ミント さん プロフィール

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ミントさん: 還暦からの再起動
ハンドル名ミント さん
ブログタイトル還暦からの再起動
ブログURLhttp://yuuhinooka.hatenadiary.com/
サイト紹介文遠距離介護、病気との付き合い、日々の暮らしで感じたことなど、何でもありのごちゃまぜブログ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供71回 / 365日(平均1.4回/週) - 参加 2016/01/25 09:08

ミント さんのブログ記事

  • ねたきりになって掴んだ幸せ
  • 昨年12月に脳梗塞で倒れた母。その後2月に回復期リハビリ病院に転院し、胃瘻をつけて、現在も入院中です。摂食訓練を受け、調子の良いときで7割ほど食べられるようになりました。身体機能の回復はほとんどみられずませんが、意識レベルはかなり改善。まだまだ波はありますが、調子の良いときには、日常的な会話には支障がないほど。そして、表情がとても柔らかくなりました。お父さんと二人でいても寂しい入院前の高齢者マンシ [続きを読む]
  • 人それぞれの価値、ヨレヨレこそが上質だという夫
  • 人にはそれぞれ、「お気に入り」の品々がありますね。着るものだったり、食べるものだったり。その人が、何を好み、何を遠ざけるのかによって、その人らしさがわかってくるような気がします。ヨレヨレの服を好む夫夫は、身に着けるものに、彼なりのこだわりがあります。例えばパジャマ。7〜8年、毎日着て、毎日洗っています。綿素材の生地は限りなく薄くなり、ペラペラ。光にかざしてみると、向こう側が透けて見えそうです。ハ [続きを読む]
  • 骨密度、部位によってこんなに差があるなんて
  • 女性は男性に比べ、加齢に伴って骨密度が低下しやすく、40歳以上になったら定期的に骨密度を図ることが推奨されているそうです。私も、遅まきながら57歳の時に、初めて市の検診で骨密度を測定しました。えっ!骨年齢90歳?!市の検診は、かかとに超音波を当てて測定するというものでした。検査結果を見てびっくり!「あなたの骨年齢は90歳」という結果。あわてて、近くの整形外科を受診。そのクリニックでは、手首の骨をDXA法と [続きを読む]
  • 手術後のリカバリールーム滞在、もう一度体験するとしたら・・。
  • 全身麻酔下での手術を受けた私。術後は、その日手術を受けた4名の患者さんとともにリカバリールームで翌朝まで過ごしました。甲状腺の手術を受けた方のブログを拝見すると、皆さん、手術直後から当日の朝までが一番辛かったと書いておられます。中には、「地獄のような時間」だという方も。幸いなことに、私の場合、手術した傷そのものの痛みはほとんどなく、麻酔による吐き気も起こりませんでした。麻酔後の覚醒も良好で、正直、 [続きを読む]
  • 病院、そして主治医を選択した3つのわけ
  • 退院して3日目。おかげさまで、体調良好。以前の生活にほぼ戻りつつあります。振り返ってみて、つくずく思うのは、「あの病院、あの先生で良かった」ということ。私が、どのような経緯で病院、そして主治医を選択したのかというと・・・。専門病院を選択したのは手術を受けた専門病院は、公共交通機関を乗り継げば2時間以上かかります。より近い距離には、公立病院、そして乳癌の手術を受けた大学病院もあります。当初は、乳癌 [続きを読む]
  • 患者が主治医にできること
  • 私がお世話になった病院は、甲状腺疾患の専門病院。全国から患者さんがいらっしゃるそうです。年間の手術件数は、約1800件。一日の平均外来患者数は、630人だとか。私がお世話になった主治医の先生も、外来診療と手術で本当にお忙しそうでした。先生とゆっくり話しができない入院中に知り合った他の患者さんも、遠くから来られていました。「ここは、専門病院だから、いつも混んでいてなかなか先生とゆっくり話ができない」とお [続きを読む]
  • 本日、退院。案ずるより産むが易し
  • 本日、甲状腺の全摘、リンパ節の郭清術を終え、自宅に戻りました。病院に向かう車の窓からは、ハラハラと散る桜を眺めていたのに、今日見た景色は、目にも鮮やかな新緑。たった6日間で、季節は確実に移ろっていること、木々も草花も、逞しく生き抜いていることを実感しました。全身麻酔下で受けた手術。入院前は、手術の合併症の可能性を説明されていました。同じ手術を受けられた方々のブログも拝見して、傷の痛みや違和感、嗄 [続きを読む]
  • しばらくお休みいたします。
  • ブログを初めてから、約1か月。一枚の写真もなく、ただ文字だけの拙いブログ。ご訪問くださる方々に感謝しつつ、更新してきましたが、明日から8日間の予定で入院することとなりました。甲状腺乳頭癌のため、甲状腺全摘術を受けます。しばらくブログはお休みしますが、退院して、体力、気力が回復したら、またお目にかかりたいと思います。うららかな春の日があったり、花冷えの一日があったりと気候が安定しませんが、皆さまもご [続きを読む]
  • 生きられる時間は短いのに一日が長いという友:絵を始めたわけ
  • もう、1年前のことです。親しかった友人が、緩和ケア病棟に入院したと聞いて、お見舞いに行ってきました。入院前は、痛みと呼吸苦で生きているのも大儀だったと話していましたが、実際に会った友人は、思ったよりも顔色も良く、元気そうに、見えました。今、一番辛いことはなに?緩和治療が奏効し、ずいぶん楽になったと笑顔の友人。食事も、まずます食べられるようになって、近く退院できるかも知れないと話していました。すっ [続きを読む]
  • 懐石ランチで聞こえてきた病気とお葬式の話:逃げ場がない、どうする!
