てんてん さん プロフィール

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てんてんさん: てんてんの記
ハンドル名てんてん さん
ブログタイトルてんてんの記
ブログURLhttp://tenten0323.seesaa.net/
サイト紹介文読書、かな書道、陶芸を楽しんでいます。若冲、北斎が好きです。
自由文河井寛次郎の生き方を尊敬しています。ろくろを回しているとき、筆を持っているときが至福の時間です。http://tenten0323.seesaa.net/
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供258回 / 365日(平均4.9回/週) - 参加 2016/02/04 22:45

てんてん さんのブログ記事

  • 臨場感あふれる
  •  本日は、辻政信氏の「潜行三千里」である。先日わが愛する図書館の新着情報を見ていたところ、辻政信氏の「ノモンハン秘史」というのが目についた。辻氏の著作を読むなら「潜行三千里」を読まなければならないと思い借りてきたがかなり古い本である。昭和32年発行とある。たぶん当時ベストセラーになったのではないか、かなり読みこまれている様子がみてとれる。見て取れるばかりでなく、ご自分でも大変な売れ行きであったと書かれてい [続きを読む]
  • 冬ながら
  • ふ遊奈可羅八流能と那りの遅可希礼八 中可支与利處花八千利介る冬ながら 春の隣の近ければなかがきよりぞ 花は散りける説明のしようがないほど、いろいろ注意を。 [続きを読む]
  • 議論色々
  • 日曜版 はじめての古代史 6本日は安本美典氏の「古代史論争最前線」である。古代史に関する学会等でなにが問題になっているか知るには手っ取り早いかなと思い表題を見ただけで借りてきた。なるほどこういうところが学会等では問題になっているのかと。今日は、古代史上で論争の的になっているのはどの様なところかということを、この本を読んでいない方のために、項目だけでも紹介したい。まず、『弥生時代はいつ始まるのか』であ [続きを読む]
  • 辞退した文学賞
  • 本日は車谷長吉氏の「人生の四苦八苦」である。氏は、大学卒業後、広告代理店に勤めたが、会社員であることに満足が得られずに退職し、小説家として生きようと決意した。しかし東京を食い詰め実家に帰ったが、母親に「人生やり直しな」と叱られたことを契機に、下足番、料理人を経験し、新潮社の前田速夫氏の強力な薦めで再上京し、苦節20年みごと51歳で直木賞を受賞した方であるという。この著作であるが、いろいろな雑誌に書いたエッ [続きを読む]
  • 闕所
  • 本日は、増田晶文氏の「稀代の本屋 蔦屋重三郎」である。江戸時代きっての名プロデューサーである。この方なくしては、江戸の文化の一大特徴である黄表紙、浮世絵、狂歌は、成り立たなかったのではないかと思えるほどである。故に、登場人物は皆さん教科書に出てくる方ばかりである。有名どころでは、写楽、歌麿、北斎、山東京伝、蜀山人、滝沢馬琴、十返舎一九、無名ながら重三郎に影響を与えた方として、佐竹藩の留守居役の朋誠堂 [続きを読む]
  • 岩下清
  • 岩下清泉洗病耳 がんかのせいせん びょうじをあらい樹梢寒蝉吟素秋 じゅしょうのかんせん そしゅうにぎんずいつものことながら、若干線が細いか。 [続きを読む]
  • 四拍手<br />
  • はじめての古代史シリーズ 5本日は、井沢元彦氏の「逆説の日本史 1古代黎明編」である。氏は一種独特の歴史観を持っている方との印象がある。数年前中世あたりの「逆説の日本史」を読んだ記憶がある。日本の歴史を語るには「穢れ」や「怨霊」を理解しなければならないという風な話であったと。 古代史の部分は第一巻から第三巻までであるようなので、ざらっと読んでみようと思い借りてきた。いつものように、読んでいて「ほー」、「なるほ [続きを読む]
  • 何度も「戦後民主主義」
  • 本日は、岩波書店編集の「私の『戦後民主主義』」である。久しぶりに、隣の街の図書館をのぞいた。その図書館では貸し出しカウンターの隣に「話題本」コーナーがあり、背表紙には『話題』と書かれている。世の中、今こんな本が読まれているのかと、数冊借りてきた中の一冊である。2016年1月発行で、各界の38名の有名人がそれぞれ「戦後民主主義」への思いを書いている。例によって読んでいて「ほー」、「そんなものか」と思ったことを紹介 [続きを読む]
  • 刑罰としての改名
  • 女流・妻シリーズ 17 本日は、玉岡かおる氏の「天平の女帝 孝謙称徳」である。古代を舞台とした小説といえば、永井路子氏、黒岩重吾氏など書いている方はいままでも結構いるが、また新しく玉岡氏が参入したらしい。主人公の語り手は、和気清麻呂のお姉さんの広虫。話し相手は、吉備真備の娘の由利で、このお二人が仕えた「称徳、孝謙天皇の死」から、道鏡の死を経て、井上皇后、他戸皇太子の廃后、廃太子までを筋立てにし、称徳天 [続きを読む]
  • 花雨
  • この実用書というのは、いつも思うのだがどう書けばよいのかわからない。わからないままに書いているという状態だ。わかりやすく書けばいいというものでもないらしいし [続きを読む]
  • 俾弥呼
