octpus さん プロフィール

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octpusさん: かかみの歳時記
ハンドル名octpus さん
ブログタイトルかかみの歳時記
ブログURLhttp://d.hatena.ne.jp/octpus11/
サイト紹介文岐阜在住 築90年の古民家に起き伏しする媼の俳句日記
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供235回 / 365日(平均4.5回/週) - 参加 2016/02/27 14:04

octpus さんのブログ記事

  • [読書]連翹(れんぎょう)
  • 「俳句の海に潜る」 中沢新一・小澤實著 時々コメントを書き込んでくださるこはるさんのお薦めの本。中沢さん好きのTが買ったというので回してもらった。所々中沢さん流の思考についていけないところもかなりあったが「俳句とアニミズムは根源的なところで繋がっている」と [続きを読む]
  • 雲雀
  •  二十四節気「春分」 「春の最中、昼夜半分」と高島暦にある。春のお彼岸なので墓参り。花粉を気にしつつ外仕事。ホトトギスとサギソウの植え替えをする。ホトトギスは僅かしか地下茎が残っておらず今年はだめかもしれない。一方サギソウは大きくなった球根がいくつか。こ [続きを読む]
  • [読書]初蝶
  •  花粉による目の痒みが酷い。点眼薬も飲み薬も使っているのだが。林京子さんの「祭りの場 ギヤマンビードロ」を読んでいる。林さんの逝去を新聞で知り、図書館で借りてきた。ご自身の原爆体験を書いてきた人だということは知っていたし、昔読んだような気がするのだがすっ [続きを読む]
  • 囀り
  • 播州の国宝を訪ねて 二日目 正確に言えば二日目は国宝はなし。新装なった姫路城は車窓から眺めただけ。午前中費やして廻ったのは「書写山 圓教寺」三十年経ての再訪である。圓教寺は和泉式部や一遍さんゆかりの寺。西の比叡山といわれ伽藍が標高300m強の山上に広がる [続きを読む]
  • 播州の国宝を訪ねて 一日目 以前句会で主宰が「播州」という響きがとても好きだと言われたことがあった。その「播州」の浄土寺を拝観したいというのが長年の想いでやっと今回訪問がかなった。「兵庫県には国宝はようけありますけどみんな播州ですなあ」と今回出会った案内 [続きを読む]
  • [読書]春の塵
  • 「ジニのパズル」 崔 実(チェシル)著 去年の話題の本である。なかなか面白くて一気に読んだ。感受性の強い思春期の少女の成長物語だが、彼女が北鮮系在日コリアンだということが話を複雑にしている。この国に生まれてこの国の言葉を使いこの国で生きていかざるをえない [続きを読む]
  • 春の月
  •  東北大震災より6年。もう6年と言うべきか、まだ6年というべきか。未だ仮設に暮らさざるを得ない人、先の見えない原発事故の後始末。それらを思い忘れないことぐらいしか私達は出来ない。 この6年で読んだ震災関係の本を振り返ってみた。そのうちの一冊。いとうせいこ [続きを読む]
  • [読書]桜貝
  • 「今に生きる親鸞」 吉本 隆明著 一昨日の午後から、緩んだ身心を縮み上がらせる寒さ。雪も舞い、薄っすらと積雪も。 またも「親鸞」について考えている。昔読んだことがある本だが、吉本さんがどう言っていたのか気になって再読した。一貫して語り言葉で書かれており、 [続きを読む]
  • 蕗の薹
  •  昨日、鶯の初音を聞く。「ケッキョ、ケッキョ・・・ホー」と何ともおぼつかない。半日囀って今朝も啼いているが、これでは嫁取りは時期尚早という感じ。 庭に蕗の薹もいくつか顔を出した。ころころと可愛らしく掲載句を思いついたのだが、誰かの句の焼き直しのような気が [続きを読む]
  • [読書]地虫出づ
  • 「法然親鸞一遍」 釈 徹宗著 「浄土真宗は何か」に続き浄土仏教について。たまたまTの本棚にあったので引きずり出してきただけで、特別に宗教的悩みがあるわけではない。三人の浄土仏教宗教者を比較、三者の相違を考察したものだが、読み易そうというだけで簡単に理解で [続きを読む]
  • 三月三日は五節句のひとつ「桃の節句」。今のように内裏雛の段飾りをするようになったのは江戸時代かららしい。我が家も娘がいたので、たいしたものではないが雛飾りはが毎年の行事だった頃もある。仕事を持っていた若い頃は出し入れが大変で、当の娘より息子がせっせと手伝 [続きを読む]
  • 三月
