yamesen さん プロフィール

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yamesenさん: 国語と教育ー私立中高一貫校の元教員のブログ
ハンドル名yamesen さん
ブログタイトル国語と教育ー私立中高一貫校の元教員のブログ
ブログURLhttps://ameblo.jp/yamesen/
サイト紹介文中高一貫校受験・国語教育・アドラー心理学・仮説実験授業を中心に書いています。
自由文国家公務員を経て、中高一貫校と呼ばれる学校で20年ほど国語科の教員をしていました。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供49回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2016/03/11 15:52

yamesen さんのブログ記事

  • 生徒も教員も犠牲になるよ部活動
  •  部活については、生徒や保護者のみなさんに直接関わる問題があります。 顧問教員の負担が話題になりますが、それは部活問題の一部に過ぎません。 部活動の全国大会、もう廃止した方がいい 私も見直しが必要だと感じています。 しかし、部活ばかり話題になり、学校で一番大事な授業内容についてはほとんど話題にならないのが最大の問題です。何にでも全力投球ということはありえません。 教員を休ませろというのは、教員が [続きを読む]
  • 自由研究のヒント、先生は楽だが生徒は大変
  •  仮説実験授業を提唱した板倉聖宣さんが「自由研究は不自由研究」と仰っていました。なんでもよいと言われるより、ヒントや例示があって、それをアレンジしてよいという方が手がかりができて、研究そのものに集中できるということでした。 読書感想文にたとえるとわかりやすいでしょう。最初に本の選択を誤ると困難きわまりない作業になります。 そこまで考えずに、適当な宿題が出されていることがあるのではないでしょうか。 [続きを読む]
  • 夏休みの自由研究、一人でできるもん
  •  夏休みの自由研究レポートを考えました(対象は小学4年生〜高校生)。時期を失したきらいはありますが、いまから間に合わせることもできます。===①8月6日(広島原爆投下)、8月9日(長崎原爆投下)、8月15日(敗戦の日)の新聞のテレビ欄を用意する。②(  )の内容について示されている部分にマーカーを塗る。③気づいたことを箇条書きにする。着眼のヒントは以下の通り。  共通した表現及び特色ある表現を考 [続きを読む]
  • 父と宗教、もしくは私の受けた宗教教育
  •  父はこの夏もテレビで高校野球を楽しみに観ています。彼は宗教系の学校を応援しないことに決めています(どこのチームも一種の高校野球の神話を信じているのではないかと私は思うわけですが)。以前はピンチになると胸に提げたお守りを握る選手もいたので「あの動作がいやなんだ」と敏感に反応していました。かつてPL学園が人文字を作って一糸乱れず応援していた時にも「あれでは試合を観ていることにはならない」と非難してい [続きを読む]
  • 奥田知志さんの講演を聴いて
  • 7月16日、日本キリスト教団堀切教会で、奥田知志さんの「分断を超えて」という題目の講演を聴きました。奥田さんは北九州市でホームレス支援団体「抱樸」を運営していらっしゃいます。感謝をこめて感想文を書きました。「適材適所―奥田知志さんの講演を聴いて」   「もう、このまま目が覚めませんように……」。これはあるホームレスの毎晩の祈りだったと奥田さんが講演でお話しになりました。全く同じように祈ったことがあり [続きを読む]
  • 教員の窃盗
  • 相模原市立中教諭を逮捕=同僚の財布窃盗容疑−神奈川県警 校内で同僚の財布を盗んだとして、神奈川県警相模原署は26日、窃盗容疑で相模原市立田名中学校教諭の井..........≪続きを読む≫[アメーバニュース] 「職員室内で盗まれた」という被害届を出したという点が興味深いのです。被害者が泣き寝入りしなかったのは、世の中に対しても被害者に対しても有意義でした。 給料が現金支給という学校に勤めたことがあります。生 [続きを読む]
  • 東京新聞「新聞切り抜き作品コンクール」出前授業の怪
  •  東京新聞では「新聞切り抜き作品コンクール」を開催していますが、釈然としない点が多いのです。 そもそもコンクールの公正さに疑問を抱きます。東京新聞NIEコーディネーターなる人がいくつかの学校に出向いて出前授業を実施しています。普及活動のつもりでしょうが、コンクールですから、バランスに欠けます。 中身はというと、わざわざ出前をするほどの授業にも見えません。自分で料理を作る手間がかけられないので出前を取 [続きを読む]
