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2016/01/19

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  • 語学の学習記録 5年9ヶ月目 長女(13歳)

    中1長女の2020年9月の語学の学習記録です。 英語 今月も英語の本は一冊も読まずでした。ただ、学校の英語の授業(週6コマ)、CTY、自分が興味がある分野のリサーチ、動画視聴と、「英語で」何かをやっている時間はそれなりに長かったかな~と思います。 長女は理系のとある分野に興味があり、あれこれ自分で学んでいるようなのですが、ネットの情報は玉石混合、一方中高レベルの本ではやや物足りないということで、そ

  • 大学の世界ランキングを改めて眺めてみる

    9月は大学の世界ランキングが発表される月です。 先日発表されたTimes Higher Educationの最新ランキング(2021年)では、ついに中国の清華大学がトップ20に入りました。アジア勢からはトップ100に下記の16校がランクイン。全体的に中国勢の大幅なランキング上昇が目立ちます。東大は2011年のランキングは26位、そこから順位を下げて2018年に46位になりました。近年は徐々に持ち直

  • Center for the Talented Youth(CTY)のオンラインプログラム

    今日はJohns Hopkins大学のCenter for the Talented Youth(通称CTY)について紹介したいと思います。 CTYとは CTYは、アメリカのJohns Hopkins大学が作ったギフテッド教育機関です。 アメリカではギフテッド向けの教育(Gifted and Talented Educationを略して、GATEプログラムと呼ばれています)がさかんにおこなわれてい

  • 語学の学習記録 5年8ヶ月目 次女(11歳)

    2020年8月、小5の次女の語学の学習記録です。 本帰国からもうすぐ1年。海外インターから公立小学校への転校になるため、公立小にうまく馴染めるか当時はとても心配でした。もし公立小になじめなかったら国内インターへ転校をと考えていましたが、全くの杞憂でした。公立小にうまくなじめたのは、本人の性格や毎年体験入学をしていたこと等も影響していると思いますが、なによりも大きいのは周囲のお友達や先生方に恵まれた

  • 語学の学習記録 5年8ヶ月目 長女(13歳)

    2020年8月、中1の長女の語学の学習記録です。 英語 あっという間に8月も終了ですね。気づいたら、今月は英語の本は一冊も読まずでした。学習としての取り組みも特になしです。 ブログを開始したのがちょうど5年くらい前のこと、当時は英語のことで必死でした。まさか5年後に「英語の取り組み:今月は何もなし」になるとは・・・。このブログのタイトルも中身とかけ離れてきつつあることは認識しているのですが、面倒な

  • 英語でバンクシー

    横浜で開催中のバンクシー展に行ってきました。 バンクシー(Banksy)は英国を中心に活動する匿名のアーティスト。社会を風刺するストリートアートで広く注目を集めている人物ですが、その姿は謎に包まれています。 最近のニュースだと、代表作の"Girl With Balloon"が、サザビーのオークションで約1億5000万円で落札された瞬間に、額に仕込まれていたシュレッダーにより粉々

  • 語学の学習記録 5年7ヶ月目 次女(11歳)

    2020年7月、小5の次女の語学の学習記録です。 おっとりマイペースな長女と異なり、シャキシャキしっかり者の次女。夏休みの宿題を全くやらない長女を心配して、長女のために学習計画表を作り、「今日はこれとこれをやって!わかった?」と長女に指示。いや~、しっかりしています。同じ親から生まれたのに、性格も能力も全く違うのが面白いです。 さてそんな次女の2020年7月の学習記録です。 英語 7月に読んだ本は

  • 語学の学習記録 5年7ヶ月目 長女(13歳)

    2020年7月の長女の学習記録です。 昨年の夏は欧州で過ごす最後の夏だったので、本当によく遊びました。キャンプに旅行、スリープオーバーと、イベント目白押しで、長女は、6週間の夏休み期間中の約半分は、そもそも物理的に家にいないという状態でした。 一転して今年の夏は、サマーキャンプも中止になり、海外にも行けず、地元の幼馴染たちと遊ぶ予定を立てたらCOVID-19の感染者急増・・・というわけで、自宅で1

  • オンラインでイマージョン:Outschool

    COVID-19の新規患者数が再度増加を続けており、落ち着かない毎日ですね。 今年の夏休みはどこにも行けそうにないので、いかに子供たちを退屈させずにStay Homeを楽しむかが親に課せられた任務になっている気がします。。。 我が家でも色々工夫しながら新しい取り組みをはじめているところですが、今日は次女が受講をはじめたOutschoolについて紹介したいと思います。 Outschoolとは Out

  • 英語ができると得すること

    先日立ち読みしたPresident Family。今回は英語特集で、子供の英語学習についてあれこれ書かれていました。 様々な記事のなかで、私が一番気になったのは、下記の記事でした。 英語ができると、年収もあがるし、受験でも有利ですよーという記事です。いやまあ、確かにそのとおり。私自身も昨年就職活動をしてみて、外資と日系企業であまりに提示金額が違ってびっくりしたので、よくわかります。10年ちょっと前

  • オンラインで受けられるインター/海外名門校の教育

    これまではインターナショナルスクールやボーディングスクールなどの教育は、高い学費を払って入学したもののみが受けられる特権でしたが、COVID-19の影響もあり、オンラインでプログラムを提供する教育機関が一気に増えてきました。 自分の備忘録も兼ね、中高生向けのプログラムを一覧にしておきます。なおこの記事は適宜更新予定です。 ETONx イギリスの名門、イートン校のオンラインプログラム。 Critic

  • 語学の学習記録 5年6ヶ月目 長女(13歳)

    中学1年生の長女、2020年6月の語学の学習記録です。 英語 今月読んだ本は次のとおり。 Lord of the FliesとFahrenheit 451は、いずれも本人からのリクエスト。TedExで紹介されているのをみて、興味を持ったのだとか。Lord of the Fliesは、最初本人から聞いたときは、Road of the Fliesだと思い、「蠅の道?どんだけ臭いんだろう・・・」と思った

  • おすすめのチャプターブック:Ghost Boys

    今日は久々におすすめのチャプターブックを一冊紹介しようと思います。 Ghost Boysという本です。 2018年刊行の新しい本ですが、GoodReadsではレビューが1万件を超えており、平均4.37と高い評価がついています。 テーマとあらすじ この本のテーマはずばり、人種差別(Black Lives Matter)です。 主人公はアフリカ系アメリカ人の少年。物語の冒頭で、白人警官に射殺されます。

  • 語学の学習記録 5年6ヶ月目 次女(11歳)

