yamesen さん プロフィール

  •  
yamesenさん: 国語と教育ー私立中高一貫校の元教員のブログ
ハンドル名yamesen さん
ブログタイトル国語と教育ー私立中高一貫校の元教員のブログ
ブログURLhttp://ameblo.jp/yamesen/
サイト紹介文中高一貫校受験・国語教育・アドラー心理学・仮説実験授業を中心に書いています。
自由文国家公務員を経て、中高一貫校と呼ばれる学校で20年ほど国語科の教員をしていました。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供73回 / 365日(平均1.4回/週) - 参加 2016/03/11 15:52

yamesen さんのブログ記事

  • 『茶色の朝』の授業プラン
  •  「茶色の朝」はフランスで100万部を超えたベストセラー小説です。出版されていますが、著作権が放棄されているので「茶色の朝 全文」で検索すれば全文読めます。文章そのものは私立中学入試にも使われそうなものなので難しくはありません。10分ほどで読める短編です。 犬好き、猫好き、村上春樹さん好き、ミステリー好き、10着しか服を持たないおしゃれなフランス人好き……の方はもちろん、人間を愛する全ての人、どうぞお読 [続きを読む]
  • トーハンの社員に読んでほしい課題図書
  • 週刊新潮広告、6年前から文春に=トーハンが調査結果 「週刊新潮」(新潮社)の中づり広告が「週刊文春」(文芸春秋)の担当者に発売前に提供されていたとされ..........≪続きを読む≫[アメーバニュース] 文春のひどい記者から新潮の情報を知りたいと言われても、トーハンの担当者はつっぱねなければなりません。情報というものの意味を知らない出版取り次ぎ会社です。 出版取り次ぎは日販とトーハンの寡占状態です。残念な [続きを読む]
  • 体育の授業とオリンピック
  •  2020年のオリンピックは日本の全体主義を加速させるのに大いに役立つことでしょう。過度な政治利用は選手にとっても気の毒です。彼らが愚かな人に見えてしまいます。 エンブレム問題のころにはここまでひどいことになるとは思いませんでした。ナチスの「民族の祭典」を思い出しています。ナチスと日本を一緒にするなと考えている人は、ナチスの非道を知っているからだと思うのです。一緒にならないように踏みとどまりましょう [続きを読む]
  • 表現の自由を教える
  • ピコ太郎氏の会見はマスコミ各社がこぞって放送したのに、こちらは無視。国語科は、考えるために情報を正確に読み取ること、複数の情報を比較する(発信者の意図をつかむ)ことを教えます。情報科は中高生にHPを作らせる(教員を指導できる能力の生徒もたくさんいる)だけではなく、そもそも表現の自由があるというのはどういうことか(なくなった世界のことを考えるとよい)教えている……と思いたいのです。道徳や社会科でもで [続きを読む]
  • 停学者の扱い
  • 私立高校でいじめ=男子バレー部員6人停学−山形・米沢 山形県米沢市の私立米沢中央高校の男子バレー部内でいじめがあり、加害者側の2〜3年生6人を5月30日..........≪続きを読む≫[アメーバニュース] 「いじめ」の加害者に対して毅然とした対応をするのは案外難しいことです。また部外の生徒が指摘したというのもすばらしいことです。 ただ、停学ではなく、この学校には独自に「特別生活指導」というものがあるようで [続きを読む]
  • 森上教育研究所作成ミシュランガイド
  • 森上教育研究所のサイトは中学受験に対して、保護者だけでなく、学校に対してもさまざまな助言をしていることがわかって興味深いものです。かつて勤務していた学校では、森上教育研究所からある高価な資料を購入していました。研究所の覆面調査員が各学校の説明会に潜入し、項目別に採点したというデータです。受付、資料、案内、説明、トイレの清掃まで至れり尽くせりです。ということで、説明会場付近のトイレは前日午後から使 [続きを読む]
  • ご遺族は何度も痛めつけられる
  • 市教育長、両親に謝罪=取手中3自殺−茨城 2015年に茨城県取手市立中学3年の中島菜保子さん=当時(15)=が自殺した問題で、矢作進教育長ら..........≪続きを読む≫[アメーバニュース]教育委員会が、生徒の自死について重大事件でないと片付けるのであれば、一体何を重大事件というのでしょうか。生徒のことを考えず、自分の保身だけを考えているわけです。それが、一層、亡くなった生徒さんやご遺族を苦しめることに [続きを読む]
  • 返事が聞こえない
