Trial of Omicron BA.4/BA.5-Adapted Bivalent Booster in Individuals 18 Years and Older 米国・Pfizerは10月13日付のプレスリリースで、同社のオミクロン株BA.4/5対応の新型コロナウイルス2価ワクチンについて、18歳以上における臨床試験の初期データを発表した。2価ワクチン追加接種から7日後に被験者か..