    2020年6月、小学5年生の次女の学習記録です。 英語 普段は全く本を読まない次女ですが、6月はちょっとだけ頑張りました!といっても、2冊だけですが・・・(汗) いずれも長女が推薦してくれた本です。Ghost Boysは人種差別をテーマにした本です。私も読みましたがとてもよかったので、別記事で紹介する予定です。 実は読書がはかどったのは理由があります。次女の場合、本の朗読の音源を聞かせながら文字を

  • 長女の新たな挑戦:CTYメンバーになりました

    長女がJohns Hopkins大学のCenter for Talented Youth(CTY)の試験を受け、無事に合格することができました。 CTYはいわゆるギフテッド教育を提供する機関としてアメリカではかなり名の知られた存在です。ギフテッド向けの高度なプログラムだけではなく、「お勉強ができる子」向けと思われるプログラムも充実しており(というかこちらの方がメイン?)、オンラインのコースもありま

  • 探究学舎グローバル(英語版)がスタート

    COVID-19の休校期間中、我が家の次女が非常にお世話になったのが、探究学舎です。3月の無料オンラインクラス(15回)は全て受講。4、5月は有料の「人体医療編」(6回)を受講、そして6月からはオンライン通塾を開始しました。トップの写真は人体医療編でいただいたバッジと宝槻先生のサインです(笑)次女はお勉強が好きなタイプではないのですが、探究学舎は大大大好きです。6月からは小学校が再開される見込みで

  • 語学の学習記録 5年5ヶ月目 次女(11歳)

    2020年5月、小学校5年生の次女の語学の学習記録です。 学校が休校になって3か月、まったりのんびり、自由な生活を楽しんでいます。畑で農作業をしたり、釣りに挑戦したり、ベランダでテントを張ってキャンプしたりと、自粛生活といいつつ、かなりアクティブに毎日を過ごしています。 英語 英語学習は、週4、5回のDMM、週末の英語保持教室のほか、5月中はだいたい週2回の割合で、保持教室のデイスクール(1回2時

  • 語学の学習記録 5年5ヶ月目 長女(12歳)

    2020年5月、中学1年生の長女の語学の学習記録です。 中学受験終了直後からドイツ語の学習は再開した長女ですが、まだ余裕がありそうなので、今月から中国語学習も再開することにしました。 ちょうどこのブログをはじめたのが5年くらい前のことなのですが、当時はとにかく英語のことで頭がいっぱいでした。 そして5年後の現在ですが、長女に関して言えば、英語はもうこれ以上力を入れる必要はないだろうと感じています。

  • 語学の学習記録 5年4ヶ月目 次女(11歳)

    4月から小学校5年生になった次女の学習記録です。 英語 本帰国からはや6か月。帰国子女向けの保持教室+週4~5回のDMM英会話で英語の勉強を続けています。帰国直後から開始したDMM、意外に長く続いていますね。1日25分が習慣になり、いい感じです。 横で聞いている限り、今のところ会話力は維持できている感じです。COVID-19の影響でインター時代の友達とzoomなどで話をする機会がちょこちょこあるの

  • 語学の学習記録 5年4ヶ月目 長女(12歳)

    4月に中学生になった長女の語学の学習記録です。先月はバタバタで記録をしそびれました・・。ですので読書記録は2か月分になっています。 英語 3月と4月に読んだ本は次のとおり。 Hunger Gamesシリーズは3冊まとめて一気読み。面白かったようです。(Hanger GamesじゃなくてHunger Gamesだったのね・・・!) 下記は3冊セットのハードカバーですが、Hunger Games3部作

  • パンデミック終了までのロードマップ

    突然の学校休校決定からあっという間に2か月経過。そして夫と私が在宅勤務になってから1か月が経過しました。我が家は4人とも、元気に暮らしています。 我が家は都内中心部ではなく郊外のエリアに住んでいます。住環境には非常に満足しているものの、通勤や通学に時間がかかるのが悩みのタネでした。隔離生活になり不便もありますが、その一方で無駄な時間をカットして大好きな自宅で過ごす時間が増えたので、不謹慎かもしれま

  • アフターコロナの教育観

    COVID-19の影響が続く中、新学期/新年度がはじまりました。我が家は4人とも、元気に巣ごもり生活を続けています。 夫も私も在宅での仕事が可能なため、多少の不自由はあるものの、まあ何とか回せています。問題は子供たちの教育です。COVID-19により、教育についても色々と考えることがあったので、自分の備忘録も兼ね、記事にしておきます。 ICT教育の重要性 今回の件でしみじみ感じるのが、ICT教育の

  • 休校期間中の家庭学習 我が家の場合 パート2

    気がつけば休校開始から早2週間。当初は「えー!!」という感じでしたが、すっかり慣れました。時間がたっぷりあるって素晴らしい。子供たちものびのびと毎日を過ごしています。 しかし2週間前は、海外にいる友人や同僚などと、「日本では学校が今週からshut downだよー」「えー!!そんなに大変なの?日本、大丈夫?」(←みんな一応心配してくれるけど対岸の火事風味)なんて話をしていたのですが・・・。いつの間に

  • 休校期間中の家庭学習 我が家の場合

    各方面から批判続出の一斉休校。私自身も働く母親ですので、かなりの不便を強いられる結果となっています。幸い我が家は夫も私も在宅勤務OKが出ているので、交代でオフィスに出る形で、なんとかうまく回せそうです。 私自身はコロナウィルスに関して正確な前提知識を持ちあわせていないので、首相による今回の休校要請が正しい決定だったのかどうかは、正直よくわかっていません。だから文句を言うのはやめておこうと思っていま

  • 語学の学習記録 5年2ヶ月目 長女(12歳)

    我が家の長女は、現在小学6年生。受験が終わりひと段落し、まったりとした毎日を送っています。 中学受験が終わると、入学式までは開放感いっぱいで好きなことをやるのが通常なのかなと思いますが、長女の場合、受験前と比べて、あまり変化がありません。 【1月】勉強の中心は、英語のエッセイ・ライティングのためのリサーチ(・・・という名のネットサーフィン。だいたいいつも脱線気味)。普段の学習は英語中心。 【2月】

  • 語学の学習記録 5年2ヶ月目 次女(10歳)

    最近バタバタで、毎月定期的につけていた子供たちの語学の学習記録も、ずいぶんと間が空いてしまいました。 今回は10歳次女の語学の学習記録です。 英語 年明けから帰国子女用の英語塾(お姉ちゃんと同じところ)に通い始めました。英語塾のカリキュラムは受験が近づくと宿題たくさんで大変になりますが、まだ小4ですので、ゆったりまったり。引き続きDMM英会話も続けています。 本は相変わらずほとんど読みません。Pe

