のり さん プロフィール

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のりさん: ときどき
ハンドル名のり さん
ブログタイトルときどき
ブログURLhttp://ameblo.jp/nmarujp/
サイト紹介文英語と映画について気のむくまま
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供395回 / 365日(平均7.6回/週) - 参加 2015/10/24 00:07

のり さんのブログ記事

  • Play Misty for Me
  • クリント・イーストウッドの1972年の監督処女作である『恐怖のメロディ』はどう考えても、原題の "Play Misty for Me" の方が圧倒的に優れている。エロル・ガーナー作曲の "Misty" は、もちろんガーナー自身によるピアノも素晴らしいのであるが、サラ・ヴォーンのこの1967年のスウェーデンのライブでの歌唱が好きである。スタジオで吹き込んだものより遥かにいいと思う。本人は風邪をひいたとかいっているけど。"Play MISTY for me [続きを読む]
  • 雨に唄えば
  • 1952 年の MGM 映画『雨に唄えば(Singin' in the Rain)』(スタンリー・ドーネン)監督のジーン・ケリーによる誰でも知っている名高いシーンがある。今回、解像度の上がった方を見て、映画で数多くの雨がこれまでも降ったけど、この作品の雨の降らせ方は、さすがに MGM の底力のようなものが伺える見事なものだと改めて感心した。ジーン・ケリーが手を拡げたときにキャメラが寄っていくとき雨が一本一本見事に光っているところなんか [続きを読む]
  • You're the Cream in My Coffee
  • ブログのタイトルは、1928年の米国のヒット曲のタイトルである。まず、この曲をAnnette Hanshaw の歌で聞いてみる。どうでもいいことだが、曲の最後で彼女が "That's all." と言っているが、これは多くの彼女のレコーディングで聞かれる。早くも脱線気味だが、"That's all." を確認するために、もう一曲、この20年代を代表する歌手の歌声を聞いてみる。それで、"You're the Cream in My Coffee" に戻ると、歌詞は本当に他愛ないも [続きを読む]
  • インド映画から
  • たまには、インド映画から。といっても、僕はほとんど見ていない。さすがにグル・ダッドは何本か見たが、世界映画史の一本である『渇き Pyaasa』(1957) で Johnny Walker が演じる名高い「流しの散髪屋」の場面は、映画が見せてくれたミュージカル・シーンの最良のものの一つであろう。もう一つ、グル・ダッド自身が演じているシーン。その他、インド映画の有名なシーン。Meena Kumari のこれなんか本当にいい。でも、インド映画は [続きを読む]
  • Bang Bang
  • この前コンサート会場で事件があったアーティストが参加し、YouTube で 9 億回再生されている "Bang Bang" とは全く関係ありません。9億回!はっきり言って気持ちが悪くなった。タランティーノ監督の『キル・ビル』の影響でいまや "Bang Bang" は Nancy Sinatra のものが認知されてめでたしである。じつは、ほぼ同じ時期(1966年)に Sheila がフランス語で歌っているものも好きである。シルヴィー・ヴァルタンの『アイドルを探せ』 [続きを読む]
  • 東京ブルース
  • 昔、佐藤千夜子の『東京行進曲』について記事を書いたことがある。最近の記事で、『ラモナ』についても紹介したが、これから推測しているのは、『東京行進曲』のメディア・ミックスは、映画公開前にレコード発売で盛り上げた『ラモナ』の影響を受けたのではないかということである。僕は日本初のレコード歌手と言われる佐藤千夜子の歌が苦手なので『東京行進曲』のYouTube は紹介しないのだが、関連で同じ西條八十が作詞した『東京 [続きを読む]
  • Polka Dots and Moon Beams
  • 素敵な曲。"polka dots" は「水玉模様」のこと。もう英語の解説はやめたので、歌詞は自分で調べてください。トミー・ドーシーでフランク・シナトラが歌ったのが最初だと思う。シナトラといったら、これもあげておく。"Polka Dots & Moon Beams" は、いろんな人がカバーしている。グレン・ミラーだとムーンライト・セレナーデと一緒に取り上げられることも多い。色々あるけど、Betty Roché なんてどうでしょう。"Take the A Train" [続きを読む]
  • 思い出の曲
  • たとえば、彼 / 彼女と初めてデートしたときの思い出の曲とかがある人は本当に羨ましい。僕の場合あるのは、初めてストリップを見に行ったら踊り子さんが『ハッスル』に併せて踊っていたとかというロクでもないものばかりである。デューク・エリントンの"Chloe"。 [続きを読む]
  • 1928年のデューク・エリントン
