wsld さん プロフィール

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wsldさん: 詩のブログ
ハンドル名wsld さん
ブログタイトル詩のブログ
ブログURLhttps://ameblo.jp/drama000/
サイト紹介文自作の詩を掲載していくブログです。お題に応える感じで1日1詩(予定)。よろしくお願いします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供94回 / 365日(平均1.8回/週) - 参加 2016/03/17 07:39

wsld さんのブログ記事

  • 時の糸(改)
  • かつて飼っていた鳥がカゴの中で歌っている兵士たちは街を行進しマンモスがのっそりと歩いている糸 ときほぐされて心の洞に巻きとられ口から吐いたその線に水の瞳がつたい空 食いやぶり昇り竜のように背骨まじわらせ時のなかへ左右から歩み始める短針0の結露で結び合いその炎上する街路を対の仮面背中あわせの素顔として速度をあげ空と地のはざま地平線と錐揉みする凧その方位磁針のように−プツリと 糸が切れ震える針から滴 [続きを読む]
  • 時の糸
  • 時間は巻き戻すことができるあの日の分岐点生まれる前の歴史に浮かび沈んだ木片かつて飼っていた鳥もカゴの中で歌っている兵士たちが街路を行進しマンモスがビル街をのっそりと歩いてゆくときほぐされた糸は物静かな心に巻きとられ艶めく色は消え肉体は影となり口から吐かれる糸眼差しの万華鏡へ唾液の粒がおもみを与え時間が空を食い破るその歪んだ鏡面が対でカチリと嵌る仮面永遠に互い違いの素顔となり波紋のように拡がり炎上 [続きを読む]
  • 自動販売機
  • 転がり落ちる360度の正面固い駐輪場と白い空が大きな音を飲み込んでうめき声を上げる−缶を回して探しだす  未知なるものの肩書き夕陽が背中を押し出して人は振り向くことなく夜に溺れていく枯れ枝に水をやるように落ちる喉の光我々は今やどこにいるかわからず−アルミ缶になじむ光に  自分の背中を見る指を薙いで差し出された叫びでは夜を噛み砕くことはできない背後を過ぎる者達の目にあらわれる光そこにとどまるため形に [続きを読む]
  • 青い
  • 黒い瞳が時をなぞる裏窓から多くの手が空を波立たせ海原に暖かい光の拳が一面に群れる皮膚の大陸にあなたと私と共に視線のフォークを突き立て刃毀れのするナイフで切り込みを入れる緑の息吹が立ち初めそれでも骨の無垢にこびりつくが青い心臓の重なり意志の雲のタオルで涙を拭い去る指の輪っか瞳を閉じ大きなロケットのような指ただ出会いという奇跡の宝石 《補足》あるイメージ、例えば「宇宙から見た地球(出会いという奇跡の星 [続きを読む]
  • 赤とんぼ
  • 盛んな音が過ぎ去った空漠の夏の水の場所に節々を測るかのごとく一瞬囲われた季節の残量すっと一線また一線踏み惑う前後のその合間から導かれる旅路は欲望の火を消し去る夢の都 [続きを読む]
  • 光 闇
  • 光が生まれる部屋クリーム色の壁ランプブラックの机花瓶光に満ちた回路闇に彷徨う通路車道ガードレール青い空 木家 建物 その隙間全て明らかな闇の破片他人の身体へ光の回路として闇の通路として   *閉ざされた目蓋体内を巡る煙のように闇に沈む太陽唇の洞窟から沈黙の海へ昇る曳光弾のように光の空から 闇の星々くずれ落ちる砂我々の体は折れ曲がる土は後ずさりし太陽の杖ビルの足跡木々の葬列闇のベッド寝息 光がひと [続きを読む]
  • 太陽のつぶら
  • 小刻みにそこへ留まる足音のさらに東光の漁場で魚の産卵ロケットそぞろなビルの狭間東海に牙剥く半島のうらぶれた海岸朝日へ昇らんとする魚腹にはない太陽の子らを宿し抱え上げる両手でひとりの漁師が東の空噛み鳴らされる 太陽のつぶら鉄の欠けた血の味 《ひと言》あのロケット発射を受けてやってみた。ロケットとビルの歯で噛み潰される魚の卵、イクラみたいな、と直につなげれば単純化してしまうと思い、位置をズラしてみた。 [続きを読む]
