汐深まてよ さん プロフィール

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汐深まてよさん: STIGMA FREE
ハンドル名汐深まてよ さん
ブログタイトルSTIGMA FREE
ブログURLhttp://deepsilencetide.blog.fc2.com/
サイト紹介文自閉症者の詩
自由文生きづらさを言語化する試み
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供0回 / 365日(平均0.0回/週) - 参加 2015/12/20 02:26

汐深まてよ さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • コダワリ
  • コウコウやってコウしたいアアアアやってアアすると順序手順のコダワリがきょうもハンパでなく強い別に誰からコウシロと言われたわけではないのだがなぜかコウせにゃ落ち着かぬ自縄自縛の命令形誰が得するわけでなし荒唐無稽の決まり事変化する世に生きづらし主要原因占めるもの道行く先をニョロニョロと変幻自在に変える背のいい加減なるさじ加減我にもあれと憧れてやれコダワリを悪と説く書物言説満ちる中やるかたのなし遺伝子 [続きを読む]
  • 汚れ役
  • 認証コードID:lw8sou昼の憧れ鈴のように歌い喜びの音を 軽やかに鳴らすしかし絵筆は それ以上の仕事をしてはくれないわがことにあらずと そっぽをむく夜の苦しさ心の澱にうごめく闇をすくい取るのは きまって言葉の役目絵筆の放棄した仕事を拾っては投げつける絵筆にできない汚れ役絵筆に描けない汚れ役 [続きを読む]
  • 記憶
  • かすかなひび割れの底から地獄が這い出してきた。平静の裏に押し込めた記憶が悲鳴とともに躍り出て。  塔から見つめる暗闇は彼方まで続いていた。  声にならない唸りを上げて、ぞろぞろと列をなしていたのだ。  ここまできてはいけないよ。時々見張っているけれど、  胸底で燃え、焼け、渦巻き、ヘドロのように沈下して血潮を鈍らせるお前は、  毒に満たされた浅い呼吸を吐くのだから。  ――かつて、わたしはそこを見 [続きを読む]
  • 非力
  • オドロオドロシイ グチャグチャノ オ化ケドウシヨウモナク 救イヨウノナイ 暴君ミジメッタラシイ 悪魔地獄ノ番人ノヨウナ 破壊者イツモイツモイツモ 暴レルノハオ前ダケ私ノ中ニイル 強大ナル非力 [続きを読む]
  • 火炎
  • 力を抜くのが下手くそでぎゅうぎゅうぎゅうのぎゅう縛り歯車狂っただけなのに自ら招いたわざわいをあれもこれもとほおばって焔上がればしまいまであちらそちらを燃え尽くし災いなるは我がこころ火炎の先にひた走る [続きを読む]
  • ずぶといひと
  • ずぶといひとよお前はとうとう勝利をおさめるのかお前たちのなかには微笑ましい者もいてずいぶん憧れもした、手を伸ばそうともしたけれどもお前とはけんけんがくがくどうにかこうにか接地点を探っていたものだがその手はとうとう勝ち誇ったように片手で一切を薙ぎ払ったように見えたその手はいかにも権力を得た者のようにいらだちと栄光に満ちていたずぶといひとよお前はとうとう勝利をおさめるのか…… [続きを読む]
  • 白紙
  • まっさらな紙のうえにまったく我が意思にまかせられている流れるリズムのないままにしいんとひとりで居場所ある者はさいわいと君は言ったそうだね望んで引き受けた軛じゃないけれど誰もが耐えられるわけじゃないねおかしくならないほうがおかしいねと思えばたまたま耐えざると得ない毎日を来る日も来る日もしのんでいるわたしたちのちっぽけな日常もやりがいがあると思えるような気がした [続きを読む]
  • 内側
