向井はじめ さん プロフィール

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向井はじめさん: 自死遺族専門カウンセリングルームBESTLIFE
ハンドル名向井はじめ さん
ブログタイトル自死遺族専門カウンセリングルームBESTLIFE
ブログURLhttp://jishiizoku-counceling.com/
サイト紹介文父の自死を経験した心理カウンセラーが自死の悲しみから立ち直るためにはどうすればいいのかを書いてます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供34回 / 207日(平均1.1回/週) - 参加 2016/02/28 13:23

向井はじめ さんのブログ記事

  • どうせ生きるなら楽しもうぜ(*^^*)
  • こんにちは。はじめです。昨日、カウンセラーでもある彼女と夜な夜な電話で話していたのですが、「相手の価値を高く見積もることで、自分の価値を感じることができる」と名言が飛び出しました。確かに、僕もそのとおりだと思います。身内の自死や自殺未遂を経験した人の多くは、「どうせ私なんて…」と自分の価値を低く見積もる傾向があります。生きづらさの原因って、自分自身とのコミュニケーションがあまりうまくないことにあっ [続きを読む]
  • 偽りの罪悪感で自分を守るな
  • こんにちは。はじめです。罪悪感について今日はシェアしたいなと思ってます。罪悪感とは、文字通り「罪を犯した」「悪いことをした」と思う気持ちのことですね。罪悪感僕自身も長い間持ち続けていました。誰も責めていないにも関わらず、自分自身をずっと責めていたのですね。というのも、「身内の自死」という出来事を、冷静に状況分析すれば、周りから見たら、「それあなたのせいじゃなくない?」と思う場合が多いのです。僕自身 [続きを読む]
  • 罪悪感の意味
  • こんにちは。自死遺族専門カウンセラーの向井はじめです。身内を自死で亡くされた方を専門にカウンセリングをしていると、「罪悪感にさいなまれる」と相談をよくされることがあります。なぜ罪悪感にさいなまれるのかというと、亡くした人をもっと大切に、大事に接すればよかったと後悔にさいなまれるからなのです。実は罪悪感には3つの意味があります。今日は、「罪悪感の3つの意味」についてお話しします。罪悪感の奥底にある怒り [続きを読む]
  • 悲しみから立ち直るための『自分史』の書き方
  • こんにちは。自死遺族専門カウンセラーの向井はじめです。大切な人が自死したとき、「なぜ、あの人は死んでしまったのだろうか?」「どうして私だけがこんなに辛い思いをしないといけないのだろうか?」と考えてしまうこともあります。確かに、そのように考えることは最もなことだと思います。なぜなら、今まではテレビの向こう側の出来事で、ありえないと思っていた出来事がまさに身内に起きたとき、その混乱は計り知れないからで [続きを読む]
  • 恋人が自殺したときの心のケア
  • こんにちは。自死遺族専門カウンセラーの向井はじめです。恋人が自殺してしまったとき、どのように現状を受け入れていいのかがわからなくなることがあります。当カウンセリングルームでも、かつて別れを告げて、恋人に自殺されてしまったと相談をされてきた方もいらっしゃいます。そこで今回は、恋人が自殺してしまったとき、どのように自分の心のケアを行えばいいのか?というテーマでお話します。恋人は自殺ではなく、自死した自 [続きを読む]
  • 命日反応の対処法
  • こんにちは。自死遺族専門カウンセラーの向井はじめです。「命日反応」というものをご存知でしょうか?大切な人を亡くした命日や誕生日、記念日になると、気持ちが落ち込み体調が崩れるなど、亡くなった直後のように反応が出ることを命日反応と言います。特に、大切な人を自死で亡くすと、この命日反応によって、自分を責めたり、不安に思ったりする人が中にはいます。これらの反応はよく起こりうる自然な反応です。ですので、自分 [続きを読む]
  • カウンセリングの目的