  •  「三月」と言えば長い間別れのイメージだったが、今年からそういう感慨は一切なくなった。一日一日気温の上がるのが待ち遠しく、折りをみてどこかへ出かけようと思う気持ちばかり。 昨日岐阜駅まで行き「青春18切符」を買ってきた。去年の夏「播州の国宝巡り」を計画、 [続きを読む]
  •   陽気に誘われて梅見に。梅林といえば隣の市にもあるのだが如何せん駐車場がない。それで今日は一時間もかけて安八町の「安八百梅園」に行った。誰も思うことは同じのようでかなりの人出。300台可という駐車場が見る見る間にいっぱいに。梅林は4haほどの敷地に100 [続きを読む]
  • [読書]春の風
  •  気温がふた桁になり、Jリーグも始まり、オープン戦の話題も散見されいよいよ春本番の気分。ちょっとした気温の差でこんなに気分がちがうとは、つくづく修行が足りないと思う。もっともそんなのは私だけではないらしく、図書館に出かけたら公園にはかなりの人々。スマホを [続きを読む]
  • [読書]春うれひ
  • 「田舎の日曜日」 佐々木幹郎著 この人の本は三冊目である。同年代でもあり詩人としての名前は知っていたけれど、知っているというだけだった。新聞で「雨過ぎて雲破れるところ」を知り、その後「パステルナークの白い家」を読んだ。 この本は「雨過ぎて・・」の続編のよ [続きを読む]
  • [読書]囀(さえずり)
  • 「浄土真宗とは何か」 小山聡子著 面白かったからとTから回ってきた新刊の一冊。親鸞以前の宗教環境から説き起こし現代までの浄土真宗の宗教観や歴史に触れたもので、内容のある一冊だった。「称名念仏」一筋といっても親鸞と法然の違いなどよく考えもしなかったのだが、 [続きを読む]
  • [手作り]春一番
  •  大量のみかんを食べ尽くしたヒヨドリたちは、隣の金柑にも目を付け相変わらず騒がしい。今年は小粒の金柑しかないがこれが食べ尽くされるまでは終わりそうにない。 三日ばかりかけてロングベストを縫った。表地は父の羽織、裏地は多分母の銘仙の着物。どちらも解いて洗っ [続きを読む]
  •  二十四節気の一つ、「雨水」降る雪が雨に変わり氷雪が溶け始める頃という。暦通り昨日は各地で春一番が吹き気温もかなり上昇したようだが、この辺りだけはお恵みから外れたらしい。終日小雨が降り気温もひと桁止まり。暖かくなるとの予報が外れてがっかりした。何でも濃尾 [続きを読む]
  • [読書]涅槃図
  • 「羊飼いの暮らし」 ジェイムズ・リーバンクス著 ワース・ワーズが詩に詠み、ピーターラビットの故郷のイギリス湖水地方で代々牧羊農家を営む一家の話である。筆者はオックスフォード大を出ながらファマーの道を選んだ人。筆者自身の体験記で牧羊農家の誇りを語りつつ直面 [続きを読む]
  • 剪定
  •  NHKの「ブラタモリ」を楽しみにしている。この番組でわかったことは「人の営みは大地に規制される」ということ。当たり前のことかもしれぬが深く考えたこともなかったのでとても新鮮な切り口に思えた。そんな折、市の広報で「『各務原台地を知る』地層・地形探検バスツア [続きを読む]
  • 春の雪
  •  とうとう雪となる。玄関を開けるとトコトコと立ち去る鳥一羽。このところよく見かける。ツグミのような動きだが色が違う。飛ぶというより跳んで移動。警戒心が少なく、庭の枯葉を掻きだして餌探しに夢中。図鑑から多分「シロハラ」だと思う。図鑑によれば「冬鳥でこの時期 [続きを読む]
  • 亀鳴く
  •  一月の寒波に匹敵する寒さということで、一時緩んだ身も心も縮み上がる。今読んでいるのはちょっと長編でなかなか感想ともいかず、苦肉の策として今日は変わった季語の話。掲載句の季語は「亀鳴く」。実際に亀が鳴くということはなく情緒的な季語。ものの本によれば初出は [続きを読む]
  • [手作り]恋猫
  •  暖かさ一転、今日はかなり寒い。 年末から編み進めていたベストがようやく編みあがった。裏編と表編だけの単純な模様で目数さえ間違えなければ誰にでも編めるパターン。これでこの冬用にどうにか間に合ったかなというところ。途中で指が痛くなり思ったより時間がかかった [続きを読む]
  • 春めく
  •  昨日の最高気温は岐阜で14・2度。春めいた陽気に取り込んだ花鉢に水をやったり、大きな物を洗濯したりと半日多忙。午後は久しぶりに散歩目的の外出。愛知県稲沢市の自然公園「サリオパーク祖父江」へ。ここは木曽川左岸の自然林で、珍しい河川砂丘が広がる。自然以外に [続きを読む]
  • [読書]立春
  •  二十四節気のひとつ。春の気が感じられる頃の謂。今日の天気予報では文字どおり春めいた日になるようでありがたい。寒さのぶり返しはあるに違いないがここまで来たと気持ちは軽い。 掲載句は「立春」を詠んで、際立った名句。「立春」と「米」との取り合わせも絶妙ながら [続きを読む]