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  • 裏方には裏方なりの誇りと意地があります

    プロ野球にはいろんな裏方さんがいます。 バッティング投手という裏方の職種があります。練習の際、バッターのバッティング練習のためだけの投手という役割です。もちろん、この役割は誰でもいいというわけではなく、ある程度の投手経験と、正確なコントロール、多様な球種など、一定の能力を保有していなければいけません。ただ多くの場合、試合の現役として投げるには不十分であり、最前線から一歩退いた後方支援という位置づけになります。巨人軍には、長年バッティング投手を務めた峰さんという人がいました。最初は大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)に所属していました。しかし、なかなか芽が出ず解雇通告を受けます。その後…

  • 王選手にホームラン世界記録の一発を打たれた投手のこと

    誰もが避けたマウンドで真っ向勝負。それでも後悔はない。 1977年、巨人の王貞治選手が放った世界新記録(当時)の756号本塁打を被弾したのがこの人でした。元ヤクルト投手、鈴木康二朗さん。誰もが勝負を避けていた場面で、敢えて勝負を挑んだ度胸は、結果的に球史に残る記録につながりました。その鈴木さんが2年ほど前のインタビューで語った談話です。35年前のあのとき。打たれたら不名誉な記録となりますから、ほとんどの投手は勝負を避けていました。フルカウント。でも、ぼくは四球が一番嫌いです。 王さんは沈むボールが好きではなかったので、「打てるものなら打ってみろ」という気持ちで、決め球のシンカーを投げました。ち…

  • 「生きろ」

    <心に響いた「たった一言」>「生きろ」<「たった一言エピソード」>中学時代、私は容姿も良くなくて「キモい」「死ね」などと陰口を言われて、「私なんかいない方がいいのかな」と思っていました。不登校になった友達もいて、それを何事もないかのように過ごしている人達との学生生活に楽しい思い出はありません。私はいいけど、友達をそんな風に扱う奴らなんか消えろ、こんな奴らに負けてたまるかと頑張って学校に通いました。そして無事に迎えた卒業式。周りが泣いている中、私は泣きませんでした。帰りのHRで、当時の担任の先生が最後の挨拶の後、涙を流して「生きろ」と言いました。先生は昔、教え子を海の事故で亡くしました。生きたく…

  • 松井さん、アメリカのマスコミもファンに取り込みました

    ヤンキース時代の松井さんは、日本での評判と同様に、米国のマスコミからも大変好意的な評価を得ていました。 入団当時、ニューヨークタイムズは、こんな記事を掲載しています。 「日本のスターだというのに、いつも静かに会釈をしてクラブハウスに入ってくる。 普段の生活でも周囲の人を楽しませようとしているようだ」と、 松井さんの礼儀正しさ、謙虚さに焦点を当て分析しています。 ニューヨーク・ポスト紙は「松井に見習え」という見出しの記事を掲載しました。 「ニューヨーク・ニューズデー紙」の記者からは、ある日本の団体にこんな問い合わせがありました。 「コンプレイン(complaint)」は日本語でどういうのかという…

  • 相手に注意を与えて成果を上げるための7つのルール

    ◆相手に注意を与えて成果を上げるための7つのルール 1.一対一で注意を与える2.ほめ言葉で前置きをする3.相手の行為に注意を与える4.正しい方法を教える5.要求ではなく依頼をする6.注意は1回にとどめる7.友好的に話を終える

  • 機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ 最終回を見て

    前期、後期すべてを見た。 全体的にガンダムらしくない、 ちょっと悲しみを背負った結末。 ただ、全編において、血なまぐさい感じだったのを 最終回はきれいに納めたなあと思う。 鉄華団のすべての戦闘を 目的のない、無意味なものにすることで、 生きることは何か、 生きるために何が必要か、 それらを問う形の結末。 鉄華団は生きるために純粋すぎた。 純粋さゆえに戦うという選択をした。 ラスタル率いるギャララルホルンは 大儀を前面に清濁あわせ飲むという立場で 戦争、平和を選択した。 本来、ガンダムシリーズは、どちらも正しい理論で、 お互いが純粋に戦争していた感じだったけど、 今回は純粋VS清濁を含む純粋。 …

