くまの さん プロフィール

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くまのさん: くまのお母さんの物語
ハンドル名くまの さん
ブログタイトルくまのお母さんの物語
ブログURLhttp://mochidukino.hatenablog.com/
サイト紹介文一人息子を自死で亡くした母親です。くまのお母さんになって日々の思いを物語にしています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供115回 / 365日(平均2.2回/週) - 参加 2015/12/21 16:34

くまの さんのブログ記事

  • 許せない奴
  • (今日はくまのお母さんはいません。)私が大好きな漫画「夜廻り猫」の更新をいつも楽しみにしています。www.moae.jp↑の漫画を読んで気がついたことを書きます。この漫画に登場する青年は何をしようとして、夜廻り猫の平蔵に止められたのかなと思いました。「許せない奴に遭ってしまった」と。息子も亡くなった直接の原因の引き金がまさにそれだったと思いました。裏切られた気分でいっぱいになってしまったのかもしれません。そ [続きを読む]
  • 母の日に思う
  • くまのお母さんはクリスマスや正月などのイベントよりも母の日がいやです。自死遺族の皆さんはクリスマスや正月が辛くなるようですが、くまのお母さんは母の日がつらいです。そもそも母の日は亡くなった母親に白いカーネーションを捧げたという話だったのではないかしら。SNSには我が子から贈られた母の日のプレゼントやお花の投稿であふれます。しかし、母の日にプレゼントをしてもゴミ箱に捨てられたという毒親な母を持つ方の投 [続きを読む]
  • 死を選んだ孫
  • (今日はくまのお母さんはいません。)京都国際写真祭2017というイベントが今日まで開催中です。吉田亮人さんという写真家が出展しています。「Falling Leaves」という自身の祖母と従弟の写真を撮った作品です。小学校教師を辞め写真家の道を選んだ1980年生まれの吉田は、写真家を志した頃から、年下の従兄弟と、従兄弟が生まれた時から生活を共にする祖母の関係性を撮り続けていた。80歳を超え、体の弱くなった祖母を献身的に介護 [続きを読む]
  • U2plusの認知行動療法
  • くまのお母さんと坊やに同じ一斉メールが届いていたので、くまのお母さんはびっくりしました。U2plusというサイトが主催するイベントの案内メールです。このサイトは、坊やが大学3年の頃に坊やのメンタル不調には認知行動療法がいいかもと思って、くまのお母さんが坊やに教えたんだったでしょうか。認知行動療法の本を買ってやったことは記憶にありますが、こんなサイトもあるよって教えたかもしれません。いずれ、坊やは自分の意 [続きを読む]
  • 無職な日々
  • くまのお母さんは仕事を辞めて2か月目です。働かないって余計なストレス溜まらなくていいなーと思います。くまのお母さんが生きてきた中で、今が何にも縛られない時間のような気がします。どちらかというと時間は効率的に使いたいと思っているくまのお母さんなので、用事はなるべく時間を無駄にしないように工夫します。しかし、それと何もしない時間、ぼんやり過ごす時間は別です。ぼんやりする時間を確保するために、用事はテキ [続きを読む]
  • はるかなる銀河鉄道
  • くまのお母さんは銀河鉄道にやっと乗ることができました。空の彼方へ片道切符で行く銀河鉄道ではなくて、地上を力強く往復する銀河鉄道に坊やを乗せてやりたかったなと思いました。でも今日はきっとくまのお母さんと一緒に坊やも銀河鉄道に乗っていたように思います。宮沢賢治の本は難しくてくまのお母さんにはよくわからないけれど、お利口な坊やは宮沢賢治の世界観を理解できたのだろうなと思っています。銀河鉄道の沿線は、くま [続きを読む]
  • Prepare for summer
  • 坊やが購読していたショップのメルマガを見ると、夏服の季節がやってくるんだなと思います。おしゃれが大好きだった坊やは欲しい服や小物がたくさんありました。もしかして坊やは買い物依存症かしら?と、くまのお母さんはちょっと心配したりして、就職して自分で収入を得るようになったら買いなさいと言ってました。この夏のシャツはどれがお気に入りかな。欲しい服があったら買ってあげるのになとくまのお母さんは思ったりして。 [続きを読む]