  • 病院や郵便局などの受付で、名前を呼ばれても「はい」と返事をしない人の方がいつの間にか大勢になってしまったようば気がしています。「はい」ということばにはさわやかな響きがあります。何にでも「はい、はい」と従うのではなく。親の言いつけに「わかりました」と返事をしていたら、「わかりました」という相づちはやめてほしいと言われて、はっとしました。それからは「はい」とか、「悪いけれど、今はできない」と答えるよ [続きを読む]
  • 新聞記事を利用したことばの授業案
  •  新聞記事を利用した授業は教科横断的に行うのが理想的です。総合的な学習の時間というのもありますが、よくも悪くも特別扱いで、授業の位置づけとして、あまりなじんでいるようには思えません。 ある学校では、期末試験の後の休み、つまり教員が成績を付ける期間を「総合的な学習」の時間に置き換えていました。いくらなんでもひどすぎます。 これは言語道断ですが、学校の授業も行政のように縦割りということです。 新聞記 [続きを読む]
  • 小学生の漢字ドリル
  • 近所の公立小学校の3年生、4年生を眺めていると毎日漢字ドリルの宿題が出ています。十年一日のごとく、筆順を分解して一画ごとに順々に書かせていますが、これで身につくとは思えません。筆順はタブレットのゲームを使って確認するのが効率的でしょう(空中に大きく指で書いてみる「そら書き」というのもありますが、なかなか全員を見ることはできません)。筆順そのものの意義も検証しなければいけませんが、マナーみたいなもの [続きを読む]
  • 入(い)れたのか、入(はい)ったのか
  • 「私が○○校に入(い)れた生徒」という表現を耳にしました。「私が教えた生徒が○○校に入(はい)った」というのが適切でしょう。この二つは大きく違います。教えることは大事です。教えることは押しつけではありません。生徒自身が自由な自分を育てる人になるために、教員は教えるのです。国会図書館に刻まれた「真理が我らを自由にする」ということばを思い出します。「真理があなたたちを自由にする」という聖書のことばか [続きを読む]
  • 東大合格者数と高校の評価
  • 東大合格者数というものは、週刊誌の販売数にも貢献するのはもちろん、高校の評価の基準になります、学校自ら東大入学者数を自慢するような学校は、大したことがないということです。泰然としている学校は好ましいものです。筑波大駒場も桜蔭も「何人合格しましたよ!!! 」と学校側が宣伝してはいません。 [続きを読む]
  • よい質問
  •  よい質問はその場を活性させます。 授業ではどんな質問をすれば、生徒が問題をつかんで考え、答えることができるか、予め準備しておきます。実際の授業では、生徒の状況を見てよりふさわしい形に変えていきます。 質問と答えがつながると生徒と教員との間に教材を介して親和感が生まれます。 「わかりません」という答えには、どこがわからないのかについて、生徒に説明を求めます。質問の仕方が適切でないためにわからない [続きを読む]
  • 安倍氏と森友学園の関係から学ぶ教員と生徒の関係
  • 政治家も教員も、規模は違えど権力を振るえる立場にあります。権力者は、自分の存在が誰かにプレッシャーを与える可能性が大きいことを認識して、自分を戒めることが必要です。自分の肩書きを利用するために誰かがすり寄ってくるだろうことに対しても自覚的でなければなりません。それは陳情を吟味して適切に対応することとは全く違います。この時点でもうすでに安倍氏は首相としての自分の立場をわきまえていないとしか言えませ [続きを読む]
  • 加賀美幸子氏によく似た女性教授
  • NHKの番組で私の好まない朗読をするのが元アナウンサーの加賀美幸子さんです。源氏物語を読んでも、漢詩を読んでもどうしてあんなに威圧的になってしまうのでしょう。ひけらかさない、さりげないのがいいのです。桜井洋子さんがいいような気がします。松平定知さんというアナウンサーが歴史ドキュメンタリーを担当していたのもいただけませんでしたが、日本の古典は特に私の好きな分野なので、がっかりします。多くの古典を担当な [続きを読む]
  • 小池百合子氏似の教頭
  • 小池百合子都知事を見るたびに、私立中学の女性教頭・校長によく似たタイプの人がいるなあと感じます。かつて教えていた生徒が教頭に注意をされたので、質問したそうです。生徒「それじゃあ、教頭先生は嘘をついたことがないんですか」教頭「いままで一度も嘘をついたことはありません」(今の教頭ではありません。と書くとかえってどこの学校か分かってしまうかもしれません)。おおうそつき。学校説明会でも平気でうそをついて [続きを読む]
  • 教育勅語と江戸しぐさ
