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愛国短歌 国を愛する気持ちを短歌にこめて https://otentokazin.hatenablog.com/

ふるさと日本を大切に思う気持ちを表現したい。

短歌は心のままを歌うもの。だから言葉を飾らず素直な気持ちで歌います。 昭和天皇へ返歌も贈っています

おてんと歌人
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2016/01/08

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  • 応神天皇~枯野を

    からの 枯野を 鹽しほに焼き 其しが余り 琴に造り 掻かき弾ひくや 由良ゆらの門との 門中となかの 海石いくりに 触れ立つ なづの木の さやさや 古事記中巻 31年、官船「枯野」が朽ちたが、その功を後世に伝えるために、これを薪とし 塩をやかしめられた際(歴代御製集 より) 焼け残った木材から琴を造らせ、弾いてみるとその音は 冴え冴えとした音を出した この御製に目がとまったのは、最後の「さやさや」です。 この擬音は今でも、植物が風にそよぐさまに使われているので、もしや これがルーツかな、と嬉しくなりました。 (これから さやさやを多用しよう(笑)) そして、がんばってくれた船への感謝ー船を擬人化…

  • 神風の 伊勢の海の ~神武天皇

    おお。 神風 を、神武天皇の御製に見つけました。 神風の 伊勢の海の 大石にや い這い廻る 細螺(シタダミ)の 細螺の 吾子(アゴ)よ 吾子よ 細螺のい這い廻り 撃ちして止まむ 撃ちして止まむ またしても、食べ物=貝です。 kotobank.jp これは、神武天皇も食べたことがある、触ったことがある、収穫したことがある、と見ました。 同じ言葉をくりかえし、リズムをとっているのでしょうか。 どんな音階で歌ったのか、気になる~ 貝がびちーっと、石に生えているのは気持ち悪いですが、 食べ物だと思えば嬉しいでしょうか。 そして、戦いを鼓舞するのに貝を持ってくるのは、なぜ? 相手を小さく見せるため?いつ…

  • 大正天皇御製 いそしむ民のあれば・・・

    大正天皇の御製を見つけました。 漢詩を好まれていた・・・と思っていたので、見つけられて嬉しいです。 そして、素敵な御製です。 年どしに わが日の本のさかゆくも いそしむ民の あればなりけり 大正5年 歌会始 寄国祝 「歴代御製と御聖徳」 日本文化研究会 なんだか実直な感じの御製です。飾りがない。 そして、平成に生きる私が大正天皇から褒められた気がします。 ご先祖様とつながった気がします。 ありがとうございます。

  • 神のめぐみ 仏のおしへ

    すごい御製を見つけました。 神仏のことを、もりこんだ御製です。 神のめぐみ 仏のおしへ ふたつ無く ただこの国は この道ぞかし 後西(ごさい)天皇 寄国祝 貞享元年12月27日 歴代御製集 謹呈版 昭和16年謹呈再版発行 国民精神文化研究所より 初版が昭和13年です。調べると、国家総動員法が施行されている年なので、これから 総力戦になっていく、だんだん暗くなっていく年の発行です。 後西天皇は、江戸前期の天皇。 しかし、この御製はじ~んと、現代に生きる私の心を揺り動かします。 「ただこの国はこの道ぞかし」って素敵・・・。 日本こそが、道。 大好きな御製になりました。

  • ゆづりあひてしずは通へる

    明日は、文化の日。11月3日です。 明治天皇のお誕生日でした・・・。 私は、祝日の意味を知らなすぎると反省しました。 GHQの洗脳工作により、日本の祝日が「日本を愛する」意味から、 なんだかよくわからない 「なんとかの日」になってしまっていたことは知っていましたが、 それぞれを調べていなかったです。 自分へのいましめとして、明治天皇の御製を感じてみます。 小山田の 畔のほそ道 細けれど ゆづりあひてぞ しづは通へる 「細道」 明治39年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 出版 国民の様子をご覧になっている、明治天皇。 譲り合いっていい言葉だな、と思います。 道、という単語を明治天皇…

