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OLDBOY浮雲の旅日記 http://89338823yo.blog.fc2.com/

国内外の旅、山歩き街歩き、ちょっと一杯、スポーツ観戦などなど、思いついたことを徒然に綴っています。

OLDBOY浮雲
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住所
八王子市
出身
佐久市
ブログ村参加

2015/12/15

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  • おさけと支援とaa・・・Vol.3428

    ボランティアではなく、年に思いつき程度の小遣い仕事をしている。私のようなものが数名いて気心が知れていて会えば楽しい。思いついたかのように時に小さいながらも某社の社長が「打合せ」という名の召集をかける。打合せ時間は短くすぐに場所を替えて続行。皆、もう浴びるほどは飲まないが、嗜むことをまだ禁止されてはいない。いい時間だ。私などは、これが目的で出かけるようなものだ。順に先付け、御椀、揚物と出て来て、賑や...

  • 古本・・・Vol.3427

    注文した本が届かない。何時だったかなと確認したら2月26日に発注と手帳に書いてあった。すでに2週間ばかりが過ぎている、「おかしい?」。普通翌日か翌々日には届いている。そういえば今回はアマゾンでなく「日本の古本屋」だった。4そう言えば何かおかしかった。希望の本が3冊あったので、買い物かごに入れて発注完了と思っていた。すぐにメールが入り、見ると「登録完了しました」だった。なんとなくひっかかりつつも、ホンが...

  • こどもシティ・・・Vol.3426

    リアル仮想空間・こどもシティに行って来た。この間の日曜日だった。市内の児童館では、児童館の設置されていない地域に出張イベントを行っている。私の主なボランティア活動対象地域には、中学校が公立3校、私立1校があるが、そのうち公立1校の旧学区内には児童館がないので、毎年1回は近隣の児童館が主催してイベント「こどもシティ」を実施している。対象は小学生と幼児(保護者付き)、地域外でもOKだ。地域内の各種団体や中...

  • 帰らざる日々、川のほとりで・・・Vol.3425

    3月、別れと旅立ちの季節。地域の河川工事もはじまった。河川というほどではなく小さな小川といったところだが。あわせて市道の整備も進む予定。八王子南バイパスから東北東に向かい流れる殿入川300m区間だ。通学通勤などの安全が確保されることだろう。が、さびしさも生まれる。2年前に新館となって新しい場所に移った地域の新公民館そばにあったナツメの木や土手の緑も消えた。まだナツメの実がなっていた頃。 今は、木々...

  • 植え替え:ノビロ・・・Vol.3424

    寒い日もあるが暖かい日は、伸びた雑草取りも楽しく、つい没頭する。相変わらず計画的にではなく思い付きで、相変わらず右手は痛いので、ほぼ左手で、だが・・・。雑草を取り除くと、ミニ水仙やオダマキの芽などが顔を出して来る。おお、ここにもいたか! ゴメンゴメン などといいながら日に当ててやる。周りに培養土などを気持ち当ててやる。先日、そのようにして日に当ててやった野スミレは、少し元気が出たようで気持ち勢力を...

  • 今期の見納め:シクラメン・・・Vol.3423

    一輪咲いたのが元旦。一昨日、初めて一輪が萎れてぐったりした。葉も横に広がり出して勢いも弱くなってきた。左端の花だったが、昨日摘んだ。2か月、たっぷりと喜ばせてくれた。そろそろ見納めにちかづいてきたようだ。オンシジウムはもう少し咲いてくれるようだ。令和6年3月7日(木)、今晩から明日の天が心配だ。...

  • 今期の見納め:シャコバ・・・Vol.3422

    田舎からいただいて来たシャコバサボテン、花が咲きだしてから3か月間、楽しませてくれた。とうとう最後のひと花となった。落下したものや萎んだものを捨てずに一度鉢の受け皿に溜めておきある程度まとまったら数えて記録してみた。単なる思い付きからだったが、やめられなくなった。105花あった。3鉢合計で106の花をつけて、今シーズンは終了ということだ。さて、来シーズンは・・・・。令和6年3月7日(木)、くもり。写真は...

  • 雨乞い池のガマガエル・・・Vol.3421

    陽もまだ高いので愛犬散歩は林の中を抜けることにした。今日みたいなポカポカ陽気の春先は「ヘビが出てくるから気を付けて歩こう」などと冬枯れた落ち葉を踏みしめながらゆっくりと進んだ。と、「おっ !」だった。 イヌが居てもビクともしない。王者と言うか、ここの主の風格というか・・・。愛犬を抱き上げて、失礼しますよ、と言いながら跨いだ。それでも微動だにしないので、反対側からもパチリとやった。小道の奥にはボ...

  • 金剛山の古木梅・・・Vol.3420

    真言宗智山派・金剛山普門寺。城山湖の本沢梅園を南に津久井湖を目指して下ると山の斜面を背にして古寺が建っている。天平年間(729年~748年)に行基によって創られたとある。目の前には、津久井湖の谷を挟んで、向かいに城山(しろやま、津久井城址)を眺望する。寺の観音堂前にも枝垂れ梅の古木があった。花の盛りは過ぎて一輪2輪が残るのみだったが、風情は、よしっ、だった。令和6年3月5日(火)、小雨の一日。先日、母の一周...

  • 下馬梅・粋な日本人を・・・Vol.3419

    今から少し前のこと、とでも言いたくなるようなことだが、約434年前の天正18年(1590年)6月のこと、北から南を目指して疾駆する騎馬武者がいた。ムチ代わりの梅の枝も折れよとばかりに馬に当てた。八王子城落城の注進を津久井城に伝えるべく駆けてきたのだったが、城を目前にした地、城山八幡神社手前の穴川で津久井城も落城と知り、馬を降り、“胸も天地も裂けよ!“とばかりにムチ代わりの梅の枝を地上に差した・・・それが根付い...

  • 城山湖本沢梅林・・・Vol.3418

    家の紅梅白梅も散った。山だからまだ間に合うかもしれないと昨日城山湖へ行って来た。愛犬の散歩も目先を変えてちょうどいいだろうということで。ちょうどいい塩梅だった。本沢梅園の管理者・川尻財産区の方が受付をされていた。「犬も入園OKですか?」と聞くと、笑顔で「大歓迎ですよ」とおっしゃる。とてもいい感じだ。紅梅は盛りを過ぎていたが、ほんのわずかもいいものだ。「ひさしぶりだったね」などと云っていたが、家に戻っ...

  • 寅さんの次はチャップリンで・・・Vol.3417

    「生きてれば、良かったことにでくわす」と言ったトラさんの次はチャップリンだ。「死と同様、避けられないものがある。それは生きるということだ」と言った。「映画館で人生を教わった」と誰かが言ったが、「まったく、なるほど」だ。近くの湯殿川の三角公園の河津桜がチラホラと咲きだした。2年前のチラホラは3月16日・中旬だった。4年前の満開は、なんと2020年の3月4日だった。令和6年(2024年)3月1日(金)、曇り、夕刻やや...

