メビー・ラック さん プロフィール

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メビー・ラックさん: メビー・ラック BLOG〜今も明日もLucky Life〜
ハンドル名メビー・ラック さん
ブログタイトルメビー・ラック BLOG〜今も明日もLucky Life〜
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/mebbyluck/
サイト紹介文あなた様とあなた様の大切な存在が 今も明日もLucky Lifeを送れますように
自由文東京都三鷹市の24時間常駐
ペットホテル (REST・STAY) ペットシッター シニアペットヘルパー デイケア保育 シニアペット様ホーム 手作り食&おやつ・プレミアムフード&おやつ オーダーメイドペットグッズ 謝恩グルーミング 迷子ペット様捜索

参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供371回 / 365日(平均7.1回/週) - 参加 2016/03/09 12:03

メビー・ラック さんのブログ記事

  • 飼い猫様の窃盗 121
  • 「Bは、家からすぐ近くに居たのですね! ありがとうございます! とにかくよかった! Bが無事に生きていて!」飼い主様のよろこびは最高潮に到達したかと思うと、今度は不安や心配で張りつめていた心が一気に解放されたのでしょう。安堵感から涙がとめどなく溢れ出したようで、嗚咽により言葉に詰まってしまわれました。その様子に、若干の憂慮を私は覚えました。というのも、飼い主様の感情の起伏が激しすぎるからです。最愛 [続きを読む]
  • 飼い猫様の窃盗 120
  • 黒ブチ柄の猫様に導かれた道行ですれ違う人物たちは皆、周辺住民であろう人たちばかりでした。聞き込みでお話を伺った方々もいれば、はじめて拝見する方々もいましたが、それぞれがごく自然に日常生活を送っている印象です。このまま無事に終わればいいなあ……。私は先を急ぎました。白黒ブチ柄の猫様の導きに従ったおかげかどうか実証はできませんが、私を捜し回っている男たちと道中で鉢合わせすることはありませんでした。そし [続きを読む]
  • 飼い猫様の窃盗 119
  • 「……では、そろそろ行きましょうか」S君の飼い主様と家主様の感動が極みの峠を越え、次第に穏やかさに包まれた雰囲気に変わった頃合いを見計らって、私は促しました。「そうですね。捕獲器の中から、この子を早く出してあげなければ、かわいそうですものね」家主様の気遣いに対し、S君の飼い主様はあらためて御礼を述べられました。「本当にお世話になりました。ありがとうございます」S君の飼い主様に合わせて私も頭を下げる [続きを読む]
  • 飼い猫様の窃盗 118
  • 家主様が玄関を開けると、途端に、S君の飼い主様は深く頭を下げられました。「この度は、Sを保護するために捕獲器を設置させて頂いたり、その後も預かって頂きまして、大変ご迷惑をおかけしました」「そんな。そんな。大したことしてませんよ」「いや。皆様のご協力を頂けなければ、Sを保護できませんでした。これ、よかったらお受け取りください。急いで戻らなければと思い、近所の品で申し訳ありませんが……」どうやらS君の [続きを読む]
  • サービスエリアの空の下 20
  • 「私が確信している”絶対”は、タイミングについてです」ほとんど同時に、A様とF様は首を傾げた。私はそれぞれの目を見て、話を続けた。「迷子になってしまったペット様を飼い主様が捜索する際、ただ闇雲に捜し回ることは得策とはいえません。不効率な捜索の仕方では発見率は上がりませんし、それによって、飼い主様ご自身の体力低下や集中力低下が著しくなるからです」F様はしみじみと漏らした。「本当にそうです。経過してい [続きを読む]
  • サービスエリアの空の下 19
  • A様とF様の話によると、結局、私が訪問する日の午前中にかかりつけの動物病院へKちゃんを連れて行ったらしい。一先ずの診断結果は良好で、お二人共に安心なさっていた。そんなふうにしてA様やF様とひとしきりの会話を終えた頃、私は切り出した。「それでは、そろそろお暇させて頂きます」「え、もう帰ってしまうのですか? せっかくお越し頂いたので、Kを保護するのにご協力して頂いた御礼に、食事をご馳走しようと思ってい [続きを読む]
  • サービスエリアの空の下 18
  • 「事情はよく分かりました。では、お宅に訪問させて頂きます」私の言葉にF様はよろこび、裏返った声でいった。「本当ですか!? ありがとうございます!」「いえいえ。せっかくの機会なので、Kちゃんにも会いたいですしね」「Aだけではなく、K自身もきっと、御礼を伝えたいと思っているはずなのでよろこびますよ。な、K?」F様の呼びかけにKちゃんが鳴いて応じたのが、スマフォ越しに聞こえた。「それで、その……お越し頂 [続きを読む]
