たいち さん プロフィール

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たいちさん: 晴れた日に永遠が見える
ハンドル名たいち さん
ブログタイトル晴れた日に永遠が見える
ブログURLhttps://s.ameblo.jp/man-b-cancer/
サイト紹介文全乳がん症例の1%弱しかいないとされる「男性乳がん」を宣告され、術後3年目に遠隔転移が判明しました。
自由文1972年生まれ。
空港施設のセキュリティー設計に携わったことを機に、イベントの安全対策コンサルタントを生業とする企業に就職。
晩婚のせいで子供には恵まれず、妻との二人暮し。
これまで大きな出来事もなく順調に人生を歩んできたが、2014年に男なのに乳がんを宣告され、三大療法の甲斐も空しく2017年1月に遠隔転移した。
女性特有の病気に困惑しながらも、癌サバイバーとしての人生をさまよい歩き続けている。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供163回 / 365日(平均3.1回/週) - 参加 2015/11/25 04:47

たいち さんのブログ記事

  • 359 生海老鑑賞
  • 日本の古典芸能については以前から興味を持っていた。しかし時々NHKで放映されている「古典芸能への招待」で、狂言やら歌舞伎を観ていてもほぼ9割の確率で寝落ちしてしまう。あの抑揚のない単調さと物語の面白さがさっぱり分からず、テレビでこれなのだから大金を払って観に行くということに中々踏み切れなかったのだ。だから、僕の興味はただ「日本の伝統芸能だから」という理由に過ぎない。そんな僕が今回ようやく腰を上げること [続きを読む]
  • 357 癌患者が見る「余命一ヶ月の…」
  • 僕が乳がんを宣告されたのは2014年5月7日だから、ちょうど3年と3ヶ月が経過したことになる。みなさんは「余命1ヶ月の花嫁」というドキュメンタリー映像をご存知だろうか?本や映画にもなったのでご覧になられた方も多いかもしれないが、2007年にTBS系列の報道番組で初めて放送され、高い反響を呼んだ。今でもYou Tubeで映像を見ることができるが、僕は数年前、まだ癌が分かる前のことだが、深夜にたまたまつけたテレビで泣きながら [続きを読む]
  • 356 星野リゾートに泊まる竹富島(その8)「石垣やいま村」
  • たかが2泊3日の旅レポートなのに今回で8回目の記事だ。いい加減石垣島の旅レポートを終わらせなくてはいけない。2017.6.4石垣御神崎灯台を出た僕は、車で一路「石垣やいま村」へ向かう。30分ほどのドライブなのだが、妻が運転を代われという。運転が下手くそな彼女には普段運転をさせないのだが、ここなら車も歩行者も少ないので、何かあっても人さまに迷惑をかけるようなことはないだろう。しかし、道は真っ直ぐでも彼女が運転す [続きを読む]
  • 355 星野リゾートに泊まる竹富島(その7)「石垣島ドライブ」
  • 2017.6.24竹富島でグラスボートに乗ったあと、船で石垣島へ渡った僕は、石垣空港近くのタイムズレンタカーで車をピックアップし、まず向かったのが昼飯である。 事前にぐるナビで調べていた「カフェヌーボー」は高台にあるおしゃれなカフェで、エメラルドブルーの海が一望できるらしい。お料理は洋食がメインだが、口コミもなかなかよくて期待に胸が高まる。車を走らせること約30分。朝食を抜いていい加減お腹が減ってきた僕達を待 [続きを読む]
  • (号外)お中元
  • 主に関西圏にお住まいの方はお分かりになるかもしれませんが、冬のイベントの作品レイアウトを入手したのでアップしました。3日後に削除しますので、もしコメントを頂けても消えちゃいますのでご了承くださいね。 今年は少し遅めのスタートになりますが、150周年記念の特別な作品になる予定です。本番をお楽しみに! たいち [続きを読む]
  • 354 第3の治療
  • 術後、僕の所属リンパ節に20個もの微小転移があったことを主治医から聞かされると妻は早速行動を開始した。どこで聞きつけてきたのか、いわゆる免疫療法の「樹状細胞ワクチン」のパンフレットを持って帰ってきて、「頼むから話だけでも聞きにいこう」としつこく誘われるのには閉口した。僕ははっきりと妻に言った。「絶対に行きません」と。理由はごくごくシンプルだ。自由診療は保険が効かなくてお値段がバカ高いからである・・・ [続きを読む]
  • 353 星野リゾートに泊まる竹富島(その6)「グラスボート」
  • 2017.6.4竹富島で二日目の朝を迎えた。本当はアイヤル浜で朝日を拝もうかと思っていたのだが、起きそびれてしまった。それでも8時には部屋から出て見晴台へ上り、新鮮な竹富島の朝の空気をめいいっぱいご馳走になった。竹富島の虫さんたちも朝から元気に飛び回り、何が嬉しいのか思い思いに鳴いている。ホテルのレストランで琉球風の朝食を頂こうか迷ったのだが、いつも朝ごはんを重視しない僕はこのままホテルを出発することにし [続きを読む]
  • 352 レトロゾールの副作用
