秋田藻溜 さん プロフィール

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秋田藻溜さん: 駄文の墓場
ハンドル名秋田藻溜 さん
ブログタイトル駄文の墓場
ブログURLhttp://umareiduruaki.blog.fc2.com/
サイト紹介文小説ド素人「秋田藻溜」の駄文墓場。オリジナル小説。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供101回 / 365日(平均1.9回/週) - 参加 2015/10/26 20:19

秋田藻溜 さんのブログ記事

  • リンダリンダを聴きながら
  •  最悪の気分だった。昨日もまた酒の海に浸かってしまった。世の中は嫌なことばかりで、それを放り投げて飛び込むのはいつも酒の海だった。あの豊かの海は私を拒絶することなくいつもいつでも受け入れてくれる。昨日は何を飲んだのだったか。冷凍室のジンか? それともそこにあるサントリー製のダルマだろうか?酒の海は豊かの海だ。それは遠く月にあって酩酊感を伴うことで辿り着くことが出来る。私はそこへ行くためいつもいつも [続きを読む]
  • 国家創生神話
  •  国家には神話が必要である。何かしらの敵を撃退したとか、古代のとある偉大な帝国の後継者であるとか、ある宗教・民族・思想の体現者であるとか、ある悪しき者を打ち倒して作られたとか、そういったものだ。古代であればそれはそのまま神話という形で起こった。ローマ神話や中国神話、インド神話や日本神話など、国家と地続きになっている神話が多数存在する。神話とはそもそも神の話であり、科学が発展した現代ではせいぜい考古 [続きを読む]
  • 大いなる助走なリアル
  •  作家志望と言っても、色んな種類の奴が居る。どれぐらい本気なのか、どんなジャンルを書くつもりなのか、何年やってるのか、いつから書いてるのか。そもそもお前はそれを書いていて面白いと思っているのか。まあ色々語ることの出来る要素はある。 ところで『大いなる助走』という作品をご存知だろうか?最近慰安婦像○ーメン発言で話題になった戦後最大の不謹慎オヤジこと筒井康隆が書いた傑作だ。え、何。筒井康隆と言えば時を [続きを読む]
  • 労働人口政策
  •  いわゆる少子高齢化と労働者市場等々についてメモ書きをば。子供が増えやすい環境というのは結構色々な条件があって、完全にそれを満たすことは出来ないのですが、実際に存在する事例から子供が増える要件について考えてみましょう。・労働市場が大きい。もしくは開拓の余地が大きい場合単純に人手の足りない場所が多いというパターンですね。主にこれは大きな戦争後の国家や、未開拓地域で見られます。例えばヨーロッパにおいて [続きを読む]
  • 不定期更新のお知らせ
  •  何かを始めるという時は、何となくではなく目的をもって行うべきです。かく言うこのブログもある目的をもって作成されました。「筆を絶やさない」「落選作品の掲載」「書き置きを残す」というのも、このブログを始めた当初の私は鬱病で仕事をやめた直後であり、家の中で布団被ってうーあー言いながらこの世に軽々しく絶望するような状態だったので、ロクに小説の作成も進まず、けれど筆だけは絶やしたくないという意識だけがあり [続きを読む]
  • 快楽の制限
  • 強い快楽は制限される。知性とは業の深いもので、勿論そのものを活かすために働くことが多いのだが、時に知性は毒をも生み出す。そしてその毒は痛みを伴うものとも限らず、寧ろ快楽を伴う毒であることが多々ある。典型的なところだとアルコールだ。酒をある程度飲める人(ここで言う「ある程度」とは一杯程度で酔える人も含む)であれば、酒を飲むと気分が良くなるということをよく知っているだろうと思う。しかしアルコールは毒で [続きを読む]
  • 業務用ゲーム
  •  普段創作ネタや文字を書くモチベーションを小説に寄せているせいか、ブログのネタがなくなってきた昨今。元々アクセス数を気にしていたわけでもないので、今更ながら自分の趣味についてちょっとずつ書いてみようと思う。 一般にゲームと言うと、プレイステーションとかXbox360みたいなゲーム機を想像すると思う。或いはDSみたいな携帯ゲーム機とか、最近だとソーシャルゲームなんかもそうかな?私は半ばゲームで身を崩したタ [続きを読む]
  • 女といふ生物について
