yuuki さん プロフィール

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yuukiさん: Reading circle
ハンドル名yuuki さん
ブログタイトルReading circle
ブログURLhttps://ameblo.jp/kaoru8913/
サイト紹介文読書会やコラム、日々の雑感なども織り交ぜて・・
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供41回 / 365日(平均0.8回/週) - 参加 2016/01/10 04:40

yuuki さんのブログ記事

  • 倉敷・美観地区 〜フクロウの森〜
  •               ( 夜の美観地区 )  少し前に、このブログで書いた倉敷・美観地区の「フクロウの森」に行ってきましたなかなか、フクロウって間近で見ることがないですよね興味津々で、入り口で手を消毒をして入場すると、結構たくさんいるのに驚きました。おまけに、フクロウが嫌がらなければ撫でてもいいとのことで、初触りです ひとくくりに「フクロウ」っていってますが、実際はミミズクやコノハズクも [続きを読む]
  • 『 野火 』感想
  •  今回は、大岡昇平氏の『野火』の感想ですこの作品は、戦争文学なのですが、他の作品と違うのは、戦争そのものよりも人間の「死」を見つめているところです。人間は「死」に際して、何をみるのか?…と考えさせられます。主人公は飢えから、人肉食の欲求が芽生えますが、「死」が近づき、かつては棄教した神への想いが再びあらわれます。戦闘シーンではなく、人間の精神に深く切り込んでいて、読後は放心状態になりました。  [続きを読む]
  • 『 二老人 』感想
  •  今回は、トルストイの『二老人』の感想ですトルストイといえば、泣く子も黙る世界の文豪です(笑)「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」等、そうそうたる作品が並びます。だから、気後れして、読まず嫌いな方が多いんじゃないですかね(笑) もちろん、私もその一人ですでも、なんと超短編の民話集も書いていますキリスト教の宗教色が色濃いですが、道徳的な内容は、「日本昔ばなし」に慣れ親しんでいる私たちには、ある意味わか [続きを読む]
  • 雑談 〜御守り〜
  •  今回は、趣向を変えて、雑談です最近、知人から御守りをもらった。関東の人なので、全然知らない神社だったけどでも最近、いろんな意味で疲れていたので、なんだかありがたかった。「御守り」って不思議なことに、なんだか持っていると安心する。 その名のとおり、守られてる感じがするのだ。大人になると、現実的に、「気の持ちよう」だってことはわかる。でも、それでいいじゃないか。気持ちが落ち着く導火線が、このよう [続きを読む]
  • 『 鮨 』感想
  •  今回は、岡本かの子氏の『鮨』の感想です実は、岡本かの子氏といえば、あの芸術家の岡本太郎氏の母としか認識がなく、今回初めての読ませてもらいました。あの独特なボブの髪形やトリッキーな人生に彩られ、作家としての「岡本かの子」が薄れていますが、なんのなんの素晴らしい作品を執筆しています 他の作品も読みたくなること必須です ( 著者近影 ) 『 流れ来り、流れ去る 』  私は湊の談話で、自らの心をぐにゃ [続きを読む]
  • 『 1984 』感想
  •  今回は、ジョージ・オーウェル氏の『1984』の感想ですこの小説は、作者の執筆当時の1947〜48年からみた近未来を描いた小説です。だからといって、SFチックすぎることはありません。人々がどのように洗脳され、支配されているかをひたひたと静かな恐怖と共に味わえます。30年くらいは誤差がありましたが、作者が70年前に描いた世界が確実にやってきています。SNSやAV機器の発達は、私たちに利便性を与えて [続きを読む]
  • 『 夫婦善哉 』感想
  •  今回は、織田作之助氏の『夫婦善哉』の感想です実在の大阪の法善寺横丁を舞台に、人気芸者の女と化粧問屋の若旦那の内縁夫婦のドタバタの物語です。若旦那は、絵に描いたようなダメんずで、どうにもこうにも失敗ばかりしています。でも、しっかり者の妻はなんだかんだ別れられずに健気に支え続けます。やはり、本妻や若旦那の実家への意地があったのかもしれません。こんなに支えてもらっていても、実家や本妻のことが気がかり [続きを読む]
  • 〜倉敷・美観地区〜
