伽羅 さん プロフィール

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伽羅さん: 〜伽羅の仏に箔を置く〜
ハンドル名伽羅 さん
ブログタイトル〜伽羅の仏に箔を置く〜
ブログURLhttp://ameblo.jp/kalaguru-tagara/
サイト紹介文信義の二次小説。主にドラマ時期のお話を書いています。
自由文信義の二次小説を書いてます。
ドラマ内のワンシーンを切り取って、
登場人物の心情を書いています。
ヨン・ウンス以外のお話も有りです(pq´v`*)ァ-?♪
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供217回 / 365日(平均4.2回/週) - 参加 2016/01/12 14:46

伽羅 さんのブログ記事

  • ☆성균관 스캔들☆放送始まりました。
  • いつもご訪問下さりありがとうございます。杯中蛇影辺りから、また新たにコメントを頂けるようになり、嬉しく思っています。中々、共感出来るような内容だったり、ラブラブなお話が少ない私のところに、優しいコメントを下さり本当にありがたく思っております。さて、昨日から久し振りの単発投稿です。随分前に書いたものなので、辻褄合わなかったり変な言い回しだったりするかもしれませんが、ぬるーっとスルーして下さいね(´-∀ [続きを読む]
  • 焦燥に揺れる心
  • 解毒薬を作るというあの方をひとり残し、俺は夢中で剣を振るっていたひとり無心で剣を振るう風を切る音と、地を蹴る砂の音が、静寂の中に微かに響いていただが、いつもの鍛練とは少し違う何度剣を振るっても、剣の重さは増す一方だった剣を下ろすと剣を支えに脚から崩れ落ちたはぁ…はぁ……今までこの剣を振るって、こんなに辛かったことはないそして何より、心が悲鳴をあげていた― 何故、こんなにも この剣を振る [続きを読む]
  • 杯中蛇影35
  • 『ハル お前、このままおめおめと 生きていけると思っているのか?』『主を謀った罪は重いぞ。覚悟しろ!』一斉に迫り来る刃先、其れを黙ってみていたギュビンだったが、徐に両の掌を開くと、その掌に大気中の風が絡み付いていく。そして両の手を回し、身体ごと回転すると其れが竜巻のようになり、迫ってきた者達をことごとく蹴散らした。風が大気中に消えていくと、辺りには呻き声を漏らし [続きを読む]
  • 杯中蛇影34
  • 夕闇は闇へと溶け、ぽつんと浮かぶ三日月が辺りを照らしていた。草木の揺れる音と、虫の囀ずる声しかギュビンの耳元には届いてこない。王の文を手に、ギュビンは梅の花があしらわれた衣を繁々と眺めた。―全くあの方は… このようなものを纏っていては いくら生かして頂いたとはいえ、 目立ってしょうがないというのに…それもまたあの方らしいとギュビンは思い出すかのように笑った。ー忠実 [続きを読む]
  • 육룡이 나르샤 視聴中。
  • 夜分に失礼致します。通知設定されている方、申し訳ありません(-_-;)こんばんは。いつもご訪問下さりありがとうございます。(※画像お借りしております。)最近、高麗時代の勉強の為、↑のドラマ観ております。トクマンも出ておりますよ♪内容は此方…■朝鮮王朝建国のために立ち上がった6人の英雄の物語!朝鮮王朝建国の歴史を新たな角度から描き出し息もつかせぬアクションで話題をさらったエンターテインメント超大作。6人の英雄 [続きを読む]
  • 杯中蛇影33
  • 元の衣を纏ったギュビンは、静かに頭を下げ、夕闇の中に溶け込むかのように消えていった。テマンがそっとヨンに近づく。『隊長!彼奴を逃がしてしまって 本当に良かったのですか?』『あぁ』―其れが王様のご意志だからなヨンはあの時のことを思い出していた。「王様… ひとつ聞いていただけますでしょうか?」「あぁ、良い。申せ」「あの男にはふたつの名がありますね」「あぁ。 "ハル・サル [続きを読む]
  • 杯中蛇影32
  • ぱさりギュビンの身体を苛んでいた戒めが切れ、足元に転がっていた。剣を納めるヨンをギュビンは呆然としながら見ていた。何が起こったのか理解出来ない。『何を…お主…』すると、一緒にいた者が手包を渡してきた。中を開けると黒地に金糸の梅柄があしらわれた元の衣が入っていた。『なっ…此れは…』『其れを着て、お主は此処を去れ』きっと馬鹿みたいな顔をしているだろう。ぽかんと口を開け、不思議なものを見るような目でギュ [続きを読む]
  • 杯中蛇影31
