三世の四季 さん プロフィール

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三世の四季さん: 三世の四季
ハンドル名三世の四季 さん
ブログタイトル三世の四季
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/snzekoyoushi
サイト紹介文四季折々の詩(句)を紹介
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供1015回 / 365日(平均19.5回/週) - 参加 2015/11/29 05:13

三世の四季 さんのブログ記事

  • 秋鯖/今日の俳句 ≪第2600号≫
  • ≪2017年(平成29年)8月21日(月)≫(旧暦6/30)  秋鯖や節酒の誓ひ忘れさう                 大橋克巳  秋鯖を味噌煮で囲む夕べかな                 井出清峯  船生簀底の底まで秋鯖よ                 武田巨子  丸太ン棒の如き秋鯖捌きけり                 阪口美枝子  秋鯖のいろを信じて買ひにけり                 柴田志津 [続きを読む]
  • 〈小説「新・人間革命」〉 
  • 雄飛 五十七  法悟空 内田健一郎 画 (6153) 今回の山本伸一のソ連訪問は、ソ連高等中等専門教育省とモスクワ大学の招聘によるものであった。彼は、日ソ両国の教育・文化交流を推進し、そこから、新たな友好の道の突破口を開こうと決意していた。 一行は、富士鼓笛隊、創価大学銀嶺合唱団など、総勢約二百五十人という大訪問団となった。そして、モスクワ大学の学生や市民と幅広く交流を図っていったのである。 伸一 [続きを読む]
  • 鯊(はぜ)/今日の俳句 ≪第2599号≫
  • ≪2017年(平成29年)8月20日(日)≫(旧暦6/29)  水中に石段ひたり鯊の潮                  桂 信子  曇りしがそのまま日暮鯊の潟                  橋本風車  にんまりとも一度覗く子鯊日和                  和田森早苗  朝の汐蟹釣りの餌の鯊を釣る                  瀧 春一  橋に身を折るや反らすや鯊の秋                [続きを読む]
  • 秋刀魚/今日の俳句 ≪第2598号≫
  • ≪2017年(平成29年)8月19日(土)≫(旧暦6/28)  独身の秋刀魚焼きし火すぐおとろふ                     榎本冬一郎  遠方の雲に暑を置き青さんま                     飯田龍太  魚にもしょう油顔有り秋刀魚焼く                     川副民子  食卓の秋刀魚むしょうに懐かしき                     山口いさを  掃かれあり秋刀魚 [続きを読む]
  • 〈小説「新・人間革命」〉 
  • 雄飛 五十六  法悟空 内田健一郎 画 (6152) 「メキシコの詩心に思うこと」――それが、グアダラハラ大学での山本伸一の記念講演のタイトルであった。 彼は、“太陽と情熱の国”メキシコの人びとの独特な心の豊かさにふれつつ、そこにある詩心や笑顔は、心と心の回路の開放を意味しており、平和の建設、文化の交流においても、この心の回路の開放こそが肝心であることを論じた。また、メキシコの人びとがラテンアメリ [続きを読む]
  • 秋袷/今日の俳句 ≪第2597号≫
  • ≪2017年(平成29年)8月18日(金)≫(旧暦6/27)  秋袷着て端然と痩せゐたり                 日下部宵三  ちかぢかと富士の暮れゆく秋袷                 綾部仁喜  秋袷ひとの命に間に合はず                 長谷川櫂  人は憂ひを包むやうにも秋袷                 細見綾子  秋袷激しき性は死ぬ日まで                 稲垣きく [続きを読む]
  • 〈小説「新・人間革命」〉 
  • 雄飛 五十五  法悟空 内田健一郎 画 (6151) 戸田城聖は、海外を旅したことはなかった。しかし、メキシコに関する本をよく読んでおり、写真などで見た独立記念塔と街並みが、頭に入っていたのであろう。また、父親の仕事のため幼き日をメキシコで過ごした、大阪支部の初代婦人部長の春木文子にも、現地の様子をよく尋ねていた。 戸田は、山本伸一に、あまりにも克明に情景を語るのであった。 そして、さらに言葉をつ [続きを読む]
  • 夜学/今日の俳句 ≪第2596号≫
