石井久恵 さん プロフィール

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石井久恵さん: 歴史読本編集長 石井久恵がゆく
ハンドル名石井久恵 さん
ブログタイトル歴史読本編集長 石井久恵がゆく
ブログURLhttp://ameblo.jp/rekidoku-hisae/
サイト紹介文大河ドラマ、歴史グッズ、グルメ、旅・散歩、発掘・発見ニュース、イベントなど歴史好き向けの話題満載
自由文取材を通してひろった面白ネタや日常の歴史話をお届けします!

真田昌幸が使っていたクルミ、神刀七支刀のブローチ、天下布武の首飾り……

旅はもちろん史跡めぐり、グルメはやっぱり老舗&復元メニュー。

映画はコスチューム・プレイ、怪談は歴史上の人物が化けて出る。

なんでもかんでもとにかく歴史、どっぷりのブログ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供790回 / 319日(平均17.3回/週) - 参加 2016/03/24 19:57

石井久恵 さんのブログ記事

  • 【直虎★見どころ】 煩悩はいずこへ
  • 天文23年(1554)に春がきた。もちろんドラマの中の話だ。この年は、中国地方で尼子晴久が尼子国久ら新宮党を粛清し、関東では武田晴信と北条氏康と今川義元が甲相駿三国同盟を締結している。あちこちで群雄割拠している。成長した次郎法師(柴咲コウ)は僧としての修行を積んでいる。外には出さないが、行方知れずの亀之丞(三浦春馬)の帰りを待つ気持ちは変わらない。駿府では今川義元(春風亭昇太)が、同盟で結んだ武 [続きを読む]
  • 【直虎★感想】 出家暮らしは…
  • 主人公が年少でいきなり出家するドラマは少ない。登場人物の多くが僧侶になるし、舞台装置は地味になるしで、現代の視聴者には、理解しにくいことがあるかもしれない。しかし、出家の意味も深く考えず、額から血を流して一心不乱に剃刀で髪の毛を削ぎおとす姿は、文字通り痛々しい。托鉢に出かけて、叱られながら、徐々に民の心に入りこんでいくあたりは、人の上に立つ才が、おのずと備わっているようで、頼もしい。このおとわの [続きを読む]
  • 【直虎★感想&予告】 ここまで拒まれては
  • 鶴よりも亀が良いと、いったん心に決めてからは、他に考える余地はない。「答えはひとつではない」が、夫候補は1人でなくてはならないものらしい。亀が帰って来たときに、他の男と結婚していたら、申しわけないとの一点張りで、「約束したのじゃ」というたびに鶴丸(小林颯)の顔が曇る。しかし、おとわ(新井美羽)は気付いていない。それにしても、出家とは極端だ。昔は現代よりも、出家が身近だったと思うが、子どもの出家は [続きを読む]
  • 直虎★見所 少女の決断
  • 「崖っぷちの少女の」がサブタイトルになっている。約束とそれを守るための決断がキーワードになってくる。謀反人の子供は根絶やしにするのが決まりである。生きていると親の仇をとるかもせれないし、親のかわりに謀反を起こすかもしれない。なんとかしようととわは亀が之丞を逃がす策に一役かって、亀は信州方面に逃げていった。この時、かならず帰ってくると言い残した。この約束は、結果的にはまもられたのだが、すべて予定通 [続きを読む]
  • 【直虎★感想】 過酷なるもの
  • 大変な時代だ。疑われた時点で、もう逃げようがない。「あなたのところで働きたい」と手紙を出したら、もう謀叛なのだ。現代なら転職して、それが元の会社に対する裏切りであったとしても、まさか殺されることはない。まことに楽な時代である。斬ったり斬られたり、撃たれたり撃ったりするよりも、こんなことが日常であることが過酷だと思う。駿府まで出向いて、今川義元(春風亭昇太)に会って殺された井伊直満(宇梶剛士)のこ [続きを読む]
  • 歴史とホラーの朝焼け
  • ビル街の夜明けを、また会社で見てしまった。『岐阜信長歴史読本』というムックを編集していたのだが、最終段階でこのような事態になってしまった。信長と岐阜の怒涛の中を泳ぎ切ったような気がする。年末から大忙しで、何度がめげそうになったが、何しろ本のテーマが信長である。先延ばしとか手抜きをしたら、10年も石山本願寺を攻めていて、ちっとも戦果をあげられないため、追放になったり、命令違反の謀叛として、大変な報 [続きを読む]
  • 【直虎★感想】 あなどれない5歳の「女優」
  • 女は5歳でも女である。個人的な見解だが、そう思っている。まだ少女であっても、精神的にとても早く大人になることがある。そして、幼くても恋をすれば一生ものになることもある。これが、男性の「少年」とはちょっと違うような気がする。「こんな小さい時のことを、覚えているもんかねえ」「所詮子どもの頃の淡い初恋だろう」という人もいるが、それはそういう人に出会わなかっただけだ。将来、領主となるとわ(幼少期:新井美 [続きを読む]
