三世の四季 さん プロフィール

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三世の四季さん: 三世の四季
ハンドル名三世の四季 さん
ブログタイトル三世の四季
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/snzekoyoushi
サイト紹介文四季折々の詩(句)を紹介
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供1088回 / 365日(平均20.9回/週) - 参加 2015/11/29 05:13

三世の四季 さんのブログ記事

  • ミモザの花/今日の俳句 ≪第2509号≫
  • ≪2017年(平成29年)5月22日(月)≫(旧暦4/27)  ゆらゆらの花のミモザとくらくらす                     池田澄子  まうしろのミモザ明かりが痛いのです                     村上友子  花ミモザ麒麟の夢と同じ空                     佐渡美佐子  花ミモザ猫しなやかに溝を跳ぶ                     木下節子  角を曲がれミモザが [続きを読む]
  • 小説「新・人間革命」雌伏
  • 雌伏 四十九 法悟空 内田健一郎 画 (6077) 山本伸一は、下船してきた壮年たちを笑顔で包み込み、肩を抱き、握手を交わし、励ましの言葉をかけていった。 「待っていたよ! お会いできて嬉しい。さあ、出発だ!」 彼は、四国の同志の熱き求道の心が嬉しかった。その一念がある限り、広宣流布に生きる創価の師弟の精神は、永遠に脈打ち続けるからだ。 伸一は、久米川誠太郎に言った。 「本当に、船でやって来るとは [続きを読む]
  • アカシヤの花/今日の俳句 ≪第2508号≫
  • ≪2017年(平成29年)5月21日(日)≫(旧暦4/26)  窓にふれアカシアの花露をのこす                   篠原 梵  アカシヤの花こそ曇れ野鍛冶の火                   藤田湘子  帰る妻見らるるところ針槐                   野見山朱鳥  満月に花アカシヤの薄みどり                   飯田龍太  アカシヤの香に澄む月の領事館        [続きを読む]
  • 病葉(わくらば)/今日の俳句 ≪第2507号≫
  • ≪2017年(平成29年)5月20日(土)≫(旧暦4/25)  とりあへず病葉の柄を手に廻し                  飯島晴子  内庭の眺め病葉二三枚                  後藤比奈夫  雨のごと降る病葉の館かな                  杉田久女  雨蛙病葉色をしてゐたり                  右城暮石  葉に紅のつのれりマリアの辺                  荒井 [続きを読む]
  • 小説「新・人間革命」雌伏
  • 雌伏 四十八 法悟空 内田健一郎 画 (6076) 一月十四日の朝を迎えた。波は穏やかで、刻一刻と昇る太陽が海原を照らしていった。 やがて、「さんふらわあ7」号から、白雪を頂いた富士が見え始めた。その堂々たる雄姿が、宗門僧らの誹謗・中傷に耐え、風雪の日々を勝ち越えてきた同志の胸に迫った。 船のラウンジからは、「ともだちの歌」などの合唱が響いていた。女子部員が、山本伸一や神奈川のメンバーに披露しよう [続きを読む]
  • 常磐木落葉/今日の俳句 ≪第2506号≫
  • ≪2017年(平成29年)5月19日(金)≫(旧暦4/24)  夏落葉深く沈みて露天風呂                  桂 信子  雉が来る庭の常磐木落葉かな                  青木月斗  夏落葉有髪も禿頭もゆくよ                  金子兜太  刻いつもうしろに溜まる夏落葉                  岡本 眸  をろがめる人に神杉落ちやまず                 [続きを読む]
  • 小説「新・人間革命」雌伏
  • 雌伏 四十七 法悟空 内田健一郎 画 (6075) 船上幹部会で、四国長の久米川誠太郎は力説した。 「今、学会を取り巻く環境は厳しいものがあります。山本先生は自由に全国を回って指導することも、難しい状況です。しかし、どんな力をもってしても、先生と私たちの絆を断ち切ることなど絶対にできない!  先生の行動が制約されているなら、私たち弟子が、師匠のもとへ馳せ参じればよい。燃え盛る求道の一念あるところに [続きを読む]
  • 余花/今日の俳句 ≪第2505号≫
