蘭翠 さん プロフィール

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蘭翠さん: スイスで乳がん - Breast Cancer - Swiss experience
ハンドル名蘭翠 さん
ブログタイトルスイスで乳がん - Breast Cancer - Swiss experience
ブログURLhttps://ameblo.jp/ransuida/
サイト紹介文HER2陽性でした。抗がん剤治療、遺伝子検査、手術、地域サポート等、スイスでの体験を書きます。
自由文50歳前半、一人暮らしです。スイスを離れ、日本の方角にある謎の国に異動しました。ブログの内容はだいたい同じなので、そのまま続けたいと思っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供25回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2016/02/11 07:49

蘭翠 さんのブログ記事

  • 日本ですい臓がん闘病中の方に会う
  • 今月上旬、日本での2週間で一番思い出に残った事。 働き盛りの男性が、3か月前にすい臓がんと診断された。今は退院し、自宅に特別なベッドを置いて治療を続けている。とっても大変な状況。 義理の親戚にあたる方で、妹と姪と一緒に会いに行った。実は会ってもらえるかどうか、不安だったけれど、はるばる謎の国からやってきた事を口実に訪問を決行。 小さな子ども二人はまだ状況が解っていない筈。妹と姪に子どもを公園に連れて [続きを読む]
  • 日本の庭?クイズ
  • 実は、2週間ほど日本にいました。 15カ月ぶりでした。 おいしかったのは、なんといっても海の幸。 それから、右乳房全摘の身体で初めて温泉に入りました。 これも復帰の一歩ってとこかな。 心残りは、時間がなくてマギーズ東京をパスしたこと。 ブログで知って、絶対に行ってみたかったのに、残念。 そして、思い出に残る日本庭園。 ある年配の方に連れて行ってもらいました。 「○○国は乾燥してます。日本はちょっと蒸し暑いです [続きを読む]
  • 謎の国の結婚式
  • 謎の国に来て初めて、結婚式に招待された。うれしくって、興味深々で、しっかり参加した。 午後5時、街の老舗のホテルにみなさん着飾って集合。現地のご馳走が次から次へと。 基本的にとても自由。結構遅れてきたり、早めに帰ったり、バラバラ。 スピーチ、歌、踊り、スピーチ、新郎新婦の写真・ビデオ、そして式場はディスコ化した。 杖に頼りきりの新婦のおばあさんが、涙ぐんでいた。 式辞次第の表紙はこんな感じ。お嫁さんが主 [続きを読む]
  • いねむり先生・その3 麻雀
  • もう一回だけ、小説「いねむり先生」のつづき。 「先生」は「ギャンブルの神様」とよばれた稀代の雀士だった。 「先生」は「麻雀放浪記」いう本を書いた小説家で、ペンネームは阿佐田哲也だった。アサダテツヤ、とは「朝だ、徹夜」だ。 実は、わたしは麻雀が好きだ。なので、小説の中で主人公が麻雀をとおして色々な人間に出会うところが特に素晴らしい、と思っている。同感する場面がたくさんあるのだ。 わたしにとって、麻雀は賭 [続きを読む]
  • いねむり先生・その2 死因
  • 小説「いねむり先生」のつづき。 人は病気や事故では死なない。人は寿命で死ぬ。 「先生」がこういう話しをしたのが、なんとも強烈だった。この言葉に出会ったとき、わたしは進行の速い「HER2陽性乳がん」闘病中だった。スイスのお医者さんたちは皆、心配そうな顔をして、生存率、余命等、何を訊いても「はっきり」したことは言ってくれなかった。無言ほどコワイものはない。 その頃、この「がん」を抗がん剤でたたいて50歳の誕 [続きを読む]
  • いねむり先生・その1 文章
  • 麻央さんの事が、まだ頭から離れない。正直な気持ちだ。ブログの一読者、ましてや遠い謎の国にいるわたしでさえこんなに気になるのだから、海老蔵さんとご家族の方々の状況は想像を絶する。 ひとりの人間の存在は大きい。家族でも職場でも友人間でも、ひとりいなくなると、何かが変わる。本当にそう思う。 そんなこの頃よく思い出す小説は、伊集院静さんの「いねむり先生」だ。最愛の奥さん、夏目雅子さんを「がん」で亡くし、伊集 [続きを読む]
  • 麻央さんと海老蔵さん
