若手弁護士 さん プロフィール

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若手弁護士さん: 東京の若手弁護士雑記録
ハンドル名若手弁護士 さん
ブログタイトル東京の若手弁護士雑記録
ブログURLhttp://souzokubenngoshi.tokyo/
サイト紹介文弁護士の日常業務や判例、法律の制度の説明等をしていきます。相続事件の解説が多いかもしれません。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供60回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2016/02/02 00:50

若手弁護士 さんのブログ記事

  • 結婚中に夫以外の男性の子供を出産した場合の法律上の親子関係
  • 結婚中に妻が夫とは別の男性と関係をもってしまいその男性との子供を出産した、このような場合生物学上の親は当然のことながらその夫とは別の男性になります。もっとも、夫とは別の男性がその子供の生物学上の親であったしても、当然に法律上の親であるという関係には立ちません。それでは、このような場合、法律上の親子関係はどのようになるのでしょうか。また、子供や生物学上の親が法律上の親子関係の有無について争いたい場合 [続きを読む]
  • 養子縁組が有効になるのはどのような場合か(裁判例の紹介)
  • 記事を更新しなければと考えておりましたが、なかなか時間が取れなかったため、久しぶりの更新になります。最近のニュースで聞いたところによれば、相続目的の養子縁組を無効と判断した東京高裁の判決に対し、養子側が上告をしたところ、最高裁で弁論が開かれる予定とのことです。養子縁組は相続税の対策や遺留分対策のために利用されることもよくあるため、最高裁の判断内容によっては、相続目的の養子縁組に対する争い方や相続税 [続きを読む]
  • 養子縁組が有効になるのはどのような場合か(裁判例の紹介)
  • 記事を更新しなければと考えておりましたが、なかなか時間が取れなかったため、久しぶりの更新になります。最近のニュースで聞いたところによれば、相続目的の養子縁組を無効と判断した東京高裁の判決に対し、養子側が上告をしたところ、最高裁で弁論が開かれる予定とのことです。養子縁組は相続税の対策や遺留分対策のために利用されることもよくあるため、最高裁の判断内容によっては、相続目的の養子縁組に対する争い方や相続税 [続きを読む]
  • 養育費が支払われない場合における回収方法と法改正
  • ニュースによれば、法務省が養育費の不払いの問題を解消するために、民事執行法の改正手続の準備に入ったとのことです。http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK12H3N_S6A910C1000000/民事執行法の改正が必要となった背景としては、養育費の不払いの問題があったようなのですが、従前養育費の回収はどのような方法で行われ、今後法改正によって養育費の回収方法はどのように変わっていくのでしょうか。以下では、相手方配偶者から [続きを読む]
  • 不貞(浮気・不倫)をした不貞相手に対する慰謝料請求とよくある反論
  • 妻が他の男性と浮気をして出て行ってしまった、または、夫の携帯を見たら夫が不倫をしていることがわかったので離婚をすることを決めた、このような場合は、浮気をした配偶者のみならず、浮気相手に対しても慰謝料請求をすることが可能です。これは、以下の昭和54年3月30日最高裁判決に基づくものになります。夫婦の一方の配偶者と肉体関係を持つた第三者は、故意又は過失がある限り、右配偶者を誘惑するなどして肉体関係を持 [続きを読む]
  • 遺言執行者選任のメリットと注意点
  • 遺言書の作成のご相談を受けた際には、遺言書の中で遺言執行者の選任の有無について説明することがあります。遺言執行者は、遺言書を作成するうえで必ず選任しなければいけないわけではありませんが、選任することによる様々なメリットもあります。それでは、遺言執行者とはどのような立場でどのような役務を行う者なのでしょうか。以下では、遺言執行者を選任する際のメリット及び注意点について解説をしていきます。遺言執行者と [続きを読む]
  • 離婚前に共有物分割請求をすることができるのか
  • 離婚をすること自体については争いがないが、離婚に伴って決めるべき事項に争いがあり、離婚の紛争が解決しないということがよくあります。例えば、離婚すること自体は夫婦ともに合意しているが、養育費や財産分与等に争いがある場合です。これとは逆に、離婚自体に争いがあり、離婚を決するのに時間がかかるが、離婚に付随する事項について早く決着をつけたいということもあります。例えば、離婚自体には争いがあるが、毎月ローン [続きを読む]
  • ペットへの遺産相続と負担付遺贈・条件付遺贈について
  • 自分には身寄りが無いが、長年連れ添ってくれたペットがいるので、ペットに何らかの財産を残したい、または、ペットに財産を残さないまでも、自分が先立ったことによって残されたペットの面倒がきちんとされるのかが不安である、このように遺産相続に関してペットに何らかの手当を取りたいと考えることがあります。それでは、上記のような事例において、ペットに遺産を相続させることはできるのでしょうか。以下では、ペットによる [続きを読む]
  • 相続開始3か月経過後の相続放棄はできるか
  • 親が亡くなったが、遺産が無いと考え遺産分割をしないで放置していたら、ある日突然消費者金融から貸金の返還請求を受けた、このような事案は少なくありません。このような場合において、相続人が借金まで相続したくないと考えた場合は相続放棄をすることが考えられます。もっとも、相続放棄は無制限にできるものではなく熟慮期間があるため、相続放棄をしたくても一見この期間制限にひっかかり相続放棄ができないように思われるこ [続きを読む]
  • 相続開始3か月経過後の相続放棄はできるか
