豊富郷土資料館 さん プロフィール

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豊富郷土資料館さん: 豊富郷土資料館のブログ
ハンドル名豊富郷土資料館 さん
ブログタイトル豊富郷土資料館のブログ
ブログURLhttp://toyokyoudos.cocolog-nifty.com/
サイト紹介文山梨県にある中央市豊富郷土資料館です。民俗資料・養蚕館資料の展示は県下最大規模です。
自由文豊富郷土資料館の、何でも知ってる「館長」と甲州弁を見事にあやつる「富子さん」、おかいこ大好き「まゆこ」がお届けする歴史・民俗・民具・養蚕に関するマニアックな情報をお楽しみください。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供221回 / 365日(平均4.2回/週) - 参加 2015/12/03 21:32

豊富郷土資料館 さんのブログ記事

  • 大麦で麦茶を作った
  •  富子だけんど、富士山の麓や山は雪だったねぇ。へえ4月だっちゅうにびっくりしちもうね。今日っからはホントにぬくとくなると思うけんど。 大麦の皮を剥くのは手作業じゃあなかなかうまくいかんていうこんが分かったから、今んとこできるのは麦茶にするこんかなあと思って、麦茶作りをやってみたさ。ちっくいころ、よくお母ちゃんが、竈(くど)の上に焙烙(ほうろく)をのっけてそこで大麦を煎ってるのを見たことはあるけんど [続きを読む]
  • 福塚壮蚕飼育所かな?
  • こんにちは、まゆこです。 豊富公民館で発見されたアルバムの中には、稚蚕飼育所以外の写真も交じっていました。これは多段循環式壮蚕飼育機の写真ですが、まゆこが通っていた豊富最後の養蚕家・中込文義さんの蚕室ではないです。この写真にうつる壮蚕飼育機は3列以上あり、たぶん中込家の倍以上の生産能力があったのではないかと思います。推測では、この施設はうわさに聞いたことのある「福塚壮蚕飼育所」ではないかと思う [続きを読む]
  • 麦と菜の花の春
  •  富子だけんど、さきおとといはいい天気でぬくとかったから、久しぶりで畑の草取りを5時間ばっかりやっとうさ。ほうしたら筋肉痛で、痛くて痛くて、夜も寝られんでホントに困ったよう。やっと昨日はちっとよくなったけんどさ。みんなもあんまり急にがんばっちょしよ。 がっしり伸びた大麦 プランターの麦もだいぶしっかりしてきて、頼もしくなったね。10月10日に蒔いたから、へえ5ヶ月も経ってるだよね。これっからぬくと [続きを読む]
  • 豊富稚蚕共同飼育所
  • こんにちは、まゆこです。 最近、取り壊された旧豊富公民館から発見されたアルバムが当館に届けられたのですが、そこに、いままで情報の少なかった「豊富稚蚕共同飼育所」の写真がいくつかありましたので、きょうはご覧いただきたいと思います。働く人の背後に蚕座から抜いた種紙がカゴに捨ててあるのが見えるので、まだ蚕は2齢になったばかり(ふ化して1週間くらいかな?)。蚕網をかけているところ。当館にもこれと同じ蚕網が収 [続きを読む]
  • 撚りかけ車
  • こんにちは、まゆこです。きょうは、うれしいことに、木原に住むともゑおばあちゃんのおかげで念願がひとつ叶いました。「撚りかけ車」に正しく糸をセットすることができたんです!4年前、ここに勤めはじめの頃、この道具は何という名なのか、何をどうするための道具なのか全くわかりませんでした。織物の関連の本を調べても同じような形態の道具が見当たりませんでした。でも当館に5点ほど収蔵があるし、豊富地区で古民家を解体 [続きを読む]
  • 日本で初めての音楽教科書
  •  富子だけんど、あとちっとで今年度もおしまいだねぇ。プランターの麦もだいぶしっかりしてきたよ。菜の花も今食えば一番うまそうだけんど、花を育ててるから指をくわえて見てるだけんどね。 唱歌の小学校師範学校中学校教科用書 教科書のケースを整理してたら、音楽の教科書の解説に「『君が代』が2番まであることがわかった」って書いてあったから、しげしげとながめたら、メロディーも全然違うし、歌詞も長いだよね。 「君 [続きを読む]
  • 和宮下向当分助郷身分証明木札
  •  富子だけんど、朝、資料館へ来る途中の山も木も、ぼんやり緑っぽくなってきたよ。今日はうれしいこんがあったさ。私の家族が見に来てくれただよ。私の本名は「殿岡うたの」っていうだって。この資料館を作るとき、蚕もみんな殿岡家から引っ越してきたさ。本人は引っ越しては来れんから、私はマネキン人形だけんどね。 今日は今までずっと気になってはいたけんど、手に負えなかった「和宮下向当分助郷身分証明木札」を見せるね。 [続きを読む]
  • 地獄温度にお馬さん発見!