  • 教育勅語のおそろしいところは、部分的にまともな内容が入っていることなのです。少し前に、江戸しぐさなどという架空のものが存在したかのように教育現場でさかんに教えられていました。相手を尊重することの大切さを教える意図があったにしろ、存在しないことだったのです。フィクションであっても、いい話だから構わないという考えもあります。反省がないわけです。危険です。こどもたちによかれと思って、教育勅語を教えてし [続きを読む]
  • ひどいめにあったらがまんするな。
  • ひどいめにあったら、ひどいよと思っていいのです。がまんすることはありません。人の痛みも想像せずに根拠のないポジティブシンキングをまきちらすような人はどこかに行ってください。根性だけをふりかざす人も。しかし、そういう人たちは自覚がありませんから、節操がなく、見たいものしか見ないので、自分を疑うこともないのでしょう。その人たちとは違う世界で私は生きます。それでも変だと思うことは変だと言います。 [続きを読む]
  • 校長・教頭いろいろ
  • こんな教頭・校長がいた。某女子大の入試問題が解けない→教えた。 漢字の試験は合格するまでたった一人になっても追求するのが教育→抵抗した。 私が自宅予習用にと2部持っているテキストの1部を貸したら、いつまで経っても帰ってこなかった。催促したら、彼の名前が書き込まれていた。→生徒が窃盗した時どんな注意をするのか聴いてみたい。 今の若者のことは全く理解できないけれど自分の生活のレベルは絶対 [続きを読む]
  • イッセー尾形さんのように
  • 映画「沈黙」井上筑後の守を演じているイッセー尾形さん。頭がよくて苛烈で老獪、おかしみもあって複雑な役、沢山の人間を見ている人間の悲しみと自分のあきらめをないまぜにした深い沼(沼というのは作品のキーワード)のような演技が心に残りました。彼自身棄教したという設定です。一人芝居の人なので,他の役者さんと並べたときに、動きが大きくなるのですが、今回は抑え気味だったように思いました。彼の演じる人物は戯画化 [続きを読む]
  • 昨日までの第二志望も、今はベストチョイス
  • 春から通学する中学が決まったら、そこが第一志望だったか、第二志望だったかなど全く問題がありません。通うと決めた学校がその時点で、一番良い選択なのです。その今が大事です。過去のことは関係ないのです。 通える身体は一つです。地元の公立中学であれば、通学時間がかからないという大きなメリットがあります。「A中学は残念(不合格のことをこう表現するのがはやりらしい)だったけど」「B中学でもいいよね」という [続きを読む]
  • 併願校調査の考え方
  • 私立中学では受験の際に併願校を調査することがあります。この内容は合否に関わることはありません。普通に書いて協力すればいいのです。そのように塾から教えてもらっていてもちょっと気にする方もいらっしゃるでしょう。 これは学校側の必要から生じている調査です(学校が日頃お世話になっている塾にとっても役立つ情報になります)。自校と併願校と両方合格した場合に、併願校に入学する生徒の概数を把握するためのもの [続きを読む]
  • ドラマ「嫌われる勇気」に一言
  • アドラー心理学は「嫌われる勇気」ではなく「たとえ嫌われてもかまわないでいられる勇気」というのが正確だと野田俊作さんが書いています。賛同します。でもこのタイトルでは岸見一郎さんの本(実は読んでいない)が売れなかったでしょう。「売れる本はタイトルが9割」という本があっても不思議ではない世の中ですね。こんな事を書いたのは、ちらっと同名のドラマを見たからです。アドラー心理学の師匠たちは椎名桔平さんの役 [続きを読む]
  • きょうだい優先合格枠
  • 兄や姉が在籍中である私立学校に弟妹が受験した場合、優先合格させてもらえるかという質問を受けます。明言されている場合は悩みませんが、はっきり書かれていなくても、繰り上げ候補圏内にあれば優先的に繰り上げてもらえることがあります。そういうことでもなければ、在校生のきょうだいの受験状況を報告する必要がありません。これをしている学校は少なくないはずです。当然ですが学校側が知らなかった場合は考慮されません [続きを読む]
  • 中学入試採点の現場あれこれ
  • 東京都の私立中学の受験が始まりました。受験生は大変です。 採点作業も大変です。よく考えてみましょう。例えば、三日連続等で入試をする学校で、かつ当日に合格発表をするような場合の採点作業は十分なものになるでしょうか。私の在籍した学校では、採点中に居眠りする教員が続出していました。出勤時間が早く設定されていることもあるでしょう。上司に話して状況も見てもらったのですが、改善されませんでしたもう一つ、 [続きを読む]