octpus さん プロフィール

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octpusさん: かかみの歳時記
ハンドル名octpus さん
ブログタイトルかかみの歳時記
ブログURLhttp://d.hatena.ne.jp/octpus11/
サイト紹介文岐阜在住 築90年の古民家に起き伏しする媼の俳句日記
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供192回 / 365日(平均3.7回/週) - 参加 2016/02/27 14:04

octpus さんのブログ記事

  • おはぐろ
  •  今日6月22日は、当市の「平和の日」。72年前大規模な空襲を受けた日である。今でも基地の町だが、かっては陸軍の飛行場とそれに隣接して軍需工場があった。米軍はそれを狙って空爆をしたわけで、工場の従業員や動員学徒169名が犠牲になったという。大規模な空襲は [続きを読む]
  • [読書]夏至
  • 「言の葉さやげ」 茨木のり子著 言葉について書かれた一冊。不覚にも今まで「茨木のり子」という人がこれ程の人とは知らなかった。凛とした姿勢に貫かれた、鋭利な刃物のような一冊。私たちは「ありあわせの、間にあわせの、思考と言語で話しすぎる。自分の心情に密着した [続きを読む]
  • [手作り]南風(みなみ)
  • 梅雨らしくない日々。夏野菜は雨の病害は少ないが土は涸れ涸れで植え付けできないものも幾らか。 整理を兼ねて端切れでごろ寝クッションを作る。性格なのだがこつこつと時間をかけるというのは、苦手。いつも直ぐに結果が気になる。編み物でも早く編み上げたいと指を痛める [続きを読む]
  • [読書]夏燕
  • 「天災から日本史を読みなおす」 磯田 道史著 読ませられるものがあって、一気に読んだ。副題に「先人に学ぶ防災」とあり、歴史上の災害記録の解読を通して防災意識を育もうという内容。朝日新聞のbeに連載されたものに加筆して書籍化したものとあるが、まとめて読むとま [続きを読む]
  • [読書]夕焼け
  •  図書館から予約本の「受け取り可」のメールが入る。本の著者は茨木のり子。詩集をTが持っているというので借りて読む。知っているのもあれば知らないのも。知らないほうが圧倒的に多い。力強いはきはきとした修辞。小気味のいい読後感。こんな調子で昨夜の愚行も叩き切っ [続きを読む]
  • くちなし
  • 「雑兵たちの戦場」 藤木 久志著 毎日のようにメディアの伝える戦争の世界。ことに中東やアフリカの人々が戦禍に翻弄される有様。難民となり劣悪な環境でやせ衰えた子供たちの虚ろなまなこ。対岸の火事をみるようなわれわれ日本人大衆にとって、それは決して他人事ではな [続きを読む]
  • [読書]新樹
  • 「土を喰う日々」 水上 勉著 例のつばた夫妻が愛読書と書かれていたのに惹かれて読むことに。「わが精進十二ヶ月」の副題のとおり一年にわたる精進料理の紹介。それも水上さん自身の手料理と美味そうな写真付き。氏は九歳の頃から禅寺に小僧として入られ、手伝いのような [続きを読む]
  • [手作り]枇杷熟るる
  •   うちの枇杷でコンポートを作る。鳥が落とした種から芽生えた野生の枇杷である。以前これを見た従兄弟が「こんなんじゃあかん。接ぎ木をしてやらんと大きな実はできん。」と言ったが、実は市販のものの三分の一ほどの大きさ。種ばかりが目だつ。接ぎ木もせずに何となく放 [続きを読む]
  • [読書]紫陽花
  • 「先生! どうやって死んだらいいですか?」 山折哲雄 伊藤比呂美著 表題倒れである。それほど過激なことは何も書かれてない。「性・老・病・死」について一般人からの質問を前提に、お二人があれこれ話し合ったり山折先生が答えたりという内容。「生」が「性」になると [続きを読む]
  • 銭亀
  • 昨日、「芒種」。「麦を収め稲を植う」と暦にあり。麦こぎをする母の傍らで麦わらで蛍籠を作ったりしたのは今頃だったかと、ふと思い出す。 いつも走る長良川河畔道路に「オオキンケイギク」が目立つようになった。外来植物である。うちの市では木曽川の河川敷に大繁茂した [続きを読む]
  • [手作り]ビール