  • 百人一首より 秋の田のかりほの庵の苫をあらみ わが衣手は 露に濡れつつ

    天智天皇 この本を読んで、1首目から胸をつきあげるような感動を覚えました。 ねずさんの日本の心で読み解く「百人一首」: 千年の時を超えて明かされる真実 作者: 小名木善行 出版社/メーカー: 彩雲出版 発売日: 2015/04/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 1首目から 天皇陛下の労働の歌を掲載することの意味。 ねずさんのブログは時々読んでいましたが、 この解説は日本人に感動を与えてくれます。 nezu621.blog7.fc2.com 神武天皇の御製に、私が過去に感じたこと otentokazin.hatenablog.com ねぎをひっこぬく描写があります。 と、いう…

  • あらし吹く 世にも動くな人ごころ いはほに根ざす松のごとくに

    明治41年 巌上松 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 わかりやすい御製です。 動揺しやすい私への格言にもなります。 巌 は山にある いわお と見ていいのかな・・・? 日本アルプスの山にのぼったとき、地をはうように松が生えていました。 山頂付近は強風がふくとものすごい圧力がかかります。 地上で見る松とまったくちがう種類と思えるほど低く、過酷な状況に じっと耐えている松でした。 私が見習いたい人に外交官の 重光葵 がいます。 爆発テロ時に右足を失った人ですが、肝が据わっております。 この歌は大事。いまの日本に必要。そう思います。 //

  • 日の丸グッズが美しい

    日の丸を部屋に飾ると、邪気払いになるようです。 先日、よいお店を見つけたので、日の丸を購入しました。 年中 部屋に日の丸を飾っています。 お店は、まだ実店舗はないみたい。 sannomiya.kn.shopserve.jp ある講演会の受付に出店で出展していました。 日の丸のマグカップや、ネックレスが素敵でした。 //

  • むちうたば 紅葉の枝にふれぬべし 駒をひかへむ 岡ごえの道

    // 馬上紅葉 明治41年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 駒 「こま」って風情のある単語ですよね。 「馬」よりも親しみを感じます。 そして、馬上紅葉。美しいですね。 紅葉を散らしてしまわないように、乗馬を控えるよ。ということでしょうか。 それても、走るのを控えるよ。ということでしょうか。 日清戦争・日露戦争のとき、日本の馬は背が低く、また去勢もしていなかったので 制御が大変だったと本で読みました。 こういう改良計画があったのですね。 馬政第一次計画 - Wikipedia 明治天皇の駒は、まだ背が低かったのか、それとも新し物好きの陛下らしく、 海外からもってきた背の高い馬にすで…

  • いとまあらば ふみわけて見よ 千早ぶる 神代ながらの敷島の道

    道 明治40年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 これはまた 陛下以外の人にはなかなか歌えない御製だと思います。 日本の歴史や文化、国民、国体、いろんな要素を知っていないと歌えないのではないかと思います。 ただ、 「いとま」は時間があれば という意味だと思うのですが、軽い感じ。 「千早ぶる」枕詞=荒々しいという意味でいいのでしょうか? 重い感じ。 さらに、神代ながらの敷島の道=めちゃくちゃ重い感じ。 読み始めは油断していましたが、最後にどーんと重くてびっくり。 これはどういう気持ちで受け止めたらいいのだろう・・・。 敷島の道をふみわけるのは暇なときでいいですか?陛下。 ほんとは日本…