  • この謎の国にいても、インターネットで日本のニュースが読めます。訃報もすぐに届きました。 実は、残された海老蔵さん達の事が気になって、他の話しは書く気分になれません。わたしも遠慮せずに正直に投稿することにしました。 日本のテレビは観れないのですが、このところ、小林麻央さんがお元気だった頃の姿、表情や声をネット上で拝見しておりました。あの素晴らしい文章を書いただけでなく、こんなに素敵な女性だったのだ、と [続きを読む]
  • Ameba占い?? 6月17日のみずがめ座は8位
  • 久しぶりの投稿ですが、実はアメブロは毎日読んでいます。小林麻央さんの様子はとても気になります。それと、Ameba占いがよく当たるので、毎日チェックしています。ほんとに不思議なくらい当たってると思うのです。今日はうっかりミスが目立つ日。いつも以上に慎重にとのこと。確かにこの数週間、出張続きでした。乳がん治療中に友人が言ってくれた「免疫重視」の時間がほしい感じ。久しぶりに謎の国の自宅でゆっくりします。 6月 [続きを読む]
  • オリビア・ニュートン-ジョン Olivia Newton-John 再発
  •  映画「グリース」でジョン・トラボルタと一世を風靡したオリビア・ニュートン・ジョン。がん再発だそうだ。43歳で乳がんに罹り、一度は完治した25年後の再発だ。背中の激痛を検査したら、見つかったそうだ。 彼女は68歳の今も歌手・女優として現役だ。サバイバーとして積極的に啓蒙活動も続けている。25年前は乳がんの死亡率はずっと高かった。怖かっただろうな。彼女は自己資金でオーストラリアのメルボルンに「がんと健康研究 [続きを読む]
  • うれしかった?ヨガ教室
  • Sさんはヨガの先生だ。オーストラリア人だけれど、スイス歴が長い。英語に加えて現地のフランス語ペラペラだ。 2014年初旬、Sさんがイギリスの「がん患者向けヨガ教授法」を受講し始めたころ、友人を通じて出会った。きつい抗がん剤治療中、ヨガは唯一医者が勧めた運動だった。そんな事をふと口にしたのを覚えてくれていた友人がいたわけだ。 最初から気が合って、Sさんの「教授法」の練習台になる事にした。でも、しんどくて、犬 [続きを読む]
  • 定期検診にスイスに行く
  • 久しぶりにスイスのX先生のところに行った。全摘手術後3年目の検診だ。 謎の国から合計9時間くらい飛行機に乗った。 わたしにとってはとても大事な絶対に譲れない休暇だった。仕事は二の次。 久しぶりに足を踏み入れたX先生のところには、馴染みのPさんの顔はなく、初めてみる受付のお姉さんがいた。 待合室は患者さんでいっぱいだった。誰が大変な状態なのか、雰囲気でわかる。3年前の自分だ。わたしは場違いな感じすらした。 X先 [続きを読む]
  • 新潟・浦佐のTheo Houseへようこそ
  • この「がんサバイバー」ブログに2度登場した天使のような女性、Sさん。青天の霹靂で、なぜ、このわたしより先に逝ってしまったのか、わたしはまだ納得できていないのです。(モヤモヤ) 調度一年前くらいに、このブログを始めた時、Sさんが「読みた〜い」と言ってくれたのを思い出しました 思い出した勢いで、今回は残されたお父さんと赤ちゃんの登場です!Theo Househttps://www.facebook.com/theohousetravel 新潟県、浦佐のTheo [続きを読む]
  • 亡くなった方の魂
  • スイスで仲良くしていた女性Sさんが出産後に出血多量で亡くなって、半年経った。ということは、元気な男の子は半年後に1歳。お父さんと日本にいる。誕生日に合わせて帰国したい。 なぜか、亡くなったSさんが最近わたしのところにやってくる。というか、わたしが勝手にSさんの事を思いめぐらしている。 謎の国の朝、ぶらぶらと歩きながらの通勤中、公園や信号を横切っているときに彼女の笑顔がうかぶ。たぶん、1−2週間に1回くらい [続きを読む]
  • ”MH370便 ミステリー”
  • 3月8日は「世界女性デー」だけでなく、マレーシア空港MH370便が行方不明になった日でもあった。あれからもう3年もたった。3年前、わたしはがん治療の真っただ中だった。こんなに巨大な飛行機が行方不明になるのだから、「がん細胞」が見えないことがあるのは仕方ないのかな、などと思いめぐらしていた。MH370便について、去年は、こんなブログを書いた。 今日、ラジオ番組で遺族のインタビューが流れた。奥さんがMH370便に乗ってい [続きを読む]
  • カメの皺? ガラパゴスのゾウガメ その2