  • こんにちは、まゆこです。←蓋の取っ手に「駆ける馬!」きょうは、富子さんの部屋で、ある新発見をしました。3月いっぱいで退職するのに、いまごろかい?と皆さんにお叱りを受けそうですが、今まで悔しいことに気づいてなかったんです!富子さんの部屋の隅にある地獄温度の蓋の上でお馬さんが駆けていたことを!!ちなみに地獄温度とは、豊富の地で使われていた言葉で蓋つきの養蚕用火鉢のことをいいます。5月半ばからの春蚕では、 [続きを読む]
  • 本年度の学校見学は終了
  •  富子だけんど、今日は夕方から雪か雨が降るって言ってるねぇ。ぬくといから雨かもしれんね。あんまり天気はよくないけんど、今日も大勢来てくれてるよ。学校の子どもたちの見学は3月の初めで終わったけんどね。最近は若い家族連れも多く来てくれるさ。若い人や子どもには初めて見るもんが多くて新鮮な驚きがあるだよね。 おぼこさんの世話をする富子 私んここへ来てっから6年近く立つけんど、だんだんに子どもの様子が変わっ [続きを読む]
  • 日本刀のお手入れ
  •  富子だけんど、これだけぬくとくなれば、へえインフルエンザも流行らんらね。花粉症の人は大変かもしれんけんど、うつらんからその点は少しはいいよね。 今日は館長が、「お客さんが来たら教えて。電話がかかってきても呼ばないで。」と謎の言葉を残して展示室へ消えたさ。なんだと思ったら、刀の手入れをするだって。お客さんを刀で切っちゃあ困るから、お客さんが来たらすぐ撤収するってことだね。電話が来ても呼んじゃだめっ [続きを読む]
  • 水パイプ
  •  富子だけんど、ぬくとくなったね。資料館のプランターの覆いをとって、直接空気にふれるようにしたよ。大麦も小麦も最近とみにがっしりしてきてこれっからが楽しみだね。 きょうは水パイプっちゅうもんを紹介するね。常設展の喫煙具のところに並んでただけんど、なんの説明もなく置かれていて、はて何ずらな、と思って調べてみたけんど、あんまり詳しいこんはよくわからなかったから、もし知ってる人がいたら教えてもれえてえね [続きを読む]
  • 今年度は38の学校団体の皆様、来てくれてありがとう!
  • こんにちは、まゆこです。←1クラスの人数の少ない学校には、囲炉裏の部屋に入ってもらって解説している。 先週、本年度の学校見学団体への対応が終わりました。山梨県中から38校が来てくれました。依頼される解説テーマは、小学3年での「昔のくらし」に関する学習が一番多いのですけれど、その他にも、平成28年度は小学1年生から高校生まで、養蚕、糸車、昔の麦の栽培道具、甲斐源氏浅利氏について、など多様な学習テーマ [続きを読む]
  • 当館資料と郷土に関する研究成果続々と
  • こんにちは、まゆこです。先頃、山梨郷土研究会会報誌である「甲斐」第141号(2017年)に、当館のボランティア、青柳陽一さんの論文「中央市豊富郷土資料館蔵、富士講『御伝え』について」が掲載されました。内容は当館蔵の富士講『御伝え』の考察と翻刻です。  このように、中央市歴史文化ボランティアの会会員の方には、当館資料、または郷土の史跡・文化について研究し、論文を著されることも多くあり、大変光栄に思います。い [続きを読む]
  • 横沢ちゃん(横沢びな)の針治療
  • こんにちは、まゆこです。3月2日に新たに収蔵となった横沢びなの1点は、片腕がもげていたので、館長による集中治療が施されました。 横沢びなとは、桃の節句用に江戸末期から大正時代頃まで甲府で製造販売された人形の総称です。江戸時代、甲府の横沢町に4軒の雛問屋があったため、その名がついています。←人形の体の中に入れた詰め物と表地との間に塗った接着剤がぴったりとくっつくように針を刺して固定しています。そして [続きを読む]
  • 米俵と関連資料
  •  富子だけんど、今日は雨っぷりだね。ほんだけんど今日も小学校やらデイサービスの人たちやらが大勢来てくれてるよ。ありがたいこんじゃんね。 資料館にはまだまだ書き切れんほどたくさんの資料があるけんど、せんころ俵編み機のこんを書いたから、今日は米俵のこんを書くね。 展示中の米俵 米俵が今みたいな形になったのは、鎌倉時代だって。すごいね。それっからずっと何百年も米俵が使われてきとうだよね。江戸時代になると [続きを読む]
  • ミニ企画展「縁側の茶器」(6)
  • 今回の展示品には煎茶の茶器の他に土瓶と呼ばれる、番茶や普通のお茶を入れる茶器があります。以下そのことについて紹介します。益子の土瓶栃木県の益子で焼かれた明治時代の土瓶です。丈夫で安い日用雑器が、関東一円でもてはやされました。簡略な山水画が描かれることが多く、「山水土瓶」ともいいます。 益子焼の土瓶益子焼は土瓶や土鍋などを作って発展しましたが、大正期の民芸運動で一躍有名になりました。民衆工芸の中にこ [続きを読む]
  • 緊急告知・ごめんなさい。繭雛作り終了しました