  • 「おい、知っているか」 新宿駅すぐ近くのアホみたいに混んでるガストの中。いつも面倒臭い話をする友人は言った。「なんだよ。パパ活関連のリサーチが面白いって話か?」「いやさあ、それに当たらずといえども遠からずってところかね」 私はその話題から嫌な空気を感じ取った。ガストの喧騒の中、その言葉の持つ空気だけが確実に伝わってくる。「ろくでもない話だろ」「そうだな。ロクでもない話だ。ただし、そのろくでなしはお [続きを読む]
  • 自然の話
  •  この話は質問から始まります。まず第一に「自然」とはなんでしょうか。goo辞書の力を借りてみると味">しぜん【自然】の意味1 山や川、草、木など、人間と人間の手の加わったものを除いた、この世のあらゆるもの。「―に親しむ」「郊外には―がまだ残っている」2 人間を含めての天地間の万物。宇宙。「―の営み」3 人間の手の加わらない、そのもの本来のありのままの状態。天然。「野菜には―の甘みがある」4 そのものに本来 [続きを読む]
  • 白波の鱸
  •  私は、砂浜に居た。風は凪ぎ、波は穏やかである。細かな砂粒と紺の海が打ち寄せる静かな波を境界に二分されていた。水平線の上には貨物船が、漁船が、旅客船が浮かんでいる。波は静かに寄せてくる。海水が湿った砂上を伝い、それが引くと表面が泡立つ。 海と水には、ありとあらゆる意味が存在する。海はかつて生物を生み出した。この世に存在する全ての生物は、その系図を辿れば海へと行き着く。例えばその手で水を掬い出したな [続きを読む]
  • ローズポッド新作公開
  •  さて。以前から参加しております、文藝サークル「ローズポッド」サイト上にて、新しい作品が公開されました。一応リンクにもありますが、記事にも貼っておきましょう。文藝サークル「ローズポッド」今回のテーマは「桜」になります。最近ちょっと色々新しいことをやっていて、中野に行くことが多くなったのですが、あの辺りの桜並木は美しいですね。とくに、満開になってから葉桜となり、その花びらが散る頃には、舞台上の紙吹雪 [続きを読む]
  • 天人五衰
  •  この衝撃を、どう言い表すべきか……私は未だに悩んでいる。悩み続けている。私はこの小説を通して、色々な『初めて』を体験させられた。本を読んでいて、手が震えた。読み終わった直後、私はこれを超える小説に出会うことが出来るのかと思わされた。そして読み終わってから今に至るまで、ずっとこの本のことを考えさせられている。この小説は、厳密に言うなら『豊饒の海四部作』は、恐ろしい程完成され尽くした小説だった。三島 [続きを読む]
  • ソルジャーズ・レビュー No.2
  •  なろうは、更新をしばらくやっていないと「このユーザーは四ヶ月以上更新してないよ」みたいな表示をします。勿論、飽きたような人も居るんでしょうけれど、賞に出す話を書いていると放置しがちになってしまいます。ブログの一ヶ月放置した時の広告もそうですが、ああいったものが表示されてしまうのは非常に遺憾でありますので、ソルジャーズ・レビューの続きを書きました。R指定のかかるお話ではありますが、お楽しみ頂ける方 [続きを読む]
  • 食・文化防衛論
  •  昨今の「日本すごい」的な番組、言説が物凄く嫌いな私ではありますが、私は「日本の魚食文化」だけは世界一だと思っています。断言します。勿論、世界には美味しい料理が沢山あります。美食の代表格とも言えるフランス料理やイタリア料理、東西の文化が入り交じったトルコ料理。世界に広がる中華料理……食文化とは歴史までもが関わる壮大な一つのテーマであります。それらを知った上で尚私はこう言うでしょう。「魚の食い方を一 [続きを読む]
  • 何者
  •  自分は一体何者なのであろう。これは人間が社会的な生物であるが故に、唐突に頭の隅から出てきてしまう一つの命題なのだ。例えば人間が個体で他の生物を狩るような、タカやワシといった孤独な覇者であれば、このような疑問は生じ得ない。世界には自分と獲物と、せいぜいが自身の育てる子供ぐらいしか存在しない。世界は実に単純に出来ている。だが人間は違う。友人もいれば敵も居るし、商売の上では敵でも友人だったり、またその [続きを読む]
  • 謝罪文