  • つらい
  • (今日はくまのお母さんはいません。)名古屋大学学生寮の火災…これはつらい。www.asahi.com親が子どもの悩みを聞きに来たのに抑止力にならなかったのですね。電通の高橋まつりさんのお母さんも電話で「死んじゃだめ」と何度も言ったそうです。本気で死ぬ気の人を止めるにはどうしたらいいのでしょう。そして気になるのは、学生寮を修繕?しなければならないでしょうから、その費用は学生の保護者が弁償しなければならないのかと [続きを読む]
  • どんなことがあっても
  • (今日はくまのお母さんはいません。)うちと似た環境で育っていわゆる成功した人生を送っている人が羨ましいと思います。私にはできなかったことができる人が羨ましいと思います。私はどんなことがあっても息子を受け止めることができていたのでしょうか。生きていこうと切り替える力を与えることができなかった、それが結果なのでしょうか。「たられば」はやめようと思っていますが、まぁ仕方ないとも思います。だからこそ今を生 [続きを読む]
  • カウンセリング
  • (今日はくまのお母さんはいません。)ツイッターで私のモヤモヤを言語化してくれている投稿を見つけて、うなりました。いきなり何のカミングアウトなんだって感じなんですけど、普通の家庭で育ったと思ってたら虐待されてたっぽかったんですよ 人生がつらいみんなカウンセリングに行ってくれ! よろしく頼みます pic.twitter.com/a4WpVoPzMH― そと (@iyd) 2017年5月1日息子も父親から虐待を受けていました。私に対してもモラハラ [続きを読む]
  • メモリールート
  • 坊やが遊んでいたお気に入りのスマホゲームをくまのお母さんもやっています。位置情報ゲームで坊やが帰省していた時もゲームの話をよくしていました。坊やのスマホでゲームのログも見られるので、坊やがいつどこへ行ったのかもわかります。坊やが行ったところを辿ってみたいのですが、都会暮らしだった坊やです。田舎暮らしのくまのお母さんはなかなかお出かけの機会や予算がありませんが、ゲームでメモリールートというのがあって [続きを読む]
  • 尼崎JR脱線事故から12年
  • (今日はくまのお母さんはいません。)尼崎JR脱線事故でお子さんを亡くした親御さんがたくさんいらっしゃいます。我が子を亡くした親の悲しみは、我が子の未来が閉ざされたことできっと共有する思いがあると思います。尼崎JR脱線事故で娘さんを亡くした方で、3年経って体調を崩したという方もいるのをネットのニュース記事で読み、自死遺族に限らず遺族の思いや感情の繊細さに共感します。今朝のNHKニュースで、当時、大学生の [続きを読む]
  • 最後に過ごした場所
  • くまのお母さんは、都会に行って来ました。なかなか思うように移動ができなくて神社には行く余裕がありませんでした。坊やがアルバイトしていた会社のある街にも行きかねました。桜の季節は終わってしまったかしらと思っていましたが、散り始めの桜を眺めることができました。坊やが体調不良のときに散歩をすすめましたが、多分、坊やが散歩に出かけた公園に行きました。桜の季節には大学の友達と花見もしていたはずですが、この公 [続きを読む]
  • 都会へ行こう
  • くまのお母さんは、3月で仕事を辞めてぶらぶらしています。就活もしていますが、思うような仕事にご縁がありません。昔の同僚から声をかけられて、5月からお勤めができるかもと思った求人は諸般の事情で無理でした。ちょっとしたアルバイト?をしていて、それをきっかけに起業したいなと考えるのですが、社会保険のあるお勤めをしたいという気持ちも強いです。もっとも思い切って起業とは行かないまでも、フリーで仕事して稼げた [続きを読む]
  • 苦労の数だけ喜びになって
  • くまのお母さんは、シングルマザーでした。過去形っていうのがツラいところ…www.buzzfeed.comくまのお母さんは、このイラスト(漫画)のように毎日毎日がんばって子育てしていました。坊やは赤ちゃんの頃から繊細でよく泣き、3歳になるまでくまのお母さんにしがみついているような子でした。くまのお母さんは、どうして坊やは他の子たちのように走り回ったり、じゃれ合うような遊びを好まないんだろうと思っていました。でもいつ [続きを読む]
  • 弔電