  • 気の利いたセリフとイワキキョウ・・・Vol.3416

    何気なくTVのチャンネルを回したら寅さんが顔を出した。懐かしの「フーテンの寅」だ。満男「おじさん、人はなぜ生きているんですかね?」寅「難しいことを聞くなあ」と言いつつも応える寅「生きてれば、生きててよかった! と思うことがあるだろ」アレ、だよ、とかなんとか言っていた。好きなシーンだ。たしかに多くは無いが大きく感動することなどに出会うことなどは喜びだ。チョッとした感動は日常の中に結構散らばっていて、...

  • 終列車に乗る頃・・・Vol.3416

    「某社からの仕事を丁寧に断りました」とIMが「最終便」と題して書いていた。「カメラマンのKTも期せずして同じだったようだ」とも。「もったいないなあ」とは私・庶民の感想か。某社の担当者が気に食わないとかではなく、終活とか断捨離とか人生の最終便に乗ろうという頃の深い考えがあってのことだろう・・・。そう言えば終着駅の八代亜紀も亡くなった。とかく最終とか終着などと云う言葉は軽く捨ててはおけず、なんとなく意味深...

  • よせばいいのにクリック3つ・・・Vol.3415

    湯殿川散策、久々のカワセミ。隣にもいた、とよくみればカワセミではなくジョウビタキ、か。よせばいいのに、田部重治『山への思慕』、「あるかな?」ということで、つい覗いてしまった。あった、あった、値段も手ごろ、内容は見ずとも、おそらくハズレはないだろうと買いモードに突入、ほかにも手ごろなタイトルのモノがいくつかあった。『山への思慕』1000円、これならOKだということで、ついクリックひとつ。「ほかにも買いま...

  • 峠と千曲バスと湖とマツムシソウ、田部重治など・・・Vol.3414

    千曲バス、小諸~白樺湖線。蓼科高原に入ると女神湖、白樺湖と2つの湖が迎えてくれる。白樺湖はかつては池の平高層湿原と呼ばれた湿原で、音無川を堰き止めて”溜め池・立科大池“が完成したのが昭和21年10月のこと、7年後に白樺湖となる。女神湖は赤沼と呼ばれた標高1500mにある湿地で、昭和41年に女神湖として生まれ変わった。ここから仰ぎ見る蓼科山が女神山(めのかみやま)と呼ばれたことからの命名だ。女神湖に隣接する蓼科牧...

  • 井戸端会議から、千曲バス・・・vol.3413

    過日、車で出かけようと準備していたら、近所のNさんが庭掃除をしていて目が合った。お洒落をしていたわけでもなかったが、遠出の雰囲気があったのだろうか、「どちらへ?」と声がかかった。「信州まで」と私。「信州はどちらへ?」とN。「佐久まで」「ご存じですか?」と私。「えっ」とNさん、「よく知っています!」と続けた。思えばNさんが越してきて、10年弱経つが、世間話は多いが、個人的な話はあまりしたことがなく新潟...

  • 蓼科、ありがたき山・・・Vol.3412

    ふるさとの山で、もうひとつありがたい山がある。町の小唄に歌われている、一つは浅間山で、もう一つが ♬ 南、蓼科~、ヤレ北では浅間 ♬の蓼科山(立科山)だ。先日もそうだったが、つい浅間に力が入るようで反省している。蓼科山は穏やかな山容で女神の山だ。歌人も浅間だけではない、蓼科も歌う。 信濃には八十の群山ありといへど 女の神山の蓼科われは (伊藤左千夫) ふくらかな蓼科山の立姿 佐久の花野に裾引きの...

  • 去来・・・Vol.3411

    想いでも物でも、去るものあれば来るものあり。またの連休が明日から始まるが、また雪になりそうだともいう。遅ればせながらというか春の先駆けとでもいうか、庭の福寿草とクロッカスが咲きだして来た。手をかけないから当たり前と言えばそれまでかもしれないが、一向に増えはしない。逆に段々と株が減ってどちらも一株だけになってきてしまったようだ。このままだと来年は消滅してしまうのだろうか・・・。などと思うと、なぜか愛...

  • 移り変わりの頃・・・Vol.3410

    先日は、青空に梅がいっぱい溢れていた。それがもう、地面を見ると散り始めた花びらが増えて来た。2か月強花をいっぱいにつけて楽しませてくれたシャコバサボテンもだんだんと花数がチラホラになって来て少し寂しくなってきた。どんな花でもそうだが、咲き始めの頃のチラホラはワクワクと胸躍るものだが、終盤のチラホラはいけない、心がブルーになって来る。サザンカも終わりそうだ。令和6年2月21日(水)、小雨、時々霧雨、の終...

  • 倒木・・・Vol.3409

    倒幕でもなく唐変木でもなく、倒木。いずれも日常的にはほとんど頻繁にはつかわれない。そのなかで時々口にする倒木は、当たらずとも遠からずといったところで思い出すのがビッグモーターの街路樹・植栽の無断伐採活動アタリか。呆れた会社だった。一昨日、湯殿川の遊歩道をプーキーと歩いていたら、2本ばかり大木が根元から倒れていた。5日の雪のあと、生々しい折れ口の小枝などが地上に落ち、あちこちで見られたが、あれとは違う...

  • 大谷グローブサイン入り・・・Vol.3408

    我が校にも届きました、大谷グローブが!と校長先生が言った。「どうぞ、手に取ってご覧ください」「えっ、いいんですか?」「はい、児童はもう全員触りましたから」その場にいた方たちは「では、遠慮なく」と言いながら、“遠慮がち”に触り出したのだった。サイン入りのグローブだった。軽いのには驚いた。最新のサインのようで当然印刷だが、なんて書いてあるのかが正直はっきりとはわからなかった。(どなたか読み解ける方は、教...

  • ダイコンと1年生と俳優・・・Vol.3407

    近くの小学校では校庭の一角を菜園としダイコンなどを育てている。過日、収穫し、児童が調理し食べ、絵に描いたりしたらしい。残ったのは家にみやげとして持って帰ったらしい。会合でそんなビデオ報告があった。映し出された“ダイコンの絵”はとても上手で「良い絵だけを選んで見せたのでは?」などと半分本気で質問をしたのだった。先生はもちろん「いいえ」で「廊下に全部展示してありますから、どうぞ、ぜひご覧ください」と付け...

  • ホタルノヒカリ・・・Vol.3406

    蛍の光窓の雪、そういえば『蛍雪時代』という学習書などもあったなあ~(今もある、か)、などという季節になってきた。この季節になると勢い女子中学生が橋の袂などで談笑やら真剣そうに話し込んだりしながら溜まっていることが増えてくる。3年生なのだろう、次の人生に向かって別れを惜しんでいるようにも見えるが、ジロジロとは見ないで通り過ぎている。昨日「ホタルの看板」をそんな湯殿川に架かる橋の袂に取り付けて回った。...

