ワクチン さん プロフィール

  •  
ワクチンさん: 知っておくと役に立つちょっとした医学
ハンドル名ワクチン さん
ブログタイトル知っておくと役に立つちょっとした医学
ブログURLhttp://kateiigaku.hatenablog.com/
サイト紹介文生命を助けるための応急処置や病気・症状等の知識を掲載していきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供34回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2015/12/29 17:50

ワクチン さんのブログ記事

  • 不妊症と人工授精
  • 結婚して数年たっても妊娠しないのを不妊症といいます。不妊の原因は、夫婦いずれにあるはずです。女性側の原因としては、排卵障害と卵管閉鎖があります。排卵障害は婦人体温計で容易に知ることができます。排卵期を境にして体温が高低二相にわかれていれば排卵しています。低温ばかりつづくようなら、排卵していない証拠です。男性側の理由としては、精子の異常があげられます。泌尿器系の病気で精子がなかったり、運動していなか [続きを読む]
  • 腹部の大けが
  • 鉄砲・ナイフ・ガラスなどによる出血をみる開放性損傷と、打撲、衝突、爆風などによる血をみない挫傷とがあります。腹部の大けがは、素人の応急処置の範囲を超えたものと考え、速やかに病院へ移送します。そのときに、傷をうけたときの状況を詳しくつたえることが大切です。肝臓、脾臓、膵臓などの臓器や、大きな血管が損傷すると、腹腔内へ大量に出血しますが、外部からは見えません。このような場合は、顔面が蒼白となり、冷や汗 [続きを読む]
  • 肺水腫
  • 肺循環系のうっ血が高度のため、水分が肺胞や肺間質に漏れた状態をいいます。この状態は、僧帽弁狭窄、大動脈弁閉鎖不全、高血圧性心臓病などで、左室の機能が低下した場合におこりやすいものです。この症状は、呼吸困難、喘鳴、起坐呼吸、チアノーゼの怒張などがあり、多量の泡沫状のたんができるのが特徴です。聴診すると、全肺野で水泡性のラッセル音が聞こえてきます。酸素吸入のときに、加湿容器の水にアルコールを加えると除 [続きを読む]
  • 人工中絶
  • 結核や心臓病などを合併した妊婦で、なりゆきによっては、生命に危険がおよび、妊娠を継続することがむりな場合があります。このような母体を保護するために、優生保護法が制定され、人工中絶が合法的に行われています。優生保護法によれば、精神病や遺伝疾患のほか、身体的または経済的理由から、母体の健康を著しく害するおそれのあるもの、および暴行など強姦されて妊娠した者には、指定医の判断で中絶を行うことができます。医 [続きを読む]
  • 胸の大けが
  • 交通事故、高い場所からの転落、重い物の下敷きになっていたりしたときは、肋骨の骨折がよくおこります。呼吸をして胸の痛みが強くなるときは、骨折の疑いがあります。胸痛のため呼吸は浅く、速くなります。上半身を高くして寝かせてあげます。また、サラシかバスタオルを胸にまきつけ、胸壁を固定します。こうすることによって胸の痛みが楽になってきます。状態がひどいときは、すぐに病院につれていくか、救急車を呼んでください [続きを読む]
  • 肺血栓・肺塞栓症
  • これは、何かの原因で、血液が血管の中で固まると血管はつまってしまいます。このことを血栓といいます。外傷をうけて破れた血管から空気がはいったり、ある臓器のがんでがん細胞が血液中に流れ出たり、ある場所にできた血栓がはがれて肺循環系に流入し、肺の血流障害をおこした状態と、肺血栓・塞栓症といいます。肺は、ガス交換という作用のほかに、大循環の静脈系から流れでてきたいろいろな異物を除くフィルターの役目もしてお [続きを読む]
  • 乳汁分泌不全
  • 母乳の出をよくするためには、睡眠や休養を充分にとり、食事に注意することが大切です。カロリーは普段の1倍半は必要です。良質の栄養をバランス良くとるのがよいです。赤ちゃんに乳首を吸わせることが刺激になって、下垂体後葉からホルモンが分泌され、それが乳房に作用して母乳を出すはたらきを促進します。このオキシトシンは子宮を収縮させる作用がありますので、乳児に乳首をふくませてやると、母乳の出をよくすると同時に産 [続きを読む]
  • 顔の怪我
