てんてん さん プロフィール

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てんてんさん: てんてんの記
ハンドル名てんてん さん
ブログタイトルてんてんの記
ブログURLhttp://tenten0323.seesaa.net/
サイト紹介文古田史観にはまりそう! 読書、かな書道、陶芸を楽しんでいます。若冲、北斎が好き。
自由文河井寛次郎の生き方を尊敬しています。ろくろを回しているとき、筆を持っているときが至福の時間です。http://tenten0323.seesaa.net/
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供263回 / 365日(平均5.0回/週) - 参加 2016/02/04 22:45

てんてん さんのブログ記事

  • 三名での代表選考会
  • 女流・妻シリーズ 24本日は、伊調馨氏の「一日一日強くなる」副題は、“伊調馨の「壁を乗り越える」言葉”である。この本は2016年8月16日の発行され、同時期にリオオリンピックで女子個人前人未踏の4連覇を成し遂げた伊調氏であるが、当時どんなことをいっているかと思い借りてきた。読んでいて、「ほー」、「なるほどね」と思ったことを紹介することに。まず、伊調氏の言葉を本にまとめ、構成を担当した宮崎俊哉氏の「はじめに」に書かれ [続きを読む]
  • 干今腐
  • 干今(いま)腐草に蛍火無く 終古(しゅうこ)垂楊(すいよう)に暮鴉(ぼあ)有り今は、煬帝が蛍を放って遊んだ場所も草が腐っているだけで、運河沿いのしだれ柳だけは変りなく、夕暮れの烏が鳴いているだけだ。書いている時は気が付かなかったが、「干今」の『于』は、ハネた方がよさそうである。意味は「今において」、「その節」とかの意味だそうである。 [続きを読む]
  • 三種の神宝
  • はじめての古代史 18本日は、直木孝次郎古代を語る3の「神話と、古事記・日本書紀」である。直木氏の古代を語るシリーズも3冊目なので導入部なしに、早速読みながら「ほー」、「なるほどね」と思ったことを紹介することに。 まず、日本の神話は、そのほとんどが、天皇家にまつわる話であるという。「天皇による日本支配の由来を語る建国神話、とくに「天壌無窮」の神勅をともなう天孫降臨の物語と、神武天皇の橿原即位を含む東征の物語 [続きを読む]
  • 入社試験が公平な業界
  • 本日は、秋山謙一郎氏の「新聞業界の動向とカラクリがよーくわかる本」である。図書館で目に付いたので、いつも気になっていたこの業界、どのように成り立っているのかなと思い借りてきた。いつものように読んでいて「ほー」、「なるほどね」と思ったことを紹介することに。まず一般紙の発行部数である。当書では2006年の発行なので、そのころの部数が紹介されているが、10年後の現在どうなっているかネットで見てみた。インターネットの [続きを読む]
  • つぶやいただけで
  • 本日は、河出書房新社発行の「尾崎放哉 つぶやきが詩になるとき」である。山頭火の妻だった方の評伝を読んだときに、放哉氏の評伝を読みたいと思っていた。しかしこの本は、鼎談あり、エッセイあり、論考あり、評伝もお二人の方が書いており、かなり読みごたえがあった。書かれている方は総勢二十数名の俳人、作家、詩人等で放哉氏に共感できる方のオンパレードである。さらに放哉氏が書いた散文も掲載されていた。 まず、偉そうに [続きを読む]
  • 人麻呂の謎
  • はじめての古代史 17本日は、井沢元彦氏の「逆説の日本史3 古代言霊編」である。三冊目でもあり早速、読んでいて「ほー」、「なるほどね」と思ったこと、また井沢氏が問題としている点などを紹介する。まず、女性天皇の件である。海音寺潮五郎氏は、「今まで女性天皇は10代、8名の方が就いているが、推古天皇から元明天皇間での5代4名は、皇后または皇太子妃だった方で処女はいない。次の元正天皇からは処女に限るという習慣が出来た [続きを読む]
  • 偽満残影
  • 本日は、三浦英之氏の「五色の虹」である。本書は平成27年に「開高健ノンフィクション賞」、著者は朝日新聞の記者で、仕事の関係からの著書も数冊出しており、現在も南スーダンでお仕事をしているらしい。副題に「満州建国大学の卒業生たちの戦後」とうたっているが、卒業生を尋ねられるのは今しかないとの思いで取材を敢行した三浦氏渾身の著作で、「学生たちの戦後」もさることながら、満州という国における大学の経営方針にかなり力を [続きを読む]
  • 海峡の深さは
  • 女流・妻シリーズ 23本日は、田月仙(チョン・ウォルソン)氏の「海峡のアリア」である。小学館のノンフィクション賞を頂いた本を何冊か借りてきている中の一冊である。氏は、在日2世で、朝鮮籍を持ち、小学校から高校まで朝鮮学校に学んでいる。幼少のみぎりから歌舞音曲に興味を持ちそちらの方面で身を立てようとし、桐朋音楽学校から、オペラ歌手として日本ばかりでなく世界的に成功を収めている方である。本書は、50歳の時にご自身 [続きを読む]
  • う免の花
  • う免の花多遅与流八可り あ里し与利人能と可無る香二曽し三ぬる 梅の花たちよるばかりありしより人のとがむる香にそしみぬる [続きを読む]