  • なりはひを たのしむ民の よろこびは やがてもおのが よろこびにして

    祝言 明治42年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 民の喜び イコール 私の喜び。 仁徳天皇の かまどの煙が少ないから 3年間無税にした お話とも似た、 「民の幸せ」が「私の幸せ」と感じてくださっているような、御製です。 だから私も陛下の幸せを祈りたい。 祈りあい、祈りかえす。 陛下と国民の関係は、このようにお互いの思いあい だと思うのです。 返歌です。 後先は いづれか始まる 思いあい すめらみことの 幸を 祈らん 陛下が民を思い始めたのが先か 民が陛下を思い始めたのが先か。 どちらでもいいのです。 私たちは思いあっていくのです。 //

  • ひさかたの 空はへだてもなかりけり つちなる国は さかひあれども

    天 明治39年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 なんだか切ない歌ですね。 日露戦争あとにこのような御製を詠まれる心が、 清らかというかなんというか・・・・。 たくさんの日本人が殺された戦争。 ロシア人を殺してもいますが、 どちらにとっても やるせない殺し合い。 しかしアジアの小国がはじめて白人国家を破ったということは 植民地化されていた国々の勇気となりました。 逆に、その後の大東亜戦争につながる流れ ロシア~ソ連からの スパイ ゾルゲ、 朝日新聞の尾崎秀美の存在に つながってきます。 いまも日本にたくさんロシアのスパイがいると思います。 中国も、韓国も、そして北朝鮮のスパイも。 …

  • 世に広く しらるるままに 人みなの つつしむべきは おのが身にして

    明治38年 をりにふれて 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 この御製は・・・自制でしょうか。 教育勅語にある 天皇陛下がこれを詠まれる というのがすごいですよね・・・。 久しぶりに返歌します。 おのが身の 生きる道こそ 国のため 花開く すみれに 捧げ奉らん すみれの会という 愛国サイトが開設されました。 ameblo.jp つつしむ という言葉の解釈を明治天皇とはかえています。 おそらく陛下は 人に知られるほど 謙虚に生きないといけないよ と 詠われていると受け止めました。 私も 謙虚に生きたい。 余命三年時事日記2 作者: 余命プロジェクトチーム 出版社/メーカー: 青林堂 発…

  • 手綱にも まかせぬものは 勇みたつ 人の心の あらごまにして

    をりにふれて 明治38年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 明治天皇は馬がお好きだったとのこと。 夏の猛暑に馬もぐったりしているよ~という御製もありました。 人の心が 制御できないほど 勇み立っている 暴れ馬のように。 この年は 日露の講和条約 ポーツマス条約が調印された年。 そのあとにつくられた御製であれば、条約の内容に不満をいただいた国民の心 になります。 その前であれば、日露戦争への覇気になるのでしょうか。 // //

  • おのづから 仇のこころも磨くまで 誠の道をふめや国民

    をりにふれて 明治38年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 難しい・・・仇を憎むのではなく仇の心を磨くって・・? 実例がありました。 乃木稀輔将軍です。 逸話がたくさんありますが、どれもこれも明治天皇の御製を実践したものではないでしょうか? ロシアの敵を尊重する kykshnhiro.jugem.jp 戦が終われば、人間同士。 乃木将軍は、昨日までのロシアの敵を尊重している。 徳がある人だな・・・と思いました。 陛下も、御自分がそれを実践していなければ、このような歌を歌えないと思います。 なんというか、レベルが高い感じがします、人格の。 息子を2人、203高地と金州南山の戦争でなく…

  • 末つひにならざらめやは 国のため 民のためにと わがおもふこと

    述懐 明治38年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 解釈が難しかったので、調べました。 ついになる=国の未来 民の未来 で陛下が 祈っておられることが 必ず叶う。願望成就。 ただ、歌のタイトルが 成就 ではなく 述懐になっている。述懐=思いを述べる。 力んだ願いではなく、ただ、「私の思い」は必ず叶う。 ということでしょうか。 明治天皇の願いとは・・・? こちらを参考にしました。 blogs.yahoo.co.jp 理想に生きる。それが明治天皇だったと思いました。その理想は日本国内にとどまらない。なぜこのような考え方ができるのか・・・。 皇室の大きな視点に驚かされます。今の日本人は小…

