奴が岳魚 さん プロフィール

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奴が岳魚さん: 酒の井戸
ハンドル名奴が岳魚 さん
ブログタイトル酒の井戸
ブログURLhttp://ytugatakewo.hatenadiary.com/
サイト紹介文酒 音楽 宗教 人文 歴史  落語 日記 ubuntu linux 仏教
自由文アルコールの海に溺れながら考える世界のいろいろな出来事。または箱庭的な自分のこと。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供63回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2016/01/18 11:49

奴が岳魚 さんのブログ記事

  • 今日の景色
  • 1朝から降り続ける雪が午後十八時現在まだやむ事もなく。木々枝々に取り憑いた白が雪綿帽子が膨らみ、やがて数か月後咲く花を思わせますが、実際、背景の白と同じ調子に沈みその膨らみに艶やかさは感じません。風もなく、ただ空より下へ単調に落ちては宿り。その集積が今こうして見える冬景色となって、辺りに顕在するばかりです。 国道を走る車も今日は少なく、たまに通る貨物をいっぱいに積んだ運送トラックの排気音も、この雪 [続きを読む]
  • 原初の記憶にさかのぼり、そして飲みすぎて更新が一日遅れた
  • 1空に朝焼けが、さながら日本絵具のように滲んだ群青色の富士を淡く浮かせて、世界に染み込みますな。大凡、諸々の人にとって一月十六日という日は、途方もなく平凡な一日でありましょうが、あたしにとって少しばっかり特別な日なのであります。 三十七年前丁度キッカリこの日にこの世に生れ落ちたもんで。 しっかし、誕生日と言ってまあ目出度いんだか忌まわしいんだか、よー分かりませんやね。生まれる前の記憶は生憎と [続きを読む]
  • 遅すぎた新年のあいさつ
  • 今週のお題「2017年にやりたいこと」  えー、七草ですな。余った餅を粥にぶち込んで、正月もこれで一応お終いという訳で御座いまして。ってまあ、のんびりとした昔とは時代が違います故、正月なんぞ早昔。皆々様もうすでに労働にいそしんでいる事と存じ上げますが、いえ、例にもれずあたくしもそんなクチで御座います。 正月と申しますと「新年は、冥途の旅の一里塚、目出度くもあり、目出度くも無し」等と申します。これは一 [続きを読む]
  • 入院顛末記3
  • そう言えば怪我の写真なんかも幾枚か撮ったのですが、まあ、ああいう画像は人を選びます故ここには載せませんが、酒の酒菜にグロ画像でもなんてぇお方がいらっしゃれば、仰ってください。まあ、グロイったって人体ですからね。普段生きてこうやって生活してりゃあ見えないもんですが、しかしそれを使って生きているわけでして、別段取るに足らない当たり前の物と言ってしまえば、それまでなんですが。 ってわけで、前回の続きと [続きを読む]
  • 入院顛末記②
  •  さあ、さてそれからは。 って。先だっての入院顛末記の続きで御座います。ytugatakewo.hatenadiary.com1 まああたしゃ日頃から、こう鈍感で御座いましてな。その日もふくらはぎが欠けていて、それで一向に痛みを覚えないので御座いますよ。しっかし、痛みは無いながら右と左を比べてみてもやはり、どう見比べても右が足りないなと。ええ確実に欠けている。そいで座っている下は血染めの布団と相成りますでしょ。 [続きを読む]
  • 入院顛末記
  • 1  えー先だっては、カカァがお台所に残すメモ書き、走り書きの如き性急な。 「一週間ほど入院します」 なんてぇのはしっかし実際。 用件のみが伝わって、んで結局肝心要なところはなんのこっちゃわからん・・といった塩梅の更新で御座いましたが・・それから五日ですか。おかげさまで一昨日無事退院いたしまして。方々色々な方から温かいお言葉を頂いたり、心の淵わずかながらでも、こう気に留めて頂けたことが非常 [続きを読む]
  • 記憶について
  • 1 えーいろいろと便利な世の中で。便利ってのは良いもので、まあ、いろいろな事・物が容易くなってしまう。例えばあたしには東京に友人が幾人か居て、今あたしは都を離れております故、なかなか会うこともままなりません。が、今時分ですとスカイプだの・・あのテレビ電話みたいな物が御座いますでしょ。これでほぼ会っているかのように相手の顔を見て会話が出来るってんだから、まあ驚き桃ノ木。まったく科学技術のありがた [続きを読む]