  • ≪2017年(平成29年)5月18日(木)≫(旧暦4/23)  麓より余花をたづねて入りにけり                  原 石鼎  夕べ着きて吉水院の余花にあり                  高浜年尾  過去帳を見るのみに訪ふ余花の寺                  能村登四郎  余花の雨猫しなやかに身繕ひ                  金井苑衣  飴煮鮎買ふや近江は余花曇            [続きを読む]
  • 小説「新・人間革命」雌伏
  • 雌伏 四十六 法悟空 内田健一郎 画 (6074) 一九七九年(昭和五十四年)の十二月十六日、神奈川文化会館で行われた本部中央会議に出席した四国長の久米川誠太郎は、同会館に来ていた山本伸一と、他の方面の幹部らと共に懇談する機会があった。 「先生、お願いがあります。先生がこの神奈川文化会館にいらっしゃる時に、四国から八百人ほどで、ここにまいりたいと考えております。できれば、船をチャーターして、そこの [続きを読む]
  • 葉桜/今日の俳句 ≪第2504号≫
  • ≪2017年(平成29年)5月17日(水)≫(旧暦4/22)  葉桜や携帯電話に尾が見えて                あざ蓉子  葉桜の下を通って来たと言う                佐伯のぶこ  葉桜や聴いていたのは雨の音                朝倉晴美  あの橋のあの葉桜を思ひをり                田畑保英  後悔は葉桜の風の触れるたび                川島ひとみ※  [続きを読む]
  • 小説「新・人間革命」雌伏
  • 雌伏 四十五 法悟空 内田健一郎 画 (6073) 四国の同志は、山本伸一の会長辞任後、月日を経るにつれて、彼の訪問を強く希望するようになっていった。もとより、それは四国だけではなかった。全国各地から伸一に寄せられる便りの多くが、来訪を求めていた。 四国では県幹部らで語り合った。 「山本先生に、四国においでいただくわけにはいかないのでしょうか。やはり、四国広布の大前進のためには、先生のもとで、再度 [続きを読む]
  • 夏柳/今日の俳句 ≪第2503号≫
  • ≪2017年(平成29年)5月16日(火)≫(旧暦4/21)  夏柳原爆ドーム年経たり               清崎敏郎  江戸城址雀こもらす夏柳               村田 脩  片町に桶屋並ぶや夏柳               内田百聞  鼻赤きピエロはたつき夏柳               藤原小蓑  夕空の星の低さよ夏柳               志摩芳次郎※ 夏柳・葉柳 単に柳といえば春のそれ [続きを読む]
  • 小説「新・人間革命」雌伏
  • 雌伏 四十四 法悟空 内田健一郎 画 (6072) 新しき十年の開幕となる、この一九八〇年(昭和五十五年)、世界は激動していた。 前年、中東・イランでは、パーレビ朝が倒され、四月にはホメイニ師を最高指導者とするイラン・イスラム共和国が成立した。 また、前年十二月、ソ連は内戦が続くアフガニスタンに侵攻した。紛争は長期化、泥沼化の様相を呈し、それは、より深刻な米ソの対決に発展することが懸念されていた。 [続きを読む]
  • 木下闇/今日の俳句 ≪第2502号≫
  • ≪2017年(平成29年)5月15日(月)≫(旧暦4/20)  こけし師の病みてこもれり木下闇                    沢木欣一  木下闇抜け人間の闇の中                    平井照敏  やはらかき土に躓(つまず)く木下闇                    片柳百合子  下闇のふかくつつみし悲恋の碑                    渋沢渋亭  ものの音木下闇まで来て消ゆる  [続きを読む]
  • 小説「新・人間革命」雌伏
  • 雌伏 四十三 法悟空 内田健一郎 画 (6071) 創価学会創立五十周年を迎える一九八〇年(昭和五十五年)が明けた。元日付の「聖教新聞」三面には、山本伸一の近影と、新春を祝賀して彼が詠んだ二首の和歌が掲載された。  ひろびろと    三世の旅路の       元朝なれば   心も新たに      南無し歩まん      幾山河    ふたたび越えなむ        ともどもに   広宣の旗     [続きを読む]
  • 緑陰/今日の俳句 ≪第2501号≫
  • ≪2017年(平成29年)5月14日(日)≫(旧暦4/19)  緑陰に憩ひの守衛帽離さず                  伊丹三樹彦  緑陰にゲーテハウスの外厠                  坂手美保  緑蔭に馬を忘れて行きにけり                  高室呉龍  引退にあらず緑蔭に住まふのみ                  小山いたる  緑蔭にトランペットを吹く少女               [続きを読む]
  • 狐の提燈/今日の俳句 ≪第2500号≫