  • 青空の編み目へ涼しい風が浸りカーテンがひるがえる地熱に接続された我らの血潮過ぎ去りし時に護られた神々の耳寄せる清らかなささやき木々の心は七色の磁石へ光となって投げ込まれる空に架かる虹我々はどこから来てどこへ行くのかを問わず多にして一の平和への祈り肩を組み手を取り合いアーチは横這いにくぐろうとも遠ざかりあてどなく雲の手は有象無象を引きつれてどれだけの者が太陽を直に望もうとするか雨降りしのち掴まれる [続きを読む]
  • セミ
  • 朝 蝉が鳴いている夏を掻き混ぜ泡立つ青空の音頬すぎる風蝉とまる木々の喉を鳴らし飲み干す追憶のサイダー昼 あまりの喧騒に泡のように抜けていく音繰り返される夏の想い出を切り裂き破る空ひしめく蝉の永遠なる一ページ [続きを読む]
  • 花火
  • 澱んだ街赤 黄 緑遠心する引力の空識別する砂のレンズ過去をひき摺る舌ルビー サファイヤトパーズ エメラルド夜の心臓(人身御供)遠ざかる幻視の面前をおおう夜空の胸へ刹那の傷痕をつけ残忍な心をひそませる精子と卵子(瞳を喰う)ほとばしり出る液体隣人なき夜の断片指で摘まんでは落とされる端より散りし花びらたちよ舗装道路が煙の舌を噛む [続きを読む]
  • 花火
  • 肉体の澱んだプール赤 黄 緑遠心する引力の空レンズの砂の識別過去をひき摺る舌ルビー サファイヤエメラルド トパーズ夜の心臓手のとどく己の心は得体のしれぬ場所から(人身御供)世の全てである胸部をひらき残忍な心をそこへ閉ざす精子と卵子(瞳を喰う)ほとばしり出る光の浸潤誰もが隣にいるべきもののなき夜空の端末でつながれている生まれしときより散りし花びらたちよ闇に卸された電光の服舗道と下駄舌が煙を噛む [続きを読む]
  • テントウムシ
  • 天空から喰いやぶられた腸が角膜へと移植され草むらへポトリと落ちる風の死顔のそのやわらかな微笑は縁を丸く縫合する日輪の鋏差し出される黒いスカーフ苦い色の汁手の中の切手ゆるやかな風静止画が一枚ずつまばたきのようにテントウムシ人々を巡り合わせる言葉の数々弾倉の描かれた赤い弾遠く向こうへ差し出された手紙の宛名は黒で塗りつぶされていた [続きを読む]
  • 無題
  • やっぱ詩にまつわる残滓とか社会に対する愚痴とかツイッターで呟くか。こっちは詩だけ載せよう。 [続きを読む]
  • 掃除機
  • 人間になるための蛇の脱皮の突き出された一本の足昆虫が白い雨に捧げている直進して折り目正しき木目速度と重力の二項対立すべり込ませる カタカタと一本ヅノが先へと伸ばされる床にこぼれた銀河系交通整理し うねり上げる肺胞の 防波堤潮満ちては干く義眼そこから血が流れ夜空が膨張し始めるパープルの甲殻毛髪 時間を戻す苗埃 暗い雲のダイヤル塵屑は入植者の番号札それら吸い上げて宙返りするボタンそれら吸い上げては花 [続きを読む]
  • 無題
  • ブログもこういったのはやりたくなくて詩だけを載せたいのだが、しかしツイッターはやはりいらんことを呟きすぎる、というか「みんなアホ」といった悪口に行き着くから後味悪いんだよね。 あの、「いわゆる男、非モテ的なヤツは、結局女は金持ちイケメン肩書きある奴とくっつくとかヘイト撒き散らしている。いや要旨は女を人として見ろ扱え、なんだぞ」とかの言説見たが、これも俺から言わせれば、「男は安定、将来計算できる、払 [続きを読む]
  • (セルフガッツ)
  • ダーッ、長いのかなぁ。詩。もっと詰める作業。削る。 村野四郎、体操詩を読んでガツン、また無能感。 宇宙と地球の仕組みをのみこむ本、読んでいる。力入らずにだが。こういった専門知識も、あるジャンルに特化して、何か身につけるべきだな。かな。 しかしやはり投稿への気分高めやらないとな。いっそのこと「来年から!」によるブースト方式するか?いやどうか。まず詩の雑誌買う、そういう行動から、すらもままならない。 し [続きを読む]
  • 無題
  • 「の」を落としたりした。こういう感じか。投稿への意欲を高めたい。詩ももっと孤独と向き合うべきじゃないか。掘り下げろ、いたずらに(?)出さず。1年ほど出さずにいるぐらいでいいんじゃないか。出すだろうが。(向き合えないだろうから) 感覚的には孤独な皿がありビー玉が転がり落ちる。卓上を行き床へ落ちる。一連のシンプルな動作、音。この感じでいたい。卓上に白い花瓶と赤い花が活けられても。皿からビー玉は転がり落 [続きを読む]