  • 親の進路、子供の進路

    中学入試もひと段落し、長女の進路について周囲から聞かれることが増えました。古くからの友人や知人などに長女の進学先がA校だと報告すると、「えっ・・・(しばし沈黙)・・・そうなんだ、意外。」「でも、A校もいい学校だよね!」と微妙な反応が返ってくることが多いです。 私は中学から大学までB校に通っていて、夫もB校出身であるため、友人や知人、職場の同僚たちの多くが、長女も当然B校を受験したと思い込んでいるよ

  • 帰国子女の中学受験:我が家の場合

    すっかりブログの更新を怠っていました。その間、長女の中学受験やら自分の仕事やらで、いっぱいいっぱいの毎日を送っていました。 さて我が家の長女の中学受験ですが、結果は3勝1敗でした。1敗を喫したのは、英語勝負の某難関校。英検1級でも落ちると聞いていましたが・・・本当に落ちました~(汗) 不合格になった学校は、実は長女自身が「自分には合わない気がする」「●●なとこと××なところが・・・」としきりに言っ

  • 語学の学習記録 5年0か月目 長女(12歳)

    ブログの更新をせぬまま、いつのまにか20日以上が経過してしまっていました。 帰国枠の中学受験は11月下旬からはじまり、人によっては2月ころまで続きます。というわけで、長女はただいま受験シーズンの真っただ中です。帰国枠の英語受験は、英検1級+αのレべルの子たちが繰り広げる頭脳戦の様相を呈しており、色々ビックリすることも多いです。受験のことについては2月以降に記事にしたいと思います。 今回は、本帰国後

  • 映画で英語学習:The Sound of Music

    映画を使った英語学習は昔からあるポピュラーな方法ですが、子供の場合どんな映画がいいんだろう?と考えてみました。 定番はディズニー映画やジブリの英語版だと思いますが、我が家の場合、一番繰り返して見たのはサウンド・オブ・ミュージックでした。2人とも、3~4回は見ているのではと思います。学校でも何度か見ているようですし(これは修学旅行先がザルツブルクだったことも影響しています)、家でもDVDを購入し、繰

  • 語学の学習記録 4年11ヶ月目 次女(10歳)

    10歳次女、2019年11月の語学の学習記録です。 英語 Reading なかなか読書をしない次女。今月から「ポイント制」を導入しました。1日20分の読書でシール1枚、25枚たまれば100円ショップで一つ好きなものが買えるということにしました。子供だましの方法ですが、今のところノリノリで、毎日の読書を続けてくれています。 今月読んだのは次の2冊です。Kensuke's Kingdomは、

  • 帰国生からみた日本の小学校

    本帰国をしてから2か月半が経過しました。 先に帰国をされた方からしばしば聞くのが、「日本の学校になじめない」という問題。海外インターと日本の公立校では何もかもが違うので、周囲のなじめずに苦労するという話を結構よく耳にしました。 そんなわけでドキドキしながら本帰国し、新しい生活をスタートさせた我が家ですが・・・今のところ2人とも、日本の公立小学校に楽しく通っています。当初は「インターの方がいい」「日

  • 英検1級1次 長女(12歳)の結果

    先日、英検1級2次の合格発表がありました。 我が家は小学校6年生(12歳)の長女が受験しました。 英検の2次試験は、全体的に比較的高めに合格率が設定されていますが、1級については6割程度と言われています。1次合格者の6割ですから、かなりの難関です。 さて、試験の結果は・・・ 赤い画面に一瞬びっくりしましたが・・・無事合格でした! 英検1級2次対策でやったこと もともとスピーキング能力そのものには大

  • 語学の学習記録 4年10か月目 次女(10歳)

    英語学習開始から4年10か月目、そして本帰国後2か月目の学習記録です。 英語 9月に引き続き、DMM英会話での学習を続けています。 DMM英会話はいろいろな教材がありますが、次女の場合はDaily Newsを使ったレッスンにしています。レベル5-6くらいのものから記事を選んでレッスンを受けています。最初は私が横に座って記事を選んでいましたが、最近は慣れてきて自分で記事を選んでレッスンを受けてくれる

  • 英検1級1次 長女(12歳)の結果

    本帰国後1か月半が経過しました。 さて、昨日、英検1級1次試験の合格発表がありました。 我が家の長女も受験しました。 長女の場合、4年生で2級、5年生で準1級を取得しています。今回は初の英検1級チャレンジでした。 結果は次のとおりでした。 運が良ければ合格できるかな・・・というくらいに考えていましたが、英検バンド+5と、予想を上回る好成績での合格でした。 分野別の得点 分野別の得点は下記のとおり。

  • 語学の学習記録 4年9か月目 次女(10歳)

    9月に日本へ本帰国しました。英語学習開始後4年9か月、本帰国後1か月の学習記録です。 インターが大好きだった次女。日本の学校になじめるか、「逆カルチャーショック」にならないか、心配していましたが・・・全くの杞憂でした。まるで以前から通っていたかのように、うまくなじんでいるようです。学校のテストの結果などをみても、学習面での遅れは感じられず、順調なスタートを切ることができています。 インター時代は「

  • 国民性と性格と思想とDNA

    最近、長女と雑談をしていると、「そんなことを考えているんだ」と驚くことが増えました。 先日、へ~と思ったのが、国民性の話。長女いわく、「国民性は、DNAレベルでかなりの部分が決まっている」のだそうです。 中でも有名なのが、 セロトニントランスポーターという遺伝子だそうです。この遺伝子には、 SS型、SL型、LL型の3パターンがあり、SS型はネガティブな思考/言動につながりやすく、LL型は楽観的な思

  • 語学の学習記録 4年8か月目 次女(10歳)

    バタバタの夏休みで、すっかり更新が遅れてしまいました。 8月は、家族で2週間の卒業旅行(笑)に行ってきました。アドリア海沿いの街をまわり、キャンプサイトやアグリツーリズモに滞在し、夏のヨーロッパを満喫しました!子供たちは、旅行から戻ってきたら今度はスリープオーバーやお別れ会などで忙しく、長女は昨日も今日もお友達の家にお泊りで不在という状況です。一応受験生ですが、びっくりするほど勉強しない夏になって

  • 最新STEAM玩具 色々体験

    次女が一週間、STEAMキャンプに参加しました。STEAMとは、STEMすなわちScience(科学)、 Technology(技術)、 Engineering(工学)、Mathematics(数学)に、Art(芸術)を足したものをいいます。 今回のキャンプでは、色々な知育玩具を体験することができました。次女がとても気に入って購入をせがまれているものもあります。以下、備忘録も兼ねて、今回使ったおも