  • 筋書きが読めない歴史ドラマ
  • 本日、夜20時から、大河ドラマ「おんな城主直虎」がスタートする。すみません、先に試写で見てしまいました…。第1回目は、ストーリィのなかに時代背景と、登場人物紹介が織り込まれているので、できれば飛ばさずに観た方が良い。天文13年(1544)遠江の国にある井伊谷の物語である。のちに井伊直虎(柴咲コウ)という勇ましい男名で戦国の世を生き抜くことになる女性も、まだ少女である。そしておとわ自身、周囲の状況も自分 [続きを読む]
  • 女か男か? 井伊直虎
  • いよいよ明日から、新しい大河ドラマ「おんな城主 直虎」の放送が始まる。楽しみにしておられる方も多いだろう。知名度が低いという危惧もあったが、「真田丸」のように、大筋はわかったうえで楽しむパターンと、サスペンスドラマのように、全然先行きがわからない物語を楽しむパターンと、2つがある。好みにもよるが、どちらがどう、というものでもない。史実に忠実だろうがなかろうが、物語としての面白見がなかったら、魅力 [続きを読む]
  • 明けましておめでとうございます
  • 皆様、新年明けましておめでとうございます。自宅上空は大変良い天気です。新年をいかがお過ごしでしょうか。昨日、読んでいただいた記事で一番読まれたのは、なんと7月にアップしたものでした。新しいのがアップされないせいだ、しっかりしなくては、と気を引き締めております。さて、おせち料理は地方それぞれ特色があると言いますが、それぞれの家庭にも、カラーがあるようです。あのダジャレのような縁起メニューを全部揃え [続きを読む]
  • ゆく年くる年
  • まもなく新年を迎えます。ブログをご覧の皆様、今年は大変お世話になりました。ブログは始めてで、とにかくやりたいことをやみくもにやって来ました。本とは違った読者の方々とふれあうことがqできました。ありがとうございました。来年もがんばり増すので、どうぞよろしくお願いいたします。石井久恵 [続きを読む]
  • 今年の年賀状
  • 年賀状の準備って、今ごろ?と思われているかもしれないが、けっこう力仕事なのだ、木版画の多色刷りなのだから。年の瀬に、忙しいのをさらに忙しくして、木版画の多色刷りなのだから、自虐的である。神保町の文房堂という老舗画材屋にいって、板とか、和紙の葉書とか、絵の具とかを買って、図柄を決めて、板にトレースして、彫る、というとことまでやった。明日、印刷します。疲れた〜 [続きを読む]
  • プレ大晦日に総集編を見る
  • 「真田丸」最終回あと、ああもうブログに予告とか感想を書かなくていいのだ、としみじみ思い、まったくこれがロスというものかと実感した。仕事は今日から休みなので、年賀状の準備をしながら、じっくり総集編を見た。総集編はただ1年分の短縮番ではない。短縮してもわかるようにうまくまとめてなければならないし、1年じっくり見ていた人が期待する名場面がきっちり総集編に入っていなければいけない。どうですか?みなさんの [続きを読む]
  • 生き残ったかもしれない人――佐助
  • 「素っ破ですから」ですね、いくら55歳で全身が痛くても、簡単には死なないだろう。幸村の介錯をするところで、佐助の出番も終わったが、妄想の中の佐助は消えない。もし自分が佐助なら、遺髪とか、お守りの六文銭とか、脇差など、持って逃げたい気がする。そして届けるさきは上田だ。信之に届けてもいい。どこかに納めてもいい。歴史のかなたに消えてしまうかもしれないけど、遺品を残したいと思うのが、日本人だ。そして役目 [続きを読む]
  • 生き残ったかもしれない人――きり
  • つらつら「真田丸」を思い返していると、あの人はその後、どうしただろうか? 気になりだすことがある。きり(長澤まさみ)は、映像に描かれていない場面で、どうなっただろうか?考えても仕方がないことかもしれない。「源次郎様がいない世に生きていてもしかたがないもの」とかわいいことを言った手前、生きてはいないかもしれないが、千姫を送り届けたあとは「ここに戻ってきますよ」とも言っていた。戻ってきたとき、大坂城 [続きを読む]
  • 大助君の声を聞いてみました。
  • 「遅い!」家康(内野聖陽)に怒鳴られた秀忠(星野源)なみに、私も怒鳴られそうだが、最期まで記事にしてアップしようと思う。真田大助役:浦上晟周君のインタビューである。真田大助という役は、もうはじめっから、けなげで涙を誘う役だ。九度山から出てきて1年余りで討死している。年齢も若い。忠臣蔵の大石主税みたいな役だ。現代風な見方をすれば、自分で選んだ人生なのだろうか、親の犠牲になってやしないだろうか、と考 [続きを読む]