  • ≪2017年(平成29年)5月13日(土)≫(旧暦4/18)  蟇がゐてきつねのちやうちん灯したり                    遠藤仰雨  宝鐸草八雲旧居に見たりけり                    西岡節山  雨あがる狐の提灯揺れ交し                    村上悠太  ひかへ目の宝鐸草が花揺らす                    青柳志解樹  砂止めの芝の宝鐸咲きにけり     [続きを読む]
  • 小説「新・人間革命」雌伏
  • 雌伏 四十二 法悟空 内田健一郎 画 (6070) 参加者が久しぶりに聞く、元気な山本伸一の声であった。皆、一心に耳を傾けていた。 「皆さんの美しい演技の裏には、どれほど厳しい修業があり、根性と忍耐をもって技術を磨き、挫けずに前進してきたことか。人生もまた、美しい開花の裏には苦闘がある。 今日の総会は、テーマに掲げたように、まさしく『二〇〇一年 大いなる希望の行進』の開幕でした。私も二〇〇一年へ、 [続きを読む]
  • 夏木立/今日の俳句 ≪第2499号≫
  • ≪2017年(平成29年)5月12日(金)≫(旧暦4/17)  夏木立疾くめぐらせよ忠霊碑                 沢木欣一  いい音で喪服鳴るなり夏木立                 清水径子  とむらひの夏木の如く人の立つ                 田中裕明  夏木立生肉檻に投げこめり                 山下知津子  夏木立絵巻物とは剥落す                 岩田由美 [続きを読む]
  • 小説「新・人間革命」雌伏
  • 雌伏 四十一 法悟空 内田健一郎 画 (6069) 今回の第三回鼓笛隊総会では、壮年・婦人・男子・女子部の合唱団が一体となって交響詩「民衆」を歌い上げた。まさに多様な民衆が力を合わせ、凱歌を轟かせていったのだ。 山本伸一は、詩「民衆」に綴っている。 科学も 哲学も 芸術も 宗教も あらゆるものは 民衆に赴くものでなければならない 君のいない科学は冷酷―― 君のいない哲学は不毛―― 君のいない芸術は [続きを読む]
  • 新樹/今日の俳句 ≪第2498号≫
  • ≪2017年(平成29年)5月11日(木)≫(旧暦4/16)  シユーベルトあまりに美しく夜の新樹                    桂 信子  わが詠めば百千の新樹かなしびぬ                    鈴木真砂女  カメラの眼炯々として新樹を視る                    日野草城  今朝純男忌こぶし振り上げ新樹ども                    楠本憲吉  円く濃き新樹の影に [続きを読む]
  • 小説「新・人間革命」雌伏
  • 雌伏 四十 法悟空 内田健一郎 画 (6068) 山本伸一は、女子部には虚栄に生きるのではなく、“民衆の子”であることを誇りとして、民衆の大地に根を張り、民衆と共に、民衆のために生き抜いてほしかった。そこにこそ現実があり、そこで築いた幸せこそが、幸福の実像であるからだ。 彼は、その願いを込めて、女子部に詩「民衆」を贈ったのである。 鼓笛隊は、前年の一九七八年(昭和五十三年)十月、東京・八王子の創価 [続きを読む]
  • 新緑/今日の俳句 ≪第2497号≫
  • ≪2017年(平成29年)5月10日(水)≫(旧暦4/15)  新緑のなかまつすぐな幹ならぶ                  桂 信子  新緑や一番館のチョコレート                  黒田さつき  新緑や頭に影と母の声                  星野早苗  新緑に濡らしてあなたへ書く手紙                  三宅やよい  新緑はサ行の音がよく似合う               [続きを読む]
  • 小説「新・人間革命」雌伏
  • 雌伏 三十九 法悟空 内田健一郎 画 (6067) それは、太陽のような輝きに満ちていた。 さわやかな希望の笑顔があった。清らかな生命の光彩があった。誇らかな青春の躍動があった。 鼓笛隊総会は、メンバーの練習の成果をいかんなく発揮する華麗なる祭典となった。 プロローグでは、山本伸一が作詞した鼓笛隊愛唱歌「平和の天使」の軽快な調べに合わせ、ブルー、ピンクの旗を使ったフラッグ隊の巧みな演技が喝采を浴び [続きを読む]
  • 万緑/今日の俳句 ≪第2496号≫
  • ≪2017年(平成29年)5月9日(火)≫(旧暦4/14)  火を発す斧万緑のひとところ                   土岐錬太郎  スイッチバックして万緑の深くなる                   木村葉子  万緑やこけし笑まわす筆さばき                   田畑はつ枝  竹生島万緑太りしてゐたり                   久染康子  牛乳を飲む万緑に負けぬやう         [続きを読む]