くまの さん プロフィール

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くまのさん: くまのお母さんの物語
ハンドル名くまの さん
ブログタイトルくまのお母さんの物語
ブログURLhttp://mochidukino.hatenablog.com/
サイト紹介文一人息子を自死で亡くした母親です。くまのお母さんになって日々の思いを物語にしています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供119回 / 365日(平均2.3回/週) - 参加 2015/12/21 16:34

くまの さんのブログ記事

  • カミングアウト
  • くまのお母さんは、あるところで昔の職場の上司に会いました。その方は何年か前に定年退職されましたが、まだ仕送りが必要なお子さんがいるのだとか。その流れで坊やにも一度会ったことがある昔の上司は、くまのお母さんに坊やがどうしてるかを聞いてきました。亡くなりましたと答えると「ごめんね。」と昔の上司は謝りました。もう、そういうやり取りはこれから避けることはできないので、仕方ないと思いますが、くまのお母さん自 [続きを読む]
  • 卒業式
  • くまのお母さんの地元の国立大学では今日が卒業式でした。晴れ着を着てキャンパスを歩く学生の姿を見て、坊やも大学を卒業できたらよかったのになとくまのお母さんは思いました。坊やのスマホをいじっていたら、ホットメールの受信ボックスが開けるようになりました。ホットメールは坊やが好きな店のメルマガなどの受信に使っていたみたいで、坊やが好きだった店にいつか行きたいなと思いました。寂しくても悲しくても今日は春の雪 [続きを読む]
  • 二十歳の原点、ふたたび
  • (今日はくまのお母さんはいません。)1年以上前の日記にも書きましたが、高野悦子の「二十歳の原点」は私の好きな本でもありました。そして、彼女が通った京都の大学にも憧れましたが、私立文系の大学など我が家ではまず経済的に進学先の選択肢にはありませんでした。学歴コンプレックスを自称する私は、私の能力では進学不可能な大学の学生と仲良くなることがとても嬉しかったです。昔はインターネットもなかったけど、自分の生 [続きを読む]
  • 悲嘆体験
  • (今日はくまのお母さんはいません。)原発事故の災害関連体験によるメンタルヘルスの不調の研究があるそうです。色々ありますが、とりわけ腑に落ちたのが「悲嘆体験」といった悲しみの感情はずっと引きずることが示されている。ということです。悲しみの感情を持ちながらでも毎日の生活を送ることができれば、それでいいのではないかと思っています。悲しみを頑張って軽くする必要があるでしょうか。感情の揺らぎは自然に任せて、 [続きを読む]
  • 春彼岸
  • 坊やのお墓は、くまのお母さんの住む町の隣の地区にあるので、お墓参りに行こうと思えば、いつでも行けます。お墓のそばのスーパーには毎週買い物に行くのですが、買い物に合わせてお墓参りをしたことはありません。毎朝、家の仏壇にお水とご飯をお供えしているのでいいかなぁと思います。お墓参りするなら、お花とお水とお線香とろうそくとライターとお供えものを持っていかなくてはと思うので、ものぐさなくまのお母さんはお墓の [続きを読む]
  • 7回忌
  • あの大津波から6年。7回忌なんだなーと感慨にふけるくまのお母さんです。6年間は長くて短かった。くまのお母さんは直接の被災者ではありませんが、仕事で何度も被災地へ行きました。あの頃は、大切な人を亡くしたご遺族の深い悲しみや辛さや悔しさは、くまのお母さんにとって他人事でした。寄り添うってどういうことだろうと自問自答しながら過ごしていました。被災地で支援をしている方で自死された方もいらっしゃいました。ど [続きを読む]
  • 想いが溢れる3月
  • あれから6年モードの津波の被災地のローカル局のアナウンサーが「想いが溢れる3月です。」と言いました。くまのお母さんにとって、生まれて初めてのエポックメイキングな出来事だった大津波(地元だけに阪神淡路大震災より自分ごとです。)は、もはや「あれから6年」という事実でしかなくなってしまった気がします。坊やがこの世を去ったということが、くまのお母さんにとって重要なことです。そして、6年前の津波でこの世を去った [続きを読む]
  • Hello
  • (今日はくまのお母さんはいません。)グラミー賞を受賞したアデルが歌う「Hello」を聴くようになったのは、いつからだったろうと思います。2015年後半に出た曲なので、息子が亡くなって間もない頃に初めて聴いたんだと思います。失恋の歌ですが、プロモーションビデオを見てると、遠く離れた人に繋がらない電話で語りかけるというイメージに共感します。息子にも聴いてもらって感想を聞きたかったなと思います。Hello from the [続きを読む]
  • 何の香り?