  • もうちょっと見たかった
  • 伏線がもう少し前からあったら…。もう少し語って欲しかった…。「真田丸」にはそんなシーンもあった。ドラマとしては出来上がっているので、これ以上を望むのは贅沢なのだろうが。「もっと早く気づいていれば」と幸村に言わせ、最期の格闘になった、厨房のスパイ。娘を太閤に汚されて、娘は自害したので、ずっと恨んできたと言った。それは理由として充分成り立つが、もう少し前、たとえば牢人たちが出入りし始めたころに何かエ [続きを読む]
  • 日本人のクリスマス
  • 今年も忙しくて、まともにクリスマスをしなかった。残念に思いつつ、「まともなクリスマス」ってなんだ?と考え直す。日本人が、キリシタン、いやもといクリスチャンでもないのに、クリスマスをやりだしたのは、高度経済成長のころからだという。忘年会と称してお父さんがキャバレーなどに行くと、ホステスさんたちが、クラッカーを鳴らして出迎えて、シャンパンもどきを飲んで、オードブルを食べる。そんな風習が家庭に持ち込ま [続きを読む]
  • 偶然の相部屋か、最後の監視か
  • 信之(大泉洋)が大坂での幸村(堺雅人)と最後の話し合いの後、単身、上田に帰ろうとする途中、尼寺で宿を求めると、本多正信(近藤正臣)が相部屋を求めてきた。なんという偶然か。っていうか、本多様もひとりなのか?それとも信之も正信も、ちゃんと床のある部屋に泊まるのは殿さまだけで、あとはみんな野宿なのか?緊張のなかの最終回で、ちょっと驚いた。で、枕を並べて寝てみれば正信は変ないびきをかく。『新選組!』のと [続きを読む]
  • 兄弟として、父代わりとして
  • 思い通りに働き、希望通りの最期だっただろうか。信之(大泉洋)の手を振り切って、大坂に出て来た堀田作兵衛(藤本隆宏)だ。縦横無尽に戦場を駆け抜け、最期に大坂城に戻って、幸村(堺雅人)の家族とともに作った小さな畑で死んだ。今わの際に呼びかけたのは、2人の名。幸村の最初の妻・梅(黒木華)と、幸村の娘・すへ(恒松祐里)である。梅は作兵衛の娘という説もあり、なぜ兄妹なのかという疑問も浮上していた。だが最期 [続きを読む]
  • 初よしもと花月・初千日前
  • というわけで、前回取材の報告を簡単にさせてもらった。あれではわからん、本文を読ませ!と叱られそうだが、ネタは最後まで引っ張りたい。実をいうと、花月は初めてだった。周囲のあの雑多な感じ、あれが大阪の皆さんがいう、「大阪のイメージ」なのだろうか。たこ焼き屋の前にたこ焼き屋があった。たこ焼き、ちょっと食べてみようかな、と帰り道、ぼんやり考えていて、はっと気づいた。千日前ではないか。怪談好きが忘れるとは [続きを読む]
  • 歴史・神話に笑いの絶妙な技あり
  • 報告が遅れたが、先日の大阪出張は、「古代ヤマト歴史読本」の取材だった。テーマは、笑い飯:哲夫&酒井藍 対談古代ヤマトの地はこんなとこ ふるさと自慢+ふるさと自虐歴史の話と故郷の話をネタにして、対談というか、掛け合いにして語ってもらおうという企画ページである。さすがに、吉本さんは心が広く、この企画に賛同してくださった。そして、私とカメラマンとマネージャーさんが、特別ライブを見るように、取材となった [続きを読む]
  • 大阪の落日
  • 京都・高台寺の一室だろうか。戦いの気配はここまで届いていない。片桐且元(小林隆)が、高台院(寧・鈴木京香)の元を訪ねている。ドラマだと、夕方らしいから、もうそろそろすべてが終わった時刻だろうか。一説によると、且元は秀頼(中川大志)や茶々(竹内結子)たちが潜んでいた小屋をよく知っていて、最後にはここに潜むだろうと考え、命乞いをするつもりで徳川方に、場所を教えたということになっている。これまでの展開 [続きを読む]
  • 成り行きを見守る武将たち
  • 大坂夏の陣の大詰め、赤備えの甲冑に身を包んだ武将が、単騎、家康の本陣をめがけて駆けている。よく、歴史の名場面などだれも見ていた人はいない、というが、戦場カメラマンはいなかったが、ドラマのシーンではみんなが見ていた。打ち取って手柄にしようという者。守ろうとする者。そりゃあ誰が見たって後世に残る名場面である。何か証言すれば記録に残り、槍を合わせれば錦絵に描かれるかもしれない。ドラマでは伊達政宗(長谷 [続きを読む]
  • 弥生の夢2
  • 先に書いたように、妻木晩田遺跡は、「弥生の夢」そのものような遺跡であった。だが、読者諸兄の夢を、自分で書いておいてぶち破るのはまことに恐縮だが、戦いはいつの世にもあった。一部の平和主義者は「人間はもともと平和を愛している、反省し続ければいつか平和な世を築ける」と思いたいようだが、実は「人間はもともと戦争が大好きだ。いつか飽きて止める日がくるのだろうか」と言い換えたいほどである。弥生時代、殺戮があ [続きを読む]