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おれの山、おれの道 https://yoshixim55.hatenablog.com/

登山や人生について主観的に語るブログ。秩父や奥武蔵ほか、関東近辺の登山。アウトドアとか自転車なども。

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2016/02/17

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  • 其の四十七 二子山(小鹿野町)リベンジ 2016.11.18

    この登山ブログも今回をもって最終回である。 ふとしたきっかけで登山を始め、その軌跡をここに書き記してきたわけだが、あくまでここに記してきたのは個人的な記録であって一般的な登山のガイドになるようなものではないし、登山のレベルとしても特に誇れるようなことをしてきたわけでもない。 誰かに本格的な登山を教えて欲しいと思ったこともないし基本的には一人で、自分のペースで勝手に面白がってやっていたことであり、登山のサークルみたいなものに所属するとか積極的に登山仲間を増やしたいとか、そういう思いとは無縁なところでやってきた。まあこのブログやSNSなんかを通じて極少数、近いスタンスで登山をしている人とのつながり…

  • 其の四十六 剱岳(立山連峰縦走その2) 2016.8.5

    そんなわけで剱岳。前回の続きなので特に前置きは無しで話を進める。 yoshixim55.hatenablog.com

  • 其の四十五 立山三山(立山連峰縦走その1) 2016.8.4

    2020年、あっという間にこの年が来た。 オリンピックの東京招致が決まった時にはずいぶん先の話な感じがして、そこまでに一発かます感じでバンドでもやろうかなどという話に乗って始めたバンドは未だ一発かました手応えも特に無く、おれ的にはやっと新たなスタートラインに立てたかなというところである。 この2020年という年に何らか思い入れがあるわけでもなくオリンピックなんてものにも特に関心はない。ただ思ったより早く時間が過ぎたなと、そんな実感だけがある。おれよりも先を生きている先輩方も大勢世の中にはいるわけで、とりわけ自分が歳をとったことなど実感して見せたいわけではないけれど、しかし年々一年の周期は短くな…

  • ブログ、それは半年ごとに言い訳がましい近況報告をするためのツールなのか。。

    言葉では伝えたいことの半分も表現できていない、そんな感じがする。 何かを捉えようと言葉を重ねる度に、費やされた言葉によってその何かが別のものに変わってしまう。 正確を期すべく積み重ねても、言葉の持っている意味が、別の意味を生み出してしまう。 そのうちに自分の伝えたいことが、吐き出した言葉によって歪められ、ボヤけていく。 うまく着地しようとして、捻じ曲げ、すり替えられていく。 おれは何が言いたいんだ?となる。 なんかどうでもいいんじゃねえか?となる。

  • 其の四十四 赤岳(八ヶ岳主峰) 2016/7/20

    登山ブログとして始めたこのブログ。開始当初からこうなる気もしていたがここのところすっかり登山とは無縁な感じになってきた。登山自体諸々の事情があってかなりご無沙汰である。今年は夏に家族で谷川岳を登ったくらいでほとんどリタイヤに近いような感じになりつつある。 まあしかし、行けないものは仕方がない。いずれ再開するつもりはあるが今はその前にやらなければならないことがいろいろあるのだ。別に山は逃げやしないし今は今やるべきことに向き合っていこうと思っている。 なのでブログの体裁を変えることにしたが、しかしこのブログで語るべき登山についてはまだ少し残っている感がある。 山を通じて体感し、そこから得たものをひ…

  • LIVE REPORT 2018.11.17 赤坂 club TENJIKU

    前回のエントリーでは誰も読まないような文章を延々と、結果的に「仕事がしたくない、どうやって生きていきゃいいのか、お父さんなのに」といったところに収束するようなことを書いた。 で、そこでいう「仕事」ってのは要するに、「お金をもらうために自分にとっては本質的にどうでもいい役割に自分を殺して従事すること」ってなことに集約されるのだが。

  • この度リリースされたミニアルバムの曲を解説してみるぜ

    まあ、解説というか、単純に紹介してみるって感じですが。 今やっているバンドM.J.BAHN。一応今のところ全部の曲をおれが書いてたりするもんで、基本的にそこに込められた思いってのはおれの中にあるということについて責任を感じていたりするわけですよ。 バンド(音楽)なんかろくにやってこなかった40半ばのおっさんが、何を思って歌など作りやがったのか?はたまたどのツラ下げてそんなものを人前で歌ったりしやがるのか??

