小梅日記 さん プロフィール

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小梅日記さん: 小梅日記
ハンドル名小梅日記 さん
ブログタイトル小梅日記
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/koume87
サイト紹介文主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解きます。
自由文旅日記や万葉集、百人一首などもあります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供97回 / 365日(平均1.9回/週) - 参加 2016/02/16 17:16

小梅日記 さんのブログ記事

  • 五月二十三日
  • 五月二十三日 快晴す。安兵衞が筍を2本持って来た。1匁を安兵衞に渡す。4時頃から主人と岩一郎が山本へ見舞いに行き8時頃に帰った。筍で混ぜご飯をこしらえた。とよは昼過ぎに直川へ参らせる。お高を同道させた。夕方に帰る。七山から届いた狂歌集を中ノ店、中ノ丁雑賀柳蔵方へ返す。泥田坊の執事のことだが寺子屋の師匠とのこと。 [続きを読む]
  • 五月二十二日
  • 五月二十二日 快晴。今日と明日は勉強会が休みなり。この頃は学校がひどく衰退してきているのが嘆かわしいものだ。頑張っている山本に不幸があり。誠に気性の良い人なのでこの先の学校を引き立てていくことと頼みに思っていた省太?主が病死したため、当然ながら山本督学がすっかり力を落とされている。伊藤泰蔵殿も昨年の秋から食べ物が胸につまるらしいが、具合の良いときもあってなるようにしかならないと言う。よもやそうはな [続きを読む]
  • 五月二十一日
  • 五月二十一日 天気よし。民楠へ昼飯を頼む(出前?)。4時前に一杯飲んでいるところに山本彦十郎殿内の福田敬蔵方から手紙がきた。そこには省太?のことで至極大切なことがあるとあり直ぐさま主人は出かけた。大いに酔う。これは柳窓のことを滝本源三郎に頼れ、彦十郎殿に話すつもりのところが昨日も行けなかったので今から出かけようといたところへ知らせがあったので早速行ったのだが、昼頃に食べたもので何かに当たったらしく [続きを読む]
  • 五月十九日、二十日
  • 五月十九日 少し曇る。安兵衞が昼前に古い帷子を持って来た。代金は45匁。洗い張り賃1匁2分。とよの親が貝を持って来た。酒と食事を出す。雨が降り出し風も吹く。帰るとよの親に傘を貸す。夜、滝本源三郎がきた。酒を田中店で取る。梅本から鯖を2本、田屋から混ぜ寿司えびと二重を寄越した。こちらからも貝を1盆夕方送った。岩一郎は鷺の森へ参り、市川へ行く。五月二十日 4時過ぎから主人は山本彦十郎殿宅へ出かける。忠兵が [続きを読む]
  • 五月十六日、十七日、十八日
  • 五月十六日  入梅。山本から手紙が持参される。橙が欲しいとのことで直ちに十三ばかりもいで持たせる。昼前なり。野呂も来て直ぐに帰る。雨が降り出した。五月十七日 天気よし。しかし快晴ではない。善一氏が来られた。岩一郎に酒を取りにやる。鯖を煮てだす。主人は学校当番で三浦公へも行き夕方に帰宅した。善一氏も帰られた。8時前にとよがおばばと妹の小郁を連れて貝を持ってくる。妹を泊まらせる。その前に下女の帰りが遅 [続きを読む]
  • ある老女優の死
  • 小倉の市民劇団の女優だった由利子さんが亡くなった。先日公演で行った時に電話したら家の中で転んで足が痛くて動けないという。それで来られると大変だろうとお邪魔するのをやめた。それから一ヶ月あまりで届いた訃報だった。あの時無理にでも押し掛けるべきだったのかどっちにしても後悔はつきまとうだろう。足の痛みが改善されないので手術をすることになり術前検査で手遅れの肺がんがみつかったという。そして、その翌々日に急 [続きを読む]
  • 五月十五日
  • 五月十五日 快晴だ。昼頃、赤石清友(大坂の絵の具や)の代理で孫助がくる。十七匁九分払う。また、二十三匁五分の物を取る。但し、絵絹一丈 〇藍蝋1本 〇朱半両 〇胡粉四分 〇四匁にて唐墨二挺、十四匁、きぬ、しめて二十三匁五分なり。梅本家では皆が城の口へ法事で出かけた。酒井省安が狂歌集一冊持ってきた。何も出さなかったが姿絵を一枚贈った。夕方、平七どのが梅本に来たけれどみな留守で千太郎しか居ないとうちへ寄 [続きを読む]
  • ダダ、町の子に
