k_i_tranquility さん プロフィール

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k_i_tranquilityさん: Sea of tranquility
ハンドル名k_i_tranquility さん
ブログタイトルSea of tranquility
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/k_i_tranquility/
サイト紹介文人生は腑に落ちないことでいっぱい。でも愉快で楽しい。日常の喜怒哀楽を詩、小説、日記等で綴っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供126回 / 365日(平均2.4回/週) - 参加 2016/01/04 15:11

k_i_tranquility さんのブログ記事

  • 君へ、返信
  • 渇いた熱が髪の毛から指先まで体中を走り抜けるその一瞬にあなたの笑顔が震える私の唇に潜り込むなんて暖かな光私が描いた夢をあなたは優しくなぞりその掌を重ねた夕暮れが私の背中を押すあなたから離れていくその距離とはうらはらに心はこんなにも近いあなた... [続きを読む]
  • 君へ
  • 首を傾げる仕草に紅く染まりゆく紅葉が映えるあなたが歩いたこの川沿いを僕はただあてどなくゆく手折られた花や横を通り抜ける自転車が夕暮れを背に家路に向かうぬけるように白く透明な首筋細く伸びた腕あなたの開いた掌そんな全てにほのかな情熱を宿して僕の体温... [続きを読む]
  • 冬がきた
  • 季節が巡り今年は少し暖かい冬がきた風の吹かない街で見る夢はどこか儚げに現実を見据えているすくいきれない手の平の上の温もりをあの人達にもわけてあげたくてただ訳もなく名前を呼ぶけれどこの想いは海を渡るほど強くなく空を渡るほど澄んでいない小さく萎んだ温... [続きを読む]
  • 回る思い
  • 回る思い 巡る思いそれぞれが それぞれの方向に馳せそして実を結ぶ麗しい花を咲かせるものもあれば腐敗しやがて朽ち果てるものもある私は山深い庵で鶯が鳴くのを聴く世の中の阿修羅などこの身には無関係な風でけれど本当のところは思いはこの身から生まれたもの... [続きを読む]
  • 無題
  • 目の前にあなたが座りずっと喋っている言葉は次から次へと口を継いで出てまだなんの意味も持たない二人の間に在る空間に落ちていくある時私は意味ある言葉を求め虚ろな空間ではなくこの肌に溶け込ませようと全身で震えた今はまた目の前であなたが喋る私の震えはも... [続きを読む]
  • e.e.cummings
  • 日曜の夜だから、ではなく。冬が始まったから、でもなく。長い長い時間の流れの中で、途中で、ふと小さな穴ぼこにはまって立ち止まってしまったような。そんな日のそんな気持ちに。"here's to opening and upward, to leaf and to sapand to your(in my arms flowering so ... [続きを読む]
  • 生きる
  • 悲しい時に泣こうと思う嬉しい時に笑おうと思う人が人として存在し得るそんな心の位置を私は探している求めている苦しい時にうめこうと思う切ない時に吐息をつこうと思う人が人を人として愛せるそんな心の歌を私は歌っている口ずさんでいる寂しいときは叫ぼうと思う恐ろしい... [続きを読む]
  • 朝焼け
  • 白んでいる空に目を細める両手を広げると空を飛べる気がしてくる見えてくる 街の表情は泣いた後 笑った後しわの様に刻んであなたもこの世界のどこかに住んでいる当たり前のように泣き当たり前のように怒る 恐れる 笑う 嫉妬する はにかむ愛すべきあなたは朝焼けを見ず... [続きを読む]
  • 心を遠くへ 遥か彼方へ
  • 山を登る                      そうそんな感覚に似ている時折息をつき地に目を這わせ空を見上げる山間の風を吸い込むそうそんな感覚に似ている頂のことを思うのではなくただ地をがしりと掴むあなたへの愛をどう形容すればいいだろう延々と巡りゆ... [続きを読む]
  • 「冥途」
  • 最近本を読んでいない。ふと何か、なんでもいいから本が読みたくなって、寝る前に我が家の小さな本棚を覗き込んだ。私は同じ本を何度も読み返す癖があるから、新しい本はなかなか増えなくて、だから本棚のサイズも一向に大きくならない。今日は本棚に並ぶタイトルを眺め... [続きを読む]
  • Tribute
  • 9月は雨がよく降った。曇りのち雨。そんな天気がいく日も続いて、心の中で染みみたいにできた濁りがどんどん広がっていった。品川で新幹線に乗り込んだ。いつも思うけれど、行きの新幹線は浮き足立った人達の様子で空気がどんどん膨らんで、見た目以上に混んでいるような気... [続きを読む]