  • ギュビンの乗った罪人を乗せる為の輿は、民や王宮の誰にも知られることなく、一部の迂達赤達と共に、ひっそりと流刑地に向かっていった。その姿を王と王妃はそっと見つめていた。『王様…宜しかったのですか?』『あぁ、良いのだ。 彼奴もきっと分かってくれる』ギュビンの姿が見えなくなる迄、王は涙を浮かべて見つめていた。王妃は王の手にそっと自分の手を重ね合わせた。―妾には王様を慰める力はありませぬ。  [続きを読む]
  • 杯中蛇影30
  • 『国子監博士パク・ギュビン、 慎んで王命を受けよ。』ギュビンは平伏し、王の命を受けていた。名を頂いてから今日まで、我はずっとハル(黒)ではなく、ハル・サルヒ(黒風)として生きてきた。あの方に出会えたからこそ、今の我がある。主の命ではあったが、悲願であった高麗の地へ戻ることも出来た。幾年振りかの高麗の地へ降り立った時、帰ってこれたという感嘆の想いよりも、あの方の元へ行けるという想いの方が大き [続きを読む]
  • 杯中蛇影29
  • 康安殿の執務室に戻った王とヨンは、パク・ギュビンの処遇について話をしていた。そばにはドチ、チェ尚宮が控えている。此度の件でパク・ギュビンは王妃を陥れ、王を翻弄した。罪状は明白。死罪は免れない。だが、王は命を下せないでいた。『簡単に決断を下せぬ王だと蔑んで貰っても構わぬ。 だがな、今回のことは 全て私が至らぬばかりに起こったこと。 私のたったひとつの言葉が、 &n [続きを読む]
  • 杯中蛇影28
  • 李仁任(イ・イニム)がユンウを連れて出ていくと、ヨンはチュンソクに後のことを任せ、急いでウンスのもとに戻った。『どうだったの?』『はい、何とか…。 まぁ、少々、王様に指示を 仰がねばなりませぬが、 そこは何とかなるかと』『そう。分かったわ』『ところで王様は…』『まだ中にいるわ。 積もる話もあるのかずっと話し込んでるみたい』すると、王が出てきた。表情は哀しみ [続きを読む]
  • 上巳の想い
  • ※メインの花はベゴニア、 バックに薄ら見えるのはミモザアカシアです。汚い…汚い…何度も何度も身体中を擦っても、下卑た男達の匂いは、ナリ(那里)の身体を這い回る上巳の日、聖なる泉が湧くと言われたこの畔で自らの不浄の穢れを浄めども、心に巣食う穢れはいっこうに浄化されることはないもう、嫌…こんな汚い身体なんて…かさり落ちた葉の軋む音に目を向けると、其処には深い苦しみを滲ませた優しい瞳をした武士が立っていた [続きを読む]
  • 上巳の出逢い
  • 朝靄の残る時、しんと静まり返った森の中で、微かに響く葉音と空を切る風音時折、唸る剣以外、全くと言っていいほどに何も感じないその主は、青い衣を纏い、右へ左へと剣を振るう自ら然るものと同化したかのようなその剣舞は、見るものを魅了するかのように、心に深く刻まれる、美しき舞であった頬を凪ぐ一吹の風と共に、彼は漸く剣を納めた静かな所作に似つかわしくない程の苦渋の表情を浮かべている― 何を惑うチュソク頭 [続きを読む]
  • 杯中蛇影27
  • 牢から出たユンウは、前を歩く李仁任(イ・イニム)の様子をちらちらと伺っていた。黙っているが、背中からは憤怒の気配が漂う。あの時のことをきちんと師匠に話していたら、ここまで怒らせることはなかったかもしれない。だが、あの時、疚しい想いがあったこと、医仙様を我が物にしようとしたこと、其れを何者かに咎められ、おめおめと逃げ出したとどうして言えよう。どんなことがあっても、あの時のことは絶対に口には出せないとユ [続きを読む]
  • 杯中蛇影26
  • 『チュンソク』『隊長!』トクマンとテマンに医仙と王の警護を頼み、ヨンはユンウが捕らえられている牢へとやってきた。其処には血相を変えた副隊長チュンソクが待っていた。―ちっ! 全く…後から後から面倒なことを…ひとりごちても始まらない。心の内で舌打ちしながら、気が気でない顔をしたチュンソクに件の御方について聞いた。『で?いるのか?』『はい』ヨンとチュンソクは、牢へと入っていった。其処にはひと [続きを読む]
  • 杯中蛇影25
  • 王に言われてその場を後にしたふたりは、王の身の安全が計れる場所にて待機していた。ヨンは先程のウンスとギュビンの問答に、兼ねてより気になっていた疑問をぶつけてみた。『イムジャはどうしてあの男が怪しいと 思われたのです?』『ん?あぁ、何となくって言ったら嘘になるけど、 あの目がね… 初めて会ったときにずっと引っ掛かっていたのよ』ウンスは初めて会ったときのギュビンを思い [続きを読む]
  • 《別version追加》愛でて、愛おしんで…(2.22)