  • 顔に怪我をすると、初期治療が適切にされないと、目・鼻・耳・口などの機能が損なわれるだけでなく、日常の生活を営むうえで大きなハンディキャップになります。顔に大きな怪我をしている場合は、全身状態も速やかに判断することが大切ですが、気道の確保と止血を優先してください。出血のあるときは、顔の怪我なら圧迫による止血で十分です。でも、大きな血管が傷ついていたり骨折したりした場合は、大量に出血することがあります [続きを読む]
  • 無気肺
  • これは、外科手術後に、たんがうまく吐き出せないとき、異物を気道に吸い込んだとき、肺門部の腫瘍やリンパ節が気道を圧迫したとき、または、気管支粘膜が炎症をおこしてはれあがったときなど、気管支が閉じて空気が肺へ流出しないと無気肺がおこります。この状態になると、肺胞の空気は吸収され、肺のなかの空気はなくなって肺は縮小します。これが無気肺です。急に発生した無気肺は、二次的感染もおこりやすく、せき、たん、胸痛 [続きを読む]
  • 産後の注意
  • お産にかかったかなりの時間で、心身ともにぐったりと疲れていますので、お産の後は、疲労回復にはぐっすり眠ることが大事です。しかし、安静にしすぎてて、いつまでも寝たままでは、かえって回復が遅れてしまい、食欲もでてきませんので、ゆっくりでいいので動くようにしてください。お産後、2週間もすればシャワーを浴びることができ、3週間もすれば入浴もできるようになります。外に出るときは、ゆっくりと家の周りから始め、 [続きを読む]
  • 頭に怪我して意識がないとき
  • 傷の部分に清潔なタオルを当て、軽く縛って救急車を呼びます。頭を打った直後、数分間意識を失い、すぐに回復するのは脳振盪といって、あまり心配はないです。意識がいったん回復したのち、頭痛がおこり、やがて意識がおかしくなり、吐いたりするときは、内出血の可能性があります。直ちに救急車を呼んでください。頭を打った直後から意識不明の状態が続くときは重傷です。呼吸を妨げないように横向きに寝かせ、頭だけややうつむき [続きを読む]
  • 非定型抗酸菌症
  • 結核菌に似た、非定型抗酸菌という菌でおこる病気です。これはおもに肺がおかされますが、髄膜、リンパ節、皮膚などもまれに病変をおこします。たんその他の材料を培養し、生えてきた抗酸菌を調べないと発見できません。症状は結核とよく似ております。毒力は弱く、全身あるいは居所の抵抗力の減弱があるときに発病するようです。大手術のあと副腎皮膚ステロイドホルモンの長期使用、糖尿病などの場合に問題となってきます。 [続きを読む]
  • 産後の発熱
  • 産後に多いのが発熱があります。産後3〜4日してから微熱がでるのは、ほとんどは乳線がはれたり、軽い膀胱炎や尿道炎のためで心配はいりません。でも、38度以上も熱があるようなら、注意してください。乳腺炎や腎盂腎炎、あるいは子宮にばい菌が感染したためにおこる産褥熱の疑いがあります。産褥熱は抗生物質のおかげで最近は、すくなくなりましたが、産後の肥だちがわるいと昔いわれたもののおおくは、この産褥熱で、以前は産 [続きを読む]
  • 頭が怪我して出血している
  • 人間の頭皮には血管の網のようなもので、しかもすぐ下に硬い頭蓋骨があるので、頭をぶつけると簡単に避けてしまい、ひどい出血をおこします。あわてずに清潔な布を当て、圧迫止血して、外科か脳神経外科にいって傷の処置を受けます。赤ちゃんと幼児では、出血性ショックをおこすことがありますが、大人が頭部からの出血だけで失血死することはきわめてまれです。 [続きを読む]
  • 肺サルコイドーシス
  • サルコイドーシスは、粟粒大ぐらいの淡紅色の結節がたくさんできる病気で肺やリンパ節のほか、皮膚、目、のど、耳下腺、肝臓、脾臓などをおかす原因不明の全身病です。しかし、肺に病変が現れる頻度が高く、胸部X線写真での異常影として発見される場合が多いのです。サルコイドーシスの初期は、まったく自覚症状がありません。結核の集団検診で肺門リンパ節がはれているのを偶然みつける場合が多いです。進行すると肺門リンパ節腫 [続きを読む]
  • 乳汁分泌
  • 妊娠中は乳房がよく発育しますが、乳汁の分泌はみられず、分娩後になってはじまります。これは、胎盤とそのホルモンにあります。妊娠中は、下垂体前葉にある催乳ホルモンは、胎盤から出る卵胞ホルモンによって抑制されていますが、胎盤娩出後は、卵胞ホルモンの急減にともない、催乳ホルモンが活動を開始し、乳汁分泌がはじまります。この乳汁分泌には甲状腺ホルモンや、副腎皮質ホルモンも関係していますので、これらのホルモンの [続きを読む]
  • 意識がはっきりしていて外傷がないとき
  • 赤ちゃんや幼児の場合、顔色が悪くなり、眠気がさして眠り込んだりすることがあります。眠りから覚めて吐いたり、水を飲んだり、食事をしたあとで吐く場合もありますが、いずれもしばらくすると元気になります。大人でも頭を打ったあとで真っ青になり、吐き気がおこったり、数回吐くことがありますが、安静にしていると落ち着きます。こぶができているときは、冷水タオルで冷やします。3日くらいたっても、腫れがひかないときは、 [続きを読む]
  • 肺真菌症
  • これは、カンジダ・スペルギルスなどのカビの増殖によっておこる病気です。このカビは、人体の中に常在しているものなので、ふつうはカビに対する免疫があるのですが、多数増殖すると肺真菌症をおこします。体の抵抗力が低下しても発病します。ほかの病気で抗生物質を長期使用すると、このカビが増殖しはじめます。抗生物質を使うと、薬が効く細菌は、死滅しますが、効かない菌は増殖していきます。医療によってもおこってくる病気 [続きを読む]
  • 子宮復古
  • 産後は母体の復旧修理作業と同時に、母乳の分泌という作業が行われます。普及作業のとくにめだつのは子宮で、お産の直後は人の頭ほどあったものが、1週間でこぶしより小さくなってしまいます。お産した日か翌日に陣痛のような痛みがあるのは、子宮が収縮し小さくなるための痛みです。 [続きを読む]
  • 意識を失ったとき
  • 意識を失うと舌根がのどの奥に落ち込んだり、吐物がつまったりして気道をふさぎ、窒息する危険があります。まず、気道の確保を優先し、呼吸が止まっていたら人工呼吸を、出血があれば止めます。衣服をゆるめ、昏睡体位にし、毛布やコートなどを掛けて救急車を待ちます。昏睡体位のとりかたは、体を横向きにし、上の方の脚を前に出します。上になった腕も折り曲げて、うつぶせに転がるのを防ぎます。吐物で窒息しないように顔を横向 [続きを読む]
  • 肺化膿症
  • 細菌感染によって肺に化膿性の炎症をおこし、肺組織の欠損をともなう病気です。この病気になると、寒気やふるえとともに高熱がでて、褐色の汚いたんがでてくるようになります。X線写真で空洞をみとめますが、結核の場合と違って空洞壁は厚く、その周囲に浸潤をみとめません。肺化膿症は40歳以上に多く、この病気をおこしやすくなっております。治療は、抗生物質を1か月くらい使うことによって、空洞も小さくなっていきます。 [続きを読む]
  • 産後の経過の状態
  • お産は1週間もすれば、外見は普通の人と変わらなくなります。お産で何倍にも伸びた子宮の筋肉や傷ついた産道は、1週間の入院生活をおくれば元に戻りますが、妊娠前の状態になるには、だいたい8週間くらいはかかると思ってください。無理せず、時間をかけて回復を待つようにしましょう。 [続きを読む]
  • ショックの予防・処置
  • 人間が外傷をうけたとき、ショック状態になることがあります。出血や激しい痛みなどで急に循環不全がおこり、血管を流れる血液の量が減るためです。ショックを起こすと顔面蒼白となって倒れ、ひたいに冷や汗をかき、息もあえぐような呼吸になり、脈もよわよわしくなります。意識がもうろうとなって意識を失ってしまいます。放置すると生命にかかわります。ショックを起こした人を見たときは、怪我などの応急処置をすませたら、頭を [続きを読む]
  • びまん性間質性肺炎
  • 肺胞をつつむ線維で、結合織とよばれる部分が異常に増加した状態です。古いゴム風船が弾力性を失って硬くなり、伸びにくくなった状態です。肺胞毛細管膜も厚くなるため、酸素の通過がうまくいかなくなり肺胞と肺毛細血管の間のガス交換が行われにくくなります。これになると、空気を充分吸い込みにくい感じがして一回の呼吸量が少なくなります。階段昇降など、運動時の息切れがひどく、呼吸数が増加して1分間に20秒以上になりま [続きを読む]
  • 無痛分娩
  • 分娩の推進力となっている陣痛のため、お産にはこれにともなう痛みがつきものです。この痛みを少しでもやわらげ、痛みを軽くしたいのは女性の夢でもあります。この痛みを取り除き、楽にお産をするのが無痛分娩です。これには、薬を用いるものと、心理効果を狙うものの二つがあります。一つは、精神安定剤や睡眠剤で痛みを軽くし、吸入麻酔などをつかっておこなわれます。薬のほうが効果はすぐれていますが、分娩時間が長引いたり赤 [続きを読む]