  • 今更ながら・・・Netflix導入

    今更の感じもしますが、我が家でもNetflixを導入しました。 きっかけはこちらの番組。Go! Vive a tu Maneraというティーン向けドラマです。お友達の家で見て長女がはまってしまい、どうしても続きが見たいというので、Netflixを契約してしまいました。 Go! Vive a tu Manera は、ひとことでいえばティーン女子向けのミュージカルドラマです。かわいくて性格のよい主人公

  • 語学の学習記録 4年7か月目 次女(10歳)

    2019年7月の次女の学習記録です。 6月にインターの授業が終了し、7月から夏休みがはじまりました。 7月のスケジュールはこんな感じ。1週目はのんびり過ごしましたが(といってもお友達のバースデーパーティーやらスリープオーバーやらで結果的には大忙しでした)、2週目以降は予定がギッシリです。家に子供たちがいると私の仕事が回らなくなるので、やむなく放り込んだ次第なのですが、本人はかなりエンジョイしている

  • Tomboy (おてんば)

    バタバタでブログの更新がすっかり遅れてしまいました。 さて今日は次女に教えてもらった英単語をひとつ紹介しようと思います。Tomboyというのですが、ご存じでしょうか?私は全く知りませんでした。 Weblioでは、「おてんば娘」となっています。女の子だけど、男の子のような遊びを好む活発な女子を指す言葉のようです。 ただ次女のまわりでは、どちらかというと、「身体は女子だけど心は男子」といういわゆるトラ

  • 国際バカロレア:MYP1年目を振り返って

    我が家の長女は、現在12歳。国際バカロレアのインターでは、Grade 5 までがPYP (Primary Year Programme)、Grade 6からMYP(Middle Year Programme)、そしてGrade 11、12の最後の2年がDP (Diploma Programme)となっています。 昨年夏にGrade 6になり、はじめてMYPを体験してみて(・・・って私じゃなくて娘が

  • 海外インターナショナルスクールでやり残したこと その1

    4年半のインター生活を終え、現在日本での新しい生活のスタートに向けていろいろな準備を進めています。 当初は2年半~3年くらいを想定していたインター生活。意外に長くなりました。そしてたくさんの収穫がありました。語学も上達したし、たくさんのお友達もできました。多くのことを学び、存分に楽しんだ4年半でした。 さてそのような中、オランダ在住の吉田さんの「それで発表しちゃうの!?オランダ人のプレゼン能力を高

  • 語学の学習記録 4年6か月目 次女(10歳)

    インター入学後4年半、2019年6月の学習記録です。 英語 2月に受けたISA(インターナショナルスクールの統一テスト)の結果が戻ってきました。ReadingとNarrative Writingは上位25%、Exposition Writingは上位10%という結果でした。 次女の場合、あまり本も読まないし、話をするのも好きではないので、英語の上達はとてもゆっくりでした。色々悩んでインターネットで

  • 語学の学習記録 4年6か月目 長女(12歳)

    インター入学後4年半、2019年6月の学習記録です。 ここ数か月で感じるのは、国語力のゆるやかな低下+英語力の上昇です。国語は6年生になって一段と難しくなった読解問題に息切れをしはじめています。その一方で最近少しずつ受験対策を開始した英語は、トントンといい感じに力がついてきているように感じます。 インターの学校生活が終了し、これからは日々の生活のなかで日本語に触れる時間と英語に触れる時間が逆転しま

  • How are you?にI’m fine.と返すのはおかしいらしい

    先日のこと、次女が英検2級の2次試験を受けるに際して、英検公式サイトの「バーチャル二次試験」なる動画を視聴しました。 試験室に入り、着席後、"How are you?" と聞かれ、"I'm fine, thank you."と返す受験生。ごくごく当たり前の一幕です。 しかし、これを見た次女が言い出しました。 次女「ねえねえこの人、How are y

  • インターナショナルスクール最終日、そして夏休み!

    バタバタの毎日で、すっかり更新が遅くなってしまいました。 先週末で今年度の授業がすべて終了し、夏休みに入りました。我が家は2カ月後の本帰国が決まっているため、これで4年半お世話になったインターとはさようならになります。 インターでの学校生活は驚きの連続でしたが、一番びっくりだったのは、子供たちが学校が楽しくて仕方がないと言っていたことです。特に次女は、週末になると「あ~、今日は学校ないのか。」「は

  • もっと先へ

    いつの間にか6月も半ばに差し掛かり、子供たちの海外インター生活も残るところ2週間となりました。 日本への本帰国は、残念な気持ちが7割、楽しみな気持ちが3割です。 現在の居住地は非常に住み心地がよく、私たちにとっては第二の故郷となりつつあります。可能ならばずっとここにいたいと思いますが、残念ながらそれは不可能なこと。2~3年で帰国するほかの駐在員家族を横目に、5年近くもの間この地に住めたことは、幸運

  • 電子タバコ(Juuling)問題

    最近子供たちのインターナショナルスクールで問題となっているのが、電子タバコです。 電子タバコとは 電子タバコは、英語ではe-cigarettesと呼ばれています。充電式のカードリッジのなかにニコチン等を含む液体が入っていて、これを加熱して霧状にして吸い込むというものです。上記の写真はそんな電子タバコの例です。最近はおしゃれな電子タバコが増えていて、特にアメリカのJuul社の製品がスタイリッシュなデ

  • 語学の学習記録 4年5か月目 次女(10歳)

    インター入学後4年5カ月目の学習記録です。 インター入学時はまだ5歳だった次女。いつの間にか10歳になりました。インター入学初日に号泣して私に抱き着いてきた彼女ですが、本当に成長しました。 英語 今月読んだ本はこんな感じ。 今月もたくさん読みました!ブラボー!! ・・といいたいところですが、最後の1冊以外、全部漫画。最後の一冊も、いわゆる「ホラー百科事典」。まともな本は一冊も読んでいませんでした・

  • 語学の学習記録 4年5か月目 長女(11歳)

    6月に入ってから仕事に遊びにと実に忙しく、すっかり更新が遅れてしまいました。 さて、インター入学後4年5カ月。2019年5月の長女の語学の学習記録です。 英語 今月は、学校ではひたすらポエムをやっていました。日本の国語の授業でも詩を読んだり作ったりというのはあると思いますが、インターだとこれに「パフォーマンス」が加わります。これが大の苦手な我が家の長女。「あー、やだやだ。めんどくさ」と言っています