  • サービスエリアの空の下 17
  • Kちゃんの逸走をF様から聞かされたA様のリアクションは先ず、絶句だったという。次いで、F様に、「……それで、今、何をしているのよ?」と聞いてきたそうだ。F様はふざけているわけではなく、Kちゃんのことを聞かれたのだと勘違いし、『……えっと……暗い所に隠れてじっとしているケースが多いらしいよ、はじめて外に出ちゃった猫は。色々調べてみたんだ、一応』と答えようとしたらしい。けれども、「……えっと……暗いと [続きを読む]
  • サービスエリアの空の下 15
  • 「ですから、御礼はもう頂戴しましたので、これ以上は結構です」はっきりと拒否を示した私の言葉に、男は尚も食い下がってきた。「お願いします! そこをなんとか……」「でしたら、教えてください。自分がKちゃんの本当の飼い主様ではないことを私に告げた意図はなんですか?」「それは……その……」「仮に、盗む目的などの悪意があってKちゃんを捕まえたのだとしたら、私にそれを伝えてしまっては、何らかのきっかけで本当の [続きを読む]
  • サービスエリアの空の下 16
  • 「そうですよね……。分かりました。話します。本当の飼い主に代わって、ボクがKの捜索を行っている理由は……」ようやくF様が白状した内容は、以下だった。先ず。Kちゃんの本当の飼い主様の名前はA様という女性で、F様とは結婚前提でお付き合いをしているという。二人はつい最近、同棲を始めた仲だった。『サービスエリアの空の下 12』で綴った通り、Kちゃんは今回、家電を運んできた運送業者が開け放ったままの玄関ドア [続きを読む]
  • サービスエリアの空の下 14
  • 「もしも、こちら方面にお越しになることがありましたら、家に立ち寄って頂けませんか?」思わぬ申し出に私が戸惑っていると、F様は続けた。「お忙しいでしょうことは、重々承知しています。ですが、ぜひとも家に立ち寄って頂いて、今回、無事にKを保護できた御礼を直接会ってお伝えできればと」「それならば、こうして電話で御礼を頂戴しておりますよ。それで充分です」「いえ……その……」何やら、よっぽどの理由がありそうで [続きを読む]
  • サービスエリアの空の下 13
  • 捕獲器を受け取ったF様は、直ちに設置作業に入った。設置場所は、あらかじめ相談して決めた位置である。その日に捕獲器の中に仕掛けたエサは、普段から食べ慣れているドライフードにした。けれども、二日間に渡って仕掛け続けたそれには、残念ながらKちゃん保護には至らなかった。Kちゃんの目撃情報は、相変わらずない。焦るF様は、べつの場所への設置を試みたい旨を私に申し出た。その気持ちは、痛いほど理解できる。それでも [続きを読む]
  • サービスエリアの空の下 11
  • 「私は話し合いに応じた方がいいと思いますし、そうするべきだと考えます。確かに、彼ら三匹を遺棄した事実には憤りを覚えます。ですが、飼い主様がいて、返還要求をされたのであれば、話し合いに応じてください。その結果、正式に譲渡される方が、後ろめたさを抱えたまま暮らしていかなくて済むのではないでしょうか? その後の要らぬトラブル防止にもなりますし」「それは……そうですね……。分かりました。話し合いに応じると [続きを読む]
  • サービスエリアの空の下 12
  • 私の所用とは、何なのか。それは、とある飼い主様(F様)と猫様(Kちゃん)に会いに行くことだった。一週間ほど前、そのF様から一本の電話相談を受けた。相談電話の四日前の午前中に、Kちゃんが自宅から逸走してしまったという内容だった。Kちゃんの逸走に気づいたF様は、すぐに周辺を捜し歩いたという。だが、いくら捜しても目撃することはかなわず、私に電話相談をしてきたわけだ。逸走の経緯を聞くところによると、逸走場 [続きを読む]
  • サービスエリアの空の下 10
  • 「ほれ。お腹が空いているだろう? 美味しくはないかもしれないけれど、好きなだけ食べな」男性は白猫様の真正面にしゃがみ込んだ後、保存袋に手を突っ込んで、キャットフードを一掴みした。そのまま、手の平に乗せたキャットフードを白猫様に差し出す。だがしかし、キジ白猫様たちの時と同様に、白猫様はその手をじっと見つめてはいるが、食べようとしない。「……やっぱり、食べないか……」ぼやいた男性は白猫様の近くの地面に [続きを読む]
  • 第45回『カゴメ劇場2017』
  • 『カゴメ劇場』とは――食育活動および東日本大震災復興支援活動の一環として、カゴメ株式会社が主催している子供向けミュージカルです。毎年夏休みに開催されていて、1972年から続くそれは、今年で45回目を数えます。第45回目となる『カゴメ劇場2017』は7月21日(金)から始まっており、8月30日(水)までの間、全国17会場を巡ります。合計36回の公演には、幼児を中心に約5万5千人の親子が無料招待され、 [続きを読む]