  •  感想文のアップが続いたので、ここらへんでちょっと休憩です 今日は外出した際に、倉敷市の美観地区でランチを食べました  美観地区とは、昔ながらの白壁や町屋を残した観光地区です。 今日は、平日なのですいているかなぁと思っていたのですが、 普通に観光客の方が多くてびっくりしました( 本日の美観地区)  いつも「行こう!」と思いつつ、行けていなかった三宅商店さんにやっと行けました。カレーセットが評判 [続きを読む]
  • 『 桜田門外の変 』感想
  •  今回は、吉村昭氏の『桜田門外の変』の感想です細やかな取材に裏打ちされた史実に基づいた歴史小説の大作です私は、日本史の授業で、桜田門外の変を知った気になっていましたが、これを読んで、そんな気持ちが恥ずかしくなるくらい衝撃を受けました桜田門外の変が起きるまでを、詳細に襲撃現場の指揮者「関鉄之助」の眼を通して、事件を追っていく構成です。淡々と史実を掘り下げる文章に、いつしか魅了されて、どんどん読み進 [続きを読む]
  • 『 三四郎 』感想
  •  今回は、夏目漱石の『三四郎』の感想ですあまりに有名な作品なので、「読んだことあるよー。感想文書いたことあるよー。」って方が多いでしょうね私も、以前に読み流していた一人でしたが、感想文を書くことを前提に深く読むとなかなかディープな世界が広がっていました。内容は、作者が得意な三角関係を軸に、上京したての青年(三四郎)を中心にストーリーは進みます。世慣れた感じの年上の美人に主人公が惹かれるのは、恋愛 [続きを読む]
  • 『 檸檬 』感想 〜見つからない檸檬〜
  •  今回は、梶井基次郎の『檸檬』の感想です私は、このタイトルで「檸檬(れもん)」という漢字を覚えました(笑)檸檬のイメージは、昨今は「爽やか・青春・甘酸っぱい…」等だと思います 私もそう刷り込まれていて、どんなに爽やかで甘酸っぱい世界が広がっているのだろうと期待しながら、本を開きました。すると、それとは真逆の世界観が広がっていて、私自身は逆に引き込まれました。この小説の執筆当時の大正時代は、まだまだ [続きを読む]
  • 『 グレート・ギャツビー 』感想
  •   今回は、アメリカの作家スコット・フィッツジェラルドの「グレート・ギャ  ツビー」です 以前にレオナルド・ディカプリオで映画化されているので、題名だけ はご存じの方も多いのはと思います。 私も、主人公のギャツビーがどうしてもディカプリオになってしまい、    そう思いながら読みましたよ良くも悪くもアメリカ的で、スケールがいちいちデカいです(笑)ただ、そのスケールの大きさや虚飾的なところの比較で [続きを読む]
  • 『 人魚のひいさま 』感想 〜傷心と空虚〜
  • 今回は、『人魚のひいさま』の感想ですほとんどのみなさんが童話で読んだことがあって、馴染みが深いと思います。私も幼い頃、絵本で読んでいて、ストーリーを知った気になっていました でも、ちゃんと原作を読むと、極限まで割愛された絵本と違い、内容は結構深かったですねぇおおまかなストーリーは、絵本と同じなのですが、細かい心理描写やラストの部分が覚えていたのと違いました。大人になって理解できることもたくさんあ [続きを読む]
  • 読書会に参加しませんか?④ 〜踏み出すために!〜
  •  現在、このブログのタイトルどおり読書会を立ち上げています  「読書会」というネーミングに、「勉強なの?」「お堅いんじゃ?」「具体的に何をするの?」という疑問をたくさんお持ちのことと思います確かに、読書会といっても千差万別で、主催者によってかなりその内容は変わってきます。だからこそ、自分にとって一番楽しいと思える読書会を探すことができればいいですよね 私も読書は好きでしたが、「読書会」とは何ぞや? [続きを読む]
  • 『マトリョーナの家』感想
  •  とっても久しぶりの更新になりました  私自身、SNSの洗礼を受けて、少し更新を見送っていました。 でも、少し期間を置いたことで、このブログに対する意欲が湧い   てきたのは収穫でしたね最初は、右も左もわからずに、なんとなく記事をアップしていましたが、もっと楽しんで読んでもらえるように、自分自身のためにも岡山読書会のためにもどうしたらいいか、考えることができました私は、「休憩」をとるのが苦手な [続きを読む]
  • 傷心と空虚 Part1
  •  今は亡き作家の森瑤子氏の有名なフレーズがある。「傷心と空虚のどちらかを選ばなくてはならないとしたらどちらを選ぶ?」と男が女に尋ねるのだ。そのとき、女は傷心を選ぶと答える。「空虚はなにもないこと。そんなのぞっとしない?自分の中がからっぽになってしまうなら、どんなに辛くても傷心を選ぶ。」と。 私も二十歳頃に読んだ際は、女と同じような意見だった。空虚なんてとんでもない!傷ついても生きている [続きを読む]