  • くまのお母さんの同級生のご主人が亡くなりました。学校の校長先生だったので、新聞の片隅の人事異動の記事で見つけました。先生方の人事異動情報はとっくに出ていましたので、急遽、追加の人事異動になったということです。くまのお母さんは坊やが亡くなってからというもの、誰かが急に亡くなると「自死かしら?」とまず考えてしまうのです。自分と同じ境遇の人をサーチしてしまうんですね。だけどいちいち確認はしません。件の同 [続きを読む]
  • 特別学位記
  • (今日はくまのお母さんはいません。)熊本地震で亡くなった大学生に特別学位記が送られたとのこと。中学生で自死した生徒にも番号がない卒業証書が送られたというニュースを目にします。卒業って一つの区切りにもなるわけですが、息子は大学4年で亡くなったけれど、特別学位記授与とかいう話はありませんでした。学長からお悔やみの手紙をいただきましたが、普段もそういう対応をしているのでしょうか。ちょうど、軽井沢スキーバ [続きを読む]
  • カミングアウト
  • くまのお母さんは、あるところで昔の職場の上司に会いました。その方は何年か前に定年退職されましたが、まだ仕送りが必要なお子さんがいるのだとか。その流れで坊やにも一度会ったことがある昔の上司は、くまのお母さんに坊やがどうしてるかを聞いてきました。亡くなりましたと答えると「ごめんね。」と昔の上司は謝りました。もう、そういうやり取りはこれから避けることはできないので、仕方ないと思いますが、くまのお母さん自 [続きを読む]
  • 卒業式
  • くまのお母さんの地元の国立大学では今日が卒業式でした。晴れ着を着てキャンパスを歩く学生の姿を見て、坊やも大学を卒業できたらよかったのになとくまのお母さんは思いました。坊やのスマホをいじっていたら、ホットメールの受信ボックスが開けるようになりました。ホットメールは坊やが好きな店のメルマガなどの受信に使っていたみたいで、坊やが好きだった店にいつか行きたいなと思いました。寂しくても悲しくても今日は春の雪 [続きを読む]
  • 二十歳の原点、ふたたび
  • (今日はくまのお母さんはいません。)1年以上前の日記にも書きましたが、高野悦子の「二十歳の原点」は私の好きな本でもありました。そして、彼女が通った京都の大学にも憧れましたが、私立文系の大学など我が家ではまず経済的に進学先の選択肢にはありませんでした。学歴コンプレックスを自称する私は、私の能力では進学不可能な大学の学生と仲良くなることがとても嬉しかったです。昔はインターネットもなかったけど、自分の生 [続きを読む]
  • 悲嘆体験
  • (今日はくまのお母さんはいません。)原発事故の災害関連体験によるメンタルヘルスの不調の研究があるそうです。色々ありますが、とりわけ腑に落ちたのが「悲嘆体験」といった悲しみの感情はずっと引きずることが示されている。ということです。悲しみの感情を持ちながらでも毎日の生活を送ることができれば、それでいいのではないかと思っています。悲しみを頑張って軽くする必要があるでしょうか。感情の揺らぎは自然に任せて、 [続きを読む]
  • 春彼岸
  • 坊やのお墓は、くまのお母さんの住む町の隣の地区にあるので、お墓参りに行こうと思えば、いつでも行けます。お墓のそばのスーパーには毎週買い物に行くのですが、買い物に合わせてお墓参りをしたことはありません。毎朝、家の仏壇にお水とご飯をお供えしているのでいいかなぁと思います。お墓参りするなら、お花とお水とお線香とろうそくとライターとお供えものを持っていかなくてはと思うので、ものぐさなくまのお母さんはお墓の [続きを読む]
  • 7回忌
  • あの大津波から6年。7回忌なんだなーと感慨にふけるくまのお母さんです。6年間は長くて短かった。くまのお母さんは直接の被災者ではありませんが、仕事で何度も被災地へ行きました。あの頃は、大切な人を亡くしたご遺族の深い悲しみや辛さや悔しさは、くまのお母さんにとって他人事でした。寄り添うってどういうことだろうと自問自答しながら過ごしていました。被災地で支援をしている方で自死された方もいらっしゃいました。ど [続きを読む]
  • 想いが溢れる3月
  • あれから6年モードの津波の被災地のローカル局のアナウンサーが「想いが溢れる3月です。」と言いました。くまのお母さんにとって、生まれて初めてのエポックメイキングな出来事だった大津波(地元だけに阪神淡路大震災より自分ごとです。)は、もはや「あれから6年」という事実でしかなくなってしまった気がします。坊やがこの世を去ったということが、くまのお母さんにとって重要なことです。そして、6年前の津波でこの世を去った [続きを読む]