野元 さん プロフィール

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野元さん: 野元の詩
ハンドル名野元 さん
ブログタイトル野元の詩
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/library_4floor
サイト紹介文どこかの誰かの何かになればいいな、と想って詩を書いています。 新参者ですがよろしくお願いします。
自由文『私を語らないでください』http://blog.goo.ne.jp/library_4floor/e/e4da226fae144fc664116b21cd15d70d
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供335回 / 365日(平均6.4回/週) - 参加 2016/03/15 23:17

野元 さんのブログ記事

  • 写真詩集の告知
  • こんばんは。野元です。いつもブログを読んでいただきありがとうございます。5/7に開催される『文学フリマ』に出展するので、告知させてください。文学フリマで写真詩集を売ります。写真詩集の題名は『今夜を生き残る』。「いっそ死んでしまいたい」そんなことを思ってしまう夜のための詩集を作りました。ページ数は70ページくらい。詩には一つ一つ、写真がつけられています。価格は1,500円前後。印刷代で1,400円以上になってしま [続きを読む]
  • #517 命日
  • 『命日』久しぶりに 久しぶりに  久しぶりに行った 行った 行ったカノジョの墓に 墓に 墓に供えられた 供えられた 供えられたお菓子には虫が ムシが 無視が たかり僕は 僕は 僕は 僕は 僕はそれで、僕は、 [続きを読む]
  • #516 汚れていく
  • 『汚れていく』身体の奥が汚れていく精神の芯が汚れていくじわじわと黒く汚れていく二日酔いとともに汚れていく満員電車のなかで汚れていく目元にクマをつくって汚れていくああ、汚れていく 汚れていく 汚れていく僕というものが汚れていくそのうち ちがう人間になる [続きを読む]
  • #515 久しぶりの夢
  • 『久しぶりの夢』久しぶりに夢にカノジョがでた僕らは夢のなかでなぜだかゾンビに追われていて町のはずれにある小さな空き家に逃げ込んだ鍵をかけた扉からはゾンビが執拗に叩いている音が聴こえる僕はこれが最期だと思いカノジョに「すきだ」とか「あいしている」とか言ってキスをしたのだけどカノジョは澄ました顔で「そっか」と言っただけだった僕は膝をかかえて「そうだよ、ずっとそうだったんだよ」とぶつぶつ言った [続きを読む]
  • #514 しんこきゅう
  • 『しんこきゅう』ほら、おおきく息をしましょうおおきく おおきく 空気をすいこんではあーと吐き出しましょうほら、もういちどいちどだけでやめないでおおきく おおきく 息をしてまだまだ おおきく おおきく 息をしてはあーと吐き出しましょうそれだけでわるいことはどこかにながれていきますそんなものですそんなものですよ [続きを読む]
  • #513 死ぬ前にはどうか詩を読んでほしい
  • 『死ぬ前にはどうか詩を読んでほしい』絶望したときはぜひ詩を読んでくれ 詩は誰の詩でもいいきっと笑っちまうくらいの綺麗事が書いてあるから あんたの抱えている辛さなんて一ミリも共感せずにこの世界の素晴らしさをうたっているからでも、だからこそ死にたいと思ったら詩を読んでほしいんだきっとどこの世界の話だよって思っちまうくらい絵空事を言っているからなんで自分だけ辛いのかなってそんなくだらないこと考えさせてく [続きを読む]
  • #512 不幸になってください