  • いつからか、ふとしたとき、くまのお母さんの鼻先にフレグランスなのかアロマなのかわかりませんけれど、何か匂いを感じます。くまのお母さんはアロマが好きで部屋に精油を置いて、たまに蓋を開けてダイレクトに香りを嗅いでいるのですが、普段はアロマを焚いたりすることはなく、蓋も閉めています。坊やはロクシタンが好きで、男子一人でショップに行くのが恥ずかしいとのことで、最初はくまのお母さんと一緒に行きましたっけ。く [続きを読む]
  • 模様替え?
  • くまのお母さんが住む北の地方は、冬は寒いので切り花がとても長持ちします。花屋さんで買ったお花が2週間経っても、捨てるのがもったいないほどなのです。でも2週間ほど経つと、新しいお花に替えたいなと思います。今日は花屋さんで新しいお花を買ってきて仏壇のお花を替えました。坊やは生前、菊の花の匂いを嫌っていたので、菊は基本的に買いません。洋花が多いです。庭で花作りをしたいなと思いますが、くまのお母さんは土い [続きを読む]
  • 仕事を辞める
  • くまのお母さんは先月、退職願を出しました。課長は受け取りましたが人事課にまだ出していないようです。くまのお母さんが退職したいということはうちの係長にしか伝えていないみたいです。そして毎日ただただ忙しく過ぎてゆきます。くまのお母さんが退職しようと思ったのは、仕事が多すぎるというのは表向きの理由で、同僚(?)がくまのお母さんの仕事の遅れやクオリティの低さを責めるからです。てか、話が通じないです。彼の要 [続きを読む]
  • 誕生日のケーキ
  • 坊やの誕生日なので、くまのお母さんはケーキを買いました。坊やが高校時代に総合的な学習の時間でインタビューに行ったケーキ屋さんに行きました。先月から新商品が販売されているので、それがお目当てです。ほおずきのロールケーキです。仕事帰りでしたが、1個残っていました。こうして坊やの知らないものが増えていきます。悲しいけど仕方ないです。くまのお母さんも白髪が増えました。そろそろ染めようかなぁ。坊やは歳をとら [続きを読む]
  • 誕生日
  • 坊やの23回目の誕生日です。都会で働いている坊やに「誕生日おめでとう♪」ってメッセか電話をするはずだったのになと、くまのお母さんは思います。ご飯をしっかり食べて、ちゃんと眠ってねって。仕事はどうかな?大変だろうけど、がんばろうって。うちの会社の若手社員の男の子が3年で会社を辞めちゃったよ。最後の1か月は、ほとんど出勤してなかったらしいよ。どんだけ来たくなかったんだろうね。辞めるのはアリだよね。坊やも [続きを読む]
  • くまのお母さんの月命日
  • くまのお母さんは、坊やの月命日には坊やが好きだったお寿司屋さんのお寿司を買ってきて、仏壇にお供えします。でも、くまのお母さんが転職してからは、忙しく残業をすることが多く、平日に月命日が当たると特別なことができなくなりました。それでも毎朝、仏壇にお水とご飯をお供えしているので、まぁいっかと思っています。何かのタイミングで涙が出ることはありますが、命日だから月命日だから悲しみが増すということは、くま [続きを読む]
  • 自分を守るために死んでしまう
  • くまのお母さんは歯医者さんにいきました。冷たいものが歯にしみるので診てもらったら、知覚過敏だそうです。大人のむし歯は歯の生え際が多いんですよと教えてもらいました。知覚過敏で神経がやられてひどくなると、神経は自分を守るために死んでしまうのだと説明されました。自分を守るために死んじゃうって自死もそうなのかなって思いました。歯茎が下がったり、歯磨きしすぎて歯の生え際を傷つけたりして、ダメージを受けやす [続きを読む]
  • 我が子に先立たれた母親の悲しみ
  • (今日はくまのお母さんはいません。)高橋まつりさんのこと。電通社員がネットに色々書き込んでいるのを見て、彼らには「我が子に先立たれた母親の悲しみ」はわからないから仕方ないのだろうなと思いました。彼らが自身のお子さんを失って初めて、きっと高橋まつりさんのお母様の気持ちがわかるでしょう。そうとしか思えません。プライベートな要因もあってのことらしいですが、遺族としては「会社の過重労働さえなければ」という [続きを読む]
  • 阪神淡路大震災から22年
  • 22年前の早朝、くまのお母さんは坊やの泣き声で目が覚めました。いつも泣かない坊やがどうしたんだろうと思った途端に、地震がきました。くまのお母さんが当時住んでいたところは震度4くらいでしたが、大きな被害はありませんでした。起きてから朝のバタバタの後にテレビをつけてくまのお母さんは呆然としました。画面には戦後の焼け野原のような光景が映っていたからです。ヨチヨチ歩きもまだできなかった坊やを傍らに放っておい [続きを読む]