  • 「おっさん」が迫害されていておれが「ロスジェネ」世代の先頭を走っている世代だということを今知ったぜ

    おれが中学の時に熱狂したラフィンノーズのメジャーデビュー曲はBrokenGenerationだった。マイジェネレーションだったりユアジェネレーションだったり団塊世代だったりゆとり世代だったりまあいろんな世代なりジェネレーションだったりあるわけだけどおれの世代が「ロストジェネレーション」だということをつい今しがた知ることになった次第である。 1970年から82年あたりの人たちでバブルに乗り遅れた就職氷河期の世代がそれにあたるようで世の中全体のお荷物的な存在っぽい感じであり、「キモくて金のないおっさん」として見られてたり「さよなら、おっさん」とか言われて話題になったりしているようだ。まあそれらのキ…

  • 其の四十三 赤城山 2016/6/11

    山ブログのつもりで始めたこのブログだがその辺の記事についてはほぼ1年ほど放置中である。 なんというか、この歳になると1年ってのはあっという間に過ぎるもので、ちょっと前に1年遅れなどと言いながら書いてたと思ったら既に2年遅れになろうとしている。。 ほぼ自然消滅確定といった状況に陥りつつあるブログとみられても致し方ないわけだが、しかし生来のへそ曲がりであるおれとしてはそんなつもりはさらさらないのである。近頃一層回転の鈍ってきたおれの脳みそは、昨日のことは忘れても2年前のことはまるで昨日のことのようによく覚えていたりするので、普通に昨日のことのように2年前のことを書くこともできるのだ。2年遅れなど何…

  • バンドをやるぜ!

    四十も半ばを過ぎ、それなりに年もとった者のたしなみででもあるかのように、事あるごとに自分のことを自嘲交じりに「おっさん」だなどとうそぶいてみるおれがいる。 そんな「おっさん」であるおれは、いわゆる世間から求められる「大人」な振る舞いもそれなりにこなし、子供には見えない世の理(ことわり)を知っているかのような顔をして世知辛い世渡りをして生きている。

  • 近況報告(生きてます)

    エンジンブローしてレッカーされる相棒。残念ながら廃車に。。(本文とは関係ありません) ずいぶん長いことブログを放置してしまった。 よくこんな感じで放置されているブログを目にしたりもするものだが、今回のように「近況報告」的な更新を久しぶりに行ないこれからぼちぼち再始動的なそぶりを見せつつ再び失速… といったことをちびちびと繰り返したりしながら半年一年放置の後「Not Found」的な感じになるパターンが多いような印象を受ける。おれがそのパターンにはまってしまったのかどうかは今のところ定かではないが。。

  • 其の四十二 両神山八丁尾根(リベンジ) 2016/5/18

    前年(2015)の暮れに未踏で終わった両神山八丁尾根コース。 ガスに煙ったナイフリッジを前に撤退を決めたあの時から、おれの心の奥にそれは硬いしこりとなってわだかまっていた。 悪天候だけが撤退の理由であればさほどこだわることではないのだろうが、あの時おれの中にあった恐怖心、「ビビって逃げたのだ」という負い目がおれの心の奥で疼き続けていたのである。

  • 其の四十一 大菩薩嶺 2016/5/5

    そんなわけで大菩薩嶺。 ここに至った経緯は前回にあらかた書いてしまったので、今回は単刀直入に本題から始めようと思う。一応前回のを下に貼っておくのでどうしてもその経緯が知りたい人は(いないと思うが)そちらから確認していただきたい。全般的にどうでもいい話だが。。

  • 其の四十 三頭山 2016/5/4

    家族を連れて登る初めての百名山は大菩薩嶺あたりがよかろうと、ずいぶん前から目をつけていた。 …と書き出してから良く見てみたら百名山は筑波山ですでに家族と登っていたことに気づいたのだが。しかしこんなことをいうとなんだが、筑波山の百名山における立ち位置というのはちょと例外的なところがあり、山そのものの山たる良さ(もちろんそれもあるのだが)よりも、もっと一般的な意味での象徴的な部分や、文化的な背景やら信仰の山としてのその存在のメジャーな感じなどによって選ばれている感も大いにあって、そういう意味でおれが家族を連れて行きたい百名山というのは、要するに「見やがれガキどもこれが山ってもんよ」と山の良さを存分…

  • 其の三十九 雲取山石尾根縦走(山頂〜奥多摩駅) 2016/4/22

    前回の続きの雲取山なのだが。。 ずいぶんと更新の間隔が空いてしまった。 というのも先ごろヨメが衝動的に家を買ったりしたもんでここのところ諸々の準備などで忙しく、おかげで山にも行けず、ブログまで手が回らず。。 買った家が30年ものの中古住宅なので引っ越す前にやっておきたいリフォームの手配や、同時進行で今住んでるマンションを売りに出す打ち合わせやらと平日休めるおれが結局あれこれやらねばならず、なかなかに慌ただしい感じなのである。