  • 銀杏ラプソディ・・・Vol.3405

    いつだったか、夢中になって拾った。そんなことが嘘のようだ。あの頃は私だけでなく見知らぬ人も競うように拾っていたものだった。「ココは俺の陣地、縄張りだ!」とばかりに向きになってもいた。甲州街道の銀杏並木では「早朝に行かないと業者に拾われてしまって一粒くらいしか残っていないよ!」などと云われていたものだった。ギンナン・ラプソディだ。山ほど拾って、裏庭でせっせと皮を剝き、干した。そして夜の酒の肴としてゴ...

  • モーモー坂の大樹・・・Vol.3404

    中学校から出張所脇を通って上の段に上がる道があり、道路わきに、かつては牛小屋があった。夏などは、もちろんキチッとした匂いを放っていた。今は牛の姿はなく匂いもない。この道を上から下った。久々に通った。朽ちかけた牛小屋近くの大木は青空に葉を広げて変わらぬ姿を見せていた。木の脇には先日5日の雪で折られた枝が落ちていた。令和6年2月16日(金)、日影に先日の雪が残っているところもあるが、ほぼ消えた。公園や林の...

  • 春の足音・・・Vol.3403

    過日、犬に引かれて栗林の坂を上った。葉も実もとうに落ちて裸となった栗の木の向こうに菜の花がひと叢見えた。“春の足音”が聞こえた、とでもいいたくなる坂道だった。令和6年2月16日(金)、晴れ、今日もポカポカ天気でまさに春と言った一日。時には寒さが戻ったりしても、こうして段々と春になってくるのだろう。昨年暮れから通った歯医者も“今日で終了!“となった。来週も通うつもりでいたので拍子抜けだった。そういえばとりあ...

  • 一周忌:浅間山・・・Vol.3402

    金のなる木を車に積んで、気持ち豊かになって、中山道をゆっくりと走った。いつの頃だったろうかバイパスが出来、この旧道はほとんど車や人をみかけなくなった。見ると雪に覆われた畑の向こうに、私の好きな浅間山が浮かんでいた。 カラマツは さびしかりけり たびゆくは さびしかりけり からまつの林を出でて 浅間嶺に けぶり立つ見つなどと北原白秋が歌ったのは約100年前のことだが、浅間は今もソ...

  • 一周忌:金のなる樹・・・Vol.3401

    義兄が動脈乖離で入院し、無事退院したが、退院したばかりなので法事には欠席した。それで家に見舞いに行って来たが、元気で何よりだった。手術が手遅れで亡くなった知人がいるが、義兄は処置が早かったようで助かった。高齢だから手術は見合わせるかとかどうするかとか医者は言ったようだが、ほかになすべき術もなく、本人は「ぜひやってくれ、自分はだいじょうぶだ」とか言ったらしい。姉には法事にもぜひ出席すると言い張ったよ...

  • 一周忌:寺の雪桜・・・Vol.3400

    陽はあれど雪は融けず。寺の庭には雪が残る。標高約750m。寒さは厳しい。開山は1200年以上も前だが、今の建物は350年ばかり前のものというから、この桜の老木の樹齢もそのくらいらしい。幹もだいぶ傷ついて来た。令和6年2月14日(水)、晴れ。3回忌は少しずらして春、桜の咲くころがいいじゃあないか?などという声有り。その季節はお墓に行く道も雪がないだろうし・・・、お墓は山の上にあるのだった。法事の日程は柔軟でいいの...

  • 一周忌:陽が昇る・・・Vol.3399

    母が亡くなって、早いもので1年ばかりが過ぎた。墓のある故郷へ帰って来た。田畑にまだ雪が残る早朝、神々しく朝陽が上って来た。令和6年2月14日(水)、晴れ。今日は東京は大分暖かくなりそうだ。命日は19日だが、和尚さんの都合やらもあり、早めに、この3連休に法事を行ったのだった。幸いに渋滞にも巻き込まれず、また交通も雪の影響などもなく、スムーズに走ることが出来たのだった。...

  • 急斜面の男・・・Vol.3398

    久しぶりの男シリーズだ。こちら(西)側・ゆりのき台団地の方からは毎日のように見ているが、最近のあちら側からは?ということであまり寒くもなかったので、ほんの少し足を延ばして見た。迂回して榛名神社から登った。南バイパス工事「館トンネル」、寺田側ゆりのき出入口付近。急斜面に命綱を張って男がふたり取り付いていた。以前のここは山の中で林だったが、今は削られて林はなくなった。以前は林の中を写真のこちらから向こ...

  • 雪の翌翌日は猫も・・・Vol.3397

    太陽も出て日向ぼっこにはおあつらえ向きだ。猫も残る雪を避けて陽の当たる場所に寝転んでいた。近所のNさんが面倒を見ているノラだ。時々我が家のクルマの下から出て来たり、玄関前でねそべっていたのだろうか、玄関から出て見たら慌てて外に逃げて走っていく姿を目撃したこともあるが、優しくし過ぎないようにしている。見かければ「おはよう」とかは言うが、いじめたりはしない。それゆえ自分の陣地(Nさん宅の敷地内)に居る...

  • 降る雪5日・・・Vol.3396

    天気予報通り東京に雪が降って積もった。5日午後裏山も木々が白くなってきた。八王子では予報より若干早く正午過ぎ位から白いものが舞い始めた。近所の屋根の雪を撮ってみた。12:30頃と3時間後の様子。 これは積もるかな、と思ったが、夜に入って止んだり降ったりで11時頃には止んだようだ。翌朝の積雪は思った通り20㎝くらいのものだった。9時くらいになり、雪かきを始めた。隣、前、2軒先など、年寄りとか主婦とか、音を聞...

  • どうしてくれるんだ!・・・Vol.3395

    いやはや、まことに人のことはいえない。自分勝手なことばかり。昨晩までは楽しみが永遠に続くかのような勘違いをしていた。永遠と云うのはオーバーだが、少なくとも6日の準決勝と10日の決勝あたりまでは続くだろうと信じて疑わなかった。まあ、根拠もなく、そう思っていた。サッカーアジア杯準々決勝、日本対イラン戦だ。セルジオ越後のような辛口評論もあまり耳にしなくなっており、都合の良い評価に囲まれて、当然アジアの覇者...

  • 屋上遊園地の思い出・・・Vol.3394

    百貨店で思い出すことは、高価なモノを買ったとか、買ってもらったとかいうことではなく、屋上に在った遊園地だ。それも、あの乗り物が面白かったとか怖かったとかでなく、関連するささいな出来事だ。先日、枯れ木チャリダーさんのところにお邪魔したら、「百貨店に屋上遊園地があるところは今や全国で5店舗のみ」とあった。で、昔を思い出した。ひとつは昭和30年代初期の頃、長野県上田市の「ほていや百貨店」。小学校へ上がった...

  • 寄り道の楽しみ、天龍寺と南バイパス・・・Vol.3393

    山門をくぐると十二支が天井に描かれていた。令和6年2月3日(土)、午前10時、晴れ。八王子南バイパスだが、高尾山ICから我が家近くを通ってこの天龍寺前を通る予定のようだ。寺のある丘を東に向かって一方通行の道を下るとすぐそこに十字路があり南北に国道16号(のバイパス)が横切っている。この十字路をまっすぐ東に向かうとすぐそこに私の通う歯医者がある。南バイパスは、この十字路までで全長9.6㎞を言う。私の地域からは7...

