ちぃ さん プロフィール

  •  
ちぃさん: 散らされた花の行方(本編〜BLオリジナル小説〜)
ハンドル名ちぃ さん
ブログタイトル散らされた花の行方(本編〜BLオリジナル小説〜)
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/chii800-tirahana/
サイト紹介文18禁のオリジナルBL小説。総受け学園ダークファンタジー系。ストーリー重視(エロ・無理やり等も多め)
自由文健気総受けですが、一部強気受けあり。悲しい過去と特別な力を持った少年が、愛が分からないまま、仕事として他の少年たちと関係を持っていきます。心理描写重視してます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供148回 / 365日(平均2.8回/週) - 参加 2016/01/24 18:53

ちぃ さんのブログ記事

  • 第11話 罰 29
  •  ずいぶん長い間、結人と密は、抱きあっていた。 やがて、朝日が昇り始めたころ、やっと話ができるようになった密が、こういった。 これは、罰なのだと。 密は、器であることが、ずっと、嫌だった。 だから、いつも、要に泣きついていた。 けれど、ある日、要が、密の器の力を、消してくれた。 要は、たくさんの文献を読み漁り、ありえないと思われていた、器の力の消去を、行ってくれた。 尋常ではないほどの労力と、要の [続きを読む]
  • 第11話 罰 28
  • 「ひそか・・・ひそか・・・・・・ひそか」 もう、何度、その名前を呼んだか、分からなかった。 それでも、結人は、ドアの向こうにいる密に向けて、呼び続けていた。「・・・ひそか・・・・・ひそか・・・・・ひそか」 苦しんでいる密に、こんなことをしているだけでいいのか、結人は、何度も、とまどったけれど、それでも、密が望むままに、名前を呼び続けた。 やがて、結人の声が、かすれ始めたとき、状況に変化がおとずれた [続きを読む]
  • 第11話 罰 27
  •  結人は、唇が切れそうなほど、ギュッウと、噛みしめた。 そうしないと・・・痛みでも与えないと、過去の男たちにされてきた性的な虐待の記憶に、引きずり込まれそうだった。 その恐怖は、ここには存在しない、男たちの性的欲望に満ちた手を、結人の脳内に、鮮明に現れて、その男たちの手が、次々に、結人の体に伸ばされ、捕まえようとしている幻覚を見せてきた。 怖い・・・。 怖い・・・。 怖い・・・。 このまま引き返し [続きを読む]
  • 第11話 罰 26
  •  結人は、黒崎に、何度も何度も、あの保健室のベッドで、犯された。 あまりにもひどいアナルセックスに、結人は、何度も意識を失ったけれど、そのたびに、黒崎の回復の力で、無理矢理、意識を戻された。 結人の意識がないと、結人の直腸内の締め付けが、緩くなるからと、許してくれなかった。 いったい、何回、中出しされたのか、結人は、意識が朦朧としていて、覚えていない。 でも、そのつらい時間が、とても長くて、永遠の [続きを読む]
  • 第11話 罰 25
  •  結人たちが通う、明徳学園。 その学園が建設されている人工島内にある、神無理事長の自宅。 その奥にある、広い浴室で、神無理事長は、一人の少年を、抱いていた。 要ではない。 もちろん、結人でもない、少年。 お湯のはられた浴槽の中で、神無理事長の極太の肉棒を、神無理事長の脚をまたぐように座って、背面座位の体位で、小さなアナルに突き刺され、奥までかき回されながら、泡のついた若々しくみずみずしい濡れた肌を [続きを読む]
  • 第11話 罰 24
  • 「いきますよ、僕のかわいい器・・・・・・・日向君」 黒崎は、怪しく響く低音で、結人の耳元にそうささやいたかと思と、動き出した。 結人のアナルに挿入した黒崎の肉棒を、奥から入口へ・・・入口から奥へと。 結人の内壁の粘膜を削り取るような勢いで、黒崎は、激しい腰使いで、結人を犯し始めた。 それは、結人の呼吸を乱すほどに、激しく。 それは、結人の快感を、無理矢理引き出すほど、激しく。 結人は、出したくない [続きを読む]
  • 第11話 罰 23
  •  黒崎は、ドアの前で、震えて動けなくなっている結人の、細い腰に腕をまわすと、グイッと、押して、軽い結人の体を、部屋の中へと、引き込んだ。 そうやって、結人を保健室へ招き入れると、すぐに、黒崎は、怪しげな色香をひそめた微笑を浮かべたまま、話を切り出してきた。「日向君、君がここに、一人で来たらどうなるか、警告は以前、与えましたよね?」 いつもなら、この保健室に治療にくるときは、結人は、密という護衛付き [続きを読む]
  • 第11話 罰 22