  • 半島の邪馬台国
  • はじめての古代史 17本日は山形明郷氏の「卑弥呼の正体 虚構の楼閣に立つ邪馬台国」である。氏は、在野の古代史研究家であるらしくプロフィールによると、「中国の古典を原書・原点で渉猟すること一路、40余年、ついに未踏の史観の確立に至る。…」とある。本書は、「邪馬台国論争・終結宣言の最終改訂版」とあるので思わず借りてきてしまった。いつものように読んでいて「ほー」、「なるほどね」と思ったことを紹介することに。「邪馬台国 [続きを読む]
  • 勝手にライバル
  • 本日は、室伏哲郎氏の「ライバル日本美術」である。?芸術家の生きざまと時代背景を大胆に読み解く新しい日本美術の楽しみ方″とある。絵巻から洋画までの美術家15組、30人を対比させて論じている2008年に発行された著作である。読みながら、例のごとく「ほー」、「そんなことも」と思ったことを紹介する。まず、仏像に関してである、定朝は、金銅仏、塑像、乾漆像、木彫像の一木造といった多彩な技法・彫刻様式を集大成し文字通り『仏の [続きを読む]
  • 急須に挑戦
  • 急須は難しそうだ。とりあえず、本を読みながらいろいろ作ってみようと。手の付け方、大きさなど、数をそろえて8月には素焼きができるように。 [続きを読む]
  • 「兄」のファンクラブ代表<br />
  • 本日は、清水恵美子氏の「洋々無限 岡倉天心・覚三と由三郎」である。先日、江戸時代の芸術文化の大プロジューサーである「蔦屋善三郎」を描いた小説を読みながら、そうだ明治には岡倉天心いるのではないか。天心先生絡みの本を何か読んでみたいと思っていたところ、この本が目に付いたので借りてきた。昨年末の発行されたまっさらな本である。この著者は、天心研究者といっても良いであろう。茨城大学の準教授で、同大学の五浦美術研 [続きを読む]
  • “不即位”天皇
  • はじめての古代史 15 本日は、上田正昭氏の「私の日本古代史(上)(下)」「天皇とは何ものかー縄文から倭の五王まで」と「『古事記』は偽書かー継体朝から律令国家成立まで」である。上田氏の著書は二冊目であるが、上下併せて「列島文化のあけぼの」から「新律令と白鳳文化」までの古代史の通史といってもよい形になっている。そのため、氏の独自の考え方を強調するよりも各学説の紹介に終わっていることが多いように読めた。それでも、読ん [続きを読む]
  • ボケの兆候
  • 本日は、佐藤愛子氏の「人間の煩悩」である。いつもお世話になる図書館の「話題」の書架にあったので、借りてきた。「そういえばこの方の本は読んだことがなかったな」と。しかし昨年「90歳なにがめでたい」を新聞の広告で何度か目にし、気が利いている表題でこれは売れるのではないかなどと思ったことを思い出しながら読み出した。 例によって読みながら「ほー」、「なるほどね」と思ったことを紹介する。また新しい本を書き下ろしたのかなと [続きを読む]
  • ご近所から
  • 4年ほど前、ご近所の白いバラが咲いているのを見て、頂いて挿し木したバラが、垣根に花を重ねるほどに咲いている。昔、作った花入れを持ち出して活けてみた。 [続きを読む]
  • 天保6年生まれ
  • 本日は、原口泉氏の「龍馬を超えた男 小松帯刀」である。著者の原口氏も言うとおり、龍馬、桂小五郎、西郷、大久保、高杉達の影に隠れどうも主役にはなれない方である。この著書の中で、「龍馬を超えた」と言いたいのだろうが、どう読んでも、薩摩藩の門閥に生まれたことを引きずっており、幕府ことに慶喜と公家を含めた勤王の志士たちの中を取り持とうとしても、結局中途半端に終わり、大政奉還は成っても、戊辰戦争を回避できなかっ [続きを読む]
  • 玉璽不
  • 玉璽(ぎょくじ)日角(にっかく)に帰するに縁(よ)らずんば錦帆(きんぱん)応(まさ)に是れ天涯に到るべし「日角」とは、眉が吊り上がった異相のことで、唐の高祖は、かなりの異相であったらしい。これは、唐の李商陰の作「隋宮」の一部であるが、全体を読むと、いかにも進士に及第しながら派閥抗争に巻き込まれ、唐政権内で生涯浮かばれなかった氏の皮肉が込められているように思えたが。 [続きを読む]
  • 多利思北孤
  • はじめての古代史 14本日は古田武彦氏の古代史コレクション2「失われた九州王朝」である。古田氏に関する著作は三冊目になるので、もう前置きはなしに、いつものように読んでいて、「ほー」、「なるほどね」と思ったことを書きつづることに。まず、氏に九州王朝の存在を意識させたものは、次のようなものからのようだ①隋書俀国伝に「阿蘇山あり。…火起りて天に接す、云々」の一文に接し、「この天子は九州にいた」と思った。②奈良の「正 [続きを読む]
  • 雪舟より右に
  • 本日は、先月見てきた展覧会で感じたことである。一日かけて2つ見ようと東京へ出かけた。本命は、東京芸大美術館の「雪村」である。ついでに国立博物館での「茶の湯」展である。例によって見ながら「ほー」「そんなことか」と感じたことを紹介することに。まず、雪村である。これだけの方だが有名美術館所蔵のものがあまりにも少なく、展示物のほとんどが地方の公共の「美術館」「博物館」「お寺」であることである。展示物103点のうち東京国 [続きを読む]