  • 寄り道の楽しみ、天龍寺、エッ、ト・・・Vol.3392

    歯医者へ行く道は試行錯誤の末に今は落ち着いている。住宅街の細い小道を抜けて小高い丘のような所に出る。下れば500m弱くらいで医院に着く。丘の上にはお寺があり、今までは素通りしていた。気になってはいたが、いつも予約時間ギリギリだったこともありパスしていたのだった。また、寺の前は一歩通行で、帰り道はここを通ることがなかった。先日は帰りに迂回して戻ってきて寺に寄ってみた。なんと、まさに、今年に縁のあるお寺...

  • 寄り道の楽しみ、貯水池と桜・・・Vol.3391

    友人のブログタイトルが「僕の寄り道」で毎日つい寄って見たくなる。どんな寄り道をしたかな? というわけだ。ホントに“寄り道”ってワクワクさせられて、いい言葉だ。先日の歯医者からの帰路の「寄り道」の続きだが、いくつか良い出会いがあった。「つどいの森公園」の芝生の広場の南側には林が広がり底に池がある。池に向かって降る階段の途中の踊り場に桜の木が裸の枝を青空に伸ばしていた。「今年の桜の開花は、東京は3がつ1...

  • 2024年の1月も終わり・・・Vol.3390

    あらあらと思っているうちに今年の1月ももう今日で終わりの日となった。昨日は歯医者の帰り道に寄り道をしてみた。昼頃になっていた。歯医者は車でゆっくり走って30分弱の街にある歯医者だ。例のごとく、皆自分の通っている歯科医院の名前は教えてくれるが、「ココが良い、ぜひ」と勧めてくれる人は少ない。結果、やや遠いが、義姉の進めてくれた歯医者Zにしたのだった。帰り道の途中に片倉城址公園があり、隣接して「つどいの森...

  • 初場所しめくくり・・・Vol.3389

    好きなものの一つ大相撲、の初場所が終わってしまった。千秋楽ではまず琴ノ若が翔猿に勝ち、続いて照ノ富士が霧島を退けて、13勝2敗で2人が並び決定戦となった。照ノ富士は本割では怪力無双ぶりを発揮し霧島を持ち上げて一気に土俵の外へ寄り切った。これで霧島は4敗、横綱への夢は破れた、また、出直しだ。鬼の形相ができるようになった琴ノ若は、14日目の霧島戦に勝ったこともあり印象も良く、本割で13勝2敗は立派、ということで...

  • パリをめざして・・・Vol.3388

    ラスト1枠をめざしたレースはあと1本残して今日は貴重な1本・大阪国際女子マラソンが行われた。パリ五輪・女子マラソンでは、日本からは3人が出場できるが、そのうち2人は決まっている、鈴木優香と一山麻緒だ。第一生命と資生堂だ。残りの1人は指定レースで決まる。ただし2:21‘41“を切らなければならない。今日は有力な3選手が登場した。私が好きな松田瑞生、そして前田穂南と佐藤沙也伽だ。ペースメーカーには日本歴代2位...

  • カルチェラタン・・・Vol.3387

    昔、“日本のカルチェラタン”などと呼ばれたこともあった。JR御茶ノ水駅界隈のことだ。中大、日大、明大などがひしめいていた。喫茶店もたくさんあった。田園という名だったろうか、大きな喫茶店でしばしば利用したものだった。駅の南の小路には画廊レモンというような店があり、その横並びあたりの名もないような小さな喫茶店も好みだった。まさに”学生街の喫茶店“で、運動家・ノンポリに関係なく誰もが学生運動という”風に吹かれ...

  • あんこう鍋・・・Vol.3386

    ここのあんこう鍋を突っついたのはいつだったか、もうだいぶ昔のことになった。月日はあっという間に過ぎ去る。美味いが味は同じだったかは不確かだったが、多分同じだったのだろう。雰囲気だけは変わらず、これは確かだ、と言えた。令和6年1月27日(土)、晴れ。2度も突っかけた琴ノ若が霧島を降し2敗を守り、12勝の星で横綱と並んだ。明日千秋楽の取組は照ノ富士対霧島は決まりだろうが、琴ノ若の相手は誰になるのだろうか、今...

  • 天保元年の「いせ源」・・・Vol.3385

    昨日午後は、今から約200年弱前、天保元年創業の「いせ源」へ行ってきた。東京神田は須田町にあり、お店のある一角は火事などの大きな被害もなく、老舗が数店舗、風情を残している。JRの神田駅・お茶の水駅に近い。令和6年1月27日(土)、晴れ。眼科の日。大相撲は横綱が力を見せて今場所絶好調の琴ノ若に土をつけた。この取り組みだけを見れば琴ノ若に「まだまだだ」と言わんばかりの勝ち方だったが・・・。2敗同士の大関対決は霧...

  • さア、あと3番・・・Vol.3384

    照ノ富士も久々に登場し、貴景勝も「悲願の綱をめざしてネバーギブアップとばかりに」土俵にあがり、高安も朝乃山も「オッ調子がいいな!」、北青鵬も「どこまでやるかな」などと楽しみで期待感が膨らんで初場所が始まった。が、なんと、その期待の力士たち4人・貴景勝・高安・朝乃山・北青鵬は休場してしまった。このところ大関にかけのぼる頃の強い相撲が戻って来た感があった正代も休場こそしないが終に負け越してしまった。と...

  • 梅一輪、もう12日目・・・Vol.3383

    子どもの頃、年寄がラジオで相撲に夢中になっていた。やがてテレビになって、相撲の面白さが増した。地方巡業で横綱・吉葉山が私の小さな田舎町にもやって来た時は、年寄でなくても、大勢で観戦に行ったものだった。「いずれ歳取ったら、自分も夢中になるのだろうか?」と、はっきりと考えたわけではなかったが、その頃にうっすらとそんな予感を感じていたのかもしれない。そして年月が過ぎ、今はほかのスポーツ観戦にも夢中になっ...

  • 10日目を終えて今日11日目・・・Vol.3382

    昨日10日目は、優勝ラインを12勝3敗とすると、また2人が脱落した、大栄翔と王鵬だ。大栄翔は豊昇龍に敗れ、王鵬は若元春に負けた。トップは大の里を番付上位の貫禄と力をみせつけて破った関脇・琴ノ若ただひとりとなって9勝1敗。優勝と大関昇進がチラつき始めた。が、ドッコイ、一差の8勝2敗で追うものが5人もいる、横綱・照ノ富士、大関・霧島と豊昇龍の3人の番付上位の実力者と、番付は下位だが、ここまで場所を大いに盛り上げて...

  • 車人形と大相撲10日目・・・Vol.3381

    トップグループを走っていた朝乃山が怪我で休場し脱落、8勝1敗で昨日勝ち越した力士は琴ノ若・阿武桜・大の里の3人だけとなった。追う7勝2敗も大栄翔が琴ノ若に敗れ王鵬も島津海に負けて3敗に後退し、横綱・照ノ富士、大関・霧島と豊昇龍の3人となった。さらに6勝3敗でこれらを追いかけているのが大栄翔、若元春、玉鷲、王鵬、隆の勝、琴勝鵬の6人だ。チャンスのある力士が前日より3人減って12人になっている。今日これからの取組...