  • 『不幸になってください』不幸になってください安心して不幸になってくださいそしたら僕が飛んでいって必ず幸せにしますから僕と一緒じゃないと幸せになれないことを分からせてあげますからだからどうか安心して不幸になってくださいそして不幸になったらすぐその旨をご一報ください必ず幸せにさせますから [続きを読む]
  • #510 限界の二三歩先
  • 『限界の二三歩先』うつむき泣いているひとに差し伸べてた自分の手は真っ黒に汚れていてあれ、おかしいな、と思って必死に手をズボンに擦り付けて汚れを落とそうとするんだけどぜんぜん汚れは落ちなくて泣いているひとに差し伸べていい手なんかじゃなくていつのまにこんなに汚れてしまったのかまったくわからなくておかしいな、おかしいな、おかしいな、と考えていたら泣いているひとが顔をあげてあなた、大丈夫ですか?とぼくに聴 [続きを読む]
  • #509 うなり声
  • 『うなり声』うなり声が聴こえる人間をやめてしまったケモノのうなり声が聴こえる好きだったひとのうなり声が聴こえる部屋の奥から段ボールの奥から心の奥から負け犬のようなうなり声が響いているそんな情けない声をださなくていいのにそんな情けない強がりしなくていいのに泣きたければ泣けばいいのにまだ捨てきれられないものがあるカノジョはケモノのようなうなり声をあげて必死に一線を保っている [続きを読む]
  • #508 好きな子が辞めていく
  • 『好きな子が辞めていく』好きな子が辞めていく 好きな子が社会を辞めていく  好きな子が世界を辞めていく   好きな子が人間を辞めていく    好きな子が生きるのを辞めていくぼくは必死に呼び止める ぼくは必死に手を伸ばす  ぼくは必死にナニカスルけれどぼくの声は出ていない けれどぼくの手はもがれている  けれどぼくはじぶんのことでいっぱいいっぱい そうやって好きな子がいなくなっていくそうやって好きな [続きを読む]
  • #507 詩の服用方法
  • 『詩の服用方法』詩はこころの処方箋副作用のないこの世でいちばんやさしいクスリ詩を服用するには声にだして読んでみて静かな部屋で舞台のうえに立った気持ちになって自分の声に耳を傾けてさあ、声にだしてみて詩はきっとあなたに力を与えてくれるそれがお気に入りの詩ならなおさらほら、声にだしてみて詩がきっと味方になってくれる [続きを読む]
  • #506 最近
  • 『最近』あなたに心の底から信じられる人はいますか最近その人と連絡はとりましたか最近その人と会いましたかあなたは空が好きですか最近空を眺めましたか最近雲や月を眺めましたかあなたはやりたいことをしていますか最近ちゃんと休めていますか最近ちゃんと趣味に没頭していますか僕は今日久々にゆっくりと空を眺めました空は青く雲はゆっくりと流れていきましたただそれだけで心はすっきりとしています [続きを読む]
  • #505 溺れるほどに
  • 『溺れるほどに』溺れるほどに深い夜溺れるほどに深い愛両手をばたつかせて沈んでいく二人して沈んでいくベットの底に死んでいくああ、けだるいくてはしたない時間溺れてなお離れられない [続きを読む]
  • #504 優しい詩3
  • 『優しい詩3』きみがどう思おうとぼくはきみに生きていてほしいし きみがどんなに罪悪感を負っていてもぼくはきみの笑顔が毎日みたいしきみがどんなに自分を嫌ってもぼくはきみのことを愛しているしきみが自分の弱さを呪ってもぼくは君のすべてをいとおしく思うしきみが今日死ぬことを選んでもぼくは君との明日を諦めないよ [続きを読む]
  • #502 ずっと響いている
  • 『ずっと響いている』夜はずっと心のなかで響いている朝になっても 昼になってもたとえ再び夜が訪れてもぼくらのなかには深い夜がずっと響いている食事をしていてもお風呂に入っていても仕事をしているときでも愛する人といるときでもぼくらの心にはずっと夜が響いているどこまでも続いていくような深い夜がほら、ずっと、心のなかで延々と 延々と 響いている [続きを読む]
