トンボ自然史研究所 さん プロフィール

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トンボ自然史研究所さん: トンボ自然史研究所
ハンドル名トンボ自然史研究所 さん
ブログタイトルトンボ自然史研究所
ブログURLhttp://dranathis.blog.fc2.com/
サイト紹介文トンボを中心に動植物の生態、行動、進化、多様性などについて語るブログです。
自由文トンボ自然史研究所を主宰する生方秀紀が執筆するブログです。
講演・学習会・観察会等の講師依頼のご相談に応じています。
http://dranathis.web.fc2.com/index.html
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供58回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2016/02/28 23:35

トンボ自然史研究所 さんのブログ記事

  • ウスバキトンボの埼玉県の今年度初見記録ゲット!
  • 以前の記事「ウスバキトンボ、今年の初見日はいつ?」で、ウスバキトンボ Pantala flavescens (Fabricius, 1798) の全国一斉初見日調査が現在おこなわれていることをご紹介しました。というわけで、私もトンボの調査中はもちろん、普段のドライブ中も、ウスバキトンボが飛んでいないか注意を払って今日まできていました。そして、今日(5月22日)、私の地元(さいたま市)で今年初めて目撃しました。たった1個体でしたが [続きを読む]
  • クロサナエ:悲劇の処女飛翔
  • 5月中旬も間もなく終わろうとしている、関東の一部都市に真夏日予報のでているこの日、関東山地の少し標高の高いところの渓流を何カ所か回りました。季節が端境期だったせいか、出会えたトンボはクロサナエ Davidius fujiama Fraser, 1936 1♂だけでした。それも、流畔のクモの垂直網にとらえられた若い個体でした(写真1)。写真1 クロサナエ Davidius fujiama ♂ (写真は で拡大します) 午後2時 [続きを読む]
  • ウスバキトンボ、今年の初見日はいつ?
  • 川岸の上をスクランブル飛行するウスバキトンボ Pantala flavescens (Fabricius, 1798)たちです(写真1)。 写真1.ウスバキトンボの群飛 Pantala flavescensの群飛昨年6月19日に四国で撮影したものです。翅の位置取りや動作を可視化するために、輝度を下げ、コントラストを上げています。動体の撮影不慣れなため、ピントは激甘です。ウスバキトンボについては、当ブログに次のような過去記事があります。ウスバキトン [続きを読む]
  • 世界のグンバイトンボ類、軍配サイズ番付
  • 前回の記事「グンバイトンボの軍配は何のため?」では、日本産のグンバイトンボPlatycnemis foliacea Selys, 1886の♂の中脚、後脚の脛節が軍配のように扁平に拡がっていることに注目し、若干の考察をしました。属の学名Platycnemisの語源が「 扁平な(よろいの)すね当て」であるだけに、グンバイトンボ以外の同属種の中には、グンバイトンボに負けず劣らず立派な「すね当て」を持つ種がいくつか含まれています。そこで今回は、モ [続きを読む]
  • グンバイトンボの軍配は何のため?
  • グンバイトンボPlatycnemis foliacea Selys, 1886(*注1)は、モノサシトンボ科に属する種で、日本と中国に分布しています(写真1)。 写真1 グンバイトンボPlatycnemis foliacea♂。四国、2016年6月。(写真は で拡大)このトンボは、♂の中脚、後脚の脛節が軍配のように扁平に拡がっているのが、大きな特徴です(写真2)。 写真2 グンバイトンボ♂の体前部。中脚、後脚の脛節が軍配のように扁平に拡がる [続きを読む]
  • さいたま市荒川堤防から見える山々(西〜南西方向)
  • 前回記事では、「さいたま市荒川堤防から見える山々(北〜北西方向)」を写真を添えてご紹介しました。今回はその続きの終わりで、「さいたま市荒川堤防から見える山々(西〜南西方向)」の同定奮闘記です。撮影時期は、今年2月上旬のよく晴れ渡った日で、北西からの乾いた季節風が空気を澄ませてくれて、絶好の撮影条件をもたらしてくれていました。前回記事の写真と撮影場所は同じで、写す方向を変えただけです。写真1は、その撮 [続きを読む]
  • さいたま市荒川堤防から見える北から北西の山々
  • 埼玉県さいたま市に転居して足掛け5年目になり、身の回りの昆虫(とくにトンボ)や草木に集中させてきた視線を、はるか地平線に向ける余裕がでてきたようです。先日、自宅近くの小さな川にかかる橋を渡りながら、ふと北のように視線を向けると、どうやら男体山らしき山影が目に入りました。そこで、1月下旬、2月上旬の、快晴そして乾いた北西の季節風が吹く日に、さいたま市の西端を流れる荒川の土手の上に行ってみました。案の [続きを読む]
  • 戦後生態学の風雲児、伊藤嘉昭