  • 初場所8日目を終えて2024・・・Vol.3380

    朝乃山と霧島が敗れて、全勝力士がいなくなり、7勝1敗の4力士がトップを走る。関脇・琴ノ若と平幕の朝乃山、阿武桜、大の里だ。ついで6勝2敗の5力士、横綱・照ノ富士、大関・霧島と豊昇龍、関脇・大栄翔、平幕・王鵬だ。その次に5勝3敗の前頭筆頭の若元春ほか5力士が続く。優勝ラインを12勝3敗まで下げると、以上の力士たち15人に優勝のチャンスがあるということになるが、まだまだ行方は、相撲の女神のみぞ知る、というところだ...

  • 初場所7日目を終えて2024・・・Vol.3379

    7戦全勝は朝乃山(7枚目)一人となった。同じく全勝だった琴ノ若は6日目に若元春に敗れており6勝1敗になっているが、まだ優勝圏内だ。6勝1敗はほかには3人、まだ横綱を手中にしていると言える霧島と平幕の2人:阿武桜(14枚目)と気鋭の好漢・まだ髷も結えない大の里(15枚目、石川出身)だ。この後を追う2敗力士が5人、1敗だった横綱照ノ富士は昨日元大関の正代(4枚目)に寄り倒されて2敗、正代もようやく調子を取り戻して来...

  • 初場所2024・・・Vol.3378

    令和4年大相撲初場所、5日目を終えて。今場所は、照ノ富士の休み明け、霧島の綱取り、琴ノ若の大関昇進がなるか、ザクッといえばそんなところが大きな見どころか。と言っても、見どころ(力士)はまだまだほかにもたくさんいる。去年快進撃を続けて前頭筆頭に上がってきた熱海富士、その兄弟子の小兵ながら堂々たる相撲プリの翠富士、小結から3枚目に落ちてしまったが北勝富士もなぜか気になり応援したくなる、外連味のない小結に...

  • 餅つき・・・Vol.3377

    地域ではどんど焼きに並行して餅つきの準備が静かに進んでいた。会館内では女性軍が、外では年配の経験豊かなお年寄りが3人ばかり。まずはひと臼、カラミ餅用に突いておくか、というわけで身体に無理が来ない程度に始まっていた。会館の名前は殿入会館、とのいり会館。どんど焼きが終わった後にみんなここにやって来る。それから本格的に餅つきが始まる。パトカーの向こうが八王子みなみバイパスとなる。令和6年1月17日(水)、晴...

  • どんど焼き2024・・・Vol.3376

    昨日14日、日曜日にはどんど焼きがあった。久しぶりだ。前日夕暮れから雪が積もったから心配したが無事行われた。道路に雪は積もらなかったが、会場の畑にはやや積もった。ひとも出て来て、焼く準備も整い、火がつけられた。燃え切って火が収まってから焼く。しばらく辛抱してジッと燃える火を見つめていた子どもたちも、待ちきれず、上の畑の雪の中を飛び回り始めていた。 令和6年1月15日(月)、晴れ。明日からこの畑...

  • 焼け野原からの復活・・・Vol.3375

    昭和20年3月、東京大空襲、東京下町は米軍B29爆撃機325機による無差別爆撃で死者10万人という壊滅に近い被害を受けた。歴史あるS法人の病院も焼け崩壊した。この病院の医師だったTは、軍医として戦地の任務に就いていたが帰国、敗戦の翌年1月、焼け野原と化した病院の跡地に立った。その時奇しくも、Tより少し前に復員したばかりの同病院の先輩Nとこの焼け跡で再会したのだった。そして2人は病院の再建に立ち向かう。焼け崩...

  • 始動と思い込み・・・Vol.3374

    寒い暑いと言いながら、幸不幸を合わせつつ、願ったものはわずかに実現し、それ以上に願わなかったことごとが多くやって来て、時が過ぎて行く。世の常というやつだ。近所のバイパス工事も長目の休みを終えて始動し出した。館トンネルの東側出入口にも体育館の大きさのような建屋が2つ造られているが近々完成するようだ。昨年3月には山が掘られて更地となっていたが、何が出来るのか?と思っていたら体育館のようなモノが造られはじ...

  • 正月休み・・・Vol.3373

    年末年始からこの3連休まで、バイパス工事も長期休暇のようだ。重機も土曜日曜などの短い休みの時は、その日の工事終了現場で夜を明かしているが、長期休暇になるとひとところに仲良く集められ冬の夜を過ごしていた。昔の道路工事などと違い、今は近隣住民や環境、あるいは社員や働く者に配慮して最新の注意を払っている。土日祝日は工事は休み。5時には終了。もちろん夜間営業無し。掘り出した廃棄土砂はトラックに積み運び出す。...

  • 風の前の塵、愛犬不動・・・Vol.3372

    祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし 猛き者もつひには滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ平家物語だ。人智の及ばない悲惨な災害のたびに世の無常を覚える。同時になぜか平家物語のこのクダリが口を衝く。 だからと言って なげやりになるとか傍若無人にふるまうとかということではない。信濃前司...

  • 感謝・・・Vol.3371

    昨年暮れ大晦日、というとだいぶ前のことのようにも感じられるが、なんのことはない、つまり昨日のことだ。シクラメンが「正月には咲きそうだ」と本ブログに書いた。多分に希望を込めていたのだったが、今朝「おはよう!」と言って顔を合わせると、なんと花開いていた。正月の間には咲くだろうとは思っていたが、まさか元旦に咲いてくれるとは!!!まさに感謝だった。年初にあたって、その年の計画やら目標やらをきちんと立てるタ...

  • 花を愛で大晦日・・・Vol.3370

    大袈裟なことではない、今年もまた咲いてくれた。オンシジウムは、5年目の冬を迎えた。シクラメンは、3年目だろうか、正月には咲きそうだ。令和5年12月31日、晴れ。大晦日。毛髪も細く薄くなってきたが、散髪に行って来た。たぶん大晦日の散髪は初めてのことだ。「喪中でね、暇なんです」と私。「あら、私も先日、父の葬式だったんです」と理容師さん。そう言えば今年は多くの著名人が亡くなった。松本零士86、秋竜山82、ムツゴロ...

  • 蟷螂・・・Vol.3369

    へ~っ、漢字ではこう書くのか。カマキリ。年の暮れ、庭隅のブロックの上にいた。こんな時期にもいるのか!と驚いた。あわててカメラを取りに家の中に行き、戻っても何処かへ行かず悠然と日向ぼっこをしていた。令和5年12月30日(土)、晴れ。「箱根駅伝伝説シーン表と裏」を見ながら。なつかしいシーンが次々に出て来て、涙が出て来て、ドライアイ用の目薬いらずといったところだ。近所の法政の徳本一善、稀代の天才ランナー締め...