  • はじめてのJob Interview

    先日、次女がJob Interviewに参加しました。 人生初のJob Interview体験。なんちゃってではなく、正真正銘、本物のJob Interviewです。 しかも、面接を受ける側ではなくて、「面接をする側」でした。 インターのPrincipal(校長)の選考過程 次女の通うPrimary Schoolでは、現在のPrincipal(校長先生)が今年度をもって退任することになったため、新しい校長先生を探すことが必要になりました。何段階かの選考を経て、最終段階まで残った候補者は3人。最終選考は、この3人を、複数のパネルが個別に審査するという形で行われました。パネルは3人の候補者を面接して、合議の上、候補者に優先順位を付けます。新しい校長は、各パネルの審査結果を総合考慮して決定されるという仕組みのようです。 5~6個あるパネルのうち1つは、生徒パネル。生徒が候補者を面接し、評価するのです。インターの理事長や校長は、高給取りのエリートたち。副校長ポストにいた人が繰り上がるケースもありますが、ヘッドハンターを使って外部から引っ張ってくることも多いのではないかと思います。そういう人たちを10~11歳の子供が面接するという・・・。かなりびっくりしてしまったのですが、他のインターでもPrincipal選出はこういうプロセスなんでしょうか?よくわかりません。 面接の内容 生徒パネルは全部で8人、性別や国籍などのバランスを考慮しつつ、Primaryの高学年の生徒約100人の中から現校長先生が選んだようです。半分は生徒会役員をやっているお子さんでした。 面接は、理事長、現校長、書記の同席のもと、生徒たちが実施します。候補者1人あたり1時間、合計3時間の長丁場。面接タイムとは別に、お昼やスナックタイムも候補者の方々と一緒に過ごすようで、一日がかりのJob interviewでした。合間には美味しいものが色々出たようで、次女はとても喜んでいました(笑)

  • どこででも生きていけるように

    週末にギリシャのアテネまで行ってきました。長女に「もし旅行に行くとしたらどこがいい?」と聞いたら、「ギリシャに行ってみたい」とのこと。航空券はかなり高かったのですが、真夏の太陽の下での遺跡見学は厳しいので、最後のチャンスと思って行ってきました。 壮大な古代遺跡の数々はもちろん素晴らしかったのですが、それよりも印象的だったのは、そこで出会った人たちでした。 デルフィーまでのプライベートカーの運転手さんは、我が家と同じ年のお子さんがいらっしゃるとのことで、道中色々な話をしました。政治や経済の知識が豊富で知的な方でしたが、産業がないギリシャでは観光業しか選択肢がなかったとのことで、現在の仕事をされているとのこと。「観光業は季節によって大きな波があるし、いつどうなるかわからない。だから安定した雇用を生み出すのは難しいんだよ。国の未来のためには製造業やIT産業をもっと海外から誘致すべきなんだけど、政治家は次の選挙のために国民のご機嫌とりをすることしか頭にないから、10年、20年先のことは考えられないんだ。うちの子たちが大きくなったときにこの子たちが働く場所があるのかと考えると、不安しかないよ」と言っていました。 ヨーロッパの国はどこも税金が高いです。私たちも収入の約40%を税金として支払っています。ただ、ギリシャが他国と違うのは、税金が高いにもかかわらず、福祉や教育が充実していないという点です。国の財政がアップアップなので、そこまでの余裕がないのです。見返りのない中負担ばかり要求されたのでは、国民はたまりません。他国でもバリバリ働けるようなインテリ層はどんどん海外に出ていきますが、優秀だけどそこまでモビリティがないという人材は国内に留まるしかないわけで、自分たちの未来に大きな不安を抱えながら、鬱々とした日々を過ごしているのです。 うーん・・・なんだかどこかの国の未来の話を聞いているようでした・・・。 「申し訳ない、支払はキャッシュだとすごく助かるよ。数年前になるけど、銀行預金の引き出し制限がかかってしまって、1日60ユーロしかおろせないなんてことになって、本当に大変だったんだ。この国でも銀行も信用できないんだ。」

  • 絵本への回帰

    数年前までは英語の絵本ばかり読んでいた我が家ですが、いつの間にか子供たちも大きくなってしまって、絵本を手にとる機会は皆無になっていました。 この間ふと懐かしくなって、数年前に繰り返し読んでいた英語絵本のドイツ語版を手に取ったところ・・・ いや~、めちゃくちゃいい。やっぱり絵本って、素敵だ~。 私はドイツ語が分からないので、次女に読んでもらっています。次女が、ドイツ語を読んで、英語に訳して、またドイツ語を読んで・・・と一文ずつやってくれるのですが、これがとても楽しくて。気づいたら長女も横にやってきて、一緒に聞いていました。 親子で絵本を読んでいたころは、早くチャプターブックが読めるようになるといいなと思っていました。我が家の場合は学校の図書館で絵本を借りられるので、お金の問題はありませんでしたが、10冊くらい借りるとなかなかの重さになるので、ずっしり重いバッグを担ぎながら、「チャプターブックが読めるようになれば、こんな荷物はなくなるのになあ」なんて思っていました。 いつの間にか絵本を読まなくなり、重い荷物から解放されましたが、久しぶりに絵本に触れてみると、絵や装丁の美しさ、ひとつひとつの言葉の響きなどが心に染みるように感じられました。 我が家のインター生活はあと5週間、本を図書室で借りられるのは残り3週間になります。よってこれからの3週間は「ドイツ語の絵本週間」ということで、たくさん借りてこようと思っています。で、次女に読んでもらおう・・・笑 どのくらい需要があるかわかりませんが、おすすめのドイツ語絵本も、そのうち記事にできればと思っています! E3%80%90%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81%E3%81%AE%E7%B5%B5%E6%9C%AC%E3%80%91i-want-myhat-back/