  • 術後のホルモン療法としてタモキシフェンを処方されていたが、2017.1.17に転移が判明したことで無効と判断され、 アロマターゼ阻害薬のレトロゾールに変更になった。タモキシフェンは2015.4.23から飲み始めたので2年弱お世話になったことになるが、巷で噂されているようなホットフラッシュなどの目立った副作用は僕には現れなかった。そんな思い込みがあったので、レトロゾールに変更になっても副作用のことなど全く頭になかったの [続きを読む]
  • 351 星野リゾートに泊まる竹富島(その5)「集落探検」
  • 部屋に荷物を置いたあと、早速竹富島の集落へ探検に行った。とは言ってもこの非情な蒸し暑さの中、虫さんがウヨウヨしている舗装されていない凸凹道を歩いて環状道路へ出るだけでも大変なので、レセプションでタクシーを呼んでもらった。ホテルで無料の自転車を借りることはできるのだが、うちの妻は自転車に乗れない。そう、竹富島にもタクシーがあるのだ。でも営業時間は17:30までなんだけどね。もうすでに16:30なんだけどね。も [続きを読む]
  • 350 マイスリーと小人(その2)「惨劇」
  • 前回の記事でマイスリーという入眠剤には小人が住んでいて、それを飲めば自分の知らないところでいろんないたずらをされるという話を書いた。(参考記事:344 マイスリーと小人(その1)「小人のイタズラ」)その記事を書いた数日後、なかなか寝付けなかった僕は、また懲りずに禁断のマイスリーに手を出してしまった。そして例の如く小人が出現したのだが、今回の小人はもはやイタズラでは済まされないほどのことをやらかした。僕は [続きを読む]
  • 349 星野リゾートに泊まる竹富島(その4)「星のや竹富島②」
  • 画像では伝わらないと思うが、自然が豊かである・・・ということはいろんな種類の虫さんもたくさん居住されているということだ。僕はこのブログでヘタレっぷりをたっぷりとアピールしてきたが、もう一つ告白すると虫が大の苦手なのである。これで読者が20人くらい減ったかもしれないが、実は蟻さん一匹で大騒ぎするほどなのだ。アブ、蚊、蝶々(蛾?)、クモ、名前の分からない足の長い羽根虫など様々な虫が竹富島にはいた。部屋の [続きを読む]
  • 348 2017.7.25診察日「胃転移か!?」
  • 1 血液検査の結果(1) CEACEAは前月よりもさらに下がっていたが、頭の皮下転移がんのしこり2ヶ所が小さくなっていないことを見ると、基準値内まで戻ることはないだろう。(5月)18.4(6月)14.0(7月)10.0 ←今回現在のホルモン療法であるレトロゾールっていつまで効果があるのかを教授先生に尋ねると、「さあー、わからんなぁー」と言うのでしつこく、「1年くらいですかねぇ?」と聞くと、「効かない人には全く効かないし、効 [続きを読む]
  • 346 腫瘍内科医
  • 初めて腫瘍内科医という職業の方と話をしたのは、セカンドオピニオンの時だった。僕の最初の主治医(執刀医)は日本乳癌学会に所属し、がん治療認定医の資格こそお持ちだったが、専門は消化器外科。それに病院自体もがん診療連携拠点病院ではなかった。そんな先生の口癖は、「標準治療だったらこの病院でもできる」だった。僕も標準治療以上の治療を望んでいなかったのだが、ブログを開設していろんな方からののお話しが聞けるよう [続きを読む]
  • 345 星野リゾートに泊まる竹富島(その2)「竹富島」
  • 竹富島は南北に楕円形をしていて1周約9?の隆起サンゴ礁でできた平坦な島である。「自然環境が育んだ文化景観の島」として全体が西表石垣国立公園に指定されている。人口は365人(2016年7月末現在)。島民全員が皆知り合いで悪いことなんてできない。島に警察官は常駐しておらず、何かあれば石垣島から船に乗ってやってくるらしい。事件というのはほとんどなく、事故は観光客のレンタサイクルによる衝突事故やサンゴ礁で足をスパッ [続きを読む]
  • 344 マイスリーと小人(その1)「小人のイタズラ」
  • かつて心療内科でマイスリーという入眠剤を処方してもらっていた。マイスリーには5mgと10mgの2種類の錠剤があって、僕は5mgではあまり効果がなかったので10mgを処方してもらい、寝つきが悪い時だけ飲んでいた。だが、この薬。飲むとちょいと不思議な出来事が起こるので、怖くなった僕はできるだけ飲まないようにしていたのだが、いつの間にか寝つきの悪さも改善されたのでこの薬はずっと薬箱の奥のほうに眠らせておいた。さて、僕 [続きを読む]
  • 343 星野リゾートに泊まる竹富島(その1)「南国の誘い」
  • すでに何度か記事で触れているが、僕は2016年の1年間、ANAのスターフライヤーズカード(SFC)をゲットするために、ひたすら飛行機に乗りまくってプレミアムポイントを貯めていた。そのほとんどは社命による出張だったのだが、一度だけプレミアムポイントをゲットするためだけに飛行機に乗ったことがある。それが、2016年5月8日〜9日の宮古島への一人旅の一泊旅行だった。(参考記事:152 SFC修行の旅を始めてみた(その9)「番外編 [続きを読む]
  • 342 両親に伝えますか?