  • むらぎもの 心のうちに 思ふこと いひおほせたる 時ぞうれしき

    歌 明治38年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 うれしい気持ち。明治天皇は、すごーく素直に短歌に感情を表しています。 昭和天皇に比較すると、明治天皇のほうが感情表現が豊か。 むらぎもの=心 にかかる枕詞、とのこと。 枕詞って奥ゆかしいですよね。 音楽でいえば前奏。それも定型の。 御製に素直に心を表せたとき、嬉しい ということかな。 短歌をたくさん歌っても、きっと心のままを表現できるというのは すごーく難しいんでしょうね。 短歌で心を研ぎ澄ます。 嘘偽りを歌わず、心のままをありのままに。 明治天皇も一生涯を通じて、磨かれていったんでしょうね。 //

  • 戦いの いとまある日は もののふも 言葉の花をつむとこそきけ

    歌 明治38年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 言葉の花 とは、また美しい単語です。 日露戦争の最中ですが、兵士達も殺戮の中、言葉の花を つめよ~ ということでしょうか。 不思議な歌です。戦え、がんばれ、ではなく、花。 心を磨けということでしょうか? 言葉通り、乃木将軍などは、歌っていました。その短歌をどこかで見たのですが・・・ちょっといま 探しきれませんでした。 天皇陛下の御製に返歌をする練習をしていると、 57 5 7 7 の数に文字をおさめようとすると、 興奮しているときは、頭が冷めます。冷静になります。 逆に、気がたかぶりすぎているときは、歌が出てきません。 これは冷静に…

  • すすむべき 時をはかりて進まずば 危き道に いりもこそすれ

    折にふれて 明治37年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 日露戦争の年によんだ御製なので、 外国との戦争についてではないかと思います。 いま戦わなければ、もっと危ない(国が)状態になる・・ということでしょうか。 この御製は、いまの私を鼓舞してくれます。 // //

  • 思ふこと 貫かむ世を まつほどの 月日は長き ものにぞありける

    折にふれて 明治37年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 なんだか意味深な御製です。 思いを貫く 思いは届く 時間は待ってくれる・・そういうことかな? //

  • かしの実の ひとつ心に萬民 まもるがうれし 蘆原のくに

    明治37年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 「ひとつ心に」 大事な言葉だと思います。 戦後、あるいは戦前からなのでしょうか、 国民が心一つではない気がします。 戦前は朝日新聞社にソ連のスパイが入り込んで アメリカと戦争をするように過激な記事を書きました。 戦後はGHQによる国体の破壊工作・・・ 家庭がこわれ、日本人の心がこわれ、社会の中で生きづらくなったように思います。 政治家への不信。医師への不信。隣人への不信。そして家族内での不信。 もっとよい国にするには、信頼できる人を増やしたい。 信頼できる人を応援したい。 信頼できる人になりたい。 そう、この御製から思いました。 //

  • よの中は たかきいやしき ほどほどに 身を盡(つく)すこそ つとめなりけれ

    述懐 明治37年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 高貴な方からこういわれると、納得します。 みをつくし ・・・ドラマで流行った言葉でしたが、 この歌に入ると清らかな印象です。 我欲とか エゴ を感じないからでしょうね。 美しい言葉だったんですね。 //

  • まつりごと ただしき国といはれなむ もものつかさよ ちから合わして

    述懐 明治37年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 まつりごと=政治 もものつかさ=政治家・官僚・役人 ちからあわせて。団結。 今の日本をまとめる言葉です。 陛下の下に、力を終結して正しい政道を貫く。 この御製をよむと、陛下が旗振り役のように感じます。 いま、旗をふる人はいないけれど、 国民がお互いを信頼し、 もものつかさ を信頼し、 「理想の国家観」を国民の中で共有すれば、できるのではないかと思います。 日本人の間の信頼関係を取り戻すこと。 私がいま、希望を感じていることです。 //

