中小企業のコメディ小説 さん プロフィール

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中小企業のコメディ小説さん: 中小企業のコメディ小説
ハンドル名中小企業のコメディ小説 さん
ブログタイトル中小企業のコメディ小説
ブログURLhttp://smallcompany.blog.jp/
サイト紹介文ある小さなパン屋を舞台に展開されるコメディ小説です(フィクション)
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供47回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2015/10/26 18:30

中小企業のコメディ小説 さんのブログ記事

  • 【第十章(1)】大口割引、どうしよう??
  •  ここは郊外の住宅都市にある「ほんわかベーカリー」。タケヒロとカオリの仲良し夫婦が営む、小さいけれど地元の人たちに愛される、街の小さなパン屋さんです。苗字の「本若(もとわか)」を「ほんわか」と読んで、ほんわか温かいお店にしたいとの願いをこめて「ほんわかベーカリー」と名付けられました。 さてタケヒロ、カオリ、S君は、前回仕入れすぎたバターを引き取ってもらった洋食屋さんに、お礼を兼ねて、食事に行くこと [続きを読む]
  • 【第九章(6)】バターでバタバタ??
  •  「仕入れ値そのままでお譲りさせて頂きます!通常売価の半分です!」タケヒロがさっきまでの落ち込みようはどこへやら。胸を張ってシェフの問いに答えます。「それは安い!全部買った!」シェフの一声で商談成立。車の荷台のバターを全部、洋食屋の冷蔵庫へと移しました。 「今度はお客さんとして、食べに来てくれよ!」そう言ってシェフはタケヒロとS君を笑顔で見送ってくれました。帰りの車の中で、S君は「今日はバターでバタ [続きを読む]
  • 【第九章(5)】バターでバタバタ??
  •  「そうだ!!」思いついたS君はあるところに電話しました。「もしもし、ご無沙汰してます。Sです。そちらは無塩バターはたくさん使われますか?」 数分後、電話を切ったS君はガッツポーズでタケヒロに呼びかけます。「タケヒロ!バターを引き取ってもらえるところが見つかったぞ!!今から車を出して、そこにバターを持っていくぞ!!」 慌てて車の荷台にバターを積んで、タケヒロとS君はバターのお届け先へ急行!着いたところ [続きを読む]
  • 【第九章(4)】バターでバタバタ??
  •  「ところで、バターって賞味期限どれくらい持つの?」S君の質問に、タケヒロは「だいたい半年くらいかな?」案外日持ちがすることがわかって、S君も少しホッとしました。「じゃあどこかに預かっておいてもらって、少しずつ使っていったら良いんじゃない?」カオリが尋ねましたが、S君が切り返します。「ダメだ。預かってもらうにも、タダというわけにはいかない。仮に冷蔵の貸倉庫を借りるにしても、保管費の方が今回安く変えた [続きを読む]
  • 【第九章(3)】バターでバタバタ??
  •  二人が悩んでいるところに、S君が店にやってきました。大量のバターの山を見るなり、S君は驚いて卒倒しそうになりました。「今度はバターの発注ミス!?前回卵で懲りたところなのに…。毎日バターの食生活は絶対無理!!」 頭を押さえて気絶しそうになっているS君にようやく気付いたタケヒロとカオリ。「あっ!S君来てたの?実はかくかくしかじかこういうことで…」カオリから説明を受けたS君でしたが、あきれてものが言えませ [続きを読む]
  • 【第九章(2)】バターでバタバタ??
  •  そして数日後、バターが納品されました。どーんと100キロ。配送の運転手さんがタケヒロに尋ねます。「今日はずいぶんたくさん仕入れられたんですね?大口の発注でも受けたんですか?」「いや〜、そうじゃなくて安かったからだよ〜。お得な買い物をしちゃった。」タケヒロは満足気に運転手さんの質問にそう答えましたが、運転手さんはキョトンと腑に落ちない表情で、車に乗って帰っていきました。 タケヒロは、「よいしょ、よい [続きを読む]
  • 【第九章(1)】バターでバタバタ??
  •  ここは郊外の住宅都市にある「ほんわかベーカリー」。タケヒロとカオリの仲良し夫婦が営む、小さいけれど地元の人たちに愛される、街の小さなパン屋さんです。苗字の「本若(もとわか)」を「ほんわか」と読んで、ほんわか温かいお店にしたいとの願いをこめて「ほんわかベーカリー」と名付けられました。 実は「ほんわかベーカリー」、材料にはこだわってます。「美味しいものは美味しい原料から」というタケヒロの想いがあって [続きを読む]
  • 【第八章(4)】発注ミス!!どうしよう??
  •  怪我の功名ですが、「厚焼き玉子サンド」が案外好評だったので、定番商品にしようということになり、ほんわかベーカリーの看板商品がまた一つ増えました♪ でも、S君は毎日卵料理につき合わされたせいか、「もう卵はコリゴリだよ」と、厚焼き玉子サンドは当分食べてくれそうにありません。それを見たタケヒロとカオリは苦笑い。 今回の騒動も、ひとまずは一件落着。発注とか在庫管理とかって、本当に難しいですね。おっちょこ [続きを読む]
  • 【第八章(3)】発注ミス!!どうしよう??
