てんてん さん プロフィール

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てんてんさん: てんてんの記
ハンドル名てんてん さん
ブログタイトルてんてんの記
ブログURLhttp://tenten0323.seesaa.net/
サイト紹介文古田史観にはまりそう! 読書、かな書道、陶芸を楽しんでいます。若冲、北斎が好き。
自由文河井寛次郎の生き方を尊敬しています。ろくろを回しているとき、筆を持っているときが至福の時間です。http://tenten0323.seesaa.net/
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供269回 / 365日(平均5.2回/週) - 参加 2016/02/04 22:45

てんてん さんのブログ記事

  • 織部釉の小便器
  • 本日は黒田草臣氏の「美と食の天才 魯山人」である。小生の趣味の焼き物、春先の頃、今年は何を焼こうかなと図書館の絵画・陶芸関係の書棚を見ているとこの本が目に付いた。魯山人については雁谷哲氏の「美味しんぼ」で知ったと言うよりは、氏の作った食器に魅了された時期があったので、あらためて氏の評伝を読んでみようと。今さら言うまでもなく、氏は篆刻、書、絵、陶芸、料理、漆芸、に秀でた総合芸術家とも言うべき方である。例 [続きを読む]
  • 和漢朗詠集 3 白居易
  • 柳無気力条先動。池有波文氷尽開。今日不知誰計会。春風春水一時来。柳に気力なくして条(えだ)先(ま)づ動き、池に波文ありて氷 尽(ことごと)く開く。今日知らず誰か計会(けいくわい)せん、春風春水一時に来(きた)らんとす。 [続きを読む]
  • 「北ッ海」
  • はじめての古代史シリーズ 12本日は、上田正昭氏の「日本古代史をいかに学ぶか」である。初めて聞く名前であるが、本の帯を見ると「自らの研究を振り返り、『生ける古代学』の神髄を伝授する」とあり、また京都大学で古代史を教えていた斯界の泰斗であるという。どんなことを言っているのかなと読み始めた。例によって読みながら「ほー」、「なるほどね」と思ったことを紹介する。まず意外に思ったのは、「木簡」についてである。この最初の [続きを読む]
  • 役者と監督
  • 本日は、春日太一氏の「役者は一日にしてはならず」である。映画史、時代劇研究家の氏が、ベテラン俳優達に、その役者人生を語っていただき、そのインタビュー記事を「週刊ポスト」に連載していたものを、加筆訂正しながらまとめたものである。例によって、読んでいて「ほー」、「なるほどね」と思ったことを紹介することに。ざらっと読んでいて、感じたことは、俳優さん達、必ずといっていいほど、俳優に成り立ての頃お世話になった監督さ [続きを読む]
  • 知者楽水
  • 土をいじり始めたころ作った花入れを持ち出して、庭で咲いているバラを挿してみた。論語から「知者楽水」「賢者楽山」をお借りして。小生、釣りとトレッキングが趣味だが ?ちょっと違うか” [続きを読む]
  • 声楽と民芸
  • 女流・妻シリーズ21本日は、小池静子氏の「柳宗悦を支えて 声楽と民芸の母・柳兼子の生涯」である。柳宗悦氏については、小生陶芸もかじっているのでかなり前からその名前だけは知っていた。この表題を見て、「そうか奥様は声楽家だったのか」、読んでみようと借りてきた次第である。この著者の小池氏は、根っからの物書きではなく、柳兼子氏がつとめていた国立音楽大学在学時から氏に師事し、その後も大学に勤務していたお弟子さんに [続きを読む]
  • 紫泉宮
  • 紫泉の宮殿 煙霞に鎖(と)され蕪城(ぶじょう)取って帝家(ていか)となさんと欲す 若干字が小さめかな。いずれにしても書き足らないような気がする。 [続きを読む]
  • 古田武彦氏、畢生の書
  • はじめての古代史11兼 女流・妻シリーズ20本日は、ミネルヴァ日本評伝選の古田武彦氏の「俾弥呼」である。日本人で最も古い国際的有名人の卑弥呼については、氏がどこに住んでいたかが南北朝時代「神皇正統記」の北畠親房以来問題が提起され、九州なのか近畿なのか今に至っても議論されている。この評伝シリーズの第1巻で主人公の俾弥呼氏の評伝である。ただ、読むと卑弥呼の評伝というよりも魏志倭人伝の解釈本と見た方が良さそうで [続きを読む]
  • 正倉院から購入
  • 本日は、米田雄介氏の「シルクロードの終着点 奇跡の正倉院宝物」である。先日、図書館で千住博氏の「芸術とは何か」を借りた際、隣付近に並んでいたので借りてきたものである。著者の米田氏は、元宮内庁正倉院事務所長で正倉院研究の第一人者である。正倉院については、校倉造りの正倉とともに教科書で見た昔の碁盤とか楽器、そのほか義満、信長や明治天皇が切り取った「蘭奢待」程度しか知らなかったが、これを読んで改めて、たぶん世 [続きを読む]
  • 沖縄独立論のはしり?