  • Cry fo the moon に別versionを載せました。読んでもいいよ〜と言う方は下記※箇所のCry fo the moonから飛べますのでドウゾ王妃?どうしたのだ、ソレは?陽も沈み、辺りが夜の帳に覆われる頃、王妃のもとを訪れた王は、王妃の腕に抱かれた毛玉のような生き物に目を丸くしたあぁ、王様…猫でございます猫?王妃の腕の中にすっぽりと隠れてしまうほどの小さな生き物は、王妃に抱かれ、首もとを撫でられると目を細目、ゴロゴロと喉を [続きを読む]
  • 杯中蛇影24
  • 『すまぬな。隊長、医仙。 少しだけふたりっきりにさせてはくれぬか』思い詰めたような顔をした王に、ふたりは戸惑った。『しかし王様、この者は…』『構わぬ。この男は何もせぬ… そうだろう?サルヒ』王が視線を向けると、ギュビンはそっと視線を合わせて頷いた。そのふたりの様子を見て、ヨンはこれ以上何も言えないと思った。このふたりの絆は、我々が思っているよりもずっと、強固なものなのかもしれ [続きを読む]
  • 皆様がやってらっしゃったので ”私を構成する成分は・・・"
  • こんにちは♪いつもご訪問下さりありがとうございます。杯中蛇影も佳境に入りました。読んで下さり本当に嬉しいです。さて、私がこっそり訪問させていただいています作家様方がやっていました成分チェッカー。私もやってみました先ず、”伽羅”は…▼私を構成する成分は・・・\あなたはなにでできている!?/成分チェッカーで分析する なるほど、なるほど…。(何が?)リアルの名だと…▼私を構成する成分は・・・\あ [続きを読む]
  • 杯中蛇影23
  • 『これは医仙様』ギュビンは貼り付けたような曖昧な笑みを浮かべながら頭を下げる。『このような格好で失礼を…。 そこなる隊長殿に少々骨を折られまして、 立つのもままならぬのですよ』『はぁ…貴方…』ウンスがちらり見ると、骨を折った当の本人はばつが悪そうに横を向いている。そんなヨンの様子に呆れ顔のウンスは、それでも自分の為にと思うとその気持ちを引っ込め再びギュビンに向き直った。『ひと [続きを読む]
  • 細氷煙る清晨
  • 細氷舞う清晨の時寝台に横たわる姿は悲愛の想いと憔悴で、磨り減るように霞んでいた…王妃様嘆く女官や侍女達の嘆きも、彼女にはもう届かない彼女の心は、終わりを告げようとしているこの身体と、隣で泪を流し自身の手を握る愛しい方へと向かっていた…逝くな 私を残して、逝ってしまわぬでくれその手をぎゅっと握りしめ、笑みを浮かべたが、その笑みも周りのものには微かな表情の動きにしか見えなかった それが [続きを読む]
  • 杯中蛇影22
  • 『そう 彼が…』ふたりは地下牢に捕らえられているパクギュビンの処へ向かっていた。その間、ヨンはウンスが眠っていた時のことを話していた。『貴女を拐ったのも、あの者の仲間でしょう。 先程、それらしき男が 死んでいるのを確認したそうです。 男の殺られ方から多分殺ったのは奴かと』『うん』『それと、ユンウ…彼奴が…』『ん?誰?』『以前、貴女のところに よく出入りし [続きを読む]
  • 月下の花が見せた想い
  • 本日は杯中蛇影ではなく、読み切りをひとつ更新させていただきます。Valentineということで、loveな話を考えようかと思ったのですが、全く思い浮かばず結果強引に引き出そうともがいた挙句がこんなお話になりました。お話のもとになりました花…此方は以前グル企画で投稿しました画像の花をもとにしております。※画像はお借りしています。関連画像・話は此方↓Tuberosa今も対して変わりませんが改めて見返すと、やっぱりヤバいで [続きを読む]
  • 杯中蛇影21
  • 辺りは白々とした気配を漂わせる時へと変貌しつつあった。ウンスはその気配に揺り動かされるように、ゆっくりと目を覚ました。『気付かれましたか?』目の前には、書物を手に長い足を伸ばして座るヨンの姿があった。書物に目を落としていた瞳は、今はウンスを優しく見つめている。『うん…今は…?』『そろそろ暮六つになるかと』開いていた書を閉じると、ウンスのそばに寄り、心配そうに見やる。『もうそんなに?』『ええ。 [続きを読む]
  • 杯中蛇影20
  • 『ご無事ですか?何もされてませか? 何処か傷などは…』自分が此処にいることもまだ良く分かっていないのに、いきなり勢い込んでやってきたヨンに抱きしめられ、身体の彼方此方を触られ、ウンスは戸惑うばかりだった。ただ、何かがあったのは間違いないのだろう。現に見たことのない程の彼の慌てた様子、彼が近付く度に香る彼自身の香りに、ウンスは何故だか異様に落ち着かない気分だった。だから、気持ちとは反対の [続きを読む]