  • 音の洪水から逃れ夢見心地のまなざしは手が紡ぎ出す世界へ注ぐけれども窓の外をうかがう額には切れた糸がそよいでいるのばした触手に吸盤なくするりと落ちるむかしをいぶかしんだことはなかったひとがわたしを呼ぶあなたはどこにいますかわたしはここにいますとあなたは確かにそこにいる見ることはできても感じることはできないままわたしはわたしの世界のなかに安らかにかくまわれながら閉じ込められて [続きを読む]
  • 崖下へ行くなら
  • 崖下へ行くならどうぞさよならまやかしの灯をまとう快楽白濁した視界まぎらわすなら一直線に目隠しを目隠しと気づかぬまま君の思い通りに呼びかける声を夢と思うならさよなら階段のパズルを積み上げることなくさかさまの頂上安楽の足元にあると笑い閉じた目を荷物に抱えたまま君の未来の夢我へさよなら言い聞かせ聞かせ続けるそれでもいつか瞳を開いてと彼方に思い君の淀んだ視線の先を悲しく無表情に軽蔑して案ず [続きを読む]
  • これっぽちのさいわい
  • 命綱を切り離した白く照らされたフロアに満ちる危険は無関係のまま皮膚に調和したむかしは幸いでも不幸せでもなかったささやかなひとときは素でいられると よろこびの声を上げた命綱を切り離した白く照らされたフロアに満ちる危険はひとときの浸透に寝入ったたったこれっぽちのあたりまえよ! [続きを読む]
  • まったくえらい目に遭った規則正しく折り目正しく生活していたはずなのにこんな罠があったとはまったくえらい目に遭った健康を気遣い体調に気をつけ抜かりなかったはずなのに藪から棒につかまったまったくえらい目に遭った少し休憩してからさてと波に乗ろうと身を委ねあれよあれよと舵取られまったくえらい目に遭った壊れた欠片をまじまじ眺め自分のこころのシナリオにこんな奈落があったとはまったくえらい目に遭った一度狂った [続きを読む]
  • 記憶の鎖
  • 心の深手を背負ったまま言葉を操り書くことも踊ることも歌うことも涙を流し悲しむことも禁じられ空想の檻に閉じ込められて記憶の中で自傷する君人間らしさを奪われて気が遠くなるほど長い年月頭だけでさまよった薬と血の反復の日々どうかほんの少しずつでも話してほしい泣いてほしい表現を怖れず開いてほしい冷凍した記憶を温かくほどき溶かして再び生きてほしい [続きを読む]
  • ・・・さんへ
  • 縁なき後も消しあぐねていたアドレスを思い切って棄てた直後に知らせは来た葬儀場に駆けつけたときあなたは花に囲まれて人々の涙のなかに咲いていた長い年月見なかったその顔は確かにあなたで女神のように美しく重い安らぎに胸を衝かれた愛する人に忙しくあなたはわたしを忘れてしまったかもしれないが……わたしはいつまでも覚えていてどうして逝く前に一言声をかけてくれなかったのかと涙にくれた困難に打ちひしがれるわたしに [続きを読む]
  • 行き詰まりの果て
  • ここもダメあそこもダメだそんならばこっちはどうだこっちもだあっちもダメだじゃあ次はこうしてみようこうしてもああしても無理今度こそうまくいくだろうああやはりここでもまただもうこれで最後だ終わりだ自分にはここしかないのだそれなのに残った道もやはりダメ一体どこまで行き詰まるのか窮屈な選択肢を切り開かんと行けども行けども闇は深くぶつかれどぶつかれどそびえ立ちもがけどもがけど隘路は険しくいよいよ追い詰めら [続きを読む]
  • 障碍
  • 私の前に立ちはだかる私の障碍は「機能しない」という厳然たる事実によって私を自由にしてくれないさまたげとは よく言ったもの障碍のせいにしている?もうそんな言葉は聞きたくない「障碍のためにできない」と 古今東西世界の片隅で口ぐちに嘆かれたであろう同じ悲しみをたった一人で受難している一人ぼっちの寂しさで悲しんでいる「歩きたくても、足が不自由で、歩けない」「見たくても、目が不自由で、見られない」「楽しみ [続きを読む]
  • こころ
