いつきさらさ さん プロフィール

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いつきさらささん: わたしをさがしていますか
ハンドル名いつきさらさ さん
ブログタイトルわたしをさがしていますか
ブログURLhttps://sagasiteimasuka-poet.theblog.me/
サイト紹介文恋から不可思議まで編む部屋|『わたしをさがしていますか』発売中(pocket.jp)
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供410回 / 365日(平均7.9回/週) - 参加 2016/01/18 23:40

いつきさらさ さんのブログ記事

  • 絶滅危惧種だって
  • 絶滅危惧種だって誰かを一途に思って誰かのことを泣いて誰かのことを愛しく抱くこと時代遅れなんだって遠回りすること不器用で必死になること空を見上げて微笑むことみんな忘れていくんだってこの星が青かったことじぶんが人だってこと空に海に帰っていくこと [続きを読む]
  • こわれる前の夢みたいに
  • ただの思い過ごしかと生命線にふれました好きになるそれは好きにされる好きにするそんな危うさと絶望でこわくなることですただの思い過ごしかと運命線にふれました好きになったこわれる前の夢みたいに雨がやむ前みたいにやさしい恋でした [続きを読む]
  • 月曜のうそつき
  • 月曜のうそつきもしかしたらにわか雨出会いたてのあたしたちみたいに洗いたてのハンカチみたいに月曜のうそつきもしかしたら忘れ雪おろしたてのパンプスみたいにこぼれる前の涙みたいに月曜のうそつきもしかしたら絵空事のみほしたカフェオレみたいに満員の地下鉄みたいに [続きを読む]
  • まるで自分のことみたいに
  • かみさま星に食べられても悲しくならないように今だけ甘えてよいでしょうかかみさま星を食べても後悔しないように今だけ泣いてよいでしょうかかみさま星が青さを失っても心が凍えないように明日を祈ってよいでしょうか遠い遠い明日のことをまるで自分のことみたいに [続きを読む]
  • いつかの春の
  • 背中をくっつけあってもう暑いよって照れた淡いピンクの花より心がふわふわして人も雲も飛び越えられたね恋人つなぎして汗でちゃうよって照れたこぼれるピンクの花より体がほわほわして心も時も飛び越えられたね好きを疑わなかった若さを疑わなかった命を疑わなかったいつかの春の日 [続きを読む]
  • 素・気/気・lie
  • 好きを作ってるのはたぶん素・気嫌いを作ってるのは気・lieなのかも未来とか人生とかそんな会話は忘れてしまってどうでもいいことばかりがわたしたちをほろ苦く壊していったのです [続きを読む]
  • honey
  • 夜も昼も生き方もコントロールされてる6角形の窓にしがみついたままそれでも幸せいっぱいだそう信じこむ日だってある [続きを読む]
  • mint green
  • ミントグリーンの夕焼けなんてひさしぶりです出会って10年丁寧な口調は今も変わらないミントグリーン…?ほらあなたにも見えるようにしてさしあげますその人はいくつかのキーボードをたたいているようでしたカタカタと心地よく響いています目を閉じていてくださいね知っているはずなのにその人はいつもそう言ってくれるのでした大丈夫?では始めましょうミントグリーンの夕焼けが胸いっぱいに広がってもう一度大丈夫?心配そ [続きを読む]
  • ふたりで見たはずの空
  • 空が一瞬燃え上がった夕焼けなんて甘い響きじゃなく空は確かに燃え上がったあなたも昨日見てたでしょうになかったことにするのですね100歩ゆずって同じ夢を見てただけだとふたりで昨日見てたでしょうになかったことにするのですね空がいっそう燃え上がった夕焼けなんて甘い響きじゃなく空は確かに燃え上がった [続きを読む]
  • 鼓動だけは別の生き物
  • 鼓動だけは別の生き物そんなこと思ってた鼓動だけはなんて勝手なんだろうそんなこと嘆いてた心のカケラさえ唇の動きさえ自分のものじゃないようで淡く咲く花をあなたの肩越しにみつめてた [続きを読む]
  • おはようと一緒に