  •  泉介が、のんきに鼻歌を歌いながら、廊下の角を曲がろうしたら、全速力で走ってきた密と激突した。 密は、あの男子生徒たちに結人が襲われた教室から・・・いや、密から逃げ出した結人を、汗だくになって、必死に、探していたのだ。 乱闘のせいで、制服も体も、ボロボロになったままで。 けれど、そんなことが起きたとは知らない泉介は、いつもの明るい口調で、からかうように、密に声をかけてきた。「なんや、なんや、密?そ [続きを読む]
  • 第11話 罰 21
  •  男子学生たちに、教室の床に押し倒され、腕も脚も押さえ込まれて、その結人のアナルや結人の口に、男子生徒の肉棒が、突き込まれようとした。 その時だった。 教室のドアが、突然、蹴り飛ばされたのは。 そして、密が、学生たちを睨みつけながら、結人を助けようと、入ってきた。 それは、この前の雨の日・・・霊園で見知らぬ男に、車の中で結人が襲われていた時・・・を再現するかのようであり、密は、その時と同じように、 [続きを読む]
  • 第11話 罰 20
  •  結人の腕をひねりあげて、結人の股間をまさぐっていた男子生徒が、突然、意味ありげに、近くの男子生徒に、目配せをした。 それを受けた男子生徒は、その意味をすぐに理解したのか、ニヤニヤと笑いながら、結人の正面に近づくと、結人の濡れた制服のズボンと下着を、一気に、下にひき下ろしてしまった。 結人の、なにも身に着けていない、幼さの残る少年らしい下半身。 それが、たくさんの男たちの目に、男にいじられて勃たさ [続きを読む]
  • 第11話 罰 19
  •  結人は、夢を見た・・・。 あれは、いつの、何歳のときの記憶だろう・・・・。 雨がふっていた。 裸だった。 ごみ捨て場に、すてられていた。 ひなた・・・・ゆいとが・・・。 おねがい・・・ ・・・おれを・・・ すてないで・・・。 なにもできないけど・・・・・・・からだしかないけど・・・・・・・・あたまおかしいけど ・・・がんばるから・・・。 ひつようだと・・・いってください・・・。 けれど、人は、時 [続きを読む]
  • 第11話 罰 18
  •  ファミレスから、黙ったまま先を歩く要に、手を引かれてきた結人は、男子学生寮の要の部屋へと、連れてこられた。「・・・結人、入って」「・・・・・・・・・・は・・・・い・・・・・」 要が、やっと、話してくれた。 でも、いつもより、どこか冷たさを感じる低い声に、結人は、一瞬、ビクンと、体を震わせた。 それでも、要に、結人の腰のくびれに手をまわされ、手で押されるままに、結人は、部屋の中へと入った。 真っ暗 [続きを読む]
  • 第11話 罰 17
  •  自分のためにきてくれるはずがない・・・そう思っていた結人。 だけど、その予想に反して、あまりにも早く、結人が電話で呼び出した相手・・・要が、ファミレスのドアを勢いよく開け放ち、店に現れた。「結人!!大丈夫か?!!」 要は、店員の案内も無視して、店内を見渡して、結人を見つけると、結人が座る席まで、急いで駆け寄ってきた。 要は、両肩を激しく上下させるほど息が荒く、着ているものもシワクチャで、どれだけ [続きを読む]
  • 第11話 罰 16
  •  真夜中の3時・・・。 明徳学園男子寮の誰もが眠っているのだろう・・・静まり返った時間。 寮の部屋の窓から見上げた空は、月が雲に隠れていて、より一層、夜の怖さと静寂を、教えてくるようだった。 そんな時間に、結人は、一人で、寮を抜け出した。 今日・・・いや、正確には、昨日・・・誠志の部屋で、何度も何度も犯されながら、誠志に言われたことを実践するために。 そのために、結人は、寮の近くにある24時間営業 [続きを読む]
  • 第11話 罰 15
  •  誠志は、要と自分との複雑な関係性について語らないまま、ベッドに押し倒している結人の顔をのぞきこんだ。「日向・・・・・・・・・・・・・・・・・それより、随分と、酷くやられたな」 誠志は、結人の傷だらけの顔に、指先を触れさせた。 結人の顔は、あの霊園で、結人を襲ったレイプ犯の男に殴られた傷跡が、まだ消えないでいた。 結人のかわいい顔中に、痛々しいほど、ガーゼや絆創膏が貼られていた。 でも、そのことに [続きを読む]
  • 第11話 罰 14
  •  誠志の肉棒を、結人のアナルから、ずるっと引き抜かれると、ふたを失った穴から、誠志が中出しした熱いままの精液が、ドロッと、あふれ出てきた。 いやだと、やめてといったのに、犯された証が・・・。 その事実に、泣いていた結人の大きな瞳から、さらに、大粒の涙の雫が、次々にあふれ出した。 なのに、誠志が結人を支えていた腕をはなすから、結人は、後ろ手に縛られたまま、何もできずに、対面座位の体位を保てず、背中か [続きを読む]
  • 第11話 罰 13