  • 20代の君に伝えたい本当のこと

    20代の君に伝えたい本当のこと 2度と同じ間違いをせず 頑張ろうと思えるのが 本当の反省 失敗を恐れず 失敗から学ぶことこそ 本当の学習 どんなことが起きても 譲ろうとしないのが 本当の自信 もう一度してあげようと 相手に思わせるのが 本当の感謝 自分のことを想う以上に 相手を想えることが 本当の愛 作ろうとするのではなく すでにそばにいるのが 本当の友達 見返りを気にせず ずっと続けられるのが 本当の優しさ 努力と思わないくらい 打ち込めるのが 本当の夢 年齢を気にせず 挑戦し続けられるのが 本当の若さ お金に囚われず 自分に正直に生きるのが 本当の自由 本当の自分は探しても 見つからない …

  • お母さん、どうして泣いてるの?弟のせい?

    次男は”目の人”です。 生まれたばかりの次男の写真は、どれも二重まぶたのどんぐり目。よく乳を飲み、よく泣き、よく眠る。男の子にしては、手のかからない赤ん坊でした。次男は耳が聞こえません。とりたてて不自由とか不便ということはなく、ただ聞こえないだけ。違うところは、日本語ではなく手話で話すということです。そんな当たり前のことに気付くのにずいぶん時間がかかりました。初めて聞こえないと分かったときは、身も心もよじれんばかりに泣きました。「子供の前で泣いてはいけない」と思いながら、無邪気に遊ぶ息子の姿にこらえきれないときもありました。アニメに夢中になっていた次男が振り向くと、いつも違う母の顔。まだ二歳に…

  • 【覗き込む父がいきなり泣き出した】

    自分がまだ幼稚園児の頃だと思うのだが、夜中にふいに目が覚めると、父が覗き込んでいて、いきなり泣き出した。大人が泣くのを見るのは、記憶の限りその時が初めてで、しかも父はとにかく強くてかっこいい!と信じていたので、凄く吃驚して変に印象に残ってる。その後、何度か確認する機会があったが、父がいつも「夢でも見たんだろう」と言っていたので、何しろ幼児の頃の記憶だし、自分もそう思うようになっていた。が、20年以上の歳月を経て、父はついに白状した。当時、とにかく忙しい職場に勤めていた父は、朝は私が起き出す前に出勤。夜は就寝後に帰宅の日々。寝顔をそっと覗き見るのが日課で、このままでは娘に顔を忘れられてしまうと不…

  • 「人生は一本道じゃない」

    <たった一言エピソード>それが僕の心に残り、元気を取り戻すことのできる言葉です。僕が小学6年生の時に、自分ではいつも仲がいいと思っていた友達が急にまるで僕をさけているような行動をとり始めて、僕が何度話しかけてもすっと無視されていていました。僕が学校に来たときも、その友達が「おい、アイツが来たぞ」などと言われ、早足で去っていきました。周りにはだれもいません。まるで白い目で見られているように感じました。そんな小さな事が積み重なり、そのことで頭がいっぱいになって、勉強にも集中しにくくなしました。僕がかよっている塾で個人面談がありました。その個人面談でこの事を言いました。そして塾長がいってくれた言葉が…

  • 【バス乗ってたら、座ってた男性が叫んだ】

    突然・・・「よっっっしゃぁ!」 バス乗ってたら、座ってた男性が小声で携帯に出て何か話した後、結構でかい声で「よっっっしゃぁ!」と叫んだ。車内のびっくりした目が集まったのに気付いたのか、急に顔真っ赤にしてペコペコしながら「すっ、すいません!妻が今、出産して…」と。するとバスの運転手さんが おめでとうございます。 「わたくし安全運転、時間厳守を心がけておりますので残念ながらスピードは出せませんが、おめでとうございます。安全に、時間通り、お客様方、お父様をお運び致します」と放送かけた。男性の近くに座ってたお婆さんが男性に話しかけてて「おめでとうねぇ」「ありがとうございます」「子供は可愛いわよぉ。大事…