  •  Iさんに体力回復と美容にいいと教えられた「甘酒」を作ってみる。材料は米と糀で、糀ははスーパーで手に入った。道具の料理用温度計はドラックストアで購入。保温用には古い「保温ジャー」を出してきた。捨てきれずに物置にあったのがこんなところで活用できるとは思いも [続きを読む]
  • 雨蛙
  • 「大腸内視鏡検査・ポリテクトミー」というのを受ける。生来元気な方で大きな病気もしたことがなかったのだが、歳のせいか不調なところが出てきて、上記の検査を受けるように勧められた。大学病院などに行くのも初めてのことで、あっちやこっちと指示されるまにウロウロと歩 [続きを読む]
  • 緑陰
  •  昨日は何度も出かけることがあったのだが、車の温度計が34度を示していたのには驚いた。我が家の畑も豆類はすっかり終わって胡瓜の初収穫。茄子ももう採れそうだ。自家製野菜を献立の中心にすると採れ時にはそればかりの献立ということになる。このところはスナップエン [続きを読む]
  • [読書]明易し
  • 「火山で読み解く古事記の謎」 蒲池 明弘著 時々コメントをくださるこはるさんがブログで紹介されていた本である。書名のおもしろさに惹かれて読み始めた。古事記というこの国の創世物語に火山のイメージを重ねた話である。例えばスサノオやイザナミは火山のメタファーで [続きを読む]
  • [読書]かたつむり
  • 「長い時間をかけた人間の経験」 林 京子著 晩年の作品である。被爆の死神にようやく「走り勝った」と思った筆者は、いつのまにか目の前に迫った老醜のもうひとつの死に気づく。二つの死に向き合いながら、連絡を絶った病床の友を思い札所巡りを始める。炎昼の遍路道を歩 [続きを読む]
  • 走り梅雨
  •  二日続きの雨模様。あまりにも乾いでいたので作物には恵みの雨だと思ったが二日も続くと気分は重い。 梁の古時計が重い時鐘を鳴らす。少しの間音無しだったのに、何故かこのところまた鳴り始めた。一時間ごとに時間の数だけと三十分には一回のボンボン。もう半世紀以上わ [続きを読む]
  • [読書]鴨足草(ゆきのした)
  • 「風山房風呂焚き唄」 山田 風太郎著 図書館新刊コーナーで借りる。著者については「人間臨終図巻」を関川さんが取り上げておられたから気にはなっていたが読んだことはなし。忍法帖ばかりがイメージとしてある。これは旅・食・読書などの未刊行エッセイ集。作者壮年期の [続きを読む]
  • [手作り]蛙
  •  昨日は二十四節気「小満」。「陽気盛ん、万物ほぼ満足す」の頃の謂だが突然の二日続きの真夏日とからからの陽気で、万物はやや疲れ気味。 この二日で夏用バックを作る。いつもと同じ古帯が素材なのでパターンもいつもと同じ。内ポッケトなどは使いやすいように進化はさせ [続きを読む]
  • [読書]アマリリス
  • 「ふたりからひとり」 つばた英子 つばたしゅういち著 先に読んだ「あしたもこはるびより」から五年後のお話である。題名からも察せられるとおりしゅういちさんは亡くなり、ひとりになられた英子さんの話。人の死に僥倖などということはありえないが誤解を恐れずに言えば [続きを読む]
  • 燕の子
  •  小沢信男さんの「ぼくの東京全集」をほぼ読了。なかなか良かった。また池内紀さんの解説がいい。「その書物は溌剌としてエスプリとユーモアに富んでいる。やんわりと毒がこもっていて辛辣で鋭い。それでいて表現に恥じらいがあり、凛とした美意識につらぬかれている」とは [続きを読む]
  • [読書]柿若葉
  • 「継体天皇と今城塚古墳」 高槻市教育委員会編 この前の旅のおさらいでH殿が借りてきた一冊。発掘に伴って地元で開催されたシンポジウムをまとめたものである。発掘調査半ばのものでありこの時点で語られていない調査結果もある。それでもなかなか面白かった。パネリスト [続きを読む]
  • [読書]伽羅蕗
  • 「ぼくの東京全集」 小沢信男著 Tから回してもらった一冊。太くてまだ半分しか読んでいない。内容の面白さとちくま文庫の読み易い活字で、楽しみながら読んでいる。わけても最初の章「焼跡の街」。あの3・10の大空襲の二日後、焼け跡を見に行った話。焼死体を掘り起こ [続きを読む]
  • 夏落葉
  •  夫の73回目の誕生日。今日は家族が揃わぬので一日早く昨夜お祝い。ボランティアに行きだしてからは結構充実しているようで、元気なのは有り難い。このボランティアが農作業の手伝いで(生きにくい若者を農業で自活させようという試み)手伝いながら勉強もしてくる。そこ [続きを読む]