  • よもの海 みなはらからと 思ふ世に など波風のたちさはぐらむ

    述懐 明治37年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 謎かけをしているように感じました。 有名な歌らしいですね。昭和天皇が開戦の際、この歌を引用されたとか・・・ はらから=兄弟 という意味。 日露戦争のときに歌っていると言う事は、 戦争をしたくない、平和を望む気持ちを感じます。 ロシアを兄弟とは私は思えません。 火事場泥棒で日本降伏後に北海道に攻め入り、シベリア抑留で日本兵を虐待し、 朝鮮半島で日本女性を酷い目に合わせ、日本とアメリカが戦争をするように コミンテルンを送り込んでいた・・・ いまだに信用ならないけれど、もし明治天皇がご存命なら、どう言われたんだろうとも思います。 //

  • あらはさむ ときはきにけり ますらをが とぎし剣の 清き光を

    剣 明治37年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 いま、この本を年代順に読んでいるので ここ数日 明治37年、日露戦争開戦の年 の御製です。 剣 と 清い とは、反するものと思っておりました。 日本刀の「村正」など、ちょっと怖い伝説が残っているので、 人きり刀とかそういう感覚でとらえていました。が・・・ 刀をといで、といで、といだ先には清らかになるのかもしれません。 ずっと諸外国との不平等条約や、侵略されないよう、耐えて、備えてきた当時の日本。 その頃 流行った言葉 臥薪嘗胆(がしんしょうたん)。我慢して我慢した先の 目標達成。日本人らしい言葉だと、私は大好きな言葉です。 この臥薪…

  • 國といふ くにのかがみになるばかり みがけますらを 大和だましひ

    鏡 明治37年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 日露戦争へ備えての言葉でしょうか。 「いけー!殺せー!」ではない、 心を磨けと いわれている気がします。 じっとじっと備え、励んでいる様子を感じます。 この戦争は、心で戦ったのだと思いました。 そうすると、 大東亜戦争も、心で戦ったのでしょうか。 //

  • 天地も うごかすばかり 言の葉の まことの道を きはめてしがな

    明治37年 歌 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 重い御製です。 天地をうごかす、すごい・・・・ まことの道 とは? 明治天皇は、ずっとずっと模索し続けていたのでしょうか。 //

  • こらは皆 軍のにはに いではてて 翁やひとり 山田もるらむ

    田家翁 明治37年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 日露戦争時です。 本当に不思議なんだけれども、天皇陛下はなぜ国民にここまで寄り添えるのでしょうか? それを本当に理解したい。 //

  • 身にあまる 重荷車を ひきながら いそがぬ牛は つまづかずして

    明治37年 牛 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 牛です。馬も以前出てきました。 動物が出てくるところが、昭和天皇とちがうところ。 昭和天皇は植物を愛したからかな・・・? この御製は、とっても深い意味を感じさせられます。 自分へのプレッシャーをじっとじっと耐えて感じて、それでもゆっくり前に進む。 牛歩ということばが、国会の牛歩戦略で悪い意味に感じられていたけれど、 この御製を詠むと、なんだかとてもいい意味に感じられます。強く生きて生きたいという願いを感じます。 脱線しますが、「友愛」という言葉はとても美しい言葉だと思っていました。 しかし鳩山元総理がこの言葉を繰り返し使ったことで、…

  • 仇波のいづまりはてて 四方のうみ のどかにならむ 世をいのるかな

    明治37年 海 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 日露戦争開戦の年ですから、覚悟の年だったと思います。 日露戦争のときの、日本人全員の覚悟を想像すれば、 ものすごいものがあります。 全国民をあげての総力戦だったと思います。 このとき、日本人は心身ともに最強だったのではないでしょうか。 この御製は、たったの一人の明治天皇を感じます。 まわりに誰かいても、一人の境地。 のどか=平和。 のどか という言葉すごく重く感じられます。 //

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