  • 昨日は、冬に逆戻りしたかのような花冷えの一日。夫と出かけたのは、懐石ランチ。今年は、年明けから遠距離介護が始まりましたが、それも今は小休止。「いろいろあったけれどお疲れ様」と、来週の私の手術に向けて「頑張りましょう」の意味合いをこめて、お店を数日前に予約。お花見をかねての楽しいひとときを過ごす・・・つもりでした。60歳代と思われる2人の女性が入店通されたのは、開店直後の静かなお店、その明るい窓際の [続きを読む]
  • 二人の上司に仕える夫:定年後に大切なこと
  • 私には、幼少期、共に暮らした従姉妹がいます。彼女とは、姉妹同様の間柄。何でも言い合える関係が続いています。その従姉妹は、長年高校の教員として勤め、校長を最後に一昨年、職を退きました。現在、再就職2年目。彼女の夫は、4歳年下のやはり教員。職場結婚でした。そんな従姉妹夫婦が、先日、春休みを利用して遊びに来てくれました。上から目線で断定的私には、従姉妹に対して、日ごろ気になっていることがありました。そ [続きを読む]
  • 二人の上司に仕える夫:定年後に大切なこと
  • 私には、幼少期、共に暮らし従姉妹がいます。彼女とは、姉妹同様の間柄。何でも言い合える関係が続いています。その従姉妹は、長年高校の教員として勤め、校長を最後に一昨年、職を退きました。現在、再就職2年目。彼女の夫は、4歳年下のやはり教員。職場結婚でした。そんな従姉妹夫婦が、先日、春休みを利用して遊びに来てくれました。上から目線で断定的私には、従姉妹に対して、日ごろ気になっていることがありました。それ [続きを読む]
  • 別荘地の憂鬱:変えられないものを受け入れる
  • 先日、私たち夫婦は、しばらくぶりに友人ご夫婦の別荘におじゃましてきました。そのご夫婦は、ご主人の定年退職を機に別荘を建て、週末田舎暮らしをエンジョイされていました。別荘は、山と海の両方を見渡せる丘の中腹にあり、夕日が対岸に沈むときの美しさといったら!ご夫婦の別荘が憧れでもありました。周囲の変化にびっくり!私たちを出迎えてくれたご夫婦。開口一番、奥様が「びっくりしたでしょ」と。曖昧に頷く夫と私。実 [続きを読む]
  • スーパーマーケットのレジで学んだ老いの心得
  • 夫には、スーパーでの買物の際の小さなこだわりがあります。それは、他の人に迷惑をかけないように、スーパーのレジを最短の時間で通過すること。小銭を出すのに時間を要しないよう、レジ打ちの途中で、まずお財布の中に小銭がいくらあるのか確認します。1円玉が3枚しかないとわかっていると、合計の端数が4円ならば、ゴゾゴゾ1円玉を探さず、5円玉を出せばいい・・・。それが夫のやり方です。まごつく年配の女性ある日のこ [続きを読む]
  • パン屋で商品を落としたらー老いの心得。
  • 先日のことです。一緒にお茶をしていた友人が、興奮した様子で話し始めました。ひとりの上品なマダムが友人がお気に入りのパン屋さんで、お目当てのパンを買おうとしていたときのこと。開店時間直後のそのお店には、まだお客さんもまばら。そこへ、背筋が伸び、年の頃は70歳代。ひとりのセレブ風マダムが入店してきました。彼女は、真っすぐにハードパンのコーナーに進みより、600円ほどのブールをひとつ自分のトレイに置き、さ [続きを読む]
  • 88歳父の食欲と老い方の心得
  • 先日帰省した時のこと。午後、姉夫婦、父親の3人と、母親の入院する病院で合流。病室の母を見舞った後、早めの夕食を共にすることになりました。ビッグカツ定食を注文入ったのは、父親の指名によるトンカツの専門店。父は、座るなり生ビールを注文し、その後ゆっくりメニューを吟味して、「ビッグカツ定食」を頼みました。運ばれてきたのは、草履ほどの大きさのあるロースカツと山盛りの千キャベツ。そして、豚汁。それに、小丼 [続きを読む]
  • 重複がん患者になって、人生のギアが入る
  • 非浸潤性の乳管癌と甲状腺乳頭がん。そのどちらもが、予後の良いがんです。現在、厳しい治療に立ち向かっているがん患者の友人曰く、私のは、癌とも呼べないような「ヘボがん」とのこと。であるにせよ、この2つの癌になったことは、少なからず私に変化をもたらしました。「私は老衰コースとの思いこみ」私の祖父母は、何と4人とも90歳を超えて老衰で亡くなるという長命でした。98歳、96歳、95歳、93歳。そんな4人の亡くなった [続きを読む]
  • 還暦目前で重複癌患者デビューでございます