  • ≪2017年(平成29年)8月17日(木)≫(旧暦6/26)  悲しさはいつも酒気ある夜学の師                   高浜虚子  翅青き虫きてまとふ夜学かな                   木下夕爾  たはしにて夜学教師の指洗ふ                   沢木欣一  教師出て夜学の門を開きけり                   中瀬喜陽  夜学果て口紅颯とひきにけり           [続きを読む]
  • 新・人間革命
  • 雄飛 五十四  法悟空 内田健一郎 画 (6150) 二月二十六日、山本伸一は、パナマからメキシコへ向かった。メキシコの正式な訪問は、十六年ぶり二度目である。 パナマでも、メキシコでも、空港では国営テレビや新聞社の記者会見が待っていた。それは、学会の平和・教育・文化の運動が、世界各地で高く評価されてきたことを裏づけるものであった。 メキシコ市では、会館を初訪問したほか、メキシコ市郊外にある古代都市 [続きを読む]
  • 秋の田/今日の俳句 ≪第2595号≫
  • ≪2017年(平成29年)8月16日(水)≫(旧暦6/25)  秋の田の稔り豊かに北陸路                  林田加杜子  秋の田を懐に抱き千曲川                  荻原麗子  秋の田に夕日留まりゐたりけり                  高田令子  秋の田や雪崩るる先の潮の色                  松本俊介  秋の田の四方を囲む万国旗                   [続きを読む]
  • 〈小説「新・人間革命」〉 
  • 雄飛 五十三  法悟空 内田健一郎 画 (6149) 日本では、一月二十四日、あの山脇友政が、学会への恐喝及び同未遂の容疑で逮捕された。警視庁は、前年十月に告訴を正式受理し、以来、事情聴取を重ね、慎重に捜査を続けてきた。そして、遂に容疑が固まり、逮捕に踏み切ったのである。 山脇は、自らを擁護するために一部週刊誌などを使って、さまざまな反学会キャンペーンを展開してきたが、その後の裁判の過程などで、彼 [続きを読む]
  • 終戦の日/今日の俳句 ≪第2594号≫
  • ≪2017年(平成29年)8月15日(火)≫(旧暦6/24)  太陽の丸く真上に終戦日                  桂 信子  拾ひたるいのちしみじみ終戦忌                  田中としを  朝顔の地を這つて咲く敗戦日                  鈴木真砂女  簾透く赤き半月敗戦日                  鷲谷七菜子  ペットにも餌の好き嫌ひ終戦日                 [続きを読む]
  • 〈小説「新・人間革命」〉 
  • 雄飛 五十二  法悟空 内田健一郎 画 (6148) ハワイで山本伸一は、太平洋戦争開戦の舞台となったパール・ハーバー(真珠湾)の戦艦アリゾナ記念館を訪れて献花し、平和への深い祈りを捧げた。また、世界十五カ国・地域の代表も参加して、ワイキキシェル野外公会堂で盛大に開かれた第一回日米親善友好大文化祭にも臨んだ。 さらに彼は、ハワイ方面の各地から集ったリーダーの御書学習会を担当し、「開目抄」を拝して、 [続きを読む]
  • 盂蘭盆/今日の俳句 ≪第2593号≫
  • ≪2017年(平成29年)8月14日(月)≫(旧暦6/23)  盂蘭盆の缶よりいでし蕎麦ぼうろ                    飯塚ゑ子  盂蘭盆会帝にとどけと平家琵琶                    片山八重子  酒蔵に黒人霊歌盂蘭盆会                    雨宮しをん  盂蘭盆会海人は灘へと手を合はす                    小林朱夏  海からも山からも風盂蘭盆会    [続きを読む]
  • 〈小説「新・人間革命」〉 
  • 雄飛 五十一  法悟空 内田健一郎 画 (6147) 前年十月、アメリカで教学の研鑽を呼びかけた山本伸一は、今回の訪問でも自ら率先垂範して御書を拝し、指導していった。 世界教学最高会議では、「行学の二道をはげみ候べし、行学た(絶)へなば仏法はあるべからず、我もいたし人をも教化候へ、行学は信心よりをこるべく候、力あらば一文一句なりともかた(談)らせ給うべし」(御書一三六一ページ)の御文を通して訴えた [続きを読む]
  • 燈籠流し/今日の俳句 ≪第2592号≫
  • ≪2017年(平成29年)8月13日(日)≫(旧暦6/22)  おもざしのほのかに燈籠流しけり                   飯田蛇笏   流燈の月光をさかのぼりたり                   沢木欣一  温みある流燈水へつきはなす                   桂 信子  水馴棹もて流灯を突き放す                   片山由美子  流灯のつらなり行くも旅路かな         [続きを読む]