  • メニューの漢字が読めない

    20年前ぐらいの前の話 当時俺の家はいわゆる片親ってやつで、すげぇー貧乏だった。子供3人養うために、かぁちゃんは夜も寝ないで働いてた。それでもどん底だった・・・俺は中学卒業してすぐ働きに出た。死ぬほど働いた。遊んでる暇なんてなかった。1年ぐらいして同級生に久しぶりに会った。飯食いに行こうって話になった。メニューの漢字・・・読めなかった。読めたのは、一つだけカタカナで書いてあった「オムライス」だけ。同級生は「焼きそばとごはん」って注文した。無知な俺は「じゃあ俺はオムライスとごはん」って店員に言った。 オムライスとごはん 店員、固まってた。クスクスって笑い声も聞こえてきた。そしたら同級生「さっきの…

  • 24歳の高杉晋作が、日本・植民地化の入り口を閉めた

    NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」、最近、今ひとつ積極的に観てませんでしたが、昨日は、高杉晋作が連合国側との交渉に臨む場面だったので観ました。 イギリスとの戦争に敗れた長州藩は、講和大使として24歳の高杉晋作を選びました。 松陰先生の薫陶を受けた秀逸な塾生、高杉晋作は家柄だけで重責を任されたわけではありませんでした。 誇り高い高杉に長州の矜持を示して欲しかったのかもしれません。 交渉の場に現れたイギリスのクーパー提督は、山口県の南端にある「彦島」を租借したいと言いました。 クーパー提督は、英・仏・米・蘭の連合国側の代表でもあり、数多くの条件を提示していました。 晋作は、そのほぼ全ての条件をのみますが…

  • 松居一代さん、ジェットコースターのように…

    タレントの松居一代さんは、ジェットコースターのように起伏の激しい人生を生きてきました。 その昔は、11PMの大阪で、カバーガールとして藤本義一さんと並んで登場してました。 松居さんの最初の結婚は29歳の時、当時はバブルに差しかかる頃でした。 DCブランドの経営者との結婚で、いわゆる玉の輿結婚と呼ばれ、周囲の羨望を集めました。 結婚して3年目には、待望の長男に恵まれました。 だけど、ここからが(壮絶な)ドラマの幕開けでした。 信頼していた夫に愛人がいるという事実が判明し、松居さんは苦しみます。 どうしようもない気持を抱えて、夫と愛人の密会中のホテルにまで、乗り込んだこともありました。 でもすぐに…

  • ディズニーの創業者、ウォルトの「友だち」は、この人

    人々に夢を与えるディズニー。 その創業者ウォルト・ディズニーは、見るからに温厚な風貌で、夢の提供者に相応しい優しい人柄をしのばせます。 しかし、彼が自らの夢を実現するまでには、何度も何度も、逃げ出したくなる試練が訪れます。 やはり偉大な夢には、それに相当する大きな苦悩がセットになっているのでしょうか。 今、夢の象徴ともなっている「ディズニー」ですが、必ずしも、成功の道筋が一直線に引かれていたわけではない。 すべての道は紆余曲折であることを、以下のダイジェストで、ご覧ください。 ウォルト・ディズニーは、子どもの頃から人を喜ばせるのが大好きでした。 絵が得意で、絵を描いて皆が喜んでくれるのを見るの…

  • 笹本稜平『還るべき場所』読了

    内容(「BOOK」データベースより) 世界第2の高峰、ヒマラヤのK2。未踏ルートに挑んでいた翔平は登頂寸前の思わぬ事故でパートナーの聖美を失ってしまう。事故から4年、失意の日々を送っていた翔平は、アマチュア登山ツアーのガイドとして再びヒマラヤに向き合うことになる。パーティに次々起こる困難、交錯する参加者の思い。傑作山岳小説、待望の文庫化。 山岳=山登りのイメージが強くて、 スポーツというより娯楽という感じ。 この作品を読んで、山岳は命を賭けてスポーツ。 命がけだからこそ、命の重さ、 ひとつのミスが大きなトラウマとなる。 そして、生きることの意味、重さを感じることができる。 山岳に関して、全く知…