  • 其の三十八 雲取山(三峰口〜雲取山荘) 2016/4/21

    2015年の暮れから16年の前半にかけての時期を振り返ってみると。 谷川岳を登ったあたりを最後に、なんとなくスカッとしない、停滞気味の山行が続いていた感が否めないのだった。 子供を連れての近場の低山だったり、ホームグラウンドでのトレーニング的な山行だったり、ちょっとチャレンジングな(低レベルですが)山行では天候やら準備不足やらがたたって撤退を余儀なくされたり。。

  • 登山靴(靴ヒモ)の補修や最近買った靴なんかについて

    最近新しい登山靴を買ったのだが、それを部屋の中で眺めまわしたり履いてみたりして悦に入ったところで、ふと我に返り「新しい靴にかまけてこれまで長年苦楽を共にしてきた相棒をほったらかしにしているな」ということに思い至ったわけである。 そうなると何やら後ろめたい気分になってきて、下駄箱の中に適当に放り込んであったくたびれた相棒を引っ張り出してきて、突然手入れなど始めてしまうというのが人の心の機微といったものなのだろうか…?

  • 其の三十六 高尾山 2016/4/6

    浮世のことなど我関せずと斜に構えて生きてきたおれだが、子供ができれば世の中の面倒な仕組みなんぞと否応なく関わらなければならなくなるわけで、こんなダメ親父でもPTA問題やら待機児童問題やらに直面したり、子供のいじめ問題や教育行政など色々と気になってみては腹が立ったりうんざりしたり、それでいて出来れば自分は関わりたくないなと思ったり、そんなことで一々庶民を右往左往させないようにもっと利用しやすく現実問題に即した社会インフラを構築しやがれと行政に責任転嫁したりしながら、休みの日には山に行きたくてソワソワしてたりするのである。

  • 其の三十五 榛名富士(伊香保温泉〜榛名神社) 2016/3/13

    2016年一発目の登山は雪の榛名富士。 と言いたいところだが正直これを登山と言っていいものか。。 と言うのも山頂手前までロープウェイで登り、そこから100mほど歩いて山頂の祠にお参りしただけなのである。 ちなみに登山口となる榛名湖から榛名富士の標高差は300mちょい。 歩いたところで50分という軽いコースを登ることすらしていないのだ。 そんなのを山行記録としてブログに乗っけてどうするんだと思わないでもないのだが。

  • 登山とは何か? 語ってみたかったので…

    年頭一発目ということで、登山について語りたいと思う。 というか、年頭というには遅すぎな感じではあるが… 登山とは何だろう? スポーツだろうか、旅だろうか? いや、それ以前に読んで字の如く、登山とは山を登ること、そこに山があることが前提となる行為である。その行為の中に、ある人はスポーツ的な要素を見出して目的とし、またある人は旅的な要素を求めて山に出かけて行くのだろう。

  • 2016年に登った山をまとめるとブログ的には予告編になるのだった。

    図らずもちょうど一年遅れのペースで山行記録を書き連ねているこのブログ。 本来ならなるべくリアルタイムに近い感じでやっていきたいところだが、阿呆のようにちょうど一年前のことを思い出しつつ書いている次第である。 別に意図してそうしているわけではないのだが、諸般の事情によりなかなか現在に追いつくことができていない。ちなみにブログを始めてそろそろまる1年といったところだ。

  • 其の三十四 二子山(小鹿野町) 2015/12/8

    前回の両神山八丁尾根で味わった“撤退”という屈辱。 素人単独登山としては賢明な判断だったと思いつつも、その判断の内に潜む「臆した」という事実から目をそらすことができずにいた。その記憶が心の底に魚の小骨のように刺さっていて、山について思いを馳せる度におれの心に鈍い疼きを呼び起こす。。 あの時ナイフリッジの前に立ち、冷静な判断を下そうと思案しているつもりのおれの心の裡には確かに“恐れ”があったのだ…

  • 其の三十三 両神山八丁尾根(未踏破) 2015/11/12

    他県との境に接していない唯一の純埼玉製百名山である両神山。その独特の山容といい、山深い寂れた佇まいといい、秩父全域を見渡せる山頂からの眺めといい、埼玉県民が世界に誇るべき山であり、おれの中でも5本の指に入るお気に入りの山である。 その両神山にはこの時すで最もメジャーな日向大谷コースで一度登っていたのだが、次はぜひとも八丁峠から鋸歯を越えてみたいと思っていた。