  • 亀サイズの服

    子どもたちの学校では、特殊な服装や髪形をして登校をしなければならない日が色々あります。 必ずあるのは、10月のハロウィーンと2月のファッシング(謝肉祭)ですが、このほかにも、以下のようなものがあります。 ・World Book Day:本の登場人物の仮装をする・Pajama Day:パジャマで登校する・Crazy Hair Day:変な髪形で登校する・Beach Day:ビーチスタイルで登校する・性別あべこべDay:正式名称は不明。男子は女子の恰好で、女子は男子の学校で登校する。Secondaryの高学年のみ。・Tourist Day:観光客っぽい恰好で登校する。Secondaryの高学年のみ。・Hippie Day:ヒッピーっぽい恰好で登校する。Secondaryの高学年のみ。 他にも色々あったような気がしますが、古いものはもう思い出せません・・・。 〇〇Dayのときは、だいたい1週間くらい前になると、「来週の〇曜日、〇〇Dayやりま~す」と学校から連絡が入ります。で、手持ちの衣装やらグッスで何ができるか考えて当日に臨むわけです。 さて今回はMovie Dayをやるそうで、クラスごとにテーマ(映画)を決めて、仮装をして登校することに。3週間くらい前にBook Dayをやったばかりなのに、今度は映画かい!一体なにをしに学校にいっているんだか・・(笑) テーマですが、次女のクラスはAvengersを選んだとのこと。Avengersはスーパーヒーローがたくさん出てくるので男子は楽ちんですが、女子の登場人物は少ないです。色々悩んだ末、女殺し屋(?)として、全身黒+水鉄砲を持って登校することにしました。 で、家にある服を色々試着していたのですが、 次女「やっぱり亀サイズの服にしようかなあ」 亀サイズの服・・・意味がよくわかりません。女殺し屋(?)になる予定が、亀に変更になったのかしら。確かペンギンはあったはずだけど、亀の衣装は持ってないはず。亀くらいのサイズの服ってことかしら。でも亀って言っても、池にいる小さな亀から、ガラパゴスにいる巨大亀まで色々なので、そもそも亀でサイズを表すことは難しいような。 次女が持ってきたのは、黒の子供用ジャケット。 私 「・・・この服、亀サイズなの?」 次女「うん。ラベルに書いてあるよ。」

  • なんちゃってトリリンガルの頭の中

    我が家の長女、11歳。日本語と英語を話すほか、ドイツ語も日常会話レベルならOK、ついでに中国語もほんの少し話すことができます。 そんな「なんちゃってトリリンガル」な長女の頭の中。一体どんな風になっているのか、色々聞いてみました。 ちなみに2年半くらい前に聞いたときはこんな感じでした。 E9%95%B7%E5%A5%B3%E3%81%AE%E9%A0%AD%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%AF%E4%B8%80%E4%BD%93%E3%80%8C%E4%BD%95%E8%AA%9E%E3%80%8D%E3%81%A7%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B/ (1)普段何かを考えるときは何語で考えているの? <長女の答え>えー、何語だろう。人に話をするときや、考えを文章にしなければいけないときには、使う言語で考えている気がするけど、そうでないときには何だろう。英語でも日本語でもドイツ語でもないような気がする。 ※これは以前と同じ答え。アウトプットが伴う場合はアウトプットで使う言語で考えているけど、アウトプットが伴わない場合は心的言語(mentalese)で思考しているのでしょう。 (2)ドイツ語で話すときはドイツ語で考えるの?それとも英語にしてからそれをドイツ語に直すの? もちろんドイツ語だよ。ドイツ語の授業は英語厳禁で、 たとえば意味が分からない言葉があったときは、ドイツ語で質問して、ドイツ語で先生が説明してくれるの。授業で英語は使わないから、頭のなかでもわざわざ英語にはしたりしないよ。 ※意外だったのがこちらの質問への答え。我が家は夫もドイツ語学習をしていますが、彼の場合、ドイツ語で話をするときには、一旦英語で文章を組み立てて、それをドイツ語に変換するという作業をしているそうです。ドイツ語と英語は文法が似ているので、彼にとってはこの方法が一番楽なんだとか。てっきり長女も同じように話をしているのかと思ったのですが、違いました。本人いわく、学校のドイツ語の授業が英語厳禁なので、自然にそうなったとのこと。

  • HSK1級 長女(11歳)の結果

    3月に長女がHSK1級を受験しました。HSKは中国語の検定試験です。おそらく中国語の検定では一番メジャーなものなのではないかと思います。1級というと「すご!」と一瞬思われるかもしれませんが、エッヘン、一番下の級です!英検でいうと5級ですね。 試験の内容 1級の場合、ListeningとReadingのみです。Listening100点、Reading100点で合計200点、120点(6割 )以上で合格です。 レベル的には、「毎週2~3時間を半年、中国語を学習し、150語程度の最常用単語を使うことができる」レベルだそうです。 日本人の場合、キーを握るのはずばりListeningと思います。1級レベルだと、Readingは漢字を見れば何となく解けてしまう問題が多いです。もちろん満点合格を狙うならきっちり勉強することが必要と思いますが、「とりあえず合格できればいいや」という感じでしたら、Listeningに絞って対策をする方が効率がいいと思います。 試験対策 我が家でやったのは次の2つです。 1)サンプル問題を解くHSKのホームページにあるサンプル問題(試験一回分)を解き、試験の形式を把握しました。サンプル問題は解答のほかリスニング問題のスクリプトもきちんとついていて、使い勝手もよかったです。 2)単語のチェック出てくる単語はほぼ決まっているので、一覧表をネットでダウンロードし、チェックしました。インターで習うのは学校関連の単語が多いため、HSKの一覧にある単語は半分以上が知らない単語でした。とはいえ、漢字を見れば何となく意味が分かる単語も多かったのと、6割取れれば合格できるということから、完璧にはやりこまず、ざっとチェックする程度にとどめました。ただし頻出単語については別途発音をチェックしました。インターネットに音源は転がっているので、問題集などを買う必要はなかったです。 さて結果は 無事合格でした。Listening 82 点、Reading 100点の合計182点。合格ラインは120点なので、かなり余裕をもって合格することができました。 本人いわく、「試験のListeningより、試験の説明のListeningが難しかった」とのことでした(我が家はドイツ語圏在住で、試験の説明はすべてドイツ語だったため)。

  • ニューカマー

    先日のこと、長女と同学年の日本人のお友達が我が家に遊びに来てくれました。 私たちが住む場所では日本人学校は中学校までしかないため、学年が上がるにつれてインターの日本人の生徒数が増える傾向にあります。インターに入学した4年半前、長女の同級生はわずか2人だったと思うのですが、今はどうやら7~8人いるようです。 日本人同士の付き合い方については、ご家庭によって考え方が色々です。口に出してはっきりとは言わないけど、「せっかくインターにいるんだから外国のお子さんと仲良くなってほしい」というご家庭もあるようです。我が家はどちらかというと逆の考えかもしれません。日本人でべったり固まるのはやめてほしいけど、 日本人のお友達とのつながりも大切にしたいと考えています。 日本人は礼儀正しくしっかりしていて、思いやりのある子が多く、半分外国人化した我が家の子供たちが見習うべき点がたくさんあるんですよね。 そんなこともあって、先日は日本人のお友達を数人呼んでのプレイデイトだったのですが、昨年来たばかりのお子さんがこんなことを言っていました。 「●●ちゃん(長女)は友達がいっぱいいていいよね。」「いつも体が大きな子たちに囲まれているよね。だから学校では声がかけにくくて・・・」 これを聞いて、心がズキンとしました。なぜかというと、4年前の長女も、全く同じようなことを言っていたからです。 当時の長女は英語が全く話せませんでした。最初のころは休み時間に一緒に遊ぶお友達もおらず、一人校庭の隅でボーッと所在なげに過ごしていました。英語が話せる日本人の同級生のことを、「××ちゃんはお友達が多くて人気者」「××ちゃんくらいしか話せる子はいないけど、××ちゃんは他の友達がいるから邪魔できないんだ」とよく言っていました。言葉ができないから輪に入れない、どうすればいいかわからない。そんな状態だったようです。 先日、長女のことを入学当時から知っている先生と立ち話をしたのですが、「あの頃の●●はいつも泣きそうな顔をしていたのよ」「4年でこんなに変わるとはね。今の●●からは4年前の姿は全く想像できないでしょうね」とおっしゃっていました。今の長女はデフォルトが笑顔です。日本に一時帰国したときにママ友に会ったら、「●●ちゃんていつもこんなにニコニコしてたっけ?変わったね」と言われました。