  • 親が亡くなったが、遺産が無いと考え遺産分割をしないで放置していたら、ある日突然消費者金融から貸金の返還請求を受けた、このような事案は少なくありません。このような場合において、相続人が借金まで相続したくないと考えた場合は相続放棄をすることが考えられます。もっとも、相続放棄は無制限にできるものではなく熟慮期間があるため、相続放棄をしたくても一見この期間制限にひっかかり相続放棄ができないように思われるこ [続きを読む]
  • どれくらい別居をすれば離婚できるか
  • 妻または夫が離婚を拒否しているが、それでも離婚をしたいと考えている場合、離婚が認められるためには法律上の離婚事由に該当する必要があることは以前の記事で解説いたしました。相手方に不貞行為や三年以上の生死不明等の明確な離婚事由があれば良いですが、離婚をしたいと考えるにあたってこれらの離婚事由がないということもよくあることでしょう。このような場合において離婚をするためには、婚姻を継続し難い重大な事由があ [続きを読む]
  • 遺留分減殺請求を受けた側がとるべき対応
  • 被相続人の死後、遺言書が発見されその遺言書には自分にすべてを相続させるとの内容が記載されていた、ところが、後日遺産を何も受け取ることができなかった相続人から遺留分減殺請求を受けた、このような事例はよくあります。遺言書が生前に遺留分対策をしていた場合はともかくとして、遺留分減殺請求を受けた側としては基本的には遺留分減殺請求のすべてを拒むということはできません。他方で、遺留分減殺請求を受けた者としては [続きを読む]
  • 遺留分減殺請求を受けた側がとるべき対応
  • 被相続人の死後、遺言書が発見されその遺言書には自分にすべてを相続させるとの内容が記載されていた、ところが、後日遺産を何も受け取ることができなかった相続人から遺留分減殺請求を受けた、このような事例はよくあります。遺言書が生前に遺留分対策をしていた場合はともかくとして、遺留分減殺請求を受けた側としては基本的には遺留分減殺請求のすべてを拒むということはできません。他方で、遺留分減殺請求を受けた者としては [続きを読む]
  • 相続した遺産預貯金に対する使い込み④〜使途不明金とよく出る反論〜
  • 使い込み訴訟を多く扱うと、相手側がどのような反論をするか予想することができ、この反論に対してどのような再反論をすれば良いかわかるようになります。以下では、遺産である相続預貯金の使い込み訴訟の案件においてよくされる相手方の反論とそれに対する対策について解説いたします。引出しへの関与を否認するまず、被告がする反論の一つとして、遺産である相続預貯金の引出しの関与を否定するものがあげられます。具体的には、 [続きを読む]
  • 遺留分を渡したくない場合における対策方法
  • 遺言書作成のご相談の際に、遺言書を作成するが他の相続人にはできる限り遺産を渡したくないというご要望を受けることがあります。一般的には、法律で遺留分という制度が定められていることから、遺留分を全く与えないという方法はできないのが法の建前と言えます。もっとも、遺留分額を減らす方法が全くないわけではありません。以下では、遺留分の対策をした遺言書の作成方法について解説をいたします。付言事項において説得する [続きを読む]
  • 建物の無償使用に対する賃料相当額の請求と特別受益
  • 現在相続法の改正の準備がされており、今後改正される見込みです。その改正案の中で、配偶者の居住権に関する規定が設けられるようです。特に後妻さんがいる遺産分割において、相続開始後、後妻さんが建物を無償で使用し続けていることに対して、他の相続人から後妻さんに対し賃料相当分の請求がされるという事案を相続案件を扱っているとたまに見かけることがあります。また、配偶者ではないものの、被相続人の子供が被相続人と同 [続きを読む]
  • 遺産分割における共有分割と共有物分割請求
  • 遺産分割協議を行ったが、相続した不動産について、換価分割も代償分割も行われず、共有分割のままで遺産分割が行われる場合があります。共有分割はできるだけ避けるべきとの解説を以前行いましたが、やむを得ない事由で共有分割にせざるを得ないこともあります。共有分割となった場合、共有不動産を実際に利用している相続人は、不動産の利用を続けることができるため問題ありませんが、他の相続人は共有不動産の持分を有している [続きを読む]
  • 養親(被相続人)が死亡している場合における養子縁組無効確認手続
  • 被相続人が死亡した後に、相続手続のために戸籍を調べたところ、知らない間に親族の一人、または、第三者との間で養子縁組の手続がされていたというような事態がまれにあります。被相続人との間で養子縁組がされているとどのような点に不都合が生じるかというと、例えば、養子がいることによって兄弟の自分が相続人になれないという事態や、または、養子がいることによって子供の数が増え、それにより自分の相続分が減ったり、遺留 [続きを読む]
  • 預貯金の遺産性の判断方法及び遺産確認の訴え
  • 被相続人が亡くなった場合において、何らかの理由(貯金の限度額の問題等)により預貯金の名義が被相続人ではなく相続人の一人になっている場合があります。他方で、これとは逆に、預貯金の名義が被相続人になっているけれども、相続人の一人から、実質的には預貯金は自分のものであると主張されることがあります。最近では、口座開設にあたり本人確認が厳しいですが、昔は預貯金の開設における本人確認がゆるく、このような事態が [続きを読む]
  • 借地権の遺産分割と注意点
  • 親が借地の上に建物を建てて生活していたが、亡くなったため、遺産として借地権付建物が残されたということがあります。この場合、借地権の遺産分割はどのような点に注意して行わなければいけないでしょうか。以下では、借地権付建物の遺産分割について解説をしていきたいと思います。借地権も相続の対象となる遺産である借地権も遺産分割が必要まず、借地権は目に見えるものでないため遺産分割をしなくても良いとも一見思いがちで [続きを読む]