  • 「やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 結人は、長く響く自分自身の悲鳴で、夢から引き戻された。 そして、見つめだした現実が、理解できなかった。 どうしてこうなったのか、結人には分からなかったけれど、結人は、誠志の部屋のベッドにいた。 両手を、後ろ手に、ひとくくりに縛られて・・・。 いや、それだけじゃない。 仰向けで倒されている結人は、何も身に着けていない、裸の状態だった。 そんな姿で、両脚を左右に大きく広 [続きを読む]
  • 第11話 罰 12
  •  結人は、夢を見ていた。 過去に、自分に起きたことを、夢で、思い出してしまっていた・・・。 あの、タバコの臭いの男に、無理矢理犯された時、結人は、耐えられないほどの痛みを味わった。 タバコの男の、大人の太く硬い肉棒は、小さな少年だった結人の体には、あまりにも、大きすぎた。 そんなモノを、小さな小さな結人の尻の穴に、無理矢理、突っ込まれた。 嫌がったのに、泣き叫んだのに、やめてもらえなかった。 強引 [続きを読む]
  • 更新できていなくて、すみません
  • 本編の更新が遅れてしまっていて、本当に、申し訳ありません。この間、急に、倒れてしまって、気になっていたのですが、なかなか、更新できなくて・・・(/TДT)/散ら花を読んでくださっている皆様、散ら花を愛してくださっている読者様、申し訳ありません。ムリがたたってしまって、なかなか、書けませんでしたが、だいぶ、よくなってきましたので、近いうちに、更新再開しますので、もう少しだけ、待っていてくれたら、うれしい [続きを読む]
  • 第11話 罰 11
  •  茂みに連れ込まれた結人の、制服の第一ボタンを、結人の背後の男子生徒が、外そうと手を伸ばした。 結人の制服のズボンのチャックを下そうと、結人の両脚の間に体を入れている男子生徒が、手を伸ばした。 その瞬間だった。 男子生徒2名の背筋が、急速に、寒くなるのを感じたのは。 そして、それよりも、遥かに冷たい声が、その背後から、聞こえてきた。「・・・その器をヤるのは止めないが、その後に、この俺が、その器にし [続きを読む]
  • 第11話 罰 10
  •  学校の裏庭にある大きな木の下で、結人は、独りで、倒れていた。 体を、子ネコのように、小さく丸めて・・・。 意識があるのかないのか、うっすら開いた瞳で、ぼうっと、何もないところを見つめながら・・・。 器の結人が一人でいることが、どれだけ危険であることかも、忘れたかのように、ぼうっと・・・。 そんな結人が転がっている場所に、この学校の男子生徒の二人が、偶然、通りかかった。「お、見てみろよ。コイツ、器 [続きを読む]
  • 第11話 罰 9
  •  誠志が、学校の渡り廊下を歩いていると、サル・・・いや、泉介が、キョロキョロと、何かを探し回っているのに、遭遇した。 泉介は、木に登ってみたり、茂みを漁ってみたり、ゴミ箱を開けてみたりと、忙しそうだ。 それらは、誠志なら、絶対にやらない行動だ。 だからこそ、誠志は、完全無視して、先に進もうとしたのだが、泉介に見つかり、引きとめられてしまった。 誠志は、仕方なく、ため息を吐きながら、泉介の方を振り返 [続きを読む]
  • 第11話 罰 8
  •  結人は、今日、要の部屋を、不安で、ドキドキしながら、一人でおとずれた。 怖い夢を見て、一人でいるのが耐えられなくなくなって、夜遅くなのに、突然、きてしまった。 だけど、要は、満面の笑みで、結人を受け入れてくれた。「結人ー。いらっしゃーい」 と、頭をいっぱい、えらいえらいと、なでてくれて、体をギューって・・・でも、やさしく包むように、抱きしめてくれた。「・・・あの・・・・・・かなめさん・・・・・・ [続きを読む]
  • 第11話 罰 7
  •  誠志は、寮の自室で、目を覚ました。 要の毎日の激務をフォローするために、生徒会の仕事を片付けていたはずだったが、いつの間にか、机で眠ってしまったようだ。 そして、あの頃のこと・・・誠志が、本気で要を抱ことしたときのことを、夢に見ていたようだ。 まったく、懐かしい夢を見たものだと、誠志は、思わず、自分をあざけるように、薄く笑った。 そんな気分を変えようと、机の引き出しから、新品のタバコの箱を取り出 [続きを読む]
  • 第11話 罰 6
  •  要を無理矢理抱こうとしている誠志に、要の抵抗など聞こえなかった。 いや、聞こえないようにした。 あの人の姿形を思い出しながら、今、自分が組み敷いている要を、あの人だと思い、要の体を代わりに、愛撫した。 今、唇と舌で触れている、ここにあるのは、男の硬い筋肉じゃなく、柔らかい乳房があり、下半身には、こんな硬いものはついていないと、ソコを触りながら、誠志は、自分を騙していた。「・・・ックソ!!誠志、や [続きを読む]