  • インターナショナルスクールのPTA活動

    春先にFacebookなどでしきりに日本の友人たちがぼやいていたのが、日本の小学校のPTA活動。なかには、「脱退」という決断をした友人もいました。彼女はとても聡明で、曲がったことが大嫌いな人。PTAという組織の在り方や運営方針について「おかしい」と感じる点が多々あり、学校やPTAと協議の機会を何度も話し合いの機会を持ったようですが、全く改善されなかったため、脱退を選んだようです。 私も、長女が小学校1年生のとき、PTAの広報委員というものをやりました。年1回広報誌を出すだけの仕事だから簡単かと思いきや、甘かったです。 無駄な会合や作業があまりにも多く、改善提案をしてもほとんどすべて却下。かなりストレスがたまりました。 日本のPTAの問題点について書きだしたらキリがないのですが、ブログの本題から外れてしまいますので、そこはさておき、今日は子供たちのインターのPTA活動がどんな感じなのか、紹介してみようと思います。あくまでも子供たちのインターの場合ですので、他校では違う部分が色々あるかと思いますが、自分の備忘録も兼ねて、書き残しておこうと思います。 PTAは任意加入団体 子どもたちの学校では、PTAはあくまでも任意加入の団体です。一応入学時に書類にサインをしますが、入会は強制的なものではありません。我が家は入会しましたが、入っていない人も相当数いると思われます。なお、会員の義務のようなものは何もないので、誰が会員で誰が会員でないのか、気にする人はほとんどいません。 なお、日本の場合も、PTAは法律上は任意加入団体になっているようです。ただ、その旨の説明がなされることも、入会書にサインを求められることもなく、自動的に会員になっていて脱退する人はほとんどいない、というのが現状ではないかと思います。 PTA役員の数は限定されている+完全に任意 1000人以上の生徒がいる子供たちのインターですが、PTOの役員は10人程度。Chair(会長)、Vice Chair(副会長)、Secretary(書記)、そしてイベントごとの責任者。きわめてシンプルな造りです。 これとは別に、学年ごとに取りまとめ役がいます(子供たちの学校ではGrade Repと言っていますが、他校だとクラスマザーという呼び名のことが多いようです)。Grade

  • サマースクールを物色中

    本帰国が迫っている我が家ですが、今年の夏休み中はヨーロッパで過ごす予定にしています。普段は夏休みに1か月ほど一時帰国をしており、帰国しないのは今回が初めて。何をしようかまだ考えているところなのですが、最優先で考えているのが、サマースクールに子供たちを入れることです。 というのも、もし素晴らしいスクールが見つかったら、来年、再来年と継続的に子供を送りたいなと考えているのです。英語にドイツ語、そして4年半の欧州生活で培った独特の国際感覚。帰国後もこれらを維持するには、定期的に「第二の故郷」に戻ってくるのが一番なのではないかと。私も一緒にこっちにきて、湖畔のステキなホテルなんかで優雅にリモートワークしてもいいかも~なんて妄想しています。ワクワク。 欧州のサマースクール、インターネットで検索するとあれこれ出てくるのですが、「こ、これだ!」というものはなかなか見つからず・・・。ちなみに我が家の希望する条件はこんな感じです。・信頼できる組織が運用していて、子供を安心して預けることができる(新しいプログラムや小さな会社がやってるようなものはNG)・ドイツ語がしっかり学べる(授業にドイツ語があり、かつレベル別クラスになっていること)・インターナショナルな雰囲気(疎外感を感じないよう、できればいろいろな国から子供が集まっているようなプログラムがいい)・運動系じゃなくてアカデミック系(「キャンプ」じゃなくて「スクール」。アートやstemもあるといいな) サマースクールはどうしても自然のなかでのアクティビティが中心の「キャンプ」が多くなります。なかなかこれはというのが見つからずにいたのですが、とあるカテゴリーのスクールが我が家の希望に一番近いことが判明。 そう、それは・・・スイスのボーディングスクールのサマープログラム。 調べてみたところ、色々なプログラムがありましたが、なにせ値段がべらぼうに高い。だいたいどこも2週間で60万円、1か月で100万円を超えてくる感じでしょうか・・・。たとえば下記は、名門ル・ロゼのサマープログラム。3週間でCHF10

  • パーフェクトでなくていい

    グループワークでいい成績をとるコツ 我が家の長女、11歳。日本では小学校6年生ですが、現在のインターでは昨年夏からSecondary School(中学校)に進学しました。 のんびりしていたPrimary時代と異なり、Secondaryでは、宿題やテスト、プレゼン、パフォーマンス等が頻繁にあり、都度0から8の9段階評価がつきます。長女の場合、宿題やテストは安定した評価をとってきますが(だいたい7か8)、プレゼンやパフォーマンスの類は5から8までかなりばらつきがあります。なぜ波があるのか以前から不可思議に思っていたのですが、最近ようやく原因が判明しました。 長女の場合、一人でプレゼンやパフォーマンスをやったときは、大抵いまいちの評価です。ところが、人前で何かをするのが得意な子と一緒のグループワークだと、評価がぐぐっとあがるのです。言い換えれば、「他人のふんどしで相撲をとっている」ということ・・・?笑 インターの課題は、個人で取り組むものもあれば、グループで行うものもあります。日本の学校でも、グループでリサーチをしてその結果を発表するという活動はよくあると思いますが、子供たちのインターでは、単なる学習発表だけでなく、「オリジナルのダンスを考えてみんなの前でパフォーマンスする」とか、「ドイツ語でミニドラマを作って演じる」とか、少し手がかかる+クリエイティビティが要求されるグループワークが多いです。 基本的にグループワークでも成績は生徒ごとに個別につくことになっているのですが、誰がどのような貢献をしたのか外からは分かりにくいこともあるので、現実には、グループ内の全員が同じ成績になっていることも多いようです。 さて長女の話に戻りますが、成績を見比べながら本人の話を聞いたところ、親友のスペイン人Sちゃんと組んだ場合に一気に評価があがっていることが判明しました。