  • 吉川英梨『ルビイ~女性秘匿捜査官・原麻希』読了

    内容(「BOOK」データベースより) 警視庁捜査一課の原麻希は、娘の菜月が、史上最凶の犯罪脚本家である背望会リクルーターの娘・結芽と交流を持っているのではないかという疑いを持つ。さっそく結芽が通う小学校に向かった麻希は、平日にもかかわらず、校内に誰もいないことに気づく。気配を残したまま、忽然と姿を消した全校児童たちの行方は―!?女性秘匿捜査官・原麻希がシリーズ最大の難事件に挑む、人気警察小説シリーズ完結編。 憎しみと憧れ、好きと嫌いなど、 人の想いというのは、正反対のものを抱くが 大きな視点で見れば、同等なのかもしれない。 異常な行動の発動には、普通への憧れがあるが、 反対に、普通ということに…

  • 内藤 了『AID 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』読了

    内容(「BOOK」データベースより) 都内の霊園で、腐乱自殺死体が爆発するという事件が起こる。ネットにアップされていた死体の動画には、なぜか「周期ゼミ」というタイトルが付けられていた。それを皮切りに続々と発生する異常な自殺事件。捜査に乗り出した八王子西署の藤堂比奈子ら「猟奇犯罪捜査班」は、自殺志願者が集うサイトがあることを突き止める。その背後には「AID」という存在が関係しているらしいのだが…。新しいタイプの警察小説、第3弾! 人の死が与える影響は、 病死でも事故死でも自殺でも 生きている人に与える影響は大きい。 自殺する人は、自分が死んでも、 だれも悲しまないと思っているかもしれないが、 人…

  • 富樫倫太郎『生活安全課0係 ヘッドゲーム 』読了

    内容(「BOOK」データベースより) 杉並中央署生活安全課「何でも相談室」、通称0係に娘の死の真相を調べて欲しいという相談が持ち込まれる。今年だけで名門高校の女子生徒が二人、飛び降り自殺をしているのだ。0係の変人キャリア警部・小早川冬彦は相棒の万年巡査長・寺田高虎と高校を訪れるが、そのとき三人目の犠牲者が…。KY(空気が読めない)刑事が鋭い観察眼で人を見抜くシリーズ第二弾! 相手の良くない点を指摘するとき、 普通は遠慮というか、気遣いというのがあるので、 伝えたいことを婉曲に ちょっと的を外して話をするのだが、 この作品の主人公・小早川は、サラリと、 しかも的確に、ストレートに言う。 心理学と…

  • 耳が聞こえなくなってからが、本領発揮のベートーヴェン

    耳が聞こえない音楽家。 そういえば、もはや旧聞に属しますが、実は聞こえてた?そして影武者に作らせてた、という作曲家のことが話題になりましたっけ。 もう名前も出てきません。不要なことは、右から左に忘れるようにできてるんでしょう。僕らの頭は。 さて、ベートーヴェンです。 この人は正真正銘、音楽をやってる最中に難聴で悩み苦しんだ人です。 難聴で耳が不自由になった。ほぼそれと同時に失恋まで重なり、ベートーヴェン、死ぬことを考えました。 ここに、人生に絶望したベートーヴェンが、ふたりの弟宛てに書いた遺書があります。 読んでおられる方、おそらく「なにか」にお気づきになりますから、本の原文をそのまま引用して…

  • 内藤 了『CUT 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』読了

    内容(「BOOK」データベースより) 廃屋で見つかった5人の女性の死体。そのどれもが身体の一部を切り取られ、激しく損壊していた。被害者の身元を調べた八王子西署の藤堂比奈子は、彼女たちが若くて色白でストーカーに悩んでいたことを突き止める。犯人は変質的なつきまとい男か?そんな時、比奈子にストーカー被害を相談していた女性が連れ去られた。行方を追う比奈子の前に現れた意外な犯人と衝撃の動機とは!?新しいタイプの警察小説、第2弾! 書いている内容が、たしかに怖いけど、 あまり恐怖とか、背筋が凍るような感覚がおこらない。 作品中のコミカルな部分で中和されているのかな。 意外性という観点で、 予想外の犯人、そ…

  • 【スカッと】店員「お箸おつけしますか?」客「なんでいちいち訊くんだ!バカじゃないのか!」と説教を始めていたんだが店員の返しが上手い!!