  • 川の鯉と野生の猪・・Vol.3368

    近くの湯殿川には鯉がいる。あちこちに“溜まり“があり、そこに住み着いている鯉が多い。我が家から一番近い和合橋から上流1㎞、下流2㎞の範囲内にいくつか橋がかかっており、その橋と橋の間に1~2個の“溜まり”がある。それらのいくつかに悠然と暮らしている。もっと下流でももちろん見かけたことはあるが正確なことはいえない。以前は色鮮やかな鯉も見かけた溜まりもあったが、いつしか黒のみとなった。研究や観察をしているわけで...

  • 月はどっちだ?・・・Vol.3367

    タクシードライバーがらみ、TVの「タクドラ、美味い店につれてって」ではないが、赤坂あたりを流す在日韓国人タクシー運転手が主人公の「月はどっちに出ている?」のような題名の崔監督の映画があった。思わずそれを思い出した。アレッ、あんな方角から月が上がってるが・・・?赤坂ではなく我が地域の話。湯殿川の南に上がっている月は馴染みだが、川の北側に昇っていた。川を下って来て、川の向こう、川の上、つまり東側から昇...

  • バイトサンタと西口・・・Vol.3366

    25日、日本橋からの帰路は中山道などではなくて地下鉄で新宿まで出た。行きも新宿からは一度も地上を歩くことはなく、帰りも全く同じだった。日本橋でも、目当ての店は駅の改札を出てすぐそこにあり、某ビルの地下に位置していた。今思えば大変もったいないことだった。地下のモグラのように地上を覗いた。呑み会を終えて新宿に戻り、馴染みだった新宿西口地下広場から初めて外を見上げて空気を吸った。地下の車寄せから馴染みのビ...

  • お江戸日本橋の小値賀町・・・Vol.3365

    晩春の5月以来だった。久々に復活した4人会だ。5月は町田市で飲ったが、今回クリスマスの25日は都心の日本橋で会った。開店の10分前には私も含めて3人がそろった。「もう少々お待ちください」と店員さん。私たちのグループがトップバッターの客のようだ。急ぐ旅でもない、店前で談笑、飲む前にまず旧交を温めた。「ハイ、お待たせ・・」で中に入ると予約席の上に「飲み放題ドリンクメニュー」が置かれていた。歳だから気を付けなけ...

  • 陽も暮れ、年も暮れてゆく・・・Vol.3364

    ひと仕事を終えた重機の向こうに陽が落ちて行った。こんな風景が好きだ。裏山はバイパス工事で分断され、残った林に陽が沈んでいく。その彼方には富士山があるが、ここからは見えない。裏山の林の中には小道があるが、やはり今は分断されていて通ることはできない。バイパス工事が終わる頃には頂上に橋が架かり林の中を通ることが出来るようになる。橋の上から見る風景などを想像することも今は楽しみだ。令和5年12月25日(月)、...

  • ロータリー・・・Vol.3363

    地域内を通過する八王子南バイパス工事が始まって8年9カ月ばかりが過ぎた。2016年3月に裏山の竹林などの伐採が始まり山の掘削が開始された。翌年・2017年春には、その南側でトンネル工事のための準備が始まり、建屋も出来てマシーンの設置も完了し、2018年4月にトンネル下り線の穴の掘削が始まった。翌2019年3月には、行って来いと言われたシールドマシーンが上り線を掘って戻って来て両線のトンネルが開通したのだった。南バイ...

  • おさる様や金毘羅様や・・・Vol.3362

    ミルク工房近くには、おさる様や金毘羅様、つげ巻地蔵などが鎮座している。 つげ巻地蔵と金毘羅様。いずれも小さなささやかなものだが、村人の優しい信仰心が伺える。いずれも江戸時代、あるいはもっと昔に創建されたらしい。今は周りを大学やゴルフ場が囲む。それらの建設や都道の整備によって三尊が今の場所に寄せられたと「由来」は教えてくれる。江戸時代寛政年間、八王子方面に向かう旅人が倒れ息を引き取った。懐中には...

  • 森のジェラート屋・・・Vol.3361

    林の中に屋根が見えた。裏から回り込むと赤い壁の家。ミルク工房と言うか、おいしいジェラートなどを売っている。土日は結構賑わっているようだ。牛もいた。 令和5年12月19日(火)、昨日今日と朝方は冷え込んだ。12月上旬の4日間と同じような寒さで起床時の部屋の温度はともに10℃を切った。...

  • アガパンサスの茎・・・Vol.3360

    とうとう茎が2本になった。7月に白い花を20個くらいつけただろうか、やがて散り、花が全部落ちた。20本ばかりの茎だけがしばらく残って、茎の色も青から枯れた白っぽい色になり、手折って取り除いたりしてきた。そして最後の2本となったのだった。面白い形にも見え、ここに花びらがついていたのかと思うとなぜか愛おしくなってパチリ。 令和5年12月17日(日)、晴れ。...

  • シャコバの爆発・・・Vol.3359

    一輪咲いて感動し、名を覚えてからはあちらこちらで見るようになって感動し、今さらに感動している。岡本太郎でなくとも“爆発だ!“などと叫びたくなる。令和5年12月16日(土)、午後は晴れてきた。一つ目の鉢もまだまだ咲きだしてきそうだ。2つ目3つ目も、これからだ。...

  • いつか来た道デコピンと・・・Vol.3358

    ♬ この道は いつか来た道 ♬ 「白秋だよ、知ってるか?」などと我が愛犬デコピンことプーに歌ってやった。“いつか”などともったいぶることもない、わずか2か月ばかり前のことだった。ホタルの里の林の中を歩いて上った時のこと。最初の開けた小さい空き地の角で木彫りのお地蔵様に出会った。苔むしたところが厳かだった。その時は一体だけで、不謹慎にも「多かったら怖いカモ」などと口を滑らしてしまった。先日、その小道を尾...

  • 八王子のクマと霞柱・・・Vol.3357

    八王子にも熊が出た!などとTVで話が出ていた。市内の市役所近くと思われる浅川の川原を黒い太そうな動物が走っていた。私もその放映されたシーンを見たが?だった。会合があり、そのTVの話になったが、皆「あれはイノシシだ」で一致。これは我が家の愛犬。家近くの林の中の散策だが、たしかにひとりでは鈴でもつけて歩きたくなるが・・・。町田街道より西には「クマ出没注意」の看板があるが東側では看板はもちろん熊そのもの...

  • 家の紅葉・・・Vol.3356

    家の紅葉も見納め近くなってきた。細い小枝程度だが楓もあり今頃は陽射しに透けて紅が美しい。知らぬ間に生えて来た木も葉の色付きが気に入って端に植え替えてこの時季楽しんでいる。木の葉の紅は我が家ではこの2本が筆頭といったところだ。令和5年12月13日(水)、晴れ。12月半ばだが、まだ紅葉との惜別を惜しんでいる。♪またいつか見ム♬ と言うより来年、また・・。...