  • 草と花の城郭
  • 座席一つぶんのカラーフィルムの街並み雨粒が電線にたち切れ言い淀みがフロントガラスへ砕けちる幕引きのシアタームカデ信号でバラバラになるあるいはヒトデ人間という機械を運ぶ車線一つぶんのさらに歩道をまたぎ鈍色の鉄柵 背にした一角鮮やかな草花古くからの街の視界の海を汲みだす井戸ワインレッドの花その上に手のひら白二 黒一頭の蝶置き捨てられたものを指ししめすかのように水色の空 そのときある強度で倒れ十字路へ [続きを読む]
  • 無題
  • しかし「40代の一人暮らしが日本を滅ぼす」ってこれを「結婚してないこと」に絞ると、結婚できないのは「金がないこと」が直接ではないだろう。 ①出合い、接触の場の問題②社会の慣習、結婚への圧力の低減③女性の人権向上④性的充足代替の多様化 これらの要因を除いては語れない、対策もならないだろう。でこういうことをストレートにダイレクトに言わないのがナメられてるんじゃないのか?また、①の観点から「結婚マッチング [続きを読む]
  • 無題
  • なわ跳びって縄を跳ぶというよりは、「輪」をくぐり抜けるなんだろうな。そして続ける。なぜ運動をとめて縄にとどまろうとしない?人間の社会と大気の手触りをあますところなく漏らさないようにと心が働きそしてその持続なんじゃないか。今北原白秋を読んだりしてるんだが、こういう昔のどう取り入れていいかわからない。違いすぎて。だが現代詩も今活動中の人とかのは読みたくない。だからダメなんだよなぁ。こう体言止めという [続きを読む]
  • 無題
  • やっぱ他の詩読んでると才能ないなと思う。まず言葉遣いが根本的に何か違う。ああいうの出てこない。やっぱ若い頃から親しんでないといかんのだろうな。 しかし普通に誰かの作品鑑賞して(そして飽きたら離れて)そういうのが普通の前進なのに何かアゲては人間性に傷をつけてサゲるという何かの挙動は勘弁。 しかし「無条件降伏する鏡」って自己が糞便とするとそれが鏡に写りそういう再生の状態。「己が燃やされ亡きものとなる怖 [続きを読む]
  • 無題
  • 俺が極端なコミュ障というより非コミュってのがまずそもそもなんだが、例えば「そこの醤油取れ」っての仄めかし、「卵かけご飯は白米の昼だけでは足りない、やっぱ夜が必要なんだよな〜」って上手くないが、そう言われても俺は「醤油取ってって事なんだろな」って理解しても動かない。(動くにしても極めておそい)なぜ?障害?でしばらく続くと「なんだよソレ」って(俺は)イラつく。そして・・・と。つまり直接的により近い伝 [続きを読む]
  • 無条件降伏する鏡糞便で再建された声帯の園濁点のアフォーダンスア ア ア゛ア゛ア゛…ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛…マタドール虚無の裂け目ひき攣り よじり 登攀する時制変化の階梯ムレータ 命の炎心第一 第二 第三の世界脇腹にスケッチされた机の教室ウ ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛……血を介する邂逅酒盃で清められる骨の客座老いさらばえた海底キメラ和姦のユニゾンイ イ イ イ゛イ゛…イ イ゛イ゛イ゛イ゛… [続きを読む]
  • 無題
  • 前の続きみたいな感じで、「歌歌ってます!40代です」に対する周囲の反応が「ババアじゃん」のように一般化されているであろうと意識されれば、誰も彼もそれに縛られる。誰か(A)が思ってなくても、この歌手がそう意識していれば(A)の発言はバックグラウンドの影響を受ける。このSNS文化に浸ってるようなの俺ついて行けんからわからん。鈍る。 [続きを読む]
  • 無題
  • 詩直すところあるな。夜空を眺めて、その見る自分も「言葉」は写すんだよな。「夜 心臓の階段」、鼓動音、だが夜に音はない。自分の身体が加わった夜空=鼓動の音だけがする、その向こうの「音なき」世界=夜、心臓の階段。(そして最後は意識体としての自己が夜を抜け、しかし意識はまだそこにあり、トンネル=空洞のさらに胴体の欠落、という空洞自体の身体化の感覚) しかし詩も仮に他人の評価があった場合、俺がすでに詩人だ [続きを読む]