  • 其の三十二 宝登山〜長瀞アルプス 2015/11/3

    とある11月の祝日。ここのところ仕事の鬼と化しつつあるヨメは休日出勤。 というわけで子供二人と休日を過ごさねばならないのだが、正直ガキの相手などまっぴらである。なのでガキどもに親父の相手をさせることにする。そうは言ってもこっちは大人なんだから結局のところガキのお守りとなるのだが。。 まあ山にでも行っておけばなんとかなるだろう。 さらに動物園でもあれば子供達も親父の相手をさせられたとは思わないだろう。

  • 富山旅行と立山黒部アルペンルート 2015/10/24~26

    おれの両親は富山県の出身で、親戚などもあるので子供の頃の夏休みは毎年富山で過ごしたものである。父親の実家は立山の麓の立山町にあり、母親はその隣、剱岳の登山口のある上市町で生まれ育った。 山を好む者にとってはこの上ない出身地なわけだが、人生の大半をそのことにはまるで関心を持たずにおれは過ごしてきた。そこは単純に親戚が沢山いる田舎であって、それ以上の意味を持つものではなかったのである。

  • #山メシ メスティンで釜めしを極めたい。

    山での食事には栄養補給という現実的な目的と、快楽という非常に人間的な目的という二つの側面がある。 効率よく栄養を摂取することを主眼に行動食に重きを置くこともできるし、食の快楽といったことにこだわれば、背負っていける限りのゴージャスな食事を絶景を眺めながら堪能することもできる。 栄養補給と食の快楽という両極の目的と、それを調理道具も含めて背負って歩くという制約の間で如何にバランスするか、その辺が山メシというやつのこだわりどころというわけだ。 富山名物おぼろ昆布のおにぎり@別山。ガスの向こうは大汝山。

  • 其の三十一 比企三山縦走(笠山・堂平山・大霧山) 2015/10/21

    地図を広げて奥武蔵をざっと眺めると、尾根の連なりやピークの配置、林道と絡む登山道の連なりなどといった観点から幾つかのエリアに分かれる感じが見えてくる。 特に深く探求したわけでもないのであくまでおれの印象レベルでいうと、たとえば日和田山から始まってユガテ、越上山、顔振峠と連なる主脈的な尾根のエリアだったり、そこから林道「グリーンライン」沿いに深く入っていき刈場坂峠を経て丸山方面、そこから下った芦ヶ久保を越えて、武川岳、大持、小持山を経て武甲山と続くエリアだったり、その手前、正丸峠から伊豆ヶ岳、子の権現だったり、名郷を中心に棒ノ嶺、蕨山、有間峠方面のエリアだったり…

  • 其の三十 谷川岳・西黒尾根 2015/10/5

    日本三大急登というのがあって、甲斐駒ケ岳の黒戸尾根、北アルプス烏帽子岳のブナ立尾根、そして今回登る谷川岳の西黒尾根がそれにあたるのだという。 どんな基準でそれが選ばれたのか知らないし、調べてみても定かでない(少なくともGoogle検索の1ページ目には見当たらない)。 剱岳の早月尾根などはこれらの急登と互角以上に名もあるし、キツさで言えば西黒尾根など目じゃないくらいの感じだが、ここには選ばれていない。。 一体どういうことなのか?

  • 其の二十九 武川岳〜伊豆ヶ岳 2015/9/16

    夏にかけてのここ暫く、名のある感じの山への山行が続いた。 だが名のある山への興味と並行して地元の山への愛着も増しつつあるのだった。 奥多摩や丹沢、高尾あたりと比べるとなんとなく一段下に見られる感じが拭い去れない秩父・奥武蔵。そう見るのも埼玉県人の僻み… 東京、神奈川への引け目があるのだろうか。。 まあ、その辺は致し方ないところではあるが、その分手付かずの荒れた感じが楽しめるのがこの辺の山の面白みといったところである。

  • 其の二十八 西沢渓谷 2015/8/24

    夏休みとなれば遊びもやはり子供中心にならざるを得ないのがお父さんの宿命。海に花火にと一応それなりにお勤めを果たし、夏の締めくくりはキャンプというわけだ。 このところ自然派を気取るお父さんだが実際のキャリアは浅い。バイクツーリングでのテント泊やキャンプ場のバンガロー泊やデイキャンプの経験はあるものの、家族用のテントをまともに張ってのキャンプというのは実は今回がデビュー戦なのだった。

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