  • 2015年5月、戦後の日本の生態学をリードした伊藤嘉昭(いとう よしあき)博士(以下、伊藤さん)が亡くなられた。その半年後に名古屋で開かれた「偲ぶ会」には、伊藤さんの薫陶を受けつつ生態学の道を歩み、現在は定年退職前後まで齢を重ねた生態学者らが集い、それぞれが伊藤さんとの思い出を語り合った。私(生方秀紀)もその会に参加し、なつかしい面々と再会し、また伊藤さんの数々のエピソードを、うなずきながら、ときには [続きを読む]
  • 飯島一雄氏のトンボ関連研究業績
  • 飯島一雄 (1957) 北海道釧路の蜻蛉目について.釧路博物館新聞, 72:189-192. 飯島一雄 (1959) 北海道釧路の蜻蛉目,追記.Tombo, 2:31-32. 飯島一雄 (1964) ムカシトンボ糠平に産す釧路市立郷土博物館々報, 151・152(9) .飯島一雄(1966) コノシメトンボ,北海道に産する.釧路市立郷土博物館々報,171・172・173:43.飯島一雄 (196 [続きを読む]
  • トンボ研究者としての飯島一雄氏
  • 北海道東部の標茶町で長年にわたって活躍された昆虫研究家,飯島一雄氏(壮年期の飯島さんの姿;外部リンク)が2016年11月7日に88才で逝去された。飯島さんは,標茶町を基点に広く釧路・根室地方をフィールドとし,蛾類を中心に昆虫全般の分布・出現期を解明することをライフワークとされた。本職の林業の作業の合間や休日に採集した膨大な数の昆虫標本を,帰宅後やシーズンオフにせっせと同定し,そのリストを着々と報文の形で公 [続きを読む]
  • 街はずれの小さな春:虫を誘う花々の化粧
  • 暖冬続きの1月21日、好天に誘われて、カメラをぶら下げてテクシー(若い人にはわかるかな?テクテクが語源)で自宅を出発、春探しです。1月にはいってからこの日まで、最寄りのアメダスポイントのデータで、最高気温10℃以上が11日(2日に一度以上の計算)。この日の午前11時半〜12時の気温は10℃前後。ということで、花、虫、鳥、水、空気、それぞれに何か春の兆しを期待して。。。しかし、北寄りの季節風は強く、 [続きを読む]
  • アメンボが水面につくるエクボは光の芸術作品?
  • 正月7日の正午前、好天無風の公園で、ナミアメンボ(アメンボ)Aquarius paludum (Motsclsky, 1866)を見つけました(下の写真、再掲)。前回の記事の続きです。 写真:ナミアメンボ(アメンボ)Aquarius paludum (Motsclsky, 1866)( で拡大します)一番長い中脚を斜め前方に大きく拡げ、次に長い後脚を斜め後方にやはり大きく拡げ、それぞれの脚先の4点で体重全体を支えている様子が伺えます。それに対して、短 [続きを読む]
  • 正月、松の内にアメンボ!
  • 正月7日、最高気温10度超え予想の好天無風に誘われて、久しぶりにカメラをぶら下げて外出しました。といっても、歩いて10分程度の、近くの公園です。そうそう、マダラスズ君のいた公園。10度超えといっても、1月です。やはり、公園内外の日の当たる植え込みや立ち木の枝葉をしげしげと見ても、虫たちの姿はありません。セミの抜け殻がしぶとく残っているのは見つけましたが。しかし、とうとういました。少し流れのある小さ [続きを読む]
  • 謹賀新年
  • 謹賀新年。  左:四万十市トンボ王国の四万十川学遊館。 上:磐田の桶ヶ谷沼ビジターセンタ―。 下:グンバイトンボ♂(四国で撮影)。昨年一年間のご愛読を有難うございました。今年も、自己研鑽を積みながら皆様に親しまれる記事を書いていきたいと思います。皆様もそれぞれの分野でご活躍ください。2017年元旦トンボ自然史研究所代表 生方 秀紀☆★☆ ブログランキング(↓):よろしければ両方とも して [続きを読む]
  • マダラスズの大冒険
  • 今年の10月中旬の午前中、秋らしい爽やかな天気*のもと、カメラをぶら下げて自宅近くの公園に出掛けました。 (*直近のアメダス観測所の気温17℃、北の風、風速2〜3m、日照時間40〜70%)今回は、いつものようなトンボではなく、マダラスズ Dianemobius nigrofasciatus (Matsumura, 1904) の撮影が目的でした。というのも、最近の過去記事「北海道の真冬に鳴くコオロギ:マダラスズの不思議」および「Ground [続きを読む]
  • キャンパスの秋:日本大学編
  • 前回記事の大正大学編に続いて、今回は日本大学の秋の1シーンをご紹介します。日本大学は、学生総数日本一、18学部(短期大学部、通信教育部、松戸歯学部を含む)、22大学院、20キャンパスのマンモス私大。私が非常勤講師として環境教育論を講じているのは世田谷区にある文理学部です。世田谷キャンパスは、東京23区内にあるキャンパスにしては広々とした雰囲気で、キャンパス設置当時からあったと思われるケヤキの大木が [続きを読む]
  • キャンパスの秋:大正大学編
  • 関東地方の平野部は、今がイチョウの黄葉のベストシーズン。私が非常勤講師として週1日出勤している大正大学(豊島区西巣鴨)のキャンパスのシンボルツリーはイチョウ、しかも小ぎれいに整えられた並木です。先週の葉の色付きの様子から、今週、つまり今日が一番の撮影日和になるのでカメラ持参と決めていました。そして今日。あいにくの強い西風でイチョウの葉は空を舞い、並木道を秋の装いで飾っていました(写真)。(写真 [続きを読む]