  • 1928年のルイ・アームストロングは凄いが、デュークも負けていない。名高いハーレムのコットン・クラブに1927年12月から出演するようになり、この年結婚もしている。なんか、ボリス・ヴィアンを思い出してしまった。「この世で2つだけ存在し続けるものは何か? それは可愛らしい少女と一緒にいて感じるような愛、そして、ニュー・オリンズとデューク・エリントンの音楽だけである。それ以外のものは全て消え去るべきである。ただ [続きを読む]
  • ガブリエル・タルド
  • 油井正一が1950 年代に書いた文章を最近読んでいて大変驚いたのは、フランスの社会学習 ガブリエル・タルドの『模倣の法則』が引用されていたことである。因みにタルドに影響を受けたとしか思えないようなジル・ドゥルーズの『差異と反復』は1960年代の書物である。記憶が正しければ蓮實重彦は東京大学総長であった時代に入学式の式辞で「模倣」を畏怖すべき精緻さで深めた二人の人物としてタルドとドゥルーズの名前をあげていたと [続きを読む]
  • ボスウェル・シスターズ
  • ボスウェル・シスターズが Wikipedia に存在しないことが信じられない。日本で有名でなかったかというと全然そんなことはない。戦前の若い男性諸氏は彼女たちにほとんど参っていた節がある。つべこべいわずに下のYouTubeを見れば一目瞭然だと思う。しかも、バックにはドーシー兄弟を始めとするそうそうたるミュージシャンが、しばしば参加している。マーサ、コニー、ヘルベティアという偉大な三姉妹の名前ぐらい覚えておこう。 [続きを読む]
  • ビリー・ホリディ(4)
  • ボスウェル・シスターズが Wikipedia に存在しないことが信じられない。日本で有名でなかったかというと全然そんなことはない。戦前の若い男性諸氏は彼女たちにほとんど参っていた節がある。つべこべいわずに下のYouTubeを見れば一目瞭然だと思う。しかも、バックにはドーシー兄弟を始めとするそうそうたるミュージシャンが、しばしば参加している。マーサ、コニー、ヘルベティアという偉大な三姉妹の名前ぐらい覚えておこう。 [続きを読む]
  • ビリー・ホリディ(3)
  • ボスウェル・シスターズが Wikipedia に存在しないことが信じられない。日本で有名でなかったかというと全然そんなことはない。戦前の若い男性諸氏は彼女たちにほとんど参っていた節がある。つべこべいわずに下のYouTubeを見れば一目瞭然だと思う。しかも、バックにはドーシー兄弟を始めとするそうそうたるミュージシャンが、しばしば参加している。マーサ、コニー、ヘルベティアという偉大な三姉妹の名前ぐらい覚えておこう。 [続きを読む]
  • ビリー・ホリディ (2)
  • ボスウェル・シスターズが Wikipedia に存在しないことが信じられない。日本で有名でなかったかというと全然そんなことはない。戦前の若い男性諸氏は彼女たちにほとんど参っていた節がある。つべこべいわずに下のYouTubeを見れば一目瞭然だと思う。しかも、バックにはドーシー兄弟を始めとするそうそうたるミュージシャンが、しばしば参加している。マーサ、コニー、ヘルベティアという偉大な三姉妹の名前ぐらい覚えておこう。 [続きを読む]
  • Helen Ward (2)
  • ディープ・ラーニングは、恋する男のクラリネットの音色がいつもと違うことを1936年の録音から人間のように正しく識別できるのだろうか。ヘレン・ウォードの声って確かにずっと聞いているとだんだん惹きつける魅力がある。淀川長治さんの言う「ニューヨーク芸者」みたいな感じである。以下は1935年の頃。これは『巨星ジーグフェルド』(紹介済み)で使われた(1936年)。これはベニー・グッドマン楽団を去った後だろう。 [続きを読む]
  • 思いこみ
  • 昔からの思いこみで検証もなにもしていないので、単なる戯言にすぎないのだが、ジャズを聴く人に極端な英語音痴はいないのではないかと思う。一方、例えばつぎのような曲は英語とは能う限り遠いとなぜか感じる(別にユーミンに恨みもなにもないので悪しからず)。だからといって、この曲が『からたちの花』のように日本語の発音に忠実かといえば、それに関しても全然そうは思わない。例えばのっけの「小さい」の「い」を異常に強調し [続きを読む]
  • カウント・ベイシー(2)
  • 昔からの思いこみで検証もなにもしていないので、単なる戯言にすぎないのだが、ジャズを聴く人に極端な英語音痴はいないのではないかと思う。一方、例えばつぎのような曲は英語とは能う限り遠いとなぜか感じる(別にユーミンに恨みもなにもないので悪しからず)。だからといって、この曲が『からたちの花』のように日本語の発音に忠実かといえば、それに関しても全然そうは思わない。例えばのっけの「小さい」の「い」を異常に強調し [続きを読む]
  • Lady, Be Good
  • フレッド・アステアは、RKO映画の前は姉のアデールとコンビでブロードウェイで踊っていた。上は二人の写真である。アデールは英国の貴族と結婚したためコンビは解消したのである。ジョージとアイラのガーシュイン兄弟が最初にブロードウェイに曲を作ったのがブログ・タイトルの"Lady, Be Good" であるが、このミュージカルにフレッドとアデールは出演していた。実際、フレッドが歌いかつタップの音を響かせ、ガーシュインがピアノ [続きを読む]