  • 昨年12月、超早期の乳癌がみつかり、手術を受けた私。術後の病理検査の結果も、4ミリの非浸潤性乳管癌と変わらず、放射線治療も抗がん剤も必要なしとの診断に、ほっと胸をなで下ろしておりました。ところが、新たな癌がみつかり、重複がん患者デビューとなりました。かれこれ35年前からあった甲状腺のしこりあれは、25歳ごろ。最初に乳癌検診を受けた時、「首にちいさなしこりがありますね」と言われました。びっくり仰天して、 [続きを読む]
  • 母親の病気が教えてくれたこと
  • 本日、母親は、胃瘻をつくるための手術を受けることになりました。当初は、先行きが見えず、父親も姉も、そして私自身も、気持ちが揺らぐことが多かったように思いますが、胃瘻をつけることで、介護は長期戦の構えに。母の病状も、そして私たち家族も、安定期に入ったように思います。この3か月半で感じたこと母親が倒れてからの3か月半は、さまざさまことを感じた月日でした。父と母、その夫婦の関係性の機微、今まで意識した [続きを読む]
  • パートナーを失うことを想像してみる、それが終活の第一歩
  • 88歳の父親と84歳の母親。母親が脳梗塞で倒れてからというもの、父親の狼狽ぶりは、想像以上のものがありました。典型的な亭主関白。泰然自若としているかと思いきや、些細なことでオロオロするばかり。その「気の小ささ」は、呆れるほどのものがありました。「母さんが先に逝くなんて考えたこともないし、考えたくない」それは、長くお付き合いのある父の友人の話しをしているときでした。「奥さんを亡くして、もう4年になるか [続きを読む]
  • 若い頃の写真を見て脳が活性化?脳梗塞、寝たきりの母の場合
  • 先日は、母親の84回目の誕生日。ベッド上ではありましたが、本当にささやかなお祝いをしてきました。しばらくぶりに会った母は、明らかに意識レベルが改善。会話らしい会話ができるようになっていました。昨日の最良のプレゼントは、若いころの写真一緒に面会した姉が、実家から母親の若い頃の写真を持参しました。1枚は、61年以上も前、22歳だった母親が、生まれたばかりの姉を抱いている写真。もう1枚は、母親がテニスに夢中 [続きを読む]
  • ゴミの分別ができなかった母、それが認知症の最初のサインだった
  • 実家の土地を売却処分するため、家の解体が始まりました。解体業者に引き渡す前に、ゴミ、不用品の類いを処分しなければなりません。3年前にサービス付き高齢者住宅に転居するまで、約50年近く暮らしていたその家は、まさにゴミ屋敷でした。恐くて中身が確認できない実家は、いたるところにゴミがあふれ、部屋によっては足の踏み場もないほど。特に台所周辺からは、すでに10年も前に賞味期限の切れた食品や中身が残ったまま置き [続きを読む]
  • 記憶の積み重ならない人を介護するということ
  • 父の認知症。今のところ軽度です。物の置き場所や最近の出来事はすぐに忘れてしまうけれど、有り難いことに、一人で排泄や食事、着替えもでき、生活は何とか成り立っています。ただ、時々、ぎょっとするようなことがあり、父親は確かに認知症なのだと、何度も再認識させられています。「B子(私)はここへ来たことがあったか?」今朝、父親と電話で話していたときのこと。突然、「それでB子は、ここへ(父の住む高齢者マンション [続きを読む]
  • 遠距離介護、遠方の妹が介護する姉にすべきこと
  • 近くに住む姉が、仕事をつづけながら両親の介護をするようになって3か月半。姉は、休みの日は、母親の入院先と父親の高齢者マンションを訪ね、仕事のある日も、仕事帰りに父親の元に走るなど、体も心も、休まることがありません。できることのすべてを尽くして両親のケアをしてくれている姉。そんな姉に、遠方に住む妹がすべきことは何なのだろうかと考えてみました。姉の代わりができるのか、まずは感謝姉も私も、両親の娘であ [続きを読む]
  • 介護にまつわる気持ちの揺らぎをコントロールする方法
  • 母親が脳梗塞で倒れたのは、昨年12月の半ば。両親と同じ市内に住む姉と、遠方の私での介護が始まりました。両親の元に帰ったのは、3か月半で8回。姉の負担に比べたら、私が担っている部分など、本当にごくわずか。それでも、いつも両親のことが頭から離れることのない毎日でした。気持ちが揺れることの多い介護両親と離れて暮らす私。介護の身体的な負担はさほど感じていませんが、あれやこれやと気持ちが疲れる3か月半でした [続きを読む]