  • 英語で音楽を学ぶ:Little Kids ROCK

    子どもたちの学校の音楽の授業は、日本の学校のものとは違うところが色々あって、なかなか面白いです。 現在次女がやっているのは、「バンドを組んで、演奏する」というグループワークです。バンド名を決めて、曲を選んで、それぞれの担当を決めて・・・とやっています。教科書に沿って決められた曲を練習する日本の授業とはかなり違いますね。 そして曲選びや楽器の練習にあたって大活躍なのが、下記の Little Kids ROCK というサイトです。 このサイト、レッスン動画から楽譜までなんでもそろっていて、かなりの優れもの。そしてうれしいことに全部無料! ・レッスン動画楽器の演奏の仕方からソング・ライティングまで、豊富なラインナップ。これを見れば楽器を習いに行く必要はないかも。ソング・ライティングは「どうやってライミングさせるか」等々、英語の勉強にもなりそうです。 ・楽譜曲は、近年のヒット曲の中から、歌詞に問題がないものがチョイスされ掲載されているようです。 次女のバンド「ATTENTION」は、タイラースイフトの22という曲をやるそうで、次女はキーボード担当になったそうです。下記はその楽譜の一部。そう、音符が読めなくても演奏できるようになっているんです。 ・Jamセッションレッスン動画を見て楽譜を入手したら、あとは練習あるのみ。このサイトにはJamセッションというコーナーもあり、他の楽器音にあわせて練習することが可能です。いわば楽器版カラオケという感じでしょうか。 我が家の2人は音楽に対する関心は薄めです。次女はこれまで楽器を習ったことがありません。学校の授業ではキーボード、ギター、ウクレレ、マリンバなどをやるので、音を出すレベルならできますが、楽譜は読めないし、「演奏」の域には全く達していません。最近、ギターをやってみたいと言っているので、一台購入して、家で親子でやってみようかな。このサイトを使えば、「おうち音楽教室」もできそうだなという気がしています。

  • 語学の学習記録 4年4か月目 長女(11歳)

    インター入学後4年4か月目。11歳長女の語学の学習記録です。 英語 一時帰国の際に、帰国子女向けの英語のテストを受けてみました。国算の模試は定期的に受けているものの、英語についてはこれまでこの種のテストを受けたことがなく、長女の英語力が帰国子女の同学年の子たちのなかでどの程度のものなのか、よくわかっていませんでした。学校では、英語は他教科に比べるといまいちの成績ですし、非英語圏滞在で他言語の学習にも時間を割いている状況なので、英語圏からの帰国組や日本でがっつり対策をしている帰国組には到底太刀打ちできないだろうな・・上から30%くらいにinできればいいかな・・と思っていました。 結果は予想よりもかなり良く、上から6%くらいでした。ただ、女子のなかで見ると、上位10%ラインになんとか入っているくらいの立ち位置。そう、このくらいの年齢だと、語学は女子の方がよくできるんですよね。同じ帰国枠受験といっても、英語に限って言えば、男子よりも女子の方が激戦の模様。 成績の内訳をみると、読解は良好、一方語彙とリスニングは悪かったです。リスニングはスピードについていけず慌てている間に終わってしまった模様。これは慣れれば何とかなるかなという感触です。なのでとりあえずの課題は、語彙の強化・・・かな~。付け焼刃的な対処法になりますが、Wordly WiseのBook 7を開始しました。夏までに終わらせるのが目標です。 ドイツ語 こちらは特に学習らしい学習はしていません。ただ、youtube動画をみたり、雑誌やフリーペーパーを読んだりと、日常生活のなかに少しずつドイツ語が根付いてきた感じがしています。でも本にはまだ手が伸びないですね。学校で宿題が出れば、うすい本を読んでいます。 ちなみに本人は高校か大学でドイツに留学したいそうです。調べたところ、高校の交換留学ならたいていA2レベルで十分のようで、ハードルはさほど高くなさそうです(長女は先月A2を取得済)。しかしながらドイツの大学に正規に入学するとなると、B2~C1が必須。一気にレベルがあがり、かなり大変です(交換留学ならここまでは要らなそう)。

  • 語学の学習記録 4年4か月目 次女(10歳)

    インター入学後4年4か月、10歳次女の語学の学習記録です。 英語 今月読んだ本はこんな感じでした。 前月に続きWayside Schoolの2巻を読みました。普段はあまり本を読まない次女ですが、波長が合う本に出会うと一気に読みます。Wayside Schoolは数少ないそんな本のひとつ。3巻が早く読みたいようなのですが、図書室の本がずっと貸し出し中のようで、まだ読めていません。 Bobは現在読んでいる途中です。Wendy MassとRebecca Steadという2人の著名な児童文学作家の共著ということで話題を集めている新刊です。魔法と友情をテーマにした物語は万人受けしそうな感じがしますが、ビッグネーム2人の共著で期待度が高すぎたせいか、ネット上の評価はいまいちな模様。ただ次女は「そこそこ面白い」と言っていました。 自宅では英語の取り組みは特にしておらず、学校での学習にお任せ状態です。普段はそれなりに宿題があるのですが、4月は2週間のイースター休暇があったので、宿題もゼロでした。よってWritingなどの取り組みは全くせずでした。日本に帰ったらきっちり宿題がでる帰国子女保持教室に行かせないと、あっという間に英語がさび付きそうです・・・。 なお、イースターは日本に一時帰国をしたため、行き帰りの飛行機で映画はたくさん見ました。 ボヘミアン・ラプソディーは映画館でも見ているので、2度目の視聴。「最初のときより色々分かった!結構面白かった」との本人談。 ドイツ語 最近、youtubeでドイツ語のマイクラ動画をよく見ているようです。以前は「何言っているのかよくわからない」と言っていたのですが、最近は「結構わかるようになった」との本人談。見ながらゲラゲラ笑っています。リスニング力がついてきたのかな~?どうなんでしょう。 学校の授業では日記やら手紙やらをドイツ語で書くという取り組みをやっているようです。ライティング力もついてきているのかな~?よくわかりません。 本人は日本への帰国後もドイツ語の勉強を続けたいと言っていますが、中学受験もあるし、ドイツ語よりは英語優先と思いますので、難しい気がしています。できるとしたら息抜きに動画を見るくらいでしょうか・・・。 日本語 そして肝心の日本語。

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