  • 風邪に落ちた魔の真のつれづれ
  • 1 お寒うございます。 相変わらずの無沙汰さんで。 えー、風邪をひいておりました。  体温計で測ってみると、針が指すのは三十七度の中ごろの。これを幼い微熱と言うのでしょうか?いえ、あたしゃ、もうとても・・十二分に年を重ねております故、そうは申しませんが、まま、アンニュイなまま下げられない熱に、焼かれておったと。 それと、どうも気管支の辺りがな、こう何やら不穏な・・。 こっち二週間かずーっ [続きを読む]
  • 休日にしなかったこととしたこと
  •  しなかったこと早く起きようと思ったけれど、しなかった。お湯を沸かしてお茶を飲もうと思ったけれど、しなかった。 読みかけの本を読もうと思ったけれど、しなかった。 医療保険について再検討するためにネットで調べようと思ったけれど、しなかった。 実に事務的で面倒な電話を三軒掛けようと思ったけれど、しなかった。 積んであるCDのデータを三百枚ほどPCへ入れようと思ったけれど、しなかった。 い [続きを読む]
  • ニコニコ大好きストーブ料理 序説
  •  1 火という物は不思議なもので、それを見つめているだけで・・癒し、ヒーリングなんて申しますと昨今、随分と広告じみた俗っぽさを感じてしまうものですが、しかしそれに似た感情を。何なんですかな。あの赤い赤いともし火の揺らぎ。 そう言えば「動物は火を怖がる」なんてのは、全く俗説、迷信の類で。例えば冬眠し損ね餓えたツキノワグマが、火元を人間(餌)のありかと認めて・・・山の深とした暗さの中でこの炎てのは [続きを読む]
  • 深い秋がいつから始まるのかよくわからない
  •     さて皆々様。秋と言ってようやく、山に朱や黄と色に賑わいを見せ始めた時分で御座いますが、それでももまだまだ言って浅く。色づき始めたといった塩梅で。 しっかし放っておきますと、こうたちどころに冬は襲い掛かってくるものですから、「ああ、秋深し」と言って一体何時にそういった感慨を・・まあ、嘆息と言いましょうか・・ナンツウカまあそんな感じの事を、自然に囲まれて暮らしております故、そんな感じの事をし [続きを読む]
  • 魍魎はびこる黄昏の・・前の不思議な事
  • 1 いや、夕刻。確か十七時を僅かに越えた辺りだったでしょうか。この頃は日の落ちるのもめっきり早くなりまして、もう薄ら暗い空に。あのな、鴉が。群青色の空にあの黒い黒い鳥どもが、こう何十羽と飛び乱れていたのであります。その妖しい事。それは魍魎どもか、魑魅、妖の類が、今、たちどころに現れんといった、まるでその前兆かのような狂いようでありまして。いやはや、あたくしは、帰宅途中のバイクを留めて、見入ってしま [続きを読む]
  • re 好きな おでんの具は?
  • えー先だって読んだ記事。garadanikki.hatenablog.comなに?と問われたので、答えましょう。「つみれ」です。  あの、イワシをイチイチほぐして固めためんどーなあれ。 「イワシつみれ」です。 あれが大好きです 夕暮れ時の寂しさに、つみれの形が浮かびます。イワシの匂いが漂います。 今日はおでんにしようかなと、寒空帰りにくすくすとオーバースローに考えます。 そんなこんなで好きすぎて。 早くも [続きを読む]
  • 社会人のオッサンであるが、ようやく運転免許を習得した
  • 1 はは。えー・・いやはや。 ・・トタンが煎餅喰って穏やかになるってのは、大抵春の日ばかりとこう相場が決まっとりますが、十月も早いものでもうお終いに近こうございまして、全く。とたんに寒くなりましたな。あの春の日とは対極の、今は秋で御座いまして。 あたしの住むあたりじゃぁ、いよいよストーブを出さなかなわんてぇそんな、全く穏やかならぬ気候で御座いますが、生来の無精ゆえ、物置をひっくり返したりだとか、 [続きを読む]
  • 川を渡るときに思う事 お上りさんケンブン禄⑨
  • 1  時間はもう間もなく十八時になろうかといった頃。僕たちはあの奇妙な形をしたアサヒのビアホールを目指して隅田川にかかる吾妻橋を歩いていた。薄く透明な風に吹かれて―― 橋に吹く風は水に洗われて街のそれよりずっと透き通っている――視線を遠く下流へ向けた。傾いた光が斜めにずっと強くって。川沿いに並ぶビル群の輪郭をよりくっきりと強調していた。こうやって空から濃い群青色の幕が少しずつ降りていく。それで、や [続きを読む]