  •  そこへふらっと現れたS君。呆然と立ちつくすタケヒロを見つけて、「あれ?どうしたの?」声をかけた奥には大量の卵が。「どうしちゃったの!?コレ!?」卵を指さして驚くS君に、タケヒロは事の顛末を話しました。 「えらいこっちゃ…」S君も頭を抱えました。 本若家ではその日以来、毎日朝昼晩と3食卵料理で、S君もなぜか卵を消費するための頭数としてつき合わされて、毎日3食卵料理生活をさせられました。 とはいえ、家庭 [続きを読む]
  • 【第八章(2)】発注ミス!!どうしよう??
  •  そして翌朝、ほんわかベーカリーに卵屋さんが納品に来ました。「おはようございます!今日はいつもよりもだいぶ発注が多いですね。大量注文が入ったんですか?」そう言いながら、卵屋さんは車からケースを運び出しています。 「えっ?いつもとそんなに変わらないけど…。」驚くタケヒロに、卵屋さんは「そんなことないですよ。ほら。」と発注されたFAXをタケヒロに見せました。発注書には確かにタケヒロの筆跡で「500」の数字が [続きを読む]
  • 【第八章(1)】発注ミス!!どうしよう??
  •  ここは郊外の住宅都市にある「ほんわかベーカリー」。タケヒロとカオリの仲良し夫婦が営む、小さいけれど地元の人たちに愛される、街の小さなパン屋さんです。苗字の「本若(もとわか)」を「ほんわか」と読んで、ほんわか温かいお店にしたいとの願いをこめて「ほんわかベーカリー」と名付けられました。 パン屋さんなので、小麦粉とか、牛乳とか、卵とか、パンの原材料は毎日発注しています。ある日のこと、タケヒロは卵を50個 [続きを読む]
  • 【第七章(4)】消費期限に気を付けて!!
  •  その後、タケヒロは研究を重ねて、クール便で送れば「ふわふわフルーツパン」の消費期限は3日に延ばせることがわかりました。送料は少し高くなりますが、お客様には着いた当日に食べて頂かないといけない場合もありますが、致し方ありません。カオリは、「ふわふわフルーツパン」の注文を受ける際には、お客様に必ずその旨をきちんと説明して、納得頂いた上で買ってもらうことで解決しました。 今回の騒動も、ひとまずは一件落 [続きを読む]
  • 【第七章(3)】消費期限に気を付けて!!
  •  カオリはお客様に平謝り。料金は払い戻して、お詫びに別のパンを送ることで了解してもらいました。 そんな電話口でカオリが謝っているところに、ふらっとS君登場。カオリから話を聞いて、「消費期限が製造日当日のパンを通販に出すなんて、信じられない過ち…」あきれながらも、お客様にすんなり許していただけたカオリのトークスキルに、S君は別の意味でも驚きました。 ここでS君はカオリとタケヒロを集めて、少し入れ知恵。 [続きを読む]
  • 【第七章(2)】消費期限に気を付けて!!
  •  タケヒロは「ふわふわフルーツパン」が通販で運搬中に型崩れしないように、プラスチックの専用ケースに入れて、きちんと消費期限シールも用意しました。準備万端といきこんでます。カオリも電話注文が入るのを、今か今かと待っています。 プルルルル!!電話注文が早速入りました!!「えーと「ふわふわフルーツパン」4つですね?ありがとうございます!」カオリが明るい声で、注文を受け付けます。タケヒロも注文数に合わせて [続きを読む]
  • 【第七章(1)】消費期限に気を付けて!!
  •  ここは郊外の住宅都市にある「ほんわかベーカリー」。タケヒロとカオリの仲良し夫婦が営む、小さいけれど地元の人たちに愛される、街の小さなパン屋さんです。苗字の「本若(もとわか)」を「ほんわか」と読んで、ほんわか温かいお店にしたいとの願いをこめて「ほんわかベーカリー」と名付けられました。 タケヒロはお客様にとって何が一番幸せかを考えています。最近、「生どら焼き」や「生ドーナツ」のような、新鮮さをウリに [続きを読む]
  • 【第六章(2)】のしの種類に要注意!!
  •  店に戻ったカオリは、コピーした白黒熨斗の水引の上に「出産祝い」、水引の下にお客様の名前を書いて、注文のあったパンを箱に入れて、包装紙を巻いて…というところまでやったところで、お友達のS君登場! 「おっす!商売は順調かい?」一応S君はこう見えても中小企業診断士という、経営コンサルタント唯一の国家資格を持っています。そしたら、S君は福の神でしょうか?たちまち次々とお客様がお店にやってきました。慌てて接 [続きを読む]
  • 【第六章(1)】のしの種類に要注意!!