  • 女流・妻シリーズ19本日は、高木凛氏の「沖縄独立を夢見た伝説の女傑 照屋敏子」である。一年ほど前、敗戦後すぐの時代に、「沖縄密貿易の女王」と呼ばれた金城夏子氏の評伝を読んで投稿したが、その時の本にも出てきていた照屋敏子氏の評伝である。こちらは、東南アジアでの活躍から「女山田長政」と呼ばれ、金城氏夏子氏より長く活躍されたようである。この評伝は、照屋氏と生前かなり親しく付き合っていたシャンソン歌手の石井好子 [続きを読む]
  • 紅雨
  • ?紅雨“とは、「春、花に降りそそぐ雨や赤い花の散るようすを 雨にたとえていう語」だそうである。?黄砂“は昔からあったようだ。 [続きを読む]
  • 天智は暗殺された?
  • はじめての古代史10本日は、井沢元彦氏の「逆説の日本史2 古代怨霊編」である。この巻では、聖徳太子がなぜ天皇にならなかったかなど、聖徳太子に関すること。天智天皇は暗殺されたのではないかなどの天智に関すること。天武は外国人ではなかったかなど、天武系の天皇に関すること。大仏を作った聖武天皇の不可解な行動などについて論考されている。これらについて、異論のあるところ、井沢氏が主張したいところを整理しながら、「ほ [続きを読む]
  • 逃税スキームと北朝鮮関連銀行制裁の効果<br />
  • 本日は、大村大次郎氏の「パナマ文書の正体」である。この大村氏、元国税調査官で退職して経営コンサルタントやフリーのライターなどもし、テレビに出演するなど露出度の高い方らしい。ビジネス書、ノウハウ本などの著作も数限りなく書いているようだ。 これを読む気になったのは単なる思いつきで、「パナマ文書」については一昨年だったか、マスコミにも大きく取り上げられ、当時は「リーマンショック」と同じような話しとして聞いて [続きを読む]
  • 何を挿すか
  • この様な色合いの花入れは、何を挿すかが難しい。椿などならどうかと思うが。 [続きを読む]
  • 才能への嫉妬
  • 本日は、先週の引き続き、千住博氏の「芸術とは何か 千住博が答える147の質問」である。例によって読んでいて「ほー」、「なるほどね」と思ったことを紹介している。現在まで多くの画家がいるが、画家が一番苦労している「色」は何かという質問に答えている。それは間違いなく「太陽の色」だという。日中のぎらぎらした太陽は、横山大観も、モネも描けていないと。 「自ら強烈な強さで発行する存在を、絵の具で描くこと自体無理なのかも知れ [続きを読む]
  • 春やとき
  • ハるやと幾 花やお楚起と聞支 わ可ん鶯多二母 那可すもある可な春やとき 花やおそきを聞きわかむ鶯だにも なかずもあるかなはじめて書く「幾」と「聞」がでてきたが、どうも腑に落ちない形である。 [続きを読む]
  • 親魏倭王
  • はじめての古代史シリーズ 9 本日は、直木孝次郎古代を語る2「邪馬台国と卑弥呼」である。古代史に挑戦しようと思い図書館から借り出してきた一冊である。これからも何冊か読んでから古代史の問題点を整理しようと考えている。ただそれがいつ頃になるから知れない。何しろ、分野の違った本を何冊か平行して読んでいるし、他に趣味が多く時間が足りないためである。いつものように、読んでいて「ほー」、「なるほどね」と思ったことを [続きを読む]
  • 天下の嶮
  • 小生の連れが、昨年の秋ごろから旅行会社が主催している「東海道を歩く」に参加している。江戸時代当時の東海道を、一日5・6時間歩くそうで寒い真冬を除いて月に数回参加し、今回は小田原から湯本まで、次の日は湯本から箱根の関所跡まで歩くというので、季節もよいので、初めて付き合いことにした。 土曜日と日曜日だったにもかかわらず、若い方も数名いたがそのほとんどは50歳から60歳代が多いのではと見えた。男女の比率は6:4で [続きを読む]
  • 「遠近法」の功罪
  • 本日は、千住博氏の「芸術とは何か 千住博が答える147の質問」である。この本を図書館で借りたが、背表紙には【中3教科書紹介本】とシールが貼ってある。美術を志す学生に読ませたいとの意図があるような様子が見える。そのとおりで、「芸術とはなにか」と大上段に振りかぶった問いから「画家がお金儲けをすることは悪いですか」や「値上がりを期待して、絵画を購入するのは邪道ですか」など、芸術作品のつくりかたから芸術家の生き方まで [続きを読む]
  • なぜアジアには
  • なぜアジアには産業革命が起きなかったか本日は、先週の日曜日に引き続き、木村凌士氏の「教養としての?世界史″の読み方」である。前置きなしにはじめたい。「世界同時に同じようなことが出現する」話である。紀元前202年に大「帝国」が、東西で誕生した話である。ローマがカルタゴに「ザマの戦い」に勝った年で、劉邦が垓下に項羽を下した年でもあると。また3世紀は、中国は三国時代、ローマは軍人皇帝時代に入り、漢帝国は滅亡し、ロー [続きを読む]
  • 横綱の年俸
  • 本日は、舞の海秀平氏の「なぜ日本人は横綱のなれないのか」である。日本人にとっては国技でありながら横綱がいない時代が12年も続き、何とかならないものかと思っていたところに、2横綱休場などの暁光もあり、見事希勢の里が横綱審議会の推薦が得られて昇進したばかりか、次の場所では奇跡の逆転優勝までしてのけたばかりである。大関時代も、横綱と同じ程度には強かったことは、年間最多勝や、5場所連続準優勝などの実績で証明され [続きを読む]