  • 浅草ルヴォワール お上りさんケンブン禄⑧
  •    1   呼び込みのおじさんが声を上げる。 「さぁー今からナイツの出番ですよー」  って、そりゃ本当に呼び込むだけで、まったく味わいってもんが無い。呼び込みだって芸の内、「寄ってらっしゃい、見てらっしゃい。さあさあさあ」くらいの事は言ってほしいもんだ。全然威勢が無くって、まったく誘われようって引力を感じないけど、そもそもが、此処浅草に来た理由がコレだったから、僕たちは迷わずチケットを二枚買 [続きを読む]
  •  道端に転がる歴史の残骸を見て回る 小六石の場合
  • 1  つい先ごろやあ新年だおめでとうさんだのと、めいめい申し合わせて酒を呑み呑み アハハアハハなどと笑っていたら束の間、気が付けばもう盆を越して九月となりましたから、えー早いもので。光陰矢の如し・・月日の移り変わりと言うものは、あつという間でございますな。恐ろしいもので。 この調子だと、アサッテ辺りはまた新年なんじゃないかなんて・・いや、そいでそうなりゃまた大手を振って酒が飲めるぞと。・・・まるで [続きを読む]
  • 残暑に思う ② 昼
  •  鎮守の森は昼下がり。この夏の、終わりに敗戦徒党の残党組のような僅かばかりの蝉の音が聴こえて、数週間前ではウンザリこしたこの声が、今にして何故か、愛おしいような勿体ないような。蝉の命は一週間ばかりだという。もう少ししたらこの声は聞かれない。 夏空なのか秋空なのか、季節の尺度と言って、果たして今時分はどちらに組するものか。さてこそ切れ目のよくわからない曖昧な空。日中は日が夏の向きを示すが、十五時と [続きを読む]
  • 残暑に思う夜
  • 空には上弦の月。雲が動いて。妖しく風が吹くのは、何も嵐の前触れと、そう決まったものではない。こうやって平静、秋に差し掛かる夏の終わりのような日に、空はいつも慌てる。 ラム酒をソーダで割ってそれで一杯やって、心持もよく。それで興にかまけて誘われるまま表へ出ると、妖の空は総体、上のような塩梅であった。右に持ったグラスを幾たびか口に運び啜るうち、心は揺れて、体もまた幾らか波打った。 幾分焦点の合わない [続きを読む]
  • 夏休みと洒落っ混んで甥と出かけた
  •  1 仕事や雑用に追われて、何もしないことをすることが出来ない。休みだと言ってあれこれ動くのはばかばかしいと、心底思う。本当だったら、休みの日くらいここぞと時間を無駄に贅沢に使いたい・・例えば一日中大昔にクリアしたドラクエ3を引っ張り出してきてレベル上げをするとか、読みかけの本を昼寝のまにまに片づけるだとか、いっそ、「何をしていた」なんて「事」が記憶に残らないくらいのんべんだらりと、時間を無為無 [続きを読む]
  • 夏だから、原付バイクで北へ走った
  •    1   街道を北へずっと上っている間中、向こう見える明石飛騨木曾と山々は、ようよう繁り鮮やかさのうちに心地よく・・・・言って50? の原付バイクである。大型トラックは日本経済、流通の要は我也と、さも天下人。我が物顔で走り去り、その風にあおられ、ふらふらっとよろける事も度々。けれど尚、この時速三十キロメートルの鈍足走行は、木々の稲穂の瑞穂と輝く色に香りあり、蝉しぐれ川のさえずりとまた耳に味 [続きを読む]
  • 実録!!社会人になって運転免許を取りに行ってきた人の苦労
  •  1  やあやあやあ、もひとつオマケにやあってなもんで御座いますが、まあ、また毎度の無沙汰で更新が滞っておりますな。まったく。  えー、前回更新したのが七月九日ですか。実に月日がたつってのは、あっという間で・・恐ろしいことでございます。  そいで、えー、ブログの更新もせず何をしていたかと申しますと、教習所に通っておりました。  あたしは今年で齢三十六になるんですけど、運転免許というもの [続きを読む]
  • 雨音を聞く
  •  1  雨音がじんわりと部屋にしみ込んで、心地よいリズムに誘われてしばらく目をつむる。バランスよく座り、瞑想に近いような状態で、意識を聴覚に集中してみる。そうやって静かに聞き耳を立てていると、「雨音」と一言で片づけるには勿体ない豊かな変化を聞き取ることが出来る。 全体を支配するベースはいわゆる雨音と言われるもの――空から落ちて地面を打つ――擬音に変えると「ザーザー」といった調子の、これが絶え間な [続きを読む]