  • 自然いっぱいの町から越してきて二ヶ月あまりになりました。なんだかんだと雑用に追われながらこの街にも馴染みつつあります。マンションの並び建つ町ですが古い町並みもたくさんあり、大小さまざまな公園も点在していて日々のダダとの散歩が楽しいです。救急車やパトカーのサイレンに呼応して吠えてたてていたダダですがサイレンの数の多さに時々手抜きし始めています。そのうちに吠えなくなるのでしょう。ペット可のマンションで [続きを読む]
  • 五月十二日、十三日、十四日
  • 五月十二日 曇時々雨時々降る。三浦に行き岩橋に寄って、浅之助と一緒なったが一丁目で別れて帰ってきたそうだ。五月十三日 珍しく天気となった。夜には月も出た。風呂を焚く。主人はどこへも出かけない。とよの妹がきて泊まった。森谷正八から魚(小魚6,はまち1)が送られてきた。さっそくに料理した。五月十四日 大いに快晴だ。蒲団を洗う。同五で酒を二升取り寄せる。ぶしゅかん酒を作った。2時頃からとよが妹と八百屋の [続きを読む]
  • 五月十一日 
  • 雨のち曇昨日、小出に絵を置いてきたが少々気に入らない所があるので江戸へ出すのは具合が悪いので、そのことをとよに申しやる。今日は少々陽も見えたので糊をしかけはじめたが、またおかしな天気となった。最近の天気の具合は非常に悪くて麦にも菜種にもひどく悪く、茄子などもひどいものだ。米は150目也。天候が不順なので袷に襦袢を重ねて丁度よい。昨夜は田中善一殿が来られて主人は外出中だったけれど一盃出した。とよの妹が [続きを読む]
  • 五月八日、九日、十日
  • 五月八日 曇のち雨曇っていたが4時頃から降り出した。今日は川嶋角助から詩会をするので来てくれとのこと。4時頃栗山がくる。その後、主人は山本彦十郎殿宅へ行く。川嶋へ行き着くのは8時頃になるらしい。同行者は北野と栗山。市川に先に寄るという。五月九日 主人は学校当番。夜、千太郎宅で会があり岩一郎が行く。真善を送って帰って来たのは4時頃だった。五月十日 おおいに雨が降る。風も少々ある。雨が上がっている間に伊東 [続きを読む]
  • 西国第三番 風猛山 粉河寺(こかわでら)
  • 西国第三番 風猛山 粉河寺(こかわでら)ご詠歌 父母の恵みも深き粉河寺 ほとけの誓ひたのもしの身や三度目の参拝になるが初めてじっくりと歩いた。何しろ広い。神仏関係のあれこれが全て揃っている。境内の上横に抜け道があるので桃山町に行くときはいつも通過していてすみません。無料駐車場もある。宝永4年(1706年)に建立された大門は三間楼門で総欅造りである。仏師春日作の仁王像が迎えてくれる。その規模は和歌山県では [続きを読む]
  • 西国第二番 紀三井山 金剛宝寺(こんごうほうじ)
  • 西国第二番 紀三井山 金剛宝寺(こんごうほうじ)ご詠歌 ふるさとをはるばるここに紀三井寺 花の都も近くなるらん救世観音宗の総本山。開基は770年。為光上人による。いつも「紀三井寺(きいいでら)」と言い慣れているので金剛宝寺が寺名だと初めて知った。前回は桜満開で全山がピンクだったが、今回は冬景色。松の内だからやはり賑わっていた。石段も急でやたらに長い。山の上に鎮座しているお寺なのだ。楼門から一直線に伸 [続きを読む]
  • 五月五日、六日、七日
  • 五月五日  天気よし。主人は登城して昼前に帰る。浅之助が来て酒一つだし昼前に帰った。4時頃鷺の森に参ると主人は出かけた。了吉が昼頃帰って来て万次郎を誘って一緒に行く。主人は田中に寄ったと12時過ぎに帰宅。一緒に居たのは永井勇左衛門に浅之助、山田某らしい。五月六日 曇っているが雨は降らない。昼過ぎに了吉が来た。岩一郎は二時頃から岡野に行き、主人も夕方から岡野へ行った。12時頃に二人で帰った。岩一郎は謡を [続きを読む]
  • 五月二日、三日、四日
  • 五月二日 風雨の天候だがそう激しくはない。三浦へ2時過ぎに行く。夕方、岩橋から魚(ホウボウ五つ)が贈られた。五月三日 今日も降る。主人は4時頃から笹屋の頼母子帳を持って行く。伊藤へも寄ったとかで夜10時頃に帰宅した。紺屋が小紋形と麻糸を持って来た。五月四日 昨日同様の雨なり。昼前に浅之助がきた。お茶だけ飲んで帰った。日高屋から酒二升を取る。昼頃から雨は上がる。主人は伊藤泰蔵宅に行き一杯やる。帰りに [続きを読む]
  • 日常のはじまり
  • 引越し引越しと騒いでいる内にはや6月。なぜが焦る。週末には脚色した芝居が上演されて三日ほど小倉に行ってきた。これで引越騒動の結末だなんて意味不明なのだけれどそんな感じがしている。芝居もまた人間関係の縮図反映によって良くも悪くもなる。書いた者には台詞を知っているので飛ばしたり間違えたりするとドキン!とする。観客には知らぬことだが。玄界灘に面した温泉で一泊。いろいろな疲れを流してきた。今日から同じよう [続きを読む]