  • 軽井沢スキーバス転落事故から1年
  • (今日はくまのお母さんはいません。)ちょうど息子が亡くなって四十九日が終わった後でした。たくさんの大学生が亡くなったり怪我をしたあの事故から1年になるのですね。息子もあのバス事故で亡くなった学生さんも親にしてみれば、まさか我が子が亡くなるなんて思ってもみなかったということです。我が子を失った悲しみは亡くなった理由によらず、変わらないのではないかと思います。強いて言えば、うちの子はメンタル不調でクリ [続きを読む]
  • もしかして
  • 先日、亡くなった高校生は報道やネットの情報を見ていると、もしや、くまのお母さんの知人のお子さんかもしれない???と考えています。その高校生の学校に通う生徒のお母さんに話を聞きましたが、生徒たちも思い当たることがなく、ただただ困惑しているらしいです。優秀でやさしくて冬休みも課外授業や部活に出て来ていたそうです。そして生徒の間では、「自死ではなく体調不良による事故だったんだ」ということになっているらし [続きを読む]
  • 死ぬよりほかに
  • (今日はくまのお母さんはいません。)立て続けに高校生が列車にはねられたニュースを見て、死ぬよりほかになかったのだろうかと悲しくなります。「学校へ行きたくない」と親にも先生にも言えなかったのでしょうか。同僚のお子さんが高校生で、不登校気味になることがあり、シングルマザーの彼女は頑張って支えています。こういうニュースを見ると「まさか我が子が」なんて頭をよぎるのでしょうか。亡き息子も不登校とはいかないけ [続きを読む]
  • 子どもを亡くすこと
  • くまのお母さんの同級生のとらくんのお嬢さんが亡くなりました。新聞のお悔やみ欄で見ました。とらくんは、くまのお母さんが坊やを亡くして2ヶ月した頃、飲みに誘ってくれました。その時、お嬢さんが病気だという話をしていました。予後が良くなさそうだったので、子どもを亡くす体験をしたくまのお母さんと話をしたかったのかもしれません。SNSのログを見ると、ここ1ヶ月ほど投稿がありませんでした。調子が悪かったのだと思い [続きを読む]
  • どんなにつらくてもしなない
  • それだけで生きていってくれたらいいんですよね。彼の親御さんの支えには頭が下がる思いです。我が子にそう思わせることができればいいのでしょうね。くまのお母さんは坊やのことやら仕事のことやらで、2016年は結構つらかったです。死にたいとまでは思わなかったけれど、メンタルやばめで生きてきました。でも死ななくてもいつか楽になる時がくると思います。それは自分の今までのスタイルを更新していく必要はあるのですが。 [続きを読む]
  • ブログ
  • くまのお母さんは坊やが高校生の頃から子育てブログのようなものを書いていました。何年かぶりに放置していたそのブログを見てみました。普通に子育てしてきたと思っていたのに、どうしてこうなっちゃったんだろうなと思いました。幼稚園から高校時代も坊やの心が折れそうな時がその都度ありましたが、がんばって支えてきました。くまのお母さん一人の力ではどうにもならなかったんだろうな。そう思うしかないです。かと言って、坊 [続きを読む]
  • 新年
  • 坊やがいない2度目のお正月が来ました。くまのお母さんは2年ぶりに初詣に行きました。去年は坊やの四十九日が終わらないので、家の神棚には半紙を張り、神社にも行きませんでした。毎年欠かさず初詣に行っていましたが、去年は行けなかったんだなぁ。坊やが亡くなっても神様に手を合わせるくまのお母さんです。神様仏様がいるのなら、どうして坊やが亡くなるの?と思ったものですが、それでも神様仏様はいるんだと思うのですね。 [続きを読む]
  • 亡くなった息子が帰って来るという話
  • (今日はくまのお母さんはいません。)あるイラストレーターの体験した心霊話の漫画が好きで、よく見ています。石橋式 彼岸の隣人交流記|大石橋.jp|note第52話を読んで泣けてきました。赤ちゃんの頃に病死した息子が、15年後に盆と正月になると家に帰って来るという話です。それもちゃんと成長した姿になって10年ほど続いたそうです。そんなことがあるんだなぁ。でもきっといわゆる霊感が強い人だから体験できるのかもしれないな [続きを読む]