  • なぜですか!? 7
  • ここまで綴ってきた一連が、7月27日の晩(20時〜21時頃)に、井の頭恩賜公園内にある西園の競技場にて遭遇した、至極残念で恐怖を覚えた出来事の詳細です。この出来事において、私と中型犬様は幸いにして、負傷することはありませんでした。しかしながら、それは正に”幸いにして”に過ぎません。一歩間違えれば、一大事になっていたことでしょう。誠に残念ながら……。井の頭恩賜公園内にある西園の競技場周辺では、ノーリ [続きを読む]
  • なぜですか!? 6
  • 「〇〇! △△! 〇〇! △△!」飼い主様はすっかり理性を失い、ただただ大きな声で、二匹の犬様の名前を連呼していました。これでは埒が明かない……。興奮状態にある犬様に対して大きな声で名前を喚き立てるだけでは、制御できる見込みは薄いままです。それどころか、逆に、犬様たちを興奮させる結果になりかねません。ですので私は、飼い主様自身が取り乱しながら大きな声で名前を呼ばない方が良い、というアドバイスをしま [続きを読む]
  • なぜですか!? 5
  • ”よおし。そのまま追いかけておいで!”私の願いは通じ、追いかけてきた犬様二匹の走りも、いよいよトップスピードに乗ってくれました。私は中型犬様に話しかけました。”大丈夫? あと少しだからね!”一緒に走っていることで、先程まで抱えていた不安や心配を忘れることができたのかもしれません。連れている中型犬様は、生き生きとした、たのしげな表情を返してくれました。何度もお世話を承らせて頂いている故、この展開も想 [続きを読む]
  • なぜですか!? 4
  • 足早に退避する私と中型犬様の後ろから、追いかけてくる二匹の犬様たちの吠え声がぐんぐんと近づいてきます。ちらりと振り返ると、二匹の犬様たちの目は獲物を狙うそれ、そのものでした。このままでは、追いつかれるのも時間の問題だ……こうなったら!覚悟を決めた私は、連れている中型犬様に告げました。”走るよ!”一か八か、私は走り出しました。とはいっても、一気にトップスピードで駆けるわけにはいきません。急に全速力で [続きを読む]
  • なぜですか!? 3
  • 最大の警戒心を突然に発動させて最善策を模索している私の様子を、敏感に察知したのでしょう。連れている中型犬様が、不安そうに私をじっと見上げてきました。”大丈夫。何があっても、守ってあげるから!”いいながらしゃがみ込み、笑顔で身体を撫でて言葉をかけましたが、完全には誤魔化しきれません。むしろ、中型犬様の目には、私のことを心配してくれているような色までもが浮かんできました。その時です。どこからともなく、 [続きを読む]
  • なぜですか!? 2
  • 警戒の目を周囲に配ると、・400mトラックを走っている複数の人・400mトラックの周囲に設置されているベンチに腰を下ろす人・二匹の犬様とその飼い主様がいる場所よりも、もっと奥の中央芝生の中で、何やら戯れている若者たち・400mトラック外側の歩道を、自転車や徒歩で行き交う幾人などの姿が確認できました。この瞬間に至っては、私が連れている中型犬様と400mトラック内側の中央芝生の遠目にいる二匹の犬様以外 [続きを読む]
  • なぜですか!? 1
  • 昨晩、20時〜21時頃のことです。井の頭恩賜公園内にある西園の競技場にて、至極残念で恐怖を覚える出来事に遭遇しました。当方の『ペットホテル』にご宿泊中である中型犬様のお散歩途中、私はそこを歩いていました。同時刻の競技場内及びその周辺には、夜であっても少なくはない人があちらこちらにいて、それぞれの時間を過ごされていました。私と中型犬様と同じように、暑い時間を避けてお散歩をしている飼い主様と飼い犬様の [続きを読む]
  • サービスエリアの空の下 9
  • 「本音はずっと、お宅さんと同じ想いです。三匹一緒に保護したい。笑われるかもしれませんが、”シロ”も、『そうするべきだ』といっている気がするんです。『だって、家族に会えなくなるのは寂しいよ』って……」確かな想いを述べた男性の目に、相応の覚悟と責任の光を私は見た。「でしたら、想うようになさるべきですよ」男性の想いを受け止めて、私は現在時刻を確認した。所用を予定通りに済ますためには、もう出発しなければ間 [続きを読む]
  • サービスエリアの空の下 8
  • 仮に、白猫様を動物病院に連れて行けたとして、だ。その後は、男性がご自分の家で飼うのか、この場所に戻すのか、それを私は確認した。すると、男性は、「……先程、お宅さんがいっていたように、親子を離れ離れにしてしまうのは、やはり気が引けます。キジ白猫たちの元へ帰してあげた方がいいのでしょうかね? どう思われます?」と尋ねてきた。私は、きれいごとで飾ることなく、率直な意見で答えた。「そうすることによって、親 [続きを読む]