  • 新涼/今日の俳句 ≪第2591号≫
  • ≪2017年(平成29年)8月12日(土)≫(旧暦6/21)  新涼のボーイソプラノ運ぶ風                  森景ともね  新涼に僕もあの子も澄んでいる                  朝倉晴美  新涼の青砥に水をそそぎけり                  荻野美佐子  新涼や艾館の名は亀屋                  佐々木峻  涼のおもてに男熨斗をつけ                  [続きを読む]
  • 〈小説「新・人間革命」〉 
  • 雄飛 五十   法悟空 内田健一郎 画 (6146) 一九八一年(昭和五十六年)が明けた。 反転攻勢を決する年である。 学会は、この年を「青年の年」と定め、同志は新生の出発を期す決意を固め合っていた。 元日、山本伸一は、恩師・戸田城聖が第二代会長として立った翌五二年(同二十七年)の正月に詠んだ和歌を、生命で嚙み締めていた。 「いざ往かん 月氏の果てまで 妙法を     拡むる旅に 心勇みて」 この [続きを読む]
  • 天の川/今日の俳句 ≪第2590号≫
  • ≪2017年(平成29年)8月11日(金)≫(旧暦6/20)※山の日  いたづらに銀漢ぞ冴ゆ妹なくて                    伊丹三樹彦  かの銀河 いちまいの葉をふらしけり                    富澤赤黄男  九頭龍の洗ふ空なる天の川                    細見綾子  天の川こころ乾けば髪洗ひ                    鈴木真砂女  定位置に銀河起重機つひに [続きを読む]
  • 〈小説「新・人間革命」〉 
  • 雄飛 四十九   法悟空 内田健一郎 画 (6145) 日本では、六月に学会が恐喝事件で山脇友政を告訴すると、追い詰められた山脇は週刊誌やテレビを使って、学会への中傷を繰り返していた。彼は、荒唐無稽な作り話などで、学会には社会的不正があると喧伝する一方、「正信会」に、山本伸一の証人喚問を求める集会やデモ、国会議員への請願等を行うよう働きかけた。それらは実行されたものの、結局は、破綻へと向かっていく [続きを読む]
  • 文月/今日の俳句 ≪第2589号≫
  • ≪2017年(平成29年)8月10日(木)≫(旧暦6/19)  大広間文月の箸の揃ひけり                 桂信子  文月の牛のさびしいからだかな                 飯島晴子  茅馬の青さ漂ふ文月潮                 野澤節子  雲はやしあだかも文月七日の夜                 飯田蛇笏  草の中に蓮など咲て文月過                 鈴木道彦※ 文 [続きを読む]
  • 〈小説「新・人間革命」〉 
  • 雄飛 四十八   法悟空 内田健一郎 画 (6144) シカゴ文化祭に引き続いて、記念総会が行われた。 この席でアメリカの理事長が、「明年、シカゴで世界平和文化祭を開催してはどうか」との、山本伸一の提案を発表し、参加者に諮ると、大きな賛同の拍手が広がった。 総会のあいさつで伸一は、教学の重要性に触れ、どこまでも御書根本に仏道修行に励んでいくべきであることを訴えた。 それぞれが我見に走れば、団結する [続きを読む]
  • 八月/今日の俳句 ≪第2588号≫
  • ≪2017年(平成29年)8月9日(水)≫(旧暦6/18)  八月に原子爆弾売りにゆく                  鈴木六林男  八月の猫だけが知る風の道                  津田このみ  八月のこぼれた涙もりあがる                  松本恭子  八月のナガサキアゲハ尾行せよ                  坪内稔典  八月の広島に来て川の道                   [続きを読む]
  • 〈小説「新・人間革命」〉 
  • 雄飛 四十七   法悟空 内田健一郎 画 (6143) シカゴ文化祭でサチエ・ペリーは、山本伸一への手紙として認めた、自身の体験を読み上げていった。 「親愛なる山本先生! 信心を始めた時、自信も、勇気も、志もなく、ただ生活苦にあえぐ毎日でした。信心で幸せをつかむしかないと思った私は、懸命に弘教に励みました」 一家の来し方がスライドで映し出される。 彼女は、感動に声を震わせながら叫んだ。 「先生!  [続きを読む]