  • ←繭雛は材料なくなりましたので、繭雛つくりは終了しました。こんにちは、まゆこです。昨日、今日と、ほんとうに大勢の方々が当館のひなまつりにお越しくださっています。同時開催中の「繭雛・あい竹雛を作ろう!」も材料がなくなってしまいました。26日(日)15時までの予定でしたが、申し訳ありませんが、このひな人形を作るイベントは、26日12時で終了させていただきます。←こちらは昨日の様子。今日はとっても写真なんか撮っ [続きを読む]
  • 4月から当館の管理運営者が変わります
  • こんにちは、まゆこです。(この記事は、平成29年3月2日に書き換えました)山梨県内の方はもうすでに報道でご存知だと思いますが、当館の指定管理者が4月より一般財団法人中央市農業振興公社から株式会社えべしに代わり、新たな体制で次年度から運営します。そのため、館長を含めた当館職員も全員、3月いっぱいをもちまして契約終了となります。今まで行ってきた年間を通しての各種イベントや学校教育・見学への対応、継続的な歴史 [続きを読む]
  • 菰編み台と俵編み機
  •  富子だけんど、昨日は風がすごかったじゃんね。午後っから雨は降るし風は吹くし、その上青空は見えてるしで、変な天気だった。玄関の戸をちょっと開けたら、戸と一緒に吹っ飛ばされそうになるし、顔にゴミがビシッと当たってくるし。 今、資料のキャプションを付け替えてるだけんど、今までちゃんと知らなかったこんがわかったから、今日はそのこんを書くね。 藁で編んだ米俵 菰編み台と俵編み機のこんだけんど、今までどっち [続きを読む]
  • ミニ企画展「縁側の茶器」(5)
  • 今日は湯冷ましについて書きます。湯冷まし玉露を入れる場合はお湯の温度を50〜60度くらいにさます必要があります。それで湯冷ましという道具を使います。熱い温度で入れる煎茶には湯冷ましは必要ありません。また、玉露が生まれたのは天保年間(1830〜1844)のことなので、それ以前には湯冷ましは使われませんでした。 左から番茶・煎茶・玉露が並ぶ玉露は甘みのあるまろやかな味が特徴で、緑茶の中では最高級品とされていま [続きを読む]
  • 繭雛5段飾りを作ってみた
  •  富子だけんど、春一番が吹いたってねぇ。春がすぐそこまできてるだね。うちの畑は冬のまんま成長が止まってる感じだけんど、植物の体の中では何か変化が起こってるかもしれんね。 制作途中の繭雛 せんころお雛さんを見に来たお客さんが、工作で作る繭雛の見本を見て、「かわいいじゃん。繭で作ったお雛さんて、かわいいねぇ。」って言ってるのを聞いて、「繭で5段飾りのお雛様を作ってみたらどうずら。」って思ったわけ。お内 [続きを読む]
  • 御殿飾り雛コレクションin とよとみ
  • こんにちは、まゆこです。 二月に入ってから連日、ひな人形展に多くのお客様に来ていただきうれしい限りです。享保雛、古今雛、有職雛、土雛、押絵雛、御殿飾り雛他、土雛や御所人形、市松人形や甲府の雛問屋が作った横沢雛など、多彩なお人形が皆さまをお迎えしております。←今日は、寄贈していただいた御殿飾り雛が新たに一式、展示資料として仲間入りしましたので、お知らせします。これで当館展示の御殿飾り雛は全部で6点と [続きを読む]
  • ミニ企画展「縁側の茶器」(4)
  • 今日は茶碗と茶托について書きます。茶碗茶碗は玉露や煎茶用の小ぶりのものと、日常のお茶用の中型のもの、そして番茶用の厚手で大ぶりのものにわけられます。形でわけると釣り鐘形、碗形、盃形にわけられます。玉露や煎茶用の茶碗はごく少量を味わうにふさわしく、猪口ほどの大きさです。煎茶茶碗は直径4cm前後を目安とし、玉露用はさらに小ぶりのものを使います。(ちなみに抹茶の茶碗は直径10cm以上あります)材質は白磁 [続きを読む]
  • 「豊富人形工房繭竹」って?
  • こんにちは、まゆこです。←ラジオで情報を得て、わざわざ八王子から見に来てくださったお客様。本当にありがたいです。節分がおわり、立春を迎え、当館には、ひな人形展が目当てのお客様に加え、「昔のくらし」の勉強にいらっしゃる山梨県内小学3年生の学校団体が連日お越しくださり、たいへんにぎやかです。 でも、今日はめずらしく団体予約がない日でしたので、25・26日(土・日)開催イベント「繭雛とあい竹雛を作ろう! [続きを読む]
  • 麦落雁を作ってみた
  •  富子だけんど、この頃風が強いじゃんね。夜なんかビュービュー音がして、うち(家)んつぶれちもうかと思うくらいさ。 風ん強くて外へ出て、結界の御幣探しができんから、家で麦落雁を作ったさ。初めてだからね。うまくいくかどうか、ちゃんと固まるずらかって心配でね。作り方は簡単だけんどさ。 麦こがしと砂糖とオリゴ糖と水を全部ボールに入れて混ぜればいいだけだから、何にも難しいこんはないだよね。ただ本によって砂糖 [続きを読む]