  • はじめての古代史 4本日は、古田武彦氏の「『邪馬台国』はなかった 解読された倭人伝の謎」である。いつもならば、読んでいて「ほー」とか「なるほどね」と思ったことを書いているが、今回はかなり多いので、氏が問題だとしている点を箇条書きにし、小生のメモとすることに。氏の研究姿勢は、「資料に手を加えずに読む」ことをモットーにしており、初心者が読みやすく出来ているようだ。以下氏が研究した問題点の研究過程は省略し、課 [続きを読む]
  • 国宝・重文100点以上
  • 先週、国立博物館の「春日大社 千年の至宝」展に行ってきた。暖かい日で、いい陽気であった。混雑していると現地でチケットを買うのは大変と思い、前日にネットで購入したが、混雑は全くなくゆっくり見て回ることが出来た。昨年、若沖展に行ったときの混雑がトラウマになっており、なますを吹いてしまったか。展示物は春日大社のものばかりでなく、春日大社に関係するようなものをいろいろな美術館から借り集め展示されていた。個人 [続きを読む]
  • 淡墨桜
  • 女流・妻シリーズ 16 本日は、宇野千代氏の「百歳(ももとせ)ゆきゆきて」である。この自伝は、氏が80歳ごろから97歳までに各雑誌等に書かれたものを、内容が自伝風になるよう時系列的に並べ直して作られている。 氏のプロフィールには、小説家になった経緯のほかに、「私生活では尾崎士郎、東郷青児、北原武夫との恋の遍歴を重ね、東郷をモデルにした『「色ざんげ』は初期の代表作…」とある。愛の遍歴を売り物にした珍しい方である [続きを読む]
  • ふ遊こもり
  • ふ遊こもり思比可希ぬ越木の間与利花と見る万傳雪曽ふり介る今週は、かなり細かく注意書きが、書き込まれています。一字づつだけではなく、行の流れや行末のはね、とめまで。 [続きを読む]
  • 篆書体と隷書体
  • 日曜版 はじめての古代史 3本日は、小学館の「日本の歴史二 日本の原像」第一巻は、縄文以前から古墳時代まで出土物が語る4万年の歩みが書かれていたが、この第二巻も、出土文字資料から古代社会の実像に追っている。著者は、国立歴史民俗博物館館長の平川南氏である。例によって読みながら「ほー」「なるほどね」と思ったことを紹介する。まず、「日本」という国号についてである。797年に完成した「続日本紀」によれば、702年唐につい [続きを読む]
  • 懐かし スプーン曲げ<br />
  • 本日は、学習研究社発行の「有名人ふしぎ会見録」である。1992年12月発行とあるので25年ほど前の本である。12組の対談集である。昔懐かしい方の名前が出ているのでおもわず借りてきてしまった。横尾忠則、永井豪、松任谷由実、角川春樹、水木しげるに石の森章太郎、さらに真打ちの丹波哲郎である。UFO、妖怪、超能力、心霊現象、憑依、転生、怪獣と「不思議」世界の総出演である。例によって、読んでいて「ほー」、「そんなことも」と思 [続きを読む]
  • 以前はお銚子
  • 板づくりで6角形のお銚子を作ったつもりで何度か使い、使い勝手もよかったが、止めざるを得なかった。 よく洗えないのである。それがなぜかは、見てのとおりである。あきらめて観賞用に。 [続きを読む]
  • 世界遺産が760万円
  • 本日は、鈴木由紀子氏の「ラストサムライ山本覚馬」である。維新後の京都府産業振興及び同志社大学創立に大きく寄与した山本覚馬氏の評伝である。山本氏については、先年NHKでの大河ドラマで氏の歳の離れた男勝りの妹を主人公にした「新島八重」でたぶん出番があり紹介されていたはずなので、改めて経歴は紹介しないが、テレビ放映以前は会津の生まれの方ながら、関東ではあまり知られた方ではなかったかと思う。小生も妹の八重を小説 [続きを読む]
  • 窓中淋
  • 窓中に玉を削る遠山の色戸外に練を施す長江の流れ練習に書いたものだが、右と左ちょっと大きさを変えただけで雰囲気も変わったような。 [続きを読む]
  • 国運かけるとき
  •  先月投稿した梅棹忠夫編の「日本の文明77の鍵」で、徳川幕府は、鎖国政策をやめ、開国に踏み切ろうとしたとき、事柄があまりにも重大であったため、外様大名も含めて広く有司に意見を聞いたということが書かれており、それを実施したときの老中阿部正弘の評伝が読みたいと書いた。わが愛する図書館を探したがない、連携している図書館にあるかとネットで探すと、ある県立図書館にあるというので、そこから借りていただいた。 とい [続きを読む]
  • 大名家の長距離選手
  • 本日は、浅田次郎氏の「一路」である。3,4年ほど前の本であるが、わが愛する図書館では人気が高いのか、この本が上下そろって書棚に並んでいることは少ない。たまたま「ア行」のコーナーで2冊そろっているところに出会ったので借りてきた。 浅田氏の、天切り松シリーズやプリズンホテルシリーズのほか清の時代を舞台にした数冊、その他幕末物を読んできたがあまり「はずれ」に出会ったことがない。この「一路」も同じである。題材は、国持 [続きを読む]
  • 無我
  • この下絵を描きながら、3年ほど前になるか、足立美術館に行ったことを思い出した。大観の絵がかなりあったような、また丁寧に管理された庭も素晴らしかったことを思い出しながら。確か借景になっている遠い山もよかったような気がしたが。 [続きを読む]