  • 白鵬問題
  • 忘れられない15日間=大相撲大相撲名古屋場所で通算最多勝利を達成し、39度目の優勝も果たした白鵬が千秋楽から一夜明けた24日、名..........≪続きを読む≫[アメーバニュース] 白鵬関の土俵でのマナーが嫌いです。懸賞金の奪い取り方とか、負かした相手をさらに突き飛ばすこととか。それを知人に話すと「白鵬は国籍の問題で辛い思いをしているんだ」と言われました。 それと土俵上の振る舞いは分けて考えなければいけま [続きを読む]
  • 教員の暴言に対する返答 その1
  •  「勉強していなくて、できないならまだましだけど、君たちは勉強しているのにできないんだから絶望的だ」という教員に言いたいのです。 「あなたは教えているつもりなのに、生徒はできるようになっていませんね」と。 本当にこういうことを日常的に得意げに話す教員が実在するのです。 [続きを読む]
  • 本当のおともだちとは? (安倍首相に学ぶ)
  •  安倍首相がだんだん気の毒に見えてきました。肩書きをはずした彼の存在そのものを案じてくれる人がいないようです。彼自身がそうした人々の意見を排除した結果かもしれません。 それによってどんどん狭量になっているように感じられます。リーダーとは良きコーディネーターなのだから、寛容さは重要な要素です。本当にしたいことが達成できるなら、それは自分以外の誰かに委ねてもいいのではないでしょうか。「『信なくんば立 [続きを読む]
  • 『茶色の朝』の授業プラン
  •  「茶色の朝」はフランスで100万部を超えたベストセラー小説です。出版されていますが、著作権が放棄されているので「茶色の朝 全文」で検索すれば全文読めます。文章そのものは私立中学入試にも使われそうなものなので難しくはありません。10分ほどで読める短編です。 犬好き、猫好き、村上春樹さん好き、ミステリー好き、10着しか服を持たないおしゃれなフランス人好き……の方はもちろん、人間を愛する全ての人、どうぞお読 [続きを読む]
  • トーハンの社員に読んでほしい課題図書
  • 週刊新潮広告、6年前から文春に=トーハンが調査結果 「週刊新潮」(新潮社)の中づり広告が「週刊文春」(文芸春秋)の担当者に発売前に提供されていたとされ..........≪続きを読む≫[アメーバニュース] 文春のひどい記者から新潮の情報を知りたいと言われても、トーハンの担当者はつっぱねなければなりません。情報というものの意味を知らない出版取り次ぎ会社です。 出版取り次ぎは日販とトーハンの寡占状態です。残念な [続きを読む]
  • 体育の授業とオリンピック
  •  2020年のオリンピックは日本の全体主義を加速させるのに大いに役立つことでしょう。過度な政治利用は選手にとっても気の毒です。彼らが愚かな人に見えてしまいます。 エンブレム問題のころにはここまでひどいことになるとは思いませんでした。ナチスの「民族の祭典」を思い出しています。ナチスと日本を一緒にするなと考えている人は、ナチスの非道を知っているからだと思うのです。一緒にならないように踏みとどまりましょう [続きを読む]
  • 表現の自由を教える
  • ピコ太郎氏の会見はマスコミ各社がこぞって放送したのに、こちらは無視。国語科は、考えるために情報を正確に読み取ること、複数の情報を比較する(発信者の意図をつかむ)ことを教えます。情報科は中高生にHPを作らせる(教員を指導できる能力の生徒もたくさんいる)だけではなく、そもそも表現の自由があるというのはどういうことか(なくなった世界のことを考えるとよい)教えている……と思いたいのです。道徳や社会科でもで [続きを読む]
  • 停学者の扱い
  • 私立高校でいじめ=男子バレー部員6人停学−山形・米沢 山形県米沢市の私立米沢中央高校の男子バレー部内でいじめがあり、加害者側の2〜3年生6人を5月30日..........≪続きを読む≫[アメーバニュース] 「いじめ」の加害者に対して毅然とした対応をするのは案外難しいことです。また部外の生徒が指摘したというのもすばらしいことです。 ただ、停学ではなく、この学校には独自に「特別生活指導」というものがあるようで [続きを読む]
  • 森上教育研究所作成ミシュランガイド
  • 森上教育研究所のサイトは中学受験に対して、保護者だけでなく、学校に対してもさまざまな助言をしていることがわかって興味深いものです。かつて勤務していた学校では、森上教育研究所からある高価な資料を購入していました。研究所の覆面調査員が各学校の説明会に潜入し、項目別に採点したというデータです。受付、資料、案内、説明、トイレの清掃まで至れり尽くせりです。ということで、説明会場付近のトイレは前日午後から使 [続きを読む]