  • こんにちは。 自死遺族専門カウンセラーの向井はじめです。心理カウンセリングと聞くと、 「心の病を治すためのものでしょう。」と思われる方が多くいらっしゃいます。たしかに、カウンセリング過程で、心の病から解放されることはあるでしょうが、心の病を治すのが心理カウンセリングではありません。今日は、「カウンセリングの目的」というテーマでお話しします。カウンセリングの目的 カウンセリングは、「よりイキイキと自分 [続きを読む]
  • 復讐してもいい。怒りは感じてもいい理由
  • こんにちは。自死遺族専門カウンセラーの向井はじめです。職場や学校でのいじめ、恋愛相手の裏切り、夫婦間の不和など、客観的にみたときに、おそらく自殺に追いやったであろう人物がいて、その人に対して怒りのぶつけようがないとき、どうすればいいでしょうか?今日は、「怒り」をテーマにお話します。どうしても許せない…なんとしても恨みを晴らしたいと、それだけを考えて生きている。人生においては、そのような時期も確かに [続きを読む]
  • 「自殺」と「自死」の言葉の使い分け
  • こんにちは。自死遺族専門カウンセラーの向井はじめです。僕自身も間違っていたのですが、「自殺」と「自死」の言葉の使い分け。2014年あたりから、「自殺」を「自死」に言い換えようという運動がさかんになりましたが、NPO法人全国自死遺族総合支援センターさんの『自死・自殺』の表現に関するガイドラインを見てみると、このムーブメントは、たんに「自殺」を「自死」に言い換えようということではないことがわかります。今回は [続きを読む]
  • 今、ここ、この瞬間を感じることがグリーフケア
  • こんにちは。自死遺族専門カウンセラーの向井はじめです。大切な人の死によって、もたらされる苦痛。この苦痛を解放するのがグリーフケアです。自死という経験を今、この瞬間に活かすことこそがグリーフケアだと僕は思っています。今日は、「大切な人の自死を経験後の快復の過程」というテーマでお話しします。カウンセリングの意義大切な人の死を経験すると、現実を受け入れることができなくなる方も中にはいらっしゃいます。“自 [続きを読む]
  • 死を受け入れるには、目的から逆算する
  • こんにちは。自死遺族専門カウンセラーの向井はじめです。大切な人を自死でなくすと、自らが自死に対して偏見を持っていたことに気がつきます。“死”という現象は変わらないはずなのに、「いっそ交通事故のほうが楽だった。」「殺人の方が楽だった。」「老衰で看取るのがよかった。」など考えてしまう方も中にはいるようです。それは、責める相手が見えにくいからです。怒りの矛先をどこに向けていいかわからないからなのです。遺 [続きを読む]
  • 本当に自殺をしてはいけないのか?
  • こんにちは。自死遺族専門カウンセラー向井はじめです。「自殺してはいけないのか?」とよく聞かれることがあります。今日は、「本当に自殺をしてはいけないのか?」というテーマでお話します。自殺してはいけない理由なぜ自殺をしてはいけないのか、その理由は大体以下の理由からではないでしょうか?「周りの人が悲しむから」「死体の処理が大変だから」「宗教的に禁止されているから」「個体としての遺伝子を保存するため」これ [続きを読む]
  • 悲しみを乗り越えるとは?
  • こんにちは。自死遺族専門カウンセラーの向井はじめです。グリーフケアというものを扱ってきましたが、グリーフケアに関して少し違和感を感じることがあります。「悲しみ」は亡くさなければいけないのか?という視点です。僕は、「悲しみ」は亡くす必要はないと思っています。なぜなら、すでにある感情だからです。グリーフケアのアプローチは、どうもこの悲しみを亡くすことを悲しみを乗り越えると考える人が多いように思います。 [続きを読む]
  • 幸せとは何か?身内が自殺したとしても必ず幸せにはなれる
  • こんにちは。自死遺族専門カウンセラーの向井はじめです。僕自身は、身内が2度自殺している遺族です。一人は父親、もう一人は叔母です。二人とも精神疾患を患っていたのですが、父は電車に飛び込み、叔母は自らナイフで心臓を刺し、自死しました。よく、「身内が自死した人は幸せになれないのではないか?」と聞かれることがあります。ですが、自死遺族が幸せになれないなんて僕自身は思いません。今日は、「身内が2度も自殺してい [続きを読む]
  • 悲しみから立ち直る。自死遺族のための『悲しみの5段階』
