inch22 さん プロフィール

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inch22さん: 22インチのフットボール
ハンドル名inch22 さん
ブログタイトル22インチのフットボール
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/inch22/
サイト紹介文Jリーグの試合を中心につづっています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供80回 / 365日(平均1.5回/週) - 参加 2015/11/23 19:29

inch22 さんのブログ記事

  • 喪失 ――セレッソ大阪対浦和レッズ
  • 自信、勝ち方、覇気、意欲……。浦和の選手達は勝利に必要なものを喪失してしまったかのようでした。まるで何か呪いにかかってしまったかのような、はたまた病に侵されてしまったかのような。それくらいらしくない戦いぶりでした。セレッソに鋭いカウンターがあれば、もっと失点していたかもしれません。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の采配も微妙でした。2ゴールのきっかけをつくっていた森脇良太を前半だけで下げ、サイドで孤軍 [続きを読む]
  • 阻止 ――FC東京対鹿島アントラーズ
  • 大久保嘉人、森重真人という攻守の要を欠きながらも、逆転勝利で見事に連敗脱出――とはなりませんでしたが、東京にとっては悪い流れを断ち切る試合となりました。前半16分、ペドロ・ジュニオールに先制されてからしばらくは、鹿島の駆け引きのうまさが際立ち、東京にはいいところがありませんでした。攻撃はピーター・ウタカにボールを集めるものの、鹿島の厳しいプレスに苦しめられ、また前線に人数がかかりすぎて中盤でボールを [続きを読む]
  • 執念 ――浦和レッズ対サンフレッチェ広島
  • 連敗中で勝ちに飢えていた両チームの戦いは、勝利への強い気持ちを最後まで持っていた浦和に軍配が上がりました。遠藤航をボランチに据え、柏木陽介を1列前に上げて臨んだ浦和でしたが、遠藤のポジションが低いことが多く、また長いボールで相手の背後を狙っていたこともあり、ボランチとシャドーの間隔が広く空いてしまい、攻撃の連動性を欠いていました。やがて柏木が下がり目の位置をとり始めたところで先制点が生まれます。直 [続きを読む]
  • 時代 ――ガンバ大阪対川崎フロンターレ
  • オランダに旅立つ19歳、堂安律の一挙手一投足に注目が集まった試合でしたが、終盤になるにつれて存在感を増してきたのはリオ五輪代表の2人――井手口陽介と大島僚太でした。ガンバで攻守にわたり絶妙なポジショニングを見せた遠藤保仁、川崎の先制点をもぎ取った中村憲剛というゲームをコントロールしてきたベテランがそれぞれベンチに退いた後、彼らは凄みを見せるようになりました。それまで消えていた長沢駿の同点弾をアシスト [続きを読む]
  • 停滞 ――ヴァンフォーレ甲府対柏レイソル
  • 90分を通じて試合を支配していたのは、守勢に回っていた時間が長かった甲府の方でした。ただ単に低めにブロックをつくって待ち構えるのではなく、前後半の立ち上がりには前線から積極的にプレッシャーをかけにいくなどして、柏のペースを乱していました。その戦いぶりに面食らったのか、インターナショナルマッチウィークによる中断があってリズムが崩れてしまったのか、個では伊東純也のドリブルや手塚康平の縦パスなどところどこ [続きを読む]
  • 試験 ――ベルギー女子代表対日本女子代表
  • 状況に応じてウイングバックの片方が下がることで、3バックと4バックを併用するという変則的なシステムで戦ったなでしこジャパンでしたが、実戦での採用は初めてということで、十分に機能したとは言い難い出来でした。守備に関してはみずからのミスが招いたピンチと失点シーン以外は大きな破綻はありませんでした。失点の場面は後半から3バックの左に入った鮫島彩が、ヤニス・ケイマンにあっさり切り返されてクロスを許し、ファー [続きを読む]
  • 痛手 ――ワールドカップアジア最終予選 イラク代表対日本代表
  • 試合終了後の選手の表情は悲壮感が漂っていました。勝ち点1を積み上げ、ワールドカップ出場に王手をかけたとはいえ、難敵オーストラリアとサウジアラビアとの試合を残している中で、両者にプレッシャーをかけられないまま終わってしまったことをひどく悔やんでいるようでした。実際、幸先よく先制し、再三放り込まれるクロスボールは吉田麻也と昌子源が懸命に跳ね返していたものの、結果的には酷暑の中を戦い抜いて引き分けたこと [続きを読む]
  • 集中 ――オランダ女子代表対日本女子代表
  • なでしこジャパンは最後まで気持ちの途切れないプレーを披露してくれました。見事な修正力を発揮したため、アルガルベカップでの対戦時の緩慢さはまったくありませんでした。特にボールを失ってからの攻撃から守備への切り替えが終始すばらしく、高い位置で阻止することでオランダに思うように攻め込ませない場面が多々見られました。また失点パターンと化していた自陣での不用意なミスもほとんどありません。唯一あったのが前半44 [続きを読む]