    コンビニのレジに並んでいたら、前のおっさんが店員に箸をつけるか訊かれた途端キレた(´ー`)「お箸おつけしますか?」 (`Д´)「弁当を買ったんだから、箸がいるのは当たり前だろ!」(`Д´)「なんで、そんなこといちいち訊くんだ!バカじゃないのか!」そんなことから始まり、最近の若者は~みたいな説教にまで発展した(`Д´)「お前の接客態度がなっていない!お客さまは神様という言葉を知らんのか?」 (`Д´)「お前の接客態度がなっていない!お客さまは神様という言葉を知らんのか?」(´ー`)「よくご存知ですよ。では、お客さまは信仰の自由という言葉はご存知ですか?」 (´ー`)「次のお客さまどうぞ」店員さん…

  • 【感動実話】金曜日にいつも会社に来ない優秀な部下。その理由を知り、涙が止まらない。

    タイのCMには何度も驚かされてきました。紹介するのはタイのワコール法人が作成したものです。なぜ、ここまでタイのCMは感動的なストーリーが作れるのでしょうか・・・。それも今回は実話に基づいたものです。今回も裏切りませんよ・・・。さて、ここからは、あらすじを紹介します。動画は英語の内容です。英語がそんなに苦手で泣ければ直接、動画を見たほうが感動すると思います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【あらすじ】ある女性の部下は毎朝誰よりも早く出社し、夜遅くまで働きます。優秀で仕事ができますが、厳しい性格なので誰も彼女と一緒にいたがりません。彼女は会社との契約で毎週金曜日会社に来ないことになってい…

  • 病気の息子とバスに乗ったら、ママグループから酷い言葉の暴力を受けた。ブチ切れて文句を言うと、運転手から「奥さん、ここで降りて」と…

    10歳の息子がある病気を持っており、車いす生活でさらに投薬の副作用もあり一見ダルマのような体型。知能レベルは年齢平均のため、尚更何かと辛い思いをしてきている。本日、通院日でバスに乗ったとき、いつも通り車いすの席を運転手が声かけして空けてくれたんだが、どうやらそれで立たされた人がムカついたらしく、ひどい言葉の暴力を喰らった。「ぶくぶく醜い」「何で税金泥棒のために立たされなきゃならないの」「補助金で贅沢してるくせに、役に立たないのになんで生かしておくかなあ?」それもこちらに言ってくるのではなく、雑談のように数人でこそこそ。それがまだ小さい子連れの母親のグループだった。息子が気付いて「お母さん降りよ…

  • 大沢 在昌『絆回廊: 新宿鮫10』読了

    内容(「BOOK」データベースより) 「警官を殺す」と息巻く大男の消息を鮫島が追うと、ある犯罪集団の存在が浮かび上がる。中国残留孤児二世らで組織される「金石」は、日本人と中国人、二つの顔を使い分け、その正体を明かすことなく社会に紛れ込んでいた。謎に覆われた「金石」に迫る鮫島に危機が!二十年以上の服役から帰還した大男が、新宿に「因縁」を呼び寄せ、血と硝煙の波紋を引き起こす! このシリーズ10作目。 新宿を舞台に、孤独な刑事・鮫島が ヤクザ、犯罪集団を追う、いつもの展開だけど・・・ まあ、様々なヤクザ、刑事等の個性的な登場人物がいて、 それぞれが心、体に傷を負っていて、 それでいて、警察組織、暴力…