  • 僕が乳がんになって手術を受けたことは隠しようもないが、僕の病理結果や所属リンパ節に高度な転移があったことは一切両親には話していない。理由はもちろん、年老いた両親に無用な心配をかけたくないからだ。初発の手術が終わり、全身麻酔から覚めた僕はICUで妻と母親に対面した。ICUの面会時間はかなり早く終わるのでその時はほんの15分程度しか一緒にいられなかった。この手術後のICUの模様については過去記事にあげたとおりだ [続きを読む]
  • 341 T-SQUARE(その2)「28年ぶりのLIVE」
  • 僕が最後に買ったアルバムは「WAVE(1989)」というアルバムで、それ以降、僕は本格的にジャズに傾倒し、留学したこともあってすっかりThe Squareからは疎遠になってしまった。また聞き始めるようになったのはYou Tubeのおかげである。最初は「懐かしいー」という思いだけだったが、(やっぱりこの人たちはうまいなぁ)と思い始め、今ではウォークマンに曲を落として通勤時に聞くようにまでなっていた。もっとも聴く曲は全部「WAVE」 [続きを読む]
  • 340 癌患者の健康診断(平成29年度)(その2)「まさかの筋注」
  • ところがっ・・・!名前を呼ばれて更衣用の小部屋で看護師から検査の説明を受けるが、ふっと脱衣かごの中をのぞくとそこには注射器のセットが銀のトレイに置いてあった。一瞬「え・・・」と思ったが、これが自分のものとは信じられず、きっと次の人のものなんだろうと頭を振って不安になる気持ちを打ち消す。しかし看護師は無情にも、「この後、胃の運動を抑制するための注射を打ちます。筋肉注射なのでちょっと痛いけど我慢してく [続きを読む]
  • 339 T-SQUARE(その1)「よみがえれ我が青春」
  • T-SQUARE。1978年に結成された日本を代表するフュージョンバンドである。歌手のいない音楽だけのバンドなのでT-SQUAREというバンド名は聞いたことがないかもしれないが、彼らの演奏する音楽はテレビなどでよくBGMに使われているのでサビくらいは耳にしたことがあると思う。以前の記事にも書いたが、僕は3歳からヤマハエレクトーン教室でエレクトーンを習っていた。(参考記事:108 Wishing you a wonderful birthday)この楽器店 [続きを読む]
  • 337 八重子のハミング
  • 食レポやら舞台の感想といった文章を書くのがどうも自分向きではないなぁ・・・と、最近自分の文章力の限界を感じているところだが、諦めるまでにもう少しだけ努力をしてみようと思う。今回は「八重子のハミング」という映画の感想を記してみる。この映画を知ったのは新聞のシネマ欄だった。ネットで上映している映画館を検索してみると大きな映画館ではやっておらず、偶然にも自宅近くのミニシアターで上映しているのを見つけた。 [続きを読む]
  • 336 歯医者さんに骨メタを告白する(その2)
  • ここで少し余談になるが・・・。単身赴任先の歯医者で歯磨き指導を受けた時に、歯ブラシを歯間にぐいっと差し込んで小まめに動かすという磨き方を教わった。それをやると歯ブラシが血で真っ赤に染まるのだが、その歯科衛生士さんは「悪い血を出しちゃいましょう」と、まるで癌の放置療法みたいなことを言うので「そんなばかな」と思ったが、実際にやってみるとすごい効果があった。いくら念入りに歯を磨いたつもりでいても6か月に1 [続きを読む]