  • 興行 ――日本代表対シリア代表
  • 前半、がむしゃらでひたむきだったのは、シリアの方でした。4-3-3の形で現時点でのベストメンバーを起用したはずの日本は、香川真司が早々に負傷退場するアクシデントがあったとはいえ、攻撃では後ろ向きのプレーが多くて縦への推進力がなく、大迫勇也のポストプレーが光ったくらいで決定機もコーナーキックもゼロに終わり、一方の守備においては組織だったつぶしがあまり見られず、個々で追い回す場面が目立ちました。ハーフタイ [続きを読む]
  • 躍動 ――柏レイソル対浦和レッズ
  • 延長までもつれ込んだAFCチャンピオンズリーグの激闘から間もないものの、大事な上位対決とあって大胆なターンオーバーをすることができなかった浦和は、森脇良太、槙野智章が中央に絞り、自陣に密集をつくってブロックを形成して我慢強く守ろうとしました。ゆえに柏はポゼッションは高いものの、ペナルティボックスにボールを運ぶのに苦労する時間が長くなりました。なんとかクリスティアーノが打開を図ろうと二度、三度と攻め込 [続きを読む]
  • 低調 ――FC東京対ヴァンフォーレ甲府
  • 東京はリーグ戦ここ2試合の悪い流れを断ち切ることができず、ヴィッセル神戸戦に引き続いて、またしても先制してから追い付かれてしまいました。サポーターからブーイングを受けるのも致し方ない出来でした。象徴的だったのは、後半40分に阿部拓馬と室屋成がお見合いをしてボールが難なくタッチラインを割ったシーンです。どうしても勝ち点3が欲しい中、集中を欠いた緩慢な部分が見えてしまいました。当初は前半2分に太田宏介のコ [続きを読む]
  • 合意 ――U-20ワールドカップ U-20日本代表対U-20イタリア代表
  • それは後半半ばを過ぎたあたりから緩やかに形成されていきました。日本が最終ラインでボールを回していても、イタリアはペースを落として詰め寄らなくなったのです。前半、日本に何もさせることなく、集中した怒涛の攻めでリッカルド・オルソリーニとジュゼッペ・パニーコがゴールを奪うと、守備においても日本以上に機敏に動き回り、ボールホルダーに対してはすかさず密集をつくってコースを消していたイタリアが、別人のようにな [続きを読む]
  • 反省 ――ヴィッセル神戸対FC東京
  • 序盤こそ神戸の激しい守備からのショートカウンターに苦しめられる場面があったものの、渡邉千真に同点弾を決められるまではほぼ東京のペースでした。前節の柏レイソル戦とは違って、大久保嘉人が川崎フロンターレ時代のように中盤まで下がってボールに積極的に関与し、最前線では前田遼一がファウルの判定に泣かされることなく空中戦を制していました。先制点はこの2人が絡んで生まれます。前半14分、中盤で大久保嘉人が斜めに鋭 [続きを読む]
  • 油断 ――FC東京対柏レイソル
  • 中盤では相手の寄せがあまりない余裕のある場所へのパスを繰り返し、じっくりとポゼッションをしながら、チャンスと見るや前方のスペースにボールを出す――。おおむねそんなサッカーを展開していた柏に対し、特段ビッグチャンスをつくられなかったことから隙ができてしまい、東京は失点を重ねてしまいました。前半33分には手塚康平のミドルシュートに意表を突かれ、林彰洋が懸命に手を伸ばすも抑えきれずにネットを揺らされると、 [続きを読む]
  • 使命 ――浦和レッズ対鹿島アントラーズ
  • 敵地に乗り込んだ鹿島の選手一人一人が、誰もサボることなく自分の役割を最後まで全うした姿が印象的な90分でした。特に光ったのが中央の4人――センターバックの植田直通、昌子源とボランチの小笠原満男、レオ・シルバです。小笠原、レオ・シルバが中盤で果敢につぶし、植田と昌子は危険なエリアで安定した守備を披露。破壊力抜群の浦和の攻撃陣を見事に封じ込める働きを見せました。攻めては金崎夢生が前半24分に森脇良太と関根 [続きを読む]
  • 焦燥 ――大宮アルディージャ対浦和レッズ
  • 試合当初に精神的な余裕が見られたのは浦和の方でした。最近のチームの好調ぶりが選手たちの自信につながっているのか、後方でのボール回し一つとっても、落ち着きが感じられました。そんな中で長いボールを時折織り交ぜながら大宮ゴールに迫り、前半42分には関根貴大、武藤雄樹、ラファエル・シルバと渡って、最後は宇賀神友弥がシュートを放つ決定機がありました。ここは塩田仁史に阻まれますが、大宮にゴール前を固められてはい [続きを読む]
  • 再生 ――日本女子代表対コスタリカ女子代表
  • 今シーズン、なでしこリーグのテレビ中継が壊滅的となり、ひっそりと苦境に立たされている女子サッカー界。そうした中にあって結果が求められる新体制での国内初戦で、日本は3対0の完封勝ちを収めました。前半は横山久美の個の力でねじ込んだ1点にとどまり、それ以外の決定機はありませんでした。阪口夢穂の中盤での展開力は冴えていたものの、そこから先、長谷川唯や高木ひかりらが供給するクロスはチャンスに結び付きません。ハ [続きを読む]