  • 結城充考『エコイック・メモリ』読了

    内容(「BOOK」データベースより) 動画投稿サイトに忽然と現れた、四つの映像。『回線上の死』と題されたその不鮮明な映像には、四人の男女が残酷な方法で殺される様子が映し出されていた。悪戯?それとも本物なのか?期限付きの捜査を命じられたクロハは、映像の中の音に、奇妙なずれがあるのに気付く…。圧倒的な緊迫感と、想像を遙かに超える展開。熱狂的支持を集める「クロハ」シリーズ第二弾。 前作同様、読みにくい。 主人公の感情移入がどうもしっくりこない。 読んでいて、物足りなさがある。 裏切り、犯人探しという観点では面白いけど、 どうも物語に入り込めない、 イメージが湧きにくい。 このシリーズは苦手です。

  • 徳川家茂の心優しいエピソード、数多くあります

    江戸幕府の14代将軍・徳川家茂は、生まれつき病弱な身でありながら、13歳で将軍に就任しました。 よい将軍であろうと文武両道に努め、勝海舟ら幕臣からも、厚い信頼を得ていたそうです。(勝海舟による家茂毒殺説などもありますが、ここでは亜説を無視します) とにかく家茂という人はとても優しい人柄だったようです。 それを示すこんなエピソードです。 戸川播磨守安清という書の名人として知られる幕臣が、家茂に書道を教えていました。 家茂はとてもよい生徒で、いつもきちんと練習していました。 しかし、ある日のことです。 突然、家茂は、安清の白髪頭に硯の水をかけ、手を叩いて笑いだしたのです。 よくテレビでみかける「殿…

  • 弱いランナー高橋尚子を変えた高校教師の言葉

    シドニーオリンピック女子マラソン 金メダリスト高橋尚子さん。 世界の頂点に登りつめた高橋さんですが、実は、中学・高校時代は決して強いとは言えず、とても全国大会で通用するような選手ではなかったのです。 ご本人が述べていますが「心身ともにすごく弱い」選手だったそうです。 こんなことやってて意味があるんだろうか。 もういやだ、もうダメだ、やめてしまいたい。 毎日そんな後ろ向きで、不安な気持を抱えながら、日々過ごしていたそうです。 そんな苦労時代、高校の陸上部の顧問・中澤正仁先生から贈られた言葉で、身体に電気が走ったそうです。 なかなか結果が出ない。 しかし、今、結果が出ないのは、それは準備期間に過ぎ…

  • 沢村鐵『クランⅠ - 警視庁捜査一課・晴山旭の密命』読了

    内容(「BOOK」データベースより) 渋谷の片隅で警察関係者の遺体が見つかった。明らかな他殺体を自殺と断定した鑑識課の検視官・綾織美音。疑念を抱いた捜査一課上層部は、晴山旭警部補に内偵を命じる。彼女の目的とは一体?真実を明らかにした晴山の前に現れたのは、警察内に潜む巨大な闇の存在だった―。 去年ぐらいから、本屋で見かけるシリーズ。 気になったので、読んでみた。 予想以上に面白い。 警察組織の腐敗を、組織内から改善していこうとする動き、 それを阻止すべく、腐敗した側は 正義の警察官を殺害、しかも自殺と偽装。 その裏に挑発的なメッセージを残す。 非常にスリリングで、期待感の持てる内容だった。 しか…

  • 友人が明かす田中将大(マー君)の少年時代の話

    あるテレビ番組で、田中将大選手の少年時代のエピソードが、小学校の同級生から語られました。 話してくれたのは、小学校時代の同級生の堤田さんという方でした。 家が近所で、小学校から中学校まで同じ学校に通っていたそうです。 堤田さんは小学校時代、非常に内気でおとなしい性格でした。 そのため、クラスの男子からはいじめの標的とされ、いつもプロレスごっごの相手役をさせられていました。 クラスの他の生徒たちは、そんな堤田さんを見てみぬふり。 非常につらかったそうです。 そんなある日、 堤田さんは、いつものようにいじめっ子たちから、プロレス技を掛けられていました。 そこに、マー君がやってきて、こう言ったそうで…

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