  •  私は今から複数の事柄について、謝罪をしたいと思っています。このブログにいわゆる「読者」的なものが何人居るかは分かりませんが、よく見る方なら分かると思うんですけれど、更新が遅れに遅れています。事情を語れば色々あるんですけれど、これ話してもブログ的に全く面白くないので割愛致します。申し訳ございません。更新が遅れております。本当に申し訳ない。次。最近自分でなろうのURL開いて、連載のまま放置してる「ソル [続きを読む]
  • 犬の束縛
  •  忠誠とは、一種の束縛である。よくある話で、一度拾った捨て犬が家の前に来るようになってしまい、なし崩し的にその犬を飼うようになるなんていう話があるが、犬というのはそのいじらしい忠誠心こそが生き物としての特徴である。 反対に、猫はその自由さ・身勝手さこそが好まれる要因である。猫は日によって触っていい場所、駄目な場所があって、それを外さなければ喜ばれるが、場合によってはどこを触っても怒る。猫を女性に例 [続きを読む]
  • 犬の敬老
  •  我が家の老犬はとうとう御歳18歳となる。彼は小型犬で、若い頃は何かと我が家で問題が起きたもの(恐らく我が家の人間の犬に対する不理解から)だが、現在ではいつもダイニングで眠りこける置物のようになっている。 ここ数年は何かと身体を病むようになり、夏には熱中症気味に、冬にはくしゃみをし、寒さから来る神経の痛みで夜に鳴くこともあった。しかし我が家の家計は苦しく、せいぜい冬場にストーブを、夏場にエアコンを [続きを読む]
  • 灰色の故郷
  •  ゆきのまち幻想文学賞見事に駄目だった自分です。(一年ぶり二度目)今回はその、えっと……出来は悪くないと思ってるんですが、オチがすっきりしすぎてて、個人的にはあまり気に入ってない作品でした。幻想小説を書こうとして「幻想ってなんだ……?」と哲学に入ってしまった結果といった感じでしょうか。無念とか後悔とか色んなものを抱えてもらって、土に埋めておきましょう。肥料ぐらいには、なるでしょう。 [続きを読む]
  • 雑論! アブラハムの宗教解説
  • ※注意! この記事は管理者が自身の創作のためにまとめた宗教知識です!※注意! この記事は特定の宗教を侮辱するような気は毛頭なく※注意! 例えるならモンティ・パイソンの「まさかの時のスペイン宗教裁判」ぐらいのノリです※注意! 真に受けると恥ずかしい思いをするかもしれませんどうも皆さん。宗教のお話です。まずはちょっとした笑い話から入ろうと思うのですがクリスマスの日、とある酔っ払いが仲間たちと新宿駅前を [続きを読む]
  • 「のれそれ」
  •  つい最近、私は東北に旅行をしてきました。私にとって旅行の楽しみは「食事」「友人」「古本」辺りに集中していて、観光なんかもするが実のところそこらへんはおまけです。わざわざ京都まで旅行に行って古本市場の店舗を覗いてしまうのはもはやある種の性なんだと思う。私は店選びには自信があって、ネットで見られる内装とメニューの構成だけでその店が良い店かどうかを判別することが出来るんです。この時も私が目をつけていた [続きを読む]
  • 労働
  •  ある二人の人物がカフェテラスで議論をしていた。その場所は道路に面していて、横を見れば往来が、見上げれば天高くそびえる高層ビルが目に入った。彼らは『労働の価値』について議論をしていた。「労働の価値とはなんだね」「労働の対価は金銭だろう。つまり、対価として払われる金銭の量こそが労働の価値を定めるのではないか」 男はビルを指差した。そこには投資銀行の会社が入っている。「彼らはパソコンの前に座り、上手く [続きを読む]
  • 愛の対義語は
  •  愛の反対は憎しみではなく、無関心です。これは確かマザー・テレサの名言だったと思われる。 確かにこの世は無関心で溢れていて、それらは結構な割合で意識的に選択されているし、そのために救済がなされない人々が大勢居る。私は小説やブログ上で「遠くに居るアフリカの子どもたちと目の前のホームレス。日本において金が積極的に行き渡るのは前者である」といった意味のことを何度か言っている(つもり)だが、この世の貧困の [続きを読む]
  • 月曜日をなくします
  •  月曜日、憎たらしいですよね。だって月曜日ですよ?仕事が、学校が、憂鬱な平日が始まる日。それこそが月曜日です。でも月曜日ってなくせないんですよね。いや、いいんですよ。なくしても。でもなくしたところで平日と休日の区切りは必要だし、人が汗水垂らして働かなければメシが食えないという事実は創世記の頃から定められてしまっているのです。アダムとイブを憎む他ありません。 上記の議論は当たり前のことのように思える [続きを読む]