  • わたしの中にある ふんわりしたやさしいこころを取り出してまじまじと眺めてみるやさしい、あたたかい、いとしい、やわらかい……握り潰してそ知らぬ顔で棄てていた きみは一体どこに どうしていたの忘れてしまったやさしいきみは わたしに笑みを投げかけるときどきはこころを失ってしまうこともある背を向け、拒絶して、急ぎ足で死んだ瞳をのっそり投げ出して笑顔のきみは はじめから存在しないかのように空虚のうねりに呑 [続きを読む]
  • はざまの世界
  • 入口の閉ざされた2つの世界帰ろうとしたが もうそこには何もない見捨てられた赤子のように背中を丸めまっさかさまに落下してゆくもはや どこにもいられないはざまの世界を 夢遊病者のようにおんなじところを ぐるぐる廻る [続きを読む]
  • 困窮
  • 困窮と違和感の重圧に押しつぶされそうな私に一切気づかぬあなたは圧迫の手を強めてくる困窮者であるあなたは身内の困窮者を救うべく当然のごとく求めてくるそんなにも余裕のある協力者に見えるのかしらあなたが思い描いている困窮というもののなかに私のようなケースがあるとはついぞ思い至らないあなたが受け入れている困窮者の一人であるからあなたの活動の門を叩き協働を申し入れたのだがお互い事情を知らぬのに様子をうかが [続きを読む]
  • なにがなんだかわからない
  • 突然ぽっかり開いた穴に放り込まれるなにがなんだかわからない自分がどういう位置に陣取っていて相手にどういう作用をもたらしたのか困窮の気持ちを押し殺しているのに今にも違和感に押し潰されそうなのにどうして一方的に「社会」が迫ってくるのかどうして双方向ではないのか確かに 私が手を挙げたんだっけか確かに 私が進んで応えたんだっけかそれにしても なにがなんだかわからないひとに張り巡らされた「社会状況」という [続きを読む]
  • とても表現ができない
  • するどく尖った切先はやわらかい肌を赤く染めてぶるぶる震えている感情の大混乱があちこちで鳴りざわめき胸一面に膨らむとても表現ができない鋭すぎてあれもこれも波瀾万丈私だけの感覚を出してやりたいと望むのにひとの詩集を片手に涙詩よ、言葉よ、表れるままのかたちよ出てくるものは これっぽち [続きを読む]
  • 自己嫌悪
  • おぞましい自分の姿を見よそして愛せるようになれ無理だ落胆しているよ、ほとほと嫌気が差してるよいのちの根っこまで幻滅しきっているよそんなおぞましい自分を「受容」なんてしなくていいから幻滅するままに知るんだほとほとあきれ果てた自分が幻滅の思いそのままにしみじみあふれ出してくるまであふれ出させよああこんな私なのだとこんな私なのだなあとしみじみ感動できるまで我がおぞましい自分の姿悲しく微笑みながらようこそ [続きを読む]
  • 絶望の青春
  • のたうちまわって炎を吐いた盲目愚昧と未熟の火の玉絶望と希望の狭間を往来し羞恥と悲痛と狂気に燃ゆる昏い春の晴天に希みを穿ち敗走と墜落の夢に涙する苦い失意に諸手を掲げ我が身の若さに恥じ入りぬ [続きを読む]
  • 自分の狭い世界でああだこうだと思い込むソレが本当にソウなのかコレが本当にコウなのか「真実」は 他にあるかもしれないのに違う世界があるかもしれないのに本当にソウかドウかわかんないのに確認もしないでアアダ コウダ ドウダ耳を塞いで一人で勝手に決めつける小さい小さい頭の中 無知の壁一人で勝手にハイワカリマシタ、ハイオワリ一人で勝手にシャットダウン耳を塞いだらもう終わりこの手の人には通じないお互い狭い頭の [続きを読む]
  • まあるい模様
  • 眼球の表面に浮かぶ 赤血球かしらマルの中にマルがあり その中にさらにマルがあるという視界の片隅で無数に揺らぐ まあるい模様日や光にすかすと現れ 常に目の前を漂って右に左に上に下に ゆらゆら流動するので思わず道端で どこまでも追いかけていきましたあのまあるい模様は どこに行ったのかしら [続きを読む]
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