  •  ここは郊外の住宅都市にある「ほんわかベーカリー」。タケヒロとカオリの仲良し夫婦が営む、小さいけれど地元の人たちに愛される、街の小さなパン屋さんです。苗字の「本若(もとわか)」を「ほんわか」と読んで、ほんわか温かいお店にしたいとの願いをこめて「ほんわかベーカリー」と名付けられました。 いつものように笑顔で接客しているカオリの元に、一本の電話がかかってきました。電話の主は常連のお客様。お友達の出産祝 [続きを読む]
  • 【第五章(3)】ニオイは公害??
  •  さてS君はここ数日風邪をひいていて、鼻が詰まってました。少し体調が回復してきたので、マスクをはめて外出した時、S君がほんわかベーカリーの前を通りかかると、なんとパトカーが止まっているではありませんか!? 何事かとびっくりしてS君が店内を覗くと、タケヒロがお巡りさんに、一生懸命に何かを説明しています。S君は不審そうに店内に入ってきて、鼻声で一言。「ねえ?一体どうしたの?」 実はカクカクシカジカこういう [続きを読む]
  • 【第五章(2)】ニオイは公害??
  •  隣の住人さんは、慌てて家の中に戻って窓を閉めました。「これはテロだ!!警察呼ばなきゃ!!」 数分後、遠くの方からパトカーのサイレンが聞こえてきました。その音がだんだん近づいてきて、「近くで泥棒でも入ったのかな?」タケヒロは呑気なことを言ってると、パトカーは店の前で止まりました。 「警察だ!!おとなしくしろ!!」ガスマスクをしたお巡りさんが拳銃をこちらに向けて、叫びました。「キャー!!」叫ぶカオリ [続きを読む]
  • 【第五章(1)】ニオイは公害??
  •  ここは郊外の住宅都市にある「ほんわかベーカリー」。タケヒロとカオリの仲良し夫婦が営む、小さいけれど地元の人たちに愛される、街の小さなパン屋さんです。苗字の「本若(もとわか)」を「ほんわか」と読んで、ほんわか温かいお店にしたいとの願いをこめて「ほんわかベーカリー」と名付けられました。 タケヒロは、自分が過労で倒れた反省もあり、より元気が出るような新しいパンの構想を練っていました。その名は「ニンニク [続きを読む]
  • 【第四章(4)】過労はダメよ!!
  •  元気になったタケヒロは、退院して再び厨房に戻ってきました!「よーし!今日からまた張り切って作るぞ!!」「でも無理しすぎは禁物よ!」笑顔でカオリは答えます。 そして、店頭のPOPには「数量限定!!招き猫パン♪(ご予約も受け付けます)」の文字が。電話の受付帳票にも「招き猫パン(1日限定10個。それを超える場合は予約で受付)」の文字が追加されてます。 いつも笑顔で買ってくれている常連のお客様も「わぁっ!招き [続きを読む]
  • 【第四章(3)】過労はダメよ!!
  •  タケヒロが目を覚ますと、そこは病院のベッドでした。傍らには心配そうに見つめるカオリとS君の姿が。「もう!タケヒロのバカ!!」泣きながら、タケヒロを叩いて怒るカオリと、何も言えないS君。 「ゴメン…」タケヒロは謝ります。「2〜3日入院すれば治るってよ。大したことなくて良かったじゃないか」とS君がタケヒロに話しかけ、カオリを諭しますが、カオリの涙は収まりそうにありません。 「やっぱり過労はイカンなぁ。 [続きを読む]
  • 【第四章(2)】過労はダメよ!!
  •  タケヒロは疲労と眠気を栄養ドリンクで吹き飛ばし、毎日気合いで厨房に立ち続けていましたが、実はミスが多発していました。砂糖と塩を間違えてしまったり、粉の分量を間違えてしまったり。いつも笑顔で買ってくれているお客様も「今日のパンの味は、なんだか変ね」とつぶやく始末。 その日はS君が店に遊びに来ていて、カオリに「タケヒロが働きすぎてて心配」と相談を受けていましたが、目の前のパン生地に集中して、鬼気迫る [続きを読む]
  • 【第四章(1)】過労はダメよ!!
  •  ここは郊外の住宅都市にある「ほんわかベーカリー」。タケヒロとカオリの仲良し夫婦が営む、小さいけれど地元の人たちに愛される、街の小さなパン屋さんです。苗字の「本若(もとわか)」を「ほんわか」と読んで、ほんわか温かいお店にしたいとの願いをこめて「ほんわかベーカリー」と名付けられました。 順調に進んでいるように見える「ほんわかベーカリー」ですが、一点ひっかかる点が。「パンの通信販売で、日本中を幸せにす [続きを読む]
  • 【第三章(4)】電話受付帳票を使おう!!
  •  急遽、留守番をさせられることになったS君は、慣れないながらも接客をしていたようです。「お待たせしてしまい、申し訳ございません。えーと、招き猫パンが2つと、ウサギパンが4つと…、このレジ、どうやって打つんだろう??」運悪くタケヒロも不在中だったので、S君は勝手がわからず、戸惑いまくりでした。 30分くらい経って、ようやくカオリが店に帰ってきました。「どこ行ってたの!」半分キレ気味にS君が尋ねると「ゴメ [続きを読む]