  • エクアドルに住む友人を頼りに、ガラパゴス諸島に行くことができた。よかったな。こんなところまで来るなんて、思ってもいなかった。青い空、緑に近いキラキラの海、動物たちに囲まれてのんびりボケっと過ごすと思っていたら、久しぶりに「がん」の事をずーっと考えていた。目の前の青い海原とのギャップが、妙に刺激になって「がん治療」のいろいろな事を思い出していた。スイスの某街。あの病院の独特な雰囲気。抗がん剤治療用の [続きを読む]
  • 寿命とは? ガラパゴスのゾウガメ その1
  • 南米のエクアドルに転勤した友人を訪ね、ガラパゴス諸島に行く機会があった。 ガラパゴスといえば、巨大なゾウガメとチャールズ・ダーウィンの「進化論」。ゾウガメの平均寿命は、なんと150-180歳!200歳もいるって。スゴイ ちなみに、ゾウガメは「がん」には罹らない。死因は「寿命」だ、と現地のガイドさんが淡々と言う。 現地のガイドさんはガラパゴス生まれ、ガラパゴス育ち。20代の若者。自然が大好き。常に話 [続きを読む]
  • 病気ブログの重さ
  • ブログの世界を知って、この「スイスで乳がん」を始めて、もうすぐ一年になる。初心者としてはよく続いた、といえるかな? きっかけは、わたしが仕事復帰したころに元会社の同僚が日本で乳がんに罹り、彼女から「なんでもいいから」知りたいというメールが届いた事だ。元新聞記者でブロガーの友人がスイス某街で身近にいたので、ブログのイロハを教えてもらい、すぐに始めた。 自分の手がかりとして、病気ブログのランキ [続きを読む]
  • 新年、3つのギフト
  • 「謎の国」のとなりの国で2017年を迎えた。文化的にはヨーロッパとアジアのミックス地域。 クリスマス・ツリーは1月中旬まで大活躍。 この地域の人たちは、意味深な冗談や小話しが大好きだ。50代半ばの女性アーティストのAさんもそんなひとり。   2016年に感謝して、よい新年を迎えましょう!Aさん、おしゃべりが大好き。人生には3つのギフトがあるの。知ってる?ひとつは、明らかに目に見えるギフト [続きを読む]
  • 金銭感覚
  • 先週、立て続けにご不幸があった。○○さんのお母様がご自宅で、▽▽さんのお母様が入院先で、◇◇さんのお父様が亡くなったという訃報がわたしの周りだけで3つもあった。皆さん、80歳以上だった。危篤、急きょ入院を含めると5つになる。寒くなったからかな?お恥ずかしながら、自分が「がん」になる前はお見舞いやお香典の金額をあれこれと考えた。相場はいくらかを気にしたり、自分の事を優先して、ケチる気持ちもどこかにあった [続きを読む]
  • 誤診 + 乳がんサバイバー
  • 告知から間もないある日、乳がん患者のお茶会で銀髪の女性に会った。当時わたしと同年代の40代後半らしき容貌。素敵なピンクの服。わたしの顔をじっと見つめて「あなた大丈夫?」「ほんとに?」と繰り返す。サバイバーの感は鋭い。 あの頃、わたしにとって「がん」はまだ(悪)夢だった。現実ではなかった。生存率は不明で、「死ぬ」可能性の方が高い「かも」しれないなんて、コワイ以上だ。なんとなく「大丈夫」じゃない感じが [続きを読む]
  • もしもがん検診で見逃しがあったら
  • がん患者になりたてほやほやの頃の話し。 X先生:何か質問は? 蘭翠:日本の病院からマンモの画像が郵送で届きました。  大きなレントゲン画像を持つ手が汗ばんでいた。 日本での定期検診で「異常なし」だった画像だ。それが半年そこらで4センチの「がん」なんて、あり得ない。あの時、きっと何かあったはずだ。見逃しがあったに違いない。「ありましたね」というショッキングなニュースを伝えるX先生 [続きを読む]
  • お医者さんという仕事
  • ここ謎の国に転勤する直前、スイスのオンコロジスト、X先生の診断を受けた。7月だった。今は10月だから、ほんの3か月前。 蘭翠:先生、わたし、○○国の▽街に転勤なんです。 X先生:ほう〜、どれどれ…(グーグルで地図を見る) X先生:変わった文字を使う国だね。想像もつかないなあ。でも大きな街だね。仕事で? 蘭翠:ハイ X先生:お金をもらうの? 蘭翠:ハイ X先生:いいねえ。世界のい [続きを読む]
  • 謎の国でHER2陽性乳がんサバイバーに出会う。
  • 先週、転勤後初めて乳がんサバイバーに会った。それもわたしと同じHER2陽性。車で3−4時間くらい先の同じ組織の現地職員の女性Aさん。一応国境があるので隣国だけれど、初めての「現地のがん友」だ。Aさんは「疲れた」との理由で特別休職願いを出していた。 蘭翠:実はわたしも乳がんだったの。 Aさん:(内内に聞いていたようで、こくりとうなずく。) 蘭翠:人によって色々だけれど、わたしは「HER2陽性」で、結構 [続きを読む]