  • もみじカフェ・・・Vol.3355

    いつも散歩することが多い住宅街だが、歩く通りは固定されていることが多い。ときどき気が向いて違う道を歩いてみたりする。先日、ほとんど通ったことがない小路を歩き、ソロソロいつもの通りに出ようかと思ったら、先にいい一画があった。もみじの季節にサヨナラするにはちょうど頃合いの一角というふうに写った。木の短めの階段も右に見えて、上がるとカフェテラスでもありそうだった。もみじ小路のカフェ、「いいじゃないか!」...

  • 深夜食堂 2 八王子・・・Vol.3354

    映画『深夜食堂』が好きで自分でお店を開いてしまった方がいると聞き、「いいね」というわけで訪れたことがあった。八王子駅北口すぐ近くにあった。便も良し、名前もズバリ「深夜食堂」だという。2019年、令和になって最初の夏のことだった。ここらあたりだと見当をつけたが、お店の名前が見つからない。食事が出来そうな名前の店は「HANAZUKA」か、回り込んでビルの正面に立った。「HANAZUKA シェフ杉原」とあって、ここが目指す...

  • 深夜食堂 1 霞が関・・・Vol.3353

    昨夜はホントに久々の都心での呑み会だった。地下鉄「虎ノ門」で降りてエスカレーターに乗った。もう1本上に続くエスカレーターがあり、一度降りて2本目に乗り替えて目的地に向かうほうが早いのだが、ふと思い出して1本目を降りたところで外に出た。出ると幅広い階段があり上に続いていて階段にビッシリと西暦年が刻まれている。中段まで登ったところで、記念に1枚写真を撮った。撮ることを忘れるところだった。何年まで刻んであっ...

  • 箒を持つ女と花を持つ男・・・Vol.3352

    メズラシイコトデハナイ。が、「おっ、ほうき!」と振り返って見てしまった。2組が多摩霊園の中に入っていた。あちこちの霊園前と同様に、ここの正門前にも石材店がいくつかならんでいる。あちこちの霊園前と同様に、ここの石材店も花屋を兼ているところが多い。見れば店先にボックスを置き、中に竹箒を無造作に数本放り投げてある。必要な方は「どうぞ!」ということだろう。が、多分、ただのようなホウキだけ持って行く人は居な...

  • 府中試験場・・・Vol.3351

    府中運転免許試験場へ行って来た。「免許証更新のための検査と講習のお知らせ」が警視庁運転免許本部高齢者対策課から届いたのが11月中旬のこと。来年4月には免許更新をしなければならない。まだ免許返上の予定はないから、その前に2つのことをクリアする必要がある歳になっているのだ。「認知機能検査の受検」、これは予約制で都内5か所から選べるようになっていた。すぐにWEB予約手順に従って進めてみた。一番近い警視庁八王...

  • 大戸の晩鐘と大銀杏・・・vol.3350

    そろそろ終わりかという頃に行って見た。気にはなっていたのだが、なかなか行けなかった。車ではすぐ近くだが、イケない理由も別にあったわけじゃあないのだが・・・。今日近くに寄ったのでここにも寄ってみたのだった。町田街道脇、法政大学西門近くの大戸観音だ。町田街道の前は大戸往還、さらに古くは鎌倉街道「山の道」と呼ばれたという。北条氏照の八王子城の時代、横山の庄の相州口で大木戸番所がおかれたといい、いつしか大...

  • やっと咲いたが・・・Vol.3349

    家の中に棚を数段作って窓際の日当たりの良い場所に置かれていた。鉢が20個ばかりあっただろうか。増えて増えてこの数になったのだという。「兄さん、持って行ってよ」と義妹に言われて、持って帰った。母を葬送ったあと、2月のことだった。狭い我が家には置く場所も限られるので、3鉢だけいただいて来た。枯らさないように、外に出したり家の中に入れたりしていたが、ついに花が開いたのだった。可愛いピンクの花だった。昨日の...

  • 清涼、我に返る・・・Vol.3348

    “一服の清涼剤“と言っては失礼だが、世の中はうまく出来ていて、それで救われることが多々ある。愚痴をこぼしたり、人を貶したりしたときは、いっときは留飲を下げた気になるが、すぐに後悔が始まる。♪よせばいいのに♪などと歌が出る時はまだしも、そうでなくても“いい顔”ではないのに、いっそうひどい顔になっているのじゃないか、などと不安が増大して来て、いたたまらなくなって落ち込むときの方が多い。そんな憂鬱な気分だった...

  • 不愉快な事ごとや面々・・・Vol.3347

    自分のことは棚に上げて・・・という類の話だが、TVを点けると、気分の悪くなるニュースや顔が飛び込んでくる。見なければいいが見たり聞こえたりしてしまい、血圧を上げている。血圧を下げる薬の処方をされているのに情けない。愚痴は言うまいと思うが、12月、年の瀬、愚痴の収め月でもある、とか屁理屈をつけつつ・・・。ひとつは日大騒動だ。初めは沢田副学長のキリッとした自信に満ちた顔と学者然としたひとごとのような学長...

  • 名門復活・清水とベルディ・・Vol.3346

    (12月のコスモス)J1昇格3枠のうち、町田と磐田がすでに昇格が決定。今日は残る1枠を賭けて清水とベルディが死闘を繰り広げた。ベルディはもう長いことJ1には縁がなく寂しい思いがしていたし、以前は清水のライバルだった磐田がひと足先に昇格してしまったし、清水には清水に縁深い友人がいるので正直なところ複雑な想いだった。清水は勝てば昇格、ベルディは引き分けでも昇格するのだった。試合はドラマチックに進んだ。後半に...

  • 里の秋・・・Vol.3345

    ベンチだ橋だ木漏れ日だ、ヤレ散歩、そうだ草取りだ、あそこが痛いココが痛いなどと言っていつものように大きくは変わらない日々が過ぎて行く。明日からは12月、もう師走がやってくる。我が“里の秋“も今日でオシマイ、と言った感じになってきた。見上げればメタセコイアの尖塔が青空をさらに天高くしていた。令和5年11月30日(木)、昼、快晴。毎年年賀状を書いているが、余裕を持って投函したことがない。早目に対応しようと今頃...

  • 橋・・・Vol.3344

    川に架かる橋もいいが、道路を跨ぐ陸橋もいい。ここを通るときは、向こう側から降りてくる時が多い。橋の道は向こう側角を曲がって、またこちらに戻って来て左奥へと続いている。橋の上の一角、ちょうど去年の今日30日はこんなだった。この奥には白ユリが咲く土手があって気分のいい場所だ。土手の上からは向こう北に向かって住宅街が広がっており、高台になっている。ここの住人の誰かが百合の面倒を見ているにちがいない、年々ユ...

  • 木漏れ陽・・・Vol.3343

    ベンチに座って穏やかな陽に包まれる時間もいいが、木が陽に当たって出来る木影を眺めることもいい。木影でなく、草木に一部分だけ陽が当たり照らしているのもいいものだ。同じ場所だが、この春には、向こう側の空き地にこぼれていた陽だまりもよかった。令和5年11月29日(水)、晴れ。昨夜は少し酔ったが、転倒もせずに無事帰還した。...