  • こんにちは。自死遺族専門カウンセラーの向井はじめです。悲しみは、何かを失ったとき、または失いそうになったときに感じる心の動きです。そして、この悲しみは人間を大きく成長させてくれるプロセスなのです。「時間が心を癒やしてくれる。」もちろん、時が過ぎれば悲しみは薄らいでいくことはありますが、その時間の中で記憶の中の在り方を変えることが重要なのです。グリーフケアでは、悲しみを乗り越えるまでには5ステップあ [続きを読む]
  • 苦しすぎる罪の意識。自死遺族のための『罪悪感』を手放す方法
  • こんにちは。自死遺族専門カウンセラーの向井はじめです。自死遺族の方と関わる中で気がつくこと。それは「罪悪感」という名の後悔です。「なぜ助けることができなかったのか?」「あのとき、ああしていれば、こうしていれば、助かったのではないか?」「死んで謝りたい。」「でも同じような苦しみを周りに与えたくない。」遺族はこの問答が延々と続きます。今回は、罪悪感ということをテーマにお話していきます。罪悪感とは何か? [続きを読む]
  • 劣等感は悪用するな!アドラー心理学入門
  • こんにちは自死遺族専門カウンセラーの向井はじめです。あなたには、自分の中でダメだと思う気持ちがあるでしょうか?「仕事ができない」「自分はお金がない」「人間関係を上手く築けない」人間は、完璧ではありません。このように、自分ができていないことを、誰かに比べて劣っていると感じることは、生きていると、多々あるように思います。確かに、劣等感を持っていると、苦しいものがあります。ですが、劣等感は生きている限り [続きを読む]
  • 息子を自死で亡くしたストレス
  • こんにちは。自死遺族専門カウンセラーの向井はじめです。愛する息子を自死で亡くしたとき、「死にたい、生きていても仕方がない。」と繰り返し言われる方もいらっしゃいます。「生きていれば、きっといいことがある。だから希望を持って。」と思われるかもしれませんが、そうではありません。なんのために、「死にたい、生きていても仕方がない」と言われているのかを考えて欲しいのです。今回は、「息子を自死で亡くしたストレス [続きを読む]
  • うつ病と自殺と仕事の人間関係
  • こんにちは。自死遺族専門カウンセラーの向井はじめです。ちょうど5日前になりますが、こんなニュースがヤフーのヘッドラインに上がっていました。「新任女性教諭の自殺と業務に因果関係 公務災害不認定を取り消し 東京地裁」つまり、新任女性教師が仕事のストレスでうつを発症し、自殺に追い込まれたとして遺族が、公務災害に認定をしなかったのはおかしい、と労災認定機関を訴えた裁判でした。裁判所の判決としては、「自殺と [続きを読む]
  • 自死の苦しみから逃れたい 楽になりたい 苦しみから逃れる方法
  • こんにちは。自死遺族専門カウンセラー向井はじめです。「苦しみから逃れたい、楽になりたい」。 例え、自死遺族でなくても、誰しもがこのように思うことがあるでしょう。生きることは思い通りにならないことばかりだと言われることがあるからでしょうか? ですが、その「思い」をもし自分自身で自由に選択できたとしたら、苦しみから逃れることはできるのではないか、と僕は考えます。今回は「なぜ苦しみは生まれ、そしてどのよう [続きを読む]
  • 無理なプラス思考が身内が自殺した遺族をダメにする理由
  • こんにちは。自死遺族専門カウンセラーの向井はじめです。身内が自殺して、誰からも自分の気持ちをわかってくれないと思い、仕事をやめることになったとき、 「どうか、前向きになってくださいね。」 と言われることがあります。職場の人にもちろん悪気なんてないでしょうし、本人もできたらそうしたいとは思っているのですが、自死の苦しみの中にいる方が”前向きに”なんて考えれません。世間では、前向き、プラス思考、ポジティ [続きを読む]
  • 息子を自死で亡くしたとしても誰かを責めてもいい理由
  • こんにちは。 自死遺族専門カウンセラーの向井はじめです。息子を自死で亡くしたお母さんが来られた際、よく聞く言葉があります。それは「私の教育が悪かったから」と。ですが、僕はそのようには思いません。至って普通の家庭と同じように、子どもと接しているように感じられるからです。なぜ、このように思うのか、聴いてみると、どうやら「他人を責めるべきではない。」という信念をもっているからのようです。今日は、「息子を [続きを読む]