  • 『騎士団長殺し』感想 〜目に見えないもの〜
  •  今回のテーマは、今話題の著書『騎士団長殺し』の感想です  今をときめく村上春樹氏の7年ぶりの新作で、  熱狂ぶりはニュースでも流れましたね  でも、私は村上春樹氏の作品はほとんど読んでいなくて、  今回も信州読書会さんのツイキャス読書会の  課題図書でなければ、絶対に読んでいなかったですね(笑)  動機はどうであれ、読み始めたワケですが、  20年前に読んだ「ノ [続きを読む]
  • すっぴん考
  •  たまには、読書会から離れたテーマはいかがですか   今、SNSや巷で、よく話題になる「すっぴん」についてです  少し前のアメーバニュースでも取り上げていました。 →コチラ  私も以前に、参加させていただいている信州読書会さんが  主宰していたコラムを発表できる『column bar 信州』で  すっぴんについてのコラムを発表しました。(下記に載せます)  「すっぴん」問題は [続きを読む]
  • 読書会に参加しませんか?③ 〜スカイプ編〜
  •  今回も、前回に引き続き、岡山読書会へのご招待記事  〜スカイプ編〜です  岡山読書会は、スカイプで行う読書会をしていますが、  まず、みなさんが気になるのが  「スカイプ」についてだと思います  スカイプは、無料通話ソフトで、通話やチャットが複数人で出来る  便利なアプリです  岡山読書会では、通話の際、  一切顔出しはしておりませんので、安心してください [続きを読む]
  • 読書会に参加しませんか?②〜実践編〜
  •  今回は、前回に引き続き、岡山読書会へのご招待記事〜実践編〜です  実際に受講していただいてる方が、ご自分のブログに  受講レポートを書いていただいています  もし、受講を迷われている方がいらっしゃいましたら、  少しでも雰囲気が伝わるのではと思います。  受講していただいているBELLEさんには、  とても丁寧に読書会を文章におこしていただき、  主宰の私が後 [続きを読む]
  • 読書会に参加しませんか?
  •  今回は、このブログのタイトルにもなっている「岡山読書会」への  ご招待記事でっす  「読書会」というと、  お堅い雰囲気で、笑いひとつない感じだと思っていませんか  岡山読書会では、全くそんなことはないですよ  本の内容を雑談も交えながら、楽しくおしゃべりする感じです  私の場合、雑談が過ぎて、  参加させていただいてる信州読書会さんから、  何回も怒られ [続きを読む]
  • イチゴ狩り
  •  幼い頃は、イチゴの旬は5月から6月だと思っていたが、  最近のイチゴ狩りの旬は冬だ  春が近づいてきたので、イチゴ狩りに行ってきた  今回訪れたところは、イチゴの種類が豊富で、  食べ比べができて、とてもよかった  「あきひめ」「かおり野」「おいCべりー」等、  6種類のイチゴが楽しめた  一種類のイチゴだけを食べていると、  単純に「イチゴ」というくくり [続きを読む]
  • 『 沈黙 』〜あの人〜
  •  今回のテーマは、遠藤周作氏の「沈黙」の感想です  ざっくりいうと、江戸時代のキリスト教弾圧のお話なのですが、  小説の内容は、そう単純なものではありません  多神教である日本人の概念に対して、  一神教である他国の概念が「布教」として、  入ってくるのですが、なかなか相容れないところに  悲劇が生まれます  日本ではご利益を求めて、神に祈る場合がほとんどですが [続きを読む]
  • 『 小僧の神様 』〜「場」違い〜
  •  今回のテーマは、志賀直哉の「小僧の神様」の感想です  「善意」って、結局、人の為なのか自分の為なのか、  実際にわからなくなることがあります  「善意」ほど、する方とされる方のバランスが難しい「行為」はないと思います。  相手にとってよかれと思ったことが、逆に相手を傷つけている場合もあります  だったら、何もしないほうがいいのかと聞かれれば・・否です  そこは、人 [続きを読む]
  • 『二都物語』〜生きた証〜
  •   今回は、チャールズ・ディケンズの「二都物語」の感想です  この作品で、人間は自分の為だけに生きるのは限界があることを  実感できる  自分の為だけに生きているとどうしても自暴自棄になってしまう  そのなれの果てを体現しているのが、  登場人物の弁護士のカートンだ。  その彼が、生きる目的を見つけ、我が身を立て直し、  どのように人生を全うしたか息もつかせぬ様子で迫 [続きを読む]