  • ベンチ 3 ・・・Vol.3342

    最近はあまり座らなくなったが、以前は腰を下ろすことが多かったベンチだ。公園の入口から見たらベンチの後ろに赤い花が一輪目についた。令和5年11月29日(水)、晴れ。風もなく穏やかだ。庭を掃いたりいじったり、相変わらずオダマキの株を分けて養生したりしている。大きな柿の葉が結構落ちている。すぐ隣近所といったところにはもう柿の葉は落ちて終了しているので不思議だなと思っていたら何のことはない。少し遠くにまだ大き...

  • ベンチ 2 ・・・Vol.3341

    このベンチにも触れたくなる。後ろの赤いモミジの頃が特にそんな気にさせるベンチだ。何度かブログにも登場させたと思うが、木が当然に成長しているからだろう、紅い葉が広がって来ていた。令和5年11月28日(火)、午前10時、晴れ。今日はこれから都心へ。夜は地元で一杯会。日中は温かそうだが夜は冷えるだろうと思うと着て行く物に迷う。お洒落をという話ではない、祝い事で背広だから、その上に何か羽織るかどうか、といった程...

  • ベンチ 1・・・Vol.3340

    何故か秋になるとベンチが気になって来る。もちろん座るためにあることはわかっている。だが、座らずに、ただじっと眺めて見るベンチもいいものだ。どこか、旅の空へ誘ってくれる。令和5年11月27日(月)、晴れ。どこかでそうなってくれたら・・・、などという淡い期待のようなものがあったが、やはり現実は甘いものじゃあない。あっけなく番付通りの結果で終わった。熱海富士が負けた時点で闘わずして霧島の優勝が決まった。霧島...

  • Jinenjyo or Naga Imo・・・Vol.3339

    自然薯や長芋は大好きで、食が細った今でもご飯はお替りをしている。一昨年くらいからだったろうか、裏庭の一角に芽が出て来た。去年も芽が出て来たが放っておいた。植えた覚えはないが間違いはない、これは長いもの芽で弦だ。今年はムカゴを採って茹でてみて、食べてみた。まちがいはない、と確信した。「土を肥やさなければ。生ごみを保存して土に戻せ」と義兄に言われた。そんなことで実践していたが、多分そのときに長芋が混ざ...

  • 夢は夜開く・・・Vol.3338

    もうそろそろ河川工事が始まってもよいころだが、相変わらず電柱の移し替えばかりをやっていて先に進んでいない。あの電柱移し替えはいったい何だろう?意味がわからない。今ある電柱の1Mばかり横に新しいものを建てているだけなのだ。市の説明会でいただいた図面によると、当然、いずれ拡幅された道路となる位置にあり、いずれ移されなければならない位置だ。電信柱の向こう、川を越えて在る畑で老母と息子が木を切っていた。「...

  • すすき・・・Vol.3337

    そろそろ見納めか、などと思うと急に愛おしくなってくる。どうということはない、川原の枯れススキといったところだが、ジッと見ていると吸い込まれそうになって来る。いいもんだ。令和5年11月24日(金)、昼下がり、はれ。今日は日中は暖かく、夜になると急に冷え込むとかTVでは言っている。庭の落ち葉も増えて来た。先日の葉ッパは、どうも裏山から飛んできたどんぐりの葉らしい。狭い庭のあちこちで見るようになってきた。雑草...

  • 青空と白雲・・・Vol.3336

    この道、ダリアのお宅を過ぎると公園があり、こども野球が出来る広場もある。そこを過ぎると馴染みのエリアとなる。愛犬とのいくつかある散歩コースのひとつのエリアに入るのだった。公園からは道から逸れて小道を歩く。小さな川が流れ、コンクリートで蓋がされ、その上を歩けるようになっているので、そこを好んで歩く。土手があり、ここから見上げる空がいい。景色は数年大きくは変わっていないが、雲の形だけは、多分いちども同...

  • 竹林のダリア・・・Vol.3335

    年に何回か、歩いて通りたくなる道(コース)がある。催し物などがあるときに多い。そんな時は車で混雑するから「なるべく車でのご来場はご遠慮ください」となる。そんな時は「これ幸い」とばかりに行きは妻に車で送ってもらい、帰り道は歩いて帰ろうとほぼ決めている。つい先日も歩いて帰って来た。「ああ、春にはあそこに山藤が咲いていたな」などと懐かしみ、「そう言えばそろそろダリアが咲いているお宅だが・・・」などと次に...

  • 朝露・・・Vol.3334

    露にも、甘露、結露、などとあるが、素直に露の話。今朝見ると葉に小さな露がビッシリとついていた。写真で見ると拡大しているので大きいが、目視ではとても細かくて少し違う雰囲気だった。が、いずれも良し。令和5年11月21日(火)、晴れ。ほんとにひさしぶりに孫たちとガストに入った。注文した品物をロボットが運んできた。世の中の移り変わりは聞いて知ったりはしているが、突然ロボットが私のところにやってきたのには驚いた...

  • 枯葉・・・Vol.3333

    止まり木下のスミレの脇に、枯葉が落ちていた。手で拾って、ゴミバケツなどに入れたりしてみる。ホウキで掃くのと違って、やり出すと次々と手が出て、時の絶つのを忘れる。しみじみと見つめてしまうものもある。「なんだろう?」まだ青い葉で樹に茂っていた時のことを思い出せない。「実もついているようだが・・・」外から風に運ばれてきたようにも思えない。我が家の葉のようだが・・・・。令和5年11月20日(月)、時がすぎてゆ...

  • 歩道のスミレ、そしてダリア・・・Vol.3332

    「たまには、コチラに行こう」とプーキーが言うので、東京高専通りの高専側の歩道を歩いた。時々いいことがある。この日はスミレに出会った。車道寄りの歩道脇にコンクリートのわずかな隙間から芽を出したスミレが花を開いていた。車道にギリギリ寄っているから人に踏んづけられたり、自転車に轢かれたりはしないようだ。こんな日は、同じいつものように通る住宅街でも違った小路を通ったりする。見れば皇帝ダリアが庭先に咲いてい...

  • 忙ちゅう寒・・・Vol.3331

    金になる事には縁もなく全くの暇といったところだが、ボランティアでは今週は毎日多忙といったところで忙しい。好きな大相撲も九州場所が始まっているが、録画でなんとか見れている。録画と言っても3時からの録画はし忘れたりしてしまって、深夜の2時過ぎころからのもので追っかけていたりすることも増えた。翌朝は新聞やTVは観ないようにして、先ず録画を早回しする。サッカーも第2次アジア予選が始まったがミャンマー戦も録画...

  • 紅葉の秋はあちこちに・・・Vol.3330

    紅葉名所を楽しむのは、TVや人様のブログ等が主なこの2~3年だが、遠方に遠出せずとも小さな秋は近所周辺で十分に堪能出来ている。川沿いの雑草の葉も黄色に染まっていた。この雑草はどんな花が咲いていたのか覚えがないが、葉は見事に秋を謳っていた。令和5年11月13日(月)、曇りから薄陽が射して来たが、寒い一日となった。蚊も今日は出なかったので、鉢植えのオダマキの土を替えてやった。雑草がはびこっていたので、それらの...

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