  • ご遺族は何度も痛めつけられる
  • 市教育長、両親に謝罪=取手中3自殺−茨城 2015年に茨城県取手市立中学3年の中島菜保子さん=当時(15)=が自殺した問題で、矢作進教育長ら..........≪続きを読む≫[アメーバニュース]教育委員会が、生徒の自死について重大事件でないと片付けるのであれば、一体何を重大事件というのでしょうか。生徒のことを考えず、自分の保身だけを考えているわけです。それが、一層、亡くなった生徒さんやご遺族を苦しめることに [続きを読む]
  • 返事が聞こえない
  • 病院や郵便局などの受付で、名前を呼ばれても「はい」と返事をしない人の方がいつの間にか大勢になってしまったようば気がしています。「はい」ということばにはさわやかな響きがあります。何にでも「はい、はい」と従うのではなく。親の言いつけに「わかりました」と返事をしていたら、「わかりました」という相づちはやめてほしいと言われて、はっとしました。それからは「はい」とか、「悪いけれど、今はできない」と答えるよ [続きを読む]
  • 新聞記事を利用したことばの授業案
  •  新聞記事を利用した授業は教科横断的に行うのが理想的です。総合的な学習の時間というのもありますが、よくも悪くも特別扱いで、授業の位置づけとして、あまりなじんでいるようには思えません。 ある学校では、期末試験の後の休み、つまり教員が成績を付ける期間を「総合的な学習」の時間に置き換えていました。いくらなんでもひどすぎます。 これは言語道断ですが、学校の授業も行政のように縦割りということです。 新聞記 [続きを読む]
  • 小学生の漢字ドリル
  • 近所の公立小学校の3年生、4年生を眺めていると毎日漢字ドリルの宿題が出ています。十年一日のごとく、筆順を分解して一画ごとに順々に書かせていますが、これで身につくとは思えません。筆順はタブレットのゲームを使って確認するのが効率的でしょう(空中に大きく指で書いてみる「そら書き」というのもありますが、なかなか全員を見ることはできません)。筆順そのものの意義も検証しなければいけませんが、マナーみたいなもの [続きを読む]
  • 入(い)れたのか、入(はい)ったのか
  • 「私が○○校に入(い)れた生徒」という表現を耳にしました。「私が教えた生徒が○○校に入(はい)った」というのが適切でしょう。この二つは大きく違います。教えることは大事です。教えることは押しつけではありません。生徒自身が自由な自分を育てる人になるために、教員は教えるのです。国会図書館に刻まれた「真理が我らを自由にする」ということばを思い出します。「真理があなたたちを自由にする」という聖書のことばか [続きを読む]
  • 東大合格者数と高校の評価
  • 東大合格者数というものは、週刊誌の販売数にも貢献するのはもちろん、高校の評価の基準になります、学校自ら東大入学者数を自慢するような学校は、大したことがないということです。泰然としている学校は好ましいものです。筑波大駒場も桜蔭も「何人合格しましたよ!!! 」と学校側が宣伝してはいません。 [続きを読む]
  • よい質問
  •  よい質問はその場を活性させます。 授業ではどんな質問をすれば、生徒が問題をつかんで考え、答えることができるか、予め準備しておきます。実際の授業では、生徒の状況を見てよりふさわしい形に変えていきます。 質問と答えがつながると生徒と教員との間に教材を介して親和感が生まれます。 「わかりません」という答えには、どこがわからないのかについて、生徒に説明を求めます。質問の仕方が適切でないためにわからない [続きを読む]
  • 安倍氏と森友学園の関係から学ぶ教員と生徒の関係
  • 政治家も教員も、規模は違えど権力を振るえる立場にあります。権力者は、自分の存在が誰かにプレッシャーを与える可能性が大きいことを認識して、自分を戒めることが必要です。自分の肩書きを利用するために誰かがすり寄ってくるだろうことに対しても自覚的でなければなりません。それは陳情を吟味して適切に対応することとは全く違います。この時点でもうすでに安倍氏は首相としての自分の立場をわきまえていないとしか言えませ [続きを読む]
  • 加賀美幸子氏によく似た女性教授
  • NHKの番組で私の好まない朗読をするのが元アナウンサーの加賀美幸子さんです。源氏物語を読んでも、漢詩を読んでもどうしてあんなに威圧的になってしまうのでしょう。ひけらかさない、さりげないのがいいのです。桜井洋子さんがいいような気がします。松平定知さんというアナウンサーが歴史ドキュメンタリーを担当していたのもいただけませんでしたが、日本の古典は特に私の好きな分野なので、がっかりします。多くの古典を担当な [続きを読む]