  • 決め台詞を忘れたヒーローたちが 大勢いる季節にすらとまどえない僕たちはエンドロールだけの映画みたいだ空が探せなくて風を忘れた日涙がくやしくてくちびるをぎゅっとかむそんな街でもただいま大好きありがとうごめんね大丈夫君に届けに行くよおはようといっしょに [続きを読む]
  • たったひとりの
  • たったひとりのあなたと出会ったことはどんなに幸せだったでしょうあなたにとってほんのひと時だけでもわたしはそうであったならふたりの中でお互いが消えてしまってもかまわないと思うのですさびしくても微笑んでいられるのです [続きを読む]
  • からだが少し熱いのは
  • からだが少し熱いのは夢から這い出したばかりだからいくらでも甘く惜しげもなく舌は自由に思いを操れたまぶたが少し重いのは夢に舞い戻ってみたいからいくらでも強く惜しげもなく腕は自由にあなたを抱いた舌が少し苦いのは夢がこちらにこぼれたからいくらでも儚く惜しげもなく心があなたを追いかける [続きを読む]
  • 青かった星の上で
  • そらをながめるために下を向いた上を向いてもさらさらと音がするばかりでああそうかそらは下にあるのだと今さらながら知ったそらをながめるために下を向いただけどやっぱりさらさらと音がするばかりでああそうか人も鳥もいないのだとあたりまえのことを思い出すねむってる間にすべて終わったろうかだれも泣かなかったろうか実のつけかたをわすれた自分を抱きしめてくれたあの子も [続きを読む]
  • 春のあわれ
  • 春のあわれ孤独を唄うにはさびしすぎない季節です春のあわれ恋を歌うには静かすぎる季節です春のあわれ誰かを信じるにはちょうどいい季節です [続きを読む]
  • ぼくのかわりに風が黙りこむ
  • ぼくのかわりに風が黙りこむにぎやかなままの距離感壊したくないぼくのかわりに風が急に黙りこむさっききみが宙にはなったもう終わろうよかき消したいぼくのかわりに風が黙りこむにぎやかなままの距離感包まれていたいぼくのかわりに [続きを読む]
  • 言葉交わしの
  • 最後の1行を探すことをあきらめて散歩にでかけましたうさぎにじっと見られたり猫に道を訊かれたり雲が砂っぽい風をよこしたりするものだから心も半分ぐらい家に置いてくればよかった軽く後悔しながら歩いておりました桜もまだで雪も散らつくこの季節どうしても泣きたくなったりどうしようもなく笑い転げたり人はそんなふうに上がったり下がったりしています言葉交わしの人交わしかけ違いの仲違い春と上手にすれ違えればどん [続きを読む]
  • トーザ・カロット岬の毛糸屋さん-2
  • びゅうびゅうと耳たぶが持っていかれそうな風が今日もトーザ・カロットの岬に吹いています学校はちょっとたいくつ先生の授業は興味深いけど父親より口うるさくて心のなかでときどきあかんべーしちゃいますそういえば漆黒の闇色の毛糸が入荷しました毛糸屋さんの前にそんなお知らせが貼ってありました吸いこまれそうな闇色の帽子を編んだらどんなにすてきなことでしょう放課後のドーナツ屋さんも魅力的すぎるけど友達には明日 [続きを読む]
  • なまくらなままの
  • なまくらなままの自分をちぎってそのへんにばらまいてみたなまくらなままの心をけずってすれ違いざまふりかけてみた甘えてみたい抱かれてみたい知ってか知らずかこの星はなまくらなままの恋を抱えて青く青く回転を続けている [続きを読む]
  • 春ちょっとずつちょっとずつ青い星に食べられたり青い星を食べたりしながらわたしたちはいつもより上を向く春うろうろとよろよろと青い空を抱いたり青い空に抱かれたりしながらわたしたちはいつもより不安になる春ざわざわとさらさらと花をかさねたり髪を揺らしたりしながらわたしたちはいつもより愛に飢えていく [続きを読む]
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  • 春ちょっとずつちょっとずつ青い星に食べられたり青い星を食べたりしながらわたしたちはいつもより上を向く春うろうろとよろよろと青い空を抱いたり青い空に抱かれたりしながらわたしたちはいつもより不安になる春ざわざわとさらさらと花をかさねたり髪を揺らしたりしながらわたしたちはいつもより愛に飢えていく [続きを読む]