  • 五月朔日
  • 五月朔日   少々曇る。主人は内田に行く。道で盗人が捕らえれたのを見た。近頃はとても物騒だ。梅本では干してあったふとんのかわが今朝にはなかったそうだ。岩橋左内が鯖を5本持参した。内田からも柏餅をおくってきた。主人は帰り道に鯖を4本買って二つを岩橋藤助に送ったとのこと。米(俸給?)出る。 [続きを読む]
  • 年表は面白い
  • 物書きにとって年表は第一級の史料です。すべての物語には時代背景があり、それを把握しておかなければ人物の行動の意味が理解も共感も得られないのです。清盛はじめ山頭火、与謝野晶子、久女、みすゞ、野枝など多数の芝居を書いてきましたが、時代背景から人物を透視することからはじめます。次に作るのは各主人公の年表です。すると自然に人間関係にまで広がっていきます。人間関係は社会環境にもつながっていきそれが時代背景と [続きを読む]
  • 引越完了
  • ふと気がついたらGWでした。4月12日に引越してからあたふたどたばたしている内にGW。引越は好きだったのにもうこりごりです。これも加齢のせいでしょうか。波乱続きの毎日で未だに一つの部屋は手つかずの物置状態です。管理の行き届いたこのマンションは規則がたくさんあって大変。小鳥のさえずりで目を覚ましていた日々が遠くなってしまいました。でも、買い物は凄く便利です。だから満杯だった冷凍庫がガラガラです。ワンコ [続きを読む]
  • 春の嵐
  • 例年の卒業式桜が今年は入学式桜になったようです。これも地球の温暖化?が影響しているのでしょうか。買い物のついでに見納めになるかもしれない和歌山城の周囲をまわってみました。やはり桜はやっと三分咲きといったところです。それでも強風の小雨模様の平日だというのに駐車場は満杯でした。みんなそれぞれの「桜の思い出」があるのでしょうね。熊本に転勤で越したとき熊本城の満開の桜の城内を抜けました。交通事故で入院して [続きを読む]
  • いろんな山
  • とうとう今日から4月です。家の中はまるでゴミ屋敷。取りあえず物入れの中の物を引っ張り出しています。過去の引越では転勤で日数によゆうがなくバタバタと終わったのですが、今回は「1年以上使用しなかった物は廃棄」という事に加えて時間もありました。結果、衣類の山、写真の山、原稿類の山、靴の山、鍵の山などなどができました。鍵にはスペアキーがついているので意外に多いです。今まで暮らした家のものをはじめ車、バイク、 [続きを読む]
  • 古書買取り
  • 断捨離の一つに本の整理があります。ブックオフに持ち込むには体力がないので宅配便で買い取ってくれるところをあちこち検討しました。結果、Amazonがやっているという「リコマース」に決めました。ネットから申し込むと段ボールが届き、上限の5箱に詰めて宅配便で送りました。すべて費用は無料です。その査定結果が出ました。まともな値段がついたのは10点ほどで、後は1円か0円です。しかも一番高かったのが隙間に入れたDSのヨー [続きを読む]
  • 写真と手紙
  • 年賀状の整理が終わった。二年分を残し、亡くなられた方のは最後にいただいたものをファイルに入れた。(これだってワタシが消えると消滅されるのだけど)写真も捨てがたいものと亡くなった方の数枚を残した。思い出が重くのしかかってくる。今まで廃棄できなかった古い手紙(一年間使わなかったものは破棄するとい趣旨には反するけど)を読み返してしまうと、知らなかった新事実の発見が多くて驚愕するばかり。これはもう個人史で [続きを読む]
  • ブロバイダー
  • 引越となるとブロバイダーの選択も重要です。今はj-comでテレビとネットと電話を契約しています。電話代が嘘のように安かったのが感動的でしたが、最近は殆どスマホで済ませているのでもう家電はいらないかと考えていましたが、安価なので続けることにします。問題はj-comの評判がネットであまりよろしくないことで、この際、乗り換えようかとあれこれ調べてみました。でも、数字を含めてあまりよく理解できなかったに加えて現状で [続きを読む]
  • 西国三十三所巡拝 一番 青岸渡寺
  • 昨年(平成28年)二年がかりで四国八十八札所の巡拝をなんとか終え、その勢いで?本年の初詣には青岸渡寺へ行きました。西国33札所の1番目です。これを機にこちらも納経帳を埋めていこうと思います。西国は日帰りで行けそうなので四国巡拝のように必死にならずにゆったりとお詣りできそうです。行けるときに行くとします。四国88札所は弘法大師の足跡を巡るものでありました(と思ってる)が、西国札所は観音霊場巡りです。平成2 [続きを読む]