  • #501 自分の詩
  • 『自分の詩』ひさしぶりに自分の詩を読み返して涙が出たああ、その気持ちわかると心のそこから思った 世界中のひとが理解してくれなくてもこの詩だけはぼくのことを解ってくれると思ったそうだ、ぼくの詩はぼくのための詩だ誰の心にもとどかなくてもぼくだけにとどけばいいそれだけでいいんだった [続きを読む]
  • 優しい詩2
  • 『優しい詩2』新宿南口まえの歩道の真ん中でクロネコが死んでいました人波がクロネコの死体があるところだけ避けていきますぽっかりとそこだけが孤独でしたぼくはクロネコの死体のそばに立ちましたそうしてそおっとクロネコの死体を靴で裏返しにしましたクロネコの顔を見たかったのですそうしたらドロッときたな汁が腹から流れてぼくの新品の靴(¥3240)のつま先を汚しましたぼくがきたな汁をアスファルトに擦り付けていると知れな [続きを読む]
  • #499 優しい詩1
  • 『優しい詩1』さあ、今夜駅のプラットホームに飛び込もう疲れたと嘆くこの連綿とした日々に終止符をつけよういまこの瞬間まで持ち続けてきた 夢も 恋心も 義理もすべてあきらめて あきらめて あきらめて首にまとわりついた真綿は自分で断ち切ろういいのさそれで今夜プラットホームに飛び込んでもいいのさもう他人の言葉にも自分の言葉にも縛られなくていいのさ さあ、今夜は最後の夜だ明日からの日々のために精算をつけよう [続きを読む]
  • #498 産業愛棄物
  • 『産業愛棄物』愛もなき世界にいったい何を信じればないいの梅の花が咲いたことも今日の空が青いこともみんな知らない大切なことはパソコンや携帯電話で知ってクリーム色の部屋にとじ込もっているみんな疲れている愛もない日々に疲れているなんて、可愛らしい僕ら自分で自分の首を絞めて神に助けを求めている神さまなんてとうに僕らが見放したのに結局今日も拠り所もない世界に生きているとりあえずの情報で自分を慰めているとりあ [続きを読む]
  • #397 ニンゲン見つけた?
  • 『ニンゲン』東京にはニンゲンはいないのですよく目を凝らしてみるとどうやらニンゲンらしい人はいるのですがやはりそれは見間違いでどうにもニンゲンは見当たらないのですお前はどうだって?私は鏡のまえに立ちますうーん、どうやらこいつもニンゲンじゃないみたいですだってまったく表情がないもの [続きを読む]
  • #496 やっと今夜は眠れる気がする
  • 『やっと今夜は眠れる気がする』「すきだよ」その言葉に何度騙されてきただろう学習をしないわたしの涙腺は今夜も機械的に涙を作っていくわたし、あなたとわたしの“好き”が違うことにやっと気づいたのあなたは持ち物としてのわたしが好きなのねアクセサリーとしてのわたしの身体が好きなのねわたしは違うのよわたしはあなたとの未来が好きだったのこれじゃあ全然想いが通じないわね「仕方なかったんだ」そうね、仕方なかったのよ [続きを読む]
  • #495 無理解
  • 『無理解』ねえ、自分を理解してくれる人なんていないんだよ本当に理解してくれる人なんていないんだよ僕らは一人ぼっち僕らは誰かと一緒にいても一人ぼっちなんだあなたが大切な人を理解していると思っても真に理解してなんてしてないんだだって、相手と自分は違う人間だものみんな都合よく理解しているだけなのさ [続きを読む]
  • #494 上野公園叙情歌
  • 『上野公園叙情歌』ギターの音が響いているギターの音が ほら 公園に響いているガシャガシャ かき鳴らしているのはホームレスの男人生まだまだこれからさまだ何も終わっちゃいねえまだ何も始まってもいねえああ、今日も生きれた幸せだあ明日も生きれたら幸せだあ神さま神さま、俺にも出来ることおくれよ下手くそなギター 下手くそな歌気だるい午後まだ何も終わっちゃいねえまだ何も始まってもいねえ自然と口ずさんでいる [続きを読む]