  • 無題
  • あなたが紡ぎ出した世界の切れ端に私が触れて毎夜安堵する次々とあなたが歌い上げる喜びの輪この心を掴むいつしかその優しき腕で壊れかけた魂をすくいあげる遥か頭上で星星が囁く私が見失った風景や哀しみはこの小さな指先に宿るあなたが織りなす日常に木霊する私が... [続きを読む]
  • 無題
  • 私の胸に哀しみが宿る閉じた掌に雪が舞い降りる差し伸べた腕かじかんだ指先余りにも近くて眩暈がする抱きしめるのはたやすくて心がギュッと締め付けられるこんなにも近くて遠いいつまでも閉じたままの掌あなたにあげる傾いた世界に身を預けて淀みのないつま先を... [続きを読む]
  • 楽園の時
  • 麦わら帽子の隙間から太陽が差し込む変わらない笑顔で目の前に広がる夏つるんとした足先青く光るペディキュア明日の朝のコーヒーを思い描いて眠りについた南の島の夜あれは丁度一年前あなたの体温がまだ肌に染み付いていた今はただ懐かしい心の音変わらずにつるん... [続きを読む]
  • 心の循環
  • あなたを想う胸に哀しみの影が宿る風にも揺るがない哀しみの影が宿る私の見上げる空に月が昇る正確な足取りでただ月が昇る果て無き風の行方に言葉をちぎりちぎり乗せるどこへでも飛んでいけばいいただ私から遥か遠くへあなたを想う唇に甘い夢がほとばしる一夜二夜と続... [続きを読む]
  • 灯篭灯
  • 私には私なりの覚悟があるそれを承知で夢を見る二人は波打ち際に漂う鳥よりも儚げで人の薄汚れた記憶の渦は陽炎のように漂うただ同じ点の軌跡をひとところに漂う惨めだと思ってしまえば現実を映し出す鏡は塵を呼び埃を捕らえ曇りゆくばかり誇りを得ようと両手を広げ... [続きを読む]
  • ある一つの記憶が                    私を責め立てるそれは忘れてくれるなと忘却を罵るわけでもなく甘い陶酔を押し付けるわけでもなく寄せては返す波の様に一つの感情に似た責苦である孤独のなにをも知らない心が孤独を装っている一人勝利を噛み締め... [続きを読む]
  • 一日
  • 海鳥が町の空を旋回してやがて雲へと消える日に透かされた手の平に少しずつしみができる生活に侵された心の隙間に昨日と同じ朝が訪れるたわいもないことで笑いながら自分にも見えない遠くを望んでいる夢の中でまさぐった後指先に残った感触が妙に暖かいそんなことでわ... [続きを読む]
  • 慕情
  • 茜色の空にカラスが一羽一日の慕情を切なげに歌っている浮き沈みする風がその柔らかい羽毛を少しずつ少しずつ撫でていくひからびた空公園のすみで遊びつかれたブランコの影がゆっくりとのびてやがて闇に消えるその横に静かにたたずんでいるのはどこかに置き忘れた... [続きを読む]
  • 無題
  • 美しい風景に感動する心私はそれを心の底から愛しいと思う掴んでも掴みきれないただいつまでも遠くに感じる未来伸ばした指先が触れた兆しその光がまた私を突き動かす私は大切なものをきっと遥か遠くの地に置いてきた今もそこに漂う私の心の欠片は温かな光を携え空に... [続きを読む]
  • 無題
  • 会いたい人は胸の内私に何事かを囁き続ける耳をそばだてずともその問いを私は既に知っている夕暮れお百度参り赤い林檎長い爪私が見る夢語る唇そばに置いておきたい私が支配する空間に会いたいあの人を感じていたい芸術・人文ランキングへよかったらこちらも お... [続きを読む]
  • 無題
  • さっきまで隣にいたあなたの温もりが私を抱きしめているここにいてと想う気持ちと孤独に慰められたいと願う心が交差する夜私は世界の繋ぎ目で深まる闇を仰ぐあなたが紡ぎだした言葉はただ美しく音も立てず掌から零れる私が拾えなかった言葉を誰かがいつか見つけてし... [続きを読む]
  • 巡る
  • 生活を正したい途方に暮れることのない夕暮れを胸に抱きたいぬくもりのあった手の平その上に舞い降りる名も無い花今ここで抱きしめたい指先に苦しみが宿るそうして春を知るささくれだった笑顔人をも傷付けるけれど感傷に浸る暇も無くそうして夏がゆく絡め合った... [続きを読む]
  • 無題
  • あなたに出会えたその奇跡とも呼べる巡り合わせに慈雨の暖かさや恵みの深さを知る肌が火照る両の掌が静かにゆっくりと未来へ向かって開くいつの日か風にのせた私の想いが世界中を巡ってまたここに帰ってきたまたこの胸に帰ってきた芸術・人文ランキングへよかったらこ... [続きを読む]
  • 夕暮れの一刻
  • あなたは横に立ち私に言葉を重ねるそれはなんて美しくて哀しい夕暮れの雲何かを象ったみたいにくっきりと陰影をつけ私のまっさらな心に焼き付く半歩前に進んでもいいだろうか揺れる景色握り締めた掌目眩がする私